ウィニーでアニメ無断配信 京都地裁、被告男に有罪判決 3月27日12時39分配信 京都新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000033-kyt-l26 ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を使ったアニメの無断配信事件で、
著作権法違反の罪に問われた兵庫県尼崎市、無職池間勝久被告(35)の判決が27日、
京都地裁であり、武田正裁判官は「配信したアニメは回収不可能で、
著作権侵害の度合いは相当重いが、反省している」として懲役1年、
執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。
判決によると、池間被告は昨年9月から10月にかけて、著作権者に無断で
アニメ三作品をウィニー上に流した。武田裁判官は量刑理由で
「被告は数年前から同様の行為を繰り返しており、悪質だ」と述べた。
裁判は同日が初公判で、池間被告は起訴事実を認め「ダウンロードだけしていると、
他のウィニー利用者からたたかれる傾向があり、お礼の意味で配信を始めた」と動機を説明した。
「アニメを作っている人を尊敬している。本当にすみません」とも述べた。
即日結審し、15分の休廷を挟んで判決が言い渡された。