【主権】デジタル著作権についてマジに議論2【在民】

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166 :02/06/01 07:20 ID:CQ4ZMw2+
>>165
「著作権団体の著作権管理契約」と例えば映画会社の著作権管理契約って違うと思う。

著作権団体(例えばJasrac?)ってのは極端な話、インディーズの著作権料も回収してレコード会社に分配している。外してたらスマソ
167 :02/06/01 09:27 ID:KugiYYME
>>166
前者は管理委託契約で、法人著作の場合には「誰が作者なのか」って所ですよ
ね。財産権の方がいやらしそう。(SONYのWEB管理契約もこっちだろうし)。

まずは「人格権」で対抗するのかな……という気が。
人格権は「一身専属=委託不可」、出版物でも「著者」「発行者」は別々に個
人名が明記されるものなのだから、「権者は明記した個人限定、複数著者≠法
人」「明記されない場合は不明権者の委託無効」って線にはならないでしょうか?

財産権の方は「一括(未来にわたる全作品および支分権)」と、「自由意志」が
問題でしょうか?所有権の譲渡じゃないのに実質譲渡の専属契約になってますよ
ね。「権者専有」の所有権だから「専有が不可侵」なのは当然のはず。
公序良俗に反する、じゃ実効なさそうだし、自由意志に基づかない契約は無効、
とか独占禁止(競争規定)を明示(+罰則を規定)という線ではダメ?

あえて、複数権者の場合全員の委託を要件としないこととして、人数分の複数
選択ありにする、とか。

僕も外してたらスマソ。
168*:02/06/01 12:33 ID:6SdCAimS
(´-`).。oO(>>163 jasrac事件って何のことだろう)
(´-`).。oO(検索しても分からなかった・・・)
169 :02/06/02 00:39 ID:nIWjmeWH
>>168
漏れも知りたい
170165:02/06/02 01:21 ID:IJJU6Li+
↑やや、そいつは失礼しました。昨日の今日なんで検索しても出てこないですわ。
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1022850670/

>>166,>>167 ご意見ありがとうございます。お返事にはちょっと時間を下さい。
取り急ぎ情報提供まで。
171シケモク:02/06/02 01:30 ID:hNVZguT4
思ったんだけどこういう状況になって今MX人口はどれくらいになったのだろう。
そして危険度がどれくらい増えたのだろう。
172 ◆IxfLoor6 :02/06/02 03:36 ID:/bl1thZl
>>171
ちょうど新しいニュースあったから。
http://www.zdnet.co.jp/news/0205/29/nj00_accs_riaj.html
MX人口限定では分からんけど。
その辺は自分でMX起動してユーザー数見れ。
173 ◆IxfLoor6 :02/06/02 03:49 ID:/bl1thZl
>>170
あまりに横暴な提訴だ。
JASRACは日本の音楽文化を衰退させるのにしか貢献してない。
マジで氏ね。
とかここではあんまり感情的なこと書きたくないんだけど書いてしまう。

前スレ401である人が
> 401 :  :02/04/13 18:52 ID:1HkGSFse
> >>388
> 俺も、同じことを考えていたよ。
> 友達同士で交換しているテープやMDまで厳しく取り締まってほしい。
> もちろん今の法律では前科がつく。
> そこではじめてみんな気づくはずだ。
> 「今の著作権法はおかしい」と。

と言ってたみたいなことになりつつあるのかな・・・
こういうニュースは全国に広めて欲しい。
jasracも本当にああいうことが正しいと思ってるなら広く知って欲しいはずだ。
それで支持をどんどん失って行けばいい。
174 :02/06/02 10:36 ID:O6UppVs5
そもそもの著作権(概念)って作者サイド(作者-別作者、作者-出版者など)の内で
利害を調整するための法律であって、昔は作者-ユーザ間に利害関係がなかったから、
そこまでは想定してない体系なのかな、と。ネットの普及を単に流通の側面から考え
れば、流通手段が多様化し爆発的に高速になったため、ユーザ間での流通が簡単に可
能になり、ユーザと作者サイドの距離がだんだん短くなるに従って、区別がなくなっ
てきたために、ひずみが生じているのかも知れない。

法律に求められているのは、そうしたユーザを想定した体系化、ユーザの視点から
社会・経済・文化がうまく自律的に回るようなバランスの良さかな、と思う。

現在は、既存の流通業者がサポートし切れなくなるは、苦しくなるは、で悲鳴を上
げてる状況なのかも知れない。でも、実際に流通業者がなくなってしまうと、責任
をもって供給してくれる、という信用できる役目の所が失われてしまうので、たち
まち機能不全になってしまうのよね。ユーザが責任をもって供給するわけじゃない
し、作者がそれをやるわけでもないから。(もちろん圧力団体が信用できるわけな
いよね)。3者が全て善意を失うと……やっぱ崩壊しかないわな。

――関係ないけど、
第XXX条 法により出版・流通が禁止された作品は本法の保護を受けない。
著作権者が著作権を行使するには、憲法・法律に違反してはならない。また、
公共の利益を害してはならない。
という条文が欲しい。なぜ? 理由は保留。
(現行法・旧法、ちょっと見たけど見つかんない・・ないのかな?)
175$:02/06/02 11:28 ID:IJJU6Li+
先にレスからまとめます。

>>166
映画会社の著作権管理契約の心配ではなく、映画そのものの著作権にまつわる
心配をしていたところです。ちょっと説明しますと...

映画の著作物にも、いろんな権利者が関わってきます。役者がいて、監督がいて、
脚本家がいて、BGMの作曲者、演奏者がいるわけです。これらの権利関係を
簡潔に処理できるように、映画の著作物(とその中で用いられている音楽等)の
著作権は、最初に一括契約すれば、映画監督に帰属することになっています。

で、役者や脚本家の公平理念に反して監督が著作権を行使したい場合も
JASRACに委託している場合と同じかなぁ、と思っていたのです。
...が、監督は監督でちゃんとした創作を行っているんだし、まぁとりあえず
別問題として考えても良いか...と思うに至りました。

ちなみにインディーズの分までは著作権料回収はしていないと思います...
(*もし*デジタル補償金の話なら、JASRACではなくSARAHの問題です)


>>167
法人著作は何となく出してしまっただけでちと失敗でした。
先の議論と何も絡みませんでした。(汗 が、責任をとって...

法人著作の作者が自然人ではなく法人であることが妥当かどうか、という意味では
やはり法人が著作者である方が妥当なのではないかと思います。普通のビジネスで
言えば、営業の人が個人的にどれだけ頑張って利益を出しても、自分の懐に
おさめて良い、とは言えないのです(というのと同じ事に思えるわけです)。

さて本題です。
著作者人格権は...法人にも必要かもしれません。公表権については不正競争
防止法(営業秘密の漏洩)で対応できますし、同一性保持権は翻案権で対処可能
です。しかし、氏名表示権については...やはり名誉というか「信用」を保護法益とする
ことが可能と言えるでしょう。
# そうすると名誉「感情」というこれまでの僕の表現は修正を要しますが

あと、著作権(著作財産権--この言葉嫌いなんで著作権と端的に書きます)は
初期状態では著作者に専有されていても、譲渡が可能なのです。が、まあ、
>>167に云う独占禁止規定みたいなものでも、範囲を限定してOKかな、と思います。
...この辺から私論に続きそうなので、いったん切ります。
176$:02/06/02 11:28 ID:IJJU6Li+
続いて、>>165の書き直しです。

JASRACに話を絞るのが簡単なのでそうしますが、ここの対アーティストの
契約形態は、著作権を信託譲渡するというものです(管理事業法改正に伴う
eLicense等からの競争のあおりで、その他の形態も出来たようですが)。
著作権をサブライセンスする契約ではなく、著作権譲渡する契約になるのです。
この契約形態では、アーティストの社会公平理念に反するような権利侵害の
訴えを、直接に許諾してやるということで回避させることが出来ないのです。

# それが出来さえすれば、今回のダンス教室事件は未然に抑止できたのです。
# アーティストは自分の公平理念に基づいて、著作権を許諾できたわけです。
# 著作権管理団体の「おれはやりたくないんだけど、信託されているから」という
# 主張が単なる醜い言い訳なのか、逆に著作者の真意なのかが分かるでしょう。

誤解を恐れない表現で言ってしまうのならば、
JASRACは音楽著作権における被害者の同意をないがしろにし、親告罪規定を
潜脱しているのです。この意味ではJASRACは存在そのものが"悪"です。


著作権譲渡を一切否定するという議論もありでしょう。しかしそうなると、
独占的に行使できることを前提としてそれを買い取って商売しようとしても、
余所からそれが出てしまうと儲からなくなるので、結果的に許諾権の経済的価値が
低くなって著作者が損をしてしまう...というジレンマに陥るわけです。
(出版権の存在意義について考えてもらえれば、分かってもらえるかな)

しかし、法律の定めるところによって著作権を信託管理されている*非営利の*
(←ちょこっと要件に修正を加えた)音楽著作権団体については次のようにも
言えます。もし著作者の同意がある時に、非営利団体が著作者以上に増益を
目的とすると、非常におかしな話です。
177$:02/06/02 12:05 ID:IJJU6Li+
変な終わり方になってしまった...(最初は順序を逆に書いていたのです.汗)

ちょっと非営利団体の営利活動について誤解っぽい書き方をしていますが
(非営利団体は増益を求めてはいけないように読める)、設立の趣意(そして
それに賛同して信託する行為の趣意)に反する活動は、禁止すべきではないか
ということです。

>>174
条文に明記されていなくても、法律に違反したり、公共の福祉に反する
ような権利行使はできません(公共の福祉って曖昧なのであまり意味無いです)。
著作権を所有権、賃貸権等に置き換えて考えてもらえれば理解いただけるかと。

「流通」というのは、まさか物流のことではないでしょうから、その他の話である
と推測します。まず、商業広告ですが、これは別に否定するものではありません。
たとえば肖像権を譲渡されなくても、博報堂は個別の許諾で業務を行えます。
著作権管理事業については...現時点では、著作者が利用者とダイレクトに
許諾関係を処理することは困難です。しかしこれは、必ずしも著作権譲渡で
なくとも、サブライセンスによっても、出来ないことではありません。

将来的に直接処理の基盤が整備されれば、著作権管理の仕事はアーティストの
事務所の仕事になったり、まあ委託されたりもするでしょうが、簡単な範囲では
P2Pに近い形で処理されることになるのではないかと思います。
まぁ、既存の著作権制度が生きていればの話ですがね。
178_:02/06/02 14:08 ID:fq1aHD+d
>>165
>↑どちらかといえば「著作権なんて一回なくしてみようぜ。ホントにそれで
>上手く回らないかどうか、分かるだろうよ」っていう低次元な話とみたけど。

今の著作権も「あったら世の中うまく回るんでなかろうか」程度の感覚で作られ
たんだと思ってたけど。自然権にしろ、著作者保護にしろ、あった方が良いと
いう何か根拠あったの?あるならとても知りたい。参考になるだろうし。
179 :02/06/02 14:13 ID:KX8/KqWP
正直、音楽は人類共通の財産と思う。
新曲発売から半年くらいで、非営利に対しては著作権放棄したほうが良いと思うが。
所詮、年落ちの歌の収入なんてたかが知れてるし。

アプリは永久に製作者の権利であって良いと思う。
理想はLinuxみたいなオープンソースでフリーだけど。
180 :02/06/02 16:18 ID:O6UppVs5
>>179
>新曲発売から半年くらいで、非営利に対しては著作権放棄したほうが良いと思うが。
というよりは、それが正しいと思うのなら、新曲発売から半年くらいはエンコード
をやめてMXに流さないようにしたら?そうすればMXがそれほど問題視されないかもよ。

>>178
"明治"&"著作権法"で検索すればそれなりに出てくるよ〜ん。必要だったのよ。
ttp://ecows.econ.niigata-u.ac.jp/~neo-luna/copyright/ncr03.htm
181 :02/06/02 16:30 ID:wnzd+7uZ
>>180
半年で非営利に対しての音楽の著作権放棄がされれば
MXでは、さほど新曲が出回らないよ。
今の現状では、p2pの増殖を抑えるのは無理。

まず日本はCDが高すぎ。
最近じゃシングルなんか買う人はいないだろ。
新曲は、ほとんどレンタルだな。
せめてアルバムなら底々の値段だけど、それでも1500~2000円の価格帯じゃないと・・・
洋楽は安くて実が詰まってるから、買うなら洋楽に向いてしまうけどね。
182 :02/06/02 16:50 ID:O6UppVs5
>>176
信託譲渡というのは本当ですか?すると、音楽の作者と思ってた人のほとんどが
実は著作権者ではない……って事ですか?77条の著作権登録の問題はクリアされ
ていると思っていた方が良いのでしょうか?

しかし、それはユーザと作者との関係からしてみれば、悲劇と言うしかない
・・・何だか裏切り行為に近いような気が。

誤解を恐れずにいうと、
JASRACと契約するのは悪魔に魂を売り渡すようなもんですか。
・・・実は誤解を誘ってます。
183_:02/06/02 17:02 ID:fq1aHD+d
>>180
情報サンキュ
早速読んでみたけど、何か今も昔も細かい部分は外圧の影響でなっただけ、
根本的な目標の「文化の発展のため」も特に現行法が目的に最も良い方法で
ある事の根拠にはなってないし(例えば現行法があってもゴッホはやっぱり
金持ちに離れなかったと思うのですよ、モーツァルトとサリエリでたぶん今
成功するのはやっぱりサリエリだろうし)。やっぱり漏れとしては根拠とし
て弱い気がするなー。
184 :02/06/02 17:15 ID:O6UppVs5
>>177
実はそれは中国の著作権法の条文なのです。
解釈的にはおっしゃる通り当然至極なのだと思いますが、法律の見栄えが欲し
かったのです。どうもその条文がないと、将来的にはユーザーにも著作権者にも、
国際的(中国人)にも誤解を受けるんではないか、と不安が。(杞憂?)

あ、後進国の法律なんか見習えるかっ、てのはなしで。後から出来てる分
もしかして進んでるかも知れないってぐらいの気持ちで眺めてみました。

――だましたみたいでごめん。
185 :02/06/02 17:26 ID:O6UppVs5
ていうか、昔の人の気持ちは外を向いてたのよね。 

それがないと屈辱的な「治外法権」の世の中だったわけで・・・
186$:02/06/02 17:28 ID:IJJU6Li+
>>178
「あったら世の中うまく回るんでなかろうか」と「あった方が良い」はニュアンスが
全然違うので、前者を「あったら便利」に書き直し、後者は無視します。

まず、自然権は「あったら便利」という観点では語られないのです。
(生存権や思想の自由は、この観点では語られないでしょう?)

著作権は「あったら便利」っていうスタンスで作られたものだ...という議論なら
分かりやすい論文があります(参考文献)。簡単に言えば、出版社が市場に対する
発行部数を計算するのに、いろんなところから出版されたら需要予測がつかないから
出版社の独占権を認めて収入を安定させてやろう...というのが出発点らしい。

ただ、フランス・ドイツのような国では、著作権は「あるべき権利」(つまり
自然権)としてフランス革命で法制化されたそうです。
この意味では「あったら便利」という議論は無関係です。
まあフランス革命期の自然権って産業資本家がでっちあげたものなんで、
未熟な情緒的定義を超えて冷静に再定義されるべきだと思いますがね。
# 最近ここで僕が試していたのがそういう議論に近いんだけど

参考:
http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/hideaki/theory.htm
http://member.nifty.ne.jp/MASUDA/ronbun/chosakukengainen.html
http://www.big.or.jp/~daba/copy/950110illusion4.html

>>179
現行著作権法でも、非営利目的の演奏等は著作権が制限されています...
アプリケーションって抽象的なモジュールの組み合わせなんですがね。
コウノトリが運んできてくれるのとは違うんですよ。
187$:02/06/02 17:56 ID:IJJU6Li+
>>175の微妙な訂正。
同一性保持権が翻案権で全て対処できるわけないですね。

>>182
ええ。この辺見て下さい。
http://www.elicense.co.jp/compare.php
77条?...なるほど。知ってるわけではないですが、流石に登録業務
やってないと、JASRAC何やってんの?って事になりますね。

どのアーティストがどこに著作権を委託しているとか、一覧にすると
面白いかもしれませんね。アーティストの著作権に対する考えが
浮き彫りにされることでしょう。自由を求めるロックアーティストが
実は...とか、ね。ひとつのリトマス試験紙になりそうです。

>>183
成功者が金銭的に手厚く保護を受けられるかどうか、という観点で
疑問をお持ちなら、それは文化保護論とは違うでしょう。もっとも
現行法が「文化の発展のため」でないことは明白ですが。

>>184
なるほど。いや、規定に加えることは別におかしいことではないのです。
日本の法律でもいわゆる「確認規定」と言われるものはたくさんあります。

「原告の主張は著作権法4条に違反するものである」って言えると
確かにかっこいいかも。(w
188 :02/06/02 18:29 ID:O6UppVs5
>>183
もともと日本では著作権法がなくても文化が発展していた、って言えばそうだよね。
・浮世絵=紙屋の商売
・チンドン=広告のための音楽
なんか、世界的に類を見ないよね。でも、それと著作権の議論は別だと思うよ〜。

ゴッホを著作権で有名にしてもしょうがないっす。モーツァルトは商売が下手だっ
たのは事実だろうけど、でも、オペラ劇場がなかったら生きてけなかっただろう、という
のが著作権の議論だと思うよ〜。実力を認められなかったのは、著作権法があろうが
なかろうが、どちらもユーザが悪かったといえないかな・・・。(日本のユーザも浮
世絵を包装紙にするわ、チンドンを軽蔑するわ、であまり褒められたもんじゃあないよね)

JASRAC。日本文化ではもっと上手な商売をするはずなんだが。商人の実力って、
創意工夫と信用ではかるもんじゃないか、と。あこぎなところは見習ってるのかな?

これも著作権法ができたから商売が下手になったってわけじゃないと思うけど、
利権にたかる仕組みの温床になってるから、ゆがみを直さなければ百年の禍根に
なる、ってとこでは丸く収めてはいかがでしょう?捨てる方向じゃなく・・・

(明治32年からちょうど100年ちょいですわ・・・)
189 :02/06/02 19:16 ID:nIWjmeWH
>>180
>というよりは、それが正しいと思うのなら、新曲発売から半年くらいはエンコード
>をやめてMXに流さないようにしたら?そうすればMXがそれほど問題視されないかもよ。

一人辞めたくらいでは全く大勢に影響ない
辞めろといったら全員やめるとでもおもうの?
190_:02/06/02 20:59 ID:fq1aHD+d
皆さんレスありがと。
>>188
ゴッホについては「文化の保護といっても後で評価される様な人
には効果がないよなー」と思って出しただけですんで。せっせと
いろいろ作品与えたり教育したりしてユーザー
の目を肥えさせた方が(早く価値に気付いて評価された方が)、
価値があるんじゃなかろうかと。
あと、どうでもいいっちゃそうですが
漏れとしてはモーツァルトに関して言えば例えオペラ劇場がなく
てもどっかで音楽で生き延びたんではないかと。昔音楽の先生に
聞いた所では一般人から見ると化け物じみた才能だったそうで。
(つまらんとこでけち付けてスンません)

>>186
資料サンキュ。著作権についての不信感がますます強まりました(w
従来の自然権の考えからだと何か議論の余地がないんですね。
「文化の発展のため」の見地からだと何か次元は対して変らん気が。
新自然権の議論(著作人格権系の事かな?)頑張って下さい、
期待してまーす。

細かいっすが
>「あったら世の中うまく回るんでなかろうか」と「あった方が良い」はニュアンスが
>全然違うので、前者を「あったら便利」に書き直し、後者は無視します。
前者は漏れが以前から思ってた事で後者はそっちが「あった方が良い」立場だろう
と思ったのでこの書き方に。なんでできれば後者で答えてもらいたかったかな。
191$:02/06/03 02:41 ID:iyDh4ryG
>>190
先の参考文献サイトを見てから、JASRACやACCSやCRICやBSAのサイトを見ると、
きっともっと幸せな気分になれますよ。あ、見る前にはカルシウム補給をお忘れなく。

もとの質問は「これまで根拠があったか?」だったわけで、従来の主要な見解で
ある自然権理論の立場では、自動的に「あった方が良い」(あるべし)になる
はずなので、無視することにしたわけです。一応私見はまとめてみました。

著作(財産)権については、今んところ、規制理論が妥当かな、と思う。
少なくとも公衆送信権や貸与権は自然権じゃ到底説明できないし。
で、僕なりに考えた規制理論的な根拠:

ボランティアで作られるモノより商売で作られたモノの方が、得てして品質が
高いことは多く、現実にもそれらの需要は大きいんだから、報酬請求権くらい
認めましょう。ただし、これは他の創作行為を阻害しない事が重要な条件であって、
どう折り合いを付けるかは、議論の余地があるでしょう。

...こんな感じかな。
財産権だって自然権と言われるものだし、財産権は大いに制約されうるんで、
著作者人格権は精神的権利を、著作権は財産的権利を守るものだ、って思ってる。
自然権理論だろうと規制理論だろうとどうでもいい(と思うに至った)。

どちらもその具体的な「範囲」は、時代の流れに沿って変わるべきだと思う。
たとえば「著作者検索システム」が一般化すれば、氏名表示権なんて別にいらない。
その落としどころを探るのは、法律しか知らない学者には出来ないことだから、
創作技術や経済学、情報技術、利用技術の視点からいくらでも提言の余地がある。

...あれ?あんま綺麗事を書くつもりじゃなかったんだが(w
192 ◆IxfLoor6 :02/06/04 00:07 ID:r71zf9Kd
>>リンク提供
非常に勉強になります。
大学でそっち系の単位取るよりこのスレの議論とリンクの方がよっぽどいい。
読めば読むほど著作権利権集団のことが嫌いになっていくけど。

>>191
> いくらでも提言の余地がある。
じゃあ、その提言の機会は、どうすればいいんでしょうか?
某氏の「戦略論」じゃないですけど、現状では利権団体が一方的に「啓蒙」してるだけかと。
本当に制度を変える力を持つ提言の機会って現実的にありるんでしょうかね?
193wasper:02/06/04 03:58 ID:KAdBOBZa
PCのパフォーマンスアップにより、高度な暗号化がたやすくなった
ネットワークの低価格化によりデータ量による障壁が取り去られた
暗号化された通信内容をリーズナブルに検閲する手段は無い
デジタル著作権を効果的に守る方法は無い
ゆえに著作権の形骸化は既定路線
以上
194 :02/06/04 04:56 ID:y3Wa356w
>>191
(俺なんかが思う分には)自然理論でも規制理論でも、法律の機能と結論が一
致してればいいんじゃないかな……って気が。

詰まる所、解釈が人によって違うのは事実だし、それが困るのは確かだけど。

●印象派的解釈
人格権って、論旨明確な(旧)著作権法では第十八条……なんか単なる文章な
んだけど、非常に味わい深いのですわ。法律の実態はむしろ罰則の方にあって、
そこにはどうでもいいようなことしか書いてないんですが、全体の中でも妙に
異彩を放ってる。で、どういう書き方かというと、「著作者には人格権がある」
って書き方でも「著作権は大事だ」でもなく、「著作者は尊重しなさい」って
書き方なんです。どうでもいいような書き方なんだけど、しぶいんです。氏名
表示と改竄とタイトル変更はそのメッセージを伝えるための手段にすぎないの
かな、と。何か明治生まれのおじいちゃんにびしっと言いつけられたような気
がして。俺、そういうのに弱いんですわ。(ちなみに公表権はなしね)

だからこだわるのかな?

それは、俺のフィルタを通ると「コミュニケーションは大事だ」の一言になり
ますな。たぶん、だから3つの支分権的な扱いを受けるのにちょい(ほんの
ちょいね)違和感があるんですなあ。
195 :02/06/04 19:59 ID:M4hkfNyB
このスレの住人的には
タカラのギコ猫商標登録問題はどーなんよ?
196_:02/06/04 21:22 ID:1AWIHBzh
>>195
有罪では?個人的には盗作で。
少なくとも社会一般で使われてる物の特許とか商標は取れなかったような。
そういう法律の規定はあったと思うけど。過失でなく確信犯だろうし。
197 :02/06/04 23:37 ID:M4hkfNyB
>>196
法律で取れなかったのではなく
2ちゃんねらーの猛抗議で
タカラサイドが自主的に申請を取り下げたのな。
仮に猛抗議がなかったらどうなってたか知らんが
最低限、事実関係を確認してから書いてくれ法曹ヲタよ。

198 :02/06/05 02:05 ID:dGZ+cv9t
音楽の分野では,ネットラジオが,現状の著作権を見直すきっかけになるかも。
某,変なCD出した会社も乗り出す予定みたいだし・・・
以下のページに板があるので,覗いてみては?
http://www.ladio.net/ 
199$:02/06/05 02:20 ID:mPcj0509
191は1つ重要なパラグラフを削ってしまったために意味不明になっちゃいました。
規制理論って言っても実際の判断には自然法的価値観が入ってくるから、けっこう
まやかしなんだよ、って思ったことを付言しておきます。

>>192
「提言の機会」って、何か現政府に対して提言とか、大きな事を考えてませんか?
著作権団体の言論が量で勝っているとしたら、質で対抗すれば良い事です。
それこそ芸術作品と同じことです。
もし提言を行いたいのでしたら、官公庁のホームページなどをまめにチェック
していれば、パブリックコメントを募集することがちょくちょくありますよ。
ちなみに、僕がここで提言しているのは、単に人口が多そうだからというのと
著作権の考え方を「バザール方式」で作るのもイイかも、と思って。

>>194
もどかしいでしょうが、僕は著作権制度の考え方を考えていたわけです。
とりあえず、著作権が著作者の所与の権利だ、っていういかがわしい議論は
否定できた(と思う)し、著作者人格権が不当な意味で行使できるような
考え方はおかしいということを確認できたので、個人的には良いかなと思います。

>>197は、偉そうな口調の割には、>>195が出願取り下げの後に書き込まれた
という事の意味が理解できなかったんだろうな。
商標法...もう忘れたなあ。4条10号で却下されそうだけど。
個人的には、実は裏で作者に承諾をもらっていたとか、そういう面白い展開が
あるのかなぁと思ってわくわくしてたんだけど、くだらん終わり方したね。

ちなみに一般化しているもので特許が取れないのは、単に発明の要件に
「新規性」ってのがあって、公知技術・公用技術にはそれがありえないため。
商標とは考え方が違います。
200名無しさん:02/06/05 05:27 ID:iP6cZ7e1
>>199
ただ、パブリックコメントは選ぶ方(文化審議会・著作権分科会)が著作権団体に
極めて近い人物で固められている場合が多いため結論は最初から決まっていて
形だけ(民間の意見を幅広く聞いたというアリバイ作りのために)募集するような
状況が慣例化してしまっている点が非常に問題です。反対意見をことごとく
「著作権制度が理解されていない」の一言でTrashしてしまうような状況を度々
見せ付けられました。「やるだけ無駄」とは言いませんが、そう言う現状を認識し、
覚悟したうえでやらないと失望が大きいと言うことは指摘しておきます。
201 :02/06/05 13:58 ID:BhsKkbQN
>>199は、偉そうな口調の割には、195と197が同一人物だってことが
わかってないようだな(ワラ
202 :02/06/06 01:23 ID:oMsr8iVY
201は理解力がゼロのようだな。
195も理解度ゼロだしな。

195の書き込みが、取り下げのあとに書き込まれたので
196は、取り下げられるだろううんぬんではなく、裁判で争った
場合に、タカラは商標権を得ることができるかについて判断した。

それに対し、197は、「訴えは取り下げられたんだよ、知らないの」
とのたまった。

だから、201は、197の書き込みに対して、196に代わって196の
書き込みの意図を説明したところ、さらにそれすら理解できな
い202が、あげあしをとったようでとれていない書き込み。

わかったか。
203 :02/06/06 02:04 ID:PhNUQTQi
>>202
195を出願取り下げられたあとに書いた意図が
(おれが書いたんだよ!195=197=201だ)
なんで>>196にわかるんだよ!莫迦じゃねえの?

それから、法解釈なんかきいてないんだよ。
現実に猛抗議があったということと、企業が
世論に負けたという事実について、どう思うかを
きいたんだよ。法曹ヲタ逝ってよし。
204$:02/06/06 03:17 ID:T0/3XJmP
>>200
確かに。僕はその事実は知らなかったけど、十分推測できた話ではありますね。
寄せられたパブリックコメントを公開する程度のプライドはあるんだから
あからさまに無視もしていないだろう...などと考えてました。
って、もしかして総務省かどこかと勘違いしたかな...<パブリックコメント公開

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さて>>203
一般人だったら、危険事態が発生した時に、結果的に事件が未然に防げたから
といってハイ終わりとは言わんだろう。今回の事件を冷静に分析して今後の
対策を考えるのが、想像力のある人間のすることだろうが。
>>196にとっても、>>199にとっても、お前がどう思って質問したかなんて
どうでもいい話なんだよ。そもそも、お前の主張する意図が>>195のどこかから
読みとれて、それに則って発言しなければ失礼になるでも言えるのか?

>>196のような法律だけの見解が返って来ても、このスレならありうる話だ。
一方で、それを不満にするお前の態度は、スレ違いも甚だしい。
205 :02/06/06 03:46 ID:PhNUQTQi
>>204
なんでもいいから

>>197は、偉そうな口調の割には、>>195が出願取り下げの後に書き込まれた
> という事の意味が理解できなかったんだろうな。

これについて釈明しておけよ。


それと、ここは法解釈がどうか、を話し合うスレじゃなくて
著作権をどうすべきか、を語るスレじゃないのか?
現行法の枠内でしか語れないなら、このスレ自体が
”板違い”だな。

おれが>>195を書いたのは、こんなタイムリーな話題を
全く取り上げようともせずに、くだらない机上の空論ばかり
語ってるヤツが多いなあと思ったからよ。わかったか。
206 :02/06/06 04:12 ID:YKmdJz2B
久しぶりに見たけど、相も変わらず箱庭の世界でがんばってるみたいだなw

>>204
> 一方で、それを不満にするお前の態度は、スレ違いも甚だしい。
いくらなんでも、そりゃ傲慢すぎ。
>>205も書いてるが、ホントにそういうスレなら完全に板違い。
あまりに自己中心的過ぎやしないか?

そもそもこのスレって、すっげー不毛なんだよね。
要は新たなるビッグブラザー作って、あわよくば自分がその座につきたいって事だろ?
まさに人間の屑って感じだな。
ま、どっちにしろ技術的な面をクリアしない限り、机上の空論にしか過ぎんから構わんけど。

しかし、司法、立法、行政、ACCS、JASRAC…
なんでこんな馬鹿ばっかなんだろね?
その未成熟な知性と人間性のおかげで、漏れらの未来は明るく光り輝いてるよ。
今のような頭のいいヤシが得をする世の中って、「がっこのおべんきょ」しか出来ない阿呆には、さぞかし辛いだろうねぇw
207 :02/06/06 13:34 ID:vm4R7XmI
なんだか荒れてきたな。
俺はこのスレが不毛だとは思わんが、どこにでも不毛な人間がいる事を
否定するつもりはない。無視して済むならそれでよい。

●「伽藍とバザール」訳者:山形浩生のホームページ
http://cruel.org/freeware/cathedral.html
罵倒文を読みたい人はこちら:同・リンクするなら黙ってやれ!
http://www.post1.com/home/hiyori13/linkpolicy.html
――バザール方式も伽藍方式も言葉の遊びみたいで俺はあんまり好きじゃない。
実際にやってみないと分からんな、と思うので。ウォーターフォールモデルと
スクラップアンドビルドなら分かる。多分ギブアンドテークの成り立つコミュニ
ティじゃないとバザール方式は機能しないんじゃなかろうか。プログラマが自分
で必要なものを作るので、一般ユーザには使いにくくても品質は高い。

●その他閑話
本屋に行って「統制経済」を経済学用語辞典で探してみたが、載ってなかった。
一般用語として使うのは厳しそうだ。ちなみに辞典には「リバタリアニズム」も
載ってなかったな。ハイエクの事かと思ってたが拍子抜け。アナーキーの同義語
かな。1冊だけ石井寛治著「日本経済史」第2版という本に詳しい記述があった
ので買って帰った。でも、今は足立恒雄著「無限のパラドクス」(ブルーバック
ス)の方が面白いので、そちらを読んでる。

今日はこんなところで。
208196:02/06/06 22:23 ID:iapJWSQS
荒らしかどうか迷ったが、馬鹿でも利用できると思って書いてしまった。
馬鹿を調子付かせたよう申し訳ない。
謝罪。というわけで後は無視しといて下さい。
209 :02/06/06 22:28 ID:PhNUQTQi
謝罪のしかたもわからん莫迦がいるようだな。
210.control:02/06/07 01:13 ID:l/ETEQA2
何か一部で間違った文章理解をしてる人間がいますが、僕は「法律以外の話を
するな」なんて傲慢な発言はしてないので、ご安心下さい。>観察者各位
僕は法律だけの話でも拒否するようなスレではない、と主張しただけですので。

さて
バザール方式なんぞという単語を出したのは、単にオープン性が強いという
程度の意図でしかなかったんで(汗、素直にオープンといえば良かった。
# 伽藍方式ってのはクローズドソース、閉じた議論っていうスタイルを
# 内包する概念なんで、言葉の遊びというふうには、僕には思えない

ギブアンドテイクって話になると、ちょっと違う気がする。本当にギブアンド
テイクなら、かなりプロプラエタリなソフトでも開発者は満足するだろうから。
そこはむしろ「ノウアスフィアの開墾」の領域かな。
しかしまあ、この話はバザールを無駄に引き合いに出した僕が拙かった。

僕は無教養なんでハイエクとかろくに知らないが、せっかくだからWebでさらっと
調べてみたけど、どうもリバータリアニズムは全体主義に対する極端な反動、
っていう認識が拭えない。詳しく教えてくれって言うとスレ違いな気がするので
無理矢理はなしを繋げてみよう。

リバータリアンの人たちは、著作権団体が完璧な著作権防護システムを完成させて
「流すも流さないもおれの自由だ。国家は黙っておれらのやりたいようにさせろ」
って言いだしたとしても、やっぱり彼らを支持するんだろうね。

完璧な著作権制度を作ってガチガチに運用ってのは勘弁願いたいが(何つーの、
ビッグブラザーって奴?w)、最低限のルール作りって必要だと思うね。
そのうち、横暴な著作権者を法律で規制する時代が来るかもしれないし。
211むきむきクリトリス:02/06/07 03:49 ID:lBiYHHkh
人格権は他の法律でカバーすればいいと思う。
アメリカは人格権ないよね。

著作権(・A・)イラナイ!
212 :02/06/07 16:43 ID:UFKIucSq
すんません。また不用意に「用語」を使ってしまいました。僕の脳みその中では
ハイエク=ハイソ(死語)な人々が使う偉人、という意味しか持ってませんでした。
殺虫剤用途で使っただけなので、気にしないでください。・・・ききすぎた?

タイムリーなことに、ここのサイトに読書案内がありましたのでご紹介。
リバータニアニズム読本
http://www5b.biglobe.ne.jp/~biblio/LibertarianReaders.htm#LibertarianReaders
自由主義に関する文献案内
http://www5b.biglobe.ne.jp/~biblio/index.htm
――『隷属への道』ってのが入門者向けらしいです。僕も知りたいことは知り
たいので、読んだ方の感想を聞いてみたいです。ボランティアの有害性とか、
自生的秩序とかってのに興味あります。僕もざっとWebで調べただけで、リベ
ラリズムとリバタリアニズム(ーと伸ばすとバーバリアン=野蛮人に似ますな)
と何が違うのか、良く分かりませんでした。FreedomじゃなくてLibertyなんで
あんま無責任な主張じゃないとは思うんですけど・・・、たぶん。

で、今経済的に問題になるべきなのは、どっちかというと、ハイエクよりは「流
通性トラップ」というヤツらしいですよ。
●「復活だあっ!日本の不況と流動性トラップの逆襲」
http://www.post1.com/home/hiyori13/krugman/krugback.pdf
――山形氏の「プロジェクト杉田玄白」っていいなと思うんですが、
「翻訳」版じゃなくって「要約」版ができるといいな、とふと思いました。

ウォーターフォールモデルは開発手順を示す用語です。
http://www.e-words.ne.jp/view.asp?ID=2973
強いて言えばバザール方式はこの方式を伽藍方式と呼んで比較検討したかったん
だろうと思う(してほしかった)んですが、あんまし有効な批判じゃないです
(するつもりもないみたいです)。で、読み物としては面白いけど、作戦要綱に
はならないな、と(軽い気持ちで、ね)。こちら関係、その手の筋では(第2
版は読みづらいけど)「人月の神話」が有名です。そんなこんなで「ノウア…」
は読んでないし。

昨日は「キカイダー02」の漫画を読んで「キカイダー01」のアニメを見ました。
キカイダー02、いい。瘋癲和尚がすぐ死んじゃう悪者って解釈が素敵、いい。
「瘋癲」
  (1)精神状態が異常であること。また、そういう人。癲狂。
  (2)定まった仕事をもたないで、ぶらぶらしている人。
  提供:三省堂 大辞林
もちろん、著者のMEIMU氏もアニメ製作会社も、石ノ森プロと相談の上でやってるゾ。
――なんかこれもムリヤリだな(W

――どうも議論が煮詰まってきておいしくないですね。あー、やや責任を感じます。
213$:02/06/08 03:18 ID:YWIheXrU
>>211 レベルの高い煽り発見(w しかしですな、
http://www.cric.or.jp/gaikoku/america/america_c1.html#106a
...一身専属じゃない(201条より)だけで、権利そのものはある。

氏名表示権については、「ノウアスフィアの開墾」とかに、オープンソース
コミュニティでも、開発者の名前を削除することは「合意なしには絶対に
行われない」とある。これはけっこう示唆的な事じゃないかな。

ところで、この板でも話題になった(なってないか)改正著作権法案における
「実演家の同一性保持権」は、いろいろな意味で否定すべき存在だと思う。
これは考えがまとまったらまた投げてみよう。ポイントは、演奏とアレンジを
区別して考えれば、実演家の同一性保持権って別に必要ない(どころか有害
なのではないか...と進めたいがここは議論に自信が無い)、ってことだな。

>>212
そうね。もとはここで提言行為の意味についての話だったわけで、僕は
議論のための議論にはあんまり興味ないかな...

ウォーターフローモデルと対比するならスパイラルモデルではないかな。
「はやめリリース、しょっちゅうリリース」は確かに話が接近するけど。
バザールの良いところは、穴がなくなることかな。真っ当な議論をするなら
何でも公開して他人の批判に晒すべき。これは学者にこそやってほしい。
214 :02/06/09 15:04 ID:5l8z20DP
保守age
(´-`).。oO(このスレは固定住人がいるからageなくても大丈夫かな?)
215 
保守だけならsageでいいんだよ。