家は合宿所でも宿でもねえぞ!!その5

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あれ?最後の一文、消し忘れちゃってごめんなさい。笑いネタにしてしまった気がします。
ええと、さらに続けます。誤字は受け流して下さいね。読み返すのも怖くて。
ああ、だから二人して重そうにこの袋持ってたのか・・・と思いながら、私は恐る恐る彼女を
振りかえって言いました。「あの、これ肉しか入ってないんだけど」すると返事は、「そうよ。
みなエネルギーが必要でしょ?さあ、なにか作ってね。余ったらあげるわ」・・・いらない
でス・・・(泣)。でも、最後に勇気を振り絞ってもう一回言ったのですよ。「ところで、私は
あなたのこと許してないんですけど。これ持って出てって下さい」答えは、答えは、こ、怖い目
での凝視!!!ただ、こっちをジロリと見たまま、静止するの!なにも言わないの!!怖いんで
すってば!!「・・・明日コミケよ。いまさらホテル取れって言うの」「で、でも、
だけど・・・」「・・・外の連中、うるさいわね。バケツに水入れて頂戴。水でも浴びればちょ
っとは静かになるでしょうよ」・・・・な、夏だけど、その発想が怖い!!
「い、いいです!その内諦めるでしょうから!!」「・・・そうね。じゃあ早くして。お腹空い
てるのよ、私。怒りっぽくなってしまうのよね」・・・負けました。殺されそうな気がして(泣)。
半泣きになりながら冷蔵庫を開けて、いつまでもドアの前から消えない気配に怯えながらつくって
たのですけど、こんな、肉ばっかりでご飯つくれって(号泣)。私、一人暮しだからお野菜だって
ちょっとしかないのに。そう思いながらどうにか野菜を入れて一人分つくって出したんですよ。
ちゃんと、一式揃えて。そしたら開口一番「少ないわ。もっとよ」ふ、二人分ぐらい作ったつもり
だったのに(泣)。一緒には食べなくても・・・。でも、仕方なくまた別のものをつくってね、そ
の傍ら滅茶苦茶に汚された台所を片付けてたんです。そしたらドアが叩かれまして、言われました。
大家さんに。「○○さん?この子たちだけどねえ」慌てて弁解しようとドアを開けた瞬間、厨房た
ちは物凄いスピードで部屋に転がり込んで来て、言いましたよ。「ケンカしちゃったんです〜」
大家さんは大家さんで、私が必死に首を振っても「仲良くしてくださいよ。苦情が出ますからね。
ああ、でも○○さんにこんなしっかりしたお友達がいるなんて安心ねえ」・・・気がついたら、背
後に彼女が!!またにこやかに挨拶を返す彼女に、私、言い返せませんでした・・・。