【総合】男性向け同人ショップ【虎以外】

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ウオッウオーッ、イクゥ――――――――ッ

店内が一瞬にして静まり返り、中央の男に視線が集中しました。そこには至福の
表情で精液をぶちまける知○遅れがいました。男が手にしたエロ本に、平積みの
新刊に、本棚に、床に忌むべき遺伝子が降りかかります。店内はあまりの出来事に
時間が止まったような状態です。

「逃げろ!アウトブレイクだ!」

誰か叫ぶと、客が出口に殺到しました。肉と肉、脂と脂がぶつかり合い、汗が
飛び散ります。もみ合いは30秒ほど続いたでしょうか。しかしそれは1時間にも
感じました。客がほとんどいなくなった店内は暴動にでもあったような惨状を呈して
しました。出口近くの平積みは崩れて床に落ち、店員は呆然と立ち尽くしています。
余韻に浸る男と汚れてしまった店内を鬼のような表情で睨み付けた店長は側に
いた店員に、警察を呼んで処理しろ、そして店内を片づけろといい、奥に引っ込んで
行きました。その時の店員の顔は今思い出しても笑えます。

俺はその場を立ち去りましたが、10分後、パトカーが店の前に止まっていました。
ヤバ過ぎる体験でした。