>>629 気にするな。BTというのは、.torrentファイルに書かれたピース毎のハッシュ値と
送られてきたピースのハッシュ値を照合して、そのデータに間違いが無いかどう
かを確認する。もし、ハッシュ値が合わなかったらそのピースは正しくないものと
して破棄する。
破損ハッシュの数とは単にこのハッシュチェックに何回ひっかかったかを示してる
だけ。ハッシュチェックをパスしなかった場合はもう一度ピースを送りなおすように
要求するからたとえそこの数字が何であろうと、最終的にダウンロードが完了すれ
ば、要求し直した結果正常なピースが送られてきた証拠だから何も気にする必要
は無い。破棄数にはこの他に、重複して要求したデータの不要になった分も含まれ
ている。
この破棄数とか破損ハッシュ(元はWastedとhashfails)と言う日本語訳が不適切と
いうか、響きがよくないので不安に思う人が意外と多いようだが、ただ単に、こんだ
け無駄があったのかってくらいに見てればいい。
ただし、あまりにもその数が多いとか、同じピースで永遠とハッシュフェイルを繰り返し
ていると言う場合だけは注意。何らかの原因で特定のピースのハッシュがどうしても合
わないと言うことが時として起こる。そういう場合、修正した.torrentファイルが再アップ
されたりするから要確認。
それと、俺はお目にかかったことはないが、あちらではアンチP2Pの団体が、わざとそう
いうハッシュフェイルが続くようなフェイクの.torrentを作って流通させたりするらしい。
それから、メモリとかハードディスクやケーブルの異常でデータが化けてしまうなど
ハードウェアの問題でハッシュフェイルが起こることもある。この場合は特定のトレ
ントで起こるのと違ってどのトレントでも起こるので、もしそうだったらPCの見直しを
する必要がある。
破棄数というのは、上記のような問題が起きてないかの確認のためにあるもの。先にも書
いたようにダウンロードがちゃんと終わったのなら、そんなのは忘れてしまっていい。