おい、リラックマって可愛くないか? 41匹目

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46もしもし、わたし名無しよ
しかし、そのリラックマを制止する声が後ろからします。
「マテヨ」
キイロイトリです。思いつめた顔、張り詰めた声。
その言葉には何人にも有無を言わせぬような「destination」すらも感じられます。
リラックマは一瞬だじろぎました。
「キョウモシロクマヲリョウジョクスルノカ?」
キイロイトリは険しい顔でリラックマにそう言いました。
一種、異様な雰囲気と迫力のトリさんに、リラックマは持ち前のヘタレ根性で謝りそうになりました。