長いこと事後報告しないですいませんでした。
色々ありすぎてそのまま書くと超大作になりそうなので簡潔にします。
結果から言うと結局孔明を家に泊める羽目になりました。従兄弟宅に迎え
に行った帰りに随分ゴネりやがったので。一応対策は立てておきました。
田舎の農家の分家なので実家は家の作りが変なんです。で一箇所「物置部
屋」に使ってる20年程前に増築した部分がありまして。そこの部屋は玄
関をとおらずとも直に庭から入れるようにはなってますが、家本体へ行く
ドアには外から(この場合家の中)カギを掛けれるようになってます。
念の為と思ってその部屋を少し片付けたんですが、役になって欲しくあり
ませんでした。副主催Y(モト三極志者)も誘って晩ご飯をファミレスです
ませ、実家へ…その際色んな情報を聞くことが出来ました。
■東京の大学へ進学が決まっていること。
■バイトは殆どしてないこと。
■今日は4千円しか持ってないこと。
■他にも日本に三国時代の人物の生まれ変わりが居る。
連休だったので親は旅行中だし、兄は出張中だったのでいっそのこと開き
直れたんだと思います。でなきゃ物置部屋にすら収容できなかった可能性
が高かったので。
つーか孔明、物置部屋に通したら「汚い・狭い」を連発して終いには「A
さん(私)の部屋でパソコン使わせて下さい。」呆れました。来るな、と言う
のを無視しておいて布団まで用意したのに文句までたれるなんて。
「パソコンを使うようなイベント準備はもう残ってない、明日に備えて寝
ないと化粧のノリが悪くなるよ。」との私の言葉に渋々寝てくれました。ホ
ントは当日会場で配布するアンケートが出来てませんでしたが、食事の時
にYに密かに頼みました。ちなみにトイレは斜向かいにある公園へ(笑)
イベント当日になって孔明に車での行動を強いられました。荷物はすでに
宅配搬入してあって打ち上げで呑みたい、電車で行動したい私の気持ちは
彼女にはわからなかったみたいです。
会場での孔明の仕事はBGM係にしました。CDのシングルを山ほど用意
して彼女に「渡したメモ用紙の順にかけてね(はあと)」…自分も厨ですね。
なるべく人前にさらしたくなかったので音響室に閉じ込める形になりまし
た。音響室のすぐ側にコスプレゾーンを設置して音響室前にスタッフを座
らせて、「持ち場を離れないでねv」攻撃。休憩や買い物の時には意気投合
したように見せかけたスタッフに付き添ってもらいました。
イベント自体も成功したんですが、終了間際に事件が起きました。わずか
な隙にパンフの売上金から1枚だけあった万札が消えてしまったのです。
スタッフは孔明が受付の所に少しの間だけ居たのを目撃しています。Yの
言い分ではパンフが完売した時に売上金を書くメモが無かったから、諭吉
のフチに金額を書いた、とのこと(普段ならお札に落書きするなんて、と怒
るのですが、そんなこと言ってられません)
そして彼女を見るととても4千円じゃ買えない量の同人誌を持っていました。
…丸わかりだなー、怒る気持ちを抑えてロビーで問いただしました。
「お金の割に随分と本買ってるね?その分のお金どうしたの?パンフ売上
の一部が無くなったんだけど、孔明さん何か見てない?」答は典型的なものです。
「お金は財布のフチに入ってました、何も見てません」それ以上は問い詰
め様が無く困ってたところ1人のサークル参加者さんがやってきて言いました。
「そちらのスタッフさんが渡してくださったお札、「パンフ売上○○円」っ
てあるんですが…」
情勢が一気に変わりました。その場でスタッフ数人で取り押さえたんです。
イベントはなんとか終了したんですが、孔明を取り押さえ、軟禁するのに結
構な人手を使ったのでイベント終了宣言の時には会場内にスタッフがわずかしか
居ない状態になりました。それこそオンリー主催スレに載るかとおもうぐらい。
申し出てくれたサークルさんが言うには「以前自分が主催した時にスタッ
フが売上金に手をつけたことがある。それで受付誰も居なくて危ねえなー
と見てたらスタッフ(孔明)がおつり箱からお金を出して真っ直ぐ本を買い
に来た」と。私たちも相当なイタタです。その方が居なかったら未解決で
終わるはずだったのですから。
打上げは取り止めにして、孔明の親を呼び出しました。親も…やはり厨で
した。「娘は大学入学を控えてるから穏便に済ませて欲しい」あやまる前に
それかいな。孔明もあやまる気配がなく「そんなトコにお金を置くのが間
違い」的な態度です。少なくとも私たちとは関わりを持たないと言うこと
は約束してもらいました。そして諭吉を返して欲しい、と言ったところ「泊
まりの謝礼も渡しておく、これ以上何か言うと恐喝で出るトコ出るぞ!」
と諭吉が3枚投げつけられました。
そして孔明は親の車に乗る寸前いいやがりました。
「お前なんて劉ビじゃねぇ!董タクだ!この豚女!」
…以上で全て終わりました。何が何だかわからない文章になってますが、
ほとほと疲れました。