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774MXのブルース
作詞作曲:丘林延安
冷たい風が吹く現場で 俺は朝早くから働いている
俺はしがない土木作業員 でもかあちゃんとガキ一匹食わすために
死にもの狂いで働いてる 働いてる 幸せにしてやりたいから

駅のゴミ箱で拾った一冊の雑誌 そこにはゲームでも何でもタダで手に入ると
書いてあったよ 俺は現場の所長にもらった古いパソコンで
色々やってみたよ ガキがゲームしたい したいっていつも言うから

低学歴の俺だけど ガキのために必死に勉強した そしてガキはうれしそうに
毎日ゲームしてたよ 親としてうれしかったよ うれしかったよ
ピクミンの歌も聴けるようになったよ ガキは大喜びだったよ
これで学校でバカにされないで済むと ガキは大喜びだったよ

ある日の早朝 警察が押しかけてきて 俺をコソドロ扱いしてしょっぴくと言った
俺は法律とかよく知らないけど 泥棒扱いされて黙ってられなかったよ
俺はそいつをぶん殴って 他の奴らにぶん殴られて蹴っ飛ばされて 拘置所に入れられた
俺はただ ガキの笑顔を見たかっただけなのに それ以上何も望んでないのに

かあちゃんの長い手紙に ガキが学校で泥棒の子供だと 罵られて いじめられて
毎日泣いてると書いてあった 死にたいといつも言ってる 死にたいといつも言ってる
日本はいつからこんな国になった 弱者をいじめて喜ぶような国に

ガキの将来を思うと 俺はここでくたばったほうが いいのかもしれない
俺はここでくたばったほうが いいのかもしれない 寒い拘置所の中で