【きしめん】天使のすみか名古屋 part5【ういろう】

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<前文続き>
ボークスという会社について少し話ましょう。
ボークスに入社するためには、二つ方法があります。
一つは正社員として入ることです。これがスタンダードなパターンです。
正社員として入る方法は一つ、社長との面接のみです。
この後、アルバイトと同じ扱いで研修を行います。これに対し、研修先の店長が、正社員としての合否を判断し、
受かれば正社員になれます。
もう一つはアルバイトからなる事です。
これは正社員とは逆の流れです。アルバイトスタッフとしてボークスショールームで働き、その働きが認められれば店長から、正社員推薦書を本部に対して書いてもらえます。
そのあと、社長と面接をして正社員になるのです。

学力、実技試験、というものはありません。
各店長から認められない人はいつまでも、何年もアルバイトとして働くことになります。

ここに、一人の例を上げましょう。
正社員として入社し、本部で研修をしている方がいました。
その人は社長の娘に嫌われて、天使の里に飛ばされて、今もアルバイトとして働いています。
かたや、同期は秋葉原で研修をうけ、すぐに正社員になりました。

ボークスのすべては社長側についている人間の采配によって成り立っているのです。

ここで、名古屋ショールームの「巨」をボークスを含む形で訴えようとするのなら、それは世間体を気にする社長の逆鱗に触れる事になります。
そうなれば、韓国、ロサンゼルス支店に飛ばされるのは目に見えています。
だからみんな何もしない。見て見ぬ振りなんです。

本部は完全に社長側の人間で構成されているので、本部に対してのクレームは意味のない事なのです。
これは実際の話です。
本部にクレームを出したお客様がいますが、何の連絡も戻って来なかったそうです。