ウィニー:ニフティも抑止 最大手、影響必至
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060330k0000m040153000c.html ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して重要情報が相次いで流出している問題で、
インターネット接続事業者(プロバイダー)最大手のニフティ(東京都品川区)は29日、
会員を対象にウィニーの利用を制限することを明らかにした。
既に首都圏ではウィニー利用者の接続速度を落としており、今秋をめどに全国で実施するという。
NTT東日本子会社のぷららネットワークスが今月、ウィニーの通信を完全規制することを決めたのに続く措置。
最大手の利用制限方針は影響も大きく、業界各社の動向が注目される。
ウィニーの通信規制について、NECのビッグローブ(BIGLOBE)は「今後、対策を検討したい」とし、
DIONを提供するKDDIは「各社の動向を見ながら対応を決めたい」とするなど、
様子見のプロバイダーが多いなか、論議に一石を投じる形になりそうだ。