こんな管理人に誰がした?!リターンズ #15

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数々の検証サイトとオフィシャルへのメールの山を物ともせず、
スズカゼたんは堂々と会場にあらわれた!
「2ちゃんの情報で動いたと知れては面目が立たぬ」
と尻込みするスタッフの迷惑そうな視線とひそひそ話を馬耳東風とばかり
今日もダミースペースでファンを食い物に暴利を貪るスズカゼたん。
見物に来た魚茶たちは、スズカゼたん・カミミネたんの口車に乗った取り巻きに妨害されて
スペースにたどりつくことができない!
嗚呼、この世に正義は無いものか!

と、その時エントランスから一条の光が射し込んだではないか。
会場は束の間静まり返り、今しがた入場してきた数人の前方では引き潮のように人込みが退く。
彼らはまっすぐに一つのスペースをめざしてゆっくりと歩いた。
スペースの内側で凍りつくスズカゼたんとカミミネたん。
「ク、クラソプの先生がた……!!」
「はじめまして。今日は公団社の編集長と弁護士を連れてきたわ……」
事情を知りつつも手出しがかなわなかった正義の告発者たちの間から、
安堵のため息と歓喜の声が上がる!
ぼくたちのやってきたことは無駄ではなかった!ありがとう、クラソプ!!