逮捕関連総合||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||Par17

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525[名無し]さん(bin+cue).rar
>>517
第一回公判で弁護側は「Winnyの仕組みがわからないから著作権法に
違反してるかどうかわからない。有罪というなら仕組みを明らかにせよ」と検察側に迫った。

キャッシュだけならセーフだろうとか、nyBBSにスレッドを立てたり、
Excelに名前を書いたりしなければ捕まらないのだろうといって
いまだにWinnyを使い続けている連中にとっては、逮捕の方法や
映画Winnyの被告人がエンコ職人だった、あるいはアップローダー
だったという希望的観測が裁判で追認されればありがたいのだろう。

野次馬にとっては、伝説の47氏の証言も期待できる。

しかし、第一回公判で検察官は、「インターネットの仕組みがわからなくても
インターネットは使える。Winnyの仕組みがわからなくても、云々」という主張をしている。

検察側(あるいは警察)としては、Winnyの仕組みという大事な手の内を
明かすと、どのようにWinnyを使えば警察にバレ難いのかがわかってしまい、
Winnyを使った違法ファイルの共有にストップをかける効果が薄れてしまう。

映画WinnyとゲームWinnyの裁判官は同じ人で、既にゲームWinnyで
執行猶予3年懲役1年という有罪判決を得ているので、検事(これも
二つの事件で同じ人)としては、手の内を明かさなくても有罪にできると
判断できるのなら、「Winnyの仕組みは明らかでなくても、他人の著作物の
入ったPCをインターネットにつないでWinnyを起動すれば、送信可能に
なるのは明らか」とだけ主張して、Winnyの仕組みについて、一切触れない
可能性もある。

明日、結審するのか、さらに公判が続くのかは不明だ。Winny逮捕過程に
ついて詳しい事情が明らかになるかどうかも不明だ。でも何か興味深い
展開があるかもしれない。時間のある人は京都地裁に傍聴に行こう。明日4時半開廷だ。