【ペンギン娘】しっと先生のモエモエカフェ５【高橋てつや】

批判してる訳じゃねぇのに勝手にスタンスを批判されたと思ってる人は、
色々なことに対する「区別」が付いてないんじゃないかなぁ、とは思っている。

糞拭く連中も、「僕らは僕らの楽しみ方で楽しんでますからー残念！」
というスタンスで生きているに過ぎないのだろうが、
それが真性アニメファンからすればムカつくからこうしてスレが立っているんだろう。
スレその１は俺が立てた訳じゃない。

俺はその、理解していない「ムカつき」に、俺なりの理由を添えているだけだ。

純粋に「プリキュアが心の底から面白い」と思っている人はそれでいいんだよ。
人が何か否定的に言ったことに、脊髄反応で反感持って「氏ね」「じゃあ見るな」って、何だそれ。
民度低すぎだろ。

俺は「それが好きでいることに理由を求めている」。
俺は今でもプリキュアのことは好きだが、だからダメな部分を理解しようとする。

好き嫌いを０か１かでしか制御できていないのなら、それを自覚して改める努力をしてくんねぇか。

最近の一般的な「アニメ板本スレ」って、どうして物事を純肯定か純否定かのいずれかで捉えようとするのか。

そこが、俺には民俗学的には理解しつつも受け入れられん。

例えば結婚生活というものは、毎日相手の新しいダメな部分が見つかるもの。

それを知識として勝手に脳内予測して、それが脊髄反応として「嫌」だから、
最近の若者は醜い物のない仮想恋愛という空想にのめり込むんだろう。

アホな韓国人が作った薄っぺらい恋愛ドラマにハマるババァどもと同じか。

プリキュアは、汚物に蓋をした「お美しい物語」ではあるが、リアリティの無い欠陥作品だ。
暴力シーンがあってイジメがあって鬱展開があって、表面上は一見バランスは取ってあるようだが、
全てが薄っぺらい理想で塗り固められている。

そして、観る方も観る方で、「反理想」シーンを観なかったことにして、
「萌え〜」だの「すごいっすねすごいっすね」と言うのだ。
何も理解できずに。
そして番組も、何かを理解させようとはしない。
物語が薄っぺらいからだ。


だから、ロミオとジュリエットをやった回の時も、
「ああロミオ、あなたはどうしてロｒｙ」「ジュリエット、ｒｙ」
という部分しか引用しないし、そもそも出来ないんだろうさ。

ここで誤解を解いておきたい。俺の文章能力ではできないかもしれんが。


糞拭くは、

「プリキュアは児童向け作品なのに、そこに潜む萌えを感じ取れる」
「とにかくプリキュアを観て『すごいっすねすごいっすね』と言ってればカッコイイ」
「とりあえず萌えアニメは八百万あれど、その中でプリキュアを観ている」

という、まことにつまんねースイッチを持っている自分に陶酔しているだけだ。
浅いんだよ、何もかも。

そしてそれは、プリキュアを否定する理由にはならない。

だが、プリキュアがそれなりに面白ければ話は別だが、
曲がりなりにも高学歴の人間が本当に楽しめる作品ではないことは、俺が勝手に再三述べてきた。

こんな質の低いアニメに寄生して、なおかつエロ同人描いてそこそこ儲けて、
なおかつ「すごいっすねすごいっすね」としか言えないアホどもが、嫌いなんだよ。


プリキュアが物語としてダメなのは理解しているが、それを理解したから
「俺は誰よりもプリキュアが好きだ」、と勝手に屈折した愛情を持っているのだと
自分を分析することにする。

強力なアンチは、同時に強力なサポーターでもある。逆もまた然り。

以上。