あなたのこころがすさむとき【36】

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心がすさむといえば、私がやおい描いているのって、すさんでるから
だろうなと思。
「屁の出る瞬間のケツアナの状態をその目で確かめてくれ」
と言って、パンツをズリ下ろしてケツアナを見せ、文字通り屁をしてみせたあの男。
「植毛してやる」
と言って、陰毛を抜いて私の頭に乗せたあの男。
「見ろよ、タラコにそっくりだぜ」
と言って、キンタマの表をむき出しにしたあの男。
「裏なんかこんなん」
と言って、キンタマの裏と表の違いを検証させたあの男。
「女は男に逆らうな!」
そう言って肋骨を骨折させてくれたあの男。
つーか全部同一人物だし、他の男もこうまで酷いとは思わないけど、非現実の
男に憧れるに至った理由は、幾分かあるように思。
なのに、
「お前、おかしいんじゃねぇの〜」
と言いつつ、人の描いたやおい本のセリフを朗読しやがって。
デリカシーって言葉知ってる?>幼なじみのオメェ
子供の頃、私は奴の奴隷だった。パシリだった。それなのに世間は、
「仲がいいわねぇ、ほほほほほ。将来結婚するの?」
だってよ。
あいつは世間では理知的で優しい好青年で通っていたし、今もその評価は
動かない。世の中どうなってんだよ。←私の世間の評価はドキュソ