Share週刊少年ジャンプ Part88

【ピトー何故か体勢が崩れて飛び出すのに失敗して転びそうな感じ】
ピトー(何かにつまずいた！？ 何も無かった！？)
　　　
ゴンは信じていた　信じて疑わなかった　カイトはまだ戦っている!　 ・・
一流の念能力者ならたとえどんな姿になろうと　目の前に敵がいるなら最期まで戦う!!
　　
−死ぬ間際に強い信念や恨みがあると念は消えない場合がある−
この事実を知らないピトーが　今確かに人間の執念(気狂いピエロ)が動いていたのを見て　戦慄した

【ピトーとカイトの戦闘シーン】
ピエロ「ひゃはははは　一回の戦闘で八回も回すのなんて初めてだなー!!」回ってる
カイト「く…２か…　アタリはまだ出ないのか!」
ピエロ「今まで全部アタリだっただろ!! まだでてねーのはハズレの「７」だけだ　ひゃはは!!」
カイト(今はまだ"大事"じゃないのか　ジンさん…)

【カイトとジンが会話してる回想】
ジン「アタリなんてのはな　人生でそう何回も出すもんじゃね〜んだよ」　笑い顔で話してる
　　「一番大事なここぞってときにだしゃそれでいいんだよ　そのほうがなんとなく強そうだろ なっ!!」
カイト「はぁ…　大事なとき…やっぱり自分の生死にかかわるときですか？」
ジン「大事ってのはなっ　いや…　"大事"なときだ」真顔になり何か言いかけるが言うのやめる
カイト「……」

【ピトーとカイトの戦闘シーン】
カイト (回ってる間の数秒は逃げることしかできない… もうもたない… 一回アレを出し終わったらすぐに回せ)
ピエロ「いいの出るように祈ってろよーーーー!!」
【カイトが鎌を振り終わってルーレット回りだす、カイトすでに首飛んでる】
ピエロ「テメェ!!　首が外れたぐらいでなに寝てやがる　もうすぐ止まるぜ!!」
　　　「おい… おきろよ…お」　止まらず回ったまま消える

ピトー(アレが止まったときボクの足元で何か…　いやそれよりも　体勢を立て直して着地しないと…)
ピトーは視線を前に戻しゴンがこっちを向いてて何かを叫んでるのを見る
ピトー(ダメだ! 着地はできない　その前に攻撃がくる!!　ガードしつつこっちも攻撃を…)
自分で折った腕が上がらず判断が遅れてガードのポーズ
【ピトーの顔にグーパンチが入り吹っ飛ぶ】
ピトー(ぐ…くっ… …)　ケガはないっぽいがふらつく
ゴン「ーーーー!!」

【ピトーふらつきながらも構えてゴンのほう見るが奥でピエロがまた回ってるのに気づく】
ピトー(また!? いつからっ!?)
ピトーが不可思議に動いてるソレを見ていた時間わずか0.5秒 あまりにも長すぎる時間

【ピエロが止まりまた「７」その瞬間　横から顔にグーくらい倒れる】
ゴン「立て　あいつのとこに戻るんだろ　早く立て!!」
ピトー(早く…早く戻らないと　ぐっ…)
【ピトー立とうとするがふらつき膝立ち　ゴンジャンケンの構え】
ゴン「あいこで…」「グー!!」
ゴン「"あいこ"だ!!」「次もグーでその次もグーだ!立て!!」