1 :
名無しさん:
時々、プロ並かそれ以上に絵や文章が上手い人っているでしょう。
私は一応文字書きなので小説本の方により目が行ってしまいますが、
私のジャンルでも、文章だけを見ると、プロと較べても何ら遜色のない
人達が何人かいます。
ところが不思議なことに、文章が“そこそこ上手い人”っていうのは、話も
すごく面白い人達が多いのですが、“物凄く文章の上手い人”って、どう
いうわけかキャラもストーリーも、何故かとにかくイマイチ面白くないのです。
何故だろう。こういうこと感じてる人って、他ジャンルにもいるんでしょうか。
2 :
たぶん:2000/03/02(木) 21:18
その辺がプロになり得ない所以なんでしょうな(苦笑)
「何か」が足りないわけで。面白さにしろ、テクにしろ。
3 :
>1:2000/03/02(木) 21:30
“物凄く文章の上手い人”ってどういう感じですか?
エッセイとかが上手いのか、
澁澤や三島みたいな難しい文体が使えるのか、
とりあえずそのあたりが聞きたいです
4 :
何でも私怨にしてごめん:2000/03/02(木) 21:37
しかし、なぜか強い私怨の匂いを感じる…
5 :
うわ:2000/03/02(木) 23:15
できれば「そこそこうまい」と「ものすごくうまい」のレベルを、
ボーイズ系ではない作家になぞらえて説明してほしいっす。
(ボーイズ系だと作家が判らないから)
6 :
オタク暦の:2000/03/02(木) 23:27
長い俺の友人は、「絵が上手い人は、漫画は面白くない」
という堅い持論を持ってるぞ。
7 :
あ、なんとなく・・・:2000/03/02(木) 23:34
1の言う事が分かる(気がする)。
私のいるジャンルでもすごく文章が上手い人が数人いるけど
…話、構成とかしっかりしてるんですよ?ただ、なんかこう
萌えるものが無いというか…。
綺麗にまとまりすぎてる感じがします。
8 :
バランスというのもある:2000/03/02(木) 23:51
文章上手かろうと、それで構成やキャラ設定のバランスが崩れてしまうとつまらなくなる。
(当然、その反対もよくある)
あと7さんのいう、綺麗にまとまりすぎているというのと似ているかもしれないけど、
格が違う、ってのを感じると判断基準がクラスアップして、
谷崎・川端(ファンなだけなので、他意はない)辺りと比較しちゃうなあ、私は。
9 :
きれいな:2000/03/02(木) 23:55
文章を書くことにエネルギーを使い果たしてるんじゃない?
無軌道なパワーは欲しいよね。
10 :
1です:2000/03/02(木) 23:56
う〜ん、“物凄く上手い”と“そこそこ上手い”の差を、この小さなスペースで
上手く説明できないのだけれど、物凄く上手い人っていうのは、まあいってみれば、
場面の展開が極めて鮮やかに自然で、まず無理やわざとらしさがない。
地の文に、書き手本人の、微妙な“口語文章体”がない(←ここんところが、
ちょっとは文章力落ちるかな、て人の文章には、地の文の中に、“書き手自身”
が現れてしまっている)。ああもう。上手く言えないな。とにかく、読み手が
ふっと醒めて我に返るような文や言葉が無いんですよ。文章の物凄く上手い人
には。
だけど! 文章がそこまで上手いのに、キャラやストーリーそのものが、
どこもかしこも無難にまとまってて。“文章そこそこ”の人は、ストーリーも
そこそこの人も多いんだけど、のめり込むほど面白い話書くのは、この辺り
の方たち。
11 :
!WU?:2000/03/02(木) 23:57
私は「絵が上手いね」と言われることはありますが売れないです。
極ピコ手です。
そう言うこと?
12 :
時流に乗れないから。:2000/03/03(金) 00:00
以上。
13 :
どーでもいいことだが。:2000/03/03(金) 00:04
そう。私も。マンガ描きにとって、まず「きれいな絵だね」といわれることは屈辱だ。
14 :
へたでもへたれでもアホアホでも:2000/03/03(金) 00:10
この世界面白いもん勝ち。
青木雄二なんてあの絵だけど最初読んだ時びっくりしたもん。
こんな漫画あったんか!って。
サラ金には絶対手を出さないと決めた18の夏でした。
15 :
どーでもいいことだが。:2000/03/03(金) 00:12
ま、パロなら絵がきれいなだけで相当売れますがね。あとは「馬鹿の一つ覚え」スレッドのネタを回してけば、中堅サークルのできあがり。
発行ペースが早く、はったりがかませれば大手も夢じゃない。
16 :
どーでもいいことだが。:2000/03/03(金) 00:15
商業作品だって、完璧な出来のものが萌えるものとは限らないじゃん。
そういうことだと思ってるけど、違うの?
17 :
>15:2000/03/03(金) 00:16
そういう話じゃないよ
18 :
どーでもいいことだが。:2000/03/03(金) 00:21
すまん。そうだな。
19 :
名無しさん:2000/03/03(金) 02:04
ここのスレ面白いよ
20 :
>13:2000/03/03(金) 02:25
そう!
作家相手に、漫画で何も心を動かされなかった時、絵の話をします!
21 :
そうかなるほど〜:2000/03/03(金) 02:28
まっさきにお話の話を振られるのは、マンガ書きとして嬉しいことなんだね!
絵があまりに下手っぴだからだと思っていた(そういう時もありそうだけど)
22 :
>8:2000/03/03(金) 02:30
確かに、一度「人類の遺産」と呼ばれるような作品に触れてる
と、漫画文化というものには、ある種の諦めからの創作しか
できないになる。
そして連載漫画なんぞを「名作・傑作」、作家を「天才」とか
呼ぶのを見ると、井の中の蛙と思わずにはいられない。
でも、それでいいじゃないか、とも思う。
23 :
>22:2000/03/03(金) 02:48
ううっ。我が友よ…あなたは私かと思った(抱きしめてみる)
24 :
どーでもいいことだが。:2000/03/03(金) 03:03
同人誌まるまる一冊、本としての面白さと
漫画や小説、ひとつの作品としての面白さと別かもな〜と思う。
そこの本は好きだけど商業誌で描いてるのを読んでも面白くない
ってことあるよーな。
25 :
あるある。:2000/03/03(金) 03:05
同人誌で読んだときは好きだった本が、マンガだけアンソロジー再録されて 台詞に写植が入ると
とたんにつまんなかったり。
26 :
同人パロ:2000/03/03(金) 03:09
面白いけど、商業創作ツマランってどうなんだろうね。
パロしかできんってことか。
27 :
>26:2000/03/03(金) 03:37
「枠」を与えられた方が上手い人っているよね。
28 :
>27:2000/03/03(金) 03:42
あ、いるいる。
29 :
キャラの肉付けが:2000/03/03(金) 03:52
ヘタって可能性も
30 :
!WU?:2000/03/03(金) 10:25
あげ
31 :
22さん:2000/03/03(金) 13:22
それは違うよ。連載漫画って「ライブ」なんだもん。
ライブをビデオ見て評価する人はいないでしょ。
連載っていう形態の中でしか生まれない感動もある。
井の中の蛙というのとは違うと思うよ。
32 :
>31:2000/03/03(金) 21:58
たしかに、単行本だと違った感じを受けることもある。
33 :
同人誌は本自体が:2000/03/04(土) 08:01
トータルで作品という気がします>24
だから、変なトークや、あまつさえ前記後記さえ邪魔に思うこともあり。
34 :
私の妥協点:2000/03/04(土) 13:45
綺麗な絵を描く人の本は、画集だと思って鑑賞します。
運良くちょっと良い話だった時には、当たりってことで得した気分になる。
良い話を読みたい時は、絵の拙さに気付かない振りをして読みます。
話を損なわない程度の画力があれば、そう腹は立たない。
35 :
>34:2000/03/04(土) 14:04
私もです。
本当に「いい話し」だなと思う本って結構、絵柄的に自分には
合わなかったり(こういうと何ですが)自分よりも拙かったり
って事が多いです。そしてそういう本に出会うと、自分もがんばろうと
思います。
絵が上手くて売れているところってどうしても「いいこちゃん」
でラブラブで甘いだけとか、毒にも薬にもならない内容が多い気がする
んですよね。
読者層が幅広いと、どうしても安全圏に行ってしまうんでしょうか・・・。
36 :
うん。:2000/03/05(日) 06:01
絵がうまくても、構成がわるかったり、コマ割りがいまいちだったりして
面白くないもの、ありますよね。
逆に、絵はそこそこでも、コマ割りやキャラの見せ方などがすごくよくて
面白いと感じるものもあります。
(後者の場合は、読み終わってから、実はあんまり絵がうまくはない
とゆうことに気づくことが私は多いです)
いかに「見せる」かで面白さもだいぶかわるってことですよね。
37 :
名無しさん:2000/03/05(日) 07:27
うまくて面白いのを書く人はいる。そんで、いまひとつ物足りない人もあって
そのときに、引き算がなされる(=うまいけど面白くないOR面白いけどうまくない)
マンガも小説も全体としてのバランスを考えると、全部が表の一張羅だと
なんだかつまらないわけで、どこか裏のほつれがあったほうが表の美しさがひきたつ。
ということかなあ?
ちなみに商業誌に載ってる小説やマンガにはまるときって、「補完」って感じが
する。同人でブレイクする商業マンガ(小説)って、かならずしも“うまくて面白い”
とは言い切れない。どこかしら物足りない部分が感じられる。
38 :
age!!!:2000/04/25(火) 03:47
面白いのであげてみよう。
39 :
>26:2000/04/25(火) 04:11
逆もいるよ。オリジナルはおもしろいのに、パロやると「許せん!」って
もの書く人。私も字書きなんだけど、小説にも漫画にもそういう人いる。
オリジナルとパロは、見せ方が違うんだと思う。
だから、商業誌の仕事してる人のパロ作品はいちおう警戒する。
逆に、パロがすごいハマリな人の商業作品も警戒する。
どっちも上手い人もいないわけじゃないけどね。まれにだけど。
40 :
名無しさん:2000/04/25(火) 04:24
同人誌のパロって、やっぱり既存のキャラあっての作品だからね。
いかに原作に通じてるかが、面白みを変えるんじゃないかな?
創作だと、また違うんだろうけどね。
41 :
プロの漫画家なんかで:2000/04/25(火) 04:27
連載開始は拙い絵なんだけど、結構おもしろくって読んでて、
でも何年もそれが続くと当然絵がすごい上手になってきて
その変わりに勢いがどことなく失われたような気になる
作品が(とくに少年漫画系で)多い気がする。
今でも確かにおもしろんだけど、なにか、足りないなあって。
(漫画板へいけと言われそうなのでここまで。とりあえず
龍狼伝や孔雀王が私にとってそんな感じです。ベルセルクは
上手くなった今でも勢いあるかな…)
そういう感じで同人誌を見てみると、わりと初めから
それなりに絵の上手い、綺麗な人とかも多くて、
勢いがすでに失われた状態なのかも・・・ううん、
言葉にすると難しいですね・・変な文章でごめんなさい
42 :
名無しさん:2000/04/25(火) 04:28
>39
まれかなあ。パロですごくいいもの描ける人って
オリジナルも上手いって公式ある程度なりたってる気もするんだけど…
あ、逆か。オリジナルがしっかり描ける人はパロでもいいもの描くと。
43 :
名無しさん:2000/04/25(火) 04:30
オリジがちゃんと描ける人はたいてい何描いても上手いよね。
44 :
名無しさん:2000/04/25(火) 04:31
絵の話で思い出したが、昔、今アレだけ人気のある御気間宮さんが
同人誌で「感想の手紙が少なくってかなし〜」みたいなことをフリートークで書かれてた。
いや、むかしから人気はあったのだが、ストーリー漫画をあんまり書かなかったからだろうが。
絵がきれいなだけではやはり感想は述べにくいということだろうか。
どれだけその人に思い入れがあっても…。難しいのう。
45 :
名無しさん:2000/04/25(火) 04:33
同人誌的に面白いものと、商業誌(創作?)的に面白いものが、
微妙に違うのかね。1さんの言いたい事ってそんな感じ?
46 :
絵が:2000/04/25(火) 04:35
綺麗だと、それしか言えないからね、どんなに好きでも
綺麗+そこに何か物語性のあるような絵ならイラストだけでも
いろいろ感想も持てると思うけど
わりと同人誌の綺麗な絵をかくひとって、顔とかバストアップの
モデルイラストが多いよね
それも悪くはないとおもうけど、「綺麗ですね」以外に言えないもの
47 :
お、面白いスレ〜:2000/04/25(火) 04:38
上手い絵描きは漫画は適当に手を抜くってきいたぞ
手を抜くって言うと悪い感じだけど
人物デッサンさせるとすげえ実写的にできるけど
それをまんま漫画にもってきても変だから上手くどこかでデフォルメして
それに漫画って1Pにいくつもコマが入ってっから
全部のコマに気合い入りすぎてっと読むほうも疲れるから
上手いこと「手を抜く」んだと
48 :
>47:2000/04/25(火) 04:42
息抜きみたいな、リラックスな状態の漫画になるのかな?
49 :
常に100%:2000/04/25(火) 04:50
の画力を出して漫画を描くのではない、ということでは
ないのかしら?>47
実際、全部に力100%出し切って絵を描いてたら
漫画なんて描き終わらないんですよ。
と、言う当方は漫画描きですが。
最近の同人誌読んでいてよく思う…「この本は絵を描くために
マンガを描いてるのだろうか?それともストーリーを描くために
マンガを描いているのだろうか」
前者が多くなっているような気がします。
どっちが良し悪しの問題ではなくて。
50 :
そうじゃなくて:2000/04/25(火) 04:53
コママンガに求められる「記号としての絵」と、
見開きとかに求められる「インパクトを与える一枚絵」では、
根本的なものが違う、ってことじゃねえの?
51 :
名無しさん:2000/04/25(火) 04:54
この頃思うのは…『漫画なんだから、面白い話を読ませて欲しい』って事。
絵ばっかり綺麗なだけで、中身薄っぺらな人が多すぎる!!
52 :
>47:2000/04/25(火) 04:56
コマ割りスレッドにあった話題と照らし合わせると
見せるコマとそうでないコマのメリハリの問題か。
全部見せゴマだとうざくなって、イラストとは違ってストーリーって要素がある
漫画にとって大事な「テンポ」が失われるって事。だよな?
53 :
47:2000/04/25(火) 04:58
つうか、全コマ全ページ力入れまくるんじゃなくて
部分的にリラックスするようなコマも必要なんじゃねえかなってことだと思う
だからかえって、「ここは見せ場だぜ!」つーページなりコマなりが
ひきたつんじゃねえかな、上手い絵描き屋ってのは
全コマ全ページクライマックスじゃ、疲れちまわないかな?
54 :
名無しさん:2000/04/25(火) 05:00
映画のように、漫画にも見せ場が必要ってことなんだね。
当たり前のようなことだけど、最近の同人誌ではあまりみないね。
絵が上手なら、なおさら勿体ないな。がんばれ絵描き同人さんたち!
55 :
にゃふー:2000/04/25(火) 05:02
確かにイラストとして描く絵と、コマ割で描く絵は違うね。
頭の中でモードが切り替わってるような気がする。
56 :
手を抜く:2000/04/25(火) 05:02
マンガに限らずそうだと思っているんだけど、
すべてのシーンにおいて100%力を込めると、
受け手に圧迫感を与えてしまうではないか?
リズムつけダイナミズムを生むためには、手を抜く部分が必要だと思う。
どこが見せ場で、なにが言いたいのか!
それをまず決めて、それのために全体を作るべきだと思う。
もちろん、すべて計算して手を抜く人もいる。
それができるのは、職人なんじゃないかな?
57 :
名無しさん:2000/04/25(火) 05:03
マガジンのマンガが割と分かりやすいと思う。
見開きの使い方とか、ものすごくオーバー。
58 :
にゃふー:2000/04/25(火) 05:06
「このコマだけはっ!」という部分をネームの段階で
はっきりさせておくことが大切だね。
演出という部分に関わってくるでありましょうか。
59 :
47>52:2000/04/25(火) 05:07
おっと、かぶっちまってたか。
そうっす、52さん、そういう事らしいっす。ても自分は絵描き屋じゃないんで。
ただ確かに、ぱっとマンガ開いてあんまりごちゃごちゃして
どこに絵があって台詞があんのか訳判らんようだと閉じちまいます
そういうのが「いっぱいつまってる」って感じで好きな人もいると思いますが
60 :
絵描き:2000/04/25(火) 05:07
確かに絵の方は少々未熟でも、
ストーリや見せ方、コマ割りが上手い人って尊敬するんですが
自分の描きたい漫画を描く為に、その画力が及ばなくって
悔しい思いをすることもしばしば・・・。もっと頑張ろうっと。
61 :
漫画描くのってさ:2000/04/25(火) 05:08
実はすげえ頭使うことだと思わないか??
絵は無論、上手いに越した事はないとして
コマ割り構成、見せ場の計算、ストーリーに破綻が
無いかとか、
脚本家と総監督と芸術監督の能力がいっぺんに求められる
ような気がするよ。うひ〜。
62 :
にゃふー:2000/04/25(火) 05:10
前から同じこと思ってた>61
63 :
必要なもの:2000/04/25(火) 05:11
漫画描きには演出力。
イラスト描きには画力。
もちろんどっちも、それだけでOKて訳じゃないが。
64 :
頭使おう:2000/04/25(火) 05:14
だが悲しいかな同人の多くは(女男に限らんと思う)
大コマ、顔アップ、良くて腰上、心情はすべてモノローグ
基本となるストーリーは捻りなし
ただとりあえず、絵には華がある、キャラの顔ならそこそこ上手い
あと表紙フルカラーの綺麗さ(つまりイラストが上手いってことか)
こういうのが、上手い=売れる本、って感じかな?
面白い本っていうのは、爆発的には売れないんじゃないかな
65 :
>61:2000/04/25(火) 05:16
…はあ? 何を今さら。
そんなのわかりきったことじゃないか??
66 :
なんかね。:2000/04/25(火) 05:17
漫画ってはじめは訳わからずに描くけど、大人になってくるにつれ
絵派と話派に分かれていくと思う。両立出来る人は少ない。
それ以外にはエロ描写追求派もあるかな。
67 :
>64:2000/04/25(火) 05:22
そうだね〜。
「爆発的に売れ」を狙うなら、華のある絵とかそういうセンスを
磨けってことなのかな。
でも、結局固定読者がつくのは爆発的に売れてなくても、
ストーリーに光るものがあるのを地道に描いてくような作家だと
思うな。
サークルとして、どっちの方向を目指すかで
磨くセンスと結果は随分変わりそうだね。
68 :
>65:2000/04/25(火) 05:24
わかりきってて描いてる人はそんなにいないんじゃないかと思うけど。
頭では理解してても、描くときに意識してるとは限らないし。
69 :
特に:2000/04/25(火) 05:26
締めきりに追われだすとね・・・<わかってても忘れる
70 :
小説に関してのこと:2000/04/25(火) 05:29
一見して善し悪しが判らないためか、
短編は嫌われがちな気がする。
読み応えがないと思っちゃうんだよね。
文章って、上手くても絵みたいに
「画集として買ってみる」という道がないような気がする。
71 :
>65:2000/04/25(火) 05:30
でもわかりきってる人なんて、そんなにいないんでは?
それこそ、競争世界で揉まれてる一部のプロ作家とか。
だって、わかりきってる人がうじゃうじゃいたら、
そんな人々が頭使って一生懸命描いてたら、
もっと「こ!これは!」と唸らせる漫画が増えててもいいと思う…。
72 :
>68:2000/04/25(火) 05:32
そうか?俺はその都度意識してしまうぞ。
元アニメ屋だから「企画屋な自分」とか「ダメ出しする監督な自分」とか、
時に原画マンであり、時に彩色であり…忙しいな俺
73 :
>72:2000/04/25(火) 05:42
うん。
だからそれは貴方が元アニメ屋で、そういう環境に
身を置いてたから、自然そういう意識の仕方が身に付いたんだとは
考えられないでしょうか?
必ずしも、そういう意識を持てる環境にいた人が
作品を作りはじめる訳ではなく、また持てないままに進んで来てる、
なんて例はいくらでもあると思うんだけどな。
自分が出来てるから、他人も出来てないとおかしい、ってことは
ないでしょ。(そんなつもりで言ってないとは思うけど)
74 :
72>73:2000/04/25(火) 05:53
あ、なるほどね。>元アニメ屋だったから。
まさか「自分が出来てるから、他人も出来てないとおかしい」なんて
思っちゃいないよ。そこまでおごっちゃ終わりだろう。
ただ、まぁ、長い事描き続けていればそのうち、ふと気付くんじゃないかな?
とも思うんだが…、論争する気はないんだけどね。
気付いたところで「ああ、そうだな」程度なもんで、それを常に意識しようが
忘れようが全く問題ないんだが。
つーか意識する方がつまらなくなる気がするな。俺はね。
やっぱ意識して「作った」ものより、無意識の「情熱」の方が面白いと思う。
75 :
名無しさん:2000/04/25(火) 05:58
個人的な体験だけど「よっしゃ!漫画描こう!」ってなって
初めて挑戦した時、自分は脳の病気じゃないかとさえ疑った。
なぜなら思うようにコマが割れなかったから。
それこそコマ割りなんて全体の作業の内、5%程度の労力だと
思ってたから、すごいカルチャーショックだった。
他の人達はみんな何の準備もなくても、白紙原稿を前にした瞬間
流れるようにスイスイ余裕でコマ割って
ストーリーが描けるもんだと思ってたから
自分は異常なんだってしばらく悩んだぞ。マジで。(笑)
76 :
名無しさん:2000/04/25(火) 07:37
コマ割りは誰もがぶつかる壁だと思いますよ。
逆にコマ割りで悩んだことなんてないという人の方がどうかと。
悩んであがいた分だけうまくなるもんじゃないでしょうか?
77 :
名無しさん:2000/04/25(火) 07:50
漫画描いてる人のどれ位がネームを切っているんだろう?
展開がやけにいきあたりばったりだったり
同じ構図、同じコマ割り、同じ表情が続いたり、
短編なのに最初と最後で内容が全く変わってしまったり
余りにも説明不足だったり説明過多だったり。
そういうのが多いの多くないのって。
ギャグ本と詠うからにはあらかじめネタ出しして吟味をする。
見開きで読者の視線の動きを考えテンポを整える。
捨てゴマの配置、大ゴマの配置、過不足のない台詞量等々。
ネーム段階で煮詰めればかなりの割合で
レベルアップできるはずなのに。
コマ欄外に「きゃー、ヘボヘボな展開!」とか「なし崩しで終わるっ!」とか書く前に
基本的なことからやろうやと思う。
78 :
同人誌は:2000/04/25(火) 10:06
ネーム切らないでも勢いでいいのではないかな〜と思うけど。
商業誌ではもちろんネーム切りますが、同人誌では切らないな〜。
ネームの切り方、やり方2通りあって、皆どちらかの方法で描いているのではないか、
ということをこないだ担当さんと話をした。
まずシナリオを頭から終わりまで文章なりで作ってしまって、それをページでどう
割り振っていくか、どう演出していくか、というのを計算しながらネームとして
起こすという、目的地までクリアに見え地図を見ながら道を行く人と、
頭から2メートル先は霧の中状態で自分で地図作成しながらジリジリと先進む人と。
私は後者。最初はぼんやりしたシーンを2、3個頭の中に持ってて、それに向かって
どう進んでいくかをジリジリ頭からモグラのように穴掘りながら考えていく。
台詞とコマ割りがまず2、3ページ先行し、それに伴った絵はぼんやりネーム用紙を
眺めているとあぶり出しのように浮いて出てくる感じ。
左脳と右脳を一緒に使っている感じがしてすごく疲れる…ネームの時はいつも眠い…
そして寝つきも寝起きも悪い。
ネームの切り方、他の人の例も何人か聞いたのだが、面白いことに前者の方が文系頭の
人で後者の方が理系頭の人だった。
79 :
どーでもいいことだが。:2000/04/25(火) 10:25
自分は前者。そして文型。
あてはまっとるやんけ(笑)
80 :
名無しさん:2000/04/25(火) 10:43
私も前者だよ。後者の法方でやったら、ヤオイな上
本末転倒なモノになりそうで、恐くてできません・・・
81 :
名無しさん:2000/04/25(火) 10:43
理系的思考は「事実の積み重ねで正しい結論が導けるならば、
仮説と違っていてもよしとする」ってところが違うのかな。
82 :
どーでもいいことだが。:2000/04/25(火) 10:48
前者の方法だとページ割がおもいっきり偏りそう…(笑)
あと、おおごまとるところ見間違えそうだ。とりたくてもとれなくなったり。
83 :
名無しさん:2000/04/25(火) 11:51
うっわー私(文系)相方(理系)完全に当てはまってる。
何でそんなやり方するのか不思議だったけどそういうことかー
あたたたたた。
間違えてる。前者×後者○だ。
85 :
名無しさん:2000/04/25(火) 12:44
描きたいシーンが先に鮮明に決まっていて、その前後の
辻褄を合わせるようにネームを調整するって言うのは?
他のスレで聞いてみたら結構同じタイプがいたんだけど。
ちなみに私は文系ね。
86 :
名無しさん:2000/04/25(火) 13:58
やや私と同志かな?85さんは(笑)
書きたいシーンのみを書き散らしておいて、その断片をつないでいくと
あら不思議…一本に仕上がりました!
ってな感じで書いてしまう…いや、同人の原稿だけなんだけど。
この手法が出来るのは。
ちなみに小説書きっす。
87 :
名無しさん:2000/04/25(火) 14:06
シーンは例え先に思いついても、ネーム(セリフ)はイントロからきちんと
一行も抜かさず進めていかないことには、一歩も動けない。
なので、最初にワープロでセリフをベタ打ち。そのあとコマ割り。
同人も商業も一緒。編集には、プロットだと言い張って、
セリフの間にト書きみたいに説明を入れた、台本みたいなモノを見せてる。
88 :
字書き:2000/04/25(火) 15:53
要所だけ設定しておいて過程は自由。オリエンテーリング状態。
キャラが主張したら要所もシフトしますが。
89 :
えかき:2000/04/25(火) 16:22
あ、私もオリエンテーリングだ〜(笑)
そして必ず最終目的地が当初予定と間違ってたり…
90 :
字書き:2000/04/25(火) 17:06
短い話ばかり書いているので、構成は一度組ませると変えようがない。
寧ろ、変えようと順序移しをして、訳がわからないモノになることがある。
長編と短編の差なんだろうと思いますが…。
91 :
字書き:2000/04/25(火) 17:22
私は文系のくせに後者(理系)タイプでした。
ああ、でも数学とか化学が好きだったからいいのか(笑)
92 :
理系型……?(絵描き):2000/04/25(火) 19:25
ラストとテーマと見せ場が揃ったら
あとはモグラの穴掘りしつつ、できるだけ
エピソードを考える。それを切り張りして
いっちょう上がり。
テーマを考えずにエピソードだしをしたら
ちぐはぐになって訳の分からない話になること多し。
5月の本がそれになってしまいました、とほほ。
……私もオリエンテーリングですね。
93 :
理系絵描き:2000/04/25(火) 23:53
見せ場のためだけに全ての辻褄を考える。
今までの設定を覆さない限り自由に。
94 :
文系字書き:2000/04/26(水) 00:34
最初にセリフだけラストシーンまで全部書いて、
ト書きやモノローグでつないでいく。
理系な書き方だと言われたが出身も現在も文系・・・。
95 :
名無しさん:2000/04/26(水) 00:40
何度も読み返す魅力あるストーリーが、
上手い作品を書く(描く)ひとの条件でしょうね。
いくら絵や文体だけが上手くても、面白くはないですしね。
96 :
文字書き:2000/04/26(水) 19:40
書きはじめに先は全然見えてない状態
自分がその作品に入り込んで道を作っていく感じ
ヤオイでは無理だけど(笑)
97 :
名無しさん:2000/04/26(水) 20:25
小説でもマンガでもモノローグなしで読めるものを
描(書)ける人がどのくらいいるのかと思う。
読み手は説教聞くために読むわけじゃないんだから
主張したいことはわかるけどもっとストーリーを作れ。
って私もヘボ描き手よー!
えらそうなことは言えないのー!
98 :
ご、ごめん:2000/04/27(木) 01:26
私はモノローグができないタイプ…
かっこよく入ってるの見るとうらやましいよ…
(友達に少年漫画系なのねと言われた…)
99 :
文系絵描き:2000/04/27(木) 01:34
93さんと同じ描き方だなー。この1コマ、この台詞の為に描くって感じ。
私はモノローグとか人物の心理状態はいくらでも出てくるけど
喋ったり動いたりが苦手で、主要人物が主に二人きりっていうのも
あるものの、部屋漫画っていうか、演劇のような漫画になって
しまってて困ってる。
もっとクルクル動け!喋れー!!私の脳みそ!
100 :
弱小絵描き:2000/04/27(木) 01:46
私は94さんと同じ書き方するときが多いかなあ。
モノローグはほとんど使わないけど、人物の立ち位置
や動きも全部その時点で決めてしまう。
でも、ちょっと盛り上がりに欠けてしまうときがあるかな。
93さんのように書くときもあるけど、そうやると99さんと
同じような悩みが出てきちゃうし・・・
101 :
具体的な場面が:2000/04/27(木) 02:17
描きたくて作る作品はダメらしいよ。by少年マガジン(だったか?)
こういう人物をこういう境遇に置いたらどうなるか?
というような総合的な発想でないとね。
101さんは読み専、もしくは駆け出しのプロ志望さん?
いろんなやり方でいろんな作風があるからこれはダメ、ってものは
ないと思うの。寧ろ少年マガジンの言うことを鵜呑みにするようでは
視野が狭くて心配です。
>こういう人物をこういう境遇に置いたらどうなるか?
>というような総合的な発想でないとね。
それからこれはちっとも総合的な発想ではありません。
キャラ萌えした同人作家がパラレルものなどでよくやることです。
103 :
名無しさん:2000/04/27(木) 15:12
俺もいろいろな、その人にとってのベストな描き方があると思う。
極論だけどネームも何も考えずにいきなり原稿用紙に下書きなしで
ペン入れしたって、その人がそれが一番良い作品が描ける方法だって
言うんならそれがやっぱり(その人にとって)一番だと思う。
あと、ワンピの尾田氏なんかはモロにマガジンでダメって言われてる
描き方(具体的な場面が〜)らしいよ。
俺もそう。
104 :
名無しさん:2000/05/11(木) 15:12
結果が全てと言える世界だから、過程というか書き方を
駄目出しされてもなぁ。出来上がり読んでおもろいかどうかが
先決だろ。
105 :
でも:2000/05/11(木) 15:37
描き手にとっては、他人の創作方法って興味深いよ。
一人一人違うし、そんなやり方もあるんだなって感じ。
仕事場でじかに作業を見るのって、すごく参考になる。
106 :
名無しさん:2000/05/11(木) 15:40
こんなに苦しんで描きました、っていわれても
結局作品としてできあがって無ければ
無意味なのはプロの世界の話でしょう。
趣味でかいてる同人誌なんだし、過程を楽しむのが一番なのでは?
107 :
このスレ超面白い:2000/05/12(金) 01:36
本当に他に人の創作方法は興味深いです。
けして自分の方法だけが正しい訳ではないと思っているので、
他の人の方法から刺激を受けて新しいモノを吸収したいです。
私の場合、分かってないのでネームもコンテも切ります。
最初から最後まで全部計算で作っていく場合と、
浮かぶ幾つかの描きたいシーンを繋いでいく場合と、
詳しいことが分かっていない分、スタイルを決めずに試しています。
そう試してみると同人作家さんもプロの作家さんも
計算重視の方、シーンや見せ場重視で描かれている方など、
じっくり読んでみると分かるような気がする場合があります。
コマ割は慣れない分、本当に頭の体力を使います。
でもその内上手くコマを割れるようになるかも知れないと思うと、
グラグラにくたびれるその作業も楽しいです。
108 :
上に同じく:2000/05/12(金) 02:14
自分、文系だわ(マンガ描き)。まず文字でラストまで作らないと
目安がたてられない;(ページ制限もあるしなあ)。
知り合いの文字書きは逆で、まず映像がうかんで、それを追って
書いていくんだって(で、ページの予想もまったくつけられない)。
自分としては、絵描きなんだからもっと頭に映像で浮かんで欲しいって
思うのにコレがなかなか難しい(苦笑)。
でも、いずれも最終的になんとか「いいかも」って思えるものに
作品を叩き上げて完成させられたらやっぱり天国だ〜
(その後、いけてると思っていたものがやっぱしダメっぽく思えてくると
また涙流しながら、一から次のものととっくみあう…)。
この作業の繰り返し、早くさくさくネームがきれるようになりたいッス。
109 :
名無しさん:2000/05/12(金) 02:36
映像に浮かび字に直す字書きですが、ページはきっちり決められます。
このくらいのページ数ならこの運び、と自然に書き終えてます。
もしかして、野生のカンでしょうか?(笑)
110 :
名無しさん:2000/05/12(金) 02:45
私は文系で、シナリオ派だ。当たってる。
同人やりつつ商業誌持ち込み中だけど、担当さんに今のやり方注意された。
私はどーもがっちり決めて描くと、すべてのエピソードを消化しようとしすぎて
テンポが悪くなるらしい。
なのでだいたいの設定を決めただけで即ネームに入ったら、通ったヨ。(苦笑)
時には違う手法を試して見るのも良いみたいだよ。
111 :
素朴に疑問。:2000/05/12(金) 02:48
ココの皆さんが分析してる文系、理系は、
何処を(何を)基準にわけているんですか?
112 :
そうそう:2000/05/12(金) 02:51
それで、もっと技術がついてからシナリオ方法に戻ったら、
昔とは違ったいいものが描けるかもしれないしね。頑張れ>110さん
113 :
名無しさん:2000/05/12(金) 02:57
最終学歴か自分の得意分野の傾向が基準…かな?
113は111へのレスです。書き忘れちゃった。
115 :
書き込みシッポは1行あけたりしてみては:2000/05/12(金) 03:15
どうやら自分は文系みたい。
でも、頭に浮かんだものを具体的にコマにするのが難しくて
忘れないように文字で組み立てておいて、それを元に
あちこち変更しながらよろよろ進んでいるという感じです。
でもそうでもしないと、描くのがトロいんで忘れちゃいそうで(苦笑)。
…なんかスレッドの主旨と微妙にずれてきてる気がしないでもないけど
ためになるし面白いから、このまま続けたりして。
116 :
名無しさん:2000/05/12(金) 03:17
1行開けって私うざいんだけど・・・・(笑)
117 :
理系・・・?:2000/05/12(金) 06:13
まず全体の流れを大まかに考えたら、見せ場〜ラストを決めた後に
最初から順番に割っていきます
そうすると往々にして当初計算したページ数の1.3倍に落ち付くのが
いつものパターン(爆
モノローグは全くと言っていい程使わない・・・というか使えないです
1〜2Pギャグが本業なので・・・まぁ、そっちは別にいいかなと思うんですが
捨てゴマも苦手・・・こっちは本気で困った・・・・・・(涙
118 :
>116:2000/05/12(金) 06:15
同感
119 :
私は文系:2000/05/12(金) 07:01
かな…?
頭に映像で浮かぶけど、それをコマ割を考えながら、
原稿に描いていけないので(追いつけないから…)、
シナリオみたいに、どんどん、台詞と、その情景を、書いていく。
漫画自体は、このシーン、この台詞を描きたいって思って、
描き始める事が多いけど。
120 :
名無しさん:2000/05/12(金) 14:25
ネームはなし。
話のテーマだけ決めて
白い紙に向かって下書きスタート
で、ラストまでいく。
同人誌の場合ページ数半端でもいいし、
長さも自由なのでこの方式。
ただ右ページなのか左ページなのかだけは決めて描く(当たり前か・・・)
シーンとかセリフとかは書きながら考えてる事も結構あるなあ。
121 :
>120:2000/05/14(日) 00:14
永井豪さんのようだ。
もっともあの人は、ラストから書いたりもするそうだが(汗
すごいなー…
122 :
このスレ面白いねぇ。:2000/05/16(火) 04:25
ページ数は大抵ネームを切ったときに決まります。
というより話全体が決まると、このくらいのページに収まるなぁ
っていうのが掴めます。ネームを切るときには大まかなコマ割も
決まっている部分もあるので、殆どが予想通りのページ数に収まります。
でも説明不足だったりより脚色が欲しい場合には、ネームの段階で
もっと手を加えてツギハギ具合が目立たないようにない知恵を絞ります。
123 :
以前は:2000/05/17(水) 03:25
以前は「葉とよ!」とか読んでました。私は絵描きなんですけど、
ちょっとだけ持ち込みとかしてみたことがあって、その時に
いろいろアドバイス頂いたことを活かしたくって、
小説でもマンガでも押さえなくちゃいけないことはあるはず、と
「葉とよ!」の特集が「文章の書き方」「文章の贅肉を落とす」とか
文章構築系の時には必ず買って読んでいました。
あの雑誌は文章に関することを扱っている雑誌なので、
作家、本、書く、読むなどなどを取り上げていて本当に勉強になりました。
昨年10月くらいから雑誌自体のサイズが変わって、特集の方向性も
変わってしまったような感じなんですが、
もし勉強されたい方で、「葉とよ!」(間画陣は薄)で文章関連特集を組んでいたら
読んでみるのも一つの手だと思います。
124 :
名無しさん:2000/05/17(水) 03:47
面白いスレッドだから、age
125 :
名無しさん:2000/05/17(水) 13:36
私は文系派だな〜。
頭の中で最初から最後まで話を作って
それをネームにしていく。
頭で考える時に、このシーンは●●のアップで
ここは全身入れて〜とかまで細かく決める。
でもいざネームを切ると、思い通りにいかないんだな、これが(笑)
頭で考えた事、そのままプリントアウトしてくれる機械が
あったらいいのにって本気で思うぞ(笑)
126 :
>125:2000/05/17(水) 13:45
>頭で考えた事、そのままプリントアウトしてくれる機械が
>あったらいいのにって本気で思うぞ(笑)
あと的りっくすみたく、脳と脳で直接つなげちゃうシステムとかな。
そんな便利なもんがあるなら、誰一人同人活動なんてめんどくさいこと
してないだろうがよ(笑)
127 :
えー:2000/05/17(水) 13:49
>頭で考えた事、そのままプリントアウトしてくれる機械が
>あったらいいのにって本気で思うぞ(笑)
わ、わたしは困る…(汗)(byヤオイ描き)
128 :
どっちだろ?:2000/05/17(水) 14:55
だいたいいつも描きたい!と思うシーンがセリフ入り(又はモノローグ)で
思いつく。他にもちらほら場面が浮かんできたらシナリオ作成開始。とにかくセリフと
ト書を書き飛ばす。つじつまがあわない場所等も気にしない。シナリオを見直す段階でつじつま
合わせ&追加&削除。それからコンテに起こしていく。コンテでも修正は行う。絵にした場合、セリフ
がいらない時もあるから。長編が中心なのでいつもこの方法だよ。頁数は考えません(笑)。
短編はいきなりコンテから。とにかく絵コンテは切らないと右左頁の配置がおかしくなるのでやる。
コマ割するとき最近左頁の最後のコマは「引き」が基本と覚えた。あと映画のカメラワークも
よく参考にします。ドラマは漫画で言う「バストショット」が多いので長編には参考に出来ない。
129 :
128:2000/05/17(水) 14:56
絵は今イチですが、そうやってがんばっていたら
お客さんからは「話」の感想がおおいです。うれし。
130 :
えてして。:2000/05/17(水) 15:14
モノローグは全体の10%以下がいい、と昔友人に指摘を受けてから実行。
自分でも読んでいて面白いのはモノローグに頼らない作品。
つまらないのは短編でモノローグ使用が2人以上いること。小説と同じく
どっちか片方に絞った方が感情移入しやすいぞ。24Pそこそこなら一人称がいい。
と、思うのですがどうざんしょ?
絵が上手い・きれいと思う人の本ほど、テレパシーのように何人分モノローグ入ってる
んだ、とツッコミたくなる。読み手に「心情を読む」楽しさが無いのでつまらない。
親切に1から10まで説明した作品より、少し不親切に「ああもうこいつ、この子がこんなに
思っているのに何考えてるのよう!」とイライラする方が面白い。特にCP・やおいも(笑)。
131 :
面白くって刺激になるスレですね!:2000/05/17(水) 15:56
>130
すごくためになりました!
いっつもテレパシーみたいに、何人もモノローグ使っちゃうくせがあったんで、
投稿漫画がページ数膨大になっちゃって、描ききれなかったんです・・・。
そうですよね、一人に絞った方がいいですよね・・・!
何か、すごく吹っ切れた気がするので、これからまた持ち込み作品描きます!
ところで、コンテ(ネーム)は、わたしは文章で流れを作ったあとは、
コマ割りでなく、映画の絵コンテのように、コマの間のテンポだけを考えて
バババーーーーっと必要なコマ(ショット)を考えます。
そのあと、目立つコマや引きのページ(左ページ左上と、左下)に
どのショットを持ってくるか決めて、あとのコマは構成(見栄え)が
なるべくちがくみえるように割り振り・・・。
こんなやり方だから、ペ−ジが膨大になります・・・。
スティーブン・キング談
「私はいつも、太った女がダイエットするような気持ちでエピソードを削る」
・・・すごいわかるよ・・・。その気持ち・・・。
132 :
>131:2000/05/18(木) 03:15
持ち込み頑張れ!
133 :
>131:2000/05/18(木) 03:19
テレパシーみたいなモノローグ…。面白い(笑)
134 :
名無しさん:2000/05/18(木) 03:21
>「私はいつも、太った女がダイエットするような気持ちでエピソードを削る」
名言ですね!
135 :
話を削る:2000/05/18(木) 03:21
これはどのプロの先生方もやってらっしゃるらしいです。
場七魚の芳田秋実も後日談の話にあたるプライベート〜を
描くのにも大分削ったと書いてありました。
私が以前持ち込みをしたところ、編集さんは削る時見逃しがちなこととして
画面で見て分かることがセリフに入る必要はない、ということを教えてくれました。
もちろんエピソードとして削ることを考えなくてはならない部分というのは
沢山あると思います。
詰め込みすぎるとどうしてもテンポが死んでしまうし、他のエピソードを
霞ませてしまう結果にも繋がりかねません。
やっぱりネーム、コンテは命ですね。頑張ってない脳みそ絞るですよ。
>131さんも頑張ってね!
136 :
何故:2000/05/18(木) 03:25
テレパシーみたいなモノローグが多いのだろうか。
小説でこれをやられると辛くてたまらん。
ただでさえキャラの書き分けできてないのに
誰が誰だかわからんじゃないか。
ひとりの視点だけで書くのはそんなに嫌なことなのか?
137 :
まず:2000/05/18(木) 03:37
まず、ひとり視点の話が出来るようになってから、複数視点の話を書くように
したらいいと思うんだけど・・・・。
複数視点の話だったら、それ分一人割り当ての感情表現は減らさないとマズいよね。
だれかれ構わない心理描写を入れると、メインが分かり難くなるし、それ分メッセージ性が
落ちてくるように思うんだけどなぁ。
そうじゃなかったら最初から神の視点の話つくりにして物語りを転がすか・・・。
マンガでも小説でもマズいんじゃないかなぁって思うのは、
キャラAの視点で動いている状態の時に、いきなりキャラBの視点が混じることかなぁ。
読んですと「あ、あれれ?」とか思うし、話の流れを止めちゃうよね。
読んでいる世界に入っているのにシラフに戻ってしまうというのかなぁ。
138 :
>137:2000/05/18(木) 03:40
>キャラAの視点で動いている状態の時に、いきなりキャラBの視点が混じる
それはやっちゃいけないことの基本ですね!(笑)
139 :
でも:2000/05/18(木) 03:44
非常に良く見かけますね!(笑)>138
もしかして最近の流行なのか?と思ってしまうくらいに多い。
やってない人を見つける方が難しいマイジャンル…(苦笑)
140 :
んー?:2000/05/18(木) 04:09
んー?ってことは皆話を書くときにあんまり神経使ってない?
いや、本当にこりゃ神経使ってないなぁ(苦笑)、ってことを書いてても
話自体が面白いと読んでしまうんだけど、話が面白いとやっぱり欲が出るっていうのか
今度の本くらいからは気を付けようよぅ、とも思ってしまう。
書く方の気持ち的には、話が盛り上がっている部分だと
キャラA視点の展開の時にキャラBの視点も書いてしまって
「こいつもこんな気持ちなの!」っていうのを書きたいのも分かるんだけどね。
でも書く人はあくまでも「発信者」だし、
「受信者」の読者がどんな風に受け取れるか、
やっぱり常に神経使ってた方がいいと思うよ。
141 :
モノローグは:2000/05/18(木) 04:12
使いやすいし、判らせやすいからつい多様しちゃうんだろうなあ
Aがこーこーこーなってあーなってこーゆー気持ちになった、
そして今、こんな感じなんだ、って説明するよりは、
「僕は辛いんだ!」と一言で書いたほうが。
だからこそそれを効果的に使えばドーーーン!とくるのになあ
全編通してあーだこーだあーだこーだ言われててもだんだん
「はいはい」って気になる(笑)でも子供向け作品は、
下手に遠回しにするより、なるべくストレートにしたほうが
いいらしい。自分の対象がいくつくらいの年令なのかで
変わると思う。飛翔はもともと子供向けだから、それをパロディする人の
作品が子供向けっぽいつくりが多くなるのは仕方ないのかなあ…
142 :
110:2000/05/18(木) 04:42
112さんありがとーー。がんばります。
モノローグはほんと使いどころが難しいですわ。
やりすぎるとポエムになっちゃうし(笑)
視点変更は別にありだと思うけどなー。まあ使い所が難しいけど。
ただモノローグしてたりする所にいきなり別視点が割り込んでくるのは確かにNGだ(笑)
技術がいる手法なのは確かかも。だから慣れない人がやるとへたれになっちゃうんだろうと推測。
しかし勉強になるなり。私もがんばろう。
143 :
うむ:2000/05/18(木) 04:45
面白いからage
144 :
視点変更は:2000/05/18(木) 04:51
ありだけど、キャラの区別もつかせられないのに使われるのが困る。
しばらく読んでないと誰の視点だかわからないのは問題だと思う。
しかも半ページ単位で入れ替わり立ち替わりだともうどうして良いのやらわからない。
効果として使いたいんだろうな〜とは思うんだけどね。
145 :
一応プロ:2000/05/18(木) 05:24
プロットはやりません。
ネームもかきだしの時点では着地点がうすらぼんやりとしかみえてません。
ネーム中はいろいろなゲージがあるカンジ。
絵で見せる部分
起承転結
キャラクター
自分の中に数人のわたしがいて合議制になっているというか。
ネームは最初の想定とちがうところに着地したりしますが、
そのほうが面白いとおもえば気にしません。
視点は4〜50Pなら動かさないのが基本。
でも、同人誌のばあいは(読む場合は)キャラクターの
心情がいちばん読みたいから、べつに気にしない。
そういうつたない部分も勢いだとおもう。
146 :
名無しさん:2000/05/18(木) 05:43
小手先よりとりあえず勢いかも。
初めから色々基本的なことにこだわって描くより
勢いで突っ走って、走ってるうちに自分で見えてきた
ことをやり直していくのがいいかも。
プロ目指すなら担当さんがそれをやってくれるんだろうけど
同人誌なんだし、描きたいこと描こう
147 :
131:2000/05/18(木) 12:25
>132さん@`135さん
ありがとうございます!
さっそく取りかかりました!
何か今回はうまくいきそうな予感です!
このスレ読んでる他の持ち込み組も、いっしょに頑張ろ〜!!
148 :
名無しさん:2000/05/18(木) 20:01
小説で長いモノローグと普通の文章が混ぜてあるような文章の人がいたけどかなり読めた。
あれは実力と魅力なんだろう…何度でも読み返せる。
149 :
モノローグって:2000/05/18(木) 20:09
厳密にはどういう事を指すんだろうね。“厳密”には。
150 :
>149:2000/05/18(木) 20:36
私もそれを聞きたかったです。
モノローグってひとり言というか独白って意味ですよね?(間違ってたら
すみません)
ポエムみたいになっちゃってるのがモノローグなのですか?
それとも一人称の小説ならそれだけでモノローグ??
151 :
えーと:2000/05/18(木) 20:48
キャラのあるいは誰でもない「何か」(作者かな?)
の独り言。
少女漫画なんかで空白にぽっかり浮かんでいる言葉がそうです。
キャラが頭の中で考えている事かな。
152 :
小説を書く上において:2000/05/18(木) 22:37
『同じ場面上での視点の移動をしてはいけない』というのは一応文章を
書く上での基本であるのは確か。しかし“基本”だからといって、
何が何でもそれに則らなければならないわけではないと、
最近は思うようになった。
特に同人誌を書いてるうちにそれは感じた。
何故ならばパロディ同人誌は大抵“二人”が主役となってるので、
三人称で書く場合、片方だけの心理描写しかないのは、
返って作品の幅を狭めることがあると、思考錯誤の末に思うように
なったから。
以来、同場面の中でもAからBへの視点移動は時折取り入れるように
したけど、いかに自然に動いてるかは物凄く気を遣う。自分の書いた
その場面を、40〜50回読み返さずにはいられない。
153 :
やっぱ面白い:2000/05/19(金) 03:53
やっぱ面白いスレッドだからage
154 :
名無しさん:2000/05/19(金) 07:40
下がってるんでまたアゲ。
155 :
名無しさん:2000/05/19(金) 13:52
このスレッド、こっちじゃもったいないね。
ノウハウ板の方に持っていきたい。
156 :
>152:2000/05/19(金) 14:14
それは三人称の質にもよるのでは?
三人称といっても、かなり一人称に近いものあるし。そういう場合は
やはり視点は動かさない方がいいと思う。
157 :
ずれますが。:2000/05/19(金) 15:07
ノウハウに移したいね。
漫画の場合も、一人称に近い視点の方がわかりやすく、感情移入しやすい
から、小説の場合も三人称になれてない人は限りなく一人称よりの三人称にしたら
わかりやすくなるのでは?視点の固定は大事ですね、漫画も小説も。
個人的に気をつけること>見開きの状態で、ちいさな起承転結になる感じでコマ割り
してます。「見開き」を目安にすると、驚かせたいコマ(見せゴマ)は右頁1コマ目、
引きは左頁ラスト、の基本がやりやすいよ。
慣れてくれば「次の右頁に見せ場もっていくんだ!」と考える上で捨てゴマが必要な箇所や
テンポがつかめる…とおもうけど、どうかなあ?
プロの方はどうしてますか?お聞かせプリーズ。
158 :
元漫画描き今字書き:2000/05/19(金) 15:18
あらゆる方面(り○んからサンミスまで)へ投稿や持ちこみや応募して、得た知識。
・登場人物を魅力的に描く(読者が嫌うキャラではそれだけでマイナス)。
・これと決めた視点は変えない(作者はすべてを知ってるが、読者は混乱する)。
・物語は人の心情の移り変わり。単なる年表的な出来事の羅列ではない。
・文章を書く場合、難解な言葉を繋げる事が「うまい文章」ではない。
・一センテンスを一呼吸で読める長さにする。
・蛇足的なエピソードはいらない。しかし登場人物を魅力的にするスパスは必要。
このあたりを心にとめておくと、かなりスッキリした話を書けるようになる…と
言われた(笑)。
簡単に言えば、「独り善がり&マイワールド自己完結禁止」。
159 :
名無しさん:2000/05/20(土) 11:16
上げたいスレッドだ
160 :
プロ字書き:2000/05/20(土) 15:39
>文章を書く場合、難解な言葉を繋げる事が「うまい文章」ではない。
これは言えます。あとすごく同人ぽいなと思うのは、ムダに凝った
表現やいかにも小説くさい文章かな。とりあえず書き出しに
「その○○を」を使ったり、会話のあとに「そう言って」とわざわざ
説明したりするのをやめると1ランクきれいに読みやすくなります。
161 :
名無しさん:2000/05/20(土) 16:20
以前のジャンルで「こんな地味でやおいもほとんどない話し〜と最初は思って
ましたが、気が付いたら一番読み返して、一番好きな作品になってました」
と手紙を頂いたことがあった… その本は自分の中でも会心の
一冊だったので、めっちゃうれしかった。
その後ジャンル変えした後、以前のジャンルのリピーターさんだった人に
「ジャンルとかわからないけど、関係なくて、この話に出逢えてうれしかった」
とお手紙を頂いた。自信作だったから嬉しかった。
…しかし、ここの法則に綺麗にはまっていて、私は超へたれ絵描きのピコ手です。
誰か画力をくれ。
162 :
やっぱ面白いよ、このスレ:2000/05/20(土) 16:39
基本はもちろん大切だと思うです。
でも基本ばかりに縛られる必要もないとも思います。
思いっきり描(書)いた後に立ち止まって、見返して
自分が基本から外れれてしかも魅力的に思えないような表現を
してないか考えるのは必要だと思います。
基本を守ることによって、作品レベルが上がるなら
是非とも基本は守ってみるべきのようにも思います。
最初からガチガチになっちゃう必要なないけどね。
163 :
お。:2000/05/20(土) 17:52
下がりはじめたな。
age
164 :
じゃぁ。:2000/05/20(土) 20:59
もう一度age
165 :
参考にしてみてね:2000/05/21(日) 01:24
今(5/20)発売されている「間画陣葉宇巣」刊の「堕化ー歩」の
特集が「文章上達講座」でした。
文系ではなかった人が作家として立つまでに考えた事、気づいた事
などを分かりやすくインタビューで纏めてあります。他にも文章力を
上げるため訓練として気を付ける事などを例を挙げて説明してあります。
この方法が全てよいといつもりはありませんが、一つの方法として
読んでみると勉強として消化できるようにも思いました。
私は一つの方法を提示されると、自分の方法をそれに照らし合わせて
いろいろ考えるので書き込んでみました。
よかったら立ち読みでもしてみて下さい。
166 :
名無しさん:2000/05/21(日) 09:30
あげよう
167 :
名無しさん:2000/05/21(日) 09:46
技術的なことはちょっと横へおいといて、
凄く上手い人が面白くないってのは、
その話自身にその人があらわれてないか、
あらわれてもつまんね―人柄だからだとおもふ
168 :
文章は:2000/05/21(日) 10:39
正しく勉強したほーが良いと思う。
でも、マンガは技術論を勉強すんのはキケンかも。
描き手のためのものじゃなくて、読み手のためのものだからなー
・・・編集さんのためのモノといふ。
169 :
正解。:2000/05/21(日) 10:46
>167イタタ・・・ソレゆーたらみなしぼー・・・
170 :
名無しさん:2000/05/21(日) 12:15
age。
171 :
名無しさん:2000/05/21(日) 12:37
画力のある人は
「コマ一つ一つ見てもイラストとして通用する絵」
でも目指しているのだろうか?
と思う時がある。
全部が見せゴマで息が苦しい時もあり、
コマごとに止め絵になってて動きがない時もあり、
表情があまりにも芝居めいた感じになっている時もあり。
172 :
名無しさん:2000/05/21(日) 12:47
最近のマンガってテレビドラマだね
と知り合いのカメラマンに言われた。
テレビドラマは画面の関係上アップが多く、
逆に映画はロングが多いとのこと。
映画もドラマも基本的にモノローグは不可なので
(台詞と混同しやすいから)
それに代わる色々な表現が生み出されている。
漫画や小説を参考に作品を描くだけではなく、
映画やドラマも参考にしてみてはどうだろうか?
173 :
名無しさん:2000/05/21(日) 12:55
>172
ああ、それすごいわかる。
漫画とアニメしか(あとゲームか)やってこなかった人の
作品ってものすごく薄っぺらい。
174 :
>172:2000/05/21(日) 12:58
それは120あたりで話がされてる。
「テレビドラマはバストショットが多くて参考にならない」
確かにそう思うなあ。
>171
同人的に絵の上手い人、絵ばかりが誉められる人はイラストの連続に見えて硬い感じな
漫画が多いように思える。
真顔ばかりや、微笑ばかりで目に生気が無い。どちらかといえば
表情が乏しく、無表情に近い漫画。
175 :
名無しさん:2000/05/21(日) 14:54
>同人的に絵の上手い人、絵ばかりが誉められる人はイラストの連続に見えて硬い感じな
>漫画が多いように思える。
>真顔ばかりや、微笑ばかりで目に生気が無い。どちらかといえば
>表情が乏しく、無表情に近い漫画。
うーむ、そういうのって「上手い」って言わないよね、ホントは。
「良い」かどうかが上手さだと思うなぁ。
174さんも「同人的に」と言ってるトコに毒があるしねっ。
age
177 :
名無しさん:2000/05/21(日) 20:06
同人誌はさ、よほどのことがないかぎり、自分ひとりで楽しみながら描くもんでしょ。だからひとりよがりになっちゃうんだと思うのね。
でも、仕事になったら、担当さんからいろいろ意見言われたりするでしょ。あれって勉強になるよ。
当方小説書きなんだけど、最初の担当さんに文章のことで言われたよ。
「同人誌なら言わないけど、これは商業誌だから、ここを直してほしい」って。
目からウロコが落ちた。で、以来、書き方とか考えてる。
178 :
絵描きなので:2000/05/21(日) 20:09
絵の話ですが、いわゆる絵がキレイな人は、
時に必要なウソが描けなかったり、勢いが必要なところで
絵が整いすぎて(デッサンのし過ぎか?)
勢いを殺しちゃってたりすることが多い気がします。
あと、これは文章書きの人にも言えると思いますが、
言葉のつながりをおろそかにしているために
文章の意味が通じないことがあります。
いかに面白く表現できるかを追求するなら、
読者に想像力を働かせることを強いつつ、
しかし最低限はちゃんと書き表す、というところのさじ加減が
漫画であれ小説であれ、肝要なのではないかと。
179 :
つい最近、:2000/05/21(日) 21:43
漫画を書き始めたンですが非常に勉強になります。
なんて言うか目から鱗が落ちるって言うか・・・
このログは家宝にします(笑
180 :
1:2000/05/21(日) 23:10
実はこのスレ立てたの私なんですが、自分の立てたスレというのは、
何だか気になって、上がってると見に来てしまいます(笑)。
別段自分が何をしたというわけでもないのに、179さんのように
言って下さる方がいるとわけもなく嬉しいです〜。
181 :
>148:2000/05/22(月) 02:29
遅遅レスで申し訳ないんですけど、その本興味あります(>_<)。
よかったら教えて下さいませ(>_<)。
182 :
>148:2000/05/22(月) 02:36
遅遅レスで申し訳ないんですけど、その本興味あります(>_<)。
よかったら教えて下さいませ(>_<)。
183 :
このスレッド:2000/05/22(月) 03:04
こNスレッドを保存しておきたいんですけど、どうやったらいいんでしょう?
すいません。初心者でご迷惑おかけします。よかった教えて下さい<(_ _)>。
185 :
>183:2000/05/22(月) 03:13
このスレッドの下にある「レスをぜんぶ読む」をクリック。
最後まで表示されたら「ファイル」メニューの「名前をつけて保存」。
WinとMacとかIEとNNとかでメニューの名前は違うかもしれんが、
だいたいそのへんで見当つけて試してみれ。
186 :
>184.185:2000/05/22(月) 03:25
ありがとうございました<(_ _)>
187 :
名無しさん:2000/05/23(火) 01:35
age
上げるなら、つまらなくてもいいから何かネタ書け〜。
189 :
ようやく全部読めた:2000/05/23(火) 02:07
タメになるなぁ……。
>ところが不思議なことに、文章が“そこそこ上手い人”っていうのは、話も
>すごく面白い人達が多いのですが、“物凄く文章の上手い人”って、どう
>いうわけかキャラもストーリーも、何故かとにかくイマイチ面白くないのです。
1さんの言うこの部分、もう少し詳しく知りたいです。他の方も言われてましたけど
具体例で知りたいなぁ。
でも、なんていうか「文章がこぎれいだけど面白みに欠ける」というのはわかるような
気がしました。最初のあたり少し読んだだけで結末がわかってしまうような話、みたいな。
流ちょうな作品だけど、こぎれいな分退屈で斜め読みのあとし読み返す気もなくだらけ行き。
友人の話も最近そうなってきていて指摘してあげるべきか悩んでいます。同人歴を重ねるにつれ、
文章はうまくなりましたが、話がつまらなくなってきたのです。マンネリとも違うのですが
それをどう表現してよいのかわからず「おもしろくなかった?」と訊かれるたびに困っています。
190 :
どーでもいいことだが。:2000/05/23(火) 02:13
ネットの普及により同人界の褒め殺しが更に加速して
悪影響な気がする。自分の作品を客観視できない人は
改める必要があると思う。自分を含め。
191 :
>189:2000/05/23(火) 02:21
お友達を思って言ってあげようか悩んでいるのはいい人だなぁ、と思います。
というか私だったらそんな友達が欲しいです。
でも、言うかどうかはお友達が「話を聞ける」人かどうか確認してからの方が
いいと思います。
自分で「私は話を聞ける」と言っている人でも、
人からの忠告や意見を聞けない人は沢山います。
そこでトラブっても後が面倒臭いだけです。
私は過去にかなり痛い思いをしました。
プライドとかが関わる部分なので要注意です。
192 :
名無しさん:2000/05/23(火) 02:26
>191
わかるなあ・・・その通り。
私も自分の作品に対しての評価は
冷静に受け止めていられるつもりだったのに、
いざ言われてみたらプライドのせいで、
かなりへこんだり、意地になったり、けんかになったり。
最近は、意見が本当にありがたいと思っていても、
やっぱりほめられない時は、頑張った分悲しい。
・・・誰にでもある部分だと思うけど、
この文書いていても恥ずかしいわ、自分の弱い心・・・。
193 :
名無しさん:2000/05/23(火) 02:27
ああー191さんとまったく同意見だ…。
「何でも言って!厳しい事言って!」とか言う人もいるけど、それを信じて
意見や忠告しても理解出来ない人はたくさんいる。だいたい自分の悪いところ
イタイ所は自分で痛い思いして気がつかない限りピンと来ないものじゃないかと
思う。黙っておいた方が友情のため自分のため相手のためってこともあるね
194 :
小説だと:2000/05/23(火) 02:32
単なる蘊蓄ちゃんになる人が多い。
ウンチク重ねたからって面白い作品になるわけじゃないのに。
一体何を勘違いしてしまうんだろう。
195 :
192:2000/05/23(火) 02:35
あ、でも、へこんだ分、確実に強くなってきてます。
強いって言うか、慣れ・・・?
いちいち悩んでいても仕方がないから、
前向きに次の作品に生かそうとしています。
助言をしてくれた人と口けんかになっても、
次の日にはありがとうとお礼を言って、
次のステップに行くって感じかな。
189さんも、一度はトラブルかもしれないけど、
本当の仲になるために、忠告してみては?
その際、出来るだけ個人の好きこのみによる発言は避け、
あめとむちを使い分けて、助言がただの嫌みではなく
その人にとって前向きになるような方向でまとめられるよう、
冷静に対話しましょう。
誰だって、自分の欠点を指摘されれば恥ずかしいものですが、
そのときを過ぎれば、お友達も分かってくれると思います。
196 :
何でも言って!:2000/05/23(火) 02:36
って言う人はすごいと思う。
と言うか私の友達は全員そう言うんだけど私には絶対に出来ない。
何故そんな苦行のような事ができるのか、不思議でたまらない。
197 :
192:2000/05/23(火) 02:36
まあ、たしかに人によるけどね・・・。
198 :
何でも言って:2000/05/23(火) 02:39
て、私言うよ。別にそれに対して腹立てないしね……もっともぜんぜん接点の無い事で色々
言われるとちょっとカチンと来てはしまうけど、自分の絵を客観的に見れないのがわかってるから
人の意見は凄いありがたいんだ。本気で。
199 :
>194:2000/05/23(火) 02:41
痛いッス!(笑)。<薀蓄
薀蓄小説になってしまった場合自分で読んでても面白くない。
登場人物の心象描写とかで上手く表現できるよう心がけて
いるけど、どうしても薀蓄の部分があったりするからへこむー(笑)。
200 :
>199:2000/05/23(火) 02:45
いえ・・蘊蓄はちょっとはあってもいいと思います。
一分メモのように(笑)。
ただ教科書のような小説を何回か読んだこと
あったもので気になってるんです。
201 :
名無しさん:2000/05/23(火) 02:49
同人はね……好きな子のことをありったけの愛情でこねこねいじくって
つくるものだからさ、人になんか言われるとカチンとくるのよね。
202 :
何でも言って:2000/05/23(火) 02:50
悪い所あったら。でもどっか誉めて。って言ってます。ワタシは弱い人間だから……。
203 :
196:2000/05/23(火) 02:55
ちなみに私は「おもしろかった?」「ここの所の意味わかった?」
「私は○○だと思ったけどあなたはどう?」等、自分から聞きます。
何でも言われるのはちょっと辛くて耐えられないの……。
204 :
199>194=200:2000/05/23(火) 02:55
あう! 優しいお言葉ありがとう〜。
さりげなくメモを挟む程度に留めるよう、心がけます(笑)。
205 :
あ、でも:2000/05/23(火) 03:16
心の中で読者をランキング付けていて、一定レベルに達してないと、
誉められても大して嬉しくないです。
傲慢だとは分かってるんですが・・・。
206 :
>205:2000/05/23(火) 11:58
それ結構分かります。
なんてゴーマンな!と自分でも思うけど、この人にほめられると
本当に嬉しい、ってのがやっぱりある。
この人は厳しい目を持ってる、って自分が思ってる人にほめられるのは嬉しい。
そしてここは悪いと指摘してもらうのはもっと嬉しい。
207 :
名無しさん:2000/05/23(火) 12:07
>205さん
私は描き手の人に「よかったよ」と言われると
嬉しいですね。 同ジャンルの人とか。
HPのBBSなんかじゃ、大体「よかったです!」な意見
言ってもらえない… と思っていたのですが、昨日見た
某サークルのBBSには「新刊、本当に大泣きして読みました
よかったです!!」の書き込みが続々。
泣く本ってわけじゃないけど、読み手に感動してもらえる
本が自分は作れていたのか?と、ちょっと考えさせられた。
208 :
>202:2000/05/23(火) 12:15
それ良いですね。今度から、そう言おう。
209 :
下がってますね:2000/05/23(火) 13:59
昔、作品を掲載して後日批評が配られるという合同誌に参加してました。
批評を書くときは「誉めるところはおおげさに。けなすところはやわらかく」。
210 :
名無しさん:2000/05/23(火) 16:20
文の上手い人っていう定義にもよると思うけど。
上手くなるほど年食ったころには、外界からのインプットの
感覚が磨滅してるという可能性もあるし。
文を書くための文になって、自分の心がついていってない
のかもしれないし。
211 :
難しいですよね:2000/05/24(水) 03:21
人を誉めるのも本当に難しいですよね。
誉めすぎても信憑性がなくなってしまうし、誉めずにいても
それもそっけない。
ましてや、意見を伝えるなんて本当に難しい。
誰だって意見を言われる状況に慣れている人だって
自分の作品に意見を言われるのは、ちょっとつらい。
しかも人それぞれ意見が違うから、また聞くのはつらい。
でも、そこで「なにくそ!」とか「次こそ!」とか
頑張れた人がやっぱり伸びていくんだろうなぁって思うです。
どこからその人が伸びていくかなんてその人が頑張った部分だろうし、
周囲にいる人なんて本当に傍観していて、時々エールを送るくらいしか
できないですもんねぇ。
頑張って欲しいです。
212 :
名無しさん:2000/05/24(水) 03:36
私は良かったと思った時だけ伝える。
あまりどうよどうよと聞かれるとつらい。
言わないときはそれが感想。
213 :
名無しさん:2000/05/24(水) 03:40
気心知れた友達にはいいところもまずいところもいいやすいのだが
中途半端なネットでの知り合いにはいいところくらいしか言えない。
誉めるところも見当たらないときは無反応という反応をかえす。
214 :
絵描きです:2000/05/24(水) 14:16
ネームの段階で友人に添削してもらいます。
意味の通じない部分とかダルイ部分とか。
もちろん主題に関する部分は譲りませんが。
215 :
名無しさん:2000/05/25(木) 09:59
小説書きさんが友人に添削してもらってたなぁ。
そこで文字の間違いとかをチェックするんだそうだ
216 :
名無しさん:2000/05/25(木) 10:15
以前、すごく厳しく指摘する人が居た。あら探しかと思うくらいに
細々した部分まで。しかもフォロー一切なし。その意見に反論すると
「他人から悪く言われるのが嫌なのか、甘えてる」と言われる。
ひたすら辛かった……。
でも、その人のやり方が正しかったとは思えない。やっぱりアメとムチは
使い分けなきゃ。ムチばかりだと厳しい。
217 :
名無しさん:2000/05/25(木) 16:12
>あら探しかと思うくらいに
あら探しでしょう。相手のためを思って言ってるんじゃ無いんだから。
「私は甘ちゃんじゃ無いわよ、私って頭イイわよ」
ってアピールしたいだけだから。そーゆーヒトは。
しかも本人は、「ありがたいコトゆってる」と錯覚しててイイきもち(笑
ロコツなクレーマーってのもけっこう多いから、私は相手の人柄を考慮して
お話ししてます。(ちょっとゴーマンぽいけどコミュニケーションの基本だとおもうので)
216さん、自信をもってがんばってください!
(いや、自分も厨房ンときイイ気になって語ってたもので・・・ハズい・・・)
218 :
216:2000/05/25(木) 18:57
>217さん
有り難うございます、今までずっと引きずってきた劣等感のようなものが
さーっと消えて、すごく気持ちが楽になりました。
これから前向きに頑張ります!
219 :
"七資産":2000/05/25(木) 23:17
>216,218
そんなことに負けないで頑張れ!
はっきり言って、悪いことだけ言うっていうのはダレでも出来る。
全くのバカでも出来る。同時にその人のイイところを伸ばす方向に
認めることができない評ははっきり言ってウサ晴らし。
それか、217さんが言ってたようにただの偉ぶりたいクレーマーだけ。
ただ、評はひとによって趣味が違うように違うから、
他の人にも聞いてみるにも手かもしれない。
クレーマーの話は自分で本当に「参考」にだけすればいいと思う。
ムカツク話でも肥やしにした人は、それ分成長すると思うよ。
220 :
名無しさん:2000/05/26(金) 00:03
書き手にとって作品は我が子。どんなに出来が悪い子でも愛しい。
だけど、可愛い我が子にもっと良くなって欲しいから、欠点が
あることが分かってるのにただひたすら褒めるだけでなく、今より
成長できるような、的確な厳しい意見も言って欲しいと思う。
しかしそこには必ず、その作品に対する愛情が同時にあって欲しいもの。
必死で生み出した我が子を、けなすためだけにけなされることを
誰がまともに受け入れられるだろうか。
221 :
名無しさん:2000/05/26(金) 00:09
昔、知り合って間も無い人に 厳しいいちゃもん言っちゃったことがある。
即 決裂してしまった。ダメージを受けたのはむしろ私だった。
その人はいまそこそこの中手。私の言葉にめげず バネにしてがんばったんだろうな…。
222 :
名無しさん:2000/05/26(金) 00:43
人の意見や忠告を聞ける(参考にして検討できる)、というのは一つの才能の形だと思う。
以前、自分から「意見を言って」と数ヶ月粘った人がいたので、
イヤイヤながら長所と改善点を言ってみたが(言うときは真面目だよ)、
やっぱり改善点の指摘にはムカツイたらしく、
後から滅茶苦茶に変形された私の評を言って回られたことがあった。
私の意見だけが正しいわけではないので、他の人からも意見を聞くように勧めたが、
結局他の人には聞かなかったらしい。
よくは分からないけど、そこで他の人に聞けるようになったり、言って回るエネルギーを
創作に回すなりしたら、彼女はもっと伸びる人だったんじゃないかと思う。
ちょっともったいないものを見た印象が強かった。
223 :
人に:2000/05/26(金) 00:59
意見を聞くって難しいよね…。人に対して意見を述べるのも…。
224 :
名無しさん:2000/05/26(金) 01:11
厳しい批評に対して、反発はしないけれど
ちょっと、へこむことくらい許してくださいです。
へこんで、ダークになって、だめだだめだって自分に言い聞かせて
次、繰り返さないように頑張るですから。
「へこむんだったら感想なんて聞くな。せっかく言ってやったのに気分悪い」
とか言われると悲しいのです。
225 :
名無しさん:2000/05/26(金) 01:12
人間、本当に痛い人には、何もいわないからな……。
だれだって自分の方が大事。
226 :
ちょっとまて:2000/05/26(金) 01:14
225は別スレへの書き込みだよ(大汗)
227 :
>224:2000/05/26(金) 01:44
ヘコむのはいいんじゃないかなぁ?
私だってきっとヘコむ。でも変な形でハンパツはしないと思う。
それは私的にはかなりハズかしい行為だもん。
228 :
>227:2000/05/26(金) 01:49
なんか潔くていいなあ…。私はまだまだ人間出来てないから、
へこんでそれを変な形で発散させちゃって、その後もっと落ち込む…。
でも一所懸命描いたものをくそみそに言われると、やっぱりしばらくは
立ち直れません…。
229 :
名無しさん:2000/05/26(金) 01:50
自分にとって大切な柱が定まってさえいれば
どんなにへこむことがあっても立直しがきく。
230 :
私は:2000/05/26(金) 01:54
へこまれるのが嫌だから正直な感想は言わない。
どうしてもと言われたら、帰る間際に言う。そして即帰る。
嫌なのよ、目の前で落ち込まれるのが。
231 :
名無しさん:2000/05/26(金) 01:55
私は多少のへこみくらいかなぁ。自分でもどうか、と思っていることを
指摘されることが多いからかな。というか、自分でだめ点と思っている
ところを、更に第3者にまで分かる形になっていること自体にへこむー。
232 :
名無しさん:2000/05/26(金) 02:01
友人でものすごく人の批評を欲しがる子がいます。
彼女の小説は読みやすく分かりやすく、でも面白くない。
一言で言うと「毒にも薬にもならない作品」なんです。
こういうのが一番コメントに困る。だから言われてへこむくらいの欠点
があって、さらにそれを指摘してくれる人が回りにいるってまだ
ラッキーなんじゃないのかな?これから上手くなる可能性があるんだから。
233 :
名無しさん:2000/05/26(金) 02:09
欠点を覆い隠すほどの売りが欲しい。
234 :
なんか、:2000/05/26(金) 02:18
絵がヘタレでも話の上手いサークルは誉められて、
話が絵ヘタレで絵の上手いサークルは必要以上に叩かれるのは
何故なんだ?
ちなみに、私は後者を叩きはしないけど前者が好き。
でも、後者が絵を上達させるために払った努力は世間的には何の
評価も得られていないようで少し憐れ。
235 :
名無しさん:2000/05/26(金) 02:21
批判されても、へこみはしないです。
ただ悔しい。負けず嫌いだから…。
236 :
>234:2000/05/26(金) 02:26
何故なんだろう?でも絵だけ上手というサークルでもそれなりの評価を
得られている所は何カ所かあるよ。
237 :
>234:2000/05/26(金) 02:26
「後者が絵を上達させるために払った努力」…上手いこと言うな〜。
なんかちょっと考えを改めようって気になった。
238 :
無駄な:2000/05/26(金) 02:27
エッチシーンがはいってると、もったいないと思う。
ページめくったらいきなり茎の描写が出てきて泣いた。
239 :
>234:2000/05/26(金) 02:33
絵は、見れば一発だけど(だから、上手けリゃ売り上げがのびる)、
話は読んでみないとわかんないし、あたりならうれしいので
「いいよ」と言って回りたくなるからでは?
所で余談だけど、私は努力を誉めてもらってもうれしくないなぁ(^_^;
240 :
>239:2000/05/26(金) 02:35
何となく同感、かなぁ。
私の場合は努力を悟られることがいやだったりして(笑)。
241 :
>240:2000/05/26(金) 02:40
悟られるのが嫌でも、努力していればそのうち結果は表に出てくるもの
だから、それでいいと思うよ。
242 :
名無しさん:2000/05/26(金) 02:45
>239、240
私も結果に繋がってない努力をほめてもらっても
ちっともうれしくない。
むしろそっとしといて…と、負け犬感満点。
243 :
>242:2000/05/26(金) 03:22
それはお世辞というものですな。
または慰め。
244 :
名無しさん:2000/05/26(金) 03:22
私は狙ってやってみた事に上手く填まってくれると嬉しいかなぁ(^_^;)。
例えば、今回は笑わそう!とか決めて、読んでくれた人がそのとおりの
感想とかくれると本当に嬉しい。
あ、これは誰でも同じかな?
だけど、このためなら自分的にはものすごく努力を払う。
話を何度も練り直したり、コマ割を5回くらい書き直したり、
ってこれくらいは皆あたりまえにやってるのかなぁ?
私は普通の努力がどのくらいなのか分からないから、
とりあえず、自分のボーダーを越えるくらいには頑張るようにしてる。
245 :
独り言:2000/05/26(金) 03:27
上手かろうが面白かろうが人の目に多く触れなきゃ日の目は見ないよ。
努力だけで報われると思ってたら時間かかるよ?
運もあるし時としては策も練らなきゃ(いかにして多くの人に見て
もらえるか)。
246 :
それは:2000/05/26(金) 03:28
普通でしょ>244
何度でも見返しするし効果的な文章を練り直したりもする。
てにをは、が違うだけで全然印象が変わるもの。
247 :
普通の努力か…:2000/05/26(金) 03:29
いくら絵で努力しても、「絵だけの人」で片付けられてしまうのは
寂しいかな…。
248 :
>245:2000/05/26(金) 03:31
いや〜ん、ちょっとアナタ痛〜い。
249 :
>245:2000/05/26(金) 03:39
ご自分の力量におおいに自信を持っておられるのは結構ですが、(笑)
その「策」とやらが「大手にコバンザメる」などの困った方法でないことを
陰ながら祈ってみたり。
250 :
あーあ:2000/05/26(金) 03:44
どしてそうなるよ>248、249
あれくらいで痛いと?あなたぬるいね。ろくに努力せずして
私怨ばかり抱いてるっしょ?
策がコバンザメるとしか思いつかないあなたこそコバンザメなん
じゃないの?
作った本を箱息子とかのように取り上げてくれるとこに
送るとかさ、地方のイベント、オンリーイベントに積極的に
参加するとかさ、ごく当たり前の努力をしろって言ってんの。
251 :
以前、:2000/05/26(金) 03:50
地方イベント、オンリーイベントに参加しまくり、かつ、自分の
スペースに色んなサークルの本を(その人よりはるかに上手くて人気の
あるサークル)の本を委託しまくって、客寄せをしてる奴がいたな。
前者はいいが、後者はどうよ。しかも、自分の本より委託本の方が
売れ行きがいいと、散々愚痴っていた。同情した。頭の弱さに。
252 :
名無しさん:2000/05/26(金) 06:02
周りの人を見てると、批判はするクセに下手な人と
上手いクセに他人の作品には何も言わない人の2種類に分かれます。
「あんたはどうなのよ!?」とツッコミをいれたくなる人は
大概、人の意見は聞かない(誉め言葉のみ耳に入るらしい)ので
人の意見を聞くことが出来る子は、その分良い作品を描いています。
心の中では思っててもいいんですが(自信を持つのも大事ですし)
「自分は上手い」などと口に出す人は、まずヘタレ。
あと、トークとか手紙とかで「字」をみると
字の上手い人は絵も上手く、逆の人は絵も…って
最近思うのですが。絵にしろ字にしろ「丁寧に書こう」っていう
心構えの差なのかなー?と…。
253 :
名無しさん:2000/05/26(金) 06:13
>あと、トークとか手紙とかで「字」をみると
>字の上手い人は絵も上手く、逆の人は絵も…って
そうじゃない人もたくさんいますよ〜。ちょっと言って見た。
254 :
名無しさん:2000/05/26(金) 06:22
絵も下手だけど字は死んだ爺ちゃんが生き返るくらい下手だ。
255 :
どーでもいいことだが。:2000/05/26(金) 06:24
>254
ちょっと面白い。
256 :
名無しさん:2000/05/26(金) 06:33
昔の友人にめちゃくちゃ絵の上手い方がいたんだが
字が下手(っていうか楷書で達筆、…トークが読めない)
なのが御本人悩みの種だったらしく
私の字(マンガ字なので読みやすい)を羨ましがっていた…
私の字とあなたの絵を交換してほしかった当時の私。
257 :
奈々私産:2000/05/26(金) 13:45
書く文字と絵が合わない人も合う人もいるけど、
書く文字が人柄を出している人もいますよね。
作品と人柄が合う人もいるし(もちろん逆も)、
そんな人柄と合う文字や作品を書いている人に出会うと
ほほえましくなるですよ。←但し、いい意味の場合(笑)
aget
259 :
名無しさん:2000/05/27(土) 02:24
下がりましたな。あげなくっちゃ。
260 :
名無しさん:2000/05/27(土) 02:38
字も絵の一部と考えれば、
比較的絵に似合った字面になるんでしょうね。
字書きの方が下手な場合が多いようです。
勿論、とても上手な方もいますけどね。
261 :
上手い字というより:2000/05/27(土) 02:44
味のある字を書く人は、絵が上手かったりするとは思う。
262 :
名無しさん:2000/05/27(土) 02:53
話の面白さと技術のウマさの関係のスレだと思うんで。
あんまり作品以外の字とか販売とかに関連づけても
意味がないとおもふ。
263 :
名無しさん:2000/05/27(土) 02:59
痒いところに手の届く同人誌が、面白い(上手い)本だと思う。
そんな本をきぼ〜ん♪
264 :
書き文字見たさに:2000/05/27(土) 03:56
本買ったことはないな(笑)
265 :
名無しさん:2000/05/27(土) 08:29
ストーリーも絵も上手な人がいるけど、
字がものすごく下手! おまけにくせ字。
パソコンを導入されて嬉しかった(笑)
普通の字は下手なのに、効果としての字は上手かったりする。
266 :
仲良しリボン…:2000/05/27(土) 09:13
字、見たさに買ってたよ……
267 :
名無しさん:2000/05/27(土) 09:29
絵がいまいちで話の上手い人はそんなに叩かれないけど、
絵が上手くて話のいまいちな人が叩かれがちっていうのは
買った人の気持ちとして分かる気がするです。
絵が上手いと「お!これは?」と手を出しやすくて、読んだ後
「あぁ、これで話が面白かったら一生付いていくよ」
とか思うもの。
絵が上手いのもやっぱり努力を傾けたからだとは思うんで
そのことは全く否定するつもりはないんだけど、
でも、どうしても「マンガは読むもの」という感覚を忘れていたような
気がするし、絵という見え易いところにばかり気が回ってしまった
という感じも拭い切れないところもあるですよ。
268 :
名無しさん:2000/05/27(土) 15:07
あげとこ。やっぱこのスレは意見がいいから見て欲しいよ。
269 :
名無しさん:2000/05/27(土) 15:51
くせ字がすごい作家さんが好きなんですが、絵が好きだと読解に時間が
かかっても全然ストレスたまらないのが不思議です。
なんていうか、くせ字で物語る作家さんのトークとか読むと、なんか
心情こもっているというか身近に感じるという感じですごく好き。
このまま変わらないで欲しいなあ……。
270 :
名無しさん:2000/05/27(土) 17:05
同人じゃないけど、友達でかなりくせ字の子がいた。
癖はあるけど味もあるし、なにより丁寧に書かれているのが
分かる字だった。羨ましかったくらい。
下手でも、丁寧に書けば印象は悪くないもんだと思う。
絵は…どーだかわからんが。
271 :
名無しさん:2000/05/27(土) 21:01
あげときます。
272 :
名無しさん:2000/05/27(土) 21:11
ごめんなさいね。つまんなくって。
絵は可愛い、絵は良い、と長いこと言われてきたけど
自分でも「良い話」が書きたい。
自分が納得できるものを頑張って書きたいと思ってやってきたけど
悔しいけど、才能ってない人にはないんだよ。
読者の反応を見てれば、大体わかるからね。
自分が詐欺師をやってる気分になってきた。
273 :
>272:2000/05/27(土) 21:20
そういう書き方だと他のスレなら叩かれるかもしれん。
そんなこと無いよ、頑張れ、と励ましたい気持ちと、
同情されたいのか貴様……と叩きたい気持ちと
半々になったよ。なんかそんな自分がかなり嫌だけど。
274 :
名無しさん:2000/05/27(土) 21:28
ありがとう。ごめんなさい。>273
じつはいま同人は休筆中です。こんな書き込みして
客体化してみると、「ああ、逃げてるな」と思いました。
いい年して申し訳ない。
275 :
名無しさん:2000/05/27(土) 23:18
うーん、「絵=表面、お話=中身」っていう図式が前提になってるみたいですけど・・・
絵にも表面と中身がある、って考えるともっと解りやすいと思います。
例えば・・・
顔立ち整い、メイク的確、スタイル良く、オシャレな洋服着てれば「表面上」キレイなひと。
でも、それだけじゃ「イイ男、イイ女」には見えないハズです。
カッコだけで「中身」がカラッポだと、ちゃんとバカ顔にみえます(笑)
絵の場合に当てはめると「表面=描画技術、中身=描こうとしているモノ」と言えます。
だから「上手いんだけど物足りない絵」は、作者が描こうとしているモノが
魅力的じゃないといえます。キツイ言い方をするとカッコだけです。
逆に「下手なんだけど好感がもてる絵」は、性格美人ってカンジ(笑)
これを知ってると、本当に上手い絵と、カッコだけのモノとの見分けがハッキリつきます。
本当に魅力的な絵を描く人だったら、ガッカリするほどツマんないお話は
描かないでしょう。「中身が大事」ってコトを知ってる人だから。
276 :
>274:2000/05/27(土) 23:27
自分も同じようなことを何年も鬱々と考えてきてね。
泣けるような話、心に響く話を書きたい、で、
いい話を書こうとしたら、それがみんな読者さんに黙殺されて。
自分でも、話が嘘くさいってわかってるんだよ。
結局それが自分が、こんだけ長く生きてきたのに
聡明さも洞察力もなくて、自分の信念も経験則もない
からだと気づいて、情けなくって、泣いて。
でも、なんだか、最近多少割りきれてきた。
先に世間の評価に合うように自分を作ってたなあって。
オピニオンリーダーになりたいわけじゃなし、
いい年してアホならアホで
半分変人基地なところを
見てもらってナンボなんだと割りきってかこうって。
いい話かどうかは読者さんの決めることだって。
人の前でうんこして見せるくらいの気分で書く気持ちになってきた。
えらそなこと書いてごめんよ。
277 :
>276:2000/05/27(土) 23:33
274さんじゃないんですけど…心に染みました…。
言い言葉をありがとうございます………。
278 :
名無しさん:2000/05/27(土) 23:36
でも最初から中身がわかんない場合取りあえず顔とかスタイル見るよね?
ブス(ブサイク)で性格も悪かった!なんてのもあれば定説(?)どおり
中身はよかった……なんてのもあるけど、それはそこそこ知らないと言えない
わけで。審美眼を磨けと言われりゃそれまでだがなかなか中身の当たりの本に
出会えることってないのでは…。少なくともワタシは「超化粧美人性格極悪」本を
つかまされること多し…。
279 :
>275:2000/05/27(土) 23:41
なるほど。美麗な表紙の本を見てモヤモヤした気分になってたのはそれか!
なんかすっきりしました。
「絵が上手い人はお話がつまらない」ってのは
「美人は性格が悪い」ってのと似てる気がする。
ハードル高いよね。美人で、しかもわざわざ性格の方を誉めてもらえるほど
性格良いってのは。
280 :
名無しさん:2000/05/28(日) 00:07
絵はある程度のレベルになったら変化がなくても受け入れられる。
だけど話は毎回ある程度の変化がなければ飽きられてしまう。
その辺が分かれ目なんじゃないでしょうか。
絵は話を伝える手段に過ぎないと極端に言えるけど、話が絵を見せる
手段とはなかなか言えないから。
281 :
275:2000/05/28(日) 00:42
>絵は話を伝える手段に過ぎないと極端に言えるけど、話が絵を見せる
>手段とはなかなか言えないから。
絵を見せるためのマンガもたくさんありますし、本来正しいハズの手法なんですが・・・
ただ、ハナにつくカッコだけのものが多いのも事実です。
ファッションでものを描く人は、必要以上にビジュアルをアピールしがちですから(笑)
「絵を見せるために描いた」と気付かせないのが本当に上手な人だと思います。
282 :
やっぱ:2000/05/28(日) 01:37
デカスリートは専門競技には敵わないよね。
話と絵は本来別の能力だろうから、兼備するのはマレでしょう。
でもキングオブスポーツはデカスリートなんだなこれが。
283 :
>282:2000/05/28(日) 01:44
至言だ…
284 :
名無しさん:2000/05/28(日) 03:11
しかし、カッコだけの絵が大いに売れてるのは確かだな。
どうも、絵かきの「メッセージ」を読み抜き、うけいれる能力が
欠けてる人も多いんじゃないかと思う。
まぁそれはそれ、現実として受け止めるものであるけど、
そんな中で惑わずこうこつといい絵を書いてる人は、尊敬に値する。
285 :
284:2000/05/28(日) 03:13
こうこつ、ではなくて、こつこつ
恍惚か?(^_^;
286 :
漫画ならまだマシ:2000/05/28(日) 05:03
話はシリアス系の小説で、本文以外の余白(ページの白いとこ)に
書き手の一人ツッコミが入ってる本読んだことある。2ページに
1つの割合でそれが手書きで書き込んである。
もう萎え萎え。文章も下手だったのもあるけど、あれで萎え度アップ。
287 :
名無しさん:2000/05/28(日) 15:07
ためになるのであげときます。
288 :
名無しさん:2000/05/28(日) 18:10
>276
いい話をありがとうございます。会社じゃなかったら泣いてたよ。
やっぱり皆同じ段階(?)を踏むのかなぁ、って思ってしまった。
私は276さんみたいに狙って描いてみようとか思えるほどの力量もなかったんだけど
でも、なんとなくよく分からないんだけど、私はこんな方法で描いていいのかな?
って思った時に泣いた。悔しくって泣いた。
今までなんて自分は薄っぺらな人生を歩んできたんだろう、って泣けた。
もっと、嬉しいことも悲しいことも悔しいことも考えながら生きていたら
せめて考えて生きるなんて難しいことができなくっても、正面から受け止めてたら
もっともっと凄い話が描けたかも知れないのに、って思えたら悔しくって仕方なかった。
そして、がんがん泣いて諦めた。
泣いても何にもならないから、今の悔しさを活かしてやるって思った。
そのためだったら何でもやってやると思った。
だから厳しい批評だって全然悔しくない。へこむけど何か掴んでやるって思う。
嫌がらせだけの批評を言う奴に巡り合ったって、悔しさの倍以上のものをその批評の中から
得てやるって思う。
今までが無駄に生きてたんだったら、これからは無駄にしない。
だってあんなに自分が悔しいのはもうヤだもん。
289 :
名無しさん:2000/05/28(日) 18:35
「下手クソだからって死なねーよ(笑)」私の友人がよく言ってた言葉ですが、
忘れちゃイカン大前提だと思うぞ。
290 :
今まで:2000/05/28(日) 18:49
いい話を書こうと思って、読んでくれた人にも、それなりに
「良かったです」「泣きました」って言われました。
でも、なんか物足りなかった。パロのホモCPなんだけど。
んでこの前。どーしても書きたい話があって、それが私もチャレ
ンジしたことのない、私としては始めてのパロの「男女CP」
でした。それでも、そのCPの本がないから、自分が読みたい
だけに書いて、本にしました。
そしたら読んでくれた人の感想が予想以上で、すごく嬉しかったです。
読んでくれた人は、いつもと違うって言ってくれたし。受け
とめる自分も気分が違ったんだろうな。そして、その話書い
た時の自分って、「いい話書きたい」とか全然思ってなかっ
たって事に気付きました。
この話書かなきゃ死んじゃう、とか。嘘みたいだけど思って
まして。書いた文章も必死で、もう上手とは言えないんですが。
でも、一番好きな本だと回りから言われて、なんか解った
気がしました。作品の中でも必死になってる作者を読者は
見てるんだなーって。
それから、「いい話」と言うのが何となく解った気がしました。
いい話を書こうと思わなきゃ、一生書けないけど、それを捨てた
時に、なんか来るもんですよ。きっと。
291 :
>290:2000/05/28(日) 19:34
それが、『上手さと面白さの関係』という奴なんでしょうね。
「今よりももっと上手くなりたい」と思い、そのために努力する
ことはすごく大切なことだと思う。だけどそれが嵩じて、
『書きたい』ものよりも『上手いもの(いい作品)』を目指した時、
書き手はとてつもなく大切なものを失う気がします。
と言って――「上手くなりたい」という思いを放棄した時、
その作家はもうそこで留まってしまうと思う。
両立がどれほど難しくても、この二つは必ず両立させなければ
なりませんね。
ええ話や……
293 :
名無しさん:2000/05/29(月) 00:03
ホントに・・・・・・・
私も頑張ろうと思いました。
294 :
完成度に気を取られて:2000/05/29(月) 00:21
勢いを失ってはいかんという事でしょうかね。
自分が書きたい物を見失いがちになるんです…
295 :
名無しさん:2000/05/29(月) 01:46
上手くなりたい動機が重要。「上手って言われたいから」頑張るんじゃダメ。
そーゆーヒトは上達はやいけど、すぐエラくなっちゃう(笑)
お客さんをナメちゃイカンよね。つたなくても、本当に描きたいコトを
真剣に考えて描いたものは、ちゃんと読み手に伝わるよ。
「勢い」ってのは、そーゆーイミの真剣さのことだと思う。
技術にあんまり気をとられると、「描きたいコトを見つめる真剣さ」が
おろそかになりがち。本末転倒になっちゃ元も子もないわけで、
「なぜ描くのか」をよーく思い出してみるコトをオススメ。
>「下手クソだからって死なねーよ(笑)」
そのとーりだと思う。私も以前、友人に似たコト言われた。
最初は単に開き直ってるだけかと思ったけど、絵見たら激ウマ(笑)
「技術は、やってりゃ誰でも身に付く。上手くなるまでのあいだ、
初心を忘れないことが本当に大切なコトだよ」ってゆーイミだって
解かるまで、わたしゃ半年かかったさ(笑)
296 :
私下手だななんでだろ:2000/05/29(月) 01:51
なんて悩む暇があったら描け。描け描け描け描け描け。
297 :
>296:2000/05/29(月) 02:01
今の私に一番必要な言葉だ。今からネット切って描こう…
298 :
>296:2000/05/29(月) 02:08
わ・・・私も・・・。回線切ろう。うひひ。書こう書こう。
299 :
??:2000/05/29(月) 02:22
良いスレですな、ここ。
昔はいろんなかっこいいことを考えすぎちゃっててはっきりいって
本売れなかったです。今は肩の力を抜いてありのままで描いてます。
結果(私にしては)たくさんの人にリピーターのような感じで読ん
でもらえるようになりました。297みたいに、私もやろ…
ここ1ヶ月絵描いてなかった。。。
300 :
名無しさん:2000/05/29(月) 02:29
作品みれば作者の人間性まるわかり。当たり前だけど怖いよね。
276@`288@`290さん、真剣勝負はツライけどがんばれ!
301 :
突然ですが。:2000/05/29(月) 02:44
人様の作品のパロディを書いてるに過ぎないのに
明らかに自分の人生を切り売りしていることに気付いて
愕然としたり、泣けたりしたことありますか?
302 :
うーん:2000/05/29(月) 02:47
ないです>301
自分の人生を切り売りしているって言う意識がまずないので。
303 :
名無しさん:2000/05/29(月) 02:55
人生の全てを投げ打ってるワケじゃあないんで愕然となんて
しないよ。もっと言うならパロもオリジナルも区別はしません。
どっちも自分が一生懸命描いたモノ。そして良い所はそれぞれ
違う。
304 :
>301:2000/05/29(月) 02:57
人生を切り売りとは、本の物理的制作において、時間などを、という
意味?
それとも作品において、という意味? やっぱり後者?
前者はともかく、後者に関してはしてるかもしれないが、泣きは
しないなぁ。
305 :
>301:2000/05/29(月) 03:11
私も無いな。
むしろ後で読み返すと自分が何を考えていたのか
わからない場合の方が多い・・・
306 :
>301:2000/05/29(月) 03:26
愕然としたことありまーす。
ただ人様の作品のパロをやっているから愕然としたのではなくて、
オリジナルでもそう思う。これに時間をつぎ込んだんだよなーって。
でもその時は、それが一番したかったことなので仕方なし。
307 :
>301:2000/05/29(月) 03:44
愕然としたりとか泣いたりはしないけど、
これは自分でなければ書けない物語なのにキャラは借り物なんだよな、
と思い至ってしまって、続き物が書けなくなってしまったことはあります。
別の形になっても、完結はさせたいと思ってますけどね。
あなたのいわんとしていることとは違うかもしれませんけど。
308 :
>288:2000/05/29(月) 06:41
でも私は無駄に生きるのだーい好き。
無駄なことって、実は無駄じゃないんだよ。
愛しんでやれよ。んで、頑張ってね!
309 :
名無しさん:2000/05/29(月) 10:12
このスレ本当にいいスレだと思う。話を書く人には見て欲しいなぁ
とか思ってしまった。だからあげる。
310 :
>288:2000/05/29(月) 11:01
私は全てに価値があると信じてます。
でないと生きてても死んでても同じジャンって思うわけで。
それに、一生懸命作ったモノってやっぱり自分で見てもいいもんだし
他人からの評価も良いものだと思います。同人誌って、作りたいから
作ってるわけですから、自分の目指すところを目指していれば
「上手さ」も「おもしろさ」もついてくるモンじゃないでしょうか。
311 :
名無しさん:2000/05/29(月) 11:28
字書きだけど、ジャンルの王道を知らずに好きになったCPがマイナーで
自分の読みたい話がなかったから必死で書いた。
片方が原作で死んだばかりだったということもあって取憑かれたように書いてた。
今思うと自分を慰めたい一心だったんだと思う。だから無駄だったとは思わない。
本作ってなかったからHPに載せていったんだけど、今でも感想もらうのって
その頃の話が多くて技術はその頃よりも上がってても気合は持続は難しいと思った。
だから今、初心にかえって気合入れようと思ってます。ちょうど一周忌も近いし。
312 :
名無しさん:2000/05/29(月) 19:50
下がってきてますな。あげましょう。
313 :
名無しさん:2000/05/29(月) 21:30
ええスレや…。
私えーカッコしーだから色んな意味で「当たり前」な事をすぐ忘れる。
忘れてる自覚も少しあるから思い出さなきゃって思うけど、
そういう時に思い出すものって大抵何かポイント外してるんだよね。
無理して体裁整えたってすぐボロがでる。
作品に自分自身以上のものなんて盛り込めないんだから
良いものかきたきゃ自分が成長しなくちゃだな。
って分かったからって成長出来りゃあ苦労しないだよなぁ(笑)
…がんばろ。
314 :
名無しさん:2000/05/29(月) 22:10
315 :
>301:2000/05/29(月) 22:15
私は、描くたびにそのジレンマに悩みます。
描きたい話はそのキャラでなければならないのに、
そのキャラに自己を投影しすぎて客観視できなくなるのです。
で、いつも出来上がったものを見て愕然とするのね(笑)
316 :
288:2000/05/30(火) 02:17
ここのスレへ来ると、やっぱり同人やっててよかったなぁって思う。
他の時でも思うときはあるんだけど、本を出す側の人間でよかったなぁ
って思う。
パロディでもオリジナルでも話を書いている人じゃなかったら、
ここで語られていることはあまり必要ない。
もちろん、応用して自分のフィールドで活かすとこはできるけど、
ダイレクトな形じゃない。
同人の全てがイイとはお世辞にも言えないけど、ここのスレにあるようなことを
考えている人がいるんだって思うと本当に頑張ろうって思う。
世間の同人のマイナスポイントだけ知るステレオタイプな人に
出来たら知っていて欲しいとも思う(教えないけどね:笑)。
2chではレスを返すのはあまり歓迎されないとも聞いたけど、
私にレスをくれた方、どうもありがとうございました<(_ _)>。
ヘタくそだけど、頑張ります。
頭を絞って頑張ればいつか何かが変わると思うから。
317 :
>288:2000/05/30(火) 04:36
良かった良かった。頑張れよ。
みんなもね! 私もなっ!(笑)
318 :
あげとく。:2000/05/30(火) 05:24
あげあげ。
同ジャンル同CPで話書いて4年。やっと好きって言ってくれる
人ができた。くるしくてもいつか、報われるんだね。
やめなくてよかった。
320 :
>319:2000/05/30(火) 06:17
努力はやがて実を結ぶものです。あなたに面とは向かって
言えなくとも、ずっと見守っている人もいますよ!
ちなみに私もそのクチ。
好きなサークルさんに話し掛けることができないので、
ただ、本を買ってます。いつも本を買ってくれる人がいるってことは、
無言の肯定だと思いますよ!
321 :
名無しさん:2000/05/30(火) 06:20
ずっとオリジナルの漫画を描いて、プロになりたいなと思っていたのに、
その世界を自分の手で作り上げるということに楽しさを感じつつも、
あまりの自由さの方に、優柔不断な私は戸惑ってしまい、
キャラを決めればストーリーが強引だったり、つじつまが合わなかったり、
ストーリーを決めればキャラが薄っぺらく、魅力不足・・・。
何度考えても設定が定まらず、いつしかパロディの方に逃げていた。
逃げるって言ったら聞こえは悪いけど、
私の目標は、創作漫画のプロ作家だったのだから、やっぱり逃げだったのよ。
でも、その逃げのはずのパロディ同人誌で得たものはたくさんあった。
自分は、キャラや世界観が決まっている中でならお話が描けるんだと気が付いた。
だったら、創作の話を書く際も、何か一つ足がかりを決めて、
そこから話をどんどんふくらませばいいだけなんだっていう
当たり前な話が、ほんと、いまさらやっと分かったのよ。
それに、多少強引でも、本当に描きたい部分がちゃんと伝われば、
それは駄作なんかじゃなく、意欲作になる。
それ以前に、一度で完璧に描こうなんて思わないで、
なんども当たって砕けてれば良かったのよ。
失敗するのが怖くて、恥ずかしかったのね。
でも、その逃げの過程で画力も多少ついたし、テクニックも覚えた。
失敗することがなんだっと思えるタフさも付いたと思う。
今度こそは・・・と思って、今、投稿作品描いてるよ。
・・・みんなの熱意を見てたら、つい長くなっちゃった。ごめんね。
322 :
どーでもいいことだが。:2000/05/30(火) 06:21
議席とろうがとるまいがクビにしろ>越後屋森
そのうち大阪人が怒って独立王国作るぞ。
323 :
同人って:2000/05/30(火) 06:25
一所懸命やってる奴はバカ、みたいな風潮があって辛いよね。
324 :
名無しさん:2000/05/30(火) 07:00
せっかく321がいいこと書いてんのに、
322は迷子らしい・・・・・・。
321もガンバレっ!
325 :
高校の時:2000/05/30(火) 08:53
パンピーヲタクに、軽蔑入りのまなざしで
「まあ、たとえ同人でも、何もやりたいこと無いよりはマシだよね」
と言われて反論したことがある。
「マシじゃねえ、私は好きだからやってんだ。誇りを持ってやってんだ。
読むだけで何も生み出さないてめーに言われたくねー」
みたいな感じで。その後で、さらに馬鹿にされたけどね。
今考えるとかなり無茶なとこもあるけど、私の基本姿勢はやっぱりこれなんだと思う。
本気でやらない遊びなんてつまんない。
世間にゃ認められなくても、全力を出せば満足感は必ず残ると思う。
そして「全力で何かした」ことは必ず後から自分の力になると思うし。
まして同人誌なんて形に残る物なんだし。
向上心を持たないのもどーだと思うが、やっぱり自分が面白いと思うもん描けばいいと思う。
ってわけで中高生の諸君、へたれでも自分の本はとっとけよ。年寄りより。長文すまん。
326 :
>325:2000/05/30(火) 08:58
パンピーヲタク の意味がわからないよう。
327 :
名無しさん:2000/05/30(火) 09:01
いくらノウハウや技術を持ってても「描きたい!」ってことがなきゃ、いい作品にはならないと思う。
328 :
>325:2000/05/30(火) 09:05
私も自分の古い本は取ってあるが、それは「誇り」というよりは
自分への「戒め」の意味があるからです。
329 :
名無しさん:2000/05/30(火) 09:10
取ってあるけど…恐ろしくて開けられない。
330 :
>325:2000/05/30(火) 09:12
文を読む限りでは、年寄りには見えないのですが…。
331 :
325:2000/05/30(火) 09:38
>330
一応、読み専も含む同人歴10年なんですが……
……文章精進します。
332 :
>331:2000/05/30(火) 09:42
>330が言いたかったのは文章力の事ではなく、精神面の事では?
333 :
同人一生懸命はバカ:2000/05/30(火) 13:24
む〜、確かにそう思ってる人もいるので否定できない・・・。
334 :
名無しさん:2000/05/30(火) 13:30
私の周りには、読み専の人っていないなぁ。みんなサークルやって本出してる。
でも読み専の人って同人やってる人、バカにしてるんだ。そっかぁ。そうだったのか。
なんでバカにしてる相手の本、お金出して読んでるんだろう?
335 :
名無しさん:2000/05/30(火) 13:40
目指すものは単なる「いい話」ではなく「自分にしか書けない話」
最終目標はそりゃあ自分にしか書けない良い話、だけど。
とはいえ、今の自分はその方向性すらも分からん激へたれ。
しかも一番楽しい時は絵を描いてる時と、ぼんやり頭の中で
話を転がしている時というていたらく。
あまりの情けなさにもの書きなぞ失格じゃと思うけど
結局訳の分からんストーリーが頭の中ぐるぐるしてて
始末におえない(笑)
このスレ読んでて、もちょっと書く事続けようって思った。
頑張る。頑張ろう。
336 :
>334:2000/05/30(火) 13:42
そういうタイプは例外でしょ?
337 :
名無しさん:2000/05/30(火) 13:48
325さんの書いてる、パンピーヲタクって、同人の読み専の
ことなの?私はてっきり、同人にはタッチしてない(読んで
もいない)けどオタクな人かとおもったわ。
338 :
>334:2000/05/30(火) 13:55
待て、自己完結すなっ。
当方読み専だけど、サークルを馬鹿になんかしてないよ(マジ)
でなきゃわざわざイベントなんかに出かけないし。
339 :
334:2000/05/30(火) 14:02
>334・338 そうか。安心しました。私は超荊道を歩いてるので、読んで下さって
いる読者さんは、同志だと思ってたんです。(向こうはどう思ってるか分かりませんが(笑))
で、825さんや333さんのカキコ見てちょっとショックを受けまして。
良かった。
そういえば、私も同人始める前、同人の読み専だった頃は、共感や、あるいは尊敬する
気持ちはあっても、馬鹿にしたりって事はなかったものね。
ちょっと考えれば分かる事だわ。ありがとうございました。安心しました。
339は336さんと338さん宛です。
341 :
325:2000/05/30(火) 14:15
>337
私も同じ意味で使ってました。(同人嫌いで自分はパンピーと言い張るオタク)
説明が足りませんでした。すみません。
別スレで出てきてたのでつい使ってしまいました。
>332
そうですか。不快でしたら申し訳ありません。
勿論、今あんな事考えているわけではないんですけどね。
「昔はアホなこと言ってて痛々しかったが、それなりに楽しかったなあ」
と自嘲と自戒を込めて懐古するのって、そんなに精神年齢低いですか?
あ、噛みついているわけではないですので。
ちなみに私の読み専時代は、書き手を尊敬してました。すごいなって。
342 :
名無しさん:2000/05/31(水) 02:08
私は出した本は取ってあります。何しろ長い同人歴があっても数が少ないのでかさ張りませんから(笑)。
そして、ほんのときどき読み返します。 勉強になります。
今はできていないことが出来ていたり、同じ欠点が克服されていなかったり
工夫するべきところが見つかったりします。
雑誌の投稿コーナーの評や注意点を覚えておいて、それらに照らし合わせたりします。
新しく書く話も同じように注意点などがクリアできているか、話を作り終わった後に
チェックしたりします。
やっぱり、最初から規制の中で話を考えるのではなく、考えた話に注意点を照らし合わせて
後から調整する方が比較的話の勢いを削らずにすむように思うのです。
本当だったら注意点に引っかかってしまうところも、実は長所になっていた場合なんかも
この方法だと活きてきます。
やっぱり、同人活動だって言っても上手くなりたいです。
自分が「うん。OKかな」って思える話を書きたいです。
「どうだろう?」って出したときに読んだ人から「まぁまぁかな」とか「OKだよ」とか
返るようにできるだけのことをしたいです。
テクはまだ分からないので、熱意でカバーです。熱意はやっぱり行間やコマの間から
伝わるものだと思うので。
343 :
名無しさん:2000/05/31(水) 04:03
このスレに来ている作家な人、どうか頑張って下さい。
いつか知らないであなたの本に巡り会ったとき、
うわ、頑張ってる。もしかしたら2chのスレで見た人かな? とか
思う日が来ると嬉しいです。
楽しみにしてます。
344 :
名無しさん:2000/05/31(水) 06:08
泣いたよ…ほんとに泣いたよ…
345 :
名無しさん:2000/05/31(水) 06:15
頑張るって、いいことだよね?
なんだか中には、頑張ることがかっこわるいと考える人もいて、
できるだけ努力を悟らせないようにしているみたいなんだけど、
頑張る頑張るってつい言っちゃうわたしは
その人達には恥ずかしい奴だと思われてるのかしら・・・?
ちょっとスレの話題から外れちゃったかもしれないけど、
物語の中にそういう「頑張る」ってテーマを入れるのは、
今時かっこわるいのかなあと悩んじゃったの。
346 :
思っていません:2000/05/31(水) 06:20
頑張ると口に出せて、ちゃんと頑張れている人を、
恥ずかしいと思うほうが恥ずかしいです。
私は努力を見せるのを避けるほうですが、
自分がそうだからといって、他人にそれは求めません。
ただ、口先だけの頑張りだと、ちょっと当たりをきつくするかもしれませんけど。
347 :
名無しさん:2000/05/31(水) 06:21
自身は頑張るのは嫌いだが、頑張ることはいいことだと思うよ!
348 :
名無しさん:2000/05/31(水) 06:25
口先だけだと勘違いされやすいよね、
「頑張る」連発ちゃんは。
実行していればいいんだけど、
いつもでも完璧に実行し続けられるわけじゃないから、
そういう意味ではつらい性格かも。
悪い意味じゃないんだけどね。
349 :
名無しさん:2000/05/31(水) 06:47
言うは安しってのがあるからねぇ。
でも頑張るのはいいことだよ、ほんと。
350 :
名無しさん:2000/05/31(水) 08:27
テーマ「頑張る」は、すごくいいと思いますよ。頑張っているキャラには自然と引っ張られます。
現世「頑張る連発」ちゃんには、一度でいいから黙って原稿上げてくれと思う。
そうしたら「頑張ったんだなー」って思うから。
351 :
名無しさん:2000/05/31(水) 09:37
画力も構成力もドンドン良くなっていってるのに、(当社比)
同じジャンルを続けてると、
部数がどんどん下がっていくのは何故なんだろう?
飽きられてるってこと・・・?
それとも、こういうものなのかしら。
(当社比)ってのが問題かも…?
353 :
名無しさん:2000/05/31(水) 10:18
うーん、なんかイイはなしになってる(笑)
ここいらで本題をちょっと・・・
まあ、わざわざツマんなくしよーとか、下手に描こーとかする奴ァいないわな。
「絵が上手い人はお話イマイチ」ってのはなぜか。絵が上手くなればなるほど
マンガとして完成させる作業が複雑で繊細になっていくってのもある。
言い換えると、スキのない絵で描いたら、スキのないマンガにしなきゃ
ならなくなる・・・なまじイイもん使うと、ブチ壊しにならないように、
よけいに気をつかう。そーやって、一所懸命、効果だなんだと、考え考え
やっとこさ一本仕上げますわ。
354 :
名無しさん:2000/05/31(水) 10:18
絵として上手に描けてても、マンガとしてはその人のキャパを超えちゃう場合がある。
キツイ言い方すれば「そんなガンバって描くほどのモノか?」ってゆー状態。
そんで、愕然とするのは「よしゃあイイのにソレに気付いちゃったとき」(笑)
んじゃ、単純明快、一番即効性がある解決法はなにか?「かまわず突っ走る」(笑)
それに必要なのは「入れ込みの激しさ」。
ところが、デッサンやら構成やらなんやら、「完成度高く」上手な人は、
読者が効果的に読んでくれるよう、客観的思考で描いている。
「客観的に、なおかつ激しく入れ込め!」こりゃタイヘンだ(笑)
355 :
名無しさん:2000/05/31(水) 10:19
・・・結論。
絵が「上手」な人は、客観的思考が邪魔して情熱をストレートにブツけにくい。
だいたいこーゆーヒトは、なにかと「イタイ失敗例」が脳裏をよぎって
しまって、無難にまとめてしまいがち(笑)
絵が「そこそこ」な人は、上手な人に比べて客観的思考をしない(だから画力が
上達しにくいとも言える)。しかしその分、情熱を激しく入れ込む作業に
集中しやすい。
読者、特にパロの読み手はキャラやCPに思い入れをもって買いに来るため、
共感(感動)を得るのは「絵そこそこ」の場合の方が多い。
絵が「上手」でお話が「面白い」人は・・・単に「スゴイ人」。
356 :
名無しさん:2000/05/31(水) 10:19
・・・えーと、長々スンマソン。なんのこたァない、
「荒削りだがイキオイがある、キレイだが小さくまとまっている」
っていう、なんか新人賞の役に立たない寸評みたいなハナシだわ。
・・・私もガンバろ。連発しない程度に。
357 :
なるほど。:2000/05/31(水) 12:34
客観的思考か…。
358 :
自分的理想:2000/05/31(水) 12:44
頑張る姿勢 → 白鳥の如く。
水面上は優雅、水面下ではがしがし水掻き。
359 :
名無しさん:2000/05/31(水) 12:44
昔の自分の絵を破りたくなるというのが
客観的思考の一部だね。
360 :
見たくないとか隠したがる:2000/05/31(水) 13:33
ってのは分かるんだけど破りたいってのはちょっとなぁ。
それも自分の辿ってきた歴史の一部なんだから、そこまで思わなくても
いいような気が・・・。
361 :
名無しさん:2000/05/31(水) 13:45
故に、絵という「よけいな媒体」を通過しない小説の方が、
のめり込みめるパロディを生みやすいと言うことでしょうね。>客観的思考
362 :
ええ:2000/05/31(水) 13:50
ホント、自分の絵は見たくないです。
イベント売りしてるとき、表紙を出すでしょう?イヤでも目に入って
くるから、一日中辛い辛い。
でも、破りたいとは思いません。そんなにイヤな自分の絵の原稿でも、
大事に保存してとってあります。
どんな子であっても、やはり愛しい自分の子供なので………。
いっぱい練習して、いつかは見た目の良い我が子を産み出たい、とも思
ってます。
363 :
じっさい:2000/05/31(水) 14:09
「絵で騙された」とかいうんだったら、小説本だけ買っていてほしいよ。
小説サークルからは「絵が上手くて良いですね」とか言われるしな。
絵が上手くて良いって、どういうことなんだろうと考えると、たぶん「売れるから」なんだろうけど。
(私の絵が好きなら他に言いようがあるだろうよ)
悪気や含みがあるのか知らないし、関心も無いけど、うんざりする。
好きで描いてるだけなのよ。絵に情念込めたいだけなのよ〜
364 :
名無しさん:2000/05/31(水) 15:49
「絵は駄目だけど、話はまあまあだね」と友人によく言われます。
なんだかそう言われる度に脱力するんですが・・・
ちなみに、以前自分の原稿のヘボさに嫌気がさして、原稿を
捨てかけました・・・
365 :
名無しさん:2000/05/31(水) 16:20
スレッド内容からはずれますが、
「書き手が好む本」と「読み専が好む本」があるとは思いませんか?
366 :
名無しさん:2000/05/31(水) 16:26
例出してちょ。
367 :
>365:2000/05/31(水) 16:42
それはありますね。
「書き手が好む本」と「読み専が好む本」があると思います。
どうも、書き手は難しい本を好み、読み手は簡単な本を
好む気がします。これは、小説の時ですが。
368 :
名無しさん:2000/05/31(水) 16:44
>364
当方漫画、小説両方描きですが、
「絵は駄目だけど、話はまあまあだね」と言われます。
小説に絞った方がいいのか……?
369 :
小説:2000/05/31(水) 16:56
その道は険しいですね。皆が書ける分、余計に難しいです。
漫画の場合だと、うまくなるのが目に見えるけど、小説は
見えないですもんね。個性を作るのも難しいですね。
370 :
>367:2000/05/31(水) 17:28
>「書き手が好む本」と「読み専が好む本」があると思います。
エロでは少し違います。
「感想を言うような読み手が好む本」と「サイレントマジョリティが
好む本」に分かれます。前者は愛のあるエロで、後者は鬼畜です。
前者は、さんざん誉めてもらって、売れない。
後者は、反応ないか笑われて、売れる。
371 :
スレから逸れるけど:2000/05/31(水) 17:49
エロってそんなに需要あるもんなんですか?
自分がそういうの読みたいと思わないから、
今一つぴんとこないんだけど…。
かつて掲示板で、ヤオイじゃなきゃ売れないとのたもうた
あの人の言葉は真実なのか…なんかすさむなー。
372 :
>371:2000/05/31(水) 17:55
描きたいものを描けばそれでよし!
373 :
>371:2000/05/31(水) 17:55
いや、その逆もかなり多いから悲観する事ないと思いますよ。
現実に、わたしがやおいじゃないけど、ノーマルエロを作った時、いつも
本交換してる友人は「いらない」って受け取り拒否しましたし(笑)。
あと、お客さんにも「やおいとか、エッチじゃないですよね?」聞いて
くる人がとても多いです。わたしのとこだけかも知れませんが。
374 :
名無しさん:2000/05/31(水) 17:59
エロ&ヤオイは苦手です。
でも話がよければ大丈夫なこともありますが。
375 :
しかし:2000/05/31(水) 18:04
エロ需要があるのも確かです。
当方小説ですが、価格表にHアリと書いたときのほうが
格段に需要がありました。なんか悲しい。
漫画だとまた違うのかな。
376 :
名無しさん:2000/05/31(水) 18:10
エロの方が需要あるのは間違いないだろうね。
壁大手ってエロ多いし。
374さんの言ってるのには同感。エロい絵だけで話の中身がないのは
興味ない。
377 :
名無しさん:2000/05/31(水) 18:13
371さんは書き手さんですか?
私は読み専ですがやはりエロは買うときの決め手のひとつです。
マジメなのは原作だけで充分・・というか、エロなしでもエンター
ティメントとして楽しめてお金を出す価値のある同人誌って少ない
んです。ないとは言わないけど。
特に初めて買う小説サークルさんなんかはカップリングの好みと
エロで選びます。貧乏なのでお金は有意義に使いたいのです。
378 :
エロリーナ:2000/05/31(水) 20:03
エロ書くのは好きです。
でも、エロに至る過程にも力を入れているつもりなので、
感想が「エロくてよかったです」の一点張りだと少しすさみます。
もしかして、エロのところだけつまみ読み(?)されているのかも、と思うこともあります。
その一方で、エロシーンを誉められると、最後まで極めてみたい気もしてきます。
そしてヘボン化……。
379 :
エロリエット:2000/05/31(水) 20:26
お客さんが私に求めているのはエロだとわかってはいるんです。
描くのも嫌いじゃありません。でも毎回毎回シチュエーションを
捜すのに死ぬほど苦労します。お前らタコかーーと突っ込みたくなるのを
我慢して描いているコマもあります。
なわけでたかがエロ、されどエロ…しんどいです。
エロなしでも読んでよかったといってくれるものを描けるようになりたいです。
380 :
名無しさん:2000/05/31(水) 20:40
つーか、エロパロ以外は存在価値、なし。
381 :
私読む人:2000/05/31(水) 20:58
エロは好きです。ないよりは、あった方が好きです。
でも、それがすべてではありません。
エロに至る過程も大事です。
できれば、その過程で萌えたいです。
382 :
>380:2000/05/31(水) 20:59
ごめん、じゃあうち存在価値ないね…
383 :
名無しさん:2000/05/31(水) 21:01
自分の脳内の存在価値だけで生きていきな>380
需要のあるなしと存在価値は違うってことも判らない
脳みそはあるだけむだ、捨ててこい。
384 :
>382:2000/05/31(水) 21:04
ああ、そしたらうちもないわ……>価値
いいさいいさ、のんびりいこうや。
385 :
名無しさん:2000/05/31(水) 21:07
エロもセンスが必要なのだ。エロパロ全てに価値があるわけない。
386 :
名無しさん:2000/05/31(水) 21:11
エロ本買うなら黙って買っていっておくれ。感想もいらない。
わがままだけど読者と「エロ妄想で繋がり」たいとはおもわない。
女の子はすぐ「この人と私同じこと考えてるわぁ〜」とか、いらん共感意識もつからな。
他のことなら良いけど、エロだとなんか、気持ち悪い。もっとさっぱりしてほしい。
エロに関しては男性向け(の環境)が羨ましいな。
「お気に召されましたら、どうぞ、お持ち替えりくださいませね」
はなしずれてるね。
387 :
エロリエンヌ:2000/05/31(水) 21:13
379さん、ガンバレー
私も飽きられず楽しんでもらえるエロ(やおいだけどさ)
目指して日夜精進中(時々虚しくなるけどさー)
388 :
この人と私同じこと考えてるわ!:2000/05/31(水) 21:18
>読者と「エロ妄想で繋がり」たいとはおもわない
なんだか心が晴れました。そう、そうなのよ!
共感意識持ってしまいました、ごめん(笑)
だから例えばシリアスエロ(…)かいたときに、エロの
感想だけもらってもなー、って思うのよね。
389 :
エロ書いて:2000/05/31(水) 21:24
エロの感想だけもらってもなー、と思うことは確かにあるけど、
もしや自分の作品はエロ以外に何も感想書きたいと思うところが
なかったのではとか思うと凹む。
宇津田氏脳。
390 :
>389:2000/05/31(水) 21:30
だからってエロのとこだけ感想書いてくる奴はどうかと思うぞ…。
感想強制してないんなら。
そーゆー奴は382みたいにどんな本読んでも
エロ中心に世界が回ってエロ以外見えてないんだと思うよ。
よって氏ななくてよし。
391 :
読み専:2000/05/31(水) 21:35
そ、そうか・・「エロかったです〜!」って誉め言葉じゃ
ないのか。わたし、けっこう書き手さんにそう言っちゃったです。
綺麗な絵、あるいは面白くて読みやすい文章で好きなキャラが
自分の妄想に答えてらぶらぶしているとそれだけで買ってよかった
って思うんですけど・・・。書き手さんて志が高いんだなあ。
今度からもうちょっと考えて感想言ってみます。
392 :
エロザベス:2000/05/31(水) 21:45
>389
一緒に泣こう。
エロ以外に存在価値なしなのかと、すさんだyo!
393 :
名無しさん:2000/05/31(水) 21:45
エロマンガ描きが、エロ以外の部分の評価を求めるのも厚かましいね。
394 :
>391:2000/05/31(水) 21:45
ちょっととらえかたが違う。
「エロかったです〜!」は結構。
作家がエロく、それだけに心を砕いて書いたような作品なら
その言葉は何よりの褒め言葉だろう。
でもその作品の意図したいことが、本当にエロだけだったのか?
そこに辿り着くまで、もしくはそれをベースになにか訴えたい作品ではなかったか?
もしそうなら、それにたいして「エロかったです〜!」
の一言しかないような感想なら言うな。
私もエロ妄想を読者と共感したいわけじゃない。
しつこいが「エロ」だけを基軸に読者にそれだけ与えたい作品なら
いいんだよ。つっても、それにたいして、嬉々として感想書いてきて
くれるような子は、やっぱり私はごめんだけど。
395 :
ラファエロ:2000/05/31(水) 21:49
エロのみでも感想はもらえれば嬉しい。
しかし、エロ描写に好意的な感想をたくさんもらってしまった時、
自分がまったく経験ないということを考えると、ちと複雑。
396 :
名無しさん:2000/05/31(水) 21:52
「エロかったです〜!」云々よか
その感想全体の雰囲気によるなー。
書き方一つだよ。
どんなに御立派な感想書いてきてくれてもイタイ人はイタイ。
397 :
つーか:2000/05/31(水) 22:08
そんなに「エロはエロは〜」って見下すくらいなら
描くなよ。言ってること変だよあんたら。
じゃあなんで描いてるのさ。
自分の矛盾に気付いてる?
398 :
単に:2000/05/31(水) 22:11
リビドー全開の感想はコワイです。
399 :
名無しさん:2000/05/31(水) 22:12
「エロ描写がないと手にとってもらえないから
仕方なく描いてるんです〜」って言ってるなら怒るよ。
失礼だ。
私はエロが描きたくて、いつでも気合い入れて描いてるんだ。
「オリジナルじゃ売れないから、パロ描いてます〜」
とか言ったら鬼の首取ったみたいに怒るくせにね…
それは、あなたの作品がエロ以外に何の感慨も与えられなかったというだけじゃ。
401 :
でも:2000/05/31(水) 22:12
エロ関係は感想書きやすいからよく書く。
他に誉めるとかがない人の場合は当社比1.5倍くらいでエロ感想になるな(苦笑)
本当はエロなんてなんの関係もないところで
ちょっと感動してたりすることも多々あるんだけどね……。
402 :
名無しさん:2000/05/31(水) 22:13
ひょっとすると393や397は男性向きのかたですか?
だとしたら、この感じはちょっとわからないかも知れない。
ま、わざわざ感想くれる読者にあれこれ文句いうヤツはな。
要するに自分が欲しい感想を貰えなかったからって、金出して買ってくれた読者にブーブー言うなよ。
自分の力量、それのみじゃないのかの。
404 :
>399:2000/05/31(水) 22:24
いやむしろ、エロ感想がくるのがいやで描いてない(というか発表してない)
売れる売れないはどっちでも良い。
まぁ、人に見せるつもりで描く方が気合いはいるから、今の状態では張り合いが無いね。
405 :
それなりの:2000/05/31(水) 22:32
感想しか来ませんよ。感想にケチつけたって仕方ない。
フリートークなんかで読者の感想に文句つけてるヤツみると、
大笑いしてしまうなぁ。
凄い人のところにはやはり凄い文章の感想がくる。
407 :
わからんな…:2000/05/31(水) 23:16
エロ部分もそれ以外の部分も全部
自分の手と脳みそで生み出したもんなら
ご飯の部分を誉められても、おかずの部分を誉められても
嬉しいもんだと思うが。
エロ妄想を共有したくないなんて書いてる人は、
どうでもいいものを作品に詰めたのかな?
408 :
名無しさん:2000/05/31(水) 23:40
ふぅそうか……。エロには感想いらないとかいうと
エロをないがしろにしていると思われるんですね。
勉強になりました。
それじゃぁいつか、読者が感想に困るようなえげつないエロがかけるよう
精進していきたいと思います。じゃぁね。
409 :
名無しさん:2000/05/31(水) 23:50
絵があまりうまくなくても文字がごちゃごちゃしてて読みづらくても
愛がこもってて勢いがある本はがんばって読むなあ。
410 :
>408:2000/06/01(木) 00:08
「シリアスには感想なんかいりません。
シリアスなキャラクター観なんか共有したくもないから」
貴方にはこの文章がないがしろにしてるように
見えませんか?おかしいなあ。
411 :
>410:2000/06/01(木) 00:19
違うなぁ。
シリアスなパロっていうのはその作品に対する解釈という公的な側面を持つけど
エロっていうのはプライベートな妄想なんです。
たとえ、既成のカップリングであっても。
エロっていってもピンキリだしねえ
ないがしろにしたいようなエロが多いのも確かだし
413 :
エロ描き:2000/06/01(木) 00:23
エロに感想欲しくないならエロいれるのやめなよ。
それかかきとばしな。エロシーンは必須じゃないよ。
話にどうしても必要でもとばして描く方法はいくらでもある。
(当方ノーマル商業誌経験者。H描写はとばしてかきます)
エロが描きたくてかいてるなら、エロに感想もらうのを誇りに思うこと。
ストーリーを誉められないのははっきりいって力量不足です。
私は同人ではエロしか描いてないけど、エロ中心で書いたときは
エロに感想。そうじゃない時はきちんとお話に感想がきます。
どっちに比重を置いたか伝わらないのは表現力が足りなかったと諦める。
くやしいけどね。自分の実力が足りないだけだから頑張るよ?
414 :
408にマジレスしてもムダ:2000/06/01(木) 00:41
レスから反発が滲み出てるじゃん。
・・・こーゆーのをイタイ厨房ってゆーのね。
415 :
名無しさん:2000/06/01(木) 00:46
同人で、「朝チュン」は最も忌みきらわれるものでは(笑)
昔は多かったけどね〜
416 :
>413:2000/06/01(木) 00:46
貴方の意見が一番まとも、というか
当然のように思えました。
ほんと、なんで感想も欲しくないもの
わざわざ描くんだろう。
ストーリーの感想が欲しいなら、精一杯
ストーリーだけ突き詰めて描けばいいのに。
それで無反応だったら力量不足。
当たり前ですね。
417 :
名無しさん:2000/06/01(木) 00:52
私はエロは時々描く程度だけど、どんな感想が欲しいって思うのは
自由だけど傲慢だと思う。
その傲慢さを理解出来ないのは何だかなぁって感じ。
シリアスは解釈で、エロはプライベートって、詭弁すぎる。
プライベートだとしても、他人に読めるようにした時点で、
何か言われるのは必至でしょう。
418 :
そーか?:2000/06/01(木) 00:54
一番まとも?
エロ描きたくて描いてるけど、感想欲しい訳じゃないよ
自分が楽しいだけだもん。
それに読んだ人もおもしろがってくれればそれでいい。
そんなエロ部分に対してわざわざ「ここの体位はさすがですね!
エロくて最高です!」なんて感想貰っても恐いだけだけど。
413さんや416さんはそんな感想に誇りを持つんですね
私はもっと別のところで持つわー
419 :
そーかー?:2000/06/01(木) 01:01
それに読んだ人もおもしろがってくれればそれでいい。
そんなエロ部分に対してわざわざ「ここの体位はさすがですね!
エロくて最高です!」なんて感想貰っても恐いだけだけど。
413さんや416さんはそんな感想に誇りを持つんですね
私はもっと別のところで持つわー
420 :
371:2000/06/01(木) 06:07
色々レスありがとうございました。
書き専な上、今までネットでしか小説を出して
いなかったので、需要とかあんまり分からなかったんです。
儲けたいとは思わないけど、本にした以上はたくさんの人に
読んでほしい。だから、ああいう質問をしたわけです。
でも、書きたいものを書いて、それにお客さんが
付いてくれるんじゃなきゃ意味ないですね。
自分の書いてるもの、結構好きなので、これからも頑張ります。
421 :
>371(420):2000/06/01(木) 06:20
その調子で頑張って! きっといいことあるさ!
422 :
>411:2000/06/01(木) 07:44
公式な側面ってナニ…パロで公式って何よ、一体。
パロなんて、もうそれ自体が個人的な妄想では。
…と、昨夜書き込もうとして、できなかったよ、落ちてたのね…
423 :
名無しさん:2000/06/01(木) 07:54
えと、なんか、エロのハナシになって、急にかみ合わなくなっとる(笑)
・・・みんなカンにさわっただろうトコロについて少し。
描き手だろーが、読み専だろーが、「イタイこと言ってるその人」がイタイだけ。
けっして「感想をくれる人全部」をないがしろにしちゃイカンわな。
たしかに、描けるぐらいなんだから、読み専の人にゃわからんコトも
ワカってるかもしらん。でも、んなこたァ当たり前なのよ。
だからっつって、エラくもなんともないのよ。
普通の人は、美味い料理食べたら「ウマイ」って言うでしょ。
それが「感想」ってモンだわな。
料理人でもないのに、作り方のコトとか、なかなか勘所よくホメれない
モンだと思うけどなー。
それとも、「評論」がほしいのかみんな?
424 :
423:2000/06/01(木) 07:55
ま、ウデに自信があるなら「グルメなお客さん」しか相手にしたくない、
ってのもわかるハナシではある。
でもそれは、お客から見りゃ「傲慢」ととられてもしょうがない感情だよ。
少なくとも、カッコつけてわざわざ言うよーなハナシじゃないと思う。
読み手だ描き手だ同人だ言う以前に、誰でも知ってる「人として」のハナシだわね。
・・・まあ、「イタイこと言うイタイ人」、に関しては「それなりの対応」を
しますけどね。人として(笑)。
425 :
名無しさん:2000/06/01(木) 08:10
エロい話を満身の力を込めて書いた時、もらった感想が
「私もこんな風に●●に抱かれてみたいでーす!」だった。
嬉しかったけど驚いた(笑)。相当びっくりしたけど……。
ご当人とお話したいとは思わないけど、でも、やっぱり
感想を書いてくれたということは本当に嬉しいね。
時間を割いて書いてくれたってことで。
でもまあ、こういうのは個々の性格によりけりだね〜。
426 :
名無しさん:2000/06/01(木) 08:10
やっぱり感想って有難いよ。
わざわざ便せん封筒用意して、時間使って文書いて、80円使って送ってくれたんだから。
どうでもいい本にはンな事しないよ。
そりゃ、こっちの考えと違う奴も来るけど、その人はそこに「面白さ」を感じたってことだし。
書き手が「この感想は違う、こんなのいらない」なんて、胸張って言えるもんじゃないでしょ。
露骨に悪意(作品とは無関係)のにじむ奴以外は。
427 :
どーでもいいことだが。:2000/06/01(木) 08:14
昔の知り合いで、
感想のお手紙の中に入ってた絵がへたれだったからって
開封して見た瞬間破り捨てて、(文は読んでもいねえ)
「あー、やなもんみちゃった。気分悪ー」
と笑っていた奴がいたな。
ああはなりたくないと思った。
428 :
名無しさん:2000/06/01(木) 08:59
描いてて「ここは伝わらないかもな」って思ってたとこを、
読み取ってくれた読み手さんがいた。感動したなー。
そうじゃない時は「あらら、伝わらなかったわ。次頑張ろう」で済ましてるけど。
どっちにしろ、わざわざ感想を描いて送ってくれる人は大切にしたいです。
429 :
煽りじゃないよ:2000/06/01(木) 09:46
なんでもらった感想にいちいちケチつけるかなぁ。
確かに電波系の感想は欲しくはないけど、ストーリーだろうがエロだろ
うが426さんのいうように普通の人は手間かけて感想送ってくれてる
んだよ。
それでエロを共有したくないだのなんだのって、私からすれば何様のつ
もりだって正直思う。
同じ書き手としてそういう意見聞くのはなんか情けないよ・・・
430 :
>428:2000/06/01(木) 09:59
それ、わたしもありました!
いつも買って下さる通販オンリーの方なんですが
その人は自分もびっくりするくらい深く読んでくれて
「この時○○はこうしたかったんですよね」とか
「きっと本心はこうだった……」とか
「自分解釈ですみません」といつも書き添えてくれるけど
まさにそうなの!て思うんです。感動しますよね。
だからがんばろうって気持ちになります。
431 :
小手エロ描き:2000/06/01(木) 10:03
「エロいです」とか「抜けます」とかゆー感想をもらうと思わず
ガッツポーズなワタクシ。
エロ描いてる以上、まずは抜けなきゃ。うちにとっては最大の賛辞だね。
あぼーん
433 :
自分がもらった感想を…:2000/06/01(木) 10:21
どー読もうとどー扱おうと自由だと思うけど?
別に表立ってイタタな手紙やヘボ絵を非難する訳じゃなし
そこまで清廉潔白な気持ちで対応しないとダメですかー
表立っては言わないけど、正直イタタな感想やヘボ絵は
貰って対応に困ります。あきらかに何かを期待してる子ちゃんも
いるしねー。でもそーゆーお客さまでも正義を通す作家さんは
まっすぐ対応されるのでしょうねー、すごいですわー。
あぼーん
435 :
↑:2000/06/01(木) 10:23
煽りにしてはおおざっぱ過ぎ(藁
君のコピペ煽りには負けるよ>434
あぼーん
438 :
↑:2000/06/01(木) 10:36
一体、どのスレッドを下げたいんだ?
コピペを覚えたてのヒッキーは困るなぁ…。
他のPCでずれてるかもしれんことさえ分かってない
コピペヒッキーは困るよねぇ…。
あぼーん
442 :
こぴぺ:2000/06/01(木) 11:02
7 名前:どーでもいいことだが 投稿日:2000/06/01(木) 10:56
fw137052.kitanet.ne.jp
↑アイリスだよ〜のIPだってさ。
お好きなように使ってちょ。
だからこんなかまって君なんか相手にするなって。
443 :
413:2000/06/01(木) 15:40
きのうアクセスできなかったんでこんな時間にのぞいてみた。
ひえーやな展開に・・・なんか荒しもきてたのね。
もう、感想選ぶひとは選ぶんだからしょうがないか。
私はどんな感想でも嬉しいひとですよー。
返事強要ちゃん(切手なし)は無視するし。(たまに返事もする)
ペーパー(へたれ)入ってたら捨てるけど。
へたれかきおろしイラストは書き下ろしてくれたことに誠意を感じる。
あと自分のことばっかり書いてるひとは面白い。
淋しいんだろうなー、私に頼りたいんだろうなー、どっかで共感
したんだろうなー、と若い子心理を憶測して楽しむの。
418、419、433(?同じひと違うひと?)さんはそういう気持ちで
いけばよろしい。でもこれから沢山もらうようになるひとは、
感想はありがたく受け取ったほうがいいよ。どんなに下らない、
意図しない感想でもあなたの作品に心動かされた事は事実だから。
欲情でも感心でも悲しみでも怒りでも人の心を動かすってのは
すごいことですよ。それができたときアマでも物書きを名乗れると思う。
それはともかくこのスレいいスレだと思うので荒れず続いて欲しいな・・・
私いつも参加できないけど(皆さんのきちんとした意見に満足して)
いつもロムってるの。また「自分なりの面白い作品の定義」
みたいなの思いついたひと、かきこんでくださいよ。
私も思いついたら書きこむ。
444 :
名無しさん:2000/06/01(木) 15:45
絵なり小説なり、上手いやつってのは、大抵尖ってるよな。
445 :
名無しさん:2000/06/01(木) 16:07
まぁ中には感想いかんで生活がかかってる商業作家も混じってるんでしょ。
446 :
<346:2000/06/01(木) 16:32
ま、他人からみてちょっと尖ってるように見えるぐらいのプライドがないと
駄目ってことかも。
しかし売れ出してから性格崩れたか、
元々性格悪かったか、その辺は微妙かも。
447 :
名無しさん:2000/06/01(木) 16:49
「このCP好きだからお金取れないよ」と云って80ページぐらいの
マイナーCPの無料本を作った友人。その心意気に感動した。
でも、その本出した後、急に商売っ気づいてしまってペラくて高い本ばかり
作るようになってしまった。内容も価格と共にヘボくなっているのが痛い。
やっぱり欲出したらいけないのかな。
448 :
名無しさん:2000/06/01(木) 19:19
売れてエラくなっちゃう人は、ハナっからその素質アリってコトやね。
449 :
プロの方が出された個人誌ですが:2000/06/01(木) 19:32
ベルセルク本を出されてた方がいて、その方はジュドーの最後が余りにも
あんまりだ、と言うことでジュドー本を上下2冊出されていました。
長編で流石プロだけあって、絵も達者で、すごく読ませる本。
これは「買い!」と思って幾らですか?って聞いたら「無料配布です」
って、マグカップ付きで頂いきました。
自分のスペースに戻ってペーパー読んだら、この本とこのイベント(コミケ)
を最後に同人誌を辞める、との事。本格的に商業誌の方に力を入れて行きたい
から。
同人誌って本来買い手への意識よりも「自分が読みたい」って所から産まれる
物だったんですよね。今でもその意識で作られてる方が殆どでしょうが。
…今でもその方の個人誌は原稿に挫折しそうな時の愛読書だし、マグカ
ップも原稿中の友、コーヒー飲むのに使ってます。
450 :
欲とかプライドとか:2000/06/01(木) 19:39
無いよりはあった方がいいとは思うものだけど、
同人誌で求めすぎるとそれまでの人になってしまう…
まず作品が無いとプライドもただの自意識過剰になってしまうという事を
最近忘れがちです。(特に自分)
ああ気をつけよう…
451 :
名無しさん:2000/06/01(木) 20:05
私はねー実は基本的に無料配布とか儲け度外視ってあまり好きじゃない。
(449さんの例とかは、もちろん別です(汗)気持ちが伝わってくるから。)
447さんの知人の人みたいなんが、ダメ。
私は好きで作った本だからこそ、ちゃんと値段はつけたい。
本を作るにはお金がかかるし。赤字になったら次の本出せない。
そのジャンル続けたいから、きちんと黒字にしたいと思うのって変でしょうか?
それに、無料配布で何百さばけたって、評価に繋がっているとは思えない。
読者は正直だから、読みたいものにしかお金を出さないって思うし…
あ、もちろん、不当に高額設定になんかするトコは最低だけどね。
(あと、もともとお金持ちで、お金のかかる趣味だしいいの!って
割り切っている人は、まあ、いいんじゃない)
452 :
名無しさん:2000/06/01(木) 20:13
えーと、作り手の発言がどんなイミをもつのかについて、ちょっと・・・
本作ってんなら、そいつは何かもの描いて表現しようって奴だわな。
だけど、読者が「感想を書く」ってのもひとつの表現だよ。
だったら、もの描きが読者の感想を否定するよーな(そうとれるような)コトは、
ぜったい言っちゃイカンのよ。
本読んでもらって感想がかえって来る。それはコミュニケーションだわな。
だったら、心うごかされるコトもあるだろーし、励みになるコトもあるだろーし、
ニガ笑いするコトもあるだろーさ。それでいいと思うぞ。
453 :
>451:2000/06/01(木) 20:14
無料配布でも多少高めでも他人の本だしね。基本的に作った人がつけた値段に文句は言わない。
(あまり暴利だと言うけど(笑))
だから「安くしろ」も「高くしろ」も余計なお世話でしょうきっと。
454 :
名無しさん:2000/06/01(木) 20:34
うーん449、ええ話や・・・こーゆーハナシをきいて447さんの知人みたいな
「カッコつけてまねっこ」がでて来るんだろーな・・・
やっぱり「ありがたみがある程度に珍しいハナシ」であるのが健全だね。
じゃないとみんな本出せなくなる(笑)
455 :
どうでもいいことかもしれませんが・・・。:2000/06/01(木) 21:08
無料配布本というのは、どう考えても金銭的負担が大きいとおもいます。
個人的には、同人誌には赤字が出ない程度の(ってゆーか、同人誌を続けていける程度?)
価格をつけてほしいです。末永く描き手サンたちが本を出しつづけていられるように。
(結局「個人の範疇」みたいな話になっちゃうんですがね・・・。)
456 :
無料配布は:2000/06/01(木) 21:16
存在自体がイヤミです。
同じ活動でボランティアを振りかざされると、給料もらうのが悪人
みたいに思われますからね〜。金銭の代わりに評判を得るのが目的
なら、対価は受け取ってると判断するよ、私ゃ。
457 :
あのさー:2000/06/01(木) 21:16
金銭感覚とか、書きたい・描きたい指数は人それぞれだと思うのね。
確かにこのページでこの値段はないだろと首傾げちゃうものも
あるけどそれは大半が同意見でも作り手がそー思ったなら
それはその人にとって妥当というわけでしょ?
買い手は文句はあっても言ってはいけないよ。
そして作り手を非難してもいけないよ。
人、それぞれ。
正しい在りかたなんてのは存在しません。
すべて感覚の違いです。
458 :
457に同感:2000/06/01(木) 21:36
結局買うのを選ぶのも買い手だしね。嫌なら買わなければいーだけの
事。あと「同じジャンルの同じcpのサークルの人が無料本出してるから
私らがやりにくくて困る」という文句をつけるのも論外。本が売れない
理由を他人に押しつけないよーに。
459 :
名無しさん:2000/06/01(木) 22:04
うーん、本当にみんな気にならんのか?チョットはひっかかるでしょ?
「イタイ人を相手にしない」ってのと、「間違ってる人を許容する」コトは
ぜんぜん違う。なんでもかんでも個人の勝手、ってのはちょっとね・・・
「他人がやってるコトは関係ない」という姿勢がモラルの低下をまねくんだわ。
モラルが低いと業界全体の先行きにかかわるぞ。いや、マジで(笑)
「我関せず」の方がラクだけど、間違ってると思った気持ちは忘れないでほしい。
たとえつたなくても、好きなモノを一所懸命に作ってるお嬢さん達を見ると
「正しい!頑張れ!」って思う。あんまり嫌なモン見せないでほしいわ。
参加するヒト、みんなにちょっとずつ責任があるコト考えて発言してほしいな。
コレって「環境問題」なんだから。
460 :
うーん…:2000/06/01(木) 22:19
459の言いたいことわかるけど、同人界は社会の一つでは
あるけど会社ではないでしょ?
組織の一員ではないのだからまとまる必要はないと思うけど?
嗜好にあわせて好きなものを好きなときに作る。
個性的な人間が集まって出来た世界でしょ?
我関せずではなくて、これが私のやり方・道を
貫くのが本来あるべきかたちでしょ?
嫌なものがあって当然。
人間的モラルは必要だけど姿勢のモラルってのは同人界では
人それぞれじゃない?
無料配布本に何か思うところのあるサークルは、
金を払ってでもほしい、と思わせる本を作って下さいねん。
462 :
>461:2000/06/01(木) 22:57
うん。だから、そういう本を作りたいから
無料にしないんだよ。
463 :
名無しさん:2000/06/01(木) 22:57
えー、物議をかもしてる「無料配布本」についてなんスけど・・・
小部数のサークルが、とにかく見てもらうためにやるのは、私はイイと思う。
しかし、すくなくとも大手の場合は、周囲への影響力と、それに伴う責任を
考慮してほしいわな。
値段ついてても買ってもらえるのに、何故タダにするのか。
たとえ善意だったとしてもだ。
たとえ常々「お金をとる」こと自体に後ろめたさを感じていたとしてもだ。
それによって自分よりまだ未熟な人たちが、有料で本を並べるのを
心苦しく思うかもしれないコトを、はたしてよーく考えたのか。
マネして「限定無料配布本」なんつって煽り、行列つくって「大手ゴッコ」
やって喜んでる連中を助長する可能性を考えたのか。
そういった、さまざまな影響や責任を負う覚悟があったのか。
・・・そういうのも含めての「心意気」のハナシだと思うので、決して
「やってみたかったから」ってだけの理由ではやってほしくないわな(笑)
464 :
どーでもいいことだが。:2000/06/01(木) 23:01
小手なので無料配布をやめられません。
手に取ってくれるきっかけになればなと思うので。
465 :
未熟な人達とやらが:2000/06/01(木) 23:01
何を思おうと大手さんは関係なくやって欲しいよ。買い手としては。
466 :
>463:2000/06/01(木) 23:03
他のサークルにそこまで気を使う必要があるとは思えないのだがどうだろう。
大手ごっこやってる連中はそいつら自体に責任があるのだし、
他の人の後ろめたさまでいちいち構ってはあげられないでしょ。
大手だからって要求しすぎるのは考え物。
467 :
名無しさん:2000/06/01(木) 23:13
私の場合、手をかけないで作ったコピー本を、オフ本に再録するのは、何となく
読者の人にとっては二度お金を取っているようで嫌なので、でも「今週の××見
た〜?」みたいな時事ネタで、とりあえず出したい時は、無料配布コピーをやっ
てます。ペーパーの延長みたいなもんですね。
ちなみに装丁とか凝ったコピー本はちゃんとお代を頂きますです。
あ、大手さんの話か…ん〜サービスとしてやっている人もいるだろうけど、列を
作りたくて(限定)無料配布やっている人が多いような…もらえなかった人にと
っては、何かヤですよね。
468 :
主旨違いゴメン:2000/06/01(木) 23:16
昔、「無料配布本で〜す、もらってくださあい」と、
まるでちらしかなんかみたいにスペースへ直接
オリジナル本を配ってまわっているサークルを見た。
内容は当然へぼんだった。ごめんけど捨てた。
…欲しい人にだけお分けするんなら、無料配布は全然いいと思う。
469 :
いっそ:2000/06/01(木) 23:20
コミケが禁止すればいいのよ。無料配布。そうしたら無くなる。
無料配布本と、本の押しつけは別の次元の話じゃないですか?
無料配布本自体は、大手のだって、少部数じゃなければいいと思うし。
これは「ニーズに見合う冊数を刷らなかった」という次元の話だと思う。
本に付ける値段のせいで、他のサークルに迷惑云々ってのは違うよ。
無料配布本は悪くない。
押しつけは悪い。大手の現定数も悪い。
じゃ駄目かい?
471 :
そんな:2000/06/01(木) 23:30
禁止しなくてもいいじゃん。ただなら読んでくれる人多いし。
「もらってくださぁい」なんてのは恥ずかしくてやれないけどな(笑)
無料配布の感想って結構くるもんよ。そんで有料の方も手にして
くれたりするからやめられん。
472 :
>470:2000/06/01(木) 23:30
賛成です。
473 :
>470:2000/06/01(木) 23:34
全くもって同感です。無料配布自体は悪くない。
むしろお祭りという実感が沸いて私は出すのも貰うのも好き。
押しつけがましいの以外は。
474 :
459:2000/06/01(木) 23:36
うん、460さんの言ってるコトも、まったくそのとうりですわ。
459で私が言ったコトと、うまく両立させるのが理想だと思う。
そのバランス感覚がいわゆる「常識」ってヤツなんでしょう(笑)
自由に楽しく、がやっぱりキホンだよなー。
始めたばっかりの人がガッカリしないように、・・・せめてそんぐらいは
気を付けていきたいですわ。
475 :
>474:2000/06/01(木) 23:43
ご自分でやるのは勝手だけど他人に押しつけたりしたら駄目よ
476 :
名無しさん:2000/06/01(木) 23:45
コピー本をオフ本に再録する話が出たついでに聞いてしまいますが、
再録本についてどう思うか(書き下ろしがあると嫌だ、とか、
でも欲しい・・・とか)についての話題をしたいんですが、
どのスレッドが適切かな・・・?
ここのスレッドは、本当に真剣に意見がかえってくるので、
本当はこのスレッド見ている人に意見を聞いてみたいんだけど、
ちょっとスレッドの趣旨とはずれてしまう気がして。
477 :
名無しさん:2000/06/01(木) 23:52
感想の手紙と本とが「労力的」に同じだとは思えない。
故に手紙と本が「表現として」同じだとは思えない。
前にも同じことを書き込んだんだけど、私の本で何か心がゆれるようなことがあったなら
ぜひ本を作ってほしい。
自分にとってはもう「過去の遺物」になってしまった物に思いを寄せていただくのは有り難いことです。
でもそれを私だけに伝えて満足されるのはなんだか悲しいのです。
私にも「新しいもの」を手にとる機会を与えてほしい。「同人」として、常にそう期待しているのです。
478 :
463:2000/06/01(木) 23:52
いや、わかっててやってんだったらイイと思うぞ(笑)
そしたら470さんが言ってるよーな部数のトラブルも起こらない。
479 :
名無しさん:2000/06/02(金) 00:08
>476
とりあえずこの場で悩みを言ってみ?
共感してくれる人がいたら、反応有るはず。
480 :
>476:2000/06/02(金) 00:13
ああ〜それは私も悩んでいることです…!
シリーズものを出しているんだけど、最初の方のがなくなると
ちょっと再販ってのがつらくって、ついまとめちゃったり…
やはり、読者さんとしては、嫌なんでしょうか…
一応、描き下ろしなどはしないようにしているんですが…
481 :
名無しさん:2000/06/02(金) 00:19
5册まとめるうちの最初の1、2冊だけ無いとか良くあるんですよ。
読者が再録買って残りををだらけに流しても
いちいち傷つかないのなら、やっていただいてもかまわないと思うけど……
482 :
名無しさん:2000/06/02(金) 00:27
476です。
悩みというか、再録に関して書き手と読み手の意見はどうなのかな・・・と思いまして。
私は漫画描きなのですが、他の作家さんが自分の持っていない本の
再録本を出してくれたら、喜んで買います。
でも、全部持っている本の再録本に書き下ろしページがあったら、
現金なもので、すごく憎く思ってしまいます。
(読んだことのあるページの分、割高だし、かさばるからです)
ところが、友人の意見を聞くと、たとえ持っている本の再録本でも、
書き下ろしはうれしいという子も多いんです。
だから、書き手として再録本を出す際には、すごく悩んでしまいます。
書き下ろしを入れれば、そのまま再録の本よりも売れるのは目に見えて分かっているし。
・・・みなさんは、再録集のあり方についてはどう思うのでしょうか?
(ほんと、ちょっとずれてる話題で申し訳ないのですが・・・。)
483 :
482:2000/06/02(金) 00:33
あ、ちょっと誤解されそうなので補足すると、
>書き下ろしを入れれば、そのまま再録の本よりも売れるのは目に見えて分かっているし。
・・・というのは、そういうお得な本を出せば、
新規読者の獲得率も良いのでは・・・という気持ちが強いです。
まあ、金銭的に売れたらうれしい・・・てのもありますが・・・。
484 :
名無しさん:2000/06/02(金) 00:33
とりあえず、書き下ろし入れるのは、
のちのち「売る為に」などと陰口のネタを提供するようなものなので
止めた方が良いんでは。さんざん前例があるのに。
485 :
480>481:2000/06/02(金) 00:40
別に傷ついたりはしません〜(笑)
そうやって、リサイクルしてくれるなら、それでいいんです。
「憎い!人として違うんじゃない!」とか思われちゃうんだとしたら
つらいかなあ…と、ね。
>476
ちなみに私は読み手の時には再録に書き下ろしがあると嬉しい方。
そもそも装丁が違うだけで買ってしまう。
大好きな作家さんの場合だけだけどね。
書き手の場合は…う〜ん、悩みどころ。
どうしても書き下ろすときは、どうせだからたくさん書き下ろすように
してます。(そして、お約束だが、再録本は安めに価格設定。)
486 :
名無しさん:2000/06/02(金) 00:42
結論の出ない話題ですよね>再録本に書下ろしを入れるか入れないか。
私自身は入れない主義です。うちの本の既刊を全部買って下さった
方に、たった数ページの書き下ろしのために高いお金(再録本は
ページ数が嵩張るため、概して高い)を使わせるのが心苦しいから。
私も再録本に書下ろしを入れると目に見えて売れるのは分かっています。
だから入れられないんです。その書き下ろし部分はどんなにぺラくても、
新刊として出します。
しかし、本当に善意……ていうか、無邪気に書き下ろしを入れてる本も
多いですよね。まあ人それぞれの趣味でしょうが。
487 :
>484:2000/06/02(金) 00:44
書き下ろしってそんなに憎まれるの?うう、知りませんでした。
(煽りじゃなく、マジで…)
488 :
>482:2000/06/02(金) 00:48
再録のかたちは人それぞれだから、はっきりこーした方が
いいのではという答え方は出来ませんけど、
私が再録する時の方法は…
ジャンル移行してすぐとかは部数も少なく、半月すると
驚くほどの部数アップが生じた場合は、
書き下ろしつきの再録する。
それほどの部数アップは見られないが、
再録を望む読者さんがまー多いかなと感じた時は
書き下ろしなしの完全再録とする。
以前に手にしてくれたお客が少ない時というのは、総じて書き下ろしが
4、5ページでもありがたってもらえるし、割り合いで見れば再録が
新刊として扱える状況にあるものです。
んー…だいたいまわりの人間もこーいうかんじでいますけど、
あくまでも私を含めたまわりの話でありますから…
489 :
名無しさん:2000/06/02(金) 01:03
まぁ気にいらない再版のだし方するサークルの本は買わなくなるだけだしなぁ(^_^;)
同人本って勢いだけで買ってる部分も多いので、継続するのにストレスを感じるようになったら
(再版だけでなく、列とか値段の極端な高揚とか)買わなくなることもありますね。
それから続き物のシリーズって、スペース上に完結まで全冊揃ってて
通販受け付けが可能かサークルに聞いてから、とりあえず1巻(前編)だけかってかえります
嫌な客だろうなぁ〜(^_^;)
ですけど、こちらも「だまされたくはない」のですよ……
490 :
名無しさん:2000/06/02(金) 02:07
476です。
わたしも、結論が出ない問題なので、
自分自身は書き下ろしを入れるのをよす、という方向でまとめています。
ただ、以外と周りの友人に「書き下ろし好き」派が多かったもので・・・。
確かに、ジャンルを変わったあとに昔のジャンルの総集編を出すのなら、
懐かしさも込めて書き下ろしを入れると楽しいかもしれませんが・・・。
489さんもおっしゃっているように、嫌な形で再録本を出すサークルは、
わたしも熱が冷めてしまいます。
書き下ろしは、たとえ喜ぶ人がいても、どんな形で波紋を呼ぶか分からないので、
入れない方がやっぱり無難なんでしょうね・・・。
491 :
名無しさん:2000/06/02(金) 02:14
描き下ろしって、どの程度まで憎まれるのかなあ。
私もマンガ作品の描き下ろしはしてないけど、
表紙とか、追加トーク・作品の思い出トークとかは?
(昔の表紙を加工してつかえば、再録だって分かりやすいけど、
それって味気ないし・・・・・・)
再録本は総集編って意味もあるから、
ついつい自分の思い出や元ネタとかのトークを入れちゃうけど、
これだって描き下ろしだよね?
自分が買う側だったら、トークだって読みたいし。
(そこまで好きな作家の再録本なら、ね)
492 :
名無しさん:2000/06/02(金) 02:27
私は読み専ですが、新しく行ったジャンルでは初めに
再録本を買うことが多いです。この場合書き下ろしの有無は
関係ないですね。長くいるジャンルでの書き下ろしつき
再録本は、好きなサークルさんのものなら買いますが、再録元
の本はだらけなんかに売ってしまうことがあります。
小説本だと特に……ごめんなさい;
ただ、表紙のイラストが好きだったりすると、売らない場合も。
再録の時期にもよります。再録本ばかり出しているサークルさんは
見る目が変わってしまいます。
493 :
名無しさん:2000/06/02(金) 02:32
うんうん、表紙が違うだけでも欲しくなっちゃう。>再録本
一番ツライのは、中に一切描き下ろしはありませんっていうタイプの再録本の
表紙が気に入っちゃって欲しくなった場合。
・・・泣く泣く買うよ・・・。
もし一切描き下ろしがないんだったら、
表紙は文字とか模様とか、古い表紙を再構成したり・・とかで
済ませて欲しいってのが私の願い。
表紙を書き下ろすなら、せめてトークとか入れて欲しい・・・。
マンガは・・・うーん、描き下ろすくらいなら
新刊に混ぜて・・・ってかんじかな。
494 :
名無しさん:2000/06/02(金) 03:07
私は本を出す側の人間なんだけど、やっぱり再録に関しては神経使います。
以前1度だけ再録したことがあるんですが、その場合、話を読んでもらう上で
再録の話があった方が意図が伝わりやすいんじゃないかなぁ、と思ったので再録しました。
ページ数の割合は全体の1/5〜1/4くらいでした。
これには再録する際に伴う後ろめたさはありませんでした。
今度夏に再録を出そうかと思ってますが、やっぱり書き下ろしは半分以上載せてしまいます。
自分だったら、この形の再録の方が嬉しいというのが規準です。
でも買う側の意見としては、好きな作家さんだったら100%プラスアルファなしの再録でも
買ってしまいますねぇ。なにせ装丁オタクなものですから(^_^;)。
495 :
名無しさん:2000/06/02(金) 03:40
あげ
496 :
書き方に話戻していい?:2000/06/02(金) 12:59
ものを書く時にはすごく理詰めで物語を展開させてしまいます。
この事象やこのキャラは●●を象徴している〜とか。全部考えて
書いてます。
(もちろん話中でそれを解説することはしませんけど。そこまで
読みとってくださる方もいて、感謝感謝です)
しまいにはほとんどその物語中に起きる全ての出来事に理由が隠
されている状態です。
個人的にはこの書き方を変える気はないですが、どうしても勢い
は殺がれますね。小奇麗にまとまってしまう感じ。
497 :
名無しさん:2000/06/02(金) 17:28
あげ
498 :
>496:2000/06/02(金) 18:44
このスレ前半にも議論されてますね。
だけど、その理詰にする過程って楽しくありませんか?
まあできた作品が小奇麗になっちゃうのは置いといても
作る行程がたのしくて、ついでにそれについてくる
読者さんがいてくれるならそのまま頑張って構わないと
思います。
情景描写じゃないんで、むしろすべて書かれているより
隠されたテーマを発掘できるのは楽しいのでは…
499 :
名無しさん:2000/06/03(土) 02:06
>496
私も理詰めで話を作っていくのは楽しいです。
読者さんにもその理詰めを楽しんでもらえるように
途中で一部糸口のようなものを提示して推理してもらう(?)感じに
してみてはどうでしょうか?
全部を理解してもらえなくても、一部を推理してもらえると
同じ理詰めでも読者の人も楽しいように思います。
500 :
名無しさん:2000/06/03(土) 02:31
あげ♪
501 :
名無しさん:2000/06/03(土) 20:17
こんなに下がってきてる。あげなくては。
502 :
名無しさん:2000/06/03(土) 21:32
自分でいっぱい仕掛けを作っておきながら、それをうまく
忘れて、主人公と一緒にはらはらドキドキ突っ走らねば。
その辺のバランスが難しいです...。
何か上手い手はありませんか。
503 :
そうだね:2000/06/03(土) 21:50
深読みさせてくれる話は読んでて面白いけど、
設定先行・設定過剰・設定倒れになっている話もあるよね。
いろいろ裏ストーリーがあるとそれを登場させたい気持ちも判るけど
取捨選択が重要なんじゃないかな。10の仕掛けのうち本当に必要な
1つだけを使うとか。
504 :
うむむ、勉強になるね:2000/06/03(土) 22:50
私も一応設定とか作りますけど、あんまりそれにはこだわらない
様にしてます。物語全体の整合性によってはコロコロ設定変わるし(w
あと、裏ストーリーや複線とかは、プロット組む時点で、
クライマックスを頂点にしてピラミッド型になる様に意識してやってます。
505 :
名無しさん:2000/06/03(土) 23:52
設定マニアです。一本のシリアスについて、いつもかなりの設定を作ります。
でも、全部明らかにはしません。
強調するのが二割、さりげなく出すのが三割、
わずかに匂わせるのが三割、全く見せないのが二割って感じです。
設定負けしないようにストーリーやキャラを強調して、
細かい設定については、どこまで読みとるかは読み手に任せます。
「百考えて、十書いて、一伝われば万歳」
を常に忘れないようにしています。
506 :
名無しさん:2000/06/03(土) 23:58
あぁ、それは私も見習わなくっちゃイケナイ言葉ですね。
いい言葉です。
「百考えて、十書いて、一伝われば万歳」
507 :
名無しさん:2000/06/04(日) 02:26
あげ
508 :
名無しさん:2000/06/04(日) 02:29
押付けがましい設定でなければ、あった方が面白いですね。
理詰めは決して悪くないのですが、
どうよどうよ! と書かれているのにはうんざりします。
それは、プロも同人も同じですね。
509 :
名無しさん:2000/06/04(日) 02:31
読んでいて、途中で「こ、これはもしかして、コッチと繋がってる!?」
とか思わせてくれる、ほのかに匂う理詰めとか読んでて楽しいです。
そこから読み解いていくとか出来ると更に楽しいんですけど?
510 :
既出の意見だと思うが:2000/06/04(日) 02:32
設定にしろキャラクターにしろ、練りに練って膨らませておいてから、
描かなくていい部分を「切り捨てる」スキルは大切ですね。
前半も後半も、同じぐらい大切。
511 :
名無しさん:2000/06/04(日) 07:05
「ビックリさせよう」とか「オチでどんでんがえし」とかは、あんまり
考えないほうが無難。「いまどき誰もビックリしてくれない」というコトを
覚えておくと、欲張りすぎずに削れる。
「設定ありき」の場合は、世界観・キャラ・状況、がしっかりしてれば
ちゃんとしたモノに仕上がると思います。
512 :
名無しさん:2000/06/04(日) 11:32
>509
それを狙っていつも書いてます。
さらっと読んでも最低限意味が解って楽しめるように、
じっくり読むとより解るように。
押しつけがましいことはしたくないのでさらり、さらりと書いているのですが
やはり気づかない方の方が遥かに多い。
でもそれだけに、たまに気づいてくれる人がいるとやたらと嬉しい。
513 :
503さん言うところの:2000/06/04(日) 12:27
>設定先行・設定過剰・設定倒れ。
この設定先行・設定過剰が、所謂「大風呂敷を広げる」というやつで、
設定倒れが「広げた風呂敷を畳めない」ということでしょうか。
プロ作家でさえ、みっともないこの轍を踏む人間がどれだけいることか。
単なる自己完結の自己満足の作品を書きたいのならばともかく、
人に読ませるものを書きたいのならば、自分の力量に見合った設定を
考え、書くべきでしょう。
514 :
名無しさん:2000/06/04(日) 13:03
>513
それが出来るのが「上手い」「面白い」同人誌なんでしょうね。
そういうことが解っていないか、
解っていても自分の書きたいことを優先させずにいられない人が多いんですよ。
で、「同人だから好きなこと書いていいじゃん」と開き直る。
確かに何書いてもいいが、それが端から見て「上手い」「面白い」同人誌かどうか?
反省しろ>自分。
515 :
>513:2000/06/04(日) 13:38
そうそう。
人類の行く末とかで争ってるのに、ドラマが妙にせせこましく
て、身内の争いだったり、ヒロインの意見で解決したりするん
だよね。
アニメとかでも、やたら人類の問題を扱って風呂敷を広げるのは
やめてほしいなあ。
516 :
どんでん返し:2000/06/04(日) 13:42
>「ビックリさせよう」とか「オチでどんでんがえし」とかは、
>あんまり 考えないほうが無難。
んなこと言わないでよ。やっぱ読者をびっくりさせたいじゃん。
手品士がショーで誰も驚かずに、後で「うまかったですね」とか
冷静に言われても嬉しくないと言うか・・・。
517 :
名無しさん:2000/06/04(日) 13:49
>515
あぁ、それってエヴァンゲリオン?
518 :
>516:2000/06/04(日) 18:41
いや、話にひねりがあること自体は別に構わないと思いますよ。
ただ問題なのは、それを狙うあまり裏設定にばかり凝ってしまって
肝心の物語がスカスカになってしまうことではないでしょうか。
設定はあくまで裏方。物語が充実していて更に「実は……」という
オマケがあるのだったら、そのどんでん返しが、あっと驚かせるものであれ、
ニヤリとさせるものであれ、読者としても大歓迎だと思います。
519 :
名無しさん:2000/06/05(月) 01:38
さ、さがってるよ
520 :
ナナシー:2000/06/05(月) 01:45
読み手としては、壮大なストーリーや複雑な裏設定よりも心に残る
さりげないエピソードや作品の芯になるようなメッセージを大切に
してほしいと思う今日この頃。
途方もなく大きな枠組みで中がスカスカよりはお手頃サイズでみっちり
詰まってる方が嬉しいもんです。
521 :
名無しさん:2000/06/05(月) 04:20
あげよう
522 :
511:2000/06/05(月) 04:42
ナナシーさんに賛成。「ビックリさせよう」とばかり考える人は、それを
ないがしろにしがち。
523 :
名無しさん:2000/06/05(月) 04:44
>522
そうですね。私としてもビックリする話よりも記憶に残って
何度でも反芻できる話の方が好きかなぁ。
だからあんまりトリックミステリーでトリックに重点が置かれているのって
好きになれません。
524 :
名無しさん:2000/06/05(月) 05:26
ビックリとかトリックではなくて、イントロ近くで出てきた何気ない
ワンシーンに、ああこんな意味があったのね、という感じのが好き。
小さな仕掛けやビックリはないよりはあったほうがキャラやお話し
に深みが出ると思うのですが、どうでしょう?
海外ドラマはそう言うのが上手くできてる気がします。
大きな物語(刑事物なら事件のこと、医者物なら病気とか治療とか)の
流れと登場人物たちのプライベートの流れが二重三重構造になってて
意外なところですべてが繋がってたりします。
あこがれつつ、分析しつついつも観ています。実践できてるかどうか
は読んでくれた人のみぞ知る...。
525 :
でも実は:2000/06/05(月) 05:35
ナナシーさんの言うような物を描くのが一番難しいのかもしれない
と思う今日この頃…。
526 :
海外ドラマ:2000/06/05(月) 05:47
脚本が秀逸なので、参考になること多し。
少なくとも、面白い物を見るだけでも、役に立つよ。
「上手さ」は「面白さ」のために奉仕するべきである。
というのが、私の持論。が、頑張る…。
527 :
名無しさん:2000/06/05(月) 05:52
だからこそ、「世界観・キャラ・状況」という考え方が重要ですね。本来それが
「設定」というモノだし。
528 :
やっぱ:2000/06/05(月) 05:57
自分の中ででも設定を煮詰めないと、後から辻褄が合わなく
なって来るよね。プロの漫画でも多いけど。(笑)
529 :
名無しさん:2000/06/05(月) 11:14
あげー。みんな真面目にハナシしててイイカンジ。
530 :
>526:2000/06/05(月) 14:06
海外ドラマは脚本も良いしテンポもすごく良いなとおもいます。
変な間が少なく、勢いよく進んでいくので見ていて心地良いです。
海外ドラマの凄い点はキャラが多くても整理されてる点も
あると思ってます。メインキャラの沢山いる
ドラマでも本当に個々のキャラがしっかりしているので。
531 :
名無しさん:2000/06/05(月) 16:11
>海外どらま
なるほど、そんなに良かったんですね。
今度見てみます。
532 :
>531:2000/06/05(月) 16:15
どれでもみんな素晴らしいとは言えませんが・・・。
533 :
530>532:2000/06/05(月) 17:27
……ま、それはそうですね……。
534 :
名無しさん:2000/06/05(月) 18:37
悪い見本として心に刻んで、自分の作品に生かすとか。
535 :
名無しさん:2000/06/05(月) 18:39
参考になるかどうかは置いといて。
わたしは個人的に海外ドラマは大好きだ。
536 :
>535:2000/06/05(月) 18:46
わたしも大好きだ。
ケーブルTVの海外ドラマチャンネルは私の憧れ…。
537 :
535:2000/06/05(月) 18:50
>536 おお同志!わたしもケ−ブルTV加入したいのだけど、一人暮らし
でケーブルTVってなんか贅沢な気がして…いまの所、NHKとBSで我慢し
てます。しかし、海外ドラマチャンネルは憧れ……。
538 :
名無しさん:2000/06/05(月) 19:55
NHKの海外ドラマの賞をとったドラマを、年に数回オンエアしますが、
そういった作品群は、脚本がしっかりりていて、下手な映画よりも秀逸です。
そして小説にしろ漫画にしろ、人を中心にお話を描くのなら、
沢山のひとを観察するのも手かと思います。
539 :
ナナシー:2000/06/05(月) 20:52
海外ドラマで素晴らしいのは主人公以外の登場人物達がきちんと性質的に
肉付けされている点ですよね〜。
シリーズ物として長く続くお話が多いからかもしれませんが、
ストーリーのためのキャラクターではなくて、キャラクターが行動する
結果が全て無駄なくストーリーになっている感じがします。
後、本筋がきちんと一本通っているから枝葉の部分(細かなエピソード
やいわゆる余談の部分)がとても楽しめるんじゃないかなあ〜。
540 :
536>535:2000/06/05(月) 21:39
同じくBSとNHK、あと民放深夜枠で楽しんでます。
こんなところで同士に会えるとは……(笑)。
周りに語れる人が居なくて寂しいので、嬉しいです。
本筋と外れてますね…すみません。
541 :
スカパーの:2000/06/05(月) 21:54
ミステリチャンネルはいいぞー。
再放送が多いのが玉に瑕だけど。
NHKではアリーmy loveが好きでした。
542 :
名無しさん:2000/06/05(月) 22:12
私も海外ドラマ好きです。
1つの話しの中に複数のエピソードが重なり合いながらストーリーが進み
リンクしてゆく計算された展開が、自分の作品作りにも非常に参考に
なってます。
改題ドラマのようにシリーズ物でありながら1話完結にちゃんとまとめる事が
出来る力量って必要ですよ。
543 :
名無しさん:2000/06/06(火) 02:12
>1つの話しの中に複数のエピソードが重なり合いながら
>ストーリーが進みリンクしてゆく計算された展開
いつも思いますけど、あれは本当に凄いですね。
もつれた糸がするりとほどけるようにリンクされていく…
私の目標です。
544 :
NHKの:2000/06/06(火) 02:28
「プロジェクトX」って、ドキュメントだけどドラマとして
アプローチしてあって、いいお手本になると思う。
リーマン親父で、マンガ描きたくなるよ(笑)。
545 :
名無しさん:2000/06/06(火) 05:33
基本的に日本では、いわゆる「ラブストーリー」しかウケません。
ラブストーリーは、とにかく「愛・最優先!」で、それ以外の要素は
単なる障害物として描かれるのが一般的だわな。
海外ドラマは「色恋沙汰」もキャラの人間関係のひとつ、として描かれる
のが基本なので、設定を真剣に作らないとカタチにならない(だから真剣に作る)。
そーゆー「視聴者の好み」の違いが日本と海外にはありますね。
546 :
日本の:2000/06/06(火) 06:25
ラブストーリーは、女がね・・・。
まあ、演歌が聞かれなくなってきたようなので、これからの作家に
期待しましょう。
547 :
名無しさん:2000/06/06(火) 21:39
何を描かせてもうまい子がいた。ショックだった。
息をするようにすごい話を簡単に描いちゃって。
その時に持って生まれた「才能」ってあるんだなあ、と思った。
あと「大手になる人」ってこうかな、みたいなカリスマとか。
当時彼女は小手だったんだけど、そんなオーラがあった。
創作に対するハングリーな姿勢とか、感みたいなもの(?)
実際大手さんも注目してたし。
ただ、絵がいまいち雑で、大手になるには絵に華やかさに欠けてた。
本人は楽しく描きたいものが描ければいい、というタイプ。
結局、ものすごい忙しい職種についちゃって、絵はどんどん
荒れる一方。書き殴りみたいになって、今も小手のまま。
でも、ほとんど休みもないような仕事をしながら、定期的に
新刊を出してる。本当にただ描くのが好きなんだろうな、とは思う。
残念なような、応援したいような…複雑な気持ちで今もつきあってる。
あ、えーと、つまり、上手い人は理屈じゃなくて、本能みたいに
面白い話を描くことができるように思えるな、ということでした。
548 :
やはり:2000/06/06(火) 23:31
売れる人は、ストーリーや絵からオーラが漂うも
のなんでしょうかねえ・・・。
確かに、意味もなく大手になれるとは思えませんが。
549 :
名無しさん:2000/06/06(火) 23:52
> 売れる人は、ストーリーや絵からオーラが漂うも
> のなんでしょうかねえ・・・。
なんだか涙が出そうになった……。
今の私がそうじゃないからって諦めてしまえば楽かもしれないけど
ずっとつまらない話しか書けない人間では居たくない…。
…涙を流して続けるしかないのね…茨道。
絶対上手くなってやる。
550 :
オーラ:2000/06/06(火) 23:59
プロの作家でもオーラを最初は感じなくても、
あるとき急に一皮剥けるときがあったりするもの。
まして、同人作家にそれがないわけがない。
お互い、頑張ろう!>549
遅咲きの花もあるのさ。
551 :
549>550:2000/06/07(水) 00:05
えぇ、頑張りましょう。
映画見て本読んで…とにかくできる限りのことはやって
行けるところまで行きたい。
才能の芽を育てていくことができれば、
きっと花実の咲く日がきますよね!
552 :
>551:2000/06/07(水) 00:09
才能の芽があれば育つけど、無かったら悲惨だよ。
553 :
551>552:2000/06/07(水) 00:18
そんな身も蓋もない……。
何万人に一人とかのとんでもない才能を望むのでもない限り
きっと上達はしていくと…信じております。
そうでなきゃやってられない(本音)。
554 :
名無しさん:2000/06/07(水) 01:17
いい話を描こうとか、勉強のために本や映画を見なきゃとか、あんまり思いつめると
切迫するばかりでいいことはなさそうだ。
私の友人でものすごく情報通で本屋に勤め、勉強家の人がいる。
友人としては大好きなんだが、描くものがどうもよろしくない。
自分ペースでゆったりと描いている友人の描くもののほうが断然いい。
(ちなみに後者はあっというまにプロに…)
なんつーか、集めるだけ集めても、整理されてなきゃ意味ないっていうか。
自分にとって大事な情報の分別が大切だと思う今日この頃。
(ううむ、うまく言えなくてすまんのー)
555 :
名無しさん:2000/06/07(水) 10:01
さがってるぞ!あげねば。
556 :
名無しさん:2000/06/07(水) 10:31
>547
読んで、ハッとしました。
まるで、私の知人のことのようで。
私の知人はマイナーなゲーム系で、絵がちょっと雑なのですが、
本当に天才的としか思えないようないい話を書きます。
雑に見えるところも味に見えてしまって、
才能ってあるんだな・・・といつもジレンマに思っていました。
作品と人柄に惹かれて、大手中堅小手まんべんなくファンがいます。
そういう人は本当にうらやましいものですが、
無いものをねだって身に付くわけがないので、
自分は自分の道・・と、せめて丁寧な本を出すようにしました(笑)。
お互い頑張りましょう!
557 :
昔:2000/06/07(水) 13:16
NCAAのCMで
「ノってるヤツには、かなわない」
ってのがあったんだけど、あれはいいねえ。
才能とはちと違うかもしれないけど。
558 :
上手い下手の:2000/06/07(水) 14:03
判断は人によってさまざま。
好き嫌いがあるように文体、セリフまわし、キャラの性格、
どれか一つでもその人に気に入られれば読んでもらえるはず。
キャラの性格がきっきりしていて、筋の通った話がかけて、
もたつかなければ、あとはどんな人に読んでもらいたいかを
考えてみては?
ひとりよがりな話はダメです。
…わかっちゃいるがそれが簡単に出来ないからこーして悩んでるんだよな…
559 :
あげ:2000/06/08(木) 06:00
えいっ
キャラの性格がキャラの性器に見えた……
鬱だ、死のう…。
561 :
どーでもいいことだが。:2000/06/08(木) 06:03
可愛い・・・>559
562 :
あお:2000/06/08(木) 07:39
絵も文も長くやってると技術だけはあがるけど、ネタと画風が
古くなってどうにもならんですよ。そんな傷をなめ合う
へタレ仲間ばかりになるし;_;
もう友達なくすつもりでホントのことだけ逝ってたら、
やっぱりなくしました。長くやって技術ある人って
妙にプライド高い人多いですよ。だから素直なアドバイス
聞けなくてプロや大手にもなれないんだ。(ワシ含め;_;
うまいことにプライド持っちゃって、楽しますこと忘れちゃうあたりに
問題あるんじゃないっすかぁ..
あと、経験則で
「同人より商業誌の方が上」
とか平気で逝っちゃうプロ志望の人は危険;_;
563 :
名無しさん:2000/06/08(木) 08:55
>「同人より商業誌の方が上」
>とか平気で逝っちゃうプロ志望の人は危険;_;
たしかに。本人は意識高いつもりでアピールしてるが、
「商業誌」なんて言い方してる時点でかなりイタイ。
その実意識低いのモロバレ。
564 :
経験則って:2000/06/08(木) 10:31
ところがスバラシイ。
565 :
名無しさん:2000/06/09(金) 01:25
海外ドラマは殆ど見たことがなくって、皆さんが「イイ」と言ってらっしゃるものを
見て来れてない自分がちょっと情けないのですが、皆さんがイイと推しているポイントを
私は「レインマン」にみました。
もしかしたら、ドラマの方がもっとスゴイのかも知れないんですが、
もしまだ「レインマン」をご覧になっていない方がいらっしゃったら、是非、
字幕スーパーでご覧下さい。
きっと、上手い脚本やタイトルの付け方というのはこういうのをいうんだろう
と、はっとさせられます。
随分前の作品ですが、私には未だに古びた感じは受けません。
人物もとても自然で、ストーリーも感動的です。
今はまだまだ稚拙な私ですが、いつか「レインマン」に近づける話を描ければ
と思ってやみません。
566 :
あ:2000/06/09(金) 01:33
レインマンね、レンズマンかと思ったよ。イヒ。
567 :
あ:2000/06/09(金) 01:34
レインマンね、lainかと思ったよ。イヒ。
568 :
名無しさん:2000/06/09(金) 01:48
547さんおおっしゃるような「光るもの」を持った人というのは本当にいると思います。
小さいサークルさんでいても、何か人を引き付けるものを持っている作品やイラストを発表する、
そんな人の本に出会うと、ついつい「どこがこんなに魅力的なんだろう」と何度もみ返してしまいます。
自分がそうなれるとは間違っても思えないのですが、凡人たる自分の場合、研鑚というか、
鍛練のようなもので光るなにかを得られるのではないかと、信じています。
それは、その才能として「光るなにか」を息をするように描ける人の光とは違って、
ずっとずっと頑張らなくては得られないものかも知れないのですが、
きっと、その「才能」のある人達とは違う光になってくれるのではないだろうか、と思います。
できるだけ頭を使って、考えて、検討して、試して、読み返して
そして、いつか読んでくれた人が「うん、まぁまぁじゃない?」と言ってくれる話が描けたら、と思います。
569 :
名無しさん:2000/06/09(金) 06:20
レインマンね、レンプマンかと思ったよ。
570 :
逝ってよし:2000/06/09(金) 06:27
565のように奨められると見たくなくなる私
571 :
名無しさん:2000/06/10(土) 02:05
最近、このスレッドも関係ない茶化しを書く人が増えたなぁ。
572 :
名無しさん:2000/06/10(土) 20:29
好きなスレなのであげておきます
573 :
名無しさん:2000/06/10(土) 21:35
昔のほうが上手かったな...と思うとき(時期)って
ないですか?
絵や文章は今のほうがましだけど+αの何かがあっ
た、って。もしかして現実逃避なのかな...。
574 :
名無しさん:2000/06/10(土) 22:17
なんてのかなあ……明らかに昔よりも下手な人っているよね。
小説でも漫画でも。
こちらがその人やそのジャンルに厭きたから下手に見えるんじゃなくて、
真面目にずっと書(描)き続けてるのに、はっきり、「以前の方が
上手かった」と言える人が。
なんか物悲しいね……。いつかまた、一皮剥けて上手くなる時が
来るのかな……。
575 :
名無しさん:2000/06/10(土) 22:51
来て欲しい人がふたりいる...。
576 :
名無しさん:2000/06/11(日) 01:05
引っ越し準備してたら、中学の時に書いた小説が出てきた。
・・・いまよりうまいぞ、自分!
と思って、私の10年はなんだったんだろうとちょっと思った。
577 :
>576:2000/06/11(日) 01:28
あー、昔の自分の本を、純粋に面白いと思う時、あるよねー…
花の咲き始めの美しさっつーか…
そのまま、開かないまま、枯れちゃったのかなー(涙)
578 :
あ:2000/06/11(日) 01:35
みんな昔の本が面白いと哀しいもんなの?
私はこんな面白く書けてたんだ〜今じゃ書けないわねえ
とは思うけど、その事はむしろ嬉しいなあ。
時間をおいたら面白く読めるのは良いことだと思ってた。
579 :
ううむ。:2000/06/11(日) 01:36
昔書いた小説のほうが面白い。今より。
今の方が技術?は上がっているのに、面白さが違うっていうか・・・
昔の自作小説を読むのは、まるで赤の他人の作品を読むように
新鮮な気持ちがする。
絵も描くけど、そっちは昔のはどうみても今より技術はヘタレ。
でもなんか、構図とかは今よりセンスが良い。
年季で技術は上がってもセンスが消耗しているように思う。
悲し。。。。
あの頃のセンスを取り戻すのは無理なのかな。
580 :
名無しさん:2000/06/11(日) 01:40
昔の小説……のこっているし、読むけど確かに何か違うんだよね。
文法は滅茶苦茶なのにネタが今でも使えるくらいいいって言うか。
何かに囚われずやっていただろうから?とも思います。
581 :
名無しさん:2000/06/11(日) 01:45
>579
センスは磨く事ができるものだから、新しい何かから吸収して自分の中で消化すれば
大丈夫なんじゃないかなぁ? 小説を書くから文章をとか、マンガを描くから絵をとか、
限定しないでいろんなものを肥やしにして行けば、きっとセンスは磨かれるよ。
ちょっと方向性を変えてみるってのも手かも知れないよね? どうだろう?
582 :
うむ。そうかな。:2000/06/11(日) 01:47
私は今現在自分が書くものが一番上手いし面白いね!
日々これ精進ですよ!
自分が一番自分のファンです。
583 :
>579:2000/06/11(日) 01:50
ああ・・・何か私の心の内を言われたようだよ。
昔の自分の漫画のいかにヘタレなことか!
だがしかし!なんとセンスのいいことか!(泣)
最近、構図に困ると昔の自分の本持って来て
いいのを探すという行為に走っていたりして・・・
・・・かなしい・・
というか・・今の技術があのころの私にあれば・・・・・
(あればどうなんだ?)
584 :
名無しさん:2000/06/11(日) 01:50
やっぱり、若い頃の勢いってあるよね。
ネームセンスが、バリバリに良かったり…
年とって、ヘタに構成とかバランスとか考えちゃうと、
却って、色々なものが殺されてる…
585 :
名無しさん:2000/06/11(日) 01:54
確かに昔の自分は「すれてない」というか何か新しいものを
感じるセンスがあったようにも思います。
でも、だからって今がダメかって言うとそうではなく、
今は昔にない「熟練(?)」みたいなものがあると信じたいです。
読み手が受け取る部分は違うでしょうけど、どちらも創作には
必要なものだと思いたいです。
ちょっとヘコんでしまった方! 大丈夫!代わりにあなたは何かを手にしてます!
ガンバレ!
586 :
名無しさん:2000/06/11(日) 02:33
凄いスレだ…もの凄く勉強になります。
587 :
名無しさん:2000/06/11(日) 02:42
本当にいいスレだと思うです。
588 :
このスレでいいのか:2000/06/11(日) 02:44
迷ったのですが、ちょっと悩んでることがあるのでおききします。
いつも本をいただく小説書きのひとがいるのですが
(そのひととは割と長いつきあい。ただし同人上)
すごく上手ではないけど面白い、「イイ」話をかくひとです。
ただ構成が甘く、設定などがうまくいかされてません。
本人はいつもマジメに、作品に一生懸命とりくんでいて
常に上手になりたいと望んでるタイプのひと。(プロ志望ではない)
この間いただいた話がまた、「いいけどものたりない作品」で
ちょっとひねればすごくいい話になるのが見えてるんですけど。
そのへん言うべきでしょうか。ずっと考えてます。
私は仕事でものを書いていて、編集にアドバイスをもらうのが
当然という考えなのでそう思うのかもしれませんが・・・
本人にきこうかとも思いますが、彼女私よりずっと年下でしかも
「尊敬してる」と(建前でも)いってくれるひとなので
無条件に言うことをきいてくれそうで・・・でも本当は言ってほしく
ないならいいたくないし。だけどもっと素敵な話がかけるはず
なんだけどなあ・・・勝手な考えでしょうか。マジレスまってます・・・
589 :
>588:2000/06/11(日) 02:50
相手次第だと思います。
少しだけ批評してみて反応が悪くないのなら
思い切って言ってみてもいいのではないでしょうか。
590 :
名無しさん:2000/06/11(日) 02:50
本人の為になると思うよ、言って上げた方が。
一言が色んな改革に繋がるかも知れないし。
591 :
579:2000/06/11(日) 02:51
うう、書き込んだ後なんか自己嫌悪。579での発言、なんか
後ろ向きだなあ。いかんいかん。
581さん、レスありがとうございます。
センスは磨くものですよね。。。ちょっと悩みの袋小路に入って
しまってる時期なもので、その方法すら思い付かないという
腐った状態になってしまってました。保守的になってたんですね。
視野をもっと広げていけるように努力します。
585さんのお言葉、
>代わりにあなたは何かを手にしてます!
なんか、すごい励みになりました。。。。(涙)
頑張ります!
592 :
>588:2000/06/11(日) 02:59
私も同じような悩みを持つひとりです。
ある(絵描きの)友人は絵が綺麗なのに話の構成がいつもイマイチ。
そこさえどうにかなれば、と思うからこそ
読み手のことを考慮し切れてない展開や
練り切れてないネームが気になってしかたない。
でもそれを口に出すことで
作品が持つ雰囲気や友人のオリジナリティが薄れるのなら
それはすべきことではないとも思うし・……(悩)
593 :
名無しさん:2000/06/11(日) 03:01
>588
相手の方が比較的真剣に上達を望んでいる人なら、あなたの意見を受け取ることができると思います。
人により、多少ヘコんでしまったりする人もいますが、
見栄よりも素直に上達を望む気持ちが強い人なようでしたら、客観的な意見というのは
本当にその人のためになるので言ってあげるのはいいことだと思います。
ただ、素直に上達を望む人でも、今自分が掲げている目標で手いっぱいで人の話しを
聞く余裕がない状態の時のひともいると思いますので、事前に確認してみるといいと思います。
さりげなく、お互いに批評を言い合う関係を持っている同人作家さんもいる、ような話を振るとか。
そして、意見を言ってあげるときには誠意を持って言ってあげて下さい。
自分の作品を批評されなれてない人には、言われる事自体がとても「大変」なこともありますので。
594 :
>588:2000/06/11(日) 03:04
さらりと言ってみるのが、いいと思いますよ。
設定が生かされてないんだったら、
「この話、いいよねー。でもさ、
ココでこう言う設定があったじゃない?
コレって、結局どう言うことだたの?教えて」
みたいな、感想っぽく…
私は、ガンガン言われても平気なタイプだけど、
ちょっと言われただけで、もう駄目だとか
思っちゃう子もいますから、賭けですけどね…
595 :
名無しさん:2000/06/11(日) 03:08
>588
本当に言われ慣れてない人には「言われる」ということだけで
ケコんでしまう人もいますから、注意していってあげて下さい。
その方がたたき上げの人だったらがんがんに言ってあげた方がいいのかも
知れませんが。
596 :
名無しさん:2000/06/11(日) 03:24
確かに言い方は難しい。せっかくの関係がそれで壊れるのは
悲しいし。慎重に進めたほうが良いでしょう。感想で9誉め
て1ちょっと意見するぐらいでは。>588
597 :
名無しさん:2000/06/11(日) 03:25
>588
確か、意見の言い方の書き込みが以前の方にあったはず・・・。
ちょっと読んでみたらどうでしょうか?
沖 和海210.150.155.136 c155136.ap.plala.or.jp
もな210.229.0.200 nrta0340.ppp.infoweb.ne.jp
あいざわ ミサキ210.132.193.47 p84c12f.saga.ap.so-net.ne.jp
志櫻210.234.75.215 obp8-215.teleway.ne.jp
もぐり210.160.54.13 ppp210160054013.tokushima.nmt.ne.jp
ひろ210.132.213.19 p84d513.kwg4.ap.so-net.ne.jp
あり211.5.104.157 Ours Co.@`Ltd. 2-15-8-805@`Higashisuna@`Koutou-ku@`Tokyo@`136-0074@`Japan
あり210.231.52.56 TBTca-0415p114.ppp.odn.ad.jp
上手さもないし面白さも無いです。だってパクリですから。
599 :
>215:2000/06/11(日) 07:05
600 :
名無しさん:2000/06/11(日) 13:50
こんなに下がっているなんて、いいスレだからあげなくっちゃ。
601 :
批評:2000/06/11(日) 15:04
されたというかばか話の続きで何気なく「絵に色気がない」「キャラが
地味」といわれました。別々の友人から。
ショックでした。悪意でも忠告でもなく素直な感想だったので。
ずーっとその言葉は引きずってますが、作品を人目にさらす前のチェ
ックポイントにさせてもらってます。悔しさもパワーになるし。
602 :
名無しさん:2000/06/11(日) 15:09
素直な感想って、コタエる時があるますよね。
でも、素直な感想すら言ってもらえない人もいるし(小手でも大手でも別な意味で)
言って貰えた時は自分は恵まれているのかなぁ、とか思います。
603 :
顔で笑って:2000/06/11(日) 15:32
心で泣く。どんな感想を言われても。
怒ったりあからさまにショックそうにしたりしてると、次
から言ってもらえなくなる。
604 :
名無しさん:2000/06/11(日) 15:37
人をひきつける絵には必ず色気があると聞いた。
技術キャリアデッサン関係なく。
605 :
名無しさん:2000/06/11(日) 15:41
結局、何より「華」があるかないかだと思ったな。決め手はね。
606 :
588:2000/06/11(日) 15:43
ご返答くださったかたありがとうございます。
ここのスレ住人はほんとに優しいですね。そしてマジメだ・・・
全スレよみかえしててもそう思いました。泣ける・・・
589さん、590さん
ありがとうございます。改革・・・なればいいんですが。
593さん、594さん
具体的にいってくださってどうもです。
参考になりました。賭けですね・・・やっぱり。
595さん、596さん
そうですね、意見をいうときはきづつけないように
慎重にいいたいと思います。
597さんのレスで前のほうをみかえしてみました。
確かに189〜235のあたりで話題になってるようです。(意見のいいかた)
このスレはずっと追っかけていたつもりだったんですが見落としてた
ようです。すみません。ただ、こっちはどちらかというと592さんより?
189の場合は「上手だけどおもしろくない」んですよね・・・
でも結局は意見をいうときは誠意と愛情をもって、ということが
わかりました。
皆さん「いってあげたほうがいい」といってくださってるし・・・
言葉を選んで、アドバイスしてみようと思います。
ちなみに、絵描きの友人ですごく絵が上手で話に魂がかんじられない人
がいるのですが、その人には批評をするつもりになれません・・・
「おもしろいけど下手なひと」は言えばどうにかなる気もしますが
「上手だけどつまらないひと」って言ってどうにかなるんでしょうか。
コマ割も、構図も全てソツがないんですが、あまり面白くないんです・・・
でも、売れてます(苦笑)同人界って。
607 :
名無しさん:2000/06/11(日) 15:44
華..色気..。
欲しい...。方法なんてあるのかな...。
608 :
<606:2000/06/11(日) 15:51
なんか...ごめん、私ならあなたにアドバイスされたくない...。
前のカキコはそんな感じしなかったんだけど...。
609 :
>606:2000/06/11(日) 15:55
視野が狭そう。
610 :
588>608:2000/06/11(日) 16:01
うわ、すみません。最後のがなんかひっかかったのでしょうか。
だめだ・・・こんな風に人を不快にさせてしまうようでは
アドバイスなどできようもない・・・。もうすこし人間として
成長してからにします。いやでも変わらないのかな根本は・・・
611 :
反省:2000/06/11(日) 16:13
606を読み返してちょっと反省。
偉そう、偉そうですねこのいい方。でもそういうつもりでなく
改善点が私にはみつけられないのです。「私、絵は綺麗だねって
いわれるけどストーリーの感想がこないの。なんでだと思う?」
といわれても言葉につまるというか。「印象にのこらない」
「つまらないから」とはどうしてもいえなくて。
「何か」をもっていて構成が甘いならいえることもあるのかも
しれませんが・・・仲が悪くなる危険を犯してまでいうことが
みつからない・・・ということで・・・これもやな考えかたかなあ。
612 :
名無しさん:2000/06/11(日) 16:23
とりあえず他人の作品をどうこう言うより
自分の作品を磨けばいいのでは。
なぜか貴方にはそんな意見しか出てこない。
その意見は聞き飽きた。んなことは全員判ってるのが前提。
614 :
話ずれるかもだけど:2000/06/11(日) 16:27
このごろサイトの絵を更新しても一切感想がこない。
別に同人誌の感想はあいかわらず来る。(メールや手紙で)
私のイラストには魅力がないってことなのか。
辛くてぐちったら身内がフォローしてくれた。
嬉しかったけど、なんか問題あるならちょっと知りたい・・・
華や色気かあ・・・それが足りないのかな・・・
同人の感想も絵のこといわれなくなったし・・・た、退化!?(恐)
615 :
名無しさん:2000/06/11(日) 16:28
性格わるい奴。
616 :
名無しさん:2000/06/11(日) 16:33
606はなにを言ってもらいたいの?
友達想いのいい人って?
ここのスレッドは好きだけどなんかこの手の人は引っかかる。
617 :
>616:2000/06/11(日) 16:54
ち、ちがいます。(汗)>友達想いのいい人 すみません・・・
折角マジレスして下さったかたに申し訳なくて610、611でいい訳を。
588は純粋に、もっといい話が読みたかっただけ。私じゃなくても
誰かがアドバイスしてくれれば・・・と思ってました。
私自身は、器用に書けるだけのつまらない仕事もの書き。
588で言ってた子が羨ましいんです。なんであんな面白い設定
思いつくかなあ、って。だから上手になってほしくて。
それだけでした。別の友人(絵描き)の話もちだしたから(606)
こんがらがったんですよね。ごめんなさい。
でも逆に自分の性格(もの言い)に対して厳しいレスをもらって
ためになりました。今後気をつけたいと思います。
618 :
>614:2000/06/11(日) 17:41
感想書く動機って、今までと違ったものに出会った!
という驚きと喜びが一番大きい。自分はそうです。
だから、よっぽどイメージが変わった、とかでない限り
同じようなタイプで安定したいいモノを継続してかかれていると、
楽しみはあるけれど、正直感想かこうというアクティブなエネルギーは
シュルシュルと減ってゆく…のです。
決してその人の腕が悪くなったわけではなくても。
こういう場合もあるということで。
もうひとつ…サイトの更新って、同人誌を1冊新しく出すのに
比べたら、ラミカの新作だすくらいの小さいインパクトしかない…と
思うんだけど。(見えない労力があるのは頭では承知してるけどね)
小刻みにラミカに対して感想書くのは、こちらも
よっぽど筆まめで語彙が豊かでないとツライです。
619 :
名無しさん:2000/06/11(日) 21:58
>617
やっぱり、人口も多いだけあって同人作家さんにはいろんなタイプがいるんですね。
面白いんだけど上手く表現できないでいる友達に何か言ってあげたいていうのは
よく分かります。でも本当に言い方は人それぞれ性格が違うように、
同じことを言っても、相手が受け取り易いアプローチ方法も違うので大変でしょうけど
頑張って下さいね。
私は617さんのお友達の性格の方向性が分からないままなんですが、
もし、テクニックのある友達に617さんが伝えたいと思っていること(と、私が解釈していること)を
伝える方法に悩んでいるなら、上手く表現できないでいる友達の本を「オススメ本」とかで
貸してみるというのはどうでしょうか?
あんまりそういう方法では上手く掴んでくれなさそうな人でしょうか?
620 :
身内の評価:2000/06/11(日) 22:41
評価ってムツカシイですね。自分がするのも求めるのも。
正直に「下手」と口走ったが故にサークル内いじめが
勃発してしまったのを見たことがあるし(汗)
617さん>
本当に育って欲しいと思うのでしたら、回りくどいことはせずに
正直に評価するのがいいと思います。確かに仲がこじれるかも
しれないというリスクがありますけど。
変な風に気遣って、遠まわしに言うのでは伝わりにくいし、
下手すると曲解されてしまいかねません。
周囲の遠回しな忠告で、荒んでひねてしまった友達がいます。
(数年会わないでいたら、その間に出来た友人たちに
色々言われていたらしい。おかげですっかりやる気を失っている)
直すべき部分は忠告せず、逆に直さなくてもいい場所を
叩かれてしまったようで(私が聞いたかぎりではそう感じた)
なんか複雑な心境になってしまいました。
ありがとうございますー!救われました!
確かにうちのジャンル狭くて
リピーターが多いので、そういわれればそうかも・・・
本の感想は頂けるのでがんばります。
人の行動は、暗くうけとるより明るくですね!
622 :
名無しさん:2000/06/13(火) 21:11
面白そうなシリーズを見つけても、
中途半端にバックナンバーが欠けていると
買って読もうという気持ちが失せるときってありませんか?
コミケに受かったのはいいものの、在庫を数えてみたら、
シリーズの間の巻の在庫が足りなそうで悩んでいます。
連続シリーズなら当然再販するけど、
悩んでいるのは読み切りシリーズだから、間の号がなくっても問題なく読める。
でも、最新号も出すことだし、やっぱり古い内容でも再販するべきかな・・・。
でもでも、置く場所も狭くなってきているし・・・。
ひどく個人的な悩みですが、
読み切りのシリーズに通し番号を付けているサークルは多いと思うので、
(「○◇■▲第X号」とか・・・)
もしよかったら、購入時の素直なご意見が聞けたらうれしいです。
623 :
名無しさん:2000/06/13(火) 21:22
>622
たしかに、もうそのシリーズをそろえられないんだ・・・・と思うと、
見なかった振りをして買わずにあきらめて帰ることもある。
でも、読み切りならまず新刊だけ買って帰るから、
バックナンバーがもう無いことに気が付かなかったときもある(笑)。
読み切りなら、通し番号打ってまで同じタイトル使わなければいいのに・・・と思うな・・・。
624 :
>622:2000/06/13(火) 21:27
私はとりあえず全部買いますよ、
手に入る分。
面白そうなのに買わないってことは無い。
欠けてる号は、ヤフオクかだらけで探す。
以上。
625 :
評価:2000/06/13(火) 22:30
「絵はうまいんだけど漫画になると勢いなくなるよねー」と
ぽつんと言えばいいのでは。
626 :
名無しさん:2000/06/14(水) 01:50
>622
シリーズものを書いている知人は、再版貧乏の道をひた走ってます。
627 :
どーでもいいことだが。:2000/06/16(金) 02:26
夏コミ前です!すっごく勉強になるいいスレなんであげときます!
628 :
名無しさん:2000/06/18(日) 12:07
いいスレなのに、さがりすぎ
629 :
名無しさん:2000/06/22(木) 05:22
630 :
おおうっ:2000/06/22(木) 05:25
622とまさに同じことで悩んでるところだよ。ageてくれた人ありがとう。
……やっぱ50部でも増刷するかぁ……。
631 :
名無しさん:2000/06/22(木) 14:57
勉強になるいいスレだと思うので、またあげます!
632 :
名無しさん:2000/06/23(金) 04:53
age
633 :
名無しさん:2000/06/23(金) 18:22
いいスレですね。
思わず、一気に読んでしまいました。
ここで読んだ事で、共感できることを糧に、
頑張ってみたいと思います。
634 :
名無しさん:2000/06/24(土) 08:44
あげるよーん
635 :
age:2000/06/26(月) 19:43
age
636 :
age:2000/07/01(土) 23:12
このスレ読んで、新刊頑張りましょう!
637 :
個人的な意見だけど:2000/07/02(日) 03:42
同人誌であろうと、個性のひかるものが上手いと思える。
似たり寄ったりのストーリーや絵柄よりも、
強く惹き付けられる何かを持った、そんな作品が面白いと思う。
638 :
名無しさん:2000/07/02(日) 03:47
持って生まれた才能のキラメキは確かに眩しい。持ってない者には更に眩しく見える。
だけど、磨いて磨いて頑張った輝きってのも魅力的だと私は信じてるよ。
きっとそれを知ってるからスポ根ものにも涙してしまったりするんだと思うよ。
639 :
名無しさん:2000/07/02(日) 10:22
最近の漫画家さんは、最初から絵が上手いけど、20年以上前
くらいにデビューした人たちって、最初はもう信じられないくらい
ヘタクソで、皆だんだんに上手くなっていつのまにか『大家』と
呼ばれる存在になっていった。勿論、消えていった作家も多勢
いるわけだけど。
要するに言いたいことは――2ch上で言われてることに、
「才能のない奴は最初からない。上手い奴は最初から上手いんだ」
というのがあるけれど、今現在下手だから才能がないとは限らない
んだよ、てこと。
「おまえは下手で才能がないから作品を書くことなんてやめてしまえ」
と言われて、「そうだね、やめよう」と思える人はそれでいい。
だけど大抵の奴は、「おまえは駄目だ」と他人から言われたって、
自分だけは諦めるつもりはないわけだろう?
私もそうだよ。「おまえには才能がない」と人から言われたとしても
(今のところ言われてはいないが)書くことを止めたりなんかしない。
640 :
名無しさん:2000/07/02(日) 10:47
昔の新人作家さんが絵が下手な人が多かったのは事実だと思うけど
どこかに他の人とは違う光るものがあったんだと思う。
その人独自の感性っていうか...。
才能っていうのがなんなのか厳密には誰にも判断できないんじゃな
いかな。技術的なことはある程度までは練習量だと思うし。
あんまり才能って言葉にこだわらないほうが良いよ。
641 :
名無しさん:2000/07/02(日) 11:14
せっかく良い話作れるんだから
もっと画力をつけて、ていねいに描いて
がんばって売れる本を作って見ろ!!と
友人(絵がめちゃ上手い&話も良いのを作る)に言われます。
がんばるぞ〜〜の決意の為に、書き込んでみました。
642 :
名無しさん:2000/07/04(火) 19:23
下手な人に先輩面されて、えらそーに注意されると
やっぱりむかつく。しかもいい方がかなり腹たつ。
643 :
>642:2000/07/04(火) 20:54
わたし、それは結構平気かも。
自分のヘタさに気付かず偉そうに説教するような人は相手にしない。
むしろ、実力的に近接してる人に偉そうに言われるのがイヤ。
あんたも似たようなもんでしょー、と思ってしまう。
644 :
名無しさん:2000/07/14(金) 15:57
きっと夏コミ前に読み返したい人もいるかも。
読み返すと、「あぁ、がんばろう」って思うです。
皆本当に一生懸命だよね。一生懸命の対象がマンガだっていいじゃんって
思います。
645 :
名無しさん:2000/07/14(金) 18:00
読んでて漫画描きたくなるスレって2chでははじめて出会いました。
描きたいことが紙の上で表現できなくって、
真っ白の状態のまま途方にくれたり、
描いちゃ消し描いちゃ消しして結局何も進まなかったりしてましたが
とにかく何枚でも描いてみようと思いました。
そういう苦しみもいつか報われる時がくると思ったら
なんだか頑張れそうな気持ち…。
646 :
名無しさん:2000/07/14(金) 22:58
夏コミ原稿に行き詰まっているが、これを読んで頑張ろう。
647 :
肝に:2000/07/14(金) 23:09
命じてがんばります<新刊
648 :
名無しさん:2000/07/14(金) 23:23
好きこそものの上手なれ
だと思って描いてます。
気負わず、焦らず、けど着実に進歩するようにがんばる。
649 :
名無しさん:2000/07/15(土) 04:53
コピー誌サークルなんだけど、気合を入れるためにこのスレを全部読み返した。
本当にこのスレはいいスレだと思う。大事。大事。
上手い人も小さなサークルの人も本気に一生懸命頑張ってる。
私も頑張ろうって思う。「頑張ってみたよ」っていえる本を作ろうと思う。
650 :
名無しさん:2000/07/15(土) 15:39
「好きな事=楽しい事とは限らない」
たれてた自分に少々喝が入ったのでおすそ分け。
651 :
「丁寧にやれ!」:2000/07/15(土) 22:14
「いい加減にやるな!『まーいっか』であと一年だ!
間違うな、やれば誰でもできるようになる。
だから丁寧に、一つ一つ解いていけ」
予備校で某先生に言われた言葉。
受験対策の言葉だけど私の場合一事が万事適当だから
なんか絵に関しても当てはまるような気がした……。
ていうか勉強しろ、自分……。
652 :
>651:2000/07/16(日) 01:50
まったくだね。
ぺらコピー本からの読者さんらしいある方から、始めて感想をいただいた。
「話は好きなのだけど、絵と画面処理がどうにかならんかなーと思っていたら
今回はどうにかなってた。信じててよかった」
なんだとうっと少し思ったが、今回は本当に丁寧に描いたのだ。売れ行きも
雑に描いた時と何倍も違ってた。手間をかければ、結果は出ることを、生まれて
始めて体感した。
信じてくれてる読者さんのためにも、成長したいものです。
653 :
名無しさん:2000/07/16(日) 01:54
>652 Fight!
654 :
>653:2000/07/16(日) 02:06
thanks!
655 :
>652:2000/07/19(水) 00:43
私は同人誌はやってないんですが、サイトで小説を公開して
います。
他のところを見てても思うんですが、同人誌やってる人って
挨拶がわりに褒めるじゃないですか。
見てもいなさそうなのに、「感動しました!」なんて。
明らかに日本語になってない小説サイトでそんな事書いてた
人に「面白いですね」なんて言われても、なんだかなあ…っ
て思ってましたの。
ただありきたりな褒め言葉で褒める人は信用できないと。
だから、きっちり批評してくれる人はありがたいなあと思い
ます。本当。
652さんも良い出会いをしたんだなって思って、ただこれ
だけなんですけど書かずにいられませんでした。
頑張ってくださいねー!
656 :
名無しさん:2000/07/19(水) 00:52
だって褒めないでけなしたら、後の方が怖いでしょ。
浅く広くつきあうためには仕方がないかもなぁぁ…と。
657 :
655です:2000/07/19(水) 00:59
そうなんですよねえ…。そういうのも解ります。<おつきあい。
褒めるのやめてっていうんじゃなく、「ここはこうした方がいい
と思うけど」とか言いにくい事を言ってくれるのが嬉しいかな。
658 :
しかし:2000/07/19(水) 01:12
そう言ってくれる方が、
本当にそれを望んでいるわけでないことも多々ある>657
あと、ものすごーくオブラートに包んだ意見に
「こんな厳しい意見を頂いたのは初めてです(^^;)」
と返されたら、もう言う気なくなる。
傷つけないように気を使うのは面倒なんだよ〜。
659 :
あまり後ろ向きに考えず:2000/07/19(水) 01:16
そうやって、お世辞でも誉めてくれるってことは、
お世辞でも誉めたい程度には自分のこと好きなんだなって
考えて優しい気持ちになっておきましょうや。
それに厳しい意見はやっぱりある程度おつきあいのある、
信じられる人からじゃないと色々厳しいし。
660 :
652>655:2000/07/19(水) 04:00
同人付き合いじゃよくあるよね「感動しました!」私も挨拶代わりに
よくいわれていて、「ありがとうごさいます」と返していたけど、内心
なにいってんだコイツと思わないでもなかったの。別に卑屈になってる
わけじゃなくて、正直にいっちゃうと自分の今までの作品は、自分でも
ちょっとどうかなーって感じてたの。
話を作るのは好きだけど、それを漫画で表現するには根気がたりないというか、
楽してたというか。だから、描いた本人がまだまだだと思ってるものを簡単に
「感動しました!」なんていう人間は、社交辞令いってるか感性がおかしいかでしょ。
そういうのに慣れてたから、付き合いに関係なくちゃんと私の作品を見てくれてた
読者さんがいたってことはすごく励みになったの。冗談抜きで、これからの作品は
アンタのために描くよとか思った(笑)
一生懸命やったことを誉めてもらえるのって嬉しい。小学生みたいで恥ずかしいけど。
手を抜いたら私を信じてくれてる人を失望させるな、とか考えたら、もう今までみたいに
適当なものを描くことはできませんわ。がんばります。長くてごめん。
661 :
>660:2000/07/19(水) 04:08
頑張るのは良いことだと思うけどさ〜。
>描いた本人がまだまだだと思ってるものを簡単に
>「感動しました!」なんていう人間は、社交辞令いってるか感性がおかしいかでしょ。
これはいかんよ、これは。
あんたがまだまだと思ったもので感動する人がいないとは限らないだろ?
あんたにも「おもしろくない、何でこんなのが人気なんだ?」って思う作品あるだろ?
でもそれがおもしろくて感動するヤツがいるように、
あんたの作品で感動したヤツがいないとは限らない。例えあんたが手抜きだったとしてもさ。
とにかく、感性がおかしいとか言うのはある種の傲慢だと思うね。
感動した!と言ったヤツ全員が社交辞令を言ったと思ってるんなら
このレスかなり的外れだな……。だとしたらすまんね。
662 :
660>661:2000/07/19(水) 04:19
いやいやご忠告ありがとう。よい読者さんに巡り会えて傲慢になってた
かもしれない。謙虚は大事だからね、精進精進。
でもさー、気に入らない作品誉めてる奴に誉められてもあんま嬉しくない
んだよね…。ない? そういうこと。
663 :
>662:2000/07/19(水) 04:28
自分の作品限定ならないぞ。誉められれば素直に嬉しい。
まあ、あんたが誉められて嬉しくないのは勝手だが
だからと言って誉めたそいつの感性がおかしいわけじゃないからな。
あんたと感性があわないだけ。それだけだよ。
664 :
>660:2000/07/19(水) 04:29
判る気持ちもあるが、そういう作品を世の中に出した
自分を責めるのであって読者の感性云々にするのは間違っている。
そういった作品にさえ面白い、感動したと言ってくれた人がいたら
その人に悪いと思ってもっといい作品書く努力しようよ。
ファンを馬鹿にしたいのか?
謙虚になるなら、だいたいそういう感想しかもらえない
自分の作品に問題があると思えばいい。
厨房に厨房が集まるのと同じ理屈でね…
665 :
いわれてるよ:2000/07/19(水) 04:40
何にせよ感性の問題だね。
なんでこんなの売れてるんだ?と思った作品を好きだと言ってる人に
自分の作品を誉められても嬉しくないんだ、本当に。逆に「私の描く
ものはこんな風なのか?」とむなしくなる。
私自身も、なんとも思わなかった作品をつきあいで誉めることあるから
なんでもかんでもとりあえず誉めてる奴は信用できなくなるんだよね。
頑張ってもさぼっても「感動しました」じゃ、頑張った自分がかわいそう
じゃないか。つまんない作品には無反応か罵倒でいいよ。
666 :
>665:2000/07/19(水) 04:51
だからそう言ってるだろ?>感性の問題
いいんだよ、嬉しくなくても。それはあんたの勝手。悪いとも思わない。
ただ相手の感性がおかしいと思うのはどうかと言ってんのさ。
感性がおかしいんじゃなくて、合わないんだよ。わかった?
667 :
666:2000/07/19(水) 04:57
えらっそーだな、すまん>665
668 :
今原稿やってる人たち:2000/07/25(火) 01:54
読んでる暇はほとんどないかもしれないけど、
投げ出しそうになった時、そこで踏ん張るために、上げておくよ。
669 :
>665:2000/07/25(火) 02:09
ピーマンは好きだが、にんじんは嫌いなAさん。
にんじんは好きだが、ピーマンは嫌いなBさん。
ピーマンもにんじんも好きなCさんに対して
AさんとBさんは「お前はおかしい」と言っていいのだろうか。
670 :
なんにせよ:2000/07/25(火) 02:28
自分でつまらんと思う物をスペースに並べて値段付けておいて
それを豊かでもない懐からお金を出して買ってくれた人に対し
て「感性がおかしい」とは何事だ。言っちゃならんことだ
「よし、今度はもっと腕を磨いてこの3倍感動してもらおう!」
ちゅー風に思えんものかな。
社交辞令でも言って貰えるだけ感謝しなよ。で、真摯な意見は
採り入れる姿勢は持ち続けるこった。でないと買って素直に喜ん
でいる人間は馬鹿みたいだ
671 :
名無しさん:2000/07/25(火) 02:33
「社交辞令」と「感性がおかしい」の間に
精進を期待する賛辞の形をした激励というのがあるのではないか。
672 :
むちゃむちゃ絡まれてるな:2000/07/25(火) 02:47
助けてパーマァン!
へぼい話に感動するような腑抜けた眼を持つ奴に誉められても
嬉しくないの。読者さまには感謝してるけど、心臓だしても
クソをだしても同じ値で買う奴には何も売りたくありませぬ。
673 :
>672:2000/07/25(火) 02:50
つまり自分的には「心臓」でも読者から見れば「糞」だったと
そういう事では。
674 :
名無しさん:2000/07/25(火) 02:52
>672
客の誉め言葉を受けられる器じゃないってこったね。
いつまでも下痢してるのがいいんじゃないかな?
675 :
名無しさん:2000/07/25(火) 02:53
同人誌での上手さは、キャラクターの動かし方でしょう。
どんなに上手い絵でも、自分の思っている造型と異なれば、
読みたくもないのが同人誌だと思います。
社交辞令の使い方を誤ると相手に無礼となりますが、
全部を否定してしまうのはどうかと思いますよ。
676 :
ほいじゃ:2000/07/25(火) 02:54
正直な672さん、もっとシビアな目を持っている出版社に持ち込みして
みるってのは?思い切り、罵倒なり、アドバイスなりがもらえるのでは
・・・少なくとも、あなたが嫌いなお世辞見え見えの社交辞令なんかは
言わないと思うよ
677 :
痛い!:2000/07/25(火) 02:56
なんて痛いことをいうんだ>673
糞に「感動しました」という方の言葉にも、
社交辞令と感性がおかしいの間の、精進を期待する賛辞の形をした
激励を、感じとるべきなのでしょうか。私には無理だな。
678 :
名無しさん:2000/07/25(火) 03:01
672はそこまで読者に厳しい要求をしながら、どうして自分ではつまらんと思
ってるものを売りに出しちゃうんだい?
679 :
>677:2000/07/25(火) 03:03
見極めろと言ってる。
ほめた全ての買い手をウソつきバカ呼ばわりするそのふたつ以外に
もう一パターンがあるんじゃないかと。
680 :
いやいや:2000/07/25(火) 03:05
ある人の言葉で目が覚めたらしいから(今は頑張ってるんだよね?)
それまでに作った駄作の数々は、きっと廃棄処分にしてるんだと思うよ>678
社交辞令や手抜きの本を誉められるのが嫌なんだったらそれぐらい当然だよね。
681 :
それはね:2000/07/25(火) 03:06
自分に甘いから…。
しょーもない(と私は思っている)作品が好き〜って人に評論されても、
元の見識眼から舐めてかかってるから、まともに意見聞けないってことない?
あの、ここでつまらん作品っていってるのは、自分の作品に限ってじゃない
ですよ。なんでこんなのに読者がいるんだって本、1つや2つないですか?
682 :
名無しさん:2000/07/25(火) 03:07
読者にも心の琴線っつーものがあるんだよ。
自分がなにも考えずに書いた一言でも、
ほかの人には心に響くことだってあると思うんだけど。
作者が作品のすべてを理解できるとは限らないさ。
読者の数だけ作品の解釈はあるわけ。
683 :
??3?μ?3?:2000/07/25(火) 03:08
スキでもなきゃ誉めたりしないんじゃない?
なかにはゴマスリとかもいるだろうけどさ。
下手な本誉めても楽しくないよ。
684 :
名無しさん:2000/07/25(火) 03:09
681は672なのかな?
>自分に甘いから…。
よくこんなことをいけしゃあしゃあと言えるなあ。
685 :
>681:2000/07/25(火) 03:10
難しいねえ。仮に681さんが「しょーもない」と思っている作品に
心底惚れている人がいる可能性もあるからね。
まあ、全部の意見を聞けってのは無理だけど、極端に排他的な姿勢に
なるのもどーかと。相手の言い方にも寄るけどさ。
聞きたくないなら聞き流せばいいんじゃないの?
686 :
>685:2000/07/25(火) 03:18
でしょう?
根本から感性合わない人っているから。なんでそれを誉めたその口で
これを好きだというんだとツッコミをいれたくなる。でも我慢するけど。
聞きたくない意見は聞き流してるんだけどね、相手の感性どう思おうが
私の自由だし。でもここにはそれを許さない人が多いみたいです。
687 :
ああ……:2000/07/25(火) 03:23
685は681に完全同意していたのか!
気付かなかったよ(笑)
688 :
>686:2000/07/25(火) 03:24
いや、たぶんだけどね、686(681)さんのこれまでの書き方だと
「私自身は面白くないと思っている本を作ったのだが、
客が誉めるので頭にくる」と取れるような。
うまくまとめられなくて済まないんだけど、怒る人々は
「自分がつまらないものと思う本を売って、誉めてくれた人を
無下にすんな」と言っていると思うんだけど。
確かに、他人の感性をどう思うのも686さんの自由。
でもまあ、心に余裕があるときには、普段は聞かないような意見に
耳を傾けてみるのもひとつだと思うけどね。まったく違う感性の人から
思わぬ影響を受けることがあるかもしれないし。
それを生かすも殺すも686さんの自由。
689 :
完全同意じゃないでしょう:2000/07/25(火) 03:24
そういう意見もあるねってことだろ。
690 :
>687:2000/07/25(火) 03:25
いや、特に(笑)。いろんな考えがあるでしょうなあという感じ。
691 :
名無しさん:2000/07/25(火) 03:27
ごめんごめん、追記すべきことでもなかろうけど、
668、690=685
692 :
>681:2000/07/25(火) 03:28
本当に「しょーもない」と思う人は、わざわざ感想なんか書かない。
読んで誉めるのも読み手の権利なら、読んだ後無反応なのも読み手の権利。
読んでくれる人の感性を疑ったりする前に、
まず自分でとことん納得できるものを書こうよ。
<って、それが一番難しいんだけど(苦笑
693 :
まあ:2000/07/25(火) 03:29
買い手としては聞くのつらい話なわけよ。
うかつに誉めたことがきっかけで作家に感性失格者と見なされる可能性。
694 :
>688:2000/07/25(火) 03:30
あー基本から違うところで意見交換してたんだなあ。
今、昔ながらの読者さんに誉められていい気分で修行中なので(笑)
普段は聞かない意見にも耳を傾けてみることにするよ。いつまでも
自分の作品スキスキーだけじゃ持たないかもしれないし。
695 :
でも:2000/07/25(火) 03:34
681は自分がつまらないと思っている本を売った(今も売っている?)
んだろう?
君はそれが売れるたびに「つまんねー本買いやがって」と思い、その本に
好意的なの感想が来たなら「こんなつまんねー本が面白いなんてだめな感
性」と思うのかい?
君がだめだと思うものなら、少しでも人に広げない努力をしなさいよ。
696 :
>687:2000/07/25(火) 03:34
ごめん、ただひとりの味方を見つけたかのようなレスがついてたからつい(笑)
697 :
688>694:2000/07/25(火) 03:34
って681さん? そう、イイお客さんいるんじゃん。
その誉められているのって、イイ意味でだよね?(笑)
だったら、いつまでも応援もらえるような&自分が好きだと
思える本作り、頑張ってね。
698 :
だから今がんばってるんだよー:2000/07/25(火) 03:54
なんとなく作って、なんとなく売れて、読者もついて「感動しました」って
感想くれる人もいて、楽しいけど簡単でしょぼい世界だなって思ってた。
でも、ちょっと思い立って頑張ってみたら、今まで無言の読者だった方から
「よくやった」と始めていわれた。
頑張った本を誉めてくれて、適当に作った本を「どうにかならんかと思ってた」
と言ってくれる人がいるんだとやっと知って、今までのいい加減な自分の作品が
恥ずかしくなったんだよ。この程度でいいだろうと、自分に甘いの丸だしだった
過去の本は、捨てましたよ。マジで。奥付塗りつぶして廃品回収。疲れた…。
好意的な感想は嬉しいんだよ。私、絵と画面構成はさぼってたけど、自分の作る
話は今も昔も好きなんだ(自分で作りゃ自分好みだろーと一人つっこみつつ)
699 :
頑張ってるのは:2000/07/25(火) 03:58
よーくわかる>698
問題なのは「相手の感性がおかしい」って言った一言それだけだったのさ。
だから言ったじゃん、それは言っちゃあかんって。
わかってなかったんだ。それ以外の点であんたには特に問題ないと思う。
700 :
う〜む:2000/07/25(火) 04:01
698 は自分大好きっ子なんでは?>699
まぁ人それぞれだし。
701 :
>698:2000/07/25(火) 04:03
味噌クソにけなされるならともかく、誉めてくれている人も
読み手さんのひとりだよ。そう言う人がいたから、今の自分もあるんだし。
自分が過去作った本に後悔することはあっても、読み手さんの意識
まで制御するのは至難の業だし、書き手である以上、そこで
とどまっちゃあかんよね。過去は過去のこととして、
これからのことに頑張れ。
702 :
名無しさん:2000/07/25(火) 04:04
糞味噌が正しかった……すさむ。
703 :
698は:2000/07/25(火) 04:04
ネットでちょっと知り合いの人によく似ている・・・。
とても、頑張りやだ。
ただその人は自分より下と見なした人には、あからさまに厳しいですが。
704 :
頑張ってるって:2000/07/25(火) 04:59
便利な言葉だね。たいてい言うほど頑張っちゃいないんだが(笑)
705 :
名無しさん:2000/07/25(火) 06:47
なんていうか、アホな人がいるんだね。才能がなければモノも言わ
してもらえんのか。
その理屈でいけばコミケ1才能のあるプロの同人作家には誰も感想
しちゃいけないことになる。中堅レベルの描き手であってもプロレ
ベルの微妙なテクの差なんてわからんからな。
で、ある微妙に塗りの甘い作家さんを誉めたあとにNO.1作家さ
んを誉めたら罵倒されちまうワケだ。んなレベルのヤツに誉められ
たくないって。
ははん♪ おもしろいね、キミ。
706 :
名無しさん:2000/07/25(火) 06:59
誉めるのにも誉める側の文章力や才能がいるなんてne!
毎回買ってくれるとか「面白かった」って言ってくれる
だけじゃ満足できないんだne!
707 :
>706:2000/07/25(火) 07:03
703の知り合いは「一億総評論家」が事実だとでも思っているのかもNe!!
708 :
名無しさん:2000/07/25(火) 07:17
698や703の知人は中学生やピコサークルの人に誉められても
納得がいかなくて喜べなくて
めったに誉めない人から誉められて初めて満足するんだね。
私(ピコ)が698の本を誉めたとしてもマジックで塗りつぶして
捨てるんだろうね! ほんとに嫌なやつ。
なにが頑張ってるんだよ。
一般読者をなんだと思ってるんだろう。
せいぜい厳しい人の為だけに頑張ってくださいな。
709 :
名無しさん:2000/07/25(火) 07:25
「この人に認められたら嬉しい」って人は
正直言って私もいるよ。
でも、今まで認めてくれた人の気持ちを無にするのは
なんだかな〜って思う>698
710 :
名無しさん:2000/07/25(火) 07:35
で、698 に文句言ってる人は褒められてるの?どうよ?
私698は幼稚だと思うけど、褒められるって立派な根拠があってのことよ。
いや、努力しないと褒められないさね。マジで。まじまじ。
「私はこの絵を15分で書き上げたが、この絵を完成させるために一生を費やした。」
という言葉もあるんですわ。
たった15分しかかけてないひとにもんくいわれたくないよな。
711 :
誉められてるよ>710:2000/07/25(火) 07:44
ありがたいと思ってる。
でも誉めてくれない人の方が多いから、今日も明日も精進するつもり。
やれるだけの範囲でね。
712 :
705:2000/07/25(火) 07:48
>710
同人やってて誉められたことのない人なんているのか?(笑)
…って、もしいたらスマン!
でも誉められるのはそんな難しいことじゃない。
15分しかかけてなくても誉めてもらえることもある。
もちろん基準のレベルは違うさ。でもそれは受け取るこちら側が
正しく補正して受け取るべき。
713 :
709:2000/07/25(火) 08:04
誉められたこと? あるよ。
上手い人や厳しい人に誉められたら嬉しいっていうのも
わかるよ。実際嬉しかったし、やる気でたし。
でも、同人の描き手でもあって読み手でもある自分としては
698みたいに、
今まで(まだ未熟だった時から)買ってくれてた人の気持ちを
無にするような考えをもってる描き手には「カチン」とくると
言いたかったのさ。
714 :
名無しさん:2000/07/25(火) 08:33
ワタクシの批評(ってホドでもなかったけど)を気に入らなかったらしく、
「物書きで金取っているわけでもない、批評家気取りの素人の言うことなんか」と
言った作家はいたけど、誉め言葉すらそういう風にしか聞けないのか…。
もちろん、批評されても「こんな見る目のない人に言われたって気にしない、
作品のことなんかわかりもしないくせに、勝手なことばかり言って腹立つ」としか
思わないのでしょうね
715 :
>710:2000/07/25(火) 08:45
君が誉められたことないんだね……可哀想に。
自分で納得したもの出してれば必然的に誉められるよ。
716 :
名無しさん:2000/07/25(火) 08:46
もともと批評って見識のある知識人がするから
なりたつ行為。一般人が述べるのは感想。
物書きなら理想と現実のギャップに苛立ちながら
努力するのは当然のこと。
どんな人であれ本を買ってくれて、好意的な感想を
述べてくれた読者の気持ちをうざいと思うのは、
単に他人の心を思いやる余裕がないというだけ。
創作の向上心とはまた別の次元。
717 :
名無しさん:2000/07/25(火) 09:05
698の発言にも言い分はあるんだろう
と思って、過去ログをじっくり読んだが
なおさら腹がたったぞ。
>(672=698)助けてパーマァン!
>へぼい話に感動するような腑抜けた眼を持つ奴に誉められても
>嬉しくないの。読者さまには感謝してるけど、心臓だしても
>クソをだしても同じ値で買う奴には何も売りたくありませぬ。
ダメだわコイツ。創作やめたほうがいいわ。
718 :
名無しさん:2000/07/25(火) 10:02
>心臓だしてもクソをだしても同じ値で買う奴には何も売りたくありませぬ。
つーか自分で値段つけたんだろーに。アホかこいつ。
じゃあ「貴方の本はクソくだらないので返金してください」と言われて
も腹立たないんだな。
719 :
火に脂:2000/07/25(火) 11:28
取りあえず698は、井の中の蛙ちゃんなのですね。
実際にフリーで金額付けさせたら、全員クソしか出さないことでしょう。
720 :
名無しさん:2000/07/25(火) 13:08
698はそんな感覚で創作やってて楽しいかと思うけどそれはともかく。
褒められてうれしかった言葉に、
「××さんの新作、感動して、毎日のように読み返してます」
というのがありました。
たった一人でも、その人の心になんらかの衝撃を与えることが出来たなら
書き手として本望。
その人がどんな感性の持ち主であろうと、人を感動させたり、泣かせたり、
笑わせたりするのは、とても難しいし大変なことです。
……読み手の皆さん、もし泣くほど感動する本がありましたら、是非、
書き手さんに伝えてあげて下さいね。
そういうのが次に書き手にさらにいい物を書かせるパワーになるんです。
698みたいなのは例外(笑)
721 :
名無しさん:2000/07/25(火) 13:22
698みたいな描き手(書き手)がいるって
わかったから
うかうか読み専としては、感想の手紙も書けませんわ。
用件のみの敬語手紙で防衛。
722 :
でもさー:2000/07/25(火) 15:10
誉め言葉と言っても言い方、書き方ひとつで素直に受け取れるか取れないか、
分かれるよ。面白かったで終わられても「あーそうですか」と感動も薄いけど、
ポイント突いてここがどういう風に面白かった、気に入ったと言ってもらえると
すっごい感動するし、励みにもなる。
たまに通販申し込む時に感想とか書くけど、キャラの性格が自分のつぼにはまって
好きだとか、楽しい展開なのにちょびっとだけ入ったシリアスな場面が自分は
好きだったとか、都合のいいありきたりな終わり方でなかったのが
すごく心に染みたとか、読めば感じる心をそのまま書くけど、
こういう感想にけちつける人は今までいなかった。
感謝の言葉を添えて返してくれる人がほとんどだったなー。
自分も作り手だからなのかも知れないけどやっぱり面白かっただけ
よりも一言二言作品に触れた感想が欲しい。
723 :
名無しさん:2000/07/25(火) 15:46
そんな、自己分析が出来る読み手ばかりではないよねぇ…
なんか訳わかんないけど面白かった、とか、どこが良いのか判らないけど
忘れがたいとか、気になって仕方ないとか。
そういう感動だっていっぱいあるし、書けない人はそう言うことすら書けないよ?
通販だって、読んでくれてなにがしかいいと思ったから他のも読んでみようという
気になってくれたわけでしょう。それで十分じゃないのかな。
お話を書く方はちゃんと分析できて書くのも達者であったほうがいいけど
読み手さんはね、「上手に読む」ことが出来なくても仕方ないというか、
そういうことを書き手の側から要求しちゃいかんのじゃないかと思う。
客に文句つけるラーメン屋のガンコオヤジみたい。
(それでもとびっきり美味いラーメン屋なら客も入るだろうけどさ)
724 :
名無しさん:2000/07/25(火) 15:55
描き手にとって、感想のお手紙は生きる糧です、本当に。
たまに自分の言いたいことと違う風に解釈されたりもするけど
それも勉強になります。
自分の力不足って事だし。
話に触れたくないなら、絵が可愛いとか、当たり障りのない
ことでもいい。
用件だけの手紙はやめて…マジで。悲しいっす。
725 :
名無しさん:2000/07/25(火) 16:16
書き(描き)続けて欲しい方には、読み手としても、それなりに努力を
払おうと思って、なるべく感想を送る様にしています。
自分も書き手なのですが、感想の手紙は何でも嬉しいです。698さん
みたいな方は、例外中の例外だと思います。
用件だけの手紙が、悲しいのは「感想かな」と期待して開封するから
ではないでしょうか。コミケで来て下さったお客様が「いつも読んで
ます」と言って、封書を下さったので、感想のお便りだと思って感激
してありがたく頂き、その晩ホテルで開封したら、用件だけの通販
申込で、申し訳無いですが、ずっこけた事があります。
726 :
名無しさん:2000/07/25(火) 16:30
>723
>客に文句つけるラーメン屋のガンコオヤジみたい。
>(それでもとびっきり美味いラーメン屋なら客も入るだろうけどさ)
うまい! 座布団一枚!
727 :
名無しさん:2000/07/25(火) 16:39
感想もらえなくても、買ってくれるだけでも喜ぶべきだよな、と最近思う。
俺は感想が結構くるんで、感想もらえて当然、みたいに自惚れかかってた。
お客さんが、お金を出して、自分の時間を割いて買いに来てくれる。
これで、満足しよう。
同人誌がたくさん売れるようになって、何か勘違いした。
自惚れ屋の自分、もううんざりだ。
いままで軽んじていたお客さん、ゴメンナサイ。
感想の返事も、同人はじめた7年前まで遡って全部描きます。
これって懺悔スレ行きかなあ?
728 :
名無しさん:2000/07/25(火) 16:52
感想の手紙で一度、すごく嫌な思いをしてるからなぁ…。
私が「作者さんが、作品で訴えたかったらしいことを
違う方に受け取ってしまった感想の手紙」を送ってしまい
作者さんにメチャクチャ嫌われたことがある。
その作品自体は、読んだ人によっていろいろな
解釈ができるような、雰囲気のある作品だった。
私は、読者さまから感想の手紙をもらうのが嬉しい人間だし、
こちらから感想の手紙を送ったサークルさんも
それまでは優しい方ばかりだったので、同人の感想の手紙を
出すのって良いことだと思ってたんだけどね…。
ヘタな感想の手紙を出して、作者に嫌われるくらいなら
用件のみの手紙にしたほうがいい。もうあんな思いはたくさん。
729 :
名無しさん:2000/07/25(火) 17:02
>728
フリートークを読んで
「げ〜、コイツは絵は上手いけど、性格悪っ!」という人には
用件のみの手紙。
「この人は、やさしそう」という人には
感想の手紙を送る…というのはどうでしょう?
私はそうしています。
あ、でも、698みたいな人が、猫かぶって
フリートークでは「感想の手紙大歓迎です」とか書いてたら
見抜けませんね。困った。
730 :
>728:2000/07/25(火) 17:04
それって、書き手の人がイタイ人だっただけなんじゃ?例外として、
処理して欲しいなぁ。
でも、書きたくなくなる気持ち分かります。それだけに、貰った
感想って、ありがたいですよね。
731 :
名無しさん:2000/07/25(火) 17:10
禁句を言えば同人作品って結構頻繁に褒めるからな、私は。
いうなれば付加価値を求めてないから、自分が気に入れば褒めます。
厳しい目で見てモニョモニョ・・・でも好きなものは好きだから。
それで天狗になられても・・・まぁ腹の底で溜息つくだけですが。
それよか駄目なところは駄目って言って欲しい???欲しくないよねぇ(苦笑)
今だ発展途上の真摯な人はたいてい自分で自分の欠点に気づいてるしね・・・
732 :
名無しさん:2000/07/25(火) 17:17
同人の感想に限らず、ファンが漫画や小説の書き手に
手紙書くとき、わざわざ欠点を書きませんよね。
アンチのブラックな手紙でもあるまいし。
733 :
名無しさん:2000/07/25(火) 17:17
所で731は=710なんですが。「褒められてる」というレスが多いのは予想はしてましたよ
私自身が褒めてるからな。でも好きな人の作品を褒めるのはホントに好きなんですよ。
ただ同人として褒めてるんですけどね。。
734 :
698って:2000/07/25(火) 17:38
オリジナル?パロディ?
オリジナルだったらまだ良いと思うけどパロは…
雇われ店長がナニを言ってると言いたくなるな
735 :
どーでもいいことだが。:2000/07/25(火) 17:45
>710=731
文章が、分かり難い。きっと、「同人として」誉められた人も、
何を言われているか、分からないと思うyo
736 :
731:2000/07/25(火) 17:55
ここは匿名版だからねぇ・・・
あなたを褒めるわけではないんだから、分からないのは当然でしょ。
いくらなんでも、しらん人の見たこともない作品を褒めることは出来ないね>735
737 :
名無しさん:2000/07/25(火) 17:57
隠喩が通じないかもしれんから訂正しとくわ。
あなたを褒める→あなたに言ってる
738 :
名無しさん:2000/07/25(火) 18:07
数ヶ月前の作品の感想を今でも頂く。今思うと至らない所が沢山あって恥ずかしい
のだがそれを描いた時はその時の精一杯で描いた。今度の作品も、今の精一杯で描こうと思う。
>728
私だったら「そんな解釈もあるのかー」と楽しむ方ですけどね。
様々な形に受け取れる作品の方が好きだし。
ひとつの答えしか受け取らないのは作家の傲慢だと思うナリ…。御愁傷さまです。
739 :
名無しさん:2000/07/25(火) 20:28
ずっと前の方のレスでもあったけど、人に意見を伝えるのは難しいですよね。
以前のレスでは「友達に自分としての意見を伝える」ということに
いろいろ意見がでてました。
近しい人なので関係を悪くしたくないから言わない方がいい。
近しい人だから関係を発展させることにもなるので言った方がいい。
伝える側の人間はこんなにもいろいろ考えています。
感想も一緒ですよね。
好きな作家さんや作品だから(プロでも同人でも)、自分が「イイ!」と思ったことを
伝えたいと思って、それをどう伝えるか考えながらペンを取る。
ほんのちょっとの言葉だけでも、実は書いた人はものすごくドキドキしながら
言葉を選んでいる場合もあって・・・・。
マンガ以外の通販とかの時間を取らせては申し訳ないから、と短い感想だけ送る人もいます。
できたら作家さんには、ちょっとの言葉も大事に受け取って欲しいんじゃないかと思います。
まぁ、社交辞令な人ももちろんいますけど、社交辞令を言いたくなるくらいには
その人にとって大事な人、ということで・・・・。
少しだけの感想や言葉でも、今度の本ではもっと感想をもらえるようにとか
沢山の感想や言葉だったら、今度も同じくらい満足してもらえるようにとか
作り手は考えていくのがいいんじゃないかと思います。
まぁ、ときどき、悪意を感じる手紙や感想もありますけど、
そこからも何かを得るくらいの心積もりで頑張って行けば、
悪意のある感想をくれた人をも唸らせるものを作れる日がくるかも知れないと
信じたいですね。
740 :
凄まじき勘違い:2000/07/25(火) 23:13
一度、どこを深読みされたのか、うちのストレートなキャラが両刀使い
だと思われた読者さんが、熱烈なエッチシーン(沈)のイラスト(似顔
絵か?)を同封し、感想を下さったことがある・・・・・
思わず天を振り仰いで、近くの山にバイクをとばしにいったが、それで
も「感想を下さった」事自体は感謝すべき事だと思ってたよ。・・うん、
まぁ・・・とても気に入っては下さってたようだし・・・
・・・・・・しかし、確かに生涯最大のショックを受けた感想のお手紙
だったな。うぐ。
741 :
名無しさん:2000/07/25(火) 23:30
たしかに痛い読者や困ったちゃんはいるけど
同人作者は読者にもっと思いやりを持つべきですね。
同人マナーの本を見ても「同人作家さまは忙しい中から
通販処理してくださるのですから、失礼のないようにしましょう」
とかの「作家=エライ人」「買い手=下っ端」な
考えで書かれたものが主流ですからね。
698のような考えの同人作家は
同人板読む限り、ごろごろころがってそうですから。
(大手に好かれると嬉しい&へたれに好かれても嬉しくないみたいな)
742 :
名無しさん:2000/07/25(火) 23:38
君のその態度のでかさを支える源は君が馬鹿にしまくっている読者達
の財布にあるのだよと一言言ってあげたくなるようなぐらい愚かな
トークをしまくっている勘違い大手作家はたまにいるな
媚びを売る必要は無いと思うけれど、人間としての最低の礼儀は忘れ
ちゃいかんよね(自戒)
743 :
>741:2000/07/25(火) 23:42
> 大手に好かれると嬉しい&へたれに好かれても嬉しくない
いや、私は698を叩いたけど、これは本音としてはあるよ。もっとも大手というより
「自分の好きな描き手」にだけど。
でもいくら匿名とはいえ(いや匿名だからこそ)ここであんな風に口汚く言うことは
ないでしょうとも思う。
匿名だからこそ、というのはあれが大多数の意見だと思われるのが嫌なのね。
一言でも、具体性に欠けていても感想は嬉しい。そういう人が同類に思われては大変
と慌てて叩いたんだと。
……うーん、感想の話になると昔の感想スレが再来しそうで、そろそろ止めたいんだけどな。
744 :
それじゃ、ひとつ、本題に戻りましょうか。:2000/07/26(水) 00:03
友人に、とても秀麗な文章を書くひとが居て、尊敬しているのですが、
彼女の書いた文章では、何故か萌えません。何故だろうと、何時も不
思議に思っていたのですが、最近、萌えない訳は「色気」が無いから
では無いかと思うようになりました。色気と言っても、エロでは無い
のですが。
「上手さ」と「面白さ」の違いって、そこら辺に有るような気がして
なりません。
745 :
名無しさん:2000/07/26(水) 00:32
私は絵描きなんですが、好感を持たれる割合の高い絵柄には
どうも色気があるらしいです。(エロけじゃないです)
どんなものなのかは、ちょっと私の筆舌には尽くし難いんですが、
ほのかな色気は魅力として受け取られるみたいですね。
746 :
名無しさん:2000/07/26(水) 00:38
エロいの書こうとか思わないのに、なぜかエロいエロいと言われます。
キスシーンさえ書かないのに。
書かないよ〜に書かないよ〜にとしてるのになあ。
すっかりエロ物書きとして友人達に認知されちゃって、本当にそんな気
はないからちょっとすさみ中。
自分でも気付かぬ色気をかもし出してるのでしょうか……
747 :
色気がある絵:2000/07/26(水) 00:40
やほいやエロにはムンムンにある絵でもいけると思うけれど
普通のシリアス系でありすぎるのはちょっと。
ほのかなのはどういう話でも合うけれど。
でも最近ほのかに色気のある絵というのが減った気がする
748 :
>746:2000/07/26(水) 00:43
744の言ってる「色気」はそういう文字どおりの意味の「色気」(「エロイ」と言われる類いのもの)ではない
のでは?
ある種の「けれん味」がある作品の方が、魅力的に感じる場合が多いと思う。
整いすぎた文章・構成・ストーリー展開は、その端正さに見惚れることはあっても、感情移入はしづらいと思う。
749 :
名無しさん:2000/07/26(水) 00:57
ここで話題になる上手い小説というものを見てみたい。
どこかありませんか?
750 :
名無しさん:2000/07/26(水) 05:10
>749 う、うわ。それはかなり難しいお願いです。
「私としては」という前置きが必要だとも思うんですが、
ここはとてもいいスレで私の大事なスレでもあるんですが、
2ch同人版にあるので、オススメ作家さんをあまり出したくありません。
また、実はとてもオススメしたい小説同人誌なんですが、
趣味が合わなかった場合、ちょっと入れ込んでる分悲しいかなぁと。
751 :
749>750:2000/07/26(水) 07:24
まっとーなご意見です。
じゃあ、あなたの好きな小説ってどんなのですか?(マンガでもいい
けど)なんてどうかしら。
友人の紹介で「すっごく上手い小説」ってのを見にいくと、たいてい
というか、99%へぼいんです。
私が理想高いっていうんじゃないですよ。内容がどうこうよりも、文体
からして痛くて読めないんです。
主語無しとか、述語述語とか連体連体体言止めとか。
唯一、この人の書いたものだけは無条件に上手いというのは、そういう
へぼい小説をどこからか探してきて本気で「上手いんだよな〜」とか
言ってる友人の書いたもの。
その友人が「自分とはレベル違うわよ!」なんてわざとへぼいの持って
きてるわけじゃないんですけど。
私は同人やってませんが、彼女はやってます。そんなに同人ってレベル
低いのかなあ……なんて思ってるんですけど…。
752 :
名無しさん:2000/07/26(水) 07:44
「同人」として面白いのと「プロ」として面白いのは
別に考えてしまうクセがついているので
753 :
名無しさん:2000/07/26(水) 08:51
本題にもどったら急につまらないスレになってしまいましたな。
読者を大切にしない高慢同人作家の話をもっと聞きたいのだが。
754 :
>753:2000/07/26(水) 09:58
別スレでどうぞ。
755 :
名無しさん:2000/07/26(水) 10:10
>750
2ちゃん同人板でおすすめの同人作家さんを紹介するのは
難しいですよね。
アンチから「なんだ、へたれじゃん」とか「逝ってよし」とか
「こんなの紹介するな。氏ね」とか
レスがついたら、紹介した側としてもへこむだろうし…。
本当に誰が見ても技術の上手い人を紹介したとしても
今度は「私怨」や「好き嫌い」の問題がでてくるからなぁ。
756 :
>751:2000/07/26(水) 11:06
752さんがなにげに書いてるように、同人作家とプロ作家の
見方が違うっていうのがあるのでは?>友人さん
>内容がどうこうよりも、文体からして痛くて読めないんです。
要するに友人さんにとっては「文体の難」が気にならないほど
「こんな話が読みたかったの!」だったということだと(笑)
この辺はとっても同人的だと思いますが。
-----
美文で通ってる(これだって賛否両論あるし)谷崎潤一郎氏が
京極の師匠×古本屋のコテコテのヤオイを書いてくれたら
さぞや良かろうな、と妄想中。
757 :
名無しさん:2000/07/27(木) 09:18
あげとく。
色々考えさせられている。
758 :
同人界では結局:2000/07/27(木) 09:20
自分では創作活動をしてない読者が多ければ多いほど、「上手い」=(技術)に
こだわる読者は少なくなるんでは。純正読者(買い専)が多い某ジャンルにいると
そう思います。
759 :
名無しさん:2000/07/27(木) 10:41
>758
逆に、作り手のほうは、同人度が高いほど上手さ(技術)にこだわり、
上手さで自分や他人の評価を決めたがるように思います。
760 :
これを:2000/07/27(木) 12:45
知る者はこれを好むものに如かず
これを好むものはこれを楽しむ者に如かず
という事で、子の曰われるように同人が一番面白い
のデス。
761 :
どーでもいいことだが:2000/07/27(木) 16:45
「電車に乗ってる乗客の顔からでも、その人生や背景をそれなりに
読み取るだけの感受性を持て。なければ磨け。
そんな小さなことでも何らかの感想を持つことが、感受性を
磨くことになるのだから」
・・・本当は、役者さんの演技について述べられたことなんだけど。
物を書く時にも共通するのではないかと思う今日この頃。
762 :
>761:2000/07/27(木) 20:50
昔やろうとしてた。
それがちゃんと成功してたかどうかも
実になってるかもよく解らない…。
でも一番そのやり方に嵌っていた頃は人混みが恐かった。
なんでもかんでも飲み込んで押し流してるみたいでさ……。
若かった。
763 :
名無しさん:2000/07/28(金) 02:29
すばらしいスレなのであげます。
764 :
>761:2000/07/28(金) 06:45
野沢某は全ての登場人物の履歴書を作るそうだが
765 :
単行本発売記念:2000/07/28(金) 06:51
全ての同人のバイブル。
「がんばれ酢めし疑獄!!」第一巻あとがき。
766 :
>765:2000/07/28(金) 07:16
突然名前が出てて驚いた。(笑)
しかし、バイブルになってるかー?あれ。
いや、好きなんだが。
767 :
>766:2000/07/28(金) 07:48
上手くはないが面白いの典型みたいなもんだからな、酢飯は
768 :
>765〜767:2000/07/29(土) 08:33
面白いか?
うむ
769は767です、766でなく
771 :
名無しさん:2000/07/30(日) 06:28
763に同じ
772 :
あげーん:2000/07/31(月) 12:50
あげーん
773 :
名無しさん:2000/08/02(水) 03:19
夏コミに向けてコピー誌を制作中。
このスレを読んで気合いを入れました。
入稿を終えられた方ももう一度見てみてはどうでしょう?
私は入稿を終えたらまた来ようかと思っているので上げてみます。
774 :
名無しさん:2000/08/03(木) 01:44
あげ
775 :
名無しさん:2000/08/03(木) 01:59
酢飯ってどうよ?
776 :
名無しさん:2000/08/04(金) 21:52
面白いかどうか、良い本かどうか、自分で書いている間はすごく
面白い! とか思っていても、出来あがってみたらそうでもない、
ということが多いです。でも、すごく楽しんで作れた本は
買って下さった方にも楽しんでもらえることが多い気がする。
同人誌でも、心にぐっと来る本って作ってる本人がその作品を
本当に好きなんだとわかる。愛情持って作ってる本は、出会えて良かった!
と、一生大事にする! と思うくらいです。
そう思われる本を作りたい。ジャンルが変わっても、段ボール箱の中ではなく
すぐ手にとって貰えるような場所においてくれるように。
難しいことですが、目標。
だから、コミケではカタログに頼らずに掘り出し物を探すのが好き。
自分にとって『良い本』と巡り合えたら運命感じます。
夏コミでも、見つかると良いな!
他の人にとっては大した物ではなくても、自分にとってはすごく感動した本、
そう云うのも『良い本』であると思う。判断するのは自分だしね。
777 :
うむ:2000/08/16(水) 07:26
あげましょう
778 :
名無しさん:2000/08/17(木) 23:23
もっとお話を聞きたいです。
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 01:07
あげます(>_<)
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 04:08
age
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 03:59
最近、いろいろ暴威図系のマンガを読む機会があった。
参考になる方もいると思うし、
「なんだ、そんなこと」と思う方もいるかと思いますが、ちょっと。
商業誌で順調に仕事をしているパロディ出身の作家の本をいくつか読んだ。
同時に、商業誌でも仕事はしているけれどメインは同人誌(婉曲な表現)という作家の本も
興味があったので一緒に読んでみた。
順調に仕事をしている作家の話は本当に簡単な小作でも「うん。そうか」と思う部分があった。
どこかしら、メッセージ性というか話のコアになる部分などが私でも伺われた。
しかし、メインが同人になっている作家の話は絵や画面構成は手慣れているのに
「うん。そうか」と思わせる部分がとても希薄だった。
面白かったので条件をいくつか照らし合わせてみた。
両方キャラは立っているように思えた。「この人はこんな性格だろう」と想像できた。
話の展開も演出の上手い下手はあっても考えているようだった。
絵に関しては同人メインの人の方がより描き込まれていてしっかりしていた。
でも、決定的に順調な人の方が上手く面白かった。
同じオリジナルなのに、なんで同人メインの人はこんなに希薄な印象があるのか。
そう思って何度か読み返し、後日同作家の同人誌も読んでみた。
何か分かった気がした。
順調な作家も同人メインの人のジャンルもパロディだった。
しかし、同人メインの作家の話は創作したキャラで「パロディ」をしていた感じだった。
つまり、キャラの説明が大きく足りない。
事前に読者側に作者と同じ世界とキャラを知っていると、初めて面白いと感じる話、そんな感じだった。
クールなキャラ、かわいいキャラ、単純なキャラなど大きく形容はできても詳細がなかった。
「拾ってみた例がそうだった」ということは否めないが、現象としてはありうる話なので。
782 :
そういう目で見たことないが:2000/08/25(金) 04:22
今度から気をつけて見てみようと思った読み専。
パロの作品の作り方を引きずってる人(781さん言うところの
同人メインの人)は、キャラ立てが単純だなと思ったことは
あるな。記号みたいなの。
783 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/12(木) 15:06
age
784 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/12(木) 15:10
勉強になるなぁ。いやマジで。
785 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/12(木) 15:52
>> 781
私は同人描きなんですけど
商業誌に出ようとしていて今まさにその壁に当たって悩んでいるので
耳が痛いです。でもきっぱり指摘してくれてありがとう。
786 :
781 :2000/10/12(木) 19:39
787 :
785 :2000/10/12(木) 19:43
>> 786
感謝!
788 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/12(木) 19:47
ずーっとパロでならされていると、いざオリジナルで描こう!と思っても、
読者を如何に自分の作ったキャラに感情移入させるか…で
詰まる事が多い…。オリジナルでも楽しく読める同人作家のパロ漫画って、
原作にあたる作品を知らなくても、面白いという事が多い気がします。
逆に原作を買う気にさせられるというか。もちろん例外もあるだろうけど。
ふむ
790 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/14(土) 02:17
数日に1回このスレを全部読み返す。
やる気が湧く。ガンバロウと思う。
791 :
すっかりこのスレに常駐 :2000/10/15(日) 02:36
>>788 パロをやっているなら、こういう方法のキャラ作りはどうだろう?
パロの応用なんだけど、いくつかの原作の中から使えるキャラを持って来て
設定したワールドで動かしてみる方法。
1原作から1人くらいのつもりで持って来てみると、各キャラに接点がないから
当然自分で関係性を作らなくちゃいけなくなる。
より面白い、楽しい関係を作ってみると最初からキャラを作らなくても
キャラの背景説明に重点を置いて話作りができるから、初めは楽かも。
そこから少しづつキャラ作り自体に重点を移していくのはどうかな?
最終的に自分でできるようになればいいんだから、
焦らないで1つ1つ課題を設けてクリアしていくのがいいと思う。
私はこんな方法でやってみたので、1つの方法として紹介してみるけど、
参考になると嬉しいです。
792 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/15(日) 03:00
√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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793 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/15(日) 03:09
794 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/15(日) 03:10
√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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795 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/10/15(日) 10:15
やれやれ、夜に上げてしまったのがマズかったらしい
796 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/10/26(木) 18:23
あげ
797 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/20(月) 10:25
age
798 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/20(月) 20:12
いいスレなのでageついでに。
画力とマンガ力は反比例で増減する。
始めたばかりのころ(5〜6年前)に「泣きました」と言われたドヘタレのパロ本(健全)をこないだ読み返した。
絵は本気でドヘタレなのに…泣けた。
あのころの無軌道な勢いがもう一度欲しいと願う少年創作の今。
あと790さんは、800近く続いてるスレを全部読み返す暇があるなら更にがんばんなさい(笑)。
799 :
790:2000/11/20(月) 20:22
800 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/24(金) 21:50
age
801 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/09(土) 01:05
パロって面白い...原作では脇役で滅多に登場しないキャラが、
同人誌では主役として描かれているのが嬉しい。
原作者には申し訳ないけど、妄想番外編は読むのも描くのも楽しすぎる。
802 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/09(土) 18:39
最初から読みました。
その中で、感想のお手紙についての事があったのでちょっと。
自分の意図していないところの感想は歓迎できないというのが
私にはとても不思議です。
読み手は私と同じ経験を同じだけして、同じように感じてきた訳じゃない。
育った環境も見てきたものも違う。
差異があって当然。
そんな差異があるから、私は感想をもらうのが嬉しい。
私の人生で積み重ねてきたものから生まれた物が、
自分ではない人間の人生の一部を(形を変えてでも)担ったという事実を、
感想のお手紙という目に見える形で突きつけられるから。
それはただただ驚愕です。
・・・伝わりにくい文章で申し訳ない。
803 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/09(土) 18:40
/ /从从
/ / 人乂
/ / /人乂
/ / // 人乂 |
/ | // 人乂乂 |
| | ______ ___人乂乂___ |
| | / @` -―- 、\\_// @` -―- 、 \ |
| | | 〈 〇 λ |┌┐| イ 〇 〉 | | |
| | | `ー― ′ | | | | `ー― ´ | | 八 |
| 八 | | 彡彡〃""゛゛ // ヽヽ ゛゛゛゛"″ | | ノ | |
| | 从 \_____// 〃" ヽヽ______// ノ / |
| λ 从|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( )  ̄ ̄ ̄ ̄ | 丿 / |
| λ | ヽ^`ー´^ ′ |_/ |
| \_| 〃 | /
\ | し | |
| | へへ | /
| | ー-―- 、 | |
ノ从 | | |
从 | ⌒ | 从
人 \ / 从
804 :
どーでもいいことだが。:2000/12/09(土) 18:54
くだんねーことすんなよ・・・
努力してなんとか見れるレベルになったのだが、そしたら読者さんから
「面白くなくなった」といわれた。
美人は性格が悪い説は本当だったんだな…鬱。
>>902 そうだよね。書く人読む人それぞれの培ってきた世界があるから、
いろんなお話が生まれるんだよね。
みんな同じ世界しか持ってなかったら、読んで感動する話なんてなかったかも。
親しい友人にもらった感想が、私の考えていたCP観とまったく違ったことで
ここんとこ脱力してたんだけど、気にすることじゃなかったかなー。
まとまってない文章でごめん。
とにかく、なんか元気出たんだ。ありがとう。
807 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 15:12
書き手がさして評価していないものを絶賛する読み手の中には、
妄想力が活発すぎるのか、
書き手が考えてもいなかった方向から筋の通ったテーマをでっち上げてしまう手合いもいる。
書き手としては間の抜けた話だけど、
そのテーマで自分の作品を読み返すと真剣に面白かったりしたこともあり。
なんか、子供が自分より他所のおばさんになついているようで悔しかったけど。
808 :
名無しさん@字書きだけども。:2000/12/10(日) 22:24
感動してもらえるような、泣けるような話を書くには、
格好つけてたら駄目だと思うのです。文が上手いのに面白くない、
というのは、書いている人が自分をさらけ出してないからじゃないかな。
きれいなだけの、すっきりまとまった文は確かに読みやすいけれど、
心に訴えるものがないと思います。
自分の中の汚い部分、恥ずかしい部分、そういう生の感情を
文章を通して昇華させてこそ、人の心に触れられるものが生まれる…
というのが私の持論です。自己表現って恥ずかしいけど、
(こいつこんな事考えてんのかー、って思われる事を考えると、ね)
人を感動させてやる! という目的を持って、それが技術だけにはしると
いまいちいいものにはなり得ないのでは。
スカしてるだけじゃ駄目なんだ、
自分のありのままで書かなくちゃ、と、私はいつも気合いを入れます。
えらそうで済みません〜
809 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 22:26
作者が自分の作品に酔いすぎたらダメだけど(イタイだけ)
全く酔ってない作品も読者に伝わらないよね。
810 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 23:18
>>808 作者が自分のよごれに酔ってると思われる話は見てて萎えます。
多くの人に読んでもらう物なのにやたら自己投影したりよごれを認めてもらおうと思ったり
されると萎えるかも。
811 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 23:28
話って、押しつけがましくならないようにしないとね。
難しいんだけどさ。書く側が読者に挑むと、読者は疲れちゃうし。
はあああ、難しい。
812 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 23:33
ここを読んでると、みんなすごく素敵な信念を持って
ストーリーを作ってるように感じますが
実際、そういう素敵な作品に出会う確率低すぎるなあ。
813 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 23:34
常に受け取り側の人間を意識した表現は必要だと思う。
書いて楽しい話ではなくて、読んで楽しい話という意味で。
書いた人間のマスターベーション的な話は、
読者にとって面白くないことが概ね。
814 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/10(日) 23:51
汚い部分を書けばいいというわけではない。そんな汚い部分を
お話読んで再確認したくないし。絵空事もつまんないけど加減って
とても必要だと思うな。
和むために買って読む物なんだし。
815 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:12
ためになるスレだ…。
816 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:15
チラリズムって大切です。
エロにしても人間らしさにしてもね。
817 :
名無しさん@字書きだけども。:2000/12/11(月) 00:24
808です。
えと、言葉が足りなかったようです…
汚い部分をそのまま「汚いもの」として出すんじゃなくて、
真に迫った表現に反映させようね、ってことです。
登場人物の心情をリアルに表現するため、というか…
ヨゴレに終始してる話が良いと言うわけではないんです。
とんでもない傑作なら別ですけど…
「これが私だ! 読め! そして理解せよ!」というのが
あまりにも押し出されている(押しつけがましい?)ものは
ひきます。そりゃ勿論。
818 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:26
汚い部分を見せるのは構わないが、方法を誤ると汚さが増すだけ。
そりゃ、たまった物が出ればお腹もすっきりするさ。
誰だって程度の差こそあれ便秘気味だよ。
でも自分が出してハイおしまいじゃいかんと思う。
書き手の排泄物を受け止めるものは読み手じゃなくて書き手自身。
ちゃんと排泄物の状態見極めないとさらに悪化していくだけ。
そして、見極めたらちゃんと処分しましょう。自分でね。
読み手に晒して良いのは見極めた末の観察結果でギリギリでしょう。
誰だって、他人の「ありのまま」の排泄物は直に見たくはない。
マニアは別だが。(←勘違い厨房はこれに入るかな・・・?)
昇華させるのは難しい事です。
消化すらしきれてない事の方が多いもの。自分も含めてね。
819 :
818:2000/12/11(月) 00:32
ああ、ごめんなさい。
書いてる間に808さんがカキコされてましたな。
「これが私だ!」と言われてもねえ・・・。引きますよねえ・・・。
それ言う前に、主張できるほどの物なのか考えた方がいいな。
理解求めてるんならもうちょっと判りやすく来て欲しいと思うことが多々ある。
820 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:33
「露悪=面白さ」は誤りだと思います。
ヤケになってもいいものは出来ないはず。
821 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:33
はったりやインパクトの為に毒気やヨゴレを見せるのではなく、キャラの性格
の一部として書かないとダメだよね。それも魅力の一部にしないと。
難しいことなんだけど。
822 :
さらに808:2000/12/11(月) 00:47
>>818 いえいえ、ご意見有り難う御座います!
以前、とあるプロ作家さんが仰っていたことですが、
キャラが非業の死を遂げるシーンを書く際に、その時
書き手自身が満たされきった幸福な状態だったとしたら、
果たしてそのシーンを人の心に迫るように書き上げることが
出来るだろうか? と。
ある程度の自己投影が必要なんだ、と言うようなことだと思うんですが、
色々な人生経験を自分自身が積むことも物書きとしては
必要なのかもしれませんよね。
自分の知らない事を書くのは限界があると思います。
だからって、経験しないと絶対に書けないと言う物でもないし…
実経験と想像力の兼ね合いが肝心と言ってしまえばそれまで?
ああ、上手くまとまりません、ごめんなさい…
823 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:48
太宰治は「不幸なときには幸せな話を書き、幸せなときに不幸な話を書く」
と言っていた。
うっ…
上手くまとめられない時点で字書き失格だ(笑)
825 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:55
毒気のあるもの書いてるの読むと、「この人はギスギスしてんのかなあ」
と思う。でもその人が、他ではラブラブなの書いてるの見ると「どっちなんだ」
と思う。
自分は、惑わされてるのかもしれない。
826 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 00:57
>>823 太宰治はそうだったのか。知らなかったけど私もさ。
827 :
826:2000/12/11(月) 01:01
くれぐれもレベルは比べてくれるな、皆の衆
828 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 01:05
主婦や彼のいる人にかぎって、あまりエロ書かないのと同じ原理かな?
欲求不満な時にエロ書きたくなるもん、自分。
829 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 02:01
書き手の神髄を見た。
でも読者から言わせてもらうと書き手のことはあまり考えて読みません。
書き手の人は同じ立場だからいろんなこと考えて読むのかな。
830 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 02:17
>>829 残念なことに(と言うべきだろうな)、色々なことを考えながら読みますよ。
少なくとも私はね。
自分が書かなかったときは、私も書き手のことなど考えもせず、ただ内容だけ
を見ていました。そして、それって本当に幸せなことだったのだと思います。
今は書き手のスタンス、レベル、技術などを見てしまうのです。プロ作家でさえ。
稀にそんなものを忘れさせるほどに、のめり込ませる話もありますが。
ただただ楽しく読めていた、読み手オンリーだった自分が懐かしく思えることも
多いですが、苦しくても、私はこの登り掛けた山を下りないことに決めたのです。
831 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 04:07
age
832 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 11:14
>>829 いや、それでいいと思いますよ。
と言うか、私個人の意見としては、別に読み手さんに書き手の事まで
考えて読んで欲しいと思わないです(笑)
純粋に作品を受け取って貰えたらそれでいいです。
作品で書き手が伝えたかったこと、は、わかって欲しいとは思いますけど、
無理にとはやっぱり言えませんし。技量の問題もあるし…
書き手として読むと、やっぱり色々気になってしまったりも
するんですけどね…
833 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 14:38
字書きでパロやってる者です。
私は自分が原作を読んでこう思ったんだってことを
シナリオに落として、ガツガツ、自分のために書いているだけなので
下手だ、と思うことはあっても、
書き上げた後はすごい爽快感があって
伝わったらうれしいなあという程度にしか考えてないんですが……
それだけじゃダメなのかな。うう。
834 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 14:46
>>829 いやみんながみんなそーではないよ(笑)
私は全然考えない。
人の作品なんて読んで面白いか面白くないかだけしか興味ない。
技術等は読んでいてひっかかるとちょっとやだけどそれだけだし
書き手のスタンスなんて考えたこともないよ……。
私の登る山はなだらかでたまにきついと感じることはあっても
ほとんどは春の日のピクニックのようですな(笑)
下りようと思ったことすらもない。
835 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/11(月) 15:22
>>830 えらそうだなぁ、ヲイ。
そういうヤツにかぎって、超へぼーんだったりするのは世界の定説(ぷっ
836 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/12(火) 22:54
こんな良いスレを下げちゃいかん。
てことでage。
837 :
定住者:2000/12/14(木) 00:56
age
839 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/14(木) 07:39
>>833 それで良いんじゃないかな? いわゆる自己満足といわれようとも。
書きたいと思う時は、自分が抑えられないままに書いてしまうし。
そんな時は、読み手を意識するのは二の次でも良いんじゃないか?
読者に媚びた話のほうがつまらんよ。
人の目に触れる以上は、読ませるというサービス精神も必要だが、
商業ベースでない同人では、まず「自分の好きなもの」を書いて欲しい。
パロ書きならなおの事、作品に対する情熱や愛情があるだろう。
それが表現できていれば良いと思う。
そしてその本を読むかどうかは他人の自由なんだから、まかせればよいし。
自分としては、作り手の愛情が感じられない本は読みたくないね。
840 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/14(木) 22:16
age
841 :
798:2000/12/15(金) 01:55
しばらく見ないうちにまた動いてる、このスレ。
息長いな。
>>830 登りかけた山かあ…。
今のオレの心境って「この山どんくらい高いものかと思ってたらまだ登山口にも辿り着いてなかった」ってとこなんだが。
842 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/15(金) 02:39
>>841 そういう状況か本人にしか分からないけど、自分でそう思ったっていうのは
本当に大事なことかも知れないよ。
そんなこと気づかずに自信ばかりを大きくして手が付けられなくなる人って多いから。
ショックだろうけど(内容を読むと)、ガンバレ。
千里の道も一歩からさ。
つーことで、私も行きます。
843 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/15(金) 02:58
あまりにも多くのクズが、あまりも純粋に、ありもしない「才能」を
信じている、「自分主義」というか「ミーイズム」蔓延の病根は深い
やっぱり、個性重視教育や「ひとりひとりを大切に」といった
思想がもたらした不幸なんでしょうかねぇ
844 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/15(金) 03:02
>>843 そんなご大層なことを考えながら書いたことはありません。
常に楽しく、時に深く悩みながら書くだけ。
ていうか、そんなカッコ書きまでつけてモノ書くか?普通。
教育畑のもの書くならそうかもしれないけど。
>>843 あんまりそういうの真に受けないほうがいいよ。
テレビが良識者気取って言いそうなことだけど。
843は誤爆かコピペくさいぞ。
847 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/15(金) 21:18
age
age
849 :
遅レス:2000/12/19(火) 22:02
>>841→
>>842 別にショックはないんだけどね。
このところわりあい有名なサークルの方なんかから声かけて頂いたりで、自分自身での自己評価(たいしたことなんか何にもないと本気で思ってる)と他者からの評価(社交辞令もアリだとはいえ)にギャップ感じてたから。ペーペーのうちに気づけたのは良かったかなあという。
まあなんにせよ、頑張りますわ。
843はよしりん信者(笑)。
ったく、何他人の意見振りかざして悦に入ってんだか。
日本的プロフェッショナリズムをバカにしてるエセ識者ですね>ともだちんこ野郎
すいません関係ないですので続けてください。
852 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/12/28(木) 02:44
冬コミ直前あげ。
どうっすか、満足できそうなもん作れましたか。
853 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/01/05(金) 23:12
あげときマンボッ!
854 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/01/06(土) 00:03
パロも創作もやっています。
絵は昔より見られるようになったけど、話の面白さは昔の方が勢いあって
面白いかもって状態・・・。
勢いと若さの違いかなあ。たは。
いつも思っていること・テーマが頑張っても頑張っても30%伝われば・表現できれば
御の字ってかんじ・・・。
855 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:
ちょっと画力がついてきて以来、ここのコマにこんな絵を描きたいって思うより以下の絵しか入らなくなる。
それ以上の絵を入れようとすると絵として破綻するから、みたいなおかしな妥協が働いてきてどうにも。
しかも今まで変わる一方だったタッチがここ2年まるで変わらない…。そろそろ変えたいんだがなぁ…。
ループしてそうなんだけど停滞してるんでage