吐き気がするほど嫌いなサークル(3)

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484 名前: 名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日: 2000/10/23(月) 22:49
同人誌とかを作るときには割と怒りとか嘔吐みたいな外側へのベクトルが大きかったの
ですが今私にあるのは恐怖と倦怠だけなので夏の本がどういった仕上がりになるのか解
らない。湿度が高くて、飽和、水滴に満たない。滴るときは手遅れなのだわ、と思う。
肉のイメージ。骨と肉の、フランシス・ベイコンの内側の嘔吐。「愛の悪魔」いっそ
ビデオかおっかな。あのピンクが好きです。引きずることはよくないことで、コンプレッ
クスはよくないことで、でもそれがないと生きていけない。このすべは卑怯だ。ぐるぐ
る回るイメージ。何も知らないからまだ笑えるのでしょう。夏は終わるのでいやです。
春は始まるのでもっといやです。目をすがめることがいやです。まぶしい、と思う、
そこに私はいないからいやです。セピアだと感じたらもうダメだ。そこにいたいと感じ
たらもうダメ。上だけ見てられるような子供ではなかったと思うけども。恐怖は背後から
迫るのではなく私の中に。避けようと怯む私が怖い。前進するのは逃げるためじゃないと
言い聞かせる。まだ大丈夫。もう少しは。フラッシュバックなんてごめんだわと思う。