【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第二十六幕】

このエントリーをはてなブックマークに追加
935恋愛ネタ単発:乙女心:2006/03/09(木) 23:49:04
豚切り失礼します。
注意/13ミミ→四郎要素大有り、ジョーは13ミミ居候説踏襲

買い物帰りの13ミミとジョーは児童公園で遊んでいたあきらと健を見かけ、話をしている
健   「今日ね、クラスの男の子達でホワイトデーに何返す?って話してたんだ」
13ミミ 「へぇ、健君はバレンタインデーにチョコ貰ったの?」
健   「うん、貰ったよ。でも、うちで一番いっぱいもらったのはやっぱり翔にぃ」
あきら 「ダントツだよなぁw」
13ミミ 「翔君大人気だねw………ところで…その…四郎は貰ってた?」
健   「四郎にぃ?四郎にぃって貰ってたっけ…?」
あきら 「さぁ…『アナイスから貰えなかったーーー!』とか大騒ぎしていたのは憶えてるけど…
     あっ!思い出したっ!確か一人でチョコケーキ食べてたよっ
     俺が一口って言ったら、『これは絶対ダメッ』て言われたもん」
13ミミ 「ケーキ(って、私が作ったやつかな?6号型で作ったんだからあきら君達にも
     分けてあげればいいのに。本当食い意地張ってるんだから…でも『これは絶対ダメ』…か)」
ジョー 「13Mimi、なにニヤニヤしてるんだ?」
13ミミ 「なっ、なんでもないっ!/// あ、あ、あれだよね。四郎も少し位くれてもいいのにね」
あきら 「そうだ、それで『俺は今年も家族含めて2個しか貰えなかったんだから、これは絶対やらん』
     って言われちゃって」
13ミミ (…そういう意味…私からのだからじゃないのね ワカッテハイタケド|||orz)
健   「13ミミお姉ちゃん大丈夫?いきなり暗くなっちゃったけど?」

あきら 「俺、なんか四郎にぃ可哀想になっちゃって。それ以上頂戴って言えなくなっちゃったよw」
  わざとらしくやれやれと手を上げ頭を振るあきら。
ジョー 「Sensible person 大人だな、アキラはw」
13ミミ (そして弟に同情されている四郎テラカワイソス)
あきら 「でも旨そうに喰ってたからちょっとは貰えばよかったかなぁ」
13ミミ 「! ホント?!美味しそうに食べてた?」
あきら 「うっ、うん」
13ミミ (…そっか、美味しそうに食べてたんだぁ///)
健   「…なんか、13ミミお姉ちゃん信号機みたいに赤くなったり青くなったりしてるねw」
936IF単発:猫かぶりトニー:2006/03/10(金) 01:17:54
注)男SDスレで「学校では真面目な生徒会長キャラなのに、普段着はアレのトニー」話が出ていたので、その線で妄想してみました。
他スレの話題を持ち込み、申し訳ありません。単発ネタで、続きはありません。
スイス留学を終え、ルカヒュイ兄弟の元に戻ってきたトニー。
パパ 「編入試験の成績も文句なかったそうだよ。校長先生に褒められ、鼻が高かった。
    ルカやヒューイも、兄さんに負けないくらい勉強してくれれば、助かるんだがね」
ルカ 「ちぇ。…悪かったな」
ママ 「あのトニーがねえ。小さい頃は、内弁慶の捻くれ屋だったのに」
トニー 「まぐれですよ。日本の教育水準は高いと聞いています。僕ももっと努力しなければ」
ヒューイ 「兄さん、すげー! ねえ、スイスってどんなとこ? 僕も行ってみたいな」
ルカ 「をい、こいつは兄さんで、俺はアニキかYO!」
ママ 「ルカ、兄さんをこいつ呼ばわりしないの!」
トニー 「山と湖が綺麗な、美しい所だよ。いつかヒューイも連れて行ってあげるよ」
ヒューイ 「うわーい! 兄さん、向こうでは女の子にモテモテじゃなかった?」
トニー 「どうかな。ヒューイ、レディにはジェントルマンとして誠実に振舞わなければね。わかるかい?」
ヒューイ 「うん! 僕、兄さんみたいに立派なジェントルマン目指すよ!」
部屋に帰るトニー。すぐにノックの音が聞こえる。
ルカ 「おい、トニー…ってあんた、何してんだよ!」
きっちり着ていたデフォ衣装着崩しでヤンキー座りのトニー。
トニー 「疲れちまったよ。ああ、うぜえったら」
ルカ 「だったら、自分らしく振舞えばいいじゃんか。家族なんだぜ、俺たち」
トニー 「もう、長年の二重生活が板についちまって離れねえ。…それに」
ルカ 「それに?」
トニー 「俺は、ヒューイの自慢の兄さんでいたいんだよ! やっと会えた、大事な弟なんだ!」
ルカ 「をい! 俺も藻前の弟だ!」
トニー 「お前だけは、猫かぶってない姿がバレてるからいいんだよ! 俺はいつまでも、完璧なヒューイの兄さんでいてみせる!」
そこにまたしてもノックの音が聞こえ、慌てて居住まいを正すトニー。
ヒューイ 「兄さん!スイスの本を貸して!」
トニー 「あ、ああ、喜んで。居間に持っていくよ」
ルカ 「…大丈夫か、アンタ?」
937もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 01:37:00
スイスといえば、ア/ル/プ/ス/の/少/女/ハ/イ/ジ/を
叔父様キャラで脳内キャスティングしてみた。
ハイジ:アナイス(年齢からいうとエルシーだろうが)
アルムのおんじ:叔父様
ペーター:ルカ
クララ:まどか
…まで来たが、ロッテンマイヤーさんとセバスチャンが思いつかなかった。
938もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 01:47:37
>>923
28番 「『男の子でも出来る一夜漬けお菓子作り教室』ですか。ふうむ。
     材料は何がいいでしょうね」
ヒース 「やはり小麦粉やナッツ類などではないのか? 菓子といえばそんなものだ」
28番 「だって『一夜漬け』ですよ?! 
     一夜漬けといえば、やはり胡瓜茄子白菜大根蕪!! 
     それに、捨て置けないのは苺西瓜蜜柑に柚。牛蒡と百合根も忘れては行けません」
ヒース 「ちょっと待て。2行目にはおおかた同意だが、3行目は聞き捨てならないぞ。
     その前に、菓子を作りに行くという本文を忘れてはいまいか?」
28番 「忘れてませんよ、一夜漬けを『使って』お菓子を作るんですよね」
939もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 01:53:49
ルカ、勇気を出して一夜漬け菓子を持って行ったら。
アナイスに受けること間違いなしだw
940もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 05:22:09
>937
クララをアナイスにしてロッテンマイヤーさんをまどかにしたらどうだろうか
ハイジは……ハイジはいっそケンコでw
941もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 07:20:09
ケンコハイジのペーターはミセルなのだろうか。
追加子山羊の雪ちゃん→よき
942もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 07:23:20
携帯でちまちま書いてたら間違えた…よき→ゆき
榊ちゃんにしばきあげられてきます…
943もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 08:27:30
ハイジ→アナイス
クララ→サシャ
ロッテンマイヤー→まどか

かなぁ
944もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 10:24:35
>942
よきワロタ
イヌガミケかよw
945もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 10:31:52
ハイジはアニメの印象強くて、どうしてもアナイスのイメージがわかないや。
もっとこう、野放図な感じがして。
946もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 11:07:05
>945
同意。ハイジのキャラ単体で考えたらケンコちゃん説のがしっくりくる。
おんじ(隠居した元傭兵)=叔父様はガチなんだけど。
※ルカアナ、28まど、シロミミ、イサ純で恋愛要素あり。
 このネタの中にはヒーアナ要素はありませんが、バレンタインにヒースとアナイスが
 チョコフォンデュを食べたエピソードを踏襲しています。
 アナイスは味音痴、ジョーは13ミミ家に居候説準拠


「洋菓子店スウィートドリーム」の2階、お菓子教室用スペース。
いつもは若い女性で賑わっているそこが、今日は少年青年達でごった返している。
29番 「では、『男の子でも出来る一夜漬けお菓子作り教室』を開講します。
    ちなみに一夜漬けと言っても漬物を使ってお菓子を作るわけでは
     あ り ま せ ん 」
28番 「何でそこで俺を見るんだ。普通間違えるだろう」
29番 「普通は間違えない。
    皆さん、料理は愛情です。いきなりプロ並の完璧な仕上がりを目指さなくても大丈夫。
    心のこもった温かみのあるものを贈ればきっと気持ちは伝わります。
    大事なのは贈られる側の気持ちに立つ事です。
    相手の味の好みを考えずに珍妙な材料を使っては い け ま せ ん 」
28番 「だから何でそこで俺を見る」
ルカ 「贈られる側の気持ち…か。アナイスが好きそうな味の菓子…難しいよなあ…」
キャプテン 「アナイスだろ?適当に有り得ないキモイ組み合わせの材料ぶち混めばいいんじゃねえ?」
ルカ 「それがアナイスも何でもいいわけじゃないらしくてさ。
    この間カスタードクリームと納豆トッピングしたプーアル茶ゼリー作ってたんだけど
    あれは自分で仕上がりに納得いかなかったらしい」
28番 「俺は美味しいと思ったんだけどな」
司  「その、アナイスですら不味いと思った納豆カスタードプーアル茶ゼリーはどうなったんだ?」
28番 「俺とまどかさんで食べましたよ」
司  「まどかさんが?」
ヒース 「無理をするなと止めたのだが、まどか嬢が『これもtongueのtrainingですわ!』と言ってな」
司  「味音痴に惚れると大変だね…綾さんは料理上手で本当に良かった」
四郎 「ミミの気持ちになって考えると…
    あいつ食い意地張ってるから、やっぱ沢山食えると喜ぶよな。
    よっしゃ、俺は(レシピを見て)ミミにもらったのと同じサイズのホールケーキにするぜ!」
勲  「待て、いくら13ミミでも一人でこれを食べるのは多すぎる」
雪之丞 「no problem. largeはsmallを兼ねる。
     多すぎて余ったら俺が食べてやるから安心してデカいの作っていいZe!」
四郎 「何で俺がミミにやったもんをジョーが食うんだよ!
    ミミが一人で食いきれて腹いっぱいになるのってどんくらいだ?先生」
29番 「先生って俺ですか?…先生…先生…いい響きだ」

ヒース 「叔父上の気持ちになると…」
29番 「って、何でヒースさんのホワイトデーの贈り物の相手が叔父様なんですか」
ヒース 「む。つい、物を贈る相手というと叔父上が浮かんでな」
29番 「ヒースさんにはバレンタインの時にも当店のチョコフォンデュをご利用いただきましたが、
    如何でしょう?ホワイトデーのサービスメニューとしてクリームフォンデュも
    只今絶賛ご予約受付中ですよ」
ヒース 「………この僕に、またあの『あーん』をやれと…」
勲  「…先生。(チラシを見て)このクリームフォンデュ。
    『記念品としてご利用になったフォンデュフォークをお持ち帰りになれます』
    と書いてあるが」
29番 「ええ。お二人の愛の記念に」
勲  「予約する」
四郎 「イサイサが?クリームフォンデュ?好きだったっけ?」
勲  「このフォンデュフォークを見ろ。これがもらえるんだぞ」
司  「フォーク?…ああ、柄の先っぽに猫のマスコットが付いてるのか……」
勲  「このフォークをもらえば純も喜ぶだろう」
司  「…まあ。純は喜ぶだろうね。フォーク無くても」
29番 「そういえば28番、お前クリームフォンデュ予約してるのに何でここに来てるんだ?」
28番 「一夜漬けを使った珍しい料理を習えるんだと思って」
949もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 18:53:58
28番を睨み付ける29番が容易に想像出来る、目の端キラーンとか光らせてそうw
しかし、セシルといい29番といいすっかりスウィートドリーム営業マンだなwww
950もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 20:07:27
凌 「スイートドリームのクリームフォンデュにDさんを誘いたいんだけど、来てくれるかな?」
マジミカ 「ラッキーカラーはピンクと出ました」
951もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 20:11:14
持込でヤモリの黒焼き入れてそうだ、Dたま。
952もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 20:45:04
たえ様も巫女ののと行くんだろか。クリームフォンデュ。
953もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 21:19:06
キオト弗派のワノフは、つかぽんと純がペアでツーショットのようだ。
954もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 21:37:10
本気でツカジュンに公式カポ路線変更ですかorz
955もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 21:44:46
某の中の人に言ってやりたい。

フラグ立て、必 死 だ な 乙 w
956もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 21:51:54
公式がどうなろうとこのスレの純はいっちゃん一筋だと信じています
957もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 22:13:17
でも、米粒ほどの画像で見る限り、二人とももカコイイ。
つかぽんは、黒髪シャギーの入ったロングウィッグですごい男前。
純たんは、茶髪でセンター分けのロングウィッグ。強気で大人っぽい表情。
黒を基調にしたシンプルな鎧風?衣装で、忍びのコンビみたい。
958もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 22:46:31
純、隠れヲタ?つかぴょんと冬コミで撮った写真ディスカー?


まあ、
駆け抜けてみるか今夜はあの子を祖国に連れて帰りたくて我慢ができない
みたいにスルーされてる公式設定もイパーイあるわけだし。
959もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 22:51:46
実はいつものメンバーで、忍者村にでも遊びに行っていたとかw
960もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 22:56:22
採用されてる公式設定のが少ない気もしてきた。
東京少年の性格もこのスレと公式違うしな。
961もしもし、わたし名無しよ:2006/03/10(金) 23:05:22
パラレルネタやテスト板で、忘れた頃にだいたい拾われてるけどね>スレ内没の公式設定

公式設定の主な楽しみ方は、スレ内設定に採用する事より
ネタにして苦笑いしつつちょっぴりモニョるであると、個人的には思っている
962もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 00:04:32
>>960
最初はわりと某設定に合ってたと思う…
そのうち 某 の 方 で 性格が変わってきたような。
963もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 00:11:08
>962
そういやそうだね。

四郎:クール

これ見た時本気でギャグかと思った。
964もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 00:17:37
真にクールな男は友達を〜ぴょんとかフザケたあだ名では呼びません。
965ホワイトデー恋愛ネタ:手紙 1/2:2006/03/11(土) 00:26:37
※サシャ→カイネタです。お好みでない方は、スルーしてください。
  白鳥=雇われ守護天使説採用。『ヴァレンティウス』ネタを、踏襲しています。
単発として完結していませんが、続きを書くかどうかはわかりません。
オフィス『森の塔』。
サシャが社長室でため息をついていると、ノックして白鳥が入ってくる。
白鳥 「どうしました? 浮かない顔ですね。サシャさん」
サシャ 「…そんなことないわよ。あなたのモデルデビューも順調だし。言う事ないわ」
白鳥 「言う事…。本当に、何もないですか?」
サシャ 「どういうこと?」
白鳥 「一応これでも、私はあなた方の守護天使のつもりなんです。
    何も打ち明けてもらえないのは、何となく寂しいかなあ、と」
サシャ 「別に私は、誰かの庇護を必要とはしていないもの。
     あなたにはうちの小さい子達を中心に、守ってもらえればそれで十分よ」
白鳥 「せっかく契約料を払っているのにいいんですか?
    私をフル活用しないと、契約料のムダですよ」
ぴくり。サシャは無言でムダ、という言葉に反応する。
白鳥 「これでも天使ですからね。守秘義務は必ず守ります。ある意味、教会の懺悔室よりも確実ですよ。
    『王様の耳はロバの耳!』って、吐き出して楽になりたい時って…ないですか?」
サシャは苦笑する。
サシャ 「なかなか、気を惹くのがうまいわね。天使より悪魔の方が向いてるんじゃないの?」
白鳥 「…う〜ん。それは、褒められてるのかなあ?」
サシャ 「まあ、いいわ。その代わり絶対、誰にも秘密よ! 破ったら、契約を破棄しますからね!」
サシャはそう言いつつ、白い封筒を取り出した。
白鳥 「これは…手紙?」
サシャ 「驚いたわ。いつの間にかこんなに日本語、上手になってるだなんて」
それは、カイからの手紙だった。
「…サシャが、ひつよう言ってくれて、俺はうれしかった。本当に。
 サシャ、そばにいるだけ、いい言ってくれた。でも、俺はサシャの役に立ちたい。
 サシャのため、そうじすることは、とてもうれしい。他にももっとできるようなりたい」
966ホワイトデー恋愛ネタ:手紙 2/2:2006/03/11(土) 00:27:43
白鳥は、その手紙を大切に封筒に収めた。
白鳥 「本当に、素敵な手紙ですね。カイさんの心が、こもっているように思えます」
サシャ 「カイね、春から夜間学校に通いたいって言ってるの。
     本や通信教育だけじゃ、限度があるからって。
     言葉と、あといつかは経営について学べたら、って」
白鳥 「それ、この前の夢の」
サシャ 「昼間は働いてるくせに、無理なんかしなくていいのに! 
     私は本当に、そばにいてくれるそれだけでいいのよ!
     必要だから、利用するためにおいてるんじゃないんだから!」
白鳥は、そっと微笑んだ。
白鳥 「それ、カイさんに言ってあげたらいいのに」
サシャ 「言えるわけないじゃない、面と向かってそんなこと!」
本当に、素直じゃないなあ。
サシャにいつもそう言っているクリスの気持ちがわかり、白鳥は苦笑する。
白鳥 「カイさんは、自分の夢を見つけたわけですよね。
    だったら、それを応援してあげるべきじゃないでしょうか。同じ塔の仲間としては」
サシャ 「でも! 無理して体でも壊したら!」
白鳥 「タレントのスケジュール管理は、サシャさん得意でしょう? 過密になりすぎないプランの立て方。
それが、一人増えるだけじゃないですか。    
授業の予習復習も、サシャさんなら手伝えるんじゃないんですか?」
サシャ 「それは!できないことはないけれど」
白鳥 「それとも、寂しいですか? カイさんが夜、家を空けてしまうのは」
サシャ 「そんなことないわよ!」
我が意を得たりと、白鳥はにっこりと笑う。
白鳥 「…じゃあ、決まりですね」
サシャは、尚も言い募る。
サシャ 「夜間学校だって、無試験じゃないのよ。カイの今の実力で、合格するかどうか」
白鳥 「試験は、もう受けたんですか? 発表日は?」
サシャ 「3月14日。ホワイトデーね」
967もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 00:32:34
>966に勝手に続き

リズ 「カイお兄さん、受かってるといいわね」
ユニ 「だいじょぶでつよ。にーたん毎日勉強してますたし
    受験の前の日には丘の上の神社にお参りにいってたでつよ」
トッピ 「…丘の上の神社といったら、祭神は…」
ユニ 「勇気の神様・デカ健たんでつよ!!」
968もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 01:20:14
>965
ううっ、カイ泣ける……
サシャと白鳥のコンビもいいね。
他の塔メンバーみたいに押すんじゃなくて、
自然と二人が上手く行くように誘導してくれそう。
969もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 01:24:55
>967更に勝手に続き
-天界、紙飛行機で遊んでいるデカ健
デカ健 「おぉ〜〜〜、今度のは随分と遠くまで飛んだな。んじゃ願い受理…と」
榊  「何をしてるんですか、デカ健様。この忙しい時に」
デカ健 「うん、忙しい。忙しくて忙しくて願い一つ一つチェックしてくの大変だからさ…」
榊  「ん? !!!この紙飛行機は神社の願いごとじゃないですかっ!」
デカ健 「願いごとの紙飛行機があの線を超えたら受理ってことにした。楽しく出来て、超簡単
    しかも時間短縮。ナイス!システムの合理化!そしてナイス俺っ!」
榊  「どこがシステムの合理化ですか?こんな大切な物を遊び道具にしてっ!すぐに回収を…」
デカ健 「でも既にいくつか受理されちゃったもんね アヒャ(゚∀゚)」
榊  「なんてことをっ!あぁぁぁぁ、美加様になんと報告すれば…それに変な願いまで受理されたら
   どうすればいいんだ…(冷や汗」
デカ健 「大丈夫だって、俺のゴッドハンドを信じろよw」
970>>969に更に続き:2006/03/11(土) 01:49:27
榊 「何々… 『ママがマジレンジャーとボウケンジャーを間違えないで
   ぱんつを買ってきますように。』これは小さな子供の願いですね。いいでしょう。
  『夜間学校に合かくしますように』これはどこかの勤労学生ですね。
   これもいいでしょう。
  『早くエステが終わって、オミタムァ生活が終わりますように。』
  これは療養中の患者さんですか…?これもいいでしょう。
  しかし!!『世界中のお宝と美女ゲットよろしく by怪盗』
  これは犯罪者の願いじゃないですか!!こんな願いは受理するわけにいきません!!」
デカ健 「だーいじょーぶ!!『大変恐縮ですが、怪盗がこれ以上私の知らないところで
     トラブルを起こさぬよう御願い申し上げます。』
     これも受理しといたから、俺様の影響はプラスマイナスゼロ!!
     さすが俺様!はっきり言って、神!!」
971もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 02:10:52
>970
女神美加 「お兄様、970ですわ。次スレ立てをお願いします」
972もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 03:06:45
逃げたか>970…サイアクだな
973もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 03:47:46
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/doll/1142015905/l50

新スレです。

>>972
ごめんごめん、ちょっと風呂入ってきて今戻った。
974引越しネタ:海賊船:2006/03/11(土) 10:52:23
※ネルシル注意

巫女のの 「次スレが立ったと美加様からお告げがありました」
キャプテン 「よし。野郎共、針路は定まった。
       二十七幕に向けて出航だ!」
Tellll.....Tellll.....
11番 「はいもしもしー、こちら海賊船…寝ルカ先生、某からです。
    二十七幕のSRに新しいボディが届いてるから取りに来いって」
寝ルカ 「本当ですか!?キャプテン、急いで二十七幕に!!」
キャプテン 「慌てるなって。風は順風。じきに着くさ」
寝ルカ 「楽しみだなぁ。新しい体」
教室 「そういえば、俺ら話聞いてないっすけど」
レオナ 「扉の中で何があって、シルビーと13ミミにあそこまでボッコボコにされたの?」
寝ルカ 「それは………(思い出し)////」
巫女のの 「寝ルカ先生様、オミタムァのまま鼻血を吹かないでください」
シルビー 「でも良かったわ。ホワイトデーまでに寝ルカ先生の体が戻ってきてくれて。
      これで一緒にスウィートドリームに行かれるわね」
寝ルカ 「え、僕別にスウィートドリームに予約なんか入れてませんが…」
シルビー 「あたしが入れておいたわ。
      アナイスが言ってた『正面の愛しい人に愛を込めて…あーん♪』っていうの、
      あたし達もやりたいじゃない(はぁと)」
975>971に続きつつ引越し:天界:2006/03/11(土) 12:17:29
女神美加 「それにしても、何を騒いでいるのです。お兄様、そして榊」
デカ健 「おー、美加。帰ってきてたんだな。」
榊 「(辺りに散乱した紙飛行機を必死で隠しつつ)み、美加様!
   精霊界に赴かれたと聞いていましたが」
女神美加 「近頃人間の望みも増え、我らの手も回りかねている現状。
        榊、あなたの補佐となるべき新たな天使を召還する事といたしました」
デカ健 「なかなか有能な奴、引っ張ってくるって話だな。
      『榊ちゃん、お役御免でしゅー!』にならないように気をつけろよ(゚∀゚)」
榊 (なななんと! 私の地位を狙う(誰もそこまで言ってない)副天使長降臨ですと!?)
女神美加 「他の天使を統率する立場の天使長職は、幼天使の養育もその大切な職務です。
        幼き生命を見守りその規範となる事で、また自らの成長の糧にもなるのですから。
        副天使長『桔梗』には、幼天使『霞』の保護を命じることにいたしましょう」
椿 「『桔梗』様に『霞』! いっぺんに二人も仲間が増えるんですね!」
ゆき 「霞しゃん、ゆきのおともだちになってくれましゅか?」
デカ健 「だーいじょうぶ! 二人まとめて俺様が遊んでやるぜ!(゚∀゚)」
女神美加 「…お兄様。ところでこの紙くずの山は?(シャーン!!!)」
デカ健 「さー、さっさと片付けて引越しだ! ぴかぴかの27幕天界で桔梗と霞を出迎えないとな!
      榊、次の幕での正副天使長交代劇防止のため、働く姿をアピールしといた方がいいぞニヤニヤ」
女神美加 「そういうお兄様こそ神降格劇防止のため、自分で散らかした物は自分で片づけをなさったらどうなのですか」
ばたばたと相次いで、白鳥と白蓮が帰ってくる。
白鳥 「遅くなりました! 森の塔の引越しを手伝ってました!」
白蓮 「私は天すみに手伝いに行ってました! 蓮花丸ちゃんと鈴菜ちゃん、また大きくなってました!」
女神美加 「百合は、海賊船を手伝っているようですね。さあ、皆次幕に急ぎましょう。
       新たな出会いが、そこで待っているのです」
早春のハイランド。
28番の丹精している庭は、新芽や蕾があちこちに見られ、百花繚乱の春接近を感じさせている。
その葉陰で、小さな妖精達が遊んでいる。
ピッコロ 「アン、どうしたのだろう? お屋敷がざわざわにぎやかなのだ!」
アン 「本当だね、お兄ちゃん。何があったのかな?」

ヒース 「では、忘れ物はないだろうな。皆、27幕屋敷に移動するぞ」
アナイス 「エマお姉さまが来られてから、荷造りが早くなりましたわ」
エマ 「そんなことないですだよ。ノエル坊ちゃまやエルシー嬢ちゃまも頑張ってたですだ」
ノエル 「エルシー、どこに行ったの? 叔父様がそろそろ馬車を出すって言ってたよ」
エルシーは、庭に向かって駆け出していた。
エルシー 「待って待って! エルシー、お友達を連れて行かなきゃ」
庭では、28番が最後の片づけを行っていた。
28番 「冬の寒い間、今までどうもありがとう。27幕で、花が開く日が楽しみだよ。
     …おや、エルシー様。みんなの所に行かないんですか?」
エルシー 「エルシー、お友達に教えてあげなくちゃ! もう引越しの季節なんですよって!」
エルシーは、庭に向かって呼びかける。
エルシー 「エルシーの小さなお友だち! もうすぐお引越しですよー!
       一緒に27幕でも遊びましょうねー!」
その声を、ピッコロとアンが聞きつける。
ピッコロ 「たいへんなのだ! もう少しで置いていかれるところだったぞ!
      僕らも早く出発しよう!」
アン 「影薄き妖精の一族も、楽じゃないね。お兄ちゃん」

馬車の所に、28番と共に駆け戻るエルシー。
アナイス 「お友達にちゃんとお話できた? エルシー」
エルシー 「うん! これでもう、大丈夫!」
叔父様 「さあ、では出発しようか。花開く春に向けて、私達は馬車を進ませるよ」

977もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 15:02:42
桔梗と榊ちゃんの対決(?)が楽しみだよw
978もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 17:38:34
同じく対決が楽しみだw
979もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 18:00:45
本スレでつかぴょん大人気
980引越しネタ:キオトの人達 1/2:2006/03/11(土) 19:27:00
※まなぶはキオト在住で里28番の知り合い、舞の親類縁者、みどりを好き説準拠
 キオト―帝都間の距離も縮まっててハイランド組も簡単にキオトに行ける説採用
 トニーは空回り三兄弟の長兄でヒューイの前だけは完璧な兄さんでいたいツッパリ説準拠

こちらはキオト。
里28番の定宿では、里M17番が書物類をまとめ終えて汗を拭っている。
里M17番 「先生ー、引越しの準備できましたよー」
里28番 「ご苦労様。後は業者さんに任せて、里M17番さんは先に27幕に行っていて下さい」
里M17番 「先生は?一緒に来ないんですか?」
里28番 「僕はこれからデートの約束がありまして」
澄ました顔で言う里28番。
里M17番 「ああ、それでこの間仕立て上がったばっかりの着物を…って、
     こんな時に誰とデートですかっ!」
里28番 「やきもちですか?w 安心してください、まなぶ君とですよ」
里M17番 「まなぶちゃんと?」

百貨店の前で待ち合わせをする里28番とまなぶ。
向かったのは特設催事場、ホワイトデーの贈答用の菓子のコーナー。
キオトの老舗の菓子店から舶来ブランドまで、様々なメーカーが軒を連ねている。
里28番 「さて、里M17番さんに女将さんによりさん、舞さん、よくファンレターをいただく
     女性読者の方にもお贈りしましょうか…
     皆さんどんなのがお好みでしょうねえ。
     まなぶ君、舞さんは味が良いお菓子と見栄えの良いお菓子とどちらが好きですか?」
まなぶ 「舞姉さまは味も見栄えも良いお菓子を一番喜ぶと思います」
里28番 「はは、それもそうですね。おや、こちらなんか…」
まなぶ 「失礼ですがそれはご年配の方向けだと思います」
981引越しネタ:キオトの人達 2/2:2006/03/11(土) 19:28:31
まなぶのアドバイスを受けてホワイトデーのギフトを購入して行く里28番。
里28番 「まなぶ君も、みどりさんにあげるんでしょう?」
まなぶ 「はい。バレンタインの時に、チョコを送ってもらいましたから。
     でも…」
不安そうに俯くまなぶ。
まなぶ 「あれってよりさんが僕に気を使ってみどりちゃんの名義で送ってきてくれただけなのかも…
     もしかしたらみどりちゃんはもう僕の事なんか覚えてないかもしれません」
里28番 「…まなぶ君。女性の心を捉えるコツを教えましょうか」
まなぶ 「コツ?」
里28番 「マメである事です。僕はいつもあなたを気にかけていますよ、
     忘れてなんかいませんよってマメにアピールし続ける事。
     でも押しすぎるとかえって引かれますから、たまにはこっちも引いてみるのも駆け引きです
     …なんて、本の受け売りですがね」
冗談めかして肩を竦める里28番。
そこに一人のミニっこが猿のように飛び出してくる。
ヒューイ 「お話、大変参考になりました!
      先生はテレンテクダに長けたテクニシャンとお見受けします!
      どうかお兄様と呼ばせてください!!」

それを柱の影でハンケチを噛みながら見ているトニー。
トニー 「ヒューイ!!お前には俺っていう自慢の兄さんがいるじゃねーか!」
ルカ 「アニキ、バカやってないでさっさと次スレ移動しよーぜ。
    アナイスも待ってるしさー」
982引越しネタ:27番先生27幕へ:2006/03/11(土) 19:56:49
※27番13ナナでおともだち(以上?)要素あり。

ここは27番先生(独身27歳彼女いない歴27年)のアパート。
エプロンをつけた28番が荷造りをしている。
27番 「悪いな、来てもらって。叔父様の屋敷の方はどうなってる?」
28番 「向こうはだいたい片付きました。人手も多いし。
    それにしても、先生がこんなに散らかった部屋に住んでるとは思いませんでしたよ。
    学校の先生だから、もっときちんとした生活をしてると思ってました」
27番 「教師だって、ただの人間だ。綺麗好きもいれば、俺みたいのもいる。
    ってか、お前、教師という職業に夢を見過ぎちゃいないか?」
28番 「俺、中学に逝ってないから、教師というだけで27番先生のこと尊敬してますけど」
尊敬と憧れの入り混じったキラキラした眼差しで27番を見る28番。
27番 「そういう目で俺を見るな!待て、お前、中学に逝ってないって、小学校はどうした?」
28番 「プライマリ・スクール(英国の公立小学校)は通算200日くらい通ったかな。
    里親によって通わされたり、通わせてもらえなかったりだったから。
    それより、27番先生、彼女でも作ったらどうですか?
    食べるものといったら、カップめんとお酒のおつまみになるようなものばかりじゃないですか」
27番 「簡単に言うな。作りたくなくて彼女を作らないわけじゃない。
    それに、俺は家事をやってもらうために彼女になってもらうつもりもないぞ」
28番 「だったら、自分で家事ができるようにならないと。ところで先生、これも食べ物?」
27番 「ああ、さきいかだ。酒のつまみにいいんだぜ」
28番 「さきいか?あ、ちょっとひらめきました」
27番 「何を?って、聞かない方がよさそうだな」
その時、27番の携帯にメールの着信が入る。
27番 「13ナナさんからだ!『ブティックAYA』は無事に引越しが済んだらしい。
    今から手伝いに来てくれるそうだ。どうしたらいい!?」
28番 「とりあえず、このエロ本の束、捨ててきますか?見られたらマズイでしょう」
27番 「え?あ、ああ、そうだな」
28番 「27幕では27番先生にいいことがあるといいですね」
983もしもし、わたし名無しよ:2006/03/11(土) 21:23:08
>979
ここと本スレの話を総合すると、ドルパワノフはめっさ男前のツカと綾似メイクの純。
衣装は忍び風コスプレ(?)

どういう状況でそうなるのか、気になってw
984もしもし、わたし名無しよ
校外学習で忍者村にでも行ったのか。