154 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:
[165] あ〜 投稿者:おおもり [関東-Kantou-] 投稿日:2002/07/04(Thu) 15:02
最初は愛らしく「Pa,Pa,Pa…」ってつけようかとも思ったんですが
結局凝った名前にしても何の本かわからなくなるし
斜に構えような、意味深なものは画集でやってきてるし
サガちゃんのは結局ストレートにいきました。
この「すじ本」をシリーズ化してもう一つの柱にしたいと思いつつ。
うまく資金回収できて余裕があれば、秋のレヴォにでもすじ本第2弾いきたいですが…。
副題はたしかにちょっとアイネ・クライネ・ナハトムジーク(K525)意識しました。
あとは魔笛の第2幕第29場のフィナーレ部分も少し。
解る人だけ解ればいいいやって感じで。
モーツァルトは最近は室内楽、それも三重奏、四重奏、五重奏ものを聴いてることが多いです。
サガちゃんの絵含めて、少女絵とあながちぜんぜん関係ないわけではないです。少なくとも私にとっては。
萌え〜。
でも、一番良く聴いてるのはブルックナーの交響曲です。ヴァント指揮のがメインです。
ブルは…とにかくあまりにも圧倒的。言語を絶するほど凄まじい力があります。ぐお〜っ!
特に8番と9番は甲乙つけがたいです。
たとえば第8番フィナーレの644小節目(ノヴァーク 第二稿1890年版)、ppでのテインパニー「ドドン…」「ドドン…」
これからRuhig指定で静かに始まり、そしてどんどん盛り上がって大咆哮。最後708〜709小節目にトゥッティで「ミレドっ!」で終わるんですが
この高揚感とかもう…。
他にはたとえば第9番第一楽章のコーダとか、8番アダージョの239小節目〜とか…
闇の深淵から一気に天空に舞い上がるかのように、心の底から力が沸きあがってきます。
この夏に無事新作を発表することができそうなのは、ブルックナーのおかげも大きいでしょう。
最近、時間的にも精神的にも追いつめられてきてから、秘かに6番の第一楽章がお気に入りです。