VO総合キャラ萌えスレッド<2>

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424RAIDENA(氷の勲)(物書きモード)
導入部からの続き

戦「というわけなんだよ」
終「…お前の言いたい事はわかった…しかし…」
一呼吸つけてから終が辺りを見渡す。
終「こいつらはなんだ?」
少し(少しか?)不機嫌に言う。
ここは終の家(って事にしておいてくれ)
周りにはでるたんやPH、女神様などを筆頭に卓上を囲み鍋を突付きあっている。
…どうしてとか聞かんように(汗)
戦「まあ、いいじゃねぇか、どうせ全員に話すつもりだったし」
終「…ここがどこだかわかってるのか?」
戦「お前の家だろ、別に誰も気にしねぇよ」
終「俺が気にする…」
半ば呆れ気味に答える終。
μ「まあまあ、いいじゃないですか、終さん」
終「うっ…ま、まあ…これぐらいは別にいいが…」
笑顔で女神様に言われると、あまり強く言えなくなる終。
それを見て苦笑している戦。
…人の事言えないと思うけどねぇ。
終「何を笑っている…」
戦「べ〜つ〜に〜」
終「…全く…それで、その話…どこまでわかっているんだ?」
戦「あ、ああ…夜に現れるのと、スペシネフに姿が酷似してるって事ぐらいか…」
終「ふん…勇んで来た割には大して情報は集まっていないようだな」
戦「仕方ねぇだろ、どれもこれも嘘臭いのばっかなんだから」
終「総合して上の二つが信じ切れる情報という事か?」
戦「まあ、そういうこった…こうなったらΓにでも頼んで…」
Γ「私がどうかしたか?」
突如後ろに現れる…というか最初からいたんだが。
戦「うわっ、なんだ…いたのか…驚かすなよ」
Γ「別に驚かしたつもりはないが…その話なら私も聞いた事があるぞ。
  襲われたVRはディスクが奪われていたという話だ」
終「ディスクを…?」
Γ「私の方も数ある情報の中から信憑性のあるものを幾つかまとめただけで
  あまり有用な情報はもってはいないが…」
終「…そいつの得物が何かわからないか?」
先ほどまで興味無さ気だった終だが、うって変わって食いつくように聞く。
425RAIDENA(氷の勲)(物書きモード):02/04/02 18:01 ID:uNNIdpa3
Γ「あ、ああ…確か…錫杖…のようなものだった聞いたが」
終「錫杖…か」
それを聞いて考え込むように腕を組む終。
何か気になる事でもあるのだろうか。
Γ「まあ、こちらでも引き続き調べてみよう。
  戦殿が躍起になる気持ちもわかる、スペシネフに酷似している…
  というのであれば
  あらぬ疑いがかかる可能性もあるだろう」
戦「そうそう、俺らがやった〜なんて言われたら嫌だろ?
  だから俺達でそいつの正体を暴いてやろうってわけさ」
そう言いながらハルバードを掲げる戦。
やる気充分と言ったところか。
終「確かに…な」
その辺りも終は同意するらしい。
だが、終には他にも気になる事があるようだ。
終(…錫杖…まさか…奴か……気のせいである事を祈りたいが…)
μ「終さん…何か気になる事でも?」
終「ん…いや…そういうわけではないが…」
μ「……そうですか」
腑に落ちない…という表情で一旦引き下がる女神様。
終は何か隠している…という事を感づいているように…。
A「戦さ〜ん、鳥団子追加〜」
今までのシリアスモードを引き裂くようにライデンAの声が響く。
戦「おう、ちょっと待ってろ〜」
それに応じる戦。
終「……全く、緊張感のない連中だ…」
μ「はは、終さんも一緒に食べましょう」
終「ん…まあ……わかった」
女神様に促されて渋々…と言った様子で席につく終。
しばらくすると戦が追加分の鳥団子をもって戻ってきた。
しかし…本当の悪夢はこれからだった…(え?)
炎の宴会バトル編(?)に続く…

…まだほとんど出てないけど(汗>このスレの方々