死ぬほど嫌いな同人作家

９/式　っていうとこ。
先日の春コミ前日、都内某ｷﾝｺへ友ｻｸﾙのコピ本制作を手伝いに行ってたんだが
そこへものすごい勢いで特攻してきて、店内で非常識迷惑行動連発してるのを見た。

店内には、数時間以上コピ順待ちで並んでるギリギリのｻｸﾙがいっぱいいて、
だけどみんな何時間もそこにいるから、どの人がどの順番で来たかも互いにわかってるﾏﾀｰﾘした空気だった。
そこへいきなり猛ダッシュで店内に駆け込んできて場所を占領し作業し出すもんだから、周囲唖然。

自分が見てた分には、３時間くらい前から並んでた別のｻｸﾙさんがキンコ店員に頼んで貸し出してもらった
裁断機を、堂々と無許可で横から割り込み使い始めてた。
しかもその切ってるチラシはどっか別の場所でコピってきたシロモノの持ち込み。
いきなり入ってきて、順番も何も無視しタダで裁断だけし出す始末。中学生でもしないぞ…と思った。

当のｻｸﾙさんは、何時間も並んでやっとコピーが終わり、ようやく裁断しようと店員に頼んでカウンターの中から
裁断機を借りてきたところだったのに、怖かったのか呆れたのか、奴ら（２人いた）の勢いに何も言えず、
その場に黙って立ち尽くしちゃってて、そいつらが気がすむまで作業するのを、さらに延々立ったまま待たされていた。
こうやって文で要約して書くと、臨場感が伝わらないかもしれないけど…　
自分がよっぽど横から口出ししてやろうかと思うくらい気の毒だった。
作業が終わった去り際も、周りが呆気に取られている（もしくは怒り？）のにも気づかず、厨房並みのハイテンションで
空気の読めない大声挨拶を周りに撒き散らし、ドカドカ走り去っていった。

なんでそいつらってわかったかっていうと、そこで大量に裁断していたチラシに堂々とｻｸﾙ名が入ってたから。
周りみんな（自分も）ソコを凝視してたな…。
本人を見て、いい大人なのに、と二重に驚いた。同人やる人間として信じられない瞬間を見た気がした。