9月1日　Winny開発者初公判　-7th Trial-

・Winny利用による著作権侵害行為とは、
　　アップフォルダに著作権を侵害するﾌｧｲﾙ又はﾃﾞｰﾀを投入し、
　　不特定多数がDownload出来る状況を意図的に作り出す行為を指す。

今回の金子容疑者の裁判においては、「著作権侵害行為」については公訴されていない。
あくまで、「幇助容疑」で告発されている。勘違いしないように。

このスレで何度も言われている事であるが、
『金子容疑者が、正犯二名が著作権を侵害する行為を直接的、又は間接的に手伝ったかどうかが焦点』となる。

検察側としては「過去の判例に伴い(今回の幇助には当てはまらないが、一般論として)、
　　　　　　　　容疑者に幇助する意図(考え)があれば有罪とする」としている。
しかしながら、

「犯罪は考えるだけでは罪に問えず、実際に行動を起して初めて罪に問える。」

この裁判の面白いところは、この相反する点を日本の司法制度がどう判断するかだ。