どーでもいいことだが。(7月その6)

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885どーでもいいことだが。
ブロード・ソードは、「段平」と日本語に訳されています(broadの直訳は幅広である)が、暗黒時代中世初期に見られる刀剣と比べても、それほど幅広なわけではない。
当時は、レイピアなどの刺突を目的とした細身の剣が中心だったので、それらに比べて幅広であるという意味である。
この時代に全盛し、歩兵だけでなく、騎兵にも愛用されナポレオンの活躍した19世紀初頭には多くの騎兵部隊が装備していた。
使用スタイルは、やはり幅広の刀身を生かして、刺突よりも振り下ろして斬り合うという形であった。