【癒し】_| ̄|○ 聞いてくれ…@同人 14【慰め】

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435名無しさん@どーでもいいことだが。
_| ̄|○俺に今、へぼんの神が降臨している…_| ̄|○
誰か、自分のヘボンな妄想を聞いてくれ…_| ̄|○


【設定】 1560年代、信長が人生五十年と唄って桶狭間に突撃する前日だと思いねえ。細かい考証はキニシナイ。

 信長の陣のすぐ裏にて、布を掛けられ、【建造】されている、巨大な何か、鳶や技師が慌しく出入りし、秀吉には誰も気付かない。
「これは…一体…」秀吉はそう呟きながら、呆然と眼前の巨大な「何か」を見上げていると、ふと、後ろから、
「コレこそ、我が桶狭間攻略の最大の鍵、その名も、『ノブナガロボ』。」そう、誇らしげに語りながら近づいてきたのは、本陣の大将、織田信長。
「ノブナガ…ロボ…?」そうオウムの様に繰り返すと、信長は自慢の玩具を見せびらかす子供の様な顔で続ける、
「全長百尺、重量、一万貫、海軍の大砲を受けても何ら問題は無い。馬よりも速く駆け、城門とて切り伏せる極大太刀を持たせておる。」
呆然と言葉を右から左へ通す秀吉を尻目に、信長は続ける。
「現在、安土桃山城地下で、こやつの側近となる長距離狙撃砲兵、『タネガシマ』も次々と建造されておる。」
ここでようやく、秀吉がろくに話を聞いてないのに気付くと、秀吉の背中をドン、と叩き。
「まあ良い。ノブナガロボの組み立てが終わり次第、今川の馬鹿どもに一泡吹かせてくれるわ。」と言いながら、信長は闇に消え、秀吉は呆然と其処に残された。

 その次の夜明け方、信長はノブナガロボ建造終了の報せを聞くと同時に出陣。コレが世に言う、
織田軍二千対今川軍二万五千で会戦したと言う「桶狭間の戦い」の真実である。なお、コレは全部妄想だ。


_| ̄|○ さて。誰か俺を切れ。人生二十年。