Monkey's Audio (拡張子ape)
日本での普及率は最も高い。Extra High、Insaneで圧縮した場合他の形式より更に縮むが再生負荷が高くシークも遅い。High辺りで使うのが妥当?
FLAC (Free Lossless Audio Codec 拡張子flac)
Vorbis・Theoraと同じくOggプロジェクトの可逆音声圧縮コーデック。圧縮率はややMACに劣るが
iAUDIO M3/X5での再生対応・MKA(後述)に対応、などの利点がある。
TTA (The True Audio 拡張子tta)
圧縮率はMonkeyに近いが圧縮速度がかなり速い。MKAにも対応し今後期待のコーデック。
ハードウェアサポートもあるらしいがまだメジャーではない。
なお、DirectShowフィルターのバグによりMatroskaにMuxした場合チャプター頭出しが上手くいかない。
(foobarでは問題なし。)
Matroska Audio (拡張子MKA)
動画コンテナMatroskaの音声用規格。これ自体はコーデックではなく、コンテナと呼ばれる
様々なファイルを一つにまとめるためのもの。圧縮はされないZipやLzhのようなものと思ってもよい。
安定性にはまだ疑問が残るがCueだけでなくEACのLogやジャケットも取り込める。
参考:
ttp://desertmikan.hp.infoseek.co.jp/mka.html Wavpack (拡張子wv)
可逆にも不可逆にも対応するコーデック。
差分ファイル(拡張子wvc)を使うハイブリッドモードがあり、
不可逆のファイルと一緒のフォルダにおいておくと、再生時に自動で読み込まれ、可逆として再生される。
なお、差分ファイルが無い場合は元の不可逆として再生される。
自己解凍形式のexeファイルを作成することもできる。
多機能なのだがMatroska等の対応状況は難有り
その他
WMA9 Lossless・Real Losslessなど…