2chONLY同人誌展示即売会開催会議・その2

このエントリーをはてなブックマークに追加
550名無しさん@どーでもいいことだが。
「余計な仕事ばかり押し付けやがって・・・」
目の前のディスプレイを睨むしたぼくの顔には、今日もイライラが現れていた。
今日こそ早く帰る筈が、残業の山を「接待に行ってくるからヨロシク。」
と、上司に任されはや10時。
早く済まさなければと思えば思うほど、仕事は進まず、
机の上の缶コーヒーに手をかける。
「ふぅ」
一服。
パソコンのディスプレイには、取引先と交わす文書が表示されている。
他に目をやる場所も無く、ぼーっと画面を見ていると、ちらちらと一人の
男の顔が画面とだぶる。思い出したくも無い男の顔。
その幻を打ち消そうとして頭を振ってみたりするものの、よけいに頭から
離れない。奴の肌の感触、汗の匂い、そしてキスの味・・・

ふと、手に握った携帯電話を眺め、そして、机の上に戻す。
缶コーヒーを飲み干し、仕事を再開する。