貴方の世界を亜番ギャル度に魚ッチ・パート5

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韓国においては、8月15日は、解放記念日として祝われる。
ここから、すべての誤りがはじまる。
その第一の理由は、この日に、韓国、朝鮮は解放されたのではないからである。
そして韓国の根本的不幸はこの日からはじまったからである。
昭和20年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾した。しかし、このことに
よって朝鮮が解放されたわけではなかった。
金九、暗殺の神様といわれ、植民地時代に、独立を求める人々の希望の星として
尊敬を一身に集めていた人物である。彼は日本降伏の報に接した時、天を仰いで
長嘆息した。
「韓国軍は日本軍を打ち破ることは一度もなかった。私は日本軍を撃滅してわが
同胞を解放したかった。最後まで日本軍に制圧されたままの解放なんて結局何も
なるまい。日本帝国はひとたび滅びても、よりたくましく再建されるだろう。
そのとき日本人は庚戌国変(日韓併合のこと)のときより残酷にわれわれを奴隷
にするだろう。そのときわが同胞は日帝と闘う気力をもっているか。
自力で日帝から解放することもできなかったわが同胞に、とてもそんな力がある
とは思えない。」
この金九の嘆き。ここに韓国人の対日感情の原点がある。
「解放」なんて言ったところで、決して、自力で「日帝」を追ったのではない。
本当のところ、ほとんど何も出来なかったのだ。

              「韓国の悲劇」小室直樹著 光文社カッパビジネス