家は宿でも合宿所でもねぇぇぞ!!その37

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どうも、392です。先程本日の仕事を終えて帰って参りました。
心配して下さった方、色々アドバイス下さった方、本当にありがとうございました。

で、結論から申しますと・・・・
厨は3人でした。何故同人誌にも載せていない自宅がわれたかといいますと、
3人の中のKという人間が私の会社の同僚の友人だったそうです。
昨夜聞き出したところ、Kと同僚Hは去年の冬コミで好きな作家が私である事を知ったそうです。
ですがHは隠れ同人なので私にその話題を振れません。
ところが友人の友人=私も友達。と脳内変換したKは、私の個人情報をHに求めだしたそうです。
で、Hが教えてくれなかったのでKはHの手帳の中から私の住所氏名を探し出したそうです・・・(汗

そして、今日のオンリーにて私とどうやって遊びに行くかを(脳内で)考え出したら止まらなくなってしまったらしいKは
丁度昨日、友人と遊んでいて終電が無くなってしまい、我が家への襲撃を思いついたそうです。

続きます
536392-2:2001/06/04(月) 02:41

友人二人に日頃から「私と○○さん、友達なのv今度のオンリーでも一緒に飲み行こうと思って」
と言いふらしていたらしく、その子達をそのまま連れて来ちゃったんです。
お嬢さん達・・・見知らぬ人の家に泊まりに来るのはどうかと思うよ・・・
そして私の家へ留守電を入れ(携帯は職場で圏外だったので繋がらなかったらしい)
駅前の交番で道を尋ね歩いてきた、と。

昨日私が外で話し声がすると言ってパソのモニターを消した後、玄関に足音忍ばせ行ってみると
やはり話し声が・・・
「ねーやっぱいないって。電気ついてないじゃん」
「こんな夜遅くはまずいって、あんた一人ならともかく、私らいんだから」
「大丈夫だって、俺が頼めば泊めてくれるよ。んで明日皆でイベント行っちゃおうって」
・・・・血の気が引きました。歴代の経験者の方々もこのような思いをされたのかと。
537392-3:2001/06/04(月) 02:42

制止する二人を振りきってKがインターホンを鳴らしました。
そしたら・・・犬が反応して吠えちゃったんです(涙)。
「あ、なんだやっぱいるじゃーん。○○さーん!来ましたよー!開けてー!」
Kがドアを叩きながら私を呼びます。ドアを叩けば犬が吠えます。
何かご近所様に申し訳なくって
「誰ですか!?ドア叩くの止めて下さい!」
ってドア越しに言ったんです。そうしたら「留守電いれたじゃないですかー!○○さーん!」
ちなみに○○はPNです。本名とは似てもいません。
「どちら様かは存じませんが、こんな時間に非常識じゃないですか。ご近所の人に迷惑なんで止めて下さい!」
そこで、連れの二人はやっと話がおかしいことに気付いたらしく
「ちょっと、あんた友達って言ってたじゃん!」
「やばいよ、帰ろうよ。つーかこの時間はマジやばいって!」
「違うよー!友達だもーん!ほらー!こないだ冬コミで(それがこないだかい!)
 差し入れ渡したじゃないですかー!あのチョコー!」
あのチョコ貴様か!箱開けたらでろでろに溶けて中にいれてたヘタレ絵がチョコに張り付いてた奴!
「すみませんけど、それ友達じゃないですよね。悪いんですけど帰って貰えますか?」
「ひどーい!もう電車もないのにー!折角ここまで歩いて来たのにー!
 会社で貴方が冷たい人だって噂流れちゃいますよー!?」
ここで、何故会社?と私は思いました。まさかこいつ社内の人間か!?とかなりびびりました。
538392-4:2001/06/04(月) 02:44
でもここで弱そうなとこを見せたら付け入られる!と思った私はとりあえず他力本願を試みました。
「あのー、一緒にいらっしゃるお友達の方、申し訳ないんですけどこの方を私知りませんので
 連れて帰って頂けます?」
あとで考えるともうちょっと言い方無いのか自分、と思います(汗)。
そしてやはり、お約束のようにKがうおーんと泣きはじめました。
止める友人達を振り切ってドアを激しく蹴り出しました。
や、やめてー!お父さんが建てた家なのよー!(泣)
それで私が切れてしまい、チェーンをかけたままドアをバンと開け叫びました。
「ええかげんにせんかいボケェ!お前何ぞ顔も知らねーっつんじゃ!
 これ以上この家になんかしたらサツ呼ぶぞ!つーかその前に私があんたを締める!」
・・・・はい、自分でもイタイ台詞だと思います・・・でも死んだ父が私と母に残してくれた家で、
凄く愛着あったもので・・・・
私に叫ばれたKはそりゃもう鳩が豆鉄砲くらったような顔してました。
反撃されると思ってなかったんでしょうかこいつ。
厨が静かになったので余裕が出来た私は、一回ドアを閉めて注意深くドアチェーンを外して外に出ました。
539392-5:2001/06/04(月) 02:47
そしてここのスレで学んだように彼女たちの目を見て、こうゆう事は止めなさい
家は何処?と言いました。連れの二人はもうめちゃくちゃ怖がってました(苦笑)。
正直私の方がめちゃくちゃ怖がってたんですが・・・
姿を見たらどうも工房くらいのお嬢さん達で、皆でかいバックを抱えてました(笑)。
おいこら、私は明日どころかここ3週間休みねーんだよ。しかもあと1週間仕事連チャンだよ・・・
「見知らぬ人を家に上げるわけにはいかないんで、帰って下さい。」
「でも、もう家には泊まるって言ってきました。明日ナルオンリー行くんで泊めて貰えないと困るんです!」
「泊まられると私が困るんです。つーかどうやってうち調べたの?」
「Hちゃんに・・・・」
ここで、やっと情報源がわかりました。そうか、奴は隠れだったのか・・・
歳を聞けば、全員工房。しかも3人とも泣いてます(泣きたいのはこっちだよ)。
しょうがないので無理矢理家を聞き出し、連れ二人とぐずるKを車に押し込んで送っていきました。
こ奴ら隣の市でした。どうもそれぞれの自宅でのお泊まりは許可されなかったので
Kの仲良し(脳内)の私のところに転がり込むつもりだった様子。
540392-6:2001/06/04(月) 02:49
車の中でなるべく分かり易いように説教したのですが(私自身混乱してたので、伝わったかどうかは不明)
Kはずっと「ひどい〜」とか「せっかくのオンリーなのに〜」等とぶつぶつ言っていました。
可哀想なのは私と、あんたのでまかせで恐い思いしたあんたの連れ二人じゃ!

そして全員の住所氏名を聞き出し、親御さんに連絡はしないけど
今後何かあったら即家と学校に連絡することを言い渡し、私はやっと家に帰りました。
そしてそのまま身支度して出勤(苦笑)。勘弁してー・・・

朝会社に出てからHを捕まえ、全てを話したら彼女も驚愕してました。
今日は仕事が忙しかったので、明日じっくりHともう一度話し合う予定。
彼女は凄く良い子だから話し合いでカタが着くと思います。
つーか、厨にしては大人しく引き下がってくれたと思ってます。
K冊のやっかいになるかと覚悟してたのに・・・

長文な上、乱文で申し訳ありません。
改めて昨夜念を送って頂いた方々に感謝します。
今ログ見て我が事ながら念大会に爆笑しました。おかげで心もなごみ♪

それでは、明日も仕事なので寝ます。お休みなさいませ。