家は合宿所でも宿でもねえぞ!!その5

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すさみに逝った先の壮絶な内容にすさめなかったです・・・。続き、書きますね。
とにかく、こんな狭いところで乱闘されてはたまりません。壊れたら困る高価な
ものだってあるんです。・・というか、押入れの襖とか困る!
私はとにかく彼女らを止めました。そして、そしてね、「やっぱりあなたは私の
味方なのね」長い黒髪ストレートヘヤを振り乱し、振り向いてにっこりと笑った
彼女の顔が、私には般若のようでしたよ。本当に・・・。
怖かったんです。叩き出したかったけど、とにかく怖かった。私はとにかく厨房
たちを追い出して、・・・性格には彼女が叩き出して厨房たちの荷物をその背中
に投げつけたのですが。部屋には、私と彼女が残されました。分かってます。追
い出した方がいいことは。でも・・・でもね、怖かったんですよ。とにかく。
長い髪をかきあげてくつろぐ彼女に乞われるままお茶を出して、私は恐怖でぶる
ぶる震える心境でとにかく荒らされた部屋を片付けて、彼女の買ってきたスーパ
ーの袋を見て、また凍りつきました。3キロもの牛肉、2キロもの鶏肉、豚肉、
とにかく、入ってるのはあらゆる種類の肉、肉、肉!!!いや、単にすごくお肉
が好きなだけかも知れませんが、あのファイトを見た後ではきついです・・・。
しかも、ドアの外では叩き出された厨房たちがうおんうおんと泣き、ドアをこう、
かりかり?とか。思考停止した頭の中で、思わずこれって夢なんじゃ・・・って
思いました。私も。多分そう思う人いっぱいいると思う(泣)。私は実は小説書
いてますが、あの時の恐怖、こんな文じゃまだまだ巧く伝えられません。
もの牛肉、