同人も白血病の研究を手伝ってみよう - task2.

このエントリーをはてなブックマークに追加
183はにゃーん雄高
「Intellectual Property Rights」が「知的所有権」じゃなかったっけ?
「intellectual property」だと権利(Rights)では無いから、
所有物として明言することには何の問題もないと思うんだけど…。
日本の大学や研究機関が研究して出した解析結果や発見などだって、
無断で他の企業とかが商品開発に使えるものではないじゃない。

それと、細かい事言うようだけど知的所有権は「=特許」とは違います。
(知的所有権に関してはWIPO(www.wipo.org/)が詳しいです、英語だが。)
知的所有権の中には特許権も含まれますが、それ以外に著作権や商標権
なども全て包括したものが「知的所有権(知的財産権)」ですよね。
184はにゃーん雄高:2001/04/19(木) 13:11
そもそも研究機関内で解析をするのにはあまりに時間がないから
世界中から「癌や白血病治療薬の早期発見に『つながる』研究の
手伝いをしてくれる」無償の協力者(ボランティア)を募っている訳で、
参加者は児童基金などの慈善事業と同義でないのは100も承知(のハズ)。

それでもいいのよ。今現在のHLA適合による骨髄移植なんていう、非常に
確立の低い治療法ではなく、HLAを問わない治療薬が一刻も早く
できることを望んでいるんだから(勿論面白いからやってる人もいるし・笑)。
誰が開発したって、必ず薬品には特許がついて回るもの。無料でもないし。
ただ、早く作られることでそれだけの人数が助かるかもしれない。
1年早ければ、その1年分助かる人がいるという、それに対しての協力。
特許だって永久ではないんだし。
185はにゃーん雄高:2001/04/19(木) 13:12
もしかしたら10年後に、全く違うアプローチからの治療薬が出来るかもしれない。
けれど、研究者ではなく民間人の私たちが知りえた中で、協力できることは
骨髄バンクへのドナー登録という「今を救う」方法と、UDAという「未来を救う」
方法しかないということだよ。
完全な慈善事業でないことなんか、みんな理解した上で参加している。
誰が利益を得たっていい、その薬によって生きることが出来る人が増えれば。
参加する「私」は利益を求めないだけのこと。それがボランティア。
まあそんなことは既にもう語り尽くされているんだけどね…。

それと、もうこのスレに来ないかもしれないけれど>>174さんに訊きたいことが。
Q.>成果は「科学の研究機関」が利用できる言っていますが、これは医療現場、
>産業界 を含んでいないと考えるのが順当です。
これが何故「順当」なのか、その考えに至る理由をまず述べてください。
また、産業界はさておくとして、医療現場とはどのレベルを指しますか?
もっと言ってしまえば特許は20年だしな。有効期間。
今これをやらなかったために50年経っても薬ができなかったら悔やむと
思われ。個人的には、だけど。