★ヤフーBBの勧誘トラブル多発
・通信大手のソフトバンクグループが運営するインターネット接続サービス
「ヤフーBB」のADSL勧誘に絡むトラブルを報道したところ、読者から「同じ
ような経験をした」という声が多く寄せられた。
■事例1
電話勧誘で「二カ月間無料」と説明された。「BBフォン」を試しに使ってみようと
思い、モデムを送ってもらうことにした。契約書に署名、押印していないので、
契約したという認識はなく、無料期間の間に契約するかどうか判断しようと思って
いた。すぐモデムが届いたが、設定に手間がかかりそうだったため、箱に入れた
まま保管してあった。すると突然、二カ月分の利用料として約六千七百円の請求が
来た。解約し、仕方なくコンビニで払った。=男性(40)
■事例2
何度か電話勧誘があり、そのたびに必要ないと断っていた。しかし、長男が電話を
取ったところ、「モデムを送った」と一方的に言われた。モデムが届き、すぐ送り
返したが、その後、二カ月分の利用料約八千七百円の請求書が届いた。
電話すると「解約の手続きをしないと、今後も料金が加算される」と言われ解約した。
さらに一カ月分が加算された約一万二千八百円の請求が来た。=主婦(47)
■事例3
未成年の長男が二月、家電量販店バイトの友人に「ノルマのため、名前を書いて
ほしい。二カ月無料キャンペーンだから、契約しても解約すれば大丈夫」と頼まれ、
名前を書いた。モデムは開封しなければ契約は成立しないと考え、その場で返却。
五月に約三千百円の請求書が届いた。勧誘した友人は「モデムを返したのだから
解約になってるはず」と言った。
ところが、再び請求書が届いた。サポートに問い合わせると「モデムの返却だけ
では解約にならない。早く解約した方がよい」と言われたのでその場で解約。
仕方なく四カ月分約一万千八百円を入金した。=主婦(40)(一部略)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20041021/ftu_____kur_____001.shtml