同人も白血病の研究を手伝ってみよう - task2.

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「日本の国益に反する可能性」に対しての反論なら…

他国が開発したとして、それにより他国の研究機関や企業に使用料が
支払われるとしても、日本の国益に反することにはならない。

何故なら、国益がマイナスになるという事自体が国内の研究機関か企業のみで
開発した場合から比較したものに過ぎないからだ。
そして特許料を支払う企業というのは、それを支払うことによってそれ以上の
利益を得ることが出来るから支払うのであり、それを国内の企業が行うのであれば
それ以上の利益による税収を国家にもたらす結果となる。

また、企業間や国家間での金銭的取引においては、であって、実際に治療を
受ける側の患者達はいずれの場合にせよ支払いを必要とされる。
その場合、その国民にとって支払うという行為においては製薬会社や特許の
国籍は関係が無く、財産からの支払いとなる。
しかし、支払う以上の「治癒」という結果をもたらすのであって、価値としては
何ら代わりが無い。

すなわち、この段階において「国益に反する」と言っている者は、日本国内で
等しい研究結果を導き出すような研究に協力する手段が存在しないにも関わらず、
日本国以外の機関に協力することを快く思っていないだけであるといえる。