MXの次はなんなんだ?Part186

このエントリーをはてなブックマークに追加
19547
v2.0β6.3です。v2.0β6.22以降と互換性があります。

・ 転送リンクの最大数決定式を高速ネットワーク向けに変更
・ キャッシュに隙間ができることによる転送時のタイムアウトを抑えた
・ アップ・ダウンの各Wait値を調節
・ ダウン不可能なキーができるのを修正
・ 変換保留で保留が10超えたら変換保留をOFFするようにした
・ 保留変換タスクが10超えたら自動ダウンを一時停止するようにした
・ キャッシュ変換速度を向上
・ 低速カット条件を20Kbyte/s以下とした
・ 無視条件で個数制限がかかるのがキー削除時のみとした

引き続きファイル共有側の調節です。今回、重要な修正を含みます。

まず、どうもファイルが落ちにくいということについてで、ファイル転送時は基本的に
キャッシュの先頭から無い部分をダウンに行きますが、今の多重ダウンの方式ですと
中継時には先頭側のキャッシュを補填しないままダウンが続行されるので、
大きなファイルの場合にこの部分で停止して拡散効率が落ちているようです。
調節しておきました。

19647:03/08/24 08:04 ID:RaNvCtC9
あと、タスク数が増えてきたときに生じる問題点を修正してあります。
これに関して、もっとたくさんのリンク数に耐えられるようにするという方針もあるのですが、
上流ノードでむやみやたらにリンク数増えても処理が重くなるだけであまりメリットがないと
思いますので今回1リンクあたりの速度を早くする方針とします。

そんなわけで、具体的には今までアップ速度/40+2で決まっていた転送リンク数を
アップ速度/80+1に変更してあります(ただしアップがあるとDown側に+1)。

今までISDNを低速ノードとみなしてきていましたが、今回からADSLも低速ノードとみなして
これらのノードのアップリンク数を少なめにする方針ということになります。

状況見てまた変えると思いますが、変更よろしくお願いします。