神のこれさえなければ。6柱目

神の作品は本当にすばらしく、
読むと登場人物たちの心情がひしひしと伝わってきます。
民草はまるで自分のことのように
ハラハラしたりドキドキしたりしあわせになったりします。

そんな神の新作は、　超　バ　ッ　ド　エ　ン　ド　。
つらい展開の連続に、しかしきっと最後はしあわせが待っているだろうと
信じて読みすすめたのに、希望を打ち砕くような救いのない終わり。
神の作品は神作品なので、感情移入しすぎてダメージでかすぎです。
読まなきゃよかったと後悔しました。

そしてそんな作品の後書きに
「言い忘れましたけど、今回の話バッドエンドなんで、
苦手な方は注意してくださいねー」

神…後書きで言ってもしょうがないって気付いてください。