Winnyの作者って馬鹿じゃねーの?

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61247 ◆KbtLZwerNc
なぜかこんなところでまともな議論が。

Freenet系の技術が前提でどうやってコンテンツで商売するのか
ということでちょっと思ったところを書いてみますが、

その1.インターネット使用料金に著作権料を含ませる

基本的にはカンパになるんでしょうが、カンパといっても、自由意志に任せて
となるとそうそう払うわけもない(シェアウェアを見ればわかる)ので、
確実に課金するために、インターネット使用それ自体に初めから著作権料を含ませます。

具体的にはプロバイダが取り立てるべきでしょう。

初めから余計に著作権代金を取り立てて、適当な方法で著作権者に分配します。
JASRACなどの役割をプロバイダが務めることになります(コンテンツ全てですが)

この際に、フリーコンテンツかどうかは問わないことになります。
どんなコンテンツでも人気が出ればお金が入ることになります。

著作権料の分配方法が難しいですが、良さそうなのは、
ユーザー各自にポイントを与えて、コンテンツに投票というシステムでしょうか?
投票してもしなくてもお金は取られるわけです。

ここで、これを行うプロバイダはファイル交換ソフトやWebなどでの
コンテンツ供給(現在公開すると違法なものも含む)を許すことになりますが、
現実的には実行不可能なので、関連法律から変えないとだめでしょう。

最強の手段としては国が税金として(著作物税)取り立てて配分かも。


61347 ◆KbtLZwerNc :03/01/04 01:18 ID:iq1Zp+91
その2.全てをネットコンテンツ化する

実行を伴うソフトウェアに限りますが、ネットコンテンツは基本的にコピーができません。
ここでいうネットコンテンツとはオンラインゲームやオンラインで提供されるサービスの類です。

ですので、コンテンツを全てこの類にしてしまうという考えもあるでしょう。
ただし、映画や音楽などはこのやり方では簡単に複製が取られるでしょうが。

何でもかんでもネットワークコンテンツにするための簡単な方法として
Windowsターミナル(やX-Window System)のような
ターミナルベースのサービスというのも考えられます。

既にXPでは標準機能ですが、NTならPCのディスクトップをリモートで使うことができます。
ので、これによりクライアントPCをネットワーク経由でインターネット上に貸し出すことも
できるはずです。

ユーザー側はPCの画面とI/Fだけを持っていれば良いことになります。

PCの管理はサービス提供者側に任せられるので、パーツの買い替えや
OSの入れ替え、アプリケーションのインストールなどはサービス代金に含まれる
ことになります。HDDが足りなくなったら増やしといてとメール打つだけとなります。

これの良いところは、ソフトウェアが全てサーバー管理側で動くので、
コンテンツ利用が完全に管理できることです。
ソフトウェアの使用頻度による課金なども可能です。

問題は個人情報保護の問題(個人データを全てネット上に置くため)。
あと、このような形態のソフトウェア使用は今のソフトウェアは考慮されていないので、
これもまた法律その他でいろいろと変えないと実現できないでしょう。

61447 ◆KbtLZwerNc :03/01/04 01:18 ID:iq1Zp+91

と、他にも何か思いついた気がしたけど忘れた。

とりあえず気に入った著作物の生成者に直接お金を渡せればいいわけであって、
デジタルデータ複製と流通を防ぐのが不可能になっても
何らかの形でコンテンツを保護することは可能だと思います。

皆さんも何かアイデア出してみてはどうでしょう?