逮捕関連総合||Φ|(|ﾟ|∀|ﾟ|)|Φ||Part14

傍聴してきました。

ゲームソフトをwinnyで公開した容疑で起訴された19歳の被告人は
二人の廷吏に引率されて出廷。両手錠と腰縄。

11月に逮捕されてからクリスマスも正月も成人式もバレンタインデーも
拘置所の中だったようです。

第一回公判で起訴状朗読、罪状認否、最終弁論、論告求刑まで進み、
次回公判（3月5日（金）午後3時30分〜）で判決言い渡しです。

閉廷後、被告人は再び両手錠と腰縄姿で拘置所に帰って行きました。
ひな祭りも拘置所で過ごすことになるのでしょう。

>>7
書き方がわざとらしいよ？

>>7

漏れも傍聴とか行ってみたいんだけど。そういうのってどこで情報手に入れるの？

>>9
７は偽者です。
落ち着きましょう。

偽者ってどうせ言いがかりだろ？
根拠はあるのか？

>6
2005年の間違いだな。
夏冬オリンピックのない年の11月下旬にﾀｲｰﾎするのが恒例。

少年の実名マダー？

13億って相当都合の良いそれこそ屁理屈染みた式使ったんだろな。

>>13
未成年の刑事事件で実名報道は許されていません。

裁判官は映画をwinnyで公開したとして起訴された高崎市在住の
被告人の裁判と同じ人。50代。
検察官も映画winnyと同じ人で50代。
弁護人は70歳前後で実直そうな人。
傍聴人は25人ぐらい。

しらひげ検事
はせがわ弁護士

余計な手を加えたばかりに逮捕予告になっちまってるな
ｺﾞﾒｿ

>>15
キャッシュからのUPかどうかを判断できる情報はありますか？

19歳であるとはいえこのような凶悪事件には成人として扱うのが妥当。

凶悪ねぇ…

これは凶悪事件なのか？
金額だけ見ればスゴイ事件だが。
それともこれを凶悪犯罪と捉えられない感覚を改めなければいけないのだろうか。

>>19
それは逆送致のことね。
16歳以上が殺人を犯した場合は必ず地方裁判所
14歳以上であれば、家庭裁判所の判断によりそうなる。

少年事件であることに何らかわりない。

万引きレベルだよ

>>15
暗号の解析はともかくとして、どうやってWinnyの中継転送の仕組みを解析したかの
説明とかはありましたか？

少年が14歳以上である事から、家庭裁判所の判断で
「ここでは裁けません」と判断したから逆送致して地裁へ行った。

凶悪かどうかは別。
家裁で審議できる問題じゃなかっただけ。

凶悪のファイル共有
天地茂になら逮捕されてもいいよ

起訴状朗読
ttp://www.sankei.co.jp/news/040219/sha080.htm
>起訴状によると、少年はＷｉｎｎｙを使い昨年９月１１日から翌日にかけて、
>ゲームボーイアドバンス用の人気ソフト「スーパーマリオアドバンス」など
>２６本のデータをネット上に公開。不特定多数がダウンロードできる状態にした。

罪状認否
ttp://www.sankei.co.jp/news/040219/sha080.htm
>少年は起訴事実を認めた。

冒頭陳述　（手元のメモから再現なので不正確）
平成14年夏頃からwinmxを使って音楽をダウンロードし、CDに焼くようになった。
平成14年11月頃、winnyを知り、winmxは面倒なので、winnyを使い、ダウンロード
するようになった。
平成15年9月11日から翌日にかけて、自己の所有するゲームデータを
アップロードし、自動公衆送信可能な状態にし、著作権を侵害した。

>>24
968 ：猛虎☆全勝 ◆Aur0rKhDNQ ：04/02/19 19:03 ID:6erVZ4Ev
遅くなりました！

夕食後レポを張ります。


釣られないで、このコテハンが戻るまで落ち着きなさい。

弁護士(B)が被告人(H)に質問。

B「コンピュータに詳しくないので間違ったことを言うかもしれませんが、
winnyを使ってゲームをダウンロードしたということですが、ダウンロードは
違法ですか？」
H「（しばらく間をおいて）わかりません。」
B「なぜアップロードしたのですか？」
H「手に入れやすいからです。」
B「アップロードするとダウンロードしやすくなるのですか。」
H「はい。」
B「アップロードもダウンロードも無料ですね。
H「はい。」
B「損害を与えるつもりはなかったのですか？」
H「はい。」
B「結果的に著作権法に違反したことをどう思いますか？」
H「悪いことをしたと思います。二度としません。」
B「これからどうしますか？」
H「親孝行したいと思います。働きたいと思います。」

検察官(K)が被告人(H)に質問。手元のメモからの再現なので不正確。

K「winnyには警察が摘発しにくくする仕組みがあることを知っていましたか？」
H「知ってました。」
K「わかっていながらやっていたのですか？」
H「....」
K「安全なものだと思っていたのですか？」
H「....」
K「何が悪いのですか？」
H「....」
K「Winnyがなかったらどのようにしてゲームを手に入れていましたか？」
H「レンタルショップ...」
K「本来なら出費が必要なのに、winnyを使って無料で手に入れたのですね。
軽い気持ちといいますが、大変な損害ですよ。ゲームで生活している人が
たくさんいるのですよ。」


裁判官が

飯食うのに何時間かかってるんだよ。まさか風呂にはいってるんじゃねーだろうなｗ

つーかweb上で公開したことになってるけどこれってnyはTCP/IP使ってるから
ny=webになってるんじゃないの？

お待たせしましたそれではレポです。

2月19日木曜日京都市内の天候は晴れで小春日和の温かな1日でした。
事件の注目もある事から広い法廷を使用しました。
猛虎☆全勝は検察側最前列に陣取りノートの準備完了。
そして、1時からの裁判が終わり小休止に入ると謎の背広組がゾロゾロ入廷。
ノートを持参者も多数見受けれらました。
法廷の席もほぼ満席となりいよいよ被告19歳が入廷し緊張した空気が流れまし。
被告は鋭い目で傍聴席がわに目をやると席につきました。
いよいよ、裁判官が入廷し全員起立、礼！裁判が始まりました。
被告人が前に出て直立されられ、検察官が起訴状を読み上げました。
「著者に無断でハードディスク内のゲームデータをWinnyを使い不特定多数の人間が
DLできるようにした事による著作権の侵害」
被告側はそれを認めました。
又、被告人少年は平成14年夏頃WinMXを使って音楽データを交換しそれをCDに複製して
いたが相手にも自分のデータを出すのがめんどくさかった。
その時に、パソコン雑誌でWinnyを知って使い始めた。との事

結局肝心の逮捕方法は煙の中でした。
当たり障りのない起訴状に不満が残りました。
しかし、PC雑誌読者から逮捕者が出たのは残念な事です。
この後は弁護士、検察官の被告人質問です。

つづく

そりゃあ風呂も入りたいだろうけど、話す事もマトメてからじゃないと
レポートしようがないだろう。

＞その時に、パソコン雑誌でWinnyを知って使い始めた。との事

ネットランナー著作権侵害幇助ｷﾀ─wwﾍ√ﾚvv~(ﾟ∀ﾟ)─wwﾍ√ﾚvv~─ !!!

おお！今回は傍聴レポさんが二人いるんですか？
これはありがたい。

裁判官(S)が被告人(H)に質問。

S「軽い気持ちでやったの？」
H「....」

論告求刑
ttp://www.sankei.co.jp/news/040219/sha080.htm
>少年の違法公開による著作権侵害の被害額は単純推計で
>約１３億８０００万円に上ると指摘。「常習的犯行」として懲役８月−１年の
>不定期刑を求刑した。

メモより補足：winnyで公開したゲームソフトの総数は470本で常習的。

弁護人最終弁論
　遊んでいるうち深みにはまったもので、反省し、二度としないと
いっているので執行猶予を求める。

被告人最終陳述
　反省しています。

ということで結審まで15分ほど。3月5日の次回公判で判決言い渡し。