△▲(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル教、第五光臨▲△

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229ナナシサソ
第1章 虚構
ジリリリリリーン
午前8時、俺は黒電話の受話器をとった。
K「もしもし、警察ですけど君の名前は〇×君でよろしいですね」
俺「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・はい」
K「90分ルールって知ってる?」
俺「いえ、知りません」
K「君〜、90分以上一定帯域を越えてネットワークに接続してるよねー。で、何に使ってるの?」
俺「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・イ・・イエ・・・」
K「まさかP2Pで違法なデータ送受信してないよね・・・どうなんだ、白状したらどうだ」
俺「「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・(俺もここまでか)」
俺は、隣にあるパソコンのスイッチをそっと切り、白状しようとしたときである。

K「いったんCMいきまーす」
俺「(゚Д゚)ハァ?」
K「♪ジャーぱネット〜。ジャーパネット〜。ジャ〜パネットた○た〜」
俺「( ゚д゚)ポカーン」
俺はわけがわからず、受話器を置き、大学へ行った。

一限目はプログラミング論だ。パソコンが一人一台づつ割り当てられた大教室の後ろにはババァが30人ほど立っている。
俺「あれはなんだ」
隣に座っている七誌にたずねる。
七誌「今日、授業参観日だべさ。おみゃーしらね−だべか」
俺「(゚Д゚)ハァ?・・・大学で授業参観?」
もう、訳がわからない。そんな話聴いていない。ま、いくら考えても分からないので前に置かれたパソコンのスイッチを入れ、
教授が始まるまで先週やり残した課題をかたづけようと考えた。
230ナナシサソ:03/01/11 15:06 ID:5iyGS+U6
第1章 承前
パソコンの画面を見ると、今までみたことがないシェルが表示されていた。そればかりか、マウスがどこにも見当たらない。
俺「おいおい、いつの間にOS変えたんだよ。マウスもないし。」
七誌「(゚Д゚)ハァ?にゃ〜に言ってるんだべさ、いつものWindowsOZだべ。マウス?なんだべさ?」
OZ・・・聞いた事がない。マウスがなければどうやって操作すればよいのだ。俺は片っ端からキーボードのキーを押し、"C-pad"を起動しようとした。
それを横から見ていた七誌がものすごい勢いで俺の腕を掴み、青ざめた顔で俺に言った。
七誌「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・お・・おみゃ・さっき・「、」キー押しただべな・・」
意味が分からずウンとうなずく。
その時、突然警報機が五月蝿く鳴り響き、教室にいる全員が俺の方をみて震え、こそこそと話している。
強制収容所、拷問、生体解剖、生き地獄、血も凍る、腎臓300万・・・
そんな単語が飛び交う。
俺「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
これから何が起こるのか分からない。しかし恐怖を感じずにはいられなかった。
バシャ−ン
教室のガラスを割り、8人の武装した男たちが入ってきた。その格好はまさに・・・
俺「映画マイノリティーリポートかよ」
俺は笑った。その瞬間目がさめた。
231ナナシサソ:03/01/11 15:08 ID:5iyGS+U6
第2章 虚構の二乗
しかし、警報機・・いや、正確に言うとインターホンの音は鳴り止まなかった。
ぴ〜んぽ〜ん、ドンドンドン(玄関のドアをたたく音)〇×さーん開けて下さい」
時間は5時40分。やはり警察だ。しかし、俺は諦めなかった。
「考えるんだ」
pen2 450MHz メモリ64MB並みの高性能な俺の脳裏に、ある言葉がよぎった
「仮想現実」
俺は人差し指をケツの穴に突っ込みにおいをかいだ。
「においが存在しない」
俺の考えは確信へと変わった。
ここが仮想現実なら、現実世界とを結ぶ何かしらの接点があるはずだ。
それはなんだ・・・
それは・・・
「「、」キー」
俺は、布団から飛び起き、なぜか電源の入っているパソコンのキーボードから「、」キーを押した。



こんな怖い夢見たの久しぶりだ。文章レベルが厨房以下なのは許してください。