【物書き】小説・文章の評価をするスレ Part7【本人限定】
657 :
評価:
>654
原作は本誌でたまに読む程度です。
半端な知識でずれたレスをしていたら申し訳ありません。
とりあえず眉をしかめるは誤用です。
それと吐き気は「迫り上がる」じゃないかな…。
読みやすい文章ですんなり読めました。
が、状況や動作がよく分からないシーンがちらほら。
例えば冒頭は誰と誰がいるのか掴むのに時間が掛かってしまったし、
>生きてたらな、と片手で返事された。
は、片手を上げて言ったのか、無言で上げたのが
言葉代わりなのかが疑問でした。
それと、上げた頭がいつの間にかまた下がっていたり、
一人称と三人称が混ざりまくっていたりという、
ちょっと気をつければ防げるミスがいくらか見られたように思います。
それと表現をやや単調に感じました。
台詞の始めに「……」をつけて間を表していたり、
擬音が「ちらりと」「ざわりと」「だらりと」のように似たリズムであったり
似た言葉の繰り返しで意味を強めたり、という手法が多かったので。
頻度を減らした方が効果的に感じたかと。
あと、カップリング小説として気になったことを箇条書きさせてもらいます。
・吟がかなり乙女であるように感じた。
・この小説だけでは、なぜ吟が勝つ羅をここまで信頼してるか分からないので
途中からの吟の独白にも展開にもついていけなくなる。
また、ここまで好きなら何故浮気したのか。スイーツ臭い。
完全にノリだったならそれはそれで、描写なり後悔なりを入れた方がいいと思う。
・勝つ羅の好きな点を挙げているシーンは過去形にする必要ないのでは。
・勝つ羅の台詞が長い。
ラストは半端読みの私には分からなかったので、既読の方に評価をお任せします。