ワンモアセッ
仕入れから帰宅して、さっそくPCの電源を入れるマジミカ。
メールフォルダにビッダーズからのメールが。
『ご出品いただきました下記商品には、入札がなかったため
取引が成立しませんでした。
こちらの出品商品を、そのままの内容で出品することができます。
再度出品する場合は、下記URLから出品登録をお願いいたします。』
▼もう一度同じ内容で出品しなおす
→はい
いいえ
新天地を求め、移動してみたものの、そこは過疎地のツンドラであった。
だが、まだだ、まだ終わらんぞ!
荒波を乗り越え!ビッダーズ王におれはなる!!
しかし、マジで無いな入札。
再出品後、魔法の鏡らしき鏡を磨きながらある事に気付くマジミカ、
「ズラ次第で、ガンダムS○○Dデステニーのレイ・○・バ○ルになれそうじゃね?ビジュアル的に、」
新しい自分に変身願望に火が灯ったマジミカ。
さっそくヤフオク(ビッダーズじゃない)で、ズラを探すマジミカ。
毛足長めのボーイズショート風ズラとかどうだろうか?
良さげなウィッグ発見。しかも即決だ。秒速入札。
どれどれ、ヤフーからメールが来た。
『出品者情報から取引ナビで出品者に連絡しましょう。』
どんだけナビつかわせたいんだよ。まぁ、一回くらい使ってみるか。
「こちらのメルアドに連絡ください」っと。
小一時間程経過した頃だろうか、予想外の方法で出品者から連絡が来たのは・・・
メールフォルダの件名にはこう書かれていた。
『連絡掲示板への投稿』
。 。
/ / ポーン!
( Д )
* * * *
* ☆ * * ☆ *
* * * *
パーン!
( Д )
_____
マジカルさんへ
はじめまして出品者のSD翔です。
この度は落札して頂き、ありがとうございました。
さっそくですが、お取り引きの詳細をお伝え致します。
ぱるる口座の ○○○○△△△△△
にお振込をお願い致します。
以下連絡先になります
090-○○○○-△△△△
_____
連絡掲示板と取り引きナビを間違えたばっかりに、
個人情報が一般公開される罰ゲーム。。。。。
どうしたものか。
ナビへの対処法を考えていたら、一日経ってしまった・・・・
_____
翔さんへ
ご連絡ありがとうございました。落札者のマジカルです。
取り引きナビでご連絡頂いたのですが、
ナビクリックすると、何故かヤフーのトップページへ飛んでしまいます(>_<)
お手数ですがメールでのご連絡をさせて頂きます
マジカル
_____
これで、ナビでの取り引き回避だ。
ググルで検索すると、わりとオクのページ拾う事ってあるんだよね。
SSLしてない掲示板なんてコエーよ
「さてと、取り引きも無事に終わりそうだし、ゲームでもするかな。」
PSPで獅子戦争をプレイするマジミカ。
・・・・・
「ラムザのコスプレできそうじゃね?」
もう1人の自分発見に拍車がかかるマジミカ。
以前に購入して、放置ぎみなキャプテンセシルウィッグ(ブロンド系カラー)を発掘。
「ちょといじればラムザ風味のズラになりそうだな。アホ毛はどうするか」
再びオクを徘徊するマジミカ。興味深い物件を発見。
『簡単アホ毛セット 誰でも簡単にアホ毛を再現出来るエクステンションです。
色は、黒系・茶色・ブロンド系・・・・・』
入札するしかないじゃないか!!!
このオク、自動延長なしか・・・・スナイプ開始時刻まではまだ時間があるな。2chでも見てるか。
〜2時間経過・・・そして、オークション終了5分前〜
「ん?ヤフオク何だか重たくね?ちょ、オクに入れない!
入札できないじゃないか!!!高値更新させてくれよヽ(`Д´)ノ」
リロード
リロード
リロード
リロード
フリーズ!!!Σ(;´д`)
「そ、そんな!!再起動再起動・・・ううぅうう早く早くぅ・・・入れた!!」
『このオークションは終了しています』
(´Д⊂)
落札できなかったショックで寝込んでしまったマジミカ「いつのまにか7月じゃん」
玄関の郵便受けを覗いてみる「お手紙来てるかな〜、あ、ズラが届いてる」
届いたばかりのズラを試着しなが記憶を反芻してみる。
あれからどのくらい経ったのだろう・・・。
住み慣れた村に突如として出現した覚醒者・・・炎上する村
新たなる土地に居を構え、避難生活を送る事・・・・・十日くらい?
皆何処に行ってしまったのだろう。元気だろうか。
僕がここに居る事知らないよね。
時折、山頂に登り、かつての村の方角を確認してみる。
「・・・今日の妖気は何時にもまして濃いな、近付くだけで炎上しそうだ。」
いつも通り、遠くから見守る事に徹する。
自分の手に余る物件には、寄らない、触らない、手を出さない。
これは自己流修業で獲得した技『受け流し!!』
なかなか便利な技なのである。
「なんだかお腹がすいたな、食料庫には、蜂蜜と小麦粉しかないや」
ふもとの村に食料の買い出しに出かけるマジミカ。
いつも見てるだけ〜のブティックの前で足が止まる。
「衣料品夏のセール、40%OFFか・・・ん?」
『丈詰め・丈出し無料サービス中』
ふ〜ん、いろいろとお得なわけだ。
マジミカ(綿ローンにピンタックのブラウス1980円か、けっこういいかも)
ミミ 「お客様〜、もしかして気になっちゃってますかぁ〜?合わせちゃいますぅ〜?」」
マジミカ「え?うん(この空気、どこかで感じた事があるな、あれはさ○ら屋だったかな?)」
ミミ 「こちらのゴスロリ風味のギャルソン系セットもいかがですか〜7900円ですよ〜」
マジミカ「(オクで買うよりは安いかな)でもこれロング足サイズ…」
ミミ 「お客様〜、試着しちゃいますか〜?きっとお似合いですよ〜」
マジミカ「試着するくらいならいいか。」
ミミ 「今なら丈詰めも無料ですよ〜。」
マジミカ「・・・・・。」
レイズナー「すみません、丈出しお願いできますか?」
キラ 「は〜い、お客さん足が長くてらっしゃるんですね〜。」
マジミカ「・・・・・。」
買い出しを終えて帰路につくマジミカ。
水を汲みに泉に立ち寄った所、背の高い美しい女性が現れた。
アメリア「今はタチカワに遷都し無人となったかつての都。
その跡地を調べてごらんなさい。
そなたの村の者が潜む隠れ里への道標が記されています」
>>404 …… ( д ) ......。......。コロコロ
ハッッ Σ( д ) ......。......。
メダマメダマ( ノд゚)つ......。
( ;゚д゚)
魔力が外に漏れ出さないようにひっそりと隠遁生活していたが、
あっさり見つけるなんて・・・・
魔力探知に長けた相当歴戦の術者に違い無い!!!
アメリア404・・・強そうだ。
マジミカ「おねえさんすみません」
アメリア「なんでしょう。」
マジミカ「この泉に何か入れたら金銀パールプレゼントですか」
アメリア「それはないです。」
マジミカ「どうしてもだめ?」
アメリア「ありません。グッドラック。」
マジミカ「あっ、待って!地図とか不思議な石板とか・・・行っちゃった。」
帰宅してから、クローゼットを漁るマジミカ。
「ステルス装備は何処だったかな?」
ここでの暮らしも悪くはないが、武器防具を整えたらちょっと遠出をしてみよう。
戸締まりをして、山を降り、いつものごとく梺の町へ、雑貨屋に立ち寄る。
マジミカ「ちょっとそこで防具を選んでる白いお兄さん、いいですか?」
クリス 「なんだい?」
マジミカ「このへんに遺跡とかないですか?」
クリス 「あるよ。町を出て、黄色いレンガの道を道なりにすすんで、最初の十字路を左だよ。」
マジミカ「そんなに近いんだ。でもモンスターとか出るのかなぁ」
クリス 「最近セシル王子が仲間と一緒に掃討作戦したから平和そのものだよ。」
マジミカ「・・・それはそれでさみしいような。」
クリス 「だったらこの魔物寄せの笛をあげようか?」
マジミカ「いりません、何に使うんですか?それ?」
親切なお兄さんの導きであっさり遺跡へと辿りついたマジミカ。
「かつては栄えていた町なのかな?今は誰もいないや。」
うろちょろしていたら、怪し気な祠を発見。
なにやら扉の向こうから光がもれている。
入りますか?
→はい
いいえ
408 :
もしもし、わたし名無しよ:2007/07/23(月) 23:53:23
w
マジミカって何ですか
413 :
もしもし、わたし名無しよ:2007/07/26(木) 05:30:30
マジカルミカエルの事です。
→はい
取り引きナビのせいで出品物が相場より安く落札されてはいませんか?
→はい
いいえ
最近の新規はよくバックレると感じていませんか?
→はい
いいえ
アクセス集中時に繋がりにくくなり、目当ての商品を落札出来なかった事がありませんか?
→はい
いいえ
入金後、出品者と連絡が取れなくなった事はありませんか?
→はい
いいえ
新規と熱い戦いを繰り広げたあと、繰上げになったことはありませんか?
→はい
いいえ
出品物が、開始価格で落札される事が多いと感じていませんか?
→はい
いいえ
421 :
もしもし、わたし名無しよ:2007/07/27(金) 00:03:57
気付いたら、自分以外の入札者が全員新規だった事がありませんか?
→はい
いいえ
ageんな、ポケ!
423 :
もしもし、わたし名無しよ:2007/07/27(金) 15:51:31
sageんな、ポケ!
mageんな、たケ!
オークション終了後10分以内に連絡しなかったという理由で、落札者にキレられた事はありませんか?
→はい
いいえ
426 :
もしもし、わたし名無しよ:2007/10/29(月) 10:34:21
マジミカ「誰かいる?」
バービー「いるわよ」
桜の季節に誘われて、久しぶりにふらふらと村のログハウスに戻って来たマジミカ・・・
>>429 「・・・建て売り住宅の入居者は1/6か。」
全ては、新しい魔法の箱(Mac)をジョーの道具屋で買ったことがはじまりだった。
まさかあんな事になるとは・・・。
今から数ヶ月程前の事だった。
ある日、ヤフオクのトップページが崩れている事に気がついたマジミカ。
「え?え?どうしちゃったの?これじゃオクに出品できないよ!新しい箱買わなくちゃダメ?
最新の箱って、どんだけ?お金無いよ、しかもクラシック魔法が使えないじゃん!!!」
右往左往しながら、旧魔法(クラシック環境)対応の魔法の箱を売っている道具屋を探すマジミカ。
「なになに、『アウトレットshopジョーの道具屋』?ふ〜んどれどれ・・・」
販売リストに旧魔法(クラシック)対応の魔法の箱を発見。
売り切れる前に入手しなければ!音速の早さで道具屋のドアを叩くマジミカ
マジミカ「道具屋さん!マジすみません!小さい正方形でリンゴマークの箱っておいくら万円ですかぁ!?」
ジョー 「・・・・・店頭で見本にしてた箱だから◎万円でいいよ。」
あっさりと、箱を手に入れたマジミカ。プチマッチョなジョー店長は意外と優しい。
ログハウスに帰り、早速梱包を解くマジミカ。
「これが弁当箱の異名を持つという、リンゴマークの魔法の箱か。さっそく起動っと。
やったね!レイアウト崩れまくりだったサイトもちゃんと見れるよ!
これでゾンビ打(タイピングソフト)も出来るね!」
ひととおり遊んだあと、古い魔法の箱の処分について思案するマジミカ。
「やっぱり、個人情報はしっかり守らないとね!今までありがとう!!!」
涙とともに、魔法の箱のHDDを物理的にぶちこわすマジミカ!
そして、壊してから気がついたのだった・・・
ブックマークをコピーしていなかった事を・・・
「
>>407への行き方がわからなくなっちゃったよぅ・・・」
また、この村での生活がはじまるのであった。
「……とにかく何でもいいから思い出せる事はないか……?」
魔法の箱のHDDの残骸をぼんやり見つめながら、
この村にやって来るまでの記憶を遡ってみるマジミカ。
─wwヘ√レvv〜 <◎> <◎> ─wwヘ√レvv〜
集中のあまり、いつしか煙が立ち昇らんばかりの熱視線で
HDDの残骸を凝視しているマジミカ。
煙……?
ボ
ス
ケ
テ
o
||/ \
/ 二 \
|二田二 |
E|二二二 |
~|| ̄ ̄|| ̄L
.|| || L
狼煙を上げながら昼寝をしていたら、こんな時間に。
ヤフオクのテンプレートを2chの掲示板にコピペしてしまうという夢を見て飛び起きたマジミカ。
「最近のナイトメアは妙にリアルだから困る」
のろのろと、ネットの海を彷徨うことしばし。
「・・・最近の少年SD用の服の少なさは、もはや神のいたずらとしか思えないヨ!
つーか、明日ってもしかしてアフター?このサロペットってやつなら着られるかも?籤で良番引けば買えるかな?」
そんなわけで、空き箱に手製の籤を入れ、くじ引きの素振りをして見るマジミカ。
「『くじ引きは練習をすればする程当たりを引く確率が上がる』って、昔、老師にお聞きしたことがあるって、この前友だちの従兄弟が言ってた。」
くじ引き素振りに飽きたマジミカ。
「せっかくだから、久しぶりに焚いてみるかな」
|
| ダレモイナイ
|∀゚) バルサン タクナラ
|ノ ). ⊂二⊃ イマノウチ…
|< バルサン
──┘ └─┘
♪バールサン ゞ ::::;;;)
バァルサン ヾ ::;;ノ
ヾ丿
ヽ( ゚∀゚)ノ ⊂二⊃
(へ ) バルサン
> └─┘
♪ゴキブリナンテ ヾ :::::::;;;;;::::::::::::::
イチコロダイ ゞ :::::;;:::::::::::::::::
ヾ :::;;;:::::::::::::::::
(゚∀゚ ) ⊂二:::::::::::::::::::::
〜( 〜) バル:::::::::::::::::::::::
<< .└:::::::::::::::::::::::::::
ゴホ 何? ゴホ ボ
\ この煙? / ス
(⊃Д゜) ~~ ケ
( U テ
(~ ~~~ )~~~~) ( ) )~~~
)
(
( ) )
( )
( ) モワーーー
( ) (
( ( )
||/ \ ) ) )
/ 二(..\ ))
( |二田二 | )
E|二二二 |
~|| ̄ ̄|| ̄L
.|| || L
(・∀・)「『ボス 決して走らず 急いで歩いてきて そして早く僕を 助けて』だとぅ!」
バルサン炊いたしこれでゴキもいなくなっただろうとワクテカしながらマジミカが帰ってくると、
部屋の中には奇妙な生き物がいるのだった。
マジミカ 「君、もしかして羽カエル君?」
クルト 「いいえ、僕はクルト。王子なんだ」
マジミカ 「王子?うそ〜ん」
クルト 「君たちの村をめちゃくちゃにした悪者のたてた町を知っているよね?
今はよそから来た人たちの遊び場になっているけど。
そこの五番目の最初の扉を開けるとしあわせになれるかもしれないよ。
一時か二時に伝言してね」
それだけ言うと、その生き物は煙のように消えてしまった
「『○○王子』という人って最近多いよね。」
ぼんやりしつつも、屋外に出て夜風にあたりつつ、かつての村方向の妖気を探知してみる。
「・・・なんだか楽し気な妖気が立ち上ってるな。。。。。」
興味を持ちつつも、遠くから見守ることにしたマジミカ。
ついでに譲れない現実を思い出す。
「ちょっと!、明日ってアフターイベントじゃなかった!?」
だが、少年SDサイズの服は一つも販売されないという、圧倒的現実!!!ザワザワザワ
「・・・花見にでも行くかな、レジャーシートはどこだったか」
そんなわけで、アフターはスルーするんだである。
440 :
437:2008/03/29(土) 00:34:09
( ( ) || |
||/ \ ) ) ) |
/ 二(..\ )) ビターーーーーーン !
( |二田二 | )
E|二二二 | /つ-つ
~|| ̄ ̄|| ̄L / ( .・て
.|| || L Σ と( 、 )つ .て
441 :
437:2008/03/29(土) 00:36:14
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何かが降ってきた。
駆け寄って介抱する
→ 無視してくださいwww
>>438タン 感謝です。
442 :
もしもし、わたし名無しよ:2008/06/03(火) 00:24:43
今、購入するかマジで悩んでいます。
スニーカーなんですが…。
赤のポンプフューリー…
リーボックなんですが、3000円で安いんです。