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ナナシサソ:
日本音楽著作権協会(JASRAC)と日本レコード協会(RIRJ)は二十二日、音声に埋めこむ電子透かし技術を活用し、
「インターネットでの音楽の違法利用を発見したり、いつ、どの歌手の音楽CDが放送されたかを自動的に把握したりする実験に成功した。」と発表した。
両協会によると、著作権管理団体とレコード協会による電子透かし技術の共同検証実験は世界初。
両協会は電子透かしは「著作権管理分野で有効活用できる事が確認できた。」とし、それぞれのシステム構築を進めて、著作権保護対策強化などに生かす考え。
実験では市販用CD音源に電子透かし情報を埋めこんだ後、MP3と呼ばれる音楽ファイルに変換。
ネット接続されたサーバに送りこんで交換可能にした。
その上でJASRACの監視システムでネット上の電子透かし情報を検出。
その結果、埋めこまれた情報を一定期間内に漏れなく集め、楽曲の特定が出来た。
両協会はこれにより、「ネット上で違法利用されているCD音源や放送コンテンツの発見と、
効率的な侵害特定が可能になる。」としている。
さぁ、キャプチャやリッピングから耳コピに(・∀・)カエレ!