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そのレビュー書いたライターのサイトに、本に載ったのと
ほぼ同内容のものがあったのですが、今は閉鎖されているようなので
長文申し訳ないですが本から書き写します。
(P168)
世界の運命を左右する重大なミッション。失敗すれば自分たちの身にも
危険が及ぶし、しかも事態は一刻を争う。
そんな状況でキャラクターたちは、幅1・5メートルほどの浅い水路の
向こう側に渡るためだけに、いちいちモンスターと戦いつつ延々と遠回りを
しているのである。
飛び越えりゃいいだろ、それくらい。
(P169)
いちおう『G.F.使用の副作用として過去の記憶を喪失することが
ある』という伏線があるのだが、それにしたって全員が綺麗にそのことを
忘れるというのは変だし、セルフィやアーヴァインがパーティに加わった
のは全く偶然のハズでは? そりゃあちょっと無理があるよ。
…えー、こういうまわりくどい表現じゃプレイしていない人にはわからないと
思うので、ちょっと現実の話にたとえて説明しようか。
あなたは大学を卒業し、ある会社に入社します。入社してしばらくたったころ、
あなたはある事実に気付きました。あなた自身も含め、全員おぼえていなかった
のですが、同期入社の新入社員はみんな小学校時代の同級生でした。
ついでに社長は実はあなたの父親でした。
発行・キルタイムコミュニケーション 2000年