【物書き】小説・文章の評価をするスレ Part4【本人限定】

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676評価670:2006/11/20(月) 22:17:25 ID:8Wllbroi
色々と不手際申し訳ありませんでした。評価ありがとうございました。

>>671様,672様
小説の本文云々以前の箇所で指摘を受けたことに動揺して、思わず手直し
をしてしまいました。672様のご指摘の通りで、誠に申し訳ございません。
真っ先にご指摘いただいた通り、こういった日本語の正しさであるとか、
整合性への気配りが抜けていれば作品に引き込む以前の問題であると痛感
いたしました。ご指摘ありがとうございました。

>>673-674
丁寧なご指摘、有難うございます。キャラクターを借りた小説である以上、
見分けが付かないのは言語道断なことで反省することしきりです。
確かに途中で、まともに書けばものすごく長くなりそうに思えて眩暈がして
結果的に書くのを端折ったり、バラバラに行動させるはずが大人数のまま移
動させたりなど、手を抜いた箇所があります。が、問題ないレベルだと思っ
てました。それほど容易にバレるとは思ってもみませんでした。ズバリ指摘
してくださって有難うございました。

ここに出して、評価を頂くにはまだまだのレベルであると痛感いたしました。
精進したいと思います。本当にありがとうございました。
677評価:2006/11/20(月) 23:21:13 ID:u11vzdxU
評価お願いします。

二次でジャンルは飛翔の鳴門で、BL要素無しです。
率直な意見やアドバイスお願いします。

http://tool-4.net/?pennginn
678ひょうか:2006/11/20(月) 23:56:44 ID:nnK7WBid
>>677
原作はキャラを知ってるレベルで読み込んではいないです。

最初の方、「シュールな話?ギャグ?それとも、天然?(作者が)」
と思いながら読み進めました。
友達がこの作品もって「どう?」って感想求めてきたら、
かなり返答に困る感じです。
けなす部分があるわけではないんですが…誉めるところがあるわけでもなく。
ほほえましい、真面目なお話なんですが
他愛ないと言えば他愛ないです。道徳の教科書に載ってる印象に残らない話のような。
このお話で、あなたはどんなことを描きたかったのでしょうか?
679評価:2006/11/21(火) 01:02:40 ID:G/+46C/O
>>677
原作は10巻前後まで購入したところで飽きて売却した程度です。

忌憚なく言えば、物語の構成がかなり稚拙に感じました。
冒頭から我愛羅の心情が唐突で物語に都合よく動かされ過ぎる感が拭えま
せんでした。
四葉のクローバーに執着し、それ故に最後に四葉のクローバーを女の子に
譲るのが映える、という物語にするのなら、その動機にあたる執着の部分
がたまたま耳にした通行人の会話でそこまで強く思い込むことに無理があ
りますし、譲ったところで作者が狙った感動は生まないでしょう。
自然に通行人に会話をさせようとしてる作者の意図は分からないでもあり
ませんが、それ自体が不自然です。人間としてなにかが欠損しているよう
に描かれる原作の我愛羅っぽいといえばっぽいのかもしれませんが、それ
にしても演出不足と言わざるを得ません。

物語として形をなそうとしてる努力は感じますが、まだまだスタート地点
で構えている状態です。更なる研鑽を望みます。

680評価:2006/11/21(火) 01:09:46 ID:+TNgQgEi
>677
話としては嫌いじゃないです。

ですが個人的に読んでて気になったのは
 ・展開が唐突
 ・一文に色々と詰め込みすぎ。
というところでしょうか。

例えば、下などは彼が幸せな生い立ちのキャラではないという事は
確かに原作に描かれていますが、それでも唐突な流れです。
>えー本当にーとか、これから探しにいかない? などそんな会話はもう既に我愛羅の耳には聞こえてなかった。『幸せ』その言葉が強く耳に残る。自分にとっての幸せはそれを見つけることによって叶うのだと、我愛羅はなぜかそう確信した。

さらりと流すだけで良いので、彼の生い立ちなどを少しでも書いておくほうが
自然な流れになると思います。

そして下の文ははしょりすぎです。どう忙しいかぐらい書かないと皆無という言葉が重すぎて納得できません。
>しかし忍というものはなかなか忙しく、四つ葉のクローバーを探しに行く時間など皆無に等しかった。

この文は一文にまとめすぎです。もうちょっと詳しく、また複文に分けて書かないとわかりにくいです。
>四つ葉のクローバーの話を忘れた訳ではないが諦めかけていたその時、
>任務で来ていた木の葉隠れの里で「任務が予定より早めに終了したから、2日程ゆっくりしてきていいぞ」
>と担当上忍のバキから伝えられ、思わぬ休暇が出来た我愛羅は四つ葉のクローバーを探しに行くのには丁度良いと思い早速行動に移した。

全体としてはキャラの心情、そして描写がとても足りないです。
その為に展開が唐突ですし、なんだか感情移入も出来ません。
もうちょっとじっくり作品を書いたほうがいいと思います。
681評価:2006/11/21(火) 11:09:35 ID:zPL2yNAq
>内心こんなに簡単に幸せが見つかって良いものかと苦笑しつつ、
→こんなに簡単に幸せが見つかって良いものかと内心苦笑しつつ、
または、この場合「内心」なしでもいいと思う。実際に苦笑してもおかしくない。

>立ち上がり辺りを見渡すと先程までは気が付かなかったが、
>今にも泣きそうな顔の5〜6歳ぐらいだろうと思われる女の子が、
>必死に何かを探している。

休暇中とはいえ実力ある忍者が、じっとしてるわけでもない女の子に
気付かないのは不自然。
そうしておいた方が書くのが楽だというのはわかるが。

>気になった我愛羅は、女の子に近づき声をかけた。
やや表現が稚拙。

ラストを読むとナ/ル/トと闘い“改心”したあとの時期だと思えるが、
それにしては四つ葉の伝説を信じ込むなど、幼すぎるように感じた。
「頭がいいのに世間知らず」という設定なら、そうわからせる必要があると思う。
またその時期の主人公にとって幸福とは何なのか、見えない。
私は原作を読んで、あの闘いで何か確固たるつかんだように思っていたが。
それは人によって違うと思うのでかまわないが、じゃあ彼にとって幸福とは
なんだったのか。自分が持っていない、探さないといけないものだったのか。
原作を知らない人には流れ的におかしくなくても、知っている人にとっては、
主人公の心情の変化は重要だから、その辺をおろそかにしない方がいいと思う。

構成については他の人と同意見。
文章力もは、自覚して鍛えれば身につく。
682評価677:2006/11/21(火) 17:35:55 ID:gO1k5/mh
評価ありがとうございました。

>>678
確かに友達に自分が書いた小説を評価してもらうと、返答に困って「いいと思
うよ」としか言ってくれません。
いつも大体の雰囲気で小説を書いてしまい、最終的に何が言いたかったのか
自分でも良く分かんなくなって中途半端に終わらせてしまうことが多いです。
今回の小説も最初は主人公が本当の幸せを見つけるがテーマだったんですが、
ちょっとテーマからズレてますね。読み手側にしっかり書きたいことが伝わる
ようにしたいです。

>>679
四つ葉のクローバーを探させる動機が上手く見つからないので、通行人に話さ
せるという手に逃げてしまいました。あと、やはりいくらなんでも四つ葉のク
ローバーに固執し過ぎかな? とは自分でも思いましたが、こちらもまた自分
で都合のいい設定に置き換えて話を進めてしまいました。
まだ最近小説の書き方の基礎みたいなものを意識し出したばかりなので、付け
焼刃なのがバレバレですね。
今度はキャラを動かすのではなく、自然とキャラが動いてくれるような作品作
りに励みたいです。
683評価677:2006/11/21(火) 18:24:47 ID:gO1k5/mh
>>680
展開が唐突になりがちなのは、キャラの心情描写が足りないかったからなんで
すね。自分でも展開が急すぎだなと感じたりする事はあったので、主な原因が
分かって嬉しいです。
一文に色々詰め込みすぎているのは、唐突な展開をフォローしようと思った
結果がこれです。今後、構成やキャラの心情等をじっくり練り上げて作品を書
いていきたいと思います。

>>681
普段は801小説を書いているので、「頭がいいのに世間知らず」という勝手な
萌え設定を何の違和感もなく使ってしまいました。

>休暇中とはいえ実力ある忍者が、じっとしてるわけでもない女の子に
>気付かないのは不自然。
>そうしておいた方が書くのが楽だというのはわかるが。

たしかに、その方が楽なので深く考えずに書いていました。
やはり、キャラの心情の書き込みが足りないようで反省しています。
文章力や話の構成の仕方はとりあえず様々なジャンルの本等を読んで参考にし
たいです。

皆様の意見とアドバイスを参考に、より良い作品が作れるよう日々精進したい
と思います。
本当にありがとうございました!!
684評価:2006/11/23(木) 20:46:58 ID:k+5IMu2g
評価をお願いします。
投下する作品は闘神都市Uというゲームの二次創作です。
原作は18禁ですが、この作品にはそういう描写は特にありません。

長編の序章にあたる部分だけですが、
ここまでの印象などの率直な御意見を頂ければ幸いです。

ttp://homepage3.nifty.com/garakuta-dou/TT2.html
685ひょうか:2006/11/24(金) 10:13:45 ID:aBTofIll
これまた評価しにくい…
原作はまったくわかりません。

下手ではない…けど淡々とし過ぎ。あらすじっぽい。
盛り上がるべき部分も全部同じテンションで流しちゃってる。
事件が起きても事件っぽい感じがしなくて、
読み手からすると「ああ、そうなんだー…」としか思えない。
例えば「厳しい条件だった」「あまりに危険な冒険だった」と書かれても
それがどんな?どうして?というのが読者にわからない。
(原作を知らないからかもしれないけど、原作を知っている前提で読んでも
 その筆者なりの描写、解釈があった方が話に入りやすい)
だからその次の展開になってもふーん…としか…
それぞれの設定に対する描写が淡白すぎ。
強い弱い→どの程度? 大会や道場の規模はどれだけ?

序章で説明描写ばっかりになっちゃうんだろうけど、
序章だからこそ読み手を引きつける努力がほしい。

686評価1/2:2006/11/24(金) 11:26:47 ID:2S41xHBF
>>684
文法的には明確な欠点はないと思うけど、壊滅的に面白くない序章なので、
これがオフ本なら手にとってすぐ置かれると思う。致命的。
上の人も言ってるけど、まああらすじ文章だよね。でもあらすじなのに

>だが、今度はシードとセレーナが道場に帰ってこないという事件が起きた。

こういうとこ代表されるけど、このジャンル知らないものとしては、
この「事件」てなに? って思うわけ。粗筋の中に変に謎が含まれてるからきもちわるい。

序章あらすじに徹するなら、少なくとも読者が「え? どういうこと?」って思うような謎は
出てこないようつまびらかにしてほしい。ジャンル知らないものとしては、てっきりシード
とセレーナが駆け落ちでもしていなくなったのかと思いつつ、その後葉月が助け出す
ところまで読んでしまった。またジャンル者ならわかる、ということなら、

>その一件から五年過ぎた秋口のことであった。

これ以前の部分はほぼいらないはず。せいぜい葉月がシードとセレーナを見つけ出して
敵を壊滅させた、くらいの部分から描写して五年後の本編に入ればいいこと。
687評価2/2:2006/11/24(金) 11:27:37 ID:2S41xHBF
要するに前振りが、それぞれのキャラに親近感をもたせる、あるいは物語自体に興味を
持たせるという意味で行われているなら問題ないけど、この場合はキャラが単なる記号
扱いで親近感などもてない上に無駄に長い。

その証拠に、五年後出した直後に、前振りには全く出てこなかったフランチェスカが
「良く回復したものだ」なんてやってる。いきなり「カーツェルが死してなお」、なんて
やられてもなんの感動も感情移入もできない。それはアンナに関しても同じこと。

この五年前までの前振りは、ジャンル知ってる者にも知らない者にも機能してないと思う。

というわけで、上のようにキャラに親近感をもてないまま、五年後に入ってるので
なんだかしっくりこないというのが一番大きいと思います。

あと説明的な文章なのに、事情分かってるのが書いてる本人だけという文章なのも
問題じゃないかなと思います。説明されてるのによくわからない。読者に提供すべき
情報とそうでない情報を見極めることが必要じゃないでしょうか。
688評価:2006/11/24(金) 11:55:20 ID:3OQumkJh
あ、ちんたら書いてたら686さんに全部かかれてたw

原作の概略を知っているものの評価です。
淡々としすぎていて、前半を読んでいたらだらだらと説明のみ、この時点で投げ出したくなります。
元ネタを知ってる人だけに読んでもらうなら、いっそ前半部分は丸々削除してもいいと思う。

そしてメインである事件、子供が衝撃的な一言を言う前にこの序章のオチが粗方見えてしまう。
台詞を最後に持ってくる、という効果は視点を主人公のみに見据えて、はっきりとは書かない動揺などを入れ込むとか……。
「館内部での生活」「手紙」と説明が多すぎて「あー、そうでしょうねー」という印象。

メインの段階になっても、まだ説明書きを読まされている感じがします。

神視点の二次創作は淡々としがちで、練りこんだ心理描写を書き込まないとキャラが生きてはくれません、その辺りも注意してはと思います。
689ひょうか:2006/11/24(金) 12:16:55 ID:aBTofIll
追加。

ファンタジーもので「序章ですが」って投下する人割と多いけど
実際商業の作品でも、序章つまんなそうだと飛ばして読んだりしない?
設定の羅列やお決まりの導入だとそうなりがち。
序章だからこそ「つかみ」という気持ちで気合い入れて書いてほしいです。
自分で書く時は(二次創作)原作知ってる人ならえ?と思うようなサプライズを
開始十行以内に入れます。そのくらいじゃないと、長いのに読んでもらえないから。
なんで○○が××なの?と思わせればしめたもの。しばらくは引っ張れます。
690評価:2006/11/24(金) 15:23:30 ID:Ou16VsQE
・あまりにも説明的な文章も、最初の一節だけならありかと思って読み進めたら、
全文この調子だったので少し驚いた。それらは他の人が言い尽くしているが。
たぶん作者の脳裏にはまずアニメが展開されていて、それを文章に
翻訳、という作業をしているのではないか。
(そう思って読むとかなりわかりやすかったので)
それはアニメの原作にはなり得ても、小説の文体ではない。

・>大きくふくらんだ胎はいかにも重そうで
「胎」は子宮の意味で、「はら」と読ませるのは無理があると思う。

・「天使食い」が唐突に出てきて説明もない。原作を知らぬ者には意味不明。

・全体の構成は、
最初は説明的すぎてしんどい。
中ほどと最後の方は、ややだるい。
会話場面は会話のみに頼りすぎ。ラノベならこれでもおかしくないが。
闘神の館時代の説明部分のみ、突出してイメージ豊か。
と、ややバランスが悪い。

・闘神の館時代は、どこまでが原作に基づくのか知らないが、
なかなかに陰惨ですごい。

たぶん、作者の頭の中ではある程度しっかりしたストーリーが
展開しているのだろう。
それを小説の形で伝える技量がまだおぼつかないのだとは思う。
が、個々の文章は理解しやすいし、固い言葉や言い回しも、
ややぎこちないし完璧とは言えないが、かなり使えていると思う。
書き続けていけば上手くなると思う。
長編の完成もいいことだとは思うが、
短い文をエスキス的に練習していくのもいいと思う。
691684:2006/11/25(土) 00:30:46 ID:nTdLfdix
684です。
多くの方にご教示いただけ、感謝しております。
薄々感じていた点を鋭く突かれたご意見や、
絶対に考えつきようがないご指摘など、とても参考になりました。
本当にありがとうございました。

>>685
実は一度説明を大幅に削除してしまいまして。
それは原作を知る人に知ってる事をグダグダ書く必要はないと思ったからなのですが
結果としてなんとも中途半端なものになってしまっていたようです。
ご指摘いただけ、そのあたりが自分にもよくわかるようになりました。

>>686
提供すべき 情報とそうでない情報を見極める。
と言うお言葉がとにかく身に染みました。
ありがとうございます。

>>688
オチが見えるというのは、異物であるオリキャラを投入するための、ある程度意図的なものでした。
最後もあくまで駄目押しで、特に衝撃の一言を意識したものではなかったのですが
衝撃の一言の演出を狙ってしまったようになったのは、完全に自分の力不足のせいですね。

心理描写についてのご指摘はディスプレイに向かって頷くばかりで
それをないがしろにしてしまったのは、反省あるのみです。

>>690
アニメもラノベもほとんど見ない人間なので、金槌で叩かれたようなショックを受けました。
自分の文章製作過程や出来上がったものが、
アニメ的だとかラノベ的であるという発想がそもそもなかったのもので。

実は製作も基本的には終わっていまして、そのご慧眼にも恐れ入りました。
さっそく短い文章の練習していきたいと思います。
692評価:2006/11/25(土) 01:34:37 ID:BQ3XG/J0
すいません、かなりの長文での投下はありでしょうか…?
400字詰め原稿用紙で227枚、六万文字をこえるオリジナルです。

最後まで書き上げた一本があるので、それを「どこまで読んでもらえるか」というのも交えて評価していただきたいと思い立ちました。
もし「それは趣旨に反する」「評価の対象外」となるようでしたら序章だけ大人しく晒そうと思っています。
693評価:2006/11/25(土) 02:14:10 ID:TD7PRQlA
別に短文限定のスレじゃないし問題ないのでは?

でも面白くなかったら皆途中でダウンすると思うので、
その辺は覚悟の上で。
694評価:2006/11/25(土) 04:01:17 ID:R3tKwIms
軽く文庫本一冊くらいあるね。
ウェブ用でない小説はそのくらいが標準だから、別にいいと思う。
ただしそれだと読むのにも評価をまとめるのにもかなり時間がかかる。
レスポンスが一週間か十日くらい後になっても愚痴らないこと。
695692:2006/11/25(土) 04:55:12 ID:BQ3XG/J0
それでは投下させていただきます、長文反対の方いましたら、大変申し訳ありません…!
長いので、「読めた」部分までの評価でお願いします。「〜あたりまで読んだ」など一言つけてくださると嬉しいです。
オリジナルファンタジーで、系統としては電撃文庫あたりが近いかもしれません。ロリ、ツンデレなどという単語が多少出てきます。
辛口めでよろしくお願いします…!

http://ssh.daa.jp/n/sarasi-tyu.html
696評価:2006/11/25(土) 10:17:04 ID:RIrYPlXs
>695
ここの1をちゃんと読んだ?
『晒し中』がどこにも入ってない。
697評価:2006/11/25(土) 11:20:52 ID:TD7PRQlA
>>696
urlじゃない?
698692:2006/11/25(土) 15:29:54 ID:BQ3XG/J0
>696
失礼しました、>697さんの言うとおりアドレスだったのですが、わかりづらいようなのでタイトル欄に追加させていただきました。
不快な思いをさせてしまってすいません、以後気をつけます…!
699評価:2006/11/25(土) 16:04:32 ID:4AVD1W+d
>>692
まだレスしか読んでないけど「…!」が気になる
700評価:2006/11/25(土) 20:05:15 ID:tVDsZZS8
>692
0章だけ読んで力つきた。
私自身がWEB上で小説を読むのが苦手なのと
WEB上でも文頭下げがないと読みづらい派なのも要因です。

とりあえずさらっと印象を。

・句読点の区切り
  、 ばかりが目につく。
  ○○と。 や体言止めの文章がやたらと多い。

・ダッシュや3点リードは2つの1セットで
  最近では商業でも1つで使えてるから気にしなくても良いのかなあ。

・西尾維新がすきそう

・テンション高すぎてついていけなくなった
701評価:2006/11/25(土) 22:36:31 ID:Hw8UHqwg
>>692
ごめんなさい。6行目で既に「?」状態に突入しました。なにがどうなってるのかが、6行目までで
既にこんがらがってて苦痛。これは最初三人称神視点から「人影」の背後視点に移ってるんだろう
とは思いますが

>若干視界にかかる

「視界」ってのは「人影」視点からしかみえないもの。神視点のカメラは大外から「人影」を
映してるわけだから、三人称神視点では使わないほうがいい。ここから既に視点が混在
してしまってる。「若干目にかかる」じゃなぜだめなのか。以下に例を。

>若干視界にかかる、伸びすぎた感のある前髪を無造作に掻き上げて、熱を持った額に
>手のひらを当てる。ああ、興奮で熱がこもる。
>口元が引きつって目元が細くなって、揺れる身体に世界がこすれてくすぐったい。だから
>かどうかは知らないが、人影はまた笑った。

若干目にかかる、伸びすぎた感のある前髪を無造作に掻き上げて、人影はその熱を
もった額に手のひらを当てる。
(ああ――興奮で熱がこもる)
と、口元が引きつって目元が細くなる。揺れる身体に世界がこすれてくすぐったいのか、
人影はまた笑った。

ああ、興奮で熱がこもる。というのは三人称視点の地の文のなかに、キャラの感慨を
混ぜるというのをやりたかったんだと思いますが、入れ方が唐突過ぎて浮いてるので、
むしろ括弧書き、もしくは行換えで入れたほうがいいと思います。

また「こすれてくすぐったい。」と〆ているのに直後で「だからかどうかは知らないが」
ときているところにも視点の混乱が見られて意味不明です。

一体どこにカメラを置いて描写しているのか、ということをもう少し意識したほうが
いいと思います。
また気付いたことがあれば後ほど。
702評価:2006/11/25(土) 23:11:03 ID:sztF+a2Z
>>692
なんとか最後まで読めました。
正直、読み辛かったです……

色々と気になるところが多いので、箇条書き風に。

内言語や、外言語の後に要る助詞が抜けてたりする。
変なところに句点があったりする。
文頭の空白があったりなかったりで読み難い。
「」の中に「」がある。使いたかったら、『』を使うといいです
所々、閉じ括弧の直前に句点がある。つけるかつけないか、どっちかに統一したほうがいいです。
代言止めが多くてテンポが崩れてる。これが非常にもったいない。
『無言で悲鳴』というのがあったけど、どこかおかしい気がする。『音無き悲鳴』とかならわかるけど。

それと、自分だけかもしれないけれど、会話文の中で改行というのはおかしいと思う。
改行というのは、文章の区切りであって、それが会話文の中で出てくるということは、喋るのをやめたってことだからね。
改行をするかわりには、相槌や、描写をいれるのがいいんじゃないかな。


しかし、色々な要因で文章のテンポが悪くなってるのは、本当に残念です。
こういうのを直すのには、何度か客観的になって作品を読むという事が必要です。
何度かは作品を読み直すという作業をするようにしてくださいな。
703評価:2006/11/25(土) 23:11:47 ID:Hw8UHqwg
>>701です。
0を通しての感想。
まずヘセドがどうでもいいことを延々と話し過ぎだと思います。

ヘセドがちょっといかれたキャラであり、そしてこのいかれたキャラと博士との関係、それぞれの容姿etcを
べらべらと語らせることで、うまく設定説明をさせているのだと考えているでしょうが、読み手はたぶん
「これいつ終わるの?」とうんざりしています。台詞部分はほぼ斜め読みに入ってる人が多いと思います。
要するに全く面白くありません。これは単なる字数稼ぎです。

延々ヘセドが喋っていた設定等は地の文で説明すればいいことであり、ヘセドと博士のキャラをたたせたい
ならば、もう少し簡潔にイカレっぷりを描写すべきだと思います。

で、1章にはいったわけですが…
先日評価させていただいた闘神の人とまったく同じ印象なのですが、0章=前振り、不要ではないですか?

むしろ0があることで読む気がそがれるので、0は全削除で1から始まった方が、よっぽど読みやすいし
入りやすいと思うのですが。展開上も0を削って差しさわりがあるようには見えません。
「コピーが漸く活動を開始」
この文章から、「コピーってなんなの?」という謎で読み手の興味を引っ張ることもできますし。

この手のものはどうしてもなんだか上っ面な世界だなあと思ってしまうので、内容については保留します。
704評価:2006/11/25(土) 23:33:25 ID:XMv+6fsp
>>695
序章全部読めなかった。

・とにかく視点が混乱していて読みづらい。

・読点がすくなすぎて、ぱっと見に意味が分かりずらい。おまけに
意図してだろうけど、ひらがなが続くから頭に入ってきにくい。漢字を
使いたくないならカタカナをつかってはどうかな。

・コピーが目覚めたと書かれて最初はなんの事か分からなかった。
コピー機を最初に連想する為かコピー人間と分かるまで少しかかった。
クローンとかの方が一般的だと思う。

人影しかわからない暗さなのに、口元がひきつってとか桃色の唇といった
表現は意図したものなんだろうけど、視点が混乱した状態でやられると
内容がわかりにくくなるだけです。
おそらく視覚的なイメージが頭の中にあって書いているのだろうけど
文章だけで伝える場合カメラワーク的な視点の書き方は読者にとって
混乱の原因となります。三人称で視点をいろいろ動かすのは、あなたは
まだ早い。
705評価:2006/11/26(日) 00:31:07 ID:+2PfpxJu
>>692
頑張ってみたけれど目が滑ってしまい、序章の途中で脱落しました…。

他にも言っていた人がいたけれど、西尾維新が好きそう。
好きそうというか正直、言葉の選び方やキャラクターなどがかなり西尾維新ぽい。
けれど西尾維新ほど癖も毒もない。西尾維新の劣化版みたい。

文章全体が言葉の意味よりも字面や響きを重視してつなぎ合わせた文字遊びのようで
読みにくいし、わかりづらい。
706評価:2006/11/26(日) 01:53:14 ID:jYlWozJR
>>692
自分も0章途中で脱落。
一度プリントアウトしてちゃんと校正してますか?
紙に印刷した文章の方が、第三者の視点で読む事ができるので
不自然な表現や視点の乱れに気づきやすいです。

普通の文章(雑誌のエッセイや文豪の小説など)を読んで
いろんなスタイルを知るのも勉強になると思います。
頑張って下さいね。
707評価:2006/11/26(日) 11:44:10 ID:nPbzYM+V
>>692
最初と最後だけ読みました。

冒頭は言葉使いとか気を使ってて結構うまい?と一瞬思いましたが、抽象的
でなにがなんだかよく分からないというか、一見正しい日本語を使っている
ように見えて実はそうじゃないのか、なんか何がなんだか良くわかりません
でした。
会話も一見面白そうですが、世間知らずのはずの機動したてのロボット?の
台詞に世間ずれしたものがあって、結構違和感を感じました。

で、最後に面白いのがあればまだ読めるかなと思って一気に最後へ。なんと
なく後味悪い系なことが見えて、途中は読まなくてもいいかなと思いました。
読み進ませるだけの魅力をラストに感じませんでした。

因みに推理小説とSF小説と三角関係の話は、最後から読む派です。
708評価:2006/11/26(日) 14:43:33 ID:MywOVlKu
>>692
視点の混乱はあるけどこれくらいなら自分はわりと平気です。
ちゃんと理解できるし、視点の移動もスムーズに出来ました。
ただ他の方の評価とも合わせて考えると、これは少数派なのかもしれないです。

文章自体は私は読みにくくはなかったのですが、内容に関しては退屈だと感じました。
これは自分が短気なせいもあるのでしょうが、思わせぶりなセリフや
シーンが延々と続くだけでは、興味を引かれる前に飽きてしまって、
もう、前フリはいいから早く本題に入ってくれないかなと思ってしまいました。

他の方も書いていますが、序章のヘセドと博士のシーンなどは最初のほうに
二人の関係を説明した上で性格の違いを描写したほうが
分かり易いし、とっつきやすいんじゃないかと思います。
序章に限らず物語全体にそんなシーンが多すぎるように感じました。
読み進めていけば、謎は説明されてゆくのですが、そこにたどり着くまでに
かなりの忍耐がいります。
あまりもったいぶらずに最初の方からある程度の謎は説明しておいたほうが
いいような気がします。
709692(1/3):2006/11/26(日) 15:49:51 ID:AW8vWyTE
たくさんの評価ありがとうございます、至らないところがぼろぼろ出てきて投下してみてよかったと思いました。
一言一言しっかりと胸に刻ませていただきたいです。

>>699
語尾につける癖があるようです。見返してみたらやけに浮いてたのでこれも以後気をつけます。

>>700
>句点、体言止めが多い
言われて見返してみればそのとおりでした…。特に句点は意識すればするほど不自然に見えてきました。
ダッシュ、三点リードは深く考えず画面とのバランスで決めていました、二つでセットとは知りませんでした…
0章で西尾好きだとわかってしまうほど影響を受けてるということに驚きました。、気をつけさせていただきます。

>>701 >>703
通して、「視点の悪さ」への言葉に息を呑みました。
書き直していただいた文が驚くほど読みやすくなっていて、原文のテンポの悪さがよくわかりました。
括弧は使い方を間違えると不細工になるので遠ざけていたのですが、間違えなければ読みやすくするために役立つのですね、よく考えて使いたいと思います。

> 延々ヘセドが喋っていた設定等は地の文で説明すればいいことであり、ヘセドと博士のキャラをたたせたい
> ならば、もう少し簡潔にイカレっぷりを描写すべきだと思います。
このあたりの言葉が胸に痛かったです。
どうでもいい所をだらだらさせすぎで読み辛くなっている、と前記での言葉を繰り返す読む内、ひたすら「読み辛い文章」なのだと痛感しました。
0章を消す、という言葉に驚きましたが確かに後の文章を少しいじればそこまでの不自然がありませんでした。
これだけのことで、無駄の多さがよくわかりました。よく考えて書いて編集するようにします。
710692(2/3):2006/11/26(日) 15:51:31 ID:AW8vWyTE
>>702
読破ありがとうございます、正直最後まで読んでくださる方が居るのかは不安だったのでとても嬉しかったです。
読み辛さの原因に、統一性のなさも一枚かんでいるのですね…これは気をつければ割と簡単に改善できる点なので、以後気をつけさせていただきます。
>会話文の中で改行というのはおかしいと思う。
目から鱗です。なんの意図もなく読み辛くない程度に切っていました。
>何度かは作品を読み直すという作業をするようにしてくださいな。
読み返したつもりでも、「客観的」として見れていませんでした。

>>704
数々の指摘ありがとうございます。
自分の凝り固まった視点ではわからないことばかりだったので大変参考になります。
>三人称で視点をいろいろ動かすのは、あなたはまだ早い。
自分にあった、伝わりやすい文章を心がけたいと思います。

>>705
>西尾維新ほど癖も毒もない。西尾維新の劣化版みたい。
自分では正直、そこまでとは思っていなかったので衝撃でした。
意識して変えていけたらと思います、不快な思いをさせてしまってごめんなさい。

>文章全体が言葉の意味よりも字面や響きを重視してつなぎ合わせた文字遊びのようで読みにくいし、わかりづらい。
全体が文字遊び、確かにそうだなと思いました。
台詞などは音をきれいにしよう!と気負いすぎて空回りしてしまった気分です。

>>705
一度プリントアウトして、というのに頷かされました。やってみます。
同時に、色々な文章を読むという言葉にも最近はラノベしか読んでないと気付かされました。
頑張ります。
711692(3/3):2006/11/26(日) 15:52:38 ID:AW8vWyTE
長々申し訳ありません、ラストです。

>>707
> 読み進ませるだけの魅力をラストに感じませんでした
何よりこの一言だと思いました、もうすこししっかりと練って見ます。
読み手のことを考えた文章、というのを肝においてみます。

>>708
内容に対しての評価ありがとうございます。
確かに出し惜しみ出し惜しみして、ある程度ずつ暴露して飽きさせないように、とは思っていたのですが間逆の効果のようですね…
全体を見直して、バランスを考えて見ます。



以下チラシの裏失礼します。
今更で、そして唐突ですが >>609 にて報告させていただいた者です。
この文章が賞に通ったものなのですが、正直自分でも「え?これで?」と思うところがありました。全霊をこめて書いたのは事実ですが、自分が至らないことは自覚してました。
文章のどこかがおかしい事はわかっていたのですが、具体的などこがどう、というのが自分ではわかりませんでした。
そんな状態で、勝手に一人で思いつめて、先方からの連絡にも出れなくなり徹底的にかけなくなりました。
麺のように叩きまくっていただいてコシが出れば!と、この場を利用させていただきました、ごめんなさい。
マゾっ気ふるって頑張ります、ありがとうございました! 以下チラシの裏でした。
712評価:2006/11/26(日) 16:20:06 ID:z93T5+j5
私は692の文を読んでいないので
何かをいえる立場ではないけれど、
長編にエンドマークをつけるという
そのこと自体が、何よりも大切なことだと思います。
大志を持って書き出されても、完結にいたらない
物語のどれほど多いことか。
692の今後の発展を祈ります。
713評価:2006/11/26(日) 17:08:37 ID:obQ52woO
文頭下げについても、WEB上では意見が別れるね。
横書きではフォントが大きいと読みにくいという人もいれば、
下げてないと気になるという人もいる。
714評価:2006/11/26(日) 17:55:07 ID:MXcUTAMD
>>711
多分キャラの作り方が評価されていると思います。
メディアミックス前提で考えられたキャラの作り方、といいますか。
アニメにしたときには、ヘセドの饒舌ぶりと博士の寡黙ぶりなどは、非常に映えるし
使いやすいと思います。

>>692で晒されている文章自体は何が言いたいのか非常にわかりづらいのですが、
キャラは魅力をもっていると思います。
賞をとったというのはラノベ系もしくは漫画原作系な気がしますが、どうでしょうか。

ラノベやマンガ原作ですとプロでも文章が酷いのは幾らでもいるのですが、この状態
のままで賞をとれたとしても、あなたが本当に文章を書くことが好きならば、あなたの
文章と今後のためには決していいことではないと思います。

ただ、欠点に自分でも気付いているということは、まだまだ向上できるということであって、
素晴しいことじゃないでしょうか。

あとは上で指摘されているところを改善していけばもっと評価されるんじゃないかと。
頑張ってください。
715評価:2006/11/26(日) 18:37:20 ID:ZUYx8gV7
>>692の文章は、別に綺麗でわかりやすく読みやすい小説のお手本みたいな形に
しなくてもいい種類の文体なような気がする。上手いと読ませるは微妙に違うし、
癖にこそ反応する読者層はかなりいるので、今のままえぐみを増して行っていいんじゃない?
716692:2006/11/26(日) 19:20:17 ID:AW8vWyTE
>>712
じんと来ました、ありがとうございます。
質より量、というものとは違うのですが書きつづけることで得られる何かもあると思います。
途中で投げ出さずに、がんばります。

>>713
ワードなどで打ち込む場合は文頭下げるのですが、WEBにあげる前提で書くものには余り気を使っていませんでした。
色々な意見を参考に気にして見ます。

>>714
公式ページを見てみたところ、大賞・入選・佳作・激励賞までがコミックス化されるようです。
漫画原作系にあたるようです、以前の受賞作も本誌で漫画化されていました。

>あなたが本当に文章を書くことが好きならば、あなたの文章と今後のためには決していいことではないと思います。
書くことが好きです、誰かに楽しんでもらえる文章が書きたいです。
向上、改善と唱え続けて頑張ります!

>>715
もっと自分の文章を煮詰めて、客観的に見て、研磨できていければなと思います。
今回痛感したのはあまりにも読みにくいということだったので、よみやすくえぐい文章を目指します。
ご意見ありがとうございました、嬉しいです。
717評価:2006/11/26(日) 20:24:47 ID:1WZpQNe8
評価お願い致します。
普段は二次で801モノを書いているのですが、これはオリジナルです。
女×女で、序盤の部分を投下させていただきます。
文章の読みやすさや続きを読みたくなるか…など、率直なご意見等聞かせていただきたいと思います。
宜しくお願いします。

http://tool-4.net/?id=sssrsss&pn=0
718ひょうか:2006/11/26(日) 23:20:22 ID:DorUqeOi
>>717
文章は上手くはない。「それっぽい」文章を書いているつもりなんだろうけど、
ところどころ日本語がおかしいところと微妙にクドい表現がある。
文章のレベルはどちらかと言えば稚拙なのに、漢字が多いので
若い子が背伸びして書いた文のように感じられる。
全体的にいらない表現が多すぎるように思う。そのせいで
(展開が地味すぎることもあって)読み進みたいとは思えない。
いらない表現を切って、三分の二〜半分くらいにした方がいい。
719評価:2006/11/26(日) 23:26:00 ID:5S6rLdlX
率直な意見、どこの中二病(ry

大学生(の4年生)にしては、主人公の思考や行動が幼くて、正直な話、
続きを読みたいかといわれると、別に気にはならないと思います。

世界には色がないと言いながら、実習に望むのは楽しみ、その楽しみな教育実習1日目で本来なら緊張をしているだろう日なのに、
キャラとしてそうなのでしょうが、ふてぶてしくて人生舐めててキャラクター自体に魅力が薄く感じます。

欠伸を告げ口したらしかられる学校(または先生)という状況も、ものすごく厳しい女子高というパーツでも出てきてない限り、
都合の良い設定だなとしか思えない、素直な女子高生の演出としても「?」です。
2次に慣れすぎて、出さなければいけない情報を皆が共通認識としてわかってる、なんて思っていませんか?

読みやすさという点ですが、 「。」が多すぎます、「、」でいい良い位置まで「。」になっているのと、改行を心がけましょう、それと文章の間がミチミチでWebで読むには辛いです。

あと、特に二の部分が 文末が「だ」で終わた後、すぐに文末が「する」で終わる文章が来ている箇所がいくつかあって、
過去表現のはずなのに、時間自体が現在進行形で続いて妙な感じです。

>その子に初めて出会ったのは、教育実習の初日のことだ。
>自分の担当するクラスで、物理の授業を見学する。実習生には、最初は授業参観というものが必要らしい〜

>その子に初めて出会ったのは、教育実習の初日のことだ。
>私は自分の担当するクラスで、物理の授業を見学していた、最初は授業参観というものが必要らしい〜

こう直すだけでも違和感が減ります。

2次作品というのは元々のキャラクターの魅力を借りているので、その部分に苦労は少ないですがオリジナルですと、
まずはじめにキャラクターないし舞台設定等で掴まないと続きを読もうという気は起きないと思います。

720ひょうか:2006/11/26(日) 23:31:54 ID:DorUqeOi
719さん私があえて言わなかったことを赤裸々にw
そうですねー、申し訳ないけど主人公女性なのに女性って感じがしないし、
じゃあ「女性っぽい感じがしない」のが個性として描かれているかと言えば
そうでもない。
言ったらエロゲの男性主人公キャラみたいに感じる。
個性がなく、都合よく、リアリティもなく。
717さんはすっごい若くて大学生のリアリティを感じられない人か、
すっごく年くっててもともとリアリティのある表現とか出来ないタイプ…?
というように思えました。
721評価:2006/11/26(日) 23:50:15 ID:MXcUTAMD
>>717
ここのところ評価させて頂いていたのが読みづらいものが多かったので、比較的最後まで
すんなりと読めました。漢字や文法的なものについては目だってひっかかるものは感じま
せんでした。Webだと読みにくく思われる方もいらっしゃるでしょうが、紙媒体だとこんなもの
じゃないでしょうか。

内容については指摘されてる方がいらっしゃいますが、出だしで、「物心ついた時には既に
世界は呼吸するだけのつまらない薄暗闇で味気なく、わたしの周りに色は存在しなかった。」
とやるには、そのあとの内容が余りに平凡なので、大げさすぎると思います。

上の方が大学四回生にしては、と書かれていますが昨今だとこんなものかなという気も。

出だしの「色がなかった」というのは後で出てくる相手の女子高生の存在を際立たせるため
の表現だと思いますが、なぜそれまで無感動に生きてきた主人公が、ただあくびをしてた
だけの女子高生にいきなり色彩を感じるのかが謎です。

物心ついた頃から世界に色彩が感じられなかった人間ですよ?
物心ついた頃から学生時代というのは最も多感な時期ですが、この時点までの人生の中で
一度も主人公は色彩を感じる体験はしなかったということでしょう? それがなぜ、ただの女子
高生のあくびをみただけでいきなり色彩を感じるのでしょうか。余りに説明にしろ描写にしろ、
不足していると思いませんか。これでは共感を得ようという方が無理です。

また、上でもおっしゃってますが、欠伸くらいで目くじら立てるような生真面目な教師が、現在
教育界にどれほどいるんでしょうか。酷いと授業中平気で居眠りしてるようなのもざらでしょう。
もう少し現実に即した描写をした方がいいと思います。しかもそんなくだらない些細なことを、
一日中気にしている女子高生というのも首を傾げますが、チクらないからいい人、という台詞も
なんだか微妙な感じです。それを素直と受け取る主人公もおかしな人間だなあと思ってしまい
ますね。
722評価:2006/11/27(月) 00:08:03 ID:8HliZhDT
>>717
こんなに短く章を分ける特別な意味が何かあるのでしょうか?
読んでいる限りでは不要だと思います。

冒頭部分は好きです。ありがちといえばありがちな出だしだけど、
興味を引かれます。この段階では、続きが気になりました。
でも、1でいきなり「わたし」の自己紹介が始まってしまって、ここで読む気が
いっきに萎えてしまう。しかも、たった2段落で、1章終わりって……そんなぁ
……というのが率直な印象です。

冒頭で、ものすごく物憂げに「わたしの世界には色が無い」なんて、
謎めいた、詩的めいた、なにやら頭が重くなるような難しいことを考えている
「わたし」が、1で突然即物的な大学生になってしまっている。
その印象は、どんどん読み進めるにしたがって、強くなる。
ほかの方も指摘していますが、文章から「芯は凍てついた人間」を感じないです。
感じるのは、なんだかもうとにかく色々面倒くさがっているどこにでもいる大学生。

このままだったら、自分は2までしか読まないかな。
正直、冒頭がかっこよすぎてしまって、中身とちぐはぐです。
冒頭の雰囲気の、冷めた視線からの一人称で徹底的に通せてたら、すごく読みたい。










723評価:2006/11/27(月) 01:54:57 ID:bOTjy9rk
>>717
話に出てきている序章のところですが、
>わたしは酷く冷えた人間で、人と触れ合う表面上は円満に誰とでも付き合えるよう取り繕っていたけれど、芯は凍てついた人間なのだと、自分でも自覚していた。
のところを、淡々とした説明ではなく、そうなった原因である小さい頃の事など取り上げて、冷めた人間になった経緯を書き、
尚且つ、各場面や章のはじめなんかにもさりげなく書いておくと、
>物心ついた時には既に世界は呼吸するだけのつまらない薄暗闇で味気なく、わたしの周りに色は存在しなかった。
という内容が真実味を帯びて、より生々しくなってくると思う。
例として、太宰の『人間失格』なんかを読んでみるといいかもしれないです。
『人間失格』の主人公は、自分の本心を隠し、道化を演じることによって生きているのですが、
そういうところが表面上だけで誰とでも付き合えるようにしている、この小説の主人公と似ている部分があるように感じます。

あと、すでに指摘している方がいる色の関係。
今まで色がなかったはずなのに栗色と分かったのがおかしいと思えました。
これ話だけ読むだけだと、この主人公は色を知らない人間にしか思えないので。
──色を色と意識できない、色を物のように区別はできるけど、その色の持つ意味合いがわからない
みたいなことを、どっかに書く必要があるんじゃないかな。
例えば、自分にとって色は存在しないので、服選ぶときに困る──といったエピソードなどと一緒にさりげなく書くと自然になると思う。
これなら、「わたしの世界には色がなかった」「わたしの周りに色は存在しなかった」といった文と矛盾しないはず。
724評価:2006/11/27(月) 02:37:16 ID:58eHUWtg
色って「興味」をかっこよく表現してるのかと思った。
本当にモノクロの世界で生きてるってことなのかな。
725評価
>>717
共通している意見だと思うけど、冒頭の五行の部分が浮いている。
テーマを後の展開に投影させているんだと思うけど、
その割に最初の五行と後の部分のトーンが合っていない。
たぶん書いている本人はすごく意外に感じたろうが、暗喩のつもりで
色がないと言い切ると、ご覧のとおりかなり大勢の読み手が
「本当に色が見えていない人の物語」であると受け取る。それには、
冒頭に挙げるような抽象的で幻想的な世界観を持つ人格と、
だらだら日常を送っている本編部分の人格が
統一がとれていないということも関係していると思う。

また、既に指摘されている通り『物心ついた頃から』の、
深い病理であるはずの心の持ち方が、描写や行動を読む限り
印象的でも特殊でもない、女子高生のあくびで急に動き始めるというのも
ひっかかりを覚える。この主人公の前であくびをした人間なんて
五万といたはずなのに、何故この女子高生だけが特別だったのか。
主人公が女子高生にこの瞬間恋をしたとか、どちらかというとこの後の
部分が大切なのは予測できるけど、それにしたってもう少し印象的にしてほしい。

二十代の初めにもなると、人の人格はある程度以上こり固まってくる。
ちょっとやそっとじゃ人が変わるのは無理だし、
それは大抵の人が自覚していることだ。インスタントな事件や
昨日今日の時間じゃ足りない。まず、色が見えない
主人公の世界とはどういうものだったのか。
それを丁寧に書き込んでいくことが先決じゃないかと思う。
テーマ自体は真面目で、とても重要なことだと思うので、
焦らず段階を踏んで世界観を構築していってほしい。