スキャン技術・加工編1 - 必須
・トリミング
トリミングする事で読みやすさが格段に変わる。
範囲選択→切り抜き。バッチに登録するならメニュー項目の追加で「選択範囲を変形」
を入れておくとずれた奴にも対応出来る。
・グレースケール化
チャンネルミキサーを使用。
モノクロにチェックを入れレッド100%、グリーン0%、ブルー0%で実行。
・縮小
藤-resizer-(
ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA015850/)を使用。
複数のソフトを使うのが面倒なら写真屋でまとめてバッチ処理してもそこそこの
クォリティは保てる。
・以上の加工をしておけば取り合えず激しく叩かれる事はない…はず。
スキャン技術・加工編2 - お好み
・トーンカーブ/コントラスト
トーンカーブはS字になるように。白を飛ばして黒を強調。
強さは好みで、ただしやりすぎるとモアレが出たり薄いトーンが消えるので注意。
・ノイズ除去/ぼかし
ノイズ除去は強くかけると元の画像から大きく変質することがある。注意。
高dpiでスキャンした画像なら軽くぼかしをかける事で簡易のノイズ除去が出来る。
ぼかしはモアレ対策になる。
・角度調整
角度調整するとぼける事がある。
定規ツールでまっすぐにしたい場所(枠線など)に沿って線を引きその後角度調整をすると
その場所が直角になるように角度が入力される。
・アンシャープマスク
お好みで。
・アンシャープマスク以外は「縮小前」に全部済ませる。アンシャープマスクは「縮小後」
・以上の加工は画質に対する趣味の問題であるので好きなように組み合わせる。