146 :
1/2:
「ネットで困った事相談所」を見て思い出したこと。
一年ぐらい前の話だが、当方小説書きでHPにオリジナルの恋愛小説を載せている。
ある日メールで「あんたのところの小説は私の書いた作品のパクリ! 使用料払え!!」と
結構頭の痛いメールが来た。
使用料は掲載し始めてからの日数に1000円を掛けた金額で、3年ぐらい前からなので
相当な額になっていた(百万円を少し越えていた)。
すぐに相手のプロバイダと警察に連絡。警察からはほっとくように言われたが、一応相談したと
いう事実を残し、プロバイダからの連絡待ち。
プロバイダからは速報として現在調査中の連絡が入り、一日目終了。
翌日、請求厨から怒りのメールが30件ほどと、思い出したかのような入金先が書かれたメールが1件。
全て出力し、再び警察へ。
ちょうどオレオレ詐欺が流行り始めた頃で、これに類似した事例ではないかと伝え、
警察やっと腰を上げる。
数日後、プロバイダから連絡があり、警察から連絡をもらったので、強制解約とした旨の
連絡を受ける。
しかし、請求厨は即座に別プロバイダから攻撃再開。
ここである意味切れた。
知り合いの友人である弁護士に連絡を取り、どんな奴であろうとも裁判に持ち込む事を伝え、
警察に連絡してもらう。
翌日、弁護士から驚愕の事実を伝えられる。
どうも相手が高校生で、裁判に持ち込む事が難しいかもとの事。
即座に方向を変え、請求厨の住む地域の教育委員会、新たに取得したプロバイダに事実関係を
書いたメールを送信。
同時に、請求厨に「金額が大きいため、直接手渡したい」という釣りメール送信。
147 :
2/2:04/06/11 19:09 ID:lfgjI6bt
すぐに返信があったため、指定の日時に弁護士と弁護士を紹介してくれた友人と共に指定場所へGO。
先に到着していた請求厨、高飛車に「さっさと金出しやがれ」という態度プンプン。
見せ金として作ってきた110万円の入った封筒を差し出すと、請求厨嬉々としてそれを受け取り、
中身を確認し一言。
「足らないじゃない」
ハァ?
「一回目のメール以降はメールを送った分の労力分一万円追加されるって書いてなかったっけ?」
ケラケラと笑いながら言う請求厨は、どこで作ってきたのか請求書を差し出した。
そこには残金記入欄と一日延滞する毎に5000円上乗せされていく旨が書かれており、唖然とする
我々の前で残金欄に「30万円」と書き込み、「さっさと書き込みなさいよ」とそれをこちらに差し出した。
既に請求厨の氏名住所の書かれたそれを見た弁護士、さっとデジカメを取り出し氏名住所欄を撮影。
「何すんのよ!」と騒ぐのを制して、逆襲開始。
法律用語を並べ立てて滔々と、まさに小一時間問い詰める弁護士。
問い詰めを開始するのと同時にデジカメを受け取った友人が、住所から電話会社に電話番号を確認し、
親の呼び出しに成功。
同時に担当の警察へ連絡し、担当者の派遣に成功。
小一時間説教をしている間に全員集合。
その場で逮捕。
請求厨も小説書きだったのだが、スランプに陥り、そんな時に当方のHP発見。
こういう話が書きたい→そうだ、この人の作品を自分が書いたことにすればいいや→先に書いたって言えば
著作権法で文句が言える→ついでにお小遣いもゲットできてウマー。な考えだったらしく、最終的には
「お金が払えなければゴーストライターとして働け!」と
考えていたようです。
こういう奴が高校では生徒会長やってると後に聞き、思いっきり遠い目をしてしまいました。
長文失礼。
148 :
名無しさん@どーでもいいことだが:04/06/11 19:12 ID:JA2Ty/RL
スポポーン(AAry
後日談が気になる。その厨、退学処分にされた?
( Д)
目玉が飛び出しすぎてどっか逝っちまったよ。
そいつ正気か?
つか、これって、まんま、あの188じゃない?
高校と小学校が違うだけで。
>148
退学は食らったみたいです。
弁護士から話を聞く限りでは、そいつの学校かなりのお嬢様校のようで、
そこに通っている子から聞いたんですがそいつがいなくなったお陰で
生徒会の運営がグタグタになったとか。
うわー…
日本はもう終わりだ…
>149
鑑定では白だったようなので、正気ではないかと。
>150
そう、まんまです。似た事を考える奴が低年齢化しているのか、それとも…。
って感じです。