http://www.kunaicho.go.jp/ http://www.kunaicho.go.jp/ http://www.kunaicho.go.jp/ それも、さんざん苦しめた末の殺害だとしたら?
天皇に言論・思想の自由があるだろうか?
天皇制に反対するとか、イスラム教に改宗することは出来ないし、
靖国神社国営化に賛成も反対も意志を表現できない。
職業・移転の自由があるだろうか?
電車の運転士になりたいとか外国に住みたい、などという選択の自由はあるか。
選挙権もないから、政治的意志を表現する方法が奪われている。
天皇が国事行為に出席するのを嫌がったらどうなるか?
逃げ出す自由意志は認められず、軟禁状態で、半強制的に出席させられるだろう。
拘束されて、身体の自由すら認められない。
このように、天皇には人間としての自由権は完全に否定されている。
天皇にはプライバシーなど無いに等しい。
それは公人だから仕方がない、と反論するかもしれない。
しかし、天皇は自分の意志で公人になったのではなく、生まれたときから死ぬまで公人である。
これは、天皇の地位が世襲であり、皇室典範で定められた“特殊な身分”だからである。
このことは、法の下の平等で否定している“身分の差別”である。
すなわち、天皇には自由がないだけでなく、平等権も適用されないのだ。
なのに、殺人罪だけは天皇にも平等に、というのは法の下の平等に反する。
http://www.kunaicho.go.jp/ http://www.kunaicho.go.jp/ http://www.kunaicho.go.jp/ このように、天皇には基本的な人権すら与えられていないし、
法の下に平等に扱われる存在でないことが明らかである。
天皇は確かに生物学的には「人」である。
しかし、法律的に「人」であるかどうか、とは別である。
例えて言うなら、かつての奴隷制度では、奴隷は生物的には人間であるが、
法的には人間ではなく家畜と同じ扱いをされ、奴隷を殺したとしても法的に殺人罪は適用されなかった。
或いは、脳死の人間は法律的に死体であるが、生物的には生理もあり妊娠も可能だろうし、生きていよう。
しかし、脳死の人間をナイフで刺し殺したところで、
死体損壊の罪には問われても、法的には殺人罪は適用されない(はず)。
そこで、天皇の規定であるが、自分の意志に関わらず国事行為に関与する義務が定められており、
まるで内閣のロボット・傀儡である。芸を仕込まれて、観客の前で演じるゾウやイルカや猿のようなモノだ。
例えば、アジアの諸国に深い痛みを与えたことを「反省」させられる。そんな天皇のどこがサルと違うのか。
天皇は、日本国・内閣の儀礼的奴隷であるとか、国家儀式に必要な家畜
(国畜?)である、と規定することが出来る。
そうであれば、天皇を殺すことには殺人罪が適用できるはずがない。
天皇は、法律上は人格の認められていない奴隷(家畜的存在)の一種なのだから。
または、天皇は自らの意思で判断する事を禁じられていて、内閣の決定に黙って従うことが
義務づけられていることから、社会的に脳死状態、という規定も出来よう。
さて、社会的脳死の「死体」を殺したらどうなるのか?
私は、皇族の方々はお優しいので笑って許してくれて、
罪には問われないのではないか、と考える。