12日、産経新聞グループのインターネットニュースサイト
ZAKZAKが、巨大掲示板群2ちゃんねるの閉鎖を報道
(
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007011201.html)、同掲示板では報道を受けて利用者の阿鼻叫喚がこだました。
実はこれは、2ちゃんねるの管理人「西村博之」氏が、
ZAKZAKと組んで仕掛けた壮大な「釣り(ネタと称される嘘ニュースで読者を騙し、その反応を見て楽しむ行為:バーボンと称されることもある)」だった。
実際、報道されている原告の東京都の会社員
(35歳)については、その存在が不明のまま。2ちゃんねるで個人情報をさらされるという被害にあったとされる同氏のプロフィールが全く確認されていないのはあまりにも不自然だが、閉鎖報道で「祭り」状態にある利用者たちは、その不自然さに全く気が付いていないようだ。
2ちゃんねる側が、同サイトのトップページに
あるトレードマークの「壷」に差し押さえの画像を追加すると、ZAKZAKがその様子を追加報道するなど(
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007011242.html)、両者の密な連携により、「祭り」はますますの賑わいを見せている。
実際、報道にある2ちゃんねるのドメイン差し
押さえに関しては、管理会社が海外にあり、その所有者も博之氏個人ではなく、別会社のものとなっており、現実性に乏しい内容だ。
今回の「釣り」に関して、事情通の話によると、
今まで出会い系のバナー広告などで広告収入を得ていた
2ちゃんねるで、既存メディアと連携したビジネスモデルを
模索しており、今回のこれはその実験ではないかとされる。
事実、この報道を行ったZAKZAKでは、
今までに無いアクセス数を記録しているという。(ABS通信)
http://d.hatena.ne.jp/textoyx4/20070112より転載 釣りかよ!!