某創作オンリーイベントに参加した時。
私は創作少女で動物のほのぼのマンガとか出してたんだけど
男性創作スペースのど真ん中に配置されていた。
スタッフに言っても「そっちの申し込みミスでしょ」的な対応。
確かにポカしやすい性格だったので、それはないと言い切れない。
どうしようもないし、あきらめてイベントを楽しもうとスペースに戻った。
しかし自意識過剰かもしれないけど、私だけ浮いてるように感じてしまう。
実際、場違いだったと思う。カタログのカットもネコミミが並ぶ中、リアル獣だし。
それでも、私の本を手にしてくれた人もいた。みんなパラっと内容を確認して
「あれ、ちがうの?」と、期待が外れたような表情を浮かべ本を戻し去ってしまう。
前を通りかかった2人組みの「おい、あれって獣犯だろ(pgr」が決定打になり
昼前だったが逃げるように帰宅。
ファイルしていた申込書のコピーで不備のないことを確認したが
文句をいう気力もわいてこなかった。
おかげで今でも、本を手にした彼らが何を求めたのか考えただけで泣きそうになる。
人の趣味にあれこれ言う気はないが、もういいかげん忘れたい。