「アナイスの叔父様って、どんな人だか激しく気になるのは俺だけでつか?」
全てはこの言葉から始まった。
―――SD達オールキャストによる妄想劇場、【第十八幕】!
前スレ
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第十七幕】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/doll/1118141684/ ※荒れ防止のために簡単なルールを設けることになりました。
ルールを守ってマターリ楽しみましょう。
スレ住人全員のルール
・叔父様スレの設定はここ独自のものです。意見感想含め、よそのスレや一般サイトへ持ち出ししないこと。
・意見を言う方も聞く方も誠意を持って、感情に任せてレスしないこと。
・コピペなどの悪質な荒しには徹底スルー。ネタで反応するのもナシ!
(職人のルール、読み手のルールは
>>2、
>>3、
>>4過去ログと保管庫とテスト板は
>>5)
職人のルール
・ネタを投下しても反応がなかったらそのネタは黙って流しましょう。
・余りに細かすぎる設定は控えましょう。
・伏線なく無闇やたらにカップルを乱発するのは控えましょう。
・一職人の連続投稿はなるべく控えましょう。(続きが読みたいとの要望があるのに次の職人さんが
現われない場合は連続投稿可)
・アニメや漫画・ゲーム、芸能人等、既存のキャラクター絡みのネタは
読み手を限定するネタだと心得、投下は節度を持って。
・設定や時間軸を無視した単発ネタもOKです。
単発ネタで一つのレスに書ききれない場合、名前欄に1/2、2/2と入れましょう。
・長編にはタイトルをつけましょう。
読み手のルール
・意見や感想は、言葉使いに注意しましょう。
意見内容がまっとうでも表現が攻撃的だと荒れの元になります。
・意見があるなら出来るだけその場で。後になって文句を言われても職人さんは対処できません。
・自分の好みじゃない設定になってもやさぐれない。
・時には、スルーも大切です。
長編ものについて
苦手な読み手さんへ:長編を投下する場合、名前欄にタイトルを明記する決まりになっています。
流れを読んで、タイトルを発見したら、軽やかにそのレスはスルーしてください。
短編が投下されなくてもマターリキープで。『待てば海路の日和あり ヽ( ´ー`)ノ』
長編書き手さんへ:長編が多く投下されると、その性質上スレ進行が早くなりすぎる傾向があります。
流れと量を読んで、過剰かなと思った時には出し惜しみしましょう。
短編書き手さんへ:長編の流れに割り込む単発ネタは大歓迎です。流れを変えるほどの
インパクトのあるひとネタをお待ちしております。
・長編〜「長編:ミニっこ映画『犬が好きな猫 人が好きな猫』」
・単発だが恋愛要素ありのもの〜「恋愛:AとB やきもち焼いたかな」
※『やたらと生々しい現実感や性』を感じさせるネタの投下はお控えなすって。
登場人物はあくまでも人形ですよ。
・単発だが、友情や家族愛をモチーフにしているため曲解も可能かと思えるもの
〜「単発:アナイスと叔父様のお昼寝 ※家族愛デスヨー」
〜「単発:13ミミ、憧れのまどか嬢 ※恋愛要素なし」
※そのつもりがなくても、どうぞ保険の意味でひとこと追加してください。
・その他単発・ギャグネタ〜「単発:橘家 あきらの発明と銀ミカ」
※オチがばれそうなら、「単発」「単発:橘家+α」だけでも可。
・自然発生的連作(XXX番さんに続けて…的なもの)〜「連作:>レス番 くんのその後」
※長編にまで発展しそうなら、適切なタイミングでタイトルを。
・上記により「もしもし、わたし名無しよ」は、感想、雑談の投稿と見なされる…はず。
スレ立て、乙です。
7 :
もしもし、わたし名無しよ:2005/07/06(水) 17:34:45
1さん乙!
※実際の江戸時代の暦や風俗文化は無視しています。
今日はリョウゴク・スミダ川の川開きの日。
七夕祭りに合わせ、スミダ川に無数の花火が打ちあがる。
その見物のために屋形船が並ぶ川の上。
越後屋の有する船で、浴衣に身を包んだ美女が一人、物思いに耽っている
――ぽぉずで、絵師の画に身を任せている。
司 「綾さん、次は川面に映ってる花火を見てください」
綾 「こうかしら?」
越後屋の若旦那・銀ミカは、そんな綾の姿を見ながら酒をちびちび。
銀ミカ 「花火よりずっと美しいものが見られたよ。来てくれてありがとう、綾」
綾 「いやですわ、越後屋さんったら。お上手なんだから」
銀ミカ (この絵師がいなければもっと良かったんだが。
いや、彼がいるから綾を誘い出す口実が出来たんだし、良しとするか)
司 (この口の巧い商人がいなければ良かったんだけど。
でも、仕方ないか。この人がすぽんさぁにならなきゃ綾さんと屋形船で花火見物なんて無理だ(´・ω・`))
一方エド城では。
天守閣にて上様と御台様が揃って花火見物
――に見えたのだが。
29番 「まったく、上様はいつお戻りになられるのか」
眠ナナ 「姫様も。まだ正式な婚礼の儀を控えているというのに、いきなり上様と手に手を取って
城を抜け出されるとは」
29番 「しかし、上様も今日ばかりは惜しい事をされたやもしれませんな」
眠ナナ 「え?」
片目を瞑って見せる29番。
29番 「花火を楽しむには、ここはエド一番の特等席ですよ」
その上様と御台様は。
またしても町人と町娘に身を窶して花火見物に出かけている。
眠のの 「(人込に揉まれながら)エドにはこれほどに多くの民が住まわっているのですね」
セシル 「はぐれるといけない。余の服をしかと掴んでおくのだぞ」
ぎゅっと腕を絡めてくる眠のの。
眠のの 「上様、あそこの童が手に持っているものは何で御座いますか?」
セシル 「あれは南蛮渡来のワタガシというものだ。甘くてふわふわで大層美味であるぞ」
眠のの 「上様、宮も食してみとうございます。宮は甘いものに目がなくて…」
セシル 「では余が買うてつかわすぞ。…おや、銭が無い。掏られてしまったようだ」
眠のの 「ならば宮が買い求めますわ。上様、小銭は何箇所かに分けて持つのが知恵でございますよ」
セシル 「そなた、詳しいな」
また、川に接舷したままの一艘の屋形船の上で。
次々に打ちあがる花火を見ながら巫女ののの酌を受けているキャプテン。
キャプテン 「七夕の話ってさ。牽牛も年に一度なんてケチくさい逢引で満足してねえで、
織姫かっ攫って天帝の目の届かない所まで逃げちまえばいいんだよ」
巫女のの 「ですがお二人が引き離されたのは、結婚してから真面目にお仕事をしなくなったからですから。
牽牛様には天帝様の目を掠めて織姫様を盗む行動力は期待できなさそうです」
キャプテン 「そうなのか?折角結婚できてたのに、もったいない事したんだな。
世の中身分や立場が違って駆け落ちでもしないと結ばれない男女はいくらでもいるってのに」
そこに屋台で仕入れてきた食料を持ったシルビーと教室が土手からやって来る。
シルビー 「あら、あんた達いつのまにここに戻ってたの?」
巫女のの 「お帰りなさいませ、シルビー様、教室様」
キャプテン 「お帰り。で、何の話をしている?」
教室 「さっき屋台の所でキャプテンと巫女ののさんを見たっすよ」
シルビー 「イチャイチャしながらワタガシあーん(はぁと)ってしてたじゃない」
巫女のの 「私達はずっとこの場を動いておりませんし、いちゃいちゃ等していないのですが」
シルビー 「そうなの?あんた達二人にそっくりだったけど」
キャプテン 「上様も俺そっくりなんだよな?一体俺に似てるヤツはエドに何人いるんだ」
キャプテンの欲しけりゃ奪っとけ理論って荒夜と発想が同じだよな。
>前スレ984
パラレルなんだし、ミニ子は時代劇の話の中で扱いやすいように
日常ネタの設定とは変えちゃっていいんじゃないかと。
テスト板を喩えに出すのもなんだけど、あっちのパラレルネタの中でも
延と司が親子だったりミシェルとなぎさが兄妹だったりしてるし
(時代劇は「ifネタ」扱いですが、このネタの中では「劇中劇」として扱っています)
今日は七夕。
時代劇映画の撮影に合わせて商店街では「エド時代劇祭り」が行われ、
道行く人々は皆一様になんちゃって時代劇風の服装をしている。
リヒト 「今年の夏祭りは時代劇祭りか。毎年毎年色々催すよな、この商店街は」
レオナ 「リヒトは映れた?私は全然出番が無かったけど」
リヒト 「いんや、俺も全く」
ピエロキラ 「私も出番欲しかったわ」
ベイベキラ 「そうよね。異国の姉妹っててっきり私たちの事かと思ったのに」
延 「それだけ出番を確保してこのスレで生き残るのは大変なんですよ!」
より 「無理矢理出番を増やすためにさらわれる役にしてもらったのに
その後猛放置された子が言うと説得力あるわね」
ピエロキラ 「提案提案!!私たちが活躍できる予告編をこっそり撮っちゃいましょうよ」
ベイベキラ 「名案よ、ピエロキラちゃん」
より 「さあてお立会い、次なる物語はエドを騒がす不可思議なクスリの物語」
ピエロキラ 「ここは南蛮渡来の薬が揃う『綺羅綺羅亭』」
ベイベキラ 「あなたのお望みは胃薬?風邪薬?それとも、気持ちよくなる薬?」
チャイナりお 「りあ、私…もう駄目なのね…りあだけでも」
りあ 「お姉ちゃん!」
レオナ 「これは、阿片中毒だわ」
11番 「私、本当はこんな事はしたくありません」
7番 「お前は既に逃れられない。…私もな」
リヒト 「何でぇ何でぇ同心さんよぅ!俺の蕎麦が悪いってのか!?」
延 「ラララ〜僕らはノエル探偵団〜」
ノエル 「余計な事に首突っ込まない方がいいよ」
くん 「お花はいかがですか〜?綺麗なケシのお花ですよ〜」
より 「八百八町を揺るがせる死と陶酔!おエドは今日も眠れない!」
天すみ店内のテレビ。
出番が無くて暇を持て余していた面子だけで勝手に撮った予告編を上映している。
ベイベキラ 「出来たわよ、ピエロキラちゃん」
ピエロキラ 「私たち、神秘的に撮れてるわ」
延 「今度こそ、僕にも大活躍の場がありますよね!
まさか凌兄以下だったりしませんよね!」
レオナ 「…自分で言うのもなんだけど」
リヒト 「何かマズかったか?姉ちゃん」
レオナ 「キャストが地味なよね、この予告。
職人さんの創作意欲を刺激できるとは思えないんだけど」
一同 「……………」
天すみにドカドカ入ってくる無駄に派手な金襴の着物の男。
荒夜 「なんだよー双子のお嬢ちゃんしょぼくれちゃって。
お、今日は女医さんも一緒かよ。いいねえ白衣。萌えるねー。
あんたもう少しボインならもっといいのに。」
リヒト 「な、なんだなんだ!?」
ベイべキラ (・・・ボインって死語じゃない?)
荒夜 「キャストが地味で困ってるなら、俺様の出番!
あらゆるif設定、劇中劇で大活躍の俺様にまかせれば
どんな地味な話も波乱万丈にしてやるぜ!!」
より 「(苦笑)考えとくわ。」
延 「さすが、荒夜さん!!あの貪欲さは見習いたいです!」
ノエル「いや、見習わなくていいから。」
シンディにちゅーして眠ののに化けて、荒夜大活躍だったのに
まだ暴れ足りないのかw
でも実際荒夜って書きやすいし話の中で使いやすいんだよね。
>12-14
アナイス 「私も混ぜていただいていいかしら…?」
時代劇はなんだか叔父様の背景ばかっりだったので(´・ω・`)
スレも変わったことだし、現時点で決まっている時代劇配役一覧表を作りませんか?
時々、この人何の役だったっけとごっちゃになる、ヘタレな自分・・・
時代劇も良いけど、そろそろノーマル世界に戻ってきて欲しい今日この頃…。
司 :新進気鋭の人気浮世絵師
あきら :町の子供
健 :町の子供
みどり :前スレ677-678で町の子供、前スレ792でシンディ付きの禿
美加 :町の子供
なぎさ :町の子供
リンク :寺の住職、実は隠れ切支丹
B :檀家の娘、実は隠れ切支丹
翔 :股旅の渡世人
牛若 :クラマからの旅人
ミシェル :エド〜キオト〜エドと、初恋の人を求めて旅する青年
巫女のの:テンノノウ家のナイシンノノウでイセの斎宮、キャプテンと駆け落ち(?)
キャプテン:海賊。巫女ののを攫った罪でお尋ね者になったが、手配書の似顔絵は似ていない
シルビー :海賊
教室 :海賊
栗崎クリ衛門:クリスとサシャの父、人身売買の濡れ衣を着せられ副将軍の命で公儀隠密に狙われる。
7年前クリスの目の前でヒースに斬られたが一命を取り止め、姿を消した。
クリス :はいらんど座の人気役者、栗崎クリ衛門の遺児。父の仇討ちを狙っていた。
サシャ :クリスの妹。はいらんど座の経営を取り仕切る。
カイ :見世物小屋にいた異国の青年。サシャの頼みでクリスに身請けされる。
ユニ :カイの妹。人買いの手から逃れ、キャプテンの協力でカイと再会。
勲 :南町奉行所の町奉行。町では遊び人のイサさんで通っている。
13キラ :南町奉行所の同心。クリスのファン
13めぐ :南町奉行所の同心。変装の名人
13サラ :南町奉行所の同心。手配書の似顔絵を描いている
13ナナ :南町奉行所の同心。寺子屋の27番先生に口説かれている
ルカ :南町奉行所の岡引。13サラの手下
デカ健 :エド有数の大店『天界屋』の若旦那
女将美加:デカ健の妹。神も仏もない時代、天罰を下す『天戒屋』の元締
ゆき :デカ健の弟
榊 :天界屋の番頭。『天戒屋』取次ぎ人
白鳥 :天界屋の使用人1
白蓮 :天界屋の使用人2
遠夜 :茶屋「遠屋」の主人。『天戒屋』の一人
四郎 :流しの三味線弾き。『天戒屋』の一人
闇ミカ :『天戒屋』の一人。不思議な術を使う
寝ルカ :奉行所に勤める。『天戒屋』の一人
凌 :『天戒屋』の一人。全く気付かれずに影のように身を潜められる特技を持つ。四郎の弟
銀ミカ :エド有数の廻船問屋「越後屋」の若旦那
リズ :先代(銀ミカの亡き父)が愛人に産ませた銀ミカの異母妹。クリスに懐いている。
叔父様 :街外れの貧乏長屋の大家。「昼行灯」と呼ばれ半隠居生活を送るが、
実はかつて腕利きの公儀隠密だったらしい。
アナイス :叔父様の姪
エルシー :アナイスの妹
ヒース :叔父様の甥でアナイス姉妹の従兄。公儀隠密御庭番衆の頭領。
まどか :家老の娘
28番 :かつてヒースの同期として御公儀に仕えていた。
誤ってまどかの兄を殺め、彼の死に際の頼みに従い身分を偽って家老に仕えている。
セシル :将軍。正義感が強く内外に敵を持つ。長らく関係の悪かったキオトの朝廷との和解のために
正室として眠ののナイシンノノウを迎える。
29番 :セシルの乳兄弟。よくお忍びで町に出たがるセシルの影武者を押し付けられる。
眠のの :テンノノウ家のナイシンノノウ。セシルに降嫁。
眠ナナ :眠ののの乳姉妹。眠ののの影武者をやらされる。
シンディ :吉原一の誉れ高い「黒魔楼」の花魁。実は公儀隠密の一人。
荒夜 :エドを騒がす義賊。実は罪科帳消しを条件に公儀隠密として働く。
サクラ :シンディ付きの禿
黒ナーシャ :シンディ付きの禿
イア○ :シンディ付きの禿(特別出演)
ニコラウス :海鮮居酒屋「銀貨」主人。キャプテンと巫女ののを匿う。
13のの :ニコラウスの妻
めぐ :蕎麦屋の看板娘
瓦版屋ミミ :早耳の瓦版屋
瓦版屋ナナ :早耳の瓦版屋
綾 :小間物屋「あやや」の女主人。司の美人画のモデルになる。四郎の姉
純 :綾の妹
13ミミ :剣道場の後継ぎ娘。
延 :ノエル探偵団
ノエル :延の友達
ヒューイ :延の友達
チャイナりお :曼荼羅家の船に捕われていた異国の少女
りあ :チャイナりおの妹。曼荼羅家の船に捕われていた
副将軍 :セシル失脚を狙う。女好き
sige :悪代官sige田sige右衛門。曼荼羅家から賄賂を受け取り、自領での悪事を見逃す。
曼荼羅家 :エド有数の廻船問屋。異国との人身売買で利ざやを稼いでいる。
時代劇に入ってからの登場順でざっと配役一覧作ってみました。
訂正あったらお願いします。
ミニっこはエルシー以外係累の説明がなかったので、
日常設定を踏襲しているのかどうかは不明。
この世界のノエル探偵団って何で延は何者なのかも不明。
>19
今波に乗ってきたところだ>時代劇
残念だかぐっと堪えよ。
漏れも時代劇が始まるまでぐっと堪えて待っていたんだ
いやいや。
通常世界編の投下も美味しく頂くですよ〜
遠慮なく投下しておくんなまし。
時代劇編も美味しく頂いてます。
こらえねばいかんのか?
ifだからといいつつ、一つのシリーズが始まると、他のものは投下されなくなるのが寂しい。
前スレの榊ちゃんネタ、うれしかったよ。
飽きればそのうち終わるだろうよ
ジャージ男や百人一首とか
時代劇はなかなか面白いと思うが
謹慎中のクリスの屋敷で七夕の飾り付けをしている。
クリス 「(短冊を見ながら)誰が書いたかすぐにわかるね。『イツマデモ、サシャトユニノソバニイタイ』
カイ、サシャとユニだけかい?薄情だね」
ユニ 「ユニも書いたでつ。『いっぱい磨けまつように』」
サシャ 「ユニちゃん、そんな控えめなお願いでいいの?」
クリス 「そーだよ。おねーたんが欲しいとかさ、お願いしてごらん」
サシャ 「お兄様!」
クリス 「そういうサシャはなんなの、これ」
サシャ 「『はいらんど座がますます繁栄し、興行収入があがりますように』」
クリス 「育て方を間違えたみたいだな。28番は何かお願い事を書いた?」
28番 「(庭木を剪定しながら)俺はいい」
スミダ川の方角で花火が上がり始める。
サシャ 「今日は晴れでよかったわね。一年に一度、牽牛と織姫が会える日ですもの」
サシャが振り向いた時、クリスと28番の姿が消えていた。
濡れ縁に短冊がひとつ置かれている。
『サシャが誰よりも幸せな花嫁になりますように』
>27
短編が投下されなくてもマターリキープで。
『待てば海路の日和あり ヽ( ´ー`)ノ』
まぁ、耐えろは言い過ぎだとは思うけどねw
「時代劇祭り」で賑わう商店街。
中国喫茶店<<TOHYA>>も江戸時代の建物っぽく見えるよう
外観に幻術の魔法をかけられている。
ナンチャッテ江戸時代の茶店の主人の服装で店番をしている遠夜。
そこに、花魁の衣装のままシンディがやってくる。
シンディ 「お暇そうね、店長さん」
遠夜 「シンディさん…まさか、その格好のまま表を歩いて来たんですか?」
シンディ 「ええ、そうよ」
荒夜 (これが本当の花魁道中だね。似合ってるぜ、ミス・シンディ!)
シンディ 「ありがと、怪盗さん。でも、今日は店長さんに用があるの。
ね、店長さん。今日が何の日か覚えていて?」
遠夜 「今日は七月七日の七夕ですが」
シンディ 「まあ、無粋な店長さん。記念日を忘れるのは男として減点よ。
…でも、そういう点稼ぎに走らない所も店長さんの魅力かしら」
一人ごちながら、遠夜の肩に手を乗せるシンディ。
シンディ 「今日はね、あなたと私が出会った記念日。
一年前の今日、リサイタルに来たこの街でたまたま入ったこのお店で。
私はあなたを知ったのよ」
遠夜 「そういえば、あれは七夕の日でしたね。覚えていますよ。
確か粉塗れになってあなたをお出迎えしたんでした。
今思い出してもお恥ずかしい」
一年前の商店街の七夕祭りの事やシンディのコンサートの事など
思い出話をする遠夜とシンディ。
荒夜 (………)
遠夜 (荒夜、頭の中で暴れないでください!)
荒夜 (だってよー!)
遠夜の脳内では荒夜が拗ねている。
荒夜 (俺についてけない話で盛り上がるなよな!)
遠夜 (仕方ないでしょう、あの時はあなたはまだ発売されてなかったんですから)
くすくすと笑い出すシンディ。
シンディ 「怪盗さんと出会った記念日はクリスマスね。確か『魔界編』の中だったわ」
荒夜 (覚えててくれたのか!?ミス・シンディ!)
シンディ 「あなたみたいな騒がしい人と関わるようになった日なんて、そうそう忘れられるものじゃないわ」
遠夜 (荒夜!頭の中で喜びのダンスを踊らないでください!子供ですか、あなたは!)
そこに戻って来るチャイナりお。
チャイナりお 「てんちょー、笹の葉と短冊もらってきたのねー!…シンディさん、どうしてここいるか?」
シンディ 「いたら悪い?常連に向かって失礼な態度ね、ウェイトレスさん」
チャイナりお 「イヤミ言うとシンディさんには短冊あげないのね!」
と言いながら、全員に短冊とペンを配るチャイナりお。
チャイナりお 「何お願いするか?私はねー。てんちょーのドジがなおってお店にお客さんがいぱーい来て
ニコニコして帰ってくれるように、って書くよー」
シンディ 「長いわね。私は野外コンサートの日に晴天になりますように、かしら」
遠夜 「現実的ですね」
シンディ 「大概の願い事は自分の努力で掴み取れるけど、天候ばかりはどうにもならないからね」
チャイナりお 「てんちょーは?」
遠夜 「………とても切実な願い事があるのですが、おおっぴらには書けません」
荒夜 (俺も願い事あるぜ!代わりに俺のを書けや)
遠夜 (あなたの願い事なんて、どうせ全年齢対象の人形板では書けない事でしょう?)
荒夜 (りおお嬢チャンが来年も元気でありますように。俺様のためにも宿主が健康でありますように。
………………ミス・シンディが俺に振り向いてくれますように)
何か、もう。
荒夜が可愛くて、涙が出そうだよ。
ヤベェ…
今回の荒夜は素で惚れそうだ。
てか多分荒夜ってこういう人なんだろうな。…多分な…タブン…
>>29 クリスかっこいいよクリス!!
ちょっと涙が出ました。
うちのクリスのためにサシャをお迎えしたくなっちゃったけど、
私の経済力じゃ無理だ…
>27タソ
前スレで榊ネタ書いたものです。
掃除機「こんな厨な榊ちゃん、イメージ違いすぎてガカーリ」とか
言われるんじゃないかとビクビクしつつの投下でしたが、
そう言っていただけると嬉しいっすヽ(´ー`)ノ
時代劇も好きだけどノーマル世界も好きなんで、そして
忘れられつつあるような大人組学園も好きだったんで(w
漏れもいろんなネタ投下されるのを心待ちにしておりますよー。
注意:13ミミと四郎の軽め甘ネタです。恋愛ネタ、シロミミネタが苦手な方は
スルー御願いします。
商店街『時代劇祭』
天すみ前には屋台が出され、四郎が汗を垂らしながら焼き物を焼いている。
そこに現れる遊び人姿の勲と町娘姿の純と剣道袴姿の13ミミ。
純 「お兄ちゃん、遊びに来たよ〜。」
勲 ( ´ー`)ノシ
四郎 「おぉ、サービスするからなんか買っていってくれよ。」
13ミミ 「あれ?四郎、流しの三味線弾きの格好じゃないの?」
四郎 「焼き物やってるから、汗と炭で汚しそうだし。なにより動きづらいから脱いじゃったよw
あれっ?つかぴょんはどうした。」
13ミミ 「去年綾さんの浴衣姿を満喫出来なかったから、その分取り戻してくるって
ブティックAYAに走ってっちゃたよ。」
四郎 「そういや去年、あいつは風邪で綾ねぇは銀ミカとコンサートだったからなぁ…。」
純 「それよりお兄ちゃんいつ仕事終るの?皆で屋台まわろうよ。」
四郎 「いやぁ、まだかかりそうだから先にまわってろよ。休憩貰えたら合流するからさ。」
勲 「そうか、じゃあ1時間したらまた来る。」
四郎 「おう。」
その場から去ろうとする勲と純。少し残念そうに二人について行こうとする13ミミ。
純 「ストップ。13ミミちゃんはここでお兄ちゃん待っててあげて。」
13ミミ 「/// えっ?」
純 「お兄ちゃん携帯持ってないから、休憩貰えても上手く合流出来ないかもしれないし
だから13ミミちゃん、お兄ちゃんが休憩になったら純の携帯に連絡頂戴。 ねっ。」
13ミミにウィンクして勲と人ごみに消えて行く純。
四郎 「なんだ、あいつ?自分の携帯俺に貸せばいいのに。13ミミ、気にせず二人と行っていいぞ。」
13ミミ 「ううん、今行ってもこの人ごみじゃ多分会えないだろうし。四郎の事待ってるよ。」
四郎 「そうか?…ところでお前は町娘姿じゃないのな。」
13ミミ 「うん、折角だから皆で合わしたの。四郎も屋台まわる時は三味線弾き着てね。」
四郎 「…なんかその格好だと色気ないお前がもっと色気なく見えるなw」
13ミミ 「失礼ねぇ〜〜〜〜。」
四郎 「だからさ、休憩入ったら綾ねぇのところ行こうぜ。町娘の衣装位余ってんだろう?」
13ミミ 「え?いいよ、いいよこの格好で。」
四郎 「なんで?勿体無い、折角の祭りなんだから可愛い着物着ればいいじゃん。」
13ミミ 「…そうかなぁ。」
四郎 「それにその方が俺も男同士で祭に来てる寂しい奴と思われないで済むしなw」
13ミミ 「!! どういう意味よっ?!」
13ミミが四郎を叩こうとうすると店からリヒトが出てくる。
リヒト 「四郎、休憩入っていいぞ。少しは祭を満喫してきな。」
四郎 「サンキュー、リヒト。13ミミ、綾ねぇのところ行こうぜ。」
自分の衣装を持つとほらっと13ミミに手を差し伸べる四郎。
13ミミ 「…綾さんの所に行ったら四郎が吃驚するくらい可愛くしてもらうんだからっ。」
怒りながらも四郎の手をとる13ミミ。そんな13ミミに苦笑いすると
四郎 「どれくらい吃驚させてくれるか楽しみにしてるよ。」
さりげなく勲と純も二人っきりになってるなw
>8
亀ですが、このつかぽんと銀ミカの距離感、いいなぁ。
ライバルだけど、一応お互いを認め合ってるというか。
三馬鹿達のアナイス争奪戦が馴れ合いになってきている中、(それも好きだがw)
この二人はそれぞれ綾に本気で、たとえ一時休戦しても隙あらば相手を出し抜こうとしている緊張感がいい。
>40
三馬鹿はアナイスを巡るライバルである前に友達だけど、
つかぽんと銀ミカの関係は純然たる綾を巡るライバルだもんね。
それにアナイスはもう「三人の中の誰も選ぶ気が無い」って明らかになっちゃってるから
そりゃ争奪戦の緊張感もなくなるだろうとおも。
セシルなんか最近やる気無さそうだし。
ところで、時代劇の続きはまだなのかな。
時代劇らしく気持ちよく悪役が成敗される所が見たい。
今、眠気に押されつつ書いております。
他の職人さんの投下も楽しみにしております。
まどかのあだ討ちも続きがあるのかなー?
>42
職人様がんがれ!投下されるの寝ないで待ってまふ。
時代劇設定の中のセシののはラブラブバカップルwで確定っぽいけど
キャプののも既にデキてる設定なんだろうか
川開きにわきあう江戸市中。町人達は裕福な商人が打ち上げさせる花火目当てに川べりに集まり、町は静まりかえっている。
代官sige田の屋敷では、目だけを出す形の頭巾をかぶった男に連れられた町娘が、裏口から通されてsige田の部屋に入る。
sige田 「待ちかねたぞ、曼荼羅家。(頭巾姿を見て)人には見られなかっただろうな」
男 「抜かりはございません。少々手間取り、お待たせしたことお詫びいたします。
(後ろに控える娘に向かい)こちらへ来い、綾。sige田様に顔をお見せするのだ」
わずかな抵抗を見せたものの、前に押し出される娘。
頬は白桃のごとく色付き、唇は千両の実のよりも赤く濡れている。
きつい目元にはわずかに紅を刷き、夜空を思わせる群青の瞳がsige田に向けられる。
その、咲き誇る芍薬を思わせる匂い立つような立ち姿に、sige田は先程頭巾の男から感じたかすかな違和感を忘れた。
sige田 「(上ずった声で)そこな娘、近頃評判の『あやや』なる舶来品を扱う店の者と言うておったか。
苦しゅうない。もそっと近う寄れい」
綾(?)「いえ、私はここで…」
袖で顔を隠し、身を引こうとする娘に焦れ、腕をつかむsige田。
綾(?)「あっ、お代官様、何をなさいます!あっ……」
娘を腕の中に捕らえ、顔を上げさせる。
sige田 「これは、浮世絵以上の美しさだ。…というか、全く別人のようだな。
噂の絵師とやらのの技量もたいしたことはないらしい。
曼荼羅家、良くやった。お前達が仕事をやりやすいよう、これからも私がいかようにも便宜を図ってやろう」
?? 「今の言葉、確かに聞いたぞsige田sige右衛門!!」
sige田の頭上の天井板がはずれ、抜刀した男達が振ってきてsige田を取り囲む。
驚愕したsige田が頭巾の男を振り返る。腰に手をやろうとするが、いつの間にか娘が脇差を抜き去り
sige田の首筋、頚動脈の上に正確に当てている。睨みつけるその視線に、先程までの弱弱しさはどこにもない。
綾もといヒース 「動くな。…貴様にこの台詞を言う日を待っていたぞ」
sige田 「だ、誰だお前は!曼荼羅家の当主はどこだ!?」
男 「本物の曼荼羅家の奴らなら、『あやや』の店内で転がっていますよ。
もう奉行所に引っ立てられているころかもしれませんが」
sige田 「な、なんだと…?」
何が起こっているかつかめず、脂汗を流すsige田の前で男が頭巾を取る。
sige田 「貴様は…!先の公儀隠密筆頭の…!」
叔父様 「お久しぶりですな。sige田様。このような形で再会することになり、残念至極です」
sige田の後ろで、天井から降りてきた男達がてんでに話し出す。
四郎 「全く、姉貴に手を出そうなんてとんでもねー野郎だ」
荒夜 「女好きも過ぎると身を滅ぼすぜ。覚えておくんだな、助平代官さんよ」
遠夜 「…貴方にだけは言われたくないでしょうね…」
寝ルカ 「公表はこれからですが、昨夜、曼荼羅家の一味はほとんどを捕らえております。
副代官につながる証言もちらちらと出てきてますから、あがいても無駄ですよ」
sige田 「くっ、貴様らなどに捕まってたまるか!」
sige田が畳を端を強く踏むと、立っている場所の床から数十本の槍が突き出てくる。
ヒース 「!!」
ヒースが飛びのいた隙に、腕を振り払い廊下に走り出るsige田。
後を追う「天戒屋」4人組。槍に着慣れない振り袖の一部を突き通されたヒースが遅れる。
ヒース 「しまった…!」
袖を破り捨てようとするヒース。
叔父様 「大丈夫だ。外には彼らがいる」
ワクワク(・∀・)ワクワク
し…しまった、天戒屋は闇ミカだった。
天戒屋+荒夜の組み合わせだと思ってください。
影で始末されに逝ってきます。
攫われた延の行方が気になって仕方ない。
逃げようとした悪代官sige田が奉行所の捕り方に囲まれ、お縄になっている頃、ここは副将軍のエド屋敷。
間者からナイシンノノウ襲撃が失敗に終わったことを知らされた副将軍がひとり部屋に残される。
副将軍 「うぬぬっ!!」
持っていた扇子を投げつける。バシッと音がして、扇子が障子の桟に当たる。
その障子戸が音もなくひとりでに開く。
副将軍 「何やつ?たれかある!出あえっ!」
クリス 「騒いでも無駄ですよ。御家来の方々にはお休みになっていただきました」
28番 「お代官のsige田様は奉行所の連中の手に落ちている頃です。
sige田様が全て白状すれば、もはや言い逃れはできますまい」
副将軍 「な、なんのことだ?ワシは知らんぞ。sige田など、関係のないことだ」
クリス 「往生際が悪いなあ。じゃあ、7年前に父栗崎クリ衛門を抹殺したことも無関係だって?」
副将軍 「栗崎?では、お前が?」
クリス 「覚えがあるようだな。栗崎クリス栗ノ輔栗…(以下、長いので省略)。何故父を?」
副将軍 「あの堅物の栗崎め。田舎藩士の分際で美しい姫御を嫁にして、昔から気に食わなかったのよ!
お前の妹サシャはその母に似て美形と聞いた。楽しみにしていたのに残念なことよの」
素早く刀を抜くクリス。
28番 「やめろ、クリス!」
クリスの刀が副将軍の頭の一寸手前で止まる。
副将軍 「あわわわっ!」
その時、庭に人の気配がする。
叔父様 「そこにいるのは、もしや、クリス殿では?」
クリスが表情を失った顔で叔父様を見る。
叔父様 「どうやら間に合ったようだな。後はこちらに任せていただこうか」
28番が叔父様に副将軍を引き渡し、クリスを連れて外に出る。
ヒース 「代官sige田の自白により、悪事は全て露見した。貴公も武士のはしくれなら、
身の処し方はわかっているであろう」
ヒースが副将軍の前に刀を置き、副将軍を残して部屋を出る。
庭に下りたヒースはクリスが自分を見つめていることに気づく。
ヒース 「クリス殿か」
クリス 「お庭番筆頭ヒース!果し合いを申し込む!理由はわかっているだろう。
場所はタカダノババ、明日、正午!」
ヒース 「受けて立とう」
28番 「クリス、待て!話を…」
しかし、クリスは身を翻して駆け去る。
ヒース 「28番、久しぶりだな」
28番 「(ヒースに背を向けたまま)何故、真相を話さない?」
ヒース 「言い訳はしたくない」
28番 「それがお前の悪いところだ」
ヒース 「おぬしに言われたくない」
28番は初めてヒースの顔を見る。一瞬、二人の視線が交差するが、すぐにクリスの後を追う28番。
クライマックスですね〜。職人様方乙です!
ところで>50のヒース、カッコつけてるけどまだ振袖なんだよね・・・?
延ネタは考えてるけどちょっとお待ちあれ。
場面も良いところだし。
>52
途中で着替えたつもりで書いてた>ヒース
でも、考えてみたらヒースが女装のままだったとして
それを見た28番の心理てどんなだろう。
>54
( ゚Д゚) ポカーンとして数分思考停止→あとでじわじわ思い出して
・もろ好みな顔でときめいてしまいorz
・美人だったなーまどか様も数年後はあんなかなー(*´∀`*)
の混在?>28番の心理
こんなに活動的なクリスを君は見たことがあるか
だってifだもんw
28番の反応も気になるが、荒夜にもぜひ感想を聞いてみたいw>町娘ヒース
>45の描写に、思わず萌え。
(注意:まどかと28番の恋愛ネタを直球で扱っています。
あくまで時代劇の中の話ですが、苦手な方はお避け下さい)
一方、叔父様長屋ではアナイスとまどかが縁側で打ちあがる花火を見物している。
アナイス 「叔父様も28番様もお帰りになりませんわね」
まどか 「ええ…」
物思いに耽っている様子のまどか。
アナイス 「今日は七夕。年に一度、牽牛と織姫が逢瀬を交わす日ですわ。
まどか様にもいいお相手がいらっしゃるのですか?」
まどか 「いいえ、別に」
素っ気無く答えてから、遠い目をするまどか。
まどか 「アナイス様は、どう思われるかしら。これは、昔見たお芝居の中のお話なのですけど」
兄に連れられてこっそり屋敷を抜け出し、祭り見物をしていた幼いまどか。
やがて兄とはぐれてしまう。
泣きながら兄を探していたまどか。兄の姿を見かけ走り寄ろうとした足が止まる。
見知らぬ侍が何か知らない名を叫び、兄に斬りつける。
一刀の下に倒れる兄。離れた所で見ているまどかは足がすくんで動けない。
侍(28番) 「!貴殿は××ではない!?何ということだ!それがしが、標的を見誤るとは」
その場に座り、着物の前を開いて切腹しようとする28番。
28番 「何の罪とがも無い貴殿を手にかけ死に至らしめたとあっては生きてはおれん。
それがしも死出の供を致す」
瀕死の状態で手を伸ばし、それを制するまどか兄。
まどか兄 「…待たれよ。貴殿が死しても元より拙者も助からぬ。
ここで切腹するならば、その命を下さらぬか」
28番 「何と!?」
まどか兄 「拙者の身柄をこの紋の屋敷へ。そして、妹のまどかをお頼み申す。
貴殿の命、ここで捨てるのではなくまどかのために―…」
それだけ言い残して息絶えるまどか兄。
最期の言葉に従い、まどかの兄の遺体を屋敷に運んで来る28番。
まどか父 「よくぞ仏を連れてきてくださった。…して、我が息子を手にかけた賊の姿を貴殿は…」
28番 「………見ておりません。私が通りかかった時には既に……」
そのやりとりを聞いて唇を噛むまどか。
まどか (うそつき!おまえが兄さまをころしたのではないの!)
まどか父に気に入られ、仕官する28番。
屋敷で働き始めた28番をまどかは殺意の籠もった視線で睨む。
まどか (兄さま、兄さまのかたきはいつかこのまどかが討ちます)
そして、武術の稽古に励み始めるまどか。皮肉にも、指南役は28番である。
まどかはみるみるうちに力をつけて行く。
ある日、懐刀を手に28番の元に向かうまどか。
まどかは、28番が兄の位牌に向かって深く頭を垂れて祈りを捧げているのを目にする。
廊下に立ち竦んでいるまどかに声をかける侍女。
侍女 「28番様はここへ来てから毎日ああして亡き兄上様のご冥福を祈っておられるのですよ」
知らず、目から涙をこぼしているまどか。
それから、一見平穏に日々は過ぎて行く。
相変わらず武術の稽古を続けるまどかに「もう教える事は無い」と呆れながら言う28番。
庭木や草花について驚くほど熱心に語る28番。
画面の中、季節の移り変わりと共に28番を見るまどかの目が少しずつ優しいものに変わって行く。
ある日、エド城に登城しようとした父の乗る駕籠が敵対派閥の手の者に襲われた。
どうにか賊は倒したのもの、警護の武士にも多数の死傷者が出たと聞いたまどかの口から発せられたのは、
まどか 「28番は、無事だったのですか?」
という言葉だった―
アナイス 「その娘さんは、お兄様の仇を愛してしまったのですね。
ろまんちっくですわ」
まどか 「武家の女として、はしたない事ですわ。
いつまでも討つべき仇も討てず、誰にも真実も告げられず、あまつさえ
仇に対してそんなまちがった気持ちを持つだなんて」
アナイス 「それで、お話はどうなりましたの?その娘さんは、愛するお方と幸せになれたのでしょうか」
まどか 「アナイス様でしたら、どんな幕切れを望まれますの?」
アナイスは自信をもって答える。
アナイス 「もちろん、お父上のお許しをいただいて夫婦となって幸せに暮らすべきですわ」
まどか 「…それで、いいのでしょうか?天上で兄がそれを知ったら何と思うか」
アナイス 「お兄様は二人を祝福するに決まっていますわよ。だって、お兄様が、二人を引き合わせたのですもの」
まどか 「仮に二人はそれで良くても、家臣との婚姻を家老が許すはずがないでしょう」
アナイス 「そうなったら、手に手をとって駆け落ちですわ」
まどか 「簡単におっしゃいますけど、お芝居の中ならともかく現実はそう甘くはありませんわ」
アナイス 「あら、お芝居の話でしょう?」
まどか 「……ええ、そうでしたわね」
アナイス 「私、思いますの。世間ではイセの斎宮様が悪い海賊にかどわかされたと評判ですけど、
真実は違うのではないかって。斎宮様は、本当は心優しい海賊と道ならぬ恋をして
ご自分からお宮を捨てて浮世に身を投じたのではないか―」
アナイスの台詞に合わせて画面が切り替わり、スミダ川に浮かぶ屋形船の上。
花火を見ながらどちらからともなく身を寄り添わせるキャプテンと巫女ののが映る。
アナイス 「―そう思えてなりませんの」
まどか 「アナイス様は、本当にろまんちすとだこと」
アナイス 「あら、お話の最後は『めでたし、めでたし』が一番ですわ。
お芝居の世界では心中ものや仇討ちものが流行ってるそうですけど、
私は皆に幸せになって欲しい。…もちろん、まどか様にもですわ」
>45-46の続き
屋敷の奥の隠し通路に向かい、ひた走るsige田。
廊下には天戒屋と荒夜に打ち倒された家臣達が転がり、うめき声をあげている。
sige田「ええい邪魔だ、どけどけい!!」
家臣を蹴倒しつつ、泡を噴きながら右に左に刀を振る。
その狂乱ぶりに後を追いながらも手を出しかねている天戒屋達。
sige田が最後の部屋の襖を一刀両断にし、突き当たりの壁にしか見えない扉を押して外へ飛び出る。
とたんに、数十の提灯の光が明々とsige田を包んだ。
目が眩み、たたらを踏むが、そのまま刀を滅茶苦茶に振り回し、中央を突破しようとする。
屋敷から飛び出してきた四郎達は、sigeの前に男が立ちふさがるのを見た。
見慣れぬ黒地の羽織袴姿。夜目にも白く染め抜かれたるは眠り猫紋。
腕にトラジマの猫を抱え、脇に美人同心4人組を控えさせる。
四郎 「イサイサ!?なぜこんな所に!」
闇ミカ 「危険です!どいてください!!」
遠夜 「いやしかし、あの紋は…」
イサイサと対峙するsige田。二人を提灯が明るく照らす。
sige田 「み、南町奉行、南条様…」
イサイサ 「話は全て聞いた。7年前の栗崎クリ衛門の事件も含め、厳しく詮議させてもらうぞ。
大人しくお縄につけ、代官sige田sige右衛門」
sige田、腰からヘナヘナと崩れ落ちる。
イサイサかこいいぞ!
遊郭で綺麗なお姉さまの爪弾く三味線に合わせて一曲披露したりする
小粋な遊び人ぶりも見てみたい。
眠り猫紋イサ、カコイイ!
とらじまは「成敗!」の掛け声でとどめさす係り?
奉行所の庭で猫の訓練してたりしてw
別の所では遊び人姿で乱入して、背中の猫入れ墨を晒して、
裁きのお白州で「この背中のヌコタンが目に入らぬか」なんてやってそうだ。
「目に入ったとしても、ヌコタンかわいいからいたくない、大丈夫」
とかトンチンカンな事もいってホシィ
セシルの「余の顔、忘れたとは言わさんぞ」も見てみたい
(※まどか28番ヒースの微妙な関係あり注意)
最後の花火が終わって家の中に入るまどかとアナイス。叔父様も28番もまだ戻らない。
アナイス 「それでは、まどか様にはお兄様がいらっしゃったのですね?」
まどか 「はい。アナイス様の従兄殿のヒース殿に少し似ています。もっと優しい顔立ちですが」
アナイス 「きっと美男子でしたのでしょうね」
まどか 「ええ、とても。大きくなったら兄のお嫁さんにしてもらうと言って、失笑をかった
ものですわ、とても優しい人でした。その兄も5年前に…」
アナイス 「まあ…」
まどか 「ところで、ヒース殿はよくこちらにいらっしゃるのですか?」
アナイス 「いいえ、めったには」
まどかは少し安心する。もしも今、目の前にヒースが現れたら自分はどうするだろう。
クリスの仇討ちの助太刀をしたいと申し出てしまったけれど、アナイスの従兄を、
そして兄に似た男と戦うことができるのだろうか。
アナイス 「そういえば、28番様がこちらにいらっしゃるのも5年ぶりくらいですわ。
そう、思い出しました。最後に見えたのは、七夕祭りの少し前でした」
まどか 「5年前の七夕祭りの?」
まどかの兄が亡くなったのがまさにその七夕祭りの夜である。
アナイス 「ヒース殿と珍しく口論なさって、私はびっくりして泣き出してしまいましたの。
そうしたら、ヒース様があの怖いお顔で一生懸命私のご機嫌を取ろうと、
七夕祭りに連れて行ってくれると約束してくださいましたの」
まどか 「口論の原因はなんだったのでしょうか」
アナイス 「さあ…なんでも28番様の大切な方が亡くなったそうで、ヒース様を責めていらっしゃいました」
まどか 「大切な?もしかしたら、恋人…?」
アナイス 「ええ。でも、今は28番様はまどか様のことをお好きなのでしょう?」
まどか 「いいえ。あの人は亡くなった兄の言葉を忠実に守っているだけですわ。
他人には決して隙を見せない人なのに、わたくしには平気で背中を見せるけれど、
それは、わたくしへの負い目。彼はわたくしに討たれるつもりなのです」
そこに28番が慌しく駆け込んでくる。
28番 「叔父様はおまだ戻りになられませんか?」
アナイス 「はい、まだですけれど」
28番 「失礼しました。それでは」
すぐに出て行こうとする28番。戸を開けたところにルカが飛び込んでくる。
ルカ 「てーへんだ!アナイス、いるかい?」
アナイス 「ルカさん、どうなさいましたの?」
ルカ 「ヒースってお侍、アナイスの従兄だって言ってたよな。クリスが果し合いを申し込んだ!」
アナイス 「ええっ!」
まどか 「本当なのですか?28番!」
28番 「本当です。明日正午、タカダノババで」
アナイス 「無茶ですわ。ヒース殿ほどの剣の使い手にかなうのは28番様くらいのものなのに」
28番 「行きがかり上、私がクリスの助太刀をすることになっています」
アナイス 「そんな!駄目です!どうして28番様がヒース殿と?」
28番 「止めることができるのは叔父様だけです。早く探さないと!」
外に飛び出した28番をまどかが追いかける。アナイスが聞いていないことを確認して28番を問い詰めるまどか。
まどか 「お待ちなさい、28番。アナイス様からあなたとヒース殿の関係を聞きました。
わたくしの勘では、おそらく御公儀の…」
28番 「それは口にしてはなりません」
まどか 「思い出しました。28番が兄の目の前に現れた時、『ヒース殿、覚悟!』と。
兄をヒース殿と間違えたのですね?恋人がヒース殿のせいで亡くなったから?」
28番 「彼女は敵の間者だった。ヒースは命じただけ。手をくだしたのは…」
まどか 「あなたが?」
28番 「それでも奴が許せなかった。いちいち命令に従う自分も。
だから、あいつを斬ろうと思った。もとより自分も生きていくつもりなどなかった」
まどかの手を振りほどいて走り去る28番。
一方、長屋の中では。
ルカ 「マジかよ!とにかく、知ってる奴全部に知らせてくる。
なんとしてもクリスを止めなくちゃ!」
アナイスを残し、飛び出していくルカ。
純 「うっしー、本当にこのコースで良いの? 純も東京に帰ってきてまだ半年くらいだけど。
知ってるとこ、どこでも案内してあげるのに」
牛若 「純殿が、日頃一番好きな道を歩いてみたいのだ。
純殿だけの秘密であるなら、拙者は遠慮いたすが」
純はぶんぶんと首を振る。
純 「そんなことないよ! 純の一番お気に入りの道、うっしーにも見せてあげたい!
うっしー、猫は大丈夫?」
牛若 「猫は大好きだ。鞍馬の寺でも境内に遊びに来た猫達とよく遊んでいたものだ」
純 「よかったー。じゃあ純と猫の散歩道、出発進行!」
橘家前を出発。角を右に曲がって三丁目方向へ。
純 「この辺りはトラ猫通称シマコの縄張り。あ、この名前はいっちゃんがつけたの。
シマコは先月赤ちゃんを産んだんだよ」
空き地の土管のところに、子供連れのシマコを発見。
牛若 「子猫が三匹いるぞ。可愛いな」
純 「手を出したら駄目だよ。シマコに怒られるからね。では、丘の上の神社方面に移動します」
二人並んで丘の上の神社に向かう。今日は快晴、絶好のお散歩日和だ。
牛若 「小さいが由緒のありそうな神社だな」
純 「純の兄弟は全員、ここで七五三をしたんだよ。みんな同じ所で写真を撮ってておかしいの。
四郎お兄ちゃんは、千歳飴落としてべそかいてたり。
凌ちゃんの写真は、主役のくせにお兄ちゃんの陰に隠れて、影が薄かったり」
牛若 「凌殿は、とても気持ちの良い御仁であるな。拙者はいつもたいへん世話になっている。拙者は凌殿が大好きだ」
純 「うれしいな。凌ちゃんは目立たないけど、本当に良い子なんだよ。
うっしー、凌ちゃんのことよろしくね。仲良くしてやってね」
牛若 「こちらこそ、宜しく頼む。明日学校に行ったら、凌殿にも今日のでぇとの話をしよう」
純 「あ、男爵だ! こんな所にまで遠征してきてるんだ!」
鯖トラの猫が、境内の角をすっと横切る。
牛若 「あれはどのような出自の猫であるのか?」
純 「男爵は、蕎麦屋の『天すみ』で飼ってる猫なんだよ。四郎お兄ちゃんは、『天すみ』でバイトをしてるの。
じゃあ次、商店街に行ってみよう!」
丘の参道を下って、商店街方向に移動。
その間にも、三毛猫のミケ(仮)、ぶち猫のブチ(仮)、白猫のシロ(仮)と
顔なじみの猫達に、純は次々に牛若の紹介をしていく。
純 「この辺の主だった猫は、これくらいかな。これでうっしーも今日からこの町の猫博士だよ。
この辺の猫達は、いっちゃんも大のお気に入りなの。
神社が猫の集会場になってるから、バイトとバンドの練習がないときは、ここまで一緒に猫を見に来るんだ。
今度からうっしーも純達と一緒に、猫観察に来てみない?」
牛若 「拙者がお邪魔をして良いものか? 純殿にとってはかけがえのないひと時であるのだろうに」
純 「うっしーも、純の友だちだもん。うっしーがいっちゃんのこと褒めてくれた時、純本当にうれしかったよ」
牛若 「純殿は、本当にイサイサ殿が大好きなのだな」
純は、真っ赤になりうつむく。
純 「/////・・・そ、そんなバレバレかな」
牛若はうなずく。
牛若 「うむ。バレバレだ」
商店街で店を冷やかしながら、二人は町を歩いていく。
純 「ここがお兄ちゃん達が練習してるスタジオ。こっちがお菓子屋さんの『スィートドリーム』。
たくさん歩いて、おなかすいちゃったね。『天すみ』でおそばを食べよっか」
二人は『天すみ』ののれんをくぐる。
四郎 「へい、らっしゃい! ・・・って、なんだ純かよ」
純 「何だって何よ、お兄ちゃんの馬鹿!」
勲 「二人は、今日がデートだったんだな」
純 「いっちゃん!」
カウンターの一番奥に、勲が座っている。もう松葉杖もギブスもない。
純 「ギブスが取れたんだね!」
勲 「今朝、ようやくパーツが届いた。これで全快だ。心配かけて、すまなかった」
勲は、純にこまめを返す。
勲 「こまめをありがとう。一番の親友を貸してくれた純の気持ちが、本当にうれしかった」
純は勲の言葉をかみしめるように、こまめをぎゅっと抱きしめる。牛若は、勲に声をかける。
牛若 「勲殿。足が良いなら、これから猫散歩に同行せぬか? 拙者も純殿のおかげでかなり詳しくなったぞ。三人の方が更に楽しいだろう」
>70-71
純かわええええええええ!!!
職人さまGJですよ。
「うむ。バレバレだ」ってうっしー泰然としてていいな。
時代劇も盛り上がってきたね。
クライマックスはヒースVSクリスのタカダノババの決闘か!?
ああ……純かわええエエエ…
なんか昔少女漫画を読んでた時のような
切なくて甘酢っぽい気持ちになったよ
そして、牛若もいい奴だなあ。
純可愛いぃぃぃ・・・
13ミミとはまた違ったタイプの少女マンガ王道って感じだ。
うっしーとのコンビも、翔&ミミナナとは違う男女の友情で
ものすごくほのぼのしたよ。
職人さまGJ。
うわあ、甘酢っぽいってなんだorz
甘酸っぱいです…
アナイス作の甘酢っぽい味のケーキ食べてきまつ…
ノレカ 「75、命は大事に汁。胃袋鍛えてない素人にはおすすめできない。」
アナイス作の甘酢っぽい味のケーキ…
メイプルシロップの代わりに、酢豚の甘酢あんが掛かっているホットケーキを想像した。
元論バターもトッピングされていて、何故か生地にパイナップルが混ぜ込んである… 。
>77
漏れは何故かバター代わりに牛脂がトッピングされてるのを想像した。
>78
牛脂って、スキヤキの時とかに使う四角いアレ?
ウギャーーー!!Σ( ̄□ ̄|||)
このスレの恋する女の子は片思い両想い含めてみんな好きだ。
一途で一生懸命で可愛いよ。
甘酢あんと牛脂は勘弁して欲しいけど
パイナップル入りの生地のケーキって普通に美味そうじゃねーか。
>81
でもバターが切れてるっぽいから、ゴマ油で焼いてあるかもよ?
バターが切れていてごま油を変わりに使おうと思ったが
眠ののに「無いからと代理品使うのはイクナイ」と
前に言われた事を思い出しバターを買いに行くアナイス。
しかし商店街の肉屋の前で牛脂が安売りしていて
「同じ牛だし焼くのにもトッピングにも使えるわ。」と買って行くアナイス。
さらに「アイスのトッピングも美味しいのよね。」
とバニラアイスを載せてみるアナイス。
アイスで冷えた牛脂ホットケーキはカチコチに…。
そして固まった牛脂を砂糖がけと勘違いして食す叔父様と三馬鹿
レオナ 「急患?勘弁してよ。花の二十代独身女性のサタデーナイトを何だと思ってるの?」
11番 「土曜ワイド劇場、楽しみにしますもんね」
ミシェル 「あの、もしかして僕の初恋の…」
ルカ 「それどころじゃねーんだよ。クリスがヒースって侍と果し合いすんだと!(走って行く)」
牛若 「それは見に行かずはなるまいな」
翔 「牛若って戦好きだったのか」
デカ健 「え?果し愛(・∀・)」
荒夜 「あのヒースだと?面白そうじゃねーか」
四郎 「なんだってー!クリスが!?」
ここは当のクリスの屋敷。司がやってくると、クリスが懐紙をくわえて、刀に打ち粉を打っている。
その側では遊び人姿の勲が猫と遊んでいる。
司 「サシャ、頼まれたチラシ、これでいいのかな?」
サシャ 「ごめんなさいね、新進気鋭の人気浮世絵師にこんなこと頼んじゃって」
司 「それはかまわないけど、自分とこの仇討ちを新作の宣伝に使うなんて商魂たくましいつーか。
それよりさ、謹慎が解けたばかりでまた騒ぎを起こしてやばくない?
奉行所に知られたら、こんどこそ謹慎くらいじゃすまないかも」
クリス 「もうバレてると思うよ。そんなことより、返り討ちにあうかもって心配してくれないの?」
司 「そうそう、それだよ。相手はすごい使い手だって言うじゃないか。
イサイサさんも何か言ってやってくれないか?」
勲 「あ、ヌコタン逃げた。クリスなら心配ない。サシャのこと以外は冷静だ」
司 「それはそうなんだけど」
クリス 「(刀を眺めながら)こんなもんでいいかな。どうせ、一人斬ればいいだけだから。
じゃ、寝るね。時間になったら起こして…zzz」
司 「大丈夫なのか、こいつ。ところで、そっちの異人さんたちは何をしてるんだ?」
カイが何か削ったりユニが何か磨いたりしている。
サシャ 「お芝居の小道具を作ってもらってるのよ」
上がり続けていた花火も終わり、集まっていた人々が三々五々帰っていく。
明かりの落ちたはいらんど座に、くたびれきった着物姿のクリスがこっそりと入っていく。
足音を立てないように廊下を歩いていくと、一部屋だけ晧晧と明かりのもれる部屋があるのに気付く。
クリス 「…もう寝ているかと思ったよ」
障子を開けると、サシャとカイが座っていた。カイの隣では、兄と再会したユニが安心しきった表情で船を漕いでいる。
サシャ 「眠れるわけないでしょう。…お帰りなさい、お兄様」
副将軍の屋敷に行ったことはわかっているのに、サシャは何も聞かずに兄を抱きしめる。
カイ 「クリス、オチャガハイッタ」
サシャ 「カイ、一緒に起きて待っててくれてありがとう。ユニちゃんも疲れているみたいだし、もう寝てくれていいわ」
何か言いたげにするが、一礼し、ユニを抱えて退席するカイ。その後姿を茶を飲みながら見やるクリス。
クリス 「美味しいお茶だ。彼も、ずいぶん日本に馴染んだみたいだね。
でも、お茶入れるだけじゃ食べてくのは難しいな。やっぱり、司の言うとおり歌舞伎でも教えておけば良かった」
サシャ 「…彼が芸事に向いているとは思わないけど、お兄様がそう言うなら今からでも教えれるじゃない」
妹の言葉には応えず、茶碗を横に置く。
クリス 「ねぇ、サシャ。彼のことが好きかい?」
サシャ 「突然何を」
クリス 「サシャ、お前の本当の気持ちを聞いておきたいんだ」
サシャ、兄の真剣な目を見つめる。二人の間を、緊張した空気が流れる。
サシャ 「どうしてそんなに急に気持ちを確かめたいの。
私が彼のことをどう思ってるかなんて、私の方が知りたいわ!」
目の端に涙をにじませ、兄を詰る。
クリス 「サシャ」
サシャ 「ずっとお兄様と二人で暮らしてきたのに、お兄様が急いで関係を変えたがる訳がわからない!!」
机の上に、クリスが書いた七夕の短冊(>29)を叩きつけるサシャ。
クリス 「…サシャ、短冊は笹に吊るしておかないと願いは叶えてもらえないんだよ」
サシャ 「お兄様は何か勘違いしているみたいだから言っておくけど。
私が誰と結婚するにしろ、お兄様がいてくれなきゃ、幸せになんてなれないわ!
本当に私に幸せな花嫁になって欲しいなら、どこかに行ったりしないで、お兄様」
零れ落ちそうな涙を隠そうと、下を向くサシャ。クリスの瞳が揺れる。
サシャ 「…お父様を陥れた奴は捕まえられたのでしょう?
もういいじゃない。…ここにいて、お兄様」
クリス、止めていた息を吐いて笑う。
クリス 「僕に、お前と一緒に嫁入りしろってのかい?そりゃあ無理だよ、サシャ。」
サシャ 「お兄様!茶化さないで!!」
クリス 「甘やかしすぎたかな。サシャに兄離れさせるのは大変そうだ。
でも、確かに答えを急がせすぎたよ、僕が悪かった。ごめん」
サシャの手をポンポンと軽く叩き、立ち上がるクリス。
クリス 「もう遅い。サシャも寝たほうがいいよ」
サシャ 「…お兄様」
クリスの袖の端をつかみ、不安げに見上げるサシャ。
その様子が、妙に幼い頃を思い出させ、思わず微笑むクリス。
クリス 「そんなに心配しなくても、僕は消えたりはしないから。おやすみ、サシャ」
>87
ご、ごめんなさい、投下前にリロするのを忘れてました。
サシャの行動がつながらないので無視してください…。
トン切り失礼。
以前紹介されてた猫柄服買ってみたのでイサ着せてうpって見ました。
92 :
87:2005/07/09(土) 22:29:53
>90
では、87は当日ということで。
でも、サシャの行動が…まあ、サシャだし。
ちなみに29も自分です。使ってくれてありがd
>91
イサイサすごい嬉しそうだ
>91
すごい満足そうだねイサ。
そして、結構普通に似合ってる。
瓦版屋ミミ 「号外ー!号外ー!!」
瓦版屋ナナ 「人気役者クリスが仇討ちのために果し合い!
相手は何と、公儀隠密御庭番衆の頭領だって話だよー!」
果し合い当日、タカダノババ。
指定された決闘の場には、瓦版とチラシを手に、見物客が次々に集まってきている。
13サラ 「ちょっと、どうしたの?13キラ。ひどい顔色じゃない。
そんなにクリスが心配なら、見になんて来なければいいのに」
13ナナ 「違うのよ、13サラ。13キラったら、クリス様を応援する段幕を徹夜で作ってて」
13ナナの言葉に合わせ、観客席からばさっと段幕を垂らす13キラ。
「 ク リ ス さ ま 必 勝 」とどでかい字が刺繍されている。
リヒト 「お煎にからめる、きゅぅっと冷えた酒もあるよー」
眠のの 「からめるを二つ」
リヒト 「あいよ、お待ち!」
客席を回る売り子からペロペロキャンディーを買い、一本セシルに差し出す町娘姿の眠ののナイシンノノウ。
眠のの 「上様、エドでは決闘がこのような庶民の見世物になっているのですね」
セシル 「いや、今回のは特別だと思うぞ。…ヒース、断じて不覚をとるでないぞ。
そちだけが、余の頼みなのだ」
と言いつつからめるを舐め舐め余裕で座席に座っている上様。
巫女のの 「(瓦版に書かれたクリスの略歴〜仇討ちの経緯の記事を読んで)たとえ本懐を遂げられても、
クリス様にもしもの事があったらたった一人残されるサシャ様がおかわいそうです」
キャプテン 「大丈夫だろ、守んなきゃならねえものがある男はそうそう簡単には死なないものさ。
それより、何やってんだあいつは」
シルビー 「さー、ハッタ張った!クリスが勝つか、ヒースが勝つか、はたまた相打ちか!?」
教室 「シルビーさん、まずいっすよ。勝手に賭場なんか開いちゃ」
客一 「俺、クリスに六文」
客二 「じゃあ俺はヒースの方に十文だ!」
サシャ 「ちょっとあなた!主催の私に許可を得ないで勝手な商売されちゃ困るんだけど」
シルビー 「何よ、カタイ事言わないでよね。助けてやった間柄じゃない」
サシャ 「それはそれ、これはこれ。ここで商売してる他の人たちからはちゃんと場所代を貰ってるんだから
あなただけ特別扱いはできないわ」
シルビー 「ちっ、渋い女ね。じゃ、これはどう?
あたしの場所代はタダ。その代わり、人手としてあたしの手下の海賊共を貸してあげる。
他にあたしみたいな手合いが現れても、本物のヤクザ相手の相手をあんたがするのは荷が重いでしょ。
今日び用心棒を雇う人件費だって馬鹿にならないし、悪い話じゃないと思うけど」
サシャ 「(頭の中で算盤を弾いて)…その話、乗ったわ」
シルビー 「そうこなくちゃ。話の通じる女で助かるわ」
サシャ 「あなたも中々のワルね(ニヤリ)」
シルビー 「あんたこそ(ニヤリ)」
教室 「シルビーさん、このままだと第二話の悪役ケテーイっす。
それに。シルビーさんの手下じゃなくてキャプテンの手下っすよ」
エド城ではセシルがヒースの報告を受けている。
セシル 「よくやってくれた。これで副将軍一派の陰謀はことごとく壊滅だ。
ご苦労だったな」
ヒース 「かたじけなく存じます。して、栗崎家の件ですが…」
セシル 「ああ、取り潰しは取り消しになるだろう。他にも濡れ衣で獄に落とされた者たちを出してやらねばな。
失った時間ばかりは取り戻せずとも、できる限りのことはしてやるつもりだ」
ヒース 「一応、それがしの知る限りのことは文書にして目付け方のほうへ届けておきました」
セシル 「なんだ。捕り物のあとでそんなことやってたのか。まじめが過ぎると体を壊すぞ。
いつもより頬の影が濃いんじゃないか?」
ヒース 「明かりのせいでございましょう」
セシル 「…なあ、ヒース。終わってみるとあっけないな。
副将軍の目に余る専横をいつかきっぱり断ち切るといいながら、確定的な証拠もつかめず、
エドの町にはびこる悪党を虱潰しに潰しながら奴に尻尾を探して回って幾年もたってしまった。
ほんの数日前までは、この先もまだ同じくらいの年月がかかるかとも思っていたのにな」
ヒース 「あっけないというには…少々流れた血も涙も多いように思いますが」
セシル 「まあな。言葉のあやだ。突っ込むな。
それはさておき、お前にも何か褒美をやろうか。隠密筆頭として、苦労も多かったろう」
ヒース 「いえ、お役目でございますれば苦労などとは…」
セシル 「臣下たるもの、君主の意向をあまりむげにするものではないぞ」
ヒース 「では・・・(いいかけて言いよどむ)」
セシル 「なんだ。何でもいいぞ。御用達の呉服屋で豪勢な振袖一そろいでもいいぞ」
ヒース 「……なんですかそれは……」
セシル 「ん、なに荒夜の奴がな、『ヒースは囮で町娘に化けたのが気に入って女装癖がついたらしい』
とかなんとか」
ヒース 「……ごかいです……」
セシル 「しかし実際お前の名で化粧道具の一式の請求が勘定方から来ておるし」
ヒース 「使ったのは荒夜です……」
セシル 「そうなのか。ナイシンノノウがお主の衣装を見立てるのを楽しみにしておったのだが仕方がないな。
して、欲しいものはなんだ?」
ヒース 「今宵限りにてお暇を」
セシル 「……なに?」
ヒース 「お役目を、返上させていただきたいと、申し上げました」
セシル 「何ゆえ」
ヒース 「どうかご容赦ください」
セシル 「…………。あい判った。今宵限りにて公儀隠密の職を解く。ゆっくり休め。
気が変わったらいつでも戻って来い。下がって良いぞ」
黙って頭を下げて退室するヒース。
セシルがヒースとクリスの決闘話を耳にするのは夜があけてからのこととなる。
なんかこークリス周辺とヒースの温度差が見事だ。
「きゃー、クリスさまあーーーっ!!」の声援が見物客の間から飛ぶ。
手を振って愛想を振りまいてみせるクリス。
28番 「なんか、すごいな…」
クリス 「もしかしたら人前であがる方?」
28番 「御前試合なら経験はあるが、こんな大勢の観客というのは」
クリス 「それじゃ、役者にはなれないね」
28番 「なるつもりはない」
クリス 「やめたかったらやめてもいいからね、助太刀」
28番 「馬鹿を申すな!最後まで見届けると言った。武士に二言はない」
クリス 「ヒースってどんな奴?」
28番 「見たとおりの男だ」
クリス 「やっばり、まどか殿に似ている。女装とかしたら綺麗かな」
28番 「綺麗だ(即答)」
思わず28番の顔を見るクリス。
28番 「何年か一緒に仕事をしている。そういう姿も目にしたことがあるというだけだ」
クリス 「一応確認しておくけど、28番って、そっちの趣味はないよね?」
28番 「ない!味方を怒らせてどうする。役者の方が衆道は多いんじゃないか?」
クリス 「そう思われがちなんだよね。ていうか、自分で撒いた種ってのもある」
ところで、そろそろ時間じゃないのかな。現れないね、ヒース殿は」
28番 「わざと時間に遅れて相手を焦らすという作戦かもしれないから気をつけた方がいい」
クリス 「ヒースって、そういう小細工する人?」
28番 「お役目上、策を用いらねばならないこともあるが、基本的に正攻法を好む男だ。
それはもう、潔いくらい」
クリスは立会い席のアナイスとまどかを見る。家老の家来も来ているかもしれないので、
ばれないように、まどかは男装している。
クリス 「あのアナイスって娘さん、ヒースの従妹なんだって?
ヒースを倒したら、一生恨まれるかもしれないね」
28番 「ヒースが勝てば、サシャ殿は一生ヒースを恨むだろう」
クリス 「不毛だね」
28番 「それを選んだのはお主じゃなかったのか?」
アナイス 「まどか様、なんとかしなくてはいけませんわ、果し合いなんて・・・。
役者のクリス様には私と同い年くらいの妹さんがおいでになるという話。
ヒース殿が勝ったら、その妹さんが悲しむことになるし、
クリス様が勝ったら私とエルシーが悲しみます。そんなのは厭!!」
まどか (厳しい顔で黙っている。)
アナイス (ハッとする)「まどか様・・・、兄上を身代わりにして
助かったヒースを、もしや憎んでいらっしゃるの・・・?」
まどか 「憎む?いいえ。28番を憎むことが出来なくなった時に、代わりに助かった侍を
憎むことが出来ればと思っていた時期も確かにありました。
でも、もう・・・。」
自分の側にいる優しく善良な娘の従兄、その男は亡き兄に生き写しだと言う。
そして、クリスの陣営で気丈に顔を上げているが、足の震えを隠すことの出来ない
クリスに良く似た色白の娘、彼女の不安がかつての自分に重なって見えた。
まどか 「もう、血はたくさん、死もたくさん!なんとかしてこの果し合い、止めるのよ。」
アナイス 「ええ!」
まどか 「叔父様を探さなくては。どこにいらっしゃったのか心当たりはありませんか?」
アナイス 「それを今私も考えています。そうだわ、叔父様はお仕事をなさった後、
街外れのお寺にお参りに行くことがおありだったわ。リンク様というお坊さんがいらっしゃるお寺です。」
まどか 「お寺に?」
アナイス 「心を静めにいくのだとか。以前、お仕事で知り合った方がお亡くなりになったので
供養のためにお参りするのだ、と仰っていました。
何故か私は一緒に行くことを禁じられておりました。」
まどか 「まずそこに行きましょう!他にも心当たりが無いか、思い出して頂戴ね。」
ルカ 「ちょっと待った、俺も一緒に行くぜ。」
アナイス 「岡引さん、奉行所のすたっふは、果し合いの立会いをしなくては
いけないのではありませんの?」
ルカ 「そんなの姐さん達に任せておけばいいんだよ!2人より3人の方が早くおっさんが見つかる、
それに俺にとってもクリスは幼馴染、ヒースはあんたの従兄。死なれちゃ困るんだ!」
アナイス 「ありがとう!(思わず手をとる)なんてお礼を言っていいか・・・。」
ルカ 「(鼻の下びろーん)なぁに、お安いご用!エド市中の道案内なら俺にまかせておきな。」
まどか 「心強いわ。さあ、行きましょう。」
街外れの寺に向かったアナイス、まどか、ルカの一行。
寺の間近に来た辺りで、道の向こうから歩いてくる二人連れに出くわす。
一人は他ならぬ叔父様。
もう一人は深編み笠を被った虚無僧である。
アナイス 「叔父様!」
叔父様 「アナイス?それにまどか様にルカ君まで…」
ルカ 「何やってたんだよ、おっさん!俺達おっさんを探してたんだ。
クリスとヒースの決闘を止めてもらうために!」
叔父様 「私もそのために、ある人を探していたんだよ。
クリス君には、本当は仇討ちをする理由は無い。
それを証明し、彼を止められるたった一人の人をね」
叔父様の台詞に合わせ、編み笠を取る虚無僧。
その素顔を見て一様に息を呑むアナまどルカ。
ルカ 「あんたは、死んだはずの……!」
シスターB 「神父様、マリアとシュルツがどこにいるか御存じありませんか?」
リンク 「あぁ、二人なら先程みどりちゃん達とプールに行くと言っていましたが。」
シスターB 「プールッ!!まぁ、どうしましょう…。」
リンク 「なにか問題が?」
シスターB 「えぇ、私もなのですが、二人はあまり泳ぎが得意じゃ無いのですよ。」
リンク 「…ほぉ、それは意外ですね。3人の運動神経なら大平洋横断位できそうですけど。」
シスターB 「まぁ、おもしろい御冗談ですこと。神父様w」
リンク 「(いや、本気で言ったのだけど…)まぁ、よりさんとか大人達もいるし、
大丈夫でしょう。」
シスターB 「そうですね。いざとなったら歩けますし。」
リンク 「歩ける?…どこを?」
シスターB 「えっ?水の上ですけど、それ以外にどこを?」
リンク 「…どこをって。」
リンクが答えに悩んでいるところ、教会の台所からタイマーが鳴る音がする。
シスターB 「あら、いけない。お湯が沸いたようですわ。神父様お昼はそうめんですが
何本召し上がりますか?」
リンク 「……2本。生姜、ねぎ付きで。」
泳ぎを覚えるよりも水の上を歩く事を覚える方が大変なんじゃ無いかと思いつつ
そういえばシスターBは『プール』を知っているんだなとも思うリンク神父であった。
勝手に続けます。
プールサイドのパラソルの下、よりは何故か背中に冷や汗が流れるのを感じる。
より (今日はコンタクトをしてこなかったから、よくわからないんだけど。
暑さで幻覚をみているのかしら・・・ マリアちゃん、水の上を歩いているように見えるんだけど。
あそこのプール、子供用と思っていたけれど、幼児用の歩けるプールだったのかしら・・・)
子供用プールの端から端まで競争していたみどりとマリア。
みどりはクロールで、マリアは水すまし走りを披露する。当然、走ったマリアの方が早い。
プールサイドにあがったみどりは、感嘆の声をあげる。
みどり 「すごーい! マリアちゃん。どうやったらそんなことができるの?」
マリア「簡単よ。沈まないうちに、次の足を出せばいいのよ。みどりちゃんなら、すぐに習得できると思うわ」
みどり 「どうして沈まないのかなあ・・・表面張力、ってやつかなあ・・・」
反対のプールサイドで、なぎさがシュルツに犬かきを教えている。
シュルツ 「泳ぐのって難しいね。歩いた方が早いんだけどなあ」
なぎさ 「だめだめ! 泳ぎも出来た方が絶対楽しいよ! なぎさも、あんまり上手じゃないけれど。
シュルツ君、一緒に練習して上手になろう」
シュルツ 「そうだよね。何事も修行が肝心。マリア〜。一緒に泳ぐ練習しようよ!」
みどり 「(考え込み)水の中では、除けた重さ分の浮力が働くから、えーと、水の上では・・・」
より姉さんもコンタクトしてる人なのか。
寝ルカと違って落としたりはしてなさそうだw
教室一族はみんな視力良さそう。
6.0ぐらい見えそうだよ。
教室の里の人って水の上歩けるんだ。すげえなぁ。
でも教室君は泳げそうだけど歩けなさそうかも?
>103-104みて気合い入ったので、今からうちのマリアメイクして組み立ててくる!
確かキャプテンはカナヅチなんだよね。
シルビーは泳げるのかな。
時代劇の次の連作は、臨海学校編かな
より姉さんの水着姿がどんなのなのか
激しく気になるのは
…漏れだけですね。ごめんなさい。
リンク神父のところで懺悔してきます。
クリス 「ヒースは遅いね。何してるんだろう」
28番 「刻限にはまだ間がある。そう焦るな」
クリス 「いや、眠くなりそうで」
28番 「………」
クリス 「あのさ、下向いて突っ立ってないで、客席に手でも振ってあげたら?」
手を振ってみる28番。途端に黄色い歓声がわきあがる。
28番 「ななななななんだあっ!?」
クリス 「女子とはそうしたもの、驚くにはあたらない。ヒースが現れたらまた歓声が起こるよ」
28番 「冷めてるなあ」
クリス 「あの妹が生まれた時から見てるんだ。女性のことでは苦労してるつもりだけど」
28番 「だから恋愛には興味ないって?リズ殿のことは?」
クリス 「後でもう一度『越後屋』に詫びいれないといけないな。あの子に近づいたのは…」
28番 「『越後屋』に取り入って、代官のことをさぐるためだろう?
妹御のためならなんでもするんだな。怖い男だ」
クリス 「でも、『越後屋』さんとうまくいってるみたいでよかった。
リズ様がさらわれた時は本当にどうしようかと思った」
28番 「情が移ったか?」
クリス 「かなあ。ところで、28番はまどか殿をどう思ってる?惚れてるのかと思ったけど、
違うみたいだし」
28番 「…地獄だな。斬ろうとした男と手にかけた男と同じ顔なんだぞ。
それと毎日顔を突き合わせていなくてはならないんだ!」
クリス 「すごい葛藤だよね、それ。確かに死に急ぐ理由もわかる気がする。
でも、28番にヒースが斬れるのかな。本当は28番はヒースのことが好きだよね?
さっきから聞いてると、褒め言葉しか聞こえない」
28番 「え…?」
クリス 「いいよ、一人でも奴を斬る。たとえ、誰かに一生恨まれても」
アナイスとまどかの席を見るクリス。つられて28番もそちらを見る。
二人ともまだ戻らない。
28番 「いや、クリスにはあいつは無理だ」
刻限の正午。クリスの予言どおり、歓声に迎えられてヒースが登場する。
黄色い歓声だろうとピンクの歓声だろうと、ヒースの態度に動じるところは見られない。
ヒース 「待たせたな」
28番 「遅いから女物の衣装にでも着替えてくるかと思った」
ヒース 「そういう趣味はない」
クリス 「期待してたんだけどな」
ヒース 「ならば、そちらが女装してくれば良い」
28番 「そういうことを言うかなあ」
クリス 「漫才してるの?時間だから始めるよ」
眠り猫紋の羽織の勲が頷く。
勲 「果し合いの前に確認する。クリス殿の父栗崎クリ衛門をその方、ヒース殿が死に至らしめたこと、
相違ないな?」
ヒース 「ござらぬ」
勲 「それでは、これより、果し合いを行う」
片手に持ったトラジマの猫を高く掲げて開始の合図をする勲。
より姉さんは黒のハイレグワンピって感じかなー
シルビーやシンディのようにあからさまではなく、
でも意外と大胆に露出してるって感じ(w
教室くんの泳ぎって、スタミナは太平洋横断ぐらいあるけど遅いイメージ
だって頭が水の抵抗をうわ何をするdtfふじょkpl@;
合図と共に抜刀するクリスと28番。
ヒースはやおら刀と脇差を掴むと鞘ごと腰からはずし、二人の足元に放り出す。
観客がどよめく。
クリス 「何のまねさ」
ヒース 「どうした? 早く来い」
クリス 「素手で充分ってことかな? そこまでなめなくてもいいんじゃない?」
ヒース 「……(黙って目を閉じる)」
クリスは間合いを保ちつつヒースの左側へ回り込もうとする。
ヒースは、両手をたらして立ったまま動く気配はない。
28番が剣先を下げる。
28番 「……お主、斬られに来たのだな?」
ヒースはちらりと28番を一瞥し、再び目を閉じる。
クリス 「なんだって?」
口を開きかけた28番を遮るように。
ヒース 「お喋りをしていていいのか? 父親の仇が丸腰で目の前に立っているんだ。
することは決まっているのではないのか?
それとも、役者暮らしで竹光でない刀の使い方は忘れたか?」
冷たい声が淡々とクリスの神経を逆撫でる言葉をつむぐ。
クリス 「なにをッ!」
が、クリス、刀を振り上げるも、振り下ろすことは出来ない。
ヒース 「それとも、私を斬って次は自分が誰かに仇と狙われるのが心配か?
安心しろ。私の仇をとろうと思うほどの友も係累も持たぬ身だ」
クリス 「アナイス達は…」
ヒース 「(首を振って)叔父様が因果を含めてくださるさ。
お主の父親の罪が濡れ衣だったことはお上もご存知だ。
私がお前の父を斬った事が過ちであったことも。
理はお主にある。誰もお前を非難するものはないだろう。
――さあ」
貴公子のええかっこしいめ〜。カコヨスギテいっそ憎いw
シルビー 「臨海学校!夕焼けの海をバックに寝ルカ先生と砂浜デート。
溺れたふりして寝ルカ先生に人工呼吸!ビキニのブラが外れた私を見て照れる寝ルカ先生
なによ、なによ萌えシチュ満載なネタじゃ無いのよっ!!
>>108、あんたイイコト言ったぁっ!」
11番 「やっぱり、この女が犯人ですかね?」
レオナ 「いえ、きっとこの女将が…。」
シルビー 「人の話を無視して昨日の土曜ワイド劇場、わざわざビデオ録って見てンじゃないわよっ!
この砂漠女っ!!」
レオナ 「うるさいわねぇ〜、昨日の急患で見損なったのよ。
私のライフワークの邪魔しないでもらえる?」
11番 「これがライフワークっていうのも悲しいですね…。」
レオナ 「大体臨海学校ネタなんて修学旅行ネタと一緒じゃない。だったら私はもう少し
スリルとサスペンスがあったほうがいいわ。」
シルビー 「スリルとサスペンスぅ〜〜〜?どんなのよ。」
レオナ 「そうねぇ…例えば、夏休み訪れたホテル。しかしそのホテルでは昔
世にも恐ろしい残酷な事件があった。
SD達に起こる謎の怪奇現象…そして一人また一人消えていく。
ごくりと唾を飲み込むシルビーと11番。
レオナ 「怪奇現象の正体は?そのホテルで起こった事件とは?そして最後に残るのは一体?」
シルビー 「…! 成る程っ!!そこで私と寝ルカ先生が残ってハッピーエンドってわけね!
レオナ、あんたにしてはイイネタじゃない。スリルとサスペンス…そしてラブッ!!
いいわぁ〜。さっそく司に頼んで今度の夏休みの研究課題にしようっと。」
いそいそと部屋を出て行くシルビー。ポカーンと見送るレオナと11番。
11番 「…さすがシルビーさん。どんなシチュエーションでも自分の欲望の思うままに
脳内変換しちゃいますね。」
レオナ 「…どんなに出番が多くてもシルビーみたいな欲望に忠実なキャラになる位なら
枯れながら土曜ワイド観ていた方がましだわ。さっ、続き続き。」
11番 (…どっちもどっちな気が(苦笑))
時代劇、クライマックスですね〜。
叔父様、急げ急げ!
向かい合ったまま動かないヒースとクリス。
客席がざわめき始めている。
距離をおいて二人を見ている28番。
28番 「昔からそうだったが、お前ってほんっとにやな奴だな。
丸腰の男を斬れるわけがないだろう」
ヒース 「お主がそれを言うのか?私を闇討ちしようとした男が」
28番 「お…!」
クリス 「だったら、切腹すれば!?非は認めているんだろう。
介錯はしてやる!竹光じゃない刀の使い方は忘れたかと言ったよね。
それくらいの作法なら知ってるよ。甘んじて他人に討たれるのを待つくらいなら!」
28番 「クリス、もういい。罪を背負って生きていくことの方が難しいことは、
そのうち、この男にもわかるだろう」
クリス 「だけど、このままじゃ父上の恨みはどうなる!無駄死にだったと言うのか!」
ヒースが目を開け、何か言おうとする。
その時…
叔父様 「きっ、君達、待ちたまえ!」
>>115 シルビー、漏れも臨海学校ネタ楽しみにしてるよ。
…でも、溺れるのは寝ルカの方だろうからシルビーが溺れたフリしちゃ
駄目なんじゃまいか。
荒夜 「聞いたか、次の大人組学園のネタは臨海学校だそうだぜ!
夕焼けの海をバックにシンディと砂浜デート。
溺れたシンディに人工呼吸!ビキニのブラが外れたシンディを見てもう我慢ができなくなる俺!」
遠夜 (…大人組学園のネタだとは全く書かれていませんが。
というより、あなたが挙げたシチュエーション全部シルビーさんのパクリでしょう)
シンディ 「ビキニのブラが外れた私を見て照れる学級委員さん、の方がシチュとして美しいんじゃない?」
遠夜 (…外れないようにギッチギチに結んでおいて下さい。)
キャプテン 「(レオナから
>>115の話を聞いて)またシルビーは余計な事企んでやがるのか。
臨海学校ねえ…気が進まねえな」
シルビー 「あんた海賊のクセに泳げないもんね(プ」
キャプテン 「放っとけ!そういうお前は泳げるのかよ」
シルビー 「25メートルなら泳ぎきることが出来るわ!」
レオナ 「あくまで学校の授業向けの水泳ね」
キャプテン 「25メートルしか泳げないんじゃ実戦では役にたたないだろ。
皆そんなもんなんじゃね?」
巫女のの 「私、素潜りは得意ですよ。
もしもどなたかが溺れても助けて差し上げられますのでご安心を」
レオナ 「そういえば巫女ののは海近くのイセ育ちだったわね」
巫女のの 「はい。海女様に混ざって貝を獲ったりしていました」
シルビー 「そっか、あんた中身が詰まった初期型旧キャストだし頭もあれだから潜るのが得意なのね。
でも、それって沈んだまま浮かんでこれないんじゃ(サクッ」
(注意:3/3後半にクリスとリズの恋愛描写があります。
日常設定とは完全に異なる時代劇の劇中独自の話ですが、
クリスのそういうネタは一切受け付けないという方はヌルーをおすすめします)
突如乱入してきた叔父様を見てどよめく観客。
叔父様 「クリス君、その仇討ちは無効だ!」
クリス 「無効?何を言っているんですか、叔父様!
この男が父上を斬った実行犯だという事は―」
叔父様 「確かに、ヒースはかつて隠密としての任務で君のお父上を斬った。
しかし、その遺体は見つからなかったのではないかね?」
クリス 「…!?」
そこに、ゆっくりとした足取りで入ってくる虚無僧。
虚無僧 「クリス、済まなかった。お前のためにと思った私の判断によって
お前を苦しめ、復讐の道に駆り立てる事になっていたとは」
クリス 「その声は…」
笠を外し、小脇に抱える虚無僧。
クリスそっくりの、剃髪した中年男の顔が現れる。
ヒース 「栗崎クリ衛門…!」
クリス 「父上!」
クリ衛門 「久しぶりだな、クリス。…そして(立会い席のサシャを見て)サシャ」
サシャ 「お父様!?どうしてお父様が生きているの!?」
叔父様 「あの時、確かにヒースは栗崎殿を斬った。しかし、急所は外してあった―…」
前スレ974-976「栗崎家の過去」の一部始終を語る叔父様。
叔父様 「自分が生きているとクリス君やサシャ君の身が余計に危なくなる、というクリ衛門殿の意を受けて
私は彼の身柄を旧知の寺に預けたのだ。
傷はじきに癒えたが、彼は完全に俗世から退き寺で修行に励みながら
君達兄妹の幸せを祈り続けていたというわけさ」
勲 「仔細は分かった。この果し合い、無効とする。刀を納めよ」
クリス 「父上……!」
力なく肩を落とし、手から刀を取り落とすクリス。
クリス 「それでは、僕達の七年は何だったんだ!
ただ仇を討ち、お家を再興するためだけに、僕とサシャは血の滲むような思いで努力を重ねてきた。
それなのに、今更父上が生きていたからって!
この感情を何処に持っていけばいいんだ!」
サシャがクリスに駆け寄る前に、観客席からリズが走り出て来る。
ぱちんと音をたててクリスの頬をはたくリズ。
リズ 「クリス、目を覚まして!何て顔をしてるのよ!
あなたがお父様の濡れ衣を晴らして仇を討とうとしたのは、家族のため。
これからはお父様とサシャと、皆で幸せに暮らせばいいじゃない!
そりゃ、自分が復讐を考えてる間に当のお父様がのほほんと生きてたのに納得行かないかもしれないけど」
ちら、と観客席の銀ミカに視線を流すリズ。
リズ 「でも、そんなわだかまりは必ず時間が解決してくれる。
それにあなたの七年は無駄なんかじゃないわ」
ぐるりと客席を見回すリズ。つられて視線を巡らせるクリス。
リズ 「こんなに大勢の人があなたを心配して集まってくれているのよ。
これが、この七年であなたが得たもの。
あなたにとってはお芝居も私も単なる目的達成のための手段だったかもしれないけれど」
目に涙を浮かべ、クリスを見上げるリズ。
リズ 「これからは、本当にやりたいと思った事をやって、自分のために生きて」
クリス 「リズ」
リズを抱きしめるクリス。
リズ 「クリス、人前でこれはまずいんじゃない?」
クリス 「構うものか。それに、本当にやりたい事をやれって言ったのは君じゃないか」
リズ 「え?(////)」
クリス 「目的と手段はね、とっくに入れ替わってたんだよ。
いつか家名を復興して仇を討たないといけないって、思ってたけど。
同じくらい今の暮らしがずっと続けばとも思うようになってた。
僕は好きなんだ。芝居が。そしてリズ様、君が」
13キラ 「え? なに?? 決闘は? 無しなの??
13サラ 「え? なに?? 決闘は? 無しなの??
13ナナ 「亡くなったお父様の仇討ちをするはずが、お父様が生きてらしたんですって。
これじゃ意味ないもの。無しなのね」
13キラ 「えー。…クリス様が危ない目にあわなくて済んで、お父様も生きてらして、
めでたしめでたしなのはわかるんだけど・・・
つまんな〜〜い」
別のところでは
シルビー 「ちょっと待ってよ。不成立?? 払い戻し?? 冗談じゃないわよ!
男が刀を抜いたなら、一人もも斬らずに鞘に戻すなんて言語道断よ!
どっちでもいいからばっさりやっちゃいなさい! あんたがやらないならいっそあたしが…!」
教室 「シルビーさん…落ちつくっす…!」
124 :
123:2005/07/11(月) 13:51:30
一行目コピペ消し忘れっす。スマソ。
>115の勝手に続きです。
サスペンス劇場のビデオを見続けている、レオナと11番。
ジャジャジャ〜〜〜ン。
テーマソングと共に、次回予告が始まる。レオナと11番の、おやつを食べる手が一瞬止まる。
「湖畔の別荘? さすが英国貴族って感じだな」
「正確には湖上に浮かぶ島全体が、当家の別荘地だ。自慢するほどのものでもないが、庶民には高嶺の花だろう」
―――初夏の光にきらめく湖。ここで、惨劇の幕が上がる。
「ティーカップは人数分あったはずよ! 一つ足りなくなってる」
「船が無くなったか。・・・もっともこの嵐では、船があってもこぎ出せないだろうけどね」
―――嵐の、別荘で。
「お兄様!お兄様!・・・うそよ。いつも通り眠っているんでしょ。どうか返事をして!」
――― 一体、又一体。
「これで3人。予告通りなら、次は」
―――次の、犠牲者は。
「犯人でないなら。これが飲み干せるはずよ。違うかしら」
「この館にまつわる話を。やはり、君達にもしておかねばならないだろう」
「泣いてるの。私を、呼んでいる・・・?」
―――呪いの伝説は、成就するのか。
「駄目だ! そっちに行くんじゃない! 罠だ!」
―――そして。最後に残るのは。
「この中の、誰かは犯人なんだ・・・」
―――初夏の湖畔の惨劇。叔父様殺人事件。
「私、叔父様を殺してしまった・・・?」
レオナ 「(ぱくぱく)来週も、ビデオ撮っとかないとね」
11番 「(むしゃむしゃ)そうですね、季節ものだし。さっき、レオナさんが行ってた話そっくり」
レオナ 「(ぱく)そうかしら」
11番 「(むしゃ)そうですよ」
キャプテン 「・・・お前らに、色気は求めないが。夜中に食ってばっかりいると、太るぞ」
>125
こういう「閉ざされた別荘で起こる連続殺人」ものミステリー、大好きなので
劇中劇としてやるならすごく見てみたいです。
つか自分何度かネタ考えようとして挫折したんだけどw
ところでキャプテン、君は誰になら色気を求めるんだい?
(注意:時代劇の中だけの完全にifのネタです。
ネタバレになるため詳細は避けますので、ご理解のある方だけどうぞ)
ブーイングする観客をなだめるために、リズとの過剰な抱擁シーンを演じてみるクリス。
そこに乱入してくる銀ミカ。止めようとする綾。そして、どうしていいかわからず、どもるだけの司。
どさくさにまぎれてカイがクリ衛門を「オトーサン」と呼んだりしている。
決闘会場はもう何がなんだかわからない状態である。
その中で、静かにその場を離れる28番。まどかが気づいて後を追う。
28番 「(振り向かずに)まどか様、何ゆえ兄上の仇を討たれぬ?」
まどか 「え?」
28番 「お父上に告げれば済んだこと、私がまどか様の兄上を斬ったと。
それをされなかったのは、ご自分の手で恨みを晴らしたかったからでしょう?」
まどか 「いいえ、私は…」
振り向く28番。ゆっくり刀を抜く。
28番 「女性の身でありながら、あれほど懸命に武芸の稽古をされたのは何のためだったのですか?」
まどか 「28番?」
まどかに斬りつける28番。反射的に刀を抜き、抗戦するまどか。
四郎 「イサイサ!じゃなかった、お奉行!これは?」
勲 「こっちも果し合いの報告は出ている」
28番 「さすがですね、まどか様。教えたことは全部身についているようだ。
ただし、実践となると」
28番のからかうような剣さばき、必死のまどか。刀の打ち合う音が会場に響く。
まどか 「28番、わたくしはあなたを…!」
その時、28番がわざと切っ先をはずし、まどかの刀に飛び込んでいく。
ド……スッ…!
まどか 「28番?」
28番 「え?」
信じられないものを見るような目でまどかが握っている刀を見る28番。
そして、ゆっくりまどかの足元に崩れ落ちる。
まどか 「28番っ!!」
まどか父の屋敷
まどか父 「そうか。28番、あの男が息子を…。して、まどかは?」
クリス 「見事本懐を遂げられた後、自らの手でお命を…」
まどか父 「まどか!何故だ!?」
クリス 「まどか殿は好いてはいけない男に恋を…
誰にも告げることもできず、苦しい思いをしていたことと思います。
まどか殿の望みどおり、二人の亡骸は一緒に手厚く葬らせていただきました」
卓に位牌を静かに置くクリス。
まどか父 「マドカマドカマドカー!」
目頭をそっと拭い、部屋を出るクリス。向かうのは叔父様長屋。
植木の手入れをしている浪人姿の男に声をかける。
クリス 「まどか殿は中?」
28番 「ああ。すっかり女房っぷりが板についてる」
クリス 「でも、おどろいたよ、まどか殿がヒースと所帯を持つなんて」
28番 「なかなか似合いだと思うが?元々まどか様はああいう顔が好みだったらしいし。
ヒースも問題起こしまくりだが、悪い奴じゃない」
クリス 「ヒースもお役御免で浪々の身、押しかけ女房のまどか殿に戸惑ってるみたいだけど、
まんざらじゃないみたいだしね」
28番 「ところで、決闘の時、いつの間にまどか様の刀を入れ替えたんだ?」
クリス 「どうでもまどか殿に討たれなくちゃ済みそうになかったみたいだからね。
芝居用のだけど、よくできてただろ」
28番 「全然わからなかった」
クリス 「重さも同じに作ってあるから、まどか殿も気づかなかったみたいだね。
でも、さすがにあれに体当たりってのは、プアスキンだったらヤバかったよ。
旧素材だから衝撃でゴムが外れただけで済んだけど」
28番 「あの後、まどか様が驚いて卒倒されたらしいな。それで、こんな茶番を思いついたわけか。
だけど、まどか様の父上がお可哀想だ。悲しんでいただろう」
クリス 「うん。ころあいを見計らってヒースと挨拶にでも行けばいいんじゃない?
ミニチョを連れて。孫の顔を見ればまどか殿の父上だって許すと思うよ」
28番 「だけど、まどか様とヒースのミニチョって…?」
なんでいきなりヒースとくっついてんだ、まどか。
読み飛ばした複線があったのか…?
別段ifネタだからどんなんでも有りだけど
ネタバレとか書かずにちゃんと説明は書いた方がいいと思うよ。
特にカポーネタは…
うん。注釈はあったほうが良いと思う。
「まどかがらみの恋愛ネタあり。」
って書けば、さしてネタバレでもないわけだし。
みんなが、あっと驚く意外なオチだったね。
28番×まどか派の自分はorz
自分、28番とまどかがくっつくオチのネタ考えてた。
完結したら没稿シリーズとして投下します ノシ
ゴメ…配慮が足りなかったorz
いつも注釈考えるのに一番時間がかかる。
漏れは隠れ28番×まどか派なので133のネタ楽しみにしてます。
>127
女ゴコロってそんなもんだよね。と妙に納得しながら読んでたまどヒースキーも居ますよノシ
二人まとめて押しかけ女房みたいなもんだよね。
因みに自分は28番とヒースが幸せに差し違えるオチを考えてました。
意外性があってよかった。
劇中の話だからそこまで気にしなかったよ。
(注意:時代劇ifの今までの話の流れを踏まえ、クリス&リズ、カイ&サシャがそれぞれ結婚する、
という設定で書いています。
あくまでこのif世界独自の設定ですが、受け付けない方はスルーでお願いします)
それから暫し月日は流れ。
ニホンバシの上、瓦版屋の声が響き渡る。
瓦版屋ミミ 「号外ー!号外ーー!!」
瓦版屋ナナ 「エド中の女が涙する一大事件だよーー!!」
瓦版を興味深げに覗き込むキャプテンと巫女のの。
キャプテン 「エド中の女が涙する、ねえ」
その間に挟まれたユニは笑顔で胸を張る。
ユニ 「ユニは涙してないでつ。むしろニコニコでつよ」
瓦版には、「人気二枚目役者クリス、祝言。お相手は豪商『越後屋』のご令嬢」と書かれている。
キャプテン 「しっかし、披露宴に関係者五百人招待とはすげえな、おい」
ユニ 「ご祝儀でたんまり儲けられるってサシャねーたんがうはうはしてまつた」
巫女のの 「でも、そのサシャ様は身内の方だけで式を済ませるだけなのですよね?」
ユニ 「あい。サシャねーたんは照れ屋さんでつから、人前で派手なことをやるのは
クリスたんにお任せだそうでつ」
キャプテン 「嬉しそうだな」
ユニ 「嬉しいでつよ。にーたんとサシャねーたんがケコーンして、
サシャねーたんのにーたんのクリスたんとリズたんがケコーンすると。
ユニには二人のにーたんと二人のねーたんができるんでつ。
クリえもんおとーたんと、皆で暮らすんでつよ」
巫女のの 「良かったですね、家族が沢山増えて」
ユニ 「あいでつ!人買いから逃げてきた時は、ユニは一人ぼっちですたけど
今はもう全然寂しくないでつ!」
キャプテン 「そりゃ良かった」
ユニ 「そうですた。大事なことを忘れてまつた。
クリスたんのケコーン披露宴の招待状でつ。キャプテンたんと巫女ののたんと
シルビーたんと教室たんに。
曼荼羅家の一件で世話になった御礼だって言ってますた。
こうしちゃいられないでつ!他の人にも配らないと!」
じゃあでつ!と言って大きく手を振り、ユニは次の届け先へと駆けて行く。
ユニが一番幸せそうだな…良かったねユニ。家族がイパーイだ。
刺し違え…ううっそういう悲劇も好きだ!!
って幸せなの?
テスト版とかで劇中激if物よければみたいなあ
賛成。没ネタもここに書く、ならいつでも良いし。
実は自分もヒースと28番が一戦交えるネタとか考えてた。
ぎりぎりのところで何故かヒースをかばってまどかに討たれる28番とか
>135
それって無r
皆の考えてた色んなバージョンのオチが読みたい
韓弗なんだけど、草の装備な子が出品されている…
くま抱えた子。
話は決闘前にさかのぼります。13のネタを引きずっています。
叔父さまの長屋でエルシーとともに留守番をしているノエル。
エルシー 「ヒースお兄ちゃんが殺し合うなんて、わたしイヤだ!」
ノエル 「(エルシーの頭をなでる)公儀隠密なんて恨みもかってホントろくでもないのに、そういう身内を持ったときの苦労話をしたら僕の友達は何を勘違いしたのか僕の名前の探偵団を結成するだもんな」
エルシー 「お兄ちゃん、話ずれてる」
くしゃみをしながらやってきた延。
延 「家の土蔵から抜け出してきたんだ。2人とも、タカダノババの決闘見に行かないの?」
エルシー 「(眉をひそめる)」
ノエル 「いくら君でも言っていいことと悪いことがある!」
延 「(エルシーを見て)ゴメン。じゃ、僕が捕まったときの武勇伝を聞かせてあげるよ」
いろいろ大げさな語り。
ノエル 「捕まったこと全然懲りてないんだから!!」
延 「でも、奉行所もかっこよかったと思うよ、将来目指してみるのも良いかなあ」
ノエル 「それだけはやめた方が良いよ」
エルシー 「なんだかんだいって、ノエルお兄ちゃんはここに来て良い友達ができたんだね」
延 「ところでヒューイはどうしてるのかな」
ノエル 「知らないよ、彼も謹慎中だろ」
噂をしている2人の前に現れたのは・・・
ヒューイ「ららら〜僕らはノエル探偵団〜(ぱたり)」
手にはケシの花。
延 「これ、何かヤバいんじゃない?」
ノエル 「(延を制して)まずは本職を呼ぼう、医者だ!」
レオナ 「これ、阿片よ。何でこんな小さな子が・・・」
つづく・・・のか。
阿片事件も引き続きこっちでやるのかな?
それともテスト板に時代劇スレ立てるんだったらifネタや没稿と一緒に
そっちに投下した方がいいんだろうか。
>144
見つけられないorz
検索のヒントplz
>>147 本体カテゴリの1頁目。
くまと一緒に写ってるみどりのボアヅラの子です。
>148
まりがとん、見て来た。
草の装備のゆきタンが見たくなったよ。
ある日の昼休み、中学校の教室。
いつもの面々でお弁当を食べながら雑談中。
四郎 「夕焼けの海をバックにアナイスと砂浜デートも溺れたふりしてアナイスに人工呼吸もいいけどさ。
臨海学校って言ったらやっぱり肝試しだよな」
13ミミ 「ちょっと四郎!!Σ(;゚Д゚)変な事言わないでよ!」
司 「ミミはお化け苦手だもんな」
アナイス 「肝試し?何かしら?それ。
お肉やお魚の肝をメインに使ったお料理を色々試してみる事?」
眠のの 「そうじゃなくて、SDとして肝が据わってるかどうかを試すのよ。
やっぱり男女ペアになって深夜村はずれの寂れた神社に行って
お札をとってくるのが王道パターンかしら?」
巫女のの 「深夜に神社でお札をいただいてくるのの、何処に肝の据わりが必要なんです?」
シルビー 「あんたはともかく、普通の人は深夜の人気のない寂れた神社なんて不気味に感じるものなの!
それに、ちゃんと途中にお化け(に扮した人)が出て恐い思いをするようになってるから」
キャプテン 「深夜に妖怪変化や悪霊や魑魅魍魎を退治しに行くのか。
よし、巫女のの一緒に行こうぜ。俺の戦闘力とお前の霊力があれば恐いものなしだ!」
セシル 「じゃあ僕はアナイス…よりこの場合眠のののキュピィィィィンの方が頼りになりそうだな」
眠のの 「セシルが私を選んでくれたのは嬉しいけど、どういう意味よ!」
シルビー 「そうよ!これを忘れてたわ!
肝試し!寝ルカ先生と二人っきりで深夜の山道をひた歩くあたし。
鳥の羽ばたく音にも恐がっちゃう可愛いあたしを優しくリードしてくれる寝ルカ先生!
これっきゃないわね!」
レオナ 「その妄想は色んな意味で無理がありすぎるわね」
ルカ 「いや、寝ルカはお化け(に扮したおどかし役)が出ても結構堂々としてるかもしれないぜ」
四郎 「その心は」
ルカ 「どうせあいつコンタクト落っことして前見えなくなるじゃん」
151 :
135:2005/07/12(火) 12:13:01
>142
>それって無r
略されたのは「理ありすぎるからやめといたほうがいい」?
いやマジでわかんないんですが。(´・ω・`)
無○心○?
…いや、違うだろう、たぶん
無理難題
無間地獄
無問題
無期懲役
無法地帯
28番 「男同士で無理心中はちょっと…誤解を招きます」
ヒース 「僕はフォモの気は全く無い」
まどか 「というかわたくしの立場は(´・ω・`)」
サシャ 「でも、心中ものって観客受けはいいのよね」
クリス 「江戸時代の流行本の三大ジャンルが心中・仇討ち・天災だっけ?」
司 「ふーん。江戸時代にも大手ジャンルは有ったんだね」
四郎 「大手ジャンル言うな」
無論感激
無我夢中
無味無臭
仕事終わっていそいそと覗いてみたら…orz
>146
個人的意見だけど
2、3スレで終る没稿ならここに投下でもいいけど
時代劇2話目に突入とか番外編ならテスト板の方がいいとオモ。
色んなネタを見たい自分は同じノリの長編が続くのは掃除機辛い。
そろそろ現代に帰ってもらって臨海学校編が読みたいと思ってるんだが。
それにヒースとまどか、クリスとリズ、サシャとカイと立て続けに
夫婦が成立しちゃったあたりでなんかグランドフィナーレって感じがする
漏れサスペンス編読みたい。
でも書くの難しそうだよな…
>160
えっ!次ネタ、サスペンス編じゃないの?
臨海学校で惨劇が起こるんだよねw
まぁまぁ、別のスレで「長編は読んでいて疲れる。単発ネタがいい」
と言っている人もいましたよ。
一人で書く訳じゃないから余計に難しいよね。
普段より書いたもの勝ち度高そうだし。
サバイバルって意味ではいいのかなw
レギュラーを全員サスペンス劇場編に出そうとすると人大杉になりそうだから
リア厨ズが臨海学校に行ってる時に残りがサスペンス劇場、
で丁度いい人数バランスになるんじゃないかと。
グランドフィナーレとかいうと皆で巨大な羽飾り&きらきら衣装で
大階段に並んでるとこ想像しちゃうジャマイカw
この時代劇編ってテレビドラマじゃなくてヅカ風の舞台だったのか!?
>166
リア厨にもサスペンス出てホスィ
125さんのネタ読むとすでに決まっている登場人物もいるし、
無理に全員出す必要はないとオモ
とりあえず最初の犠牲者はクリス?
荒夜 「次はサスペンス物だって!?俺とミス・シンディの独壇場じゃねえか」
キャプテソ 「それなら俺の剣と巫女ののの霊力だって絶対負けてねえぞ!」
11番 「何を勘違いしてるのか知りませんが、サスペンスで魔法だの超能力だの
霊媒だのはご法度ですよー。被害者の霊を憑依させて犯人の名前を
言わせるなんて論外ですからね」
延 「推理ものならこのノエル探偵団におまかせ!」
レオナ 「生憎だけど子供はお呼びじゃないの。
地味でやるせない、足と科学による捜査を積み重ねてじりじりと
犯人に近づいていくところにサスペンスの醍醐味があるんだから」
叔父様 「元凄腕スナイパーと、彼を闇の世界に呼び戻そうとする
シンジケートとの戦いを描いたハードボイルドなんてどうかね」
11番 「どっちかというと金曜□ードショー系ですねー」
シルビー 「臨海学校編とリンクすれば、あたしと寝ルカ先生の
ラブロマンスももちろん入るわよね?」
レオナ 「その展開だと寝ルカ先生は3割の確率で2番目に誌ぬか、
6割の確率で真犯人として東尋坊から身を投げるわね」
教室 「…『ワイドショー女医・レオナの殺人カルテ』でいいんじゃないすか?」
レオナってもはや作品本編見なくてもテレビ欄の配役見ただけで犯人当てられる域に達してそうだな。
大人組学園ネタも、普段とふいんき違ってて楽しかった。
個人的にはもうちょっと続いてもいいなと思ってた。
……ネタ落とそうとしたらホスト規制喰らってたんだよ…orz
>172
トリビアの種で、テレビ欄の配役の何番目が犯人が多いのかってあったなー。
アレの更に凄い版かなレオナ。w
アニメだったら声優で犯人がほぼ特定できるけどね。
荒夜 「だったら大人組学園が臨海学校でラブコメ!
その他どうでもいいリア厨共がサスペンス劇場!!
これで無問題だろ!
ほら、本設定リア厨の連中は修学旅行ネタもうやったしさ」
遠夜 (で、あっちの三馬鹿に代わってこっちでは何処ぞのゴキブリが女湯覗きのネタですか…)
>175
本当か?すごいぞアニヲタ!
ハイホーハイホー デバンーガナイゾー
楓 「大変大変! このままじゃ探偵団の約一名以上に影の薄いチームになっちゃう!」
嵐 「そろそろ寺が始動し始める頃だし、またあのよく困ってる双子寺助けに行く?」
紅 「それにしても暑いわねー、真夏の日差しはSDCのお肌に毒よ」
楓 「ばけーしょんよ!」
嵐・紅 「はぁ???」
楓 「夏といえば夏休み! バケェションを今楽しまずして、いつ楽しむというの?!」
紅 「夏休みもいいけど。あなたSD16L胸の夢はどうするの」
楓 「いい言葉を聞いたの」
嵐 「なんだよ」
楓 「『それはそれ、これはこれ』」
嵐・紅 「……………………」
楓 「だって、デフォ服がブラにブルマにパーカーよ? 海があたしたちを呼んでいるみたいじゃない?」
紅 「ブーツ履いてる時点で、服だか下着だかわかんないとも言われているけどね」
嵐 「俺はどーなんだよ。この暑いのにツナギだぜ?」
楓 「とにかくっ! 次のネタには絶対潜り込むわよ!
臨海学校でもサスペンスでも、困るSDさんたちは必ず出てくるわ!
それをコソーリ助けるのがあたしたちの使命!!」
紅 「サスペンスで一番困るのは、たぶん氏体役の人だと思う。私はまだ炎天下で黄変したくないなぁ」
嵐 「臨海学校でも、肝試しのお化け役かな。まあとりあえず、ガリガリ君でも食う?」
紅 「うん。ソーダ味がいい」
ハイホーハイホー ガリガリガリガリ………………
こびとさんの明日はどっちだ。
(注意1:作中作モノ、恋愛ネタです。とりあえず「綾編」「サシャ編」「巫女のの編」の三編。
プロローグの後に注意2があります。
万人向けではない異色ネタですので、苦手なネタのある方は注意をお読みの上
読む/スルーをご判断くださいませ)
(プロローグ)
今日も今日とて部屋で一人ギャルゲーに勤しむ司。
今日攻略したのは「主人公の友達のお姉さん、料理上手で家庭的」なキャラクターである。
ゲーム画面の中で繰り広げられる主人公と相手のラブラブストーリーを見て溜息をつく司。
司 「あーあ、俺と綾さんのifネタで、こういうの投下されないかな…
って、待ってるだけじゃ駄目だよな。昔作った恋愛SLGのデータがまだ残ってるし、
このエンディングにもっと加筆して…」
ぱちぱちとキーボードに向かい、ああでもないこうでもないと唸ってみたり
既成のゲームのシナリオからパクってみたりしながら書き上げる。
司 「せっかくだから他の皆の分も書いてやるか」
(注意2:上記の通り「司が既成のギャルゲをパクって執筆した」という設定の、
「叔父様スレ女性SDを攻略する恋愛SLGの各キャラエンディング」ネタです。
各キャラのネタはそれぞれ独立しておりネタ間に繋がりは有りません。
ギャルゲーのパロなので各女性キャラの性格が主人公に都合のいいように改竄されていますが、
それ自体が本人とのギャップにツッコみつつ笑ってもらうためのネタです。
キャラクターのイメージを壊したくない方には不向きですのでスルーをおすすめします)
俺と綾が結婚して、一週間。
「只今ー」
「お帰りなさい、あなた」
仕事を終えて帰宅した俺をエプロン姿で出迎える綾。
新妻だというのに、綾はすっかりエプロンが板についている。
「今日の夕飯は何?」
「あなたの好きなカニクリームコロッケよ」
背広を脱ぐのを手伝ってくれてから、綾は台所に戻る。
「何か手伝おうか?」
「大丈夫よ、後は盛り付けるだけだから」
きびきびと働く綾を見ていると、仕事の疲れなんか吹っ飛ぶっていうものだ。
見ているだけじゃ物足りなくなり、俺は――
A:後ろから綾を抱きしめる
家事の邪魔にならないよう結い上げた髪からは、シャンプーのいい匂いがした。
もっと綾の匂いがかぎたくて、うなじに顔を寄せる。
「もう、(主人公)ったら」
真っ赤になって俺の方を振り返り唇を尖らせる綾。
俺よりも年上なのに、こういう仕草は少女のように可愛い。
「夕飯の前に綾が食べたくなってきた」
「何言ってるのよ、ふざけてばっかり。あっ、駄目、夕ご飯が冷めちゃう…」
「いいだろ。…好きだよ、綾」
「…私もよ。愛してるわ、(主人公)…」
今夜、塔の中には他に誰もいない。二人っきりだとサシャも意識しているのだろう。
暗い部屋の中、アンティークランプの灯りだけが二人を照らしていた。
ちらちらと俺を見るサシャの視線は明らかにいつもとは違っている。
俺の目の前でサシャは大きく息を吐き、ぐっと拳を握り締めた。
大きな商談に向かう時の癖だと俺は知っている。
「(主人公)…大事な話があるの」
上ずった声でサシャは俺に告げた。
「あなたが好き。ずっと前から…好きだった」
肝心な時にいつも素直になれないサシャ。これは、彼女なりの精一杯の告白だ。
そんな彼女に、俺は――
A:俺も好きだと伝える
「サシャガ スキデス」
「…それは知ってるわ」
サシャは俺の方に歩み寄り、恐る恐るといった感じで俺の背に手を回す。
「私、いつもあなたにばかり言わせてた。あなたの気持ちを知ってたのに、自分から踏み出すのに臆病になってた。
だけどもうそんな風に自分の気持ちをごまかすのはやめようって決めたの」
「サシャ――」
「(主人公)が欲しい。もうお金なんていらない。社会的な地位だっていらない。
私にはあなたがいてくれればそれでいいの」
俺の腕の中でそっと目を閉じるサシャ。
俺はゆっくりとその顔に自分の顔を重ねた。
彼女の唇はやわらかくて、そして甘かった。
山奥の秘湯に、俺と巫女ののは来ている。
秘湯と言うに相応しい鄙びた旅館だが、それだけに騒がしい団体客もいない。
温泉はほとんど貸しきりに近い状態だった。
風呂から上がり男湯の暖簾を潜って廊下に出ると、丁度巫女ののも出てきた所だった。
浴衣に結い髪は、見慣れた巫女装束とはまた違った独特の色香がある。
食事を済ませ、仲居が布団を敷いて去ると不意に部屋の中に静寂が訪れた。
「本当にいいのか?俺の誕生日に温泉旅行を奢ってもらったりして」
「もちろんですわ。私の方からお願いしたかったほどです。
(主人公)様と二人だけでお祝いして差し上げたかったので。
…はしたないおなごだと、軽蔑なさいましたか?」
「そんなわけねえだろ!」
「よかった」
恥ずかしそうに微笑んでから。巫女ののは三つ指をついて頭を下げた。
「(主人公)様。お誕生日のお祝いに、私を貰っていただけませんか?」
その一言を俺に告げるために、彼女の心の内でどれだけの葛藤があった事だろう。
好きな女が、戒律を捨てて俺に全てを委ねようとしている。
俺は――
A:有り難く頂戴する
「俺だってお前を俺の女にしたいし、お前の男になりたい」
畳についた巫女ののの手を握り、俺はそっとキスをした。
美加様、ごめん。あんたの巫女は、今夜俺の恋人にしちまった。
手放すつもりは皆無なので、そこんとこよろしく。
>ハイホーハイホー ガリガリガリガリ………………
何故かツボったwテラワロス
さすがギャルゲーのパロなだけあってアダルティだね。
どっかのゴキブリが俺のシナリオも作れって騒ぎそうだw
>178
小人さん、かわいいよ小人さんw
やっぱりガリガリくんは三人で一個なのかな?
>184
もう荒夜の愛称は「怪盗」から「ゴキブリ」に改変ケテーイかw
小人さんへ。
うちに来て下さい。
実際もう徹夜は疲れたよう・・・ つД`)・゚・
大概のもんは笑ってスルーできるが、
怪盗の愛称がゴキブリに決定するのだけは
モニョるなあ…
男SDを攻略する乙女ゲーを作りそうな女子キャラがいないのが残念だ・・・
>190
13サラ姐さんとかどう?
意外とこういうものにスキル高そう。
文章書くのが得意(本業)なのがより姉さん。
ヲタ文化に詳しそうなのが13めぐ。
乙女ゲーみたいの好きそうなのがVたま。
姐さん達がキャーキャー言いながら作った乙女ゲーって過剰に夢いっぱいで楽しそうだw
ってわけで「男SDを攻略する恋愛SLG」のエンディングネタきぼん。
遠夜エンドやイサイサエンドが読んでみたい。
貴公子もノシ ものっそ天然キザでかっ飛ばしてくれそうw
>193
ものっそ天然キザでかっ飛ばした貴公子エンドすげー読みたい!(w
普段は恋愛に絡んでこない、クリスや翔や教室を。
一番想像つかないのが教室くんのエンディングだ。
乙女ゲーおやくそくの歯の浮くようなセリフをあの口調で言うのか??
(注意:「男性SDを攻略する女性向け恋愛SLG(乙女ゲー)」という設定での作中作です。
教室の恋愛モノですが、相手はSDではなくゲームの(主人公)になります。
普段の教室君とのギャップに笑ってもらうためのギャグとしてベタベタな恋愛描写にしてあります。
こういったモチーフに抵抗のある方はスルー推奨です)
初めて見た時、夜の海って恐いと思った。
でも今は。この人と一緒なら、恐いものなんて無い。
甲板から見える漁火、月と星とその輝きが今私たちにお互いの姿を見せている。
「話があるっす」
そう言った教室君は、いつになく緊張して見えた。
「俺、あんたに惚れてるっすよ。(主人公)」
照れながら、でも教室君は私の目から視線を逸らさなかった。
「色々あって分かったっす。あんたが俺にとってどれだけ掛け替えのない存在なのか。
もうあんた無しじゃ生きていけないっす。これからもずっと一緒にいて欲しいっすよ」
私を見つめる深い色の眼差し。こうして近くで見ると、何て綺麗な顔をしているんだろう。
「(主人公)さんを、俺の田舎の両親に紹介したいっす。
一緒に来てくれるっすか?『教室の里』に」
私は――
A:はい
B:いいえ
「連れて行って。私も見てみたい。教室君が育った所を」
「…嬉しいっす」
気がついた時には教室君の腕に絡めとられ、抱きしめられていた。
温かい。
教室君のぬくもりに包まれながら、私は目を閉じた。
初めて交わしたくちづけは、潮の匂いがした。
門出の朝。
私は甲板から朝日の昇る水平線を見ている。
がさつだけど気のいい海賊の人たちと一緒に過ごしたこの船とも今日でお別れ。
私は、ここで出会ったかけがえのない人とここを旅立つ―
「(主人公)さん、ここにいたっすか」
私を呼びに来る教室君。
「そろそろ行かないと日が出てるうちに村に着けないっす」
そう言って教室君は私の荷物を苦もなく持ち上げ、桟橋に向かう。
「今まで世話になったな、(主人公)、教室君。向こうに行っても達者で暮らせよ」
キャプテン以下海賊の皆さんは揃って私たちを見送ってくれた。
私と教室君は歩き出す。
「山の中を歩くから、女の人の足にはキツイかもしれないっすけど」
教室君は力強く笑った。
「疲れたらすぐに言うっすよ。(主人公)さん一人くらい、俺が背負って行けるっすから」
ここから丸一日歩いた先にあるという教室の里。
そこから二人の日々が始まるのだ――
「ごめんなさい」
私の声を聞いた教室君の顔が寂しそうに曇って行くのが分かり、私も泣きそうになった。
でも。
教室の里よ、教室の里!
片手でリンゴを握りつぶしたり、水の上を歩いたりできなきゃいけないのよ!?
しかも、話を聞いてみたら標高三千メートルの山奥だって言うじゃない!
平凡なオンナノコに私には、ムリですから!
「教室君、いきなり里っていうのは私には敷居が高いと思うの」
しょげかえる教室君の肩を叩く私。
「だから、とりあえずはまず高尾山辺りから練習したいんだけど――ダメ?」
より 「昔々の物語。みどりというとっても賢いお姫様が…
あら?このノート、なんだかいつものと手触りが違うような…」
デカ健 「ありゃ?これ、運命手帳じゃなくてよりのネタ帳じゃん。
新品で表紙が似てるから気づかなかった」
――書き込まれた数々の物語は、『事実』として、世界に紡ぎ出されていく。
サクラ 「私と結婚!?そんな急に言われても…
…それじゃ、谷底に棲む龍の持つ珠を取ってきてくださいな」
ユニ 「ドレスを着てお城のパーティーに行けば、クリスにーたんに会えるんでつか?」
――しかし、物語の結末は誰にもわからない。
エルシー 「妖精さん、外の世界を私も見たい」
マリア 「待ってるだけじゃ始まらないわ。何とかこの牢屋を抜け出さなきゃ」
美加 「駄目よ、この糸車に触ってはいけない。いけないのよ…!」
――大人が忘れてしまった、不思議の国。
綾 「ええ!?ミュウちゃんやマギーちゃんも帰ってないんですか!?」
より 「みどり、みどり!?なぎさちゃん、どこにいるの!?」
チャイナりお 「どうして女の子ばっかりが、急にいなくなってしまたあるかー…?」
――たどり着けるのは、小さな勇者たちだけ。
健 「僕らで、助けにいくんだ!」
延 「心配しないで。みんなはきっと、このノエル探偵団が助けてみせる!」
ヒューイ 「待ってておくれよ、レディたち!」
マリオ 「転送魔法が発動するよ!みんな、魔法陣に入って!」
みどり 「私たち、無限の力を持っている。どんな物語だってハッピーエンドにしてみせる」
>197-199
ナイス! Bルートワロスww
他キャラも待ってます>乙女ゲーネタ
>200
ノエルが突っ込んでいなかったのが少し寂しかったけど、
大人学園やサスペンスに並んで長編になるなら参加したいなあ。
ある日、SD一同にプリントが配られる。
四郎 「夏休みの過ごし方の希望?」
27番 「臨海学校は自由参加だ。他にもハイランド湖畔の別荘でサスペンス劇場編とか
色々ネタフリがされているから、出たいネタに○をつけて提出するように」
クリス 「僕はサスペンス劇場で最初に頃されるね。予告にも出てるし。もやすみ」
ルカ 「最近のクリス、前にも増して寝てばっかだな」
サシャ 「時代劇編で普段からは考えられないぐらい行動してたでしょ?
あれの反動が来てるみたいで最近一日2時間しか起きてないわ」
アナイス 「叔父様とサシャと私とヒースもサスペンス劇場ね」
ヒース 「よかったらカイ君にまどか君に28番君に猿君もどうだね?
湖畔の別荘で巨ん系祭りと洒落込もうではないか」
ルカ 「誰が猿だあっ!…まあ、こいつは気に食わないがアナイスと別荘だったら喜んで参加するぜ!」
教室 「巨ん系祭りだったら俺も逝っていいんすか?」
シルビー 「言っておくけど、寝ルカ先生はあたしと一緒だからね!
寝ルカ先生がサスペンスだったらあたしも逝くし、あたしが呼ばれないんだったら
寝ルカ先生も貸してあげないから」
レオナ 「サスペンス劇場…医者スキルのある身としては、『閉鎖空間での連続殺人』に欠かせない
『検死医』として参加したい気もするけど、一視聴者として放送を楽しみにもしたいし…
悩み所ね」
キャプテン 「(>200の予告を読んで)すげー面白そうなのが投下されてるじゃねえか!
俺俺これ出たい!」
延 「生憎だけどね、『みんなお姫様、延は勇者!』はミニっこ限定ネタだから。
その他大勢のモブでいいんだったらキャプテンさんも画面の隅っこに映らせてあげてもいいですよ」
巫女のの 「キャプテン様、落ち込まないでくださいまし。
臨海学校に行って悪霊亡霊魑魅魍魎妖怪変化を退治しましょう」
荒夜 「残念だったな、臨海学校に行くのは大人組学園、おまいらは引率の先生役だから。
肝試しの時はお化けに扮して俺達をおどかして盛り上げる側だなwww」
204 :
ノエル:2005/07/13(水) 14:20:32
>203
(延は勇者とかちゃっかり言っといて……そういうのが一番勇者向きじゃないよ)
>>200を読んだだけでちょっと泣きそう、
ミニっこがけなげに頑張るネタにものすごく弱いんだ・・・
>205
叔父様 「大きい子がけなげに頑張るネタも応援してくれたまえ」
>206
ヒース 「わかりました叔父上!
ロング足&ロングヘッドの最大SDとして、テンションゴムが引きちぎれるまでがんばります!1!」
レオナ 「二人目の犠牲者の死亡フラグが立ったわ」
11番 「テンションゴム引きちぎり死ですか。痛そうですね」
教室君も最初発見されたときはゴム切れ状態だったような気が。
まさかmovieや修学旅行みたいに複数のネタ同時に始めるの?
なんだかそんな流れだね。順番に一つずつでないと困るの?
一つのネタが続くと「○×も見たいー」っていう人が必ず出てくるから、
同時進行でいいんじゃない?
同時進行にイピョーウ ノシ
職人さんもミニ子が書きやすい人、大人が書きやすい人、色々いるだろうし
思いついた所に適宜参加してもらえばいいんじゃ。
210だけど、別に困るわけじゃないよ。
ただmovieとミニッコの時とか、修学旅行と天使光臨見てると
結構投下に偏りがあったから今回もそうならないかなと心配しただけ。
時代劇編、攫われたままの延はどうなったんだ。
もう異国へ売りさばかれた後なのか?・・・orz
>214
そんなんなるに決まってるじゃん。
別に職人さんにノルマ振って書かせるわけじゃなし。
偏りがあるのが屋棚と思った時に出来るのは、
自力で差を埋めることだけですよっと。
>215
ここはすでに次の話で盛り上がってるしね。
テスト板に時代劇スレ立てますか?
延もそうだし、さわりだけネタ晴らしされた
没オチとか気になってるんですが。
>216
時代劇の没ネタがあると書いた一人ですが、
テスト板に移動かどうかはっきりしなかったので
様子見てました。
あちらにスレ立つようでしたら落としに行きます。
大人組学園、帰りのHRの時間。
キャプテン 「もうすぐ臨海学校だが、お前ら。臨海学校はあくまで授業の一環。
遊びで海水浴に行くんじゃねえから覚悟しとけ。
遠泳の他にも地元の漁師に混ざって地引網体験、俺の所有する船で帆船乗り体験、
カリキュラムは山のようにあるし宿題としてレポートも書かせるからな。
大人の事情で引率の先生が校長を筆頭に大量に付いて来るが、気にするな。
以上、何か質問は?」
荒夜 「先公、すげえ重要な質問があるんだが」
キャプテン 「何だ?荒夜」
荒夜 「もちろん、女子の水着は学校指定のダセえスク水じゃなくてハイレグビキニだよな?」
キャプテン 「…カリキュラムの枠内ではスクール水着を着用。
自由時間は各自勝手に好きなのを着て良し。他に質問は?」
寝ルカ 「13ミミ先生は自由時間に何を着用するんですか?」
キャプテン 「…んなもん俺が知るわけねえだろ!自分で聞いてこい!
つうか、お前ら水着から離れろ!臨海学校の目的それしかねえのか!?」
荒夜 「無いね」
寝ルカ 「有りません」
キャプテン 「荒夜は仕方ないとして、寝ルカ。お前ちょっとキャラ違わないか?
今のお前はムッツリじゃなくてただのスケベだぞ」
寝ルカ 「大人組学園世界の僕は流され飛び級教師の僕とは一味違いますから。
何せ僕は13ミミ先生の水着姿とかレオタード姿とか空手着姿を間近で見続けるためだけに
5年も留年し続けている男です。(自信たっぷりに言い放つ)」
荒夜 「よく言った、寝ルカ!俺と一緒に耐水性のカメラ持っていって水着写真撮りまくろうぜ!」
寝ルカ 「もちろんです!」
キャプテン 「…お前ら、そんなに水着好きなのか…?
もうちょっとこう、帆船乗り体験とか、男の子らしい事楽しみじゃないわけ?…○rz」
大人学園の寝ルカの駄目SDっぷり
なんか潔くて好きだわwww
教室 「海!」
ニコ 「魚!」
リヒト 「海鮮料理!」
教室・ニコ・リヒト 「ああ、楽しみ〜♪腕がなる〜」
11番 「うちのクラスは料理上手の男の子が多くて良かったですね〜。」
レオナ「本当にね。せっかくダイエットしても元に戻っちゃいそう。」
11番 「やっぱ花より団子ですよね。」
シルビー 「ちょっとあんた達!せっかくリア厨設定でもキャラ変わってなさすぎよ。
どーゆーことよ!ちょっとは寝ルカ君を見習いなさい!」
レオナ 「あれって、見習うべきものなのかしら・・・。」
凌 「シルビー校長、あなたもキャラ変わってないですから。」
>208
奇行子にはむしろ、「皆に集まってもらったのは他でもない」
と自信たっぷりに推理を披露してはずすをやっていただきたい気がする。
教室君は臨海学校なのか。
そうすると、サスペンス劇場の登場人物は
叔父様、ヒース、アナイス、まどか、ルカ、クリス、サシャ、カイ、28番の9人?
サスペンス劇場が劇中劇扱いだったら、
かけもち出演のSDも出てくるのではないだろうか
9人ていうのは「そして誰もいなくなった」パターンのサスペンスとしては
丁度いい人数な気もする。
こうして見ると、巨ん系SDは比較的みんな慎重派だな〜
禁じられたことをわざわざやって話をややこしくするメンツがルカしかいないなw
(ヒースの暴走は別格として。)
巨ん系だらけのサスペンス、エントリーされたSD見るだけじゃ犯人が誰だか読めないな。
すげー楽しみだw
わかった。巨ん系ヘッドが次々に消えて、
And Then There were NONO
ののだけが残るんだ。
そこで残るののってどのののの事なんだろう?
>どのののの事
これが書きたかっただけだろw いやわかるけど。
>228
自分227だけど、ばれたかw
でも字面遊び抜きに、ののって沢山出てるよね。
放課後の職員室。
眠のの 「臨海学校のために水着10着もオクで落としちゃったわ」
キャプテン 「おいおい、教師が率先して浮かれててどうするよ?
臨海学校は遊びでも水着ファッションショーでもないんだぞ。
教師として生徒共に示しがつかねえだろうが」
巫女のの 「そうですね。私も週末に水着を買いに行こうと思っていたんですが
やっぱり競泳用の地味なのにした方がいいですよね」
キャプテン 「み・水着を買いに!?」
巫女のの 「ええ。シンジュクにでも行ってこようかと」
キャプテン A:「俺もシンジュクに行く用事があったから、ついでに一緒に選んでやってもいいぜ」
B:「だったら俺に選ばせてくれないか」
C:「連れて逝ってくださいお願いします」
荒夜 「絶対本心はCだろ」
寝ルカ 「ですよね。どうせifなんだから開き直ってはっちゃけちゃえばいいのに」
レオナ 「寝ルカ君は開き直りが禿しすぎると思うわ」
綾 「水着…新しいの欲しいっていったら、やっぱり兄さん達困るよね…
この前、雨漏り直したトコロだもん。
クーラーもマトモに効かないお家だし、夏はいろいろ大変だもんね。
いいや、どうせスクール水着似合うスタイルだし(´・ω・‘)」
※125様のネタ中のテレビ予告編、203様のネタ及びキャスティングを元にサスペンス劇場を
始めさせていただきます。
複数の書き手が入り乱れての進行になると思われますので、本格的な推理物になるのは
おそらく無理かと思われます。
劇中で自分のお気に入りのSDが頃されたり、または犯人だったとしても、完全なifネタとして
割り切っていただければ幸いです。
初夏の光にきらめく湖、湖の上に浮かぶ島に白い波を分けて小型のクルーザーが近づいてくる。
ルカ 「湖畔の別荘? さすが英国貴族って感じだな」
ヒース 「正確には湖上に浮かぶ島全体が、当家の別荘地だ。自慢するほどのものでもないが、
庶民には高嶺の花だろう。よかったらカイ君にまどか君に28番君に猿君もどうだね?
湖畔の別荘で巨ん系祭りと洒落込もうではないか」
そんな話が持ちあったのが一週間前だった。
ルカ 「誰が猿だあっ!…まあ、こいつは気に食わないがアナイスと別荘だったら喜んで参加するぜ!」
そういうわけで、ヒースの招きに応じて夏休みの一週間を湖畔の別荘で過ごすことになった。
ヒースの操舵する小型のクルーザーに乗っているのは叔父様、アナイス、まどか、ルカ、クリス、サシャ、
カイ。
やがて島が近づいてくる。
そして、湖畔にたたずむ古い館が見えてくる。
ルカ 「すげえ!別荘っていうか、まるで城じゃん!」
アナイス 「まあ、素敵。楽しみですわ、叔父様」
サシャ 「お兄様、そろそろ起きてもらわないと」
クリス 「んー……」
かつてここで繰り広げられた惨劇の悪夢がが再び繰り返されることになろうとは、
この時、誰に予測できただろう。
館に到着した一行を28番が出迎える。
28番 「お待ちしていました」
まどか 「あら、28番さん。いつからこちらに?」
28番 「昨日から。みなさんをお迎えする準備のために呼ばれました。
招待といっても、俺の場合は要するに小間使い代わりですね。そういう扱いには慣れてますけど。
ここでは俺以外はみなさん限定だし」
叔父様 「そういうことを言うものではないよ、28番君」
28番 「でも、ここで次々と殺人事件が起きたりしたら、真っ先に俺が疑われそうですよ」
サシャ 「テレビ・ドラマではあるまいし、殺人事件なんかそうそう起きるものではなくてよ」
28番 「それもそうですね」
ルカ 「遠くから見てもすごいと思ったけど、ほんとにすごい!これじゃ庶民扱いされても
文句は言えないな。実際、庶民だし。ああ、なんで俺は貴族に生まれなかったんだ!」
ヒース 「荷物を運ぶのは後でいいから、とりあえず居間にどうぞ。
叔父上は僕の一番お気に入りの椅子に」
28番 「すぐにお茶を入れますから」
アナイス 「私が入れますわ。ティーカップはどこかしら?」
ヒース 「そこのカップボードに入っている。昨日一つ割ってしまったので9客になった。
ちょうど人数分だ」
アナイスの入れた紅茶が運ばれてくる。
サシャ 「お兄様、寝ながら飲んだりして、紅茶をこぼすわよ。本当に最近寝てばかりね。
失礼して、先に部屋に下がらせてもらったら?カイ、お兄様を連れて行って」
カイ 「ハイ」
28番 「…嵐が来る。」
ヒース 「そういう予報はないが。庭師の勘か、元海賊の経験値か?」
28番 「背中の古傷が教えてくれるんです。
カイ、俺が部屋まで案内する。ついでに、みなさんの荷物を運んでおきますから」
クリスを連れてカイと28番が部屋を出る。
誰が頃されて誰が犯人なのかもそうだけど、
誰が探偵役になるのかも最後まで分からないんだよね。
サスペンス劇場すっごく楽しみにしてます。
職人の皆様がんがってください。
司 「(>231の綾のつぶやきを盗み聞きして)
ああああ綾君っ!そんなに卑屈になることはない!
スクール水着こそ、神が与えたもうた究極の萌え水着。
そして、君のスクール水着の似合い方も神レベル!!」
キャプテン 「だから、口に出して力説するなっ!水着水着って。おまいらオープン杉。
ちょっとはリンクを見習え」
リンク 「私も水着の事は気になっています」
キャプテン 「へ?四角四面でつまらなすぎると言われるお前でも女子の水着が気になるのか?」
リンク 「女子ではありません。私の水着です。
小学生の頃から穿き続けている海水パンツがそろそろ限界なんですが
買いなおすには高価で。
何処か学割が効いて送料のかからないスポーツ用品店はないでしょうか」
キャプテン 「小学校高学年から使ってたのか。金がないなら男だしトランクスでもいいだろ」
リンク 「これしかないのですが(デフォパンツをみせる)」
キャプテン 「それはアレだな、透けて見えるし。そうだなこれやるよ」
取り出したるは一本の長い布。
キャプテン 「これをこうして巻いて……フンドシ一丁上がり!昔に巫女ののが住んでいた近くの男はみんなこれだったという由緒ある水着だぜ。」
リンク 「あ、ありがとうございます(私は荒夜さんのようにはっちゃけられないけど新品だし我慢我慢)」
ふんどし姿のリンクが見たくなってきたよ〜
(キャプテンのふんどしは見た事あるんだけど)
その週の日曜日、シンジュク。
荒夜 「さて、俺らも臨海学校に着てく水着を選ばないとな!
…って。何で日曜にお前と男二人で水着なんか買いに来てるんだよ俺は!」
遠夜 「逆切れしないでください。日曜日に男二人でシンジュクに来ているのは
あなたがシンディさんを『星戦争』に誘って断られて仕方なく手近にいた私を捕まえたから。
水着を買いに来てるのは臨海学校がもうすぐで今日くらいしか買いに来られる日が無いから」
荒夜 「説明しなくてもいいっつーの。あああ、俺の予定ではシンディと映画観て水着買って茶飲んで飯食って
そのままホテルにシケこむつもりだったのに」
遠夜 「百歩譲って映画とお茶とご飯は有り得ても最後のは有り得ませんから」
荒夜 「で、どんな水着買うんよ?お前」
遠夜 「私は授業で使っている学校指定のをそのまま使いますから」
荒夜 「マテ、授業で使ってるのはゴムの所に名前書かされてるだろ!
一般のビーチであんなの穿いてたらかえって恥だつーの。
悪い事いわねーから、普通の海水浴客が着てるの買っとけ」
遠夜 「荒夜、あそこの集団…先生達じゃないですか?」
荒夜 「本当だ。やっぱ女の水着売り場は華やかでいいねーwww」
遠夜 「で、あっちは男の先生達ですね」
荒夜 「男の水着売り場は地味だよなー。
お、南条先公はネコがプリントされたトランクスタイプを選んでるな」
遠夜 「翔先生は『演歌の花道』…意外と主張しますね」
荒夜 「近衛先公の赤トランクスに『シャア専用』って書いてあんのはあれ何だ?」
遠夜 「さあ?古いアニメじゃないですか?」
荒夜 「キャプテン先公め、ビキニパンツ買ってやがるぜ。そんなに自信あるのか」
遠夜 「あなただってさっきTバックタイプのビキニパンツ買ってたでしょ。
ぶっちゃけ、あんなのを臨海学校で穿くのは遠泳指導の13ミミ先生への嫌がらせですよ」
シルビー 「やっぱ断然ビキニでしょ!」
13ミミ 「校長先生、臨海学校はリゾートじゃないんだから」
シルビー 「(13ミミのホッペをプニプニしながら)カタイわね、13ミミ先生は。
ま、先生は体育教師として遠泳の授業やったりするから競泳用のがいいかもしれないけど。
あたし達引率は遊びに行くよーなものなんだから可愛い水着着なきゃ損でしょ。
あたしはこのハイビスカス柄のにしようかな。
こっちの豹柄のも捨てがたいわね…巫女のの先生、あんたはどうするの?」
巫女のの 「私はこちらのタンキニというのにしてみようかと」
シルビー 「しゃらっぷ!そんな露出度低いのに逃げようなんて許されないわ。
せっかく継ぎ目のないボディなのにヘソ出さないでどうするのよ、ヘソ!
じゃああんたにはこの白無地ビキニ。これなら地味でいいでしょ。…何、まだ不満?
だったらこっちの緋色のパレオもつけてあげるわ。これで文句ないでしょ」
純 「校長先生、純の水着も選んで」
シルビー 「まっかせなさい!純先生は無駄に乳が大きいから、バストを強調したのにしましょう」
純 「校長先生、変な言い方しないでください(/////)」
シルビー 「あ、これ可愛いんじゃない?ビキニのブラが猫の肉球のデザインになってるの。
オプションも売ってるわね。猫耳に猫尻尾。
ちょっと試着してみて。……うんうん、いい感じ」
純 「そうかな?ちょっと恥ずかしい」
シルビー 「勲先生に肉球プニプニしてもらえるかもよ?w」
純 「校長先生ってば!(/////)」
リズ 「校長先生、リズにも」
シルビー 「そうね、リズ先生はせっかくだからデフォ服のデザインを生かして
ピンクのビスチェタイプのハイレグワンピでどう?」
リズ 「じゃあそれで」
シルビー 「やる気ないわね」
リズ 「暑いのは苦手なの。パラソルの下で座ってかき氷でも食べてるわ」
13ミミ 「…水辺で遊ぶつもりはあっても、皆まともに泳ぐつもり無いでしょ」
くん 「みんなで水着を買いにいく約束したのに、朝寝過ごして待ち合わせに遅れちゃったよ〜」
制服ミミ 「水着に気合い入れても見せる相手がいないし〜」
制服ナナ 「臨海学校でイケてる彼氏ゲトしたいよね」
制服ミミ 「ね〜〜」
制服ナナ 「で、臨海学校ってどこのビーチいくの?」
制服ミミ 「湘南?沖縄?それともハワイ?」
翔 「瀬戸内海の小島だって」
制服ナナ 「金田一の世界ね」
制服ミミ 「こっちはこっちでサスペンスってカンジ〜?」
>>231 綾タン、大人組学園では四郎も翔も純も働いてるのにまだ橘家は貧乏なのか?
それとも皆お給料全部遊ぶのに使っちゃって家に入れてないんだろうか。
凌なんか教頭だしな。
一家の総所得はかなりな額になるはずだが…
綾たんかわいいよ綾たん
家計を握っているのは綾たんなのだろうか
年下の綾が一番のしっかりものなんか
さすがにそれはお兄ちゃん達の立場がないなwww
姉の純が水着買って妹の綾が我慢しているってのもなんか可哀想だね。
大人組学園内の橘兄弟予想
翔 大学入った辺りでもう実家出て自活してそう
四郎 経済観念なさそう。給料全部使っちゃって月末は純に借金。
純 結婚資金として堅実に定期預金を積んでいる。そのせいで月に自由に使える額は少ない
凌 給料は全部妹の綾に渡して家計に使ってもらってる。一家の大黒柱?
>247
でも大人は自分の給料で自分の服買えて扶養家族は安物で我慢するのは本来当たり前だしな。
それで、綾は自分の服を縫うようになって、店持つようになる・・・の?
橘家は東京都内に、あれだけの人数で住める一戸建ての家を持っている。
固定資産税がさぞかし凄かろう。
>>251 親が死んだ時の相続税がすごくて、借金作っちゃった。
ってところか。
>252
それだ!
もとの綾を踏襲しているせいか一番下でも健気でしっかり者の
イメージあるけど、折角のifだしたまには
お兄ちゃん、お姉ちゃんに甘える綾っていうのも見てみたい鴨。
夕食後、居間でくつろぐ兄姉に綾が躊躇いがちに話を切り出す。
綾 「あのね、お兄ちゃん、お姉ちゃん…」
四郎 「ん?どーした、綾」
綾 「あの…その…臨海学校でね、綾も、水着…」
純 「あ、そっか、ごめんね。私たちだけ新しい水着買っちゃって」
翔 「ほかの子も水着選び楽しそうにしてたし、綾も欲しいよね」
凌 「僕らのお金出しあって、綾に水着をプレゼントしようよ」
四郎 「ギクッ!お、俺お金ないんだけど…」
純 「もー、四郎ってばいい加減お金の使い方覚えなよ。
それに家にお金入れてないの四郎だけだよ」
綾 「あ、お兄ちゃんたち無理しなくていいよ。家も大変だし。
司先生も、私にはスクール水着が一番似合うって…」
瞬間、サッと表情が変わる兄姉ズ。
四郎 「(綾の肩ガシッ)水着、買いに行こう!日曜日だ、いいな!」
純 「純が綾ちゃんの水着選んであげるから!」
凌 「せっかくの臨海学校なんだから、おニューの水着で行こうよ、ね」
翔 「…司先生、流石にその発言は僕もフォローできないな…。」
司 「自分のこと『綾』って言う綾くんハゲモエスwww」
なんか変なのデタ━━━━(・∀・)━━━━!!!!!
えーと。大人組の橘家の兄弟順番って、ミニっ子は別として
長男凌→次男翔・長女純→次男四郎→次女綾 ・・・・になるのかな。
荒夜と遠夜は、双子や兄弟じゃなくて他人のそら似なのも面白い。似すぎw
>荒夜と遠夜は、双子や兄弟じゃなくて他人のそら似なのも面白い。似すぎw
街中で、通りすがりの女の子らに
「あれ双子?」
「え…でも色が違うよ?」
とかコソコソ言われてたりしてなw
健 「大人組学園の中だと凌にいが長男で綾ねえが末っ子なんだって」
美加 「じゃあ、美加がお母さんの役!健がお父さんね」
アキラ 「オレは?」
美加 「アキラは…健のお兄さんで、凌ちゃん達の伯父様」
登場人物
ヒース:湖畔の別荘の持ち主
叔父様:ヒースの叔父
アナイス:ヒースの従兄
まどか:アナイスの友人
ルカ:アナイスの友人(自称恋人)
クリス:アナイスの母方の従兄
サシャ:クリスの妹
カイ:サシャの雇い人で掃除人
28番:叔父様の秘書兼庭師
カイと28番が居間に戻ってくるのを待っていたようにヒースが言う。
ヒース 「28番君の予想では嵐になるらしいから、天気のいい今のうちに島を案内しよう。
自慢するほどの広い島でもないから、すぐに一回りできる」
外に出るととてもいい天気で、これから嵐になるとはとても信じられない。
アナイス 「とても素敵なところですわね、ヒースお兄様。ご招待してくださったこと、
感謝しています」
叔父様 「アナイスはここに来るのは初めてだったね」
まどか 「叔父様はこちらにはいらしたことがおありなのですか?」
叔父様 「ああ。ヒースが生まれる前にね」
ヒース 「それは初耳です。叔父上がこんな退屈な別荘に来たことがおありだったとは」
叔父様 「ずいぶん昔の話だよ」
まどか 「湖からの風がとても気持ちいいこと」
サシャ 「ヒース、せっかく休暇で来ているのにお仕事の話で申し訳ないんだけど、
この島をロケに使わせていただけないかしら。
サスペンス風のいい映画が撮れると思うの」
ルカ 「カイ、せっかく日常を離れて来ているんだから、サシャの側にいればいいのに。
こうるさいクリスもいないことだし」
カイ 「オレハイイ」
28番 「そういうルカさんこそ、アナイスさんのところに行かなくていいんですか?」
ルカ 「それなんだよな。俺、ここに来て度肝を抜かれちまってさ。アナイスがお嬢様なのは
知ってたけど、本物の貴族だってことを見せ付けられたみたいでさ」
28番 「セシルさんなんか元王族で大統領のご子息じゃありませんか」
ルカ 「あいつはいいんだよ。友達だし、そこまで身分が違うとむしろ笑える。
でも、なんだかアナイスが急に遠くなっちまったみたいで」
頷きながらルカの肩をたたくカイと28番。
28番 「(足元に視線を落として)あれ?」
ルカ 「どうした?」
28番 「ここだけ草の色が変わってる」
ルカ 「単に種類が違うだけなんじゃないのか?って、本職のあんたに言うことじゃなかったよな」
28番 「こんなふうになるということは・・・」
いきなり地面にしゃがみこむ28番。思わず後ずさりするルカ。
その時、ルカの足元の土が崩れ落ち、ぽっかり開いた穴に呑み込まれる。
28番 「ルカさん!」
助けようとした28番も一緒に転げ落ちる。
落ちた下は階段状になっていて、そのまま地下室のようなところに出る。
ルカ 「いってーーっ!あれ、どうした28番」
目の前の28番が凍りついたように動かない。視線の先を追うルカ。
ルカ 「うわっ・・・!」
思わず叫びそうになるルカの口を28番がふさぐ。
天井に開いた穴から差し込む光の中に浮かび上がったのは・・・
ルカ 「ド、ド、ドクロ・・・」
まるで笑っているかのように白い髑髏が二人を見ている。
28番 「(小声で)騒ぐな。アナイスさんたちが引き返してきたら、怖がるだろう」
上ではカイが心配そうに穴をのぞきこんでいる。
カイ 「ダイジョブカ?」
28番 「ああ。すぐにそっちに戻る。(ルカに)このことはみんなには黙っていてください。
俺から叔父様にそれとなく聞いてみます」
全員が館に戻った頃(ルカ・カイ・28番は少し遅れて)、にわかに雲行きが怪しくなってきた。
ルカ 「28番の天気予報は当たるのか?本当に嵐が来そうだな」
叔父様 「一度それぞれの部屋に行って、窓の戸締りを見てきた方がよさそうだね。
ヒース、28番、みんなを案内してくれたまえ」
ヒース 「承知しました、叔父上」
28番 「はい、叔父様。あの・・・後で折り入ってお話が」
叔父様 「では、みんなを案内したら私の部屋に来てもらおうか」
アナイス 「それで、クリスは?」
サシャ 「それがね、全然起きる気配がないの。よほどここのベッドが気に入ったのかしら」
部屋から戻って打ち合わせなしに自発的に厨房に入るのはまどか、カイ、28番の3人。
まどかの料理上手はいうまでもないが、カイは塔の住人で唯一の料理人。
28番はアナイスの料理のファンのわりには人に食べさせるものはまともな物を作る。
食事の支度を手伝うというアナイスをサシャが必死で引き止めて話をしている。
風はかなり強くなっている。
叔父様 「ところでヒース、28番君と部屋にいる時にモーターの音を聞いたような気がしたが」
28番 「俺には何も聞こえませんでしたが?」
ヒース 「モーター音?船か?ちょっと外を見てきます」
アナイス 「サシャ、私、とんでもないことに気づいたの」
サシャ 「とんでもないこと?」
アナイス 「さっき、みんなで帰ってきてお茶にしたでしょう?
カップの数がぴったりだから気づかなかったんだけど、クリスが部屋で寝ているから、
ここにいたのは8人」
サシャ 「え?どういうこと・・・?」
アナイス 「ティーカップは人数分あったはずよ! 一つ足りなくなってる」
そこにヒースが戻ってくる。風は刻一刻と激しさを増し、すでに嵐の様相を呈している。
ヒースの顔を見て叔父様が察して言う。
叔父様 「船が無くなったか。・・・もっともこの嵐では、船があってもこぎ出せないだろうけどね」
後で自分でわからなくならないように登場人物表をのせたのですが、
アナイスがヒースの従兄になってる。
ヒースの従妹です
叔父様殺人事件面白くなってきた!(*゚∀゚)=3 ムッハー
クリスもう脂肪か!?
11番 「(煎餅ぱりぽり)ティーカップは既に8組になってるって事は。
部屋で寝ているクリスはもう頃されてますね」
レオナ 「(時計を見て)そうね。そろそろ第一の詩体が発見されてもいい頃合だわ。
でも、恐らく死んでるのはクリスじゃないわね」
11番 「どういう事ですか?」
レオナ 「誌んだと思われた人物が他の人の詩体を身代わりに実は生きている、っていうのは
ミステリーの王道よ」
11番 「つまり部屋で眠るように誌んでいるのはクリスじゃなくてカイで、
今カイだと思われているのが本物のクリス…?」
レオナ 「分からないわ。もしかしたら思いっきりサフ吹いてルカと入れ替わっているのかもしれないし。
SDとしての実体が無い叔父様が、実はクリスと瓜二つだった…って叙述トリックかもしれないわ」
11番 「これはテレビドラマだから叙述トリックは無理ですけど」
レオナ 「ついでに、そろそろ数え歌が出てくる頃よ。
聞いただけでは一見意味が分からない数え歌。でも、実はそれがこれから起こる連続殺人を示唆しているの」
キャプテン 「…お前ら。ミステリーの王道分析して犯人考察するんじゃなくて
話読んで推理汁」
※注意:いよいよ第一の氏体の登場です。
非日常な事件が起きるので、SDたちが互いを疑ったり、
極限状態が続けば今後キャラが変わってくるかもしれませんが、このifだけのお話です。
そういったことに抵抗がある方にはスルーをお勧めします。
ルカが居間に入ってくる。
ルカ 「すごい嵐だな。ところで、俺の部屋に紅茶を持ってきたのは誰だ?」
アナイス 「紅茶を?」
ルカ 「今、部屋に寄ってきたらおいてあった。クリスの部屋と間違えたんじゃないのかな。
こんな紙が添えてあったぜ」
サシャ 「お兄様の部屋と?見せて」
ルカから紙切れを受け取るサシャ。
そこには個性のない字でこう書かれている。
『お茶をどうぞ
最初のお茶は香り高いダージリン
お寝坊なあなたに』
アナイス 「(口ずさむ)お茶をどうぞ。最初のお茶は…」
まどか 「なんですの、それは?」
アナイス 「母グースではないのかしら。小さい頃、母がよく歌っていましたわ」
サシャ 「私は知らないわ。母グースじゃないと思う。なんだか気になるわ。
お兄様の部屋に行ってみる」
アナイス 「私も行くわ」
ルカ 「俺も!」
クリスの部屋に向かう途中で。
サシャ 「さっきの歌、続きがあるの?」
アナイス 「ええ。九番まで。二番目の歌詞はこうよ。
『二番目のお茶は濃い味わいのアッサム
草木を愛するあなたに』
そうこうしているうちにクリスの部屋の前。
サシャがノックをするが、返事はない。
サシャ 「(ドアを開け)お兄様!」
ベッドの上で眠っているクリスにいつもと変わるところは何もない。
少なくともアナイスとルカにはそう見えたが、サシャがわずかな違和感に気づく。
サシャ 「お兄様!お兄様!・・・うそよ。いつも通り眠っているんでしょ。
どうか返事をして!」
クリスを揺さぶるサシャ。クリスのヘッドがボディから離れて転がり落ちる。
気を失うサシャ。
アナイス 「サシャ!」
アナイスとまどかは気を失ったサシャに付き添っているので、居間にいるのは男SDばかり。
警察に連絡は取れたが、この嵐では船で向かうのもヘリで向かうのも無理との事。
ルカ 「(沈痛な面持ちで)いったい誰がクリスを?」
叔父様 「さっき、ヒースの小型クルーザーで誰かが出て行ったが、あれが犯人だったか?」
28番 「誰かって、他には誰もいませんでしたよ。船しかここに来る手段はありません。
ヒースさんと俺は皆さんより一足先に昨日ここに来ましたが、
その時には誰もいなかったのは間違いない」
ルカ 「待てよ!この中に犯人がいるって言うのか!?」
カイ 「サシャガ、シンパイ。イッテクル」
ヒース 「カイ君、待ちたまえ。君が犯人という可能性だってある」
ルカ 「カイがそんなことするはずないだろ!クリスが頃されたってのに、
おまいら、どうしてそんなに冷静なんだ!?」
叔父様 「誰が犯人だとしても、単独行動は避けた方がいい。28番君、
君は犯行の手口をどう見るかね?」
28番 「実に鮮やかなやり方だと思います。眠っているクリスを起こすことなく
頸部からハサミを入れてゴムをばっさりと」
ヒース 「生きているクリスを最後に見たのは?」
28番 「たぶん、俺とカイです」
ワクワク(・∀・)ワクワク
数え歌、元ネタあるのかな?
それとも話に合わせて自分で考えてもいいの?
>270
267-268だけど元ネタはないよ。
266たんのレオナの台詞を見て、消えるティーカップにあわせて勝手に考えた。
3番以降の歌詞は全然考えていません。
>200からのネタ。
夏休みに入ったミニッ子たち。
美加 「宿題は早いうちに終わらせないとね。まずは読書感想文から」
健 「ということで図書館に行って来ます、綾ねえ」
美加 「途中でみどりちゃん達も誘っていこう」
みどり 「それじゃ行って来ます、より姉さん」
より 「いっていらっしゃい。さてこちらもネタを練りますか」
昔々の物語。みどりというとっても賢いお姫様が…(近くのノートにサラサラ)
突然ノートが光り出す。
より 「これは!もしかしてネタ帳じゃなくてデカ健様の??」
健 「読書感想文といってもどんなのがいいのかなあ」
みどり 「難しく考えなくても、自分が面白いと思った本に付いて書けばいいのよ、古いおとぎ話もいろいろと奥が深いし……(と話しながら消える)」
美加 「みどりちゃん!!(叫ぶと同時に消える)」
健 「どうなっているんだ?もしかしてまたデカ健様が」
叔父様の家で留守番をするノエルとエルシー。
エルシー 「2人だとちょっと寂しいですね、ノエル兄さん」
ノエル 「そんなことないよ。そうだ、新しく買ったRPGのゲームがあるんだ。女の子にも楽しめると思うよ」
ドアをノックする音。
ユニ 「こんにちは、ユニでつよ!いつでも来ていいって聞いていたでつ。ここにも磨きがいのあるお宝ありそうでつね」
エルシー 「どうぞ!」
延 「ノエル探偵団でーす!叔父様からお目付役を頼まれました!!(ニヤニヤ)」
ノエル 「またそんな冗談を!」
ヒューイ 「ここは広くて涼しいからいいよね」
あきら 「新しいゲーム買ったって、延から聞いたぞ、やらせろよ!」
ノエル 「(あきらめたように)じゃあみんな上がって」
ゲームに興じる男の子達。
延 「勇者を延にして、遊び人をノエルにして……」
ヒューイ 「女の子がいなくちゃ」
あきら 「30分たったぞ、俺に変われ!!」
ノエル 「(よりによって声の大きいのばかりここに集まるんだもんな)……飲み物持ってくるけど、みんなアイスティーでいいかい」
あきら 「ああ、もってこい!」
台所のテーブルでおしゃべりをする女の子達。
ユニ 「ここにも味わいのある食器がたくさんありまつね(ごしごしぴかぴか)」
エルシー 「それは私も気に入っているの」
ノエル 「(後ろの水場で飲み物を入れている)2人も何か飲むかい?」
答えがない。ノエルが振り向くと……
ノエル 「女の子がいない!!」
延 「早速探偵団の出番だね。犯人は第一発見者のお前だっ!(ノエルを指さす)」
ノエル 「あのね。神隠しのような感じで消えたみたいだし、まずは魔術士に(電話をかける)
マリオ君?えっ君の所でも妹が消えたのか?」
マリオ 「これには神様の力が働いている。心当たりがあるんだ。小説家のよりお姉さんの所に集まろう」
あきら 「またデカ健が何かやらかしたのかよ!」
こちらも始動ですか〜。ワクワク(・∀・)ワクワク
ところで水場て・・・野外?
275 :
273:2005/07/15(金) 12:42:32
女の子のテーブルの後ろ側の水場、という感じで、
部屋の中をイメージしてます。
わかりにくかったらスマソ。
>273
水場=いわゆる水道のあるところ、のつもりなら「シンク」とか「キッチンカウンター」とか
言った方が通りがいいんジャマイカ。叔父様の家なら洋館だろうし。
個人的な語感の問題かな。
>273
つうか叔父様たちエルシーとノエルに留守番させて出かけちゃったのか
どこかに預けてるんだと思ってたよorz
>277
話に登場しないだけでお手伝いさんは居るんじゃない?
LCとノエル兄妹だっけ…と思って過去スレを見返してみた。ヒースの弟だったのか。
オモっきり素で忘れてマスタ。
そのうちでいいので兄弟の日常話などひとつよろしくお願いします>職人様方
(※定番キャラ達のラブコメ描写が随所に有ります)
制服ミミナナ 「夏だ!」
キャプテン 「海だ!」
荒夜・寝ルカ・司 「「「水着だ!!!」」」
キャプテン 「…○rz」
荒夜 「どうした?ムッツリ教師。折角臨海学校に来たってのにいきなり砂浜に膝ついて」
キャプテン 「いや、この世界では元祖三馬鹿がおとなしいから引率は楽できると思ってたのに。
いつのまにか別の三馬鹿が結成されてたのかと思ってな」
司 「馬鹿って言うなよ、キャプテン先生。ただ己の心に正直な三人組って言ってくれないかな」
寝ルカ 「キャプテン先生も仲間になりたいんじゃないですか?いいですよ、入れてあげても。
本来世界の方では同じムッツリーズの仲間ですし」
キャプテン 「誰が入るかあっ!!」
リヒト 「めぐりん、日焼け止め塗ってやるよ」
13のの 「ニコ、サンオイル塗ってあげるわ」
荒夜 「あれだーーーー!!」
司 「海水浴ラブコメの定番、『オイルを塗りあう』だね」
寝ルカ 「では各自散開して目標に接近。隊員各氏の健闘を祈ります」
シルビー 「寝ルカ君、あたしに日焼け止め塗ってくれない?(はぁと)」
寝ルカ 「えっ、僕は13ミミ先生に………オタスケー」
司 「同士荒夜、もう隊員寝ルカが校長に捕獲された」
荒夜 「メゲるな、彼の屍を越えて進むぞ」
司 「ああああ綾君っ」
純 「(ガバ!と綾の前に立ちはだかり)綾ちゃん、純が日焼け止め塗ってあげるからね!」
荒夜 「シンディ!!」
シンディ 「日焼け止め?またベタなシチュエーションを狙ってきたわね。
まあ、委員長さんに塗ってもらうならともかくねえ。
ガサツな人に塗られたらムラになりそうだからいいわ。自分でやるから」
D 「暑苦しい連中だねえ。(゚д゚)y─〜」
V 「あぁら、夏の日差しはオトコとオンナを開放的にさせるのよん。
あ、教頭先生ー、Dちゃんに日焼け止めクリーム塗ってあげてもらえるん?」
凌 「え、ぼ、僕ですか?」
D 「ちょっとV、勝手な事言ってるんじゃないよ!(*゚Д゚)y─┛
……ま、教頭を呼び止めてそのまま帰すのもなんだし、頼もうかね」
四郎 「ミミ、お前は日焼け止めとかつけないのか?」
13ミミ 「気にしてないよ。夏なんだし、ちょっと日に焼けるくらいが健康的でしょ」
四郎 「それもそうだな。…でも、顔くらいは塗っといた方がいいんじゃないか?
もう若くないんだしさー、シミが出来るぜ」
と言いながら日焼け止めクリームをベタベタ13ミミの顔に塗る四郎。
13ミミ (怒った方がいいのか喜んだ方がいいのか分からないなぁ)
巫女のの 「キャプテン先生、手が空いてるようでしたら日焼け止めをお願いできますか?」
キャプテン 「まっ、任せろっ!それで、何処を触っいや何処を塗れば…
っていうか他のヤツに見られたら変に思われそうだからあっちの物陰に行って」
巫女のの 「あ、自分で出来る所は全部終わっているので
背中にこれを吹いていただければ」
と言って「Mr. スーパークリアーUVカット つや消し」をキャプテンに手渡す巫女のの。
キャプテン 「…スプレー…まあ、そりゃそうだよな ○rz」
27番 「はぁ…ラブコメな人達は楽しそうだなあ…
彼女いない歴17年。ひょっとして俺は10年後もこんななんだろうか」
より 「27番君」
27番 「はいっ!?(もしかしてこのif世界ではよりちゃんから俺にフラグが!?)」
より 「ミシェル君がいつものビョーキで行方不明になったらしいのよ。探すの手伝ってくれない?」
ミシェル 「初恋の人…この広い砂浜の何処かにいるんだろうか…」
カイ 「サシャ?」
アナイスに支えられるようにして居間に入ってくるサシャ。
叔父様 「サシャ君、大丈夫なのかね?」
サシャ 「私、兄をあんな目にあわせたのが誰なのか知りたいんです!許せない!誰があんなことを!」
カイ 「サシャ…」
カイが差し伸べた手を振り払うサシャ。カイが悲しげな目をする。
叔父様 「それを我々も話し合っていたところだ。まあ、かけたまえ。
カイ君、今はサシャ君に何を言っても無駄だよ。怒りに身を任せているうちは、
少しは気も紛れるというものだ」
28番 「まどかさんは、どうされたんですか?」
遠慮がちに口を挟む28番。
アナイス 「頭が痛いと言って、部屋に戻りましたわ」
28番 「一人で?」
アナイス 「だって、他に誰がいますの?」
そう言って部屋の中を見渡すアナイス。
クリスとまどかを除いた7人が顔を揃えている。
28番 「まどかさんが心配です。彼女の部屋はクリスの部屋の隣なんですよ。見てきます!」
叔父様 「28番君、一人で行ってはいかん!ヒース、追いかけたまえ!」
ヒース 「はっ!叔父上!」
28番の後を追って廊下に出て行くヒース。
ルカ 「おっさん、28番のことを疑っているのか?」
叔父様 「誰が犯人かわからない以上、犯人の可能性のある人物をまどか君と二人きりにするわけには
いかないからね」
28番がまどかの部屋のドアを叩いている。
答えを待たずに躊躇いなくドアを開ける28番。
ヒース 「紳士としてそういう行動はどうかと思うが」
28番 「誰もいない…」
ヒース 「え?」
言われてヒースが中に入ると、確かにまどかの姿はない。
その横をすり抜けて28番が廊下に飛び出す。
ヒース 「待ちたまえ!28番!」
それから十数分後、居間に姿を見せるまどか。
アナイス 「あら、まどかお姉様、頭痛は大丈夫ですの?」
まどか 「ええ、お薬を飲みましたので、だいぶよくなりましたわ。一人でいると、気が滅入りますから」
叔父様 「28番君がまどか君の様子を見に行ったのだが、会わなかったかな?」
まどか 「会いませんでした」
再び、28番の後を追うヒース。すでに28番の姿を見失っている。
地下室の方で何か音がしたような気がして階段を降りていく。
もちろん、外は凄まじい嵐なので、空耳かもしれないのだが、生真面目なヒースは引き返すことは
考えない。
地下室のドアを開け、28番を発見する。
28番は壁にもたれるようにして立っていた。口元に微笑さえ浮かべて。
そして、ボディの分割部分をこじ開けるようにして大きな鎌が刺さっていた。
まどか 「紅茶を…まあ!またカップがひとつ足りなくなっていますわ!」
『お茶をどうぞ
最初のお茶は香り高いダージリン
お寝坊なあなたに』
『二番目のお茶は濃い味わいのアッサム
草木を愛するあなたに』
さあ、3番目はどんな歌になるのか・・・。
平行して連載されてる3つの長編がそれぞれ全然カラーが違うのが面白い。
このネタの許容幅の広さがこのスレの最大の魅力だとおも。
>284
三番目は中国茶で、頃されるのは遠夜<漏れの予想
ラプサンスーチョンとか?
って遠夜来てないyo!
遠夜は浜辺でミセル探してます
ビーチ組で役得なのは凌タソだな。
無欲の勝利だな
教師になって5年…って、そっか、27番先生とオーバーラップさせてたんだなー。
しかし、綾たんは15〜17なわけだから、
(まさか3年生が夏休みに臨海学校あるわけないから、たぶん15〜16なわけだが)、
ヤバイぞ司先生。
アニヲタ・ロリコン・しかも教師…のものすごいコンボなわけだが。
生殺しなのがキャプテンか。
無防備な背中を向けられてもさわるにさわれない・・・。
ここは天界。真夏はあまり神頼みする者もないのか、それほど仕事は忙しくない。
ゆきはリビングの片隅で、真剣な顔で絵本を読んでいた。
デカ健 「お、ゆき。何読んでるんだ?」
ゆき 「『にんげんかいのなつ』のごほんでしゅ。」
デカ健 「えらいな〜 そろそろ皆、休憩時間だから。いっぱいお話してもらえよ」
ゆき 「デカけんしゃま、『うみ』ってどんなのでしゅか?」
デカ健 「そーだなぁ。ほら、天界のはずれに雲の果てがあるだろ。
あんな感じで、見えなくなるまでずーっと続いてるおっきな水たまりで…」
榊 「そういった曖昧なことを、ゆきに教えないでください。
ゆき、海とはね。 地球上の陸地でない部分で、全体が一続きになって
塩水をたたえている所のことだよ。地球表面積の四分の三を占め……(ヤフ辞書より)」
ゆき 「…………むずかしくて、ゆき、わかんないでしゅ。ごめんなしゃい…」
榊 「あああああっっ、すまないゆき、私はただ……」
デカ健 「相変わらず融通が利かないねぇ、榊ちゃんは。実際見に行けば済むことじゃん」
女神美加「そうね、地上も良い気候になりました。それに、ゆきにとっては初めての夏。
皆で地上の夏を満喫するのも良いかもしれませんね」
椿 「え、それでは私たちもですか?」
女神美加「この所、色々あって忙しかったですし。羽を伸ばしても良いでしょう。
ただ、私はまだ天候の管理があって、ちょっと抜けられないのですけれど」
白蓮 「台風の管理ですね。天界を空にするわけにもいきませんし、私も残りましょう」
デカ健 「じゃあ、半分ずつ夏休みな。先発で、俺様と榊とゆきと白鳥。帰ってきたら、美加と白蓮と椿。
ま、生半可な術じゃ天界の結界は破れないし、仕事片づいたら追いかけておいでよ」
ゆき 「『うみ』、みられるでしゅか?」
榊 「とても広くて大きくて青い、綺麗なところだよ。一緒にたくさん遊ぼう」
榊 「(ゆきと海…何をしようか。まずは砂遊びセットを買いに100均に行かねば…)」
>293
デカ健組=海
女神美加組=ミニッコ
かな?どう考えてもサスペンス組には入れないだろうしw
綾ねぇとつかぽんの綺麗なお姉さん好きですか?な歳の差も萌えてるけれど、
綾たんとつかぽんの年下の女の子も好きですか?に萌えてヤバっ。
>293
100均て所が涙を誘うな、榊ちゃん…
榊ちゃん、榊ちゃん。
子供の遊具は、時には100均より、ホームセンターの方が安かったりするぞ。
税込み100円ってのも結構あるぞー
榊 「>297さん、ありがとう。いい事を聞いた。
5円の違いと言っても馬鹿にならないからな。
5円ずつ6回浮かせればもやしが一袋買える」
>>298 榊ちゃん…… 。・゚・(ノД`)・゚・。
闇ミカ 「ねぇねぇ、僕達はどこのifに混ざればいいの?
師匠がぢょしこうせい設定の大人組学園の先生でもやる?」
ゴスサラ 「え〜。師匠とVさんが生徒役の学校の教師なんて怖いよぉ!
それにゴスなあたしが、海なんか行って日焼けしたら変でしょ。」
闇ミカ 「でも僕もどれかのifに出たいよ。
リヒトもミセルもめぐもさっさと海にいっちゃうしさ・・・。
巨ん系ヘッドじゃないからサスペンスは無理だけど。」
ベイべキラ 「あなた達、お馬鹿さんね。ミニッ子編はファンタジーの王道。
しかも今、少しでも魔力を使えるのは半人前のマリマリちゃんだけよ!
ってことは、今後、ミニっこ達をサポートする強力な魔法使いが必要ってことよ。」
ピエロキラ 「しかも、普段そーゆー役廻りの黒魔女Dと白魔女Vは別IFでぢょしこうせい。
このあたし達が、それをやらなくて誰がやるの?」
ゴスサラ 「ってことは、師匠の役をあたしが!? キャー!ミニッ子編に絶対出る!!
早速、最高に黒魔女らしい衣装をオクでゲットしなくちゃ!」
闇ミカ 「ところでキラちゃんたち、名古屋の準備進んでる?」
キラ’s 「聞こえない!何も聞こえないわ!!(耳をふさぐ)」
キラ達のアパートにて。
紅 「ミシンかけたら袖がふさがっちゃったんだけど、どうしよう・・・」
嵐 「切っちゃえば?」
楓 「おかしいなーSD用の型紙なのにMSDサイズになっちゃったー」
嵐 「いいじゃん、MSDサイズで。こっちは幼SD用なのに13少年サイズになったぜ。」
紅 「ボタンつけるのメンドクサイから、ボタンの絵を描いちゃお〜」
楓 「やっぱり、人助けって気分がいいよね(はぁと)」
>300
寺4人衆、凶徒弗波もだけど胃弗はいいのかい?
>301
胃弗前の現実逃避にイピョウ
凶徒じゃない、名古屋だ木綿
>294
それで行くなら女神美加様にカミナリを落とされる前に海にトンズラこいた、
ということになりますかね。
>300
ぢょしこうせい設定でタバコを吸っているとなると、何か天野邪子(古い)
を連想してしまった、Dたま。
タバコじゃ無くてストローからエクトプラズムを出している
というマイナーなネタを思い出してしまった|||orz
>306
何かがわかってしまったマイナーな自分…|||orz
>>295 橘家兄弟勢には警戒されまくりみたいだがナー。大人つかぽん。
こっちの世界の綾争奪戦は銀ミカのが有利なのかな?
そりゃアニヲタロリコンでスク水着を薦める教師よりも同年代の少年の方が家族も安心だろう。
銀ミカ 「(ブランドの水着をさりげなく着こなし)綾君、水着をかえたのかい。
僕に言ってくれればおそろいでそろえられたのに」
四郎 「アレはアレで嫌みな感じだしなあ」
綾 「でもこの水着、家族が選んでくれたものだし、気に入っているの。
それに私にブランド物なんて着られるだけだと思うし。ちょっと泳いでくるね」
司 「そうだ綾君、そんな素朴な君だから萌えなのだ!」
銀ミカ 「orz…(司と目があう)僕があんなのと同列なのか」
普段の橘家って家族全員が仲いい分誰も特定の誰かにシスコン・ブラコンしてはいないけど
大人組学園世界だと兄姉みんなで末っ子の綾を可愛がってる感じだね。
これもまた新鮮でいいな。
純タソと南条先生の仲も気になるぽ。
肉球プニプニ事件が起きないかどうかですね。
って純あのコスプレ水着買ったのかYO!w
ヌコミミ&ヌコシッポの純先生のニクキュウぷにぷにするイサイサ先生のネタ見たい
つかぴょん、懐かしのドラマ『高/校/教/師』とか見て
萌っちゃっているのかなぁ…(内容は萌えに程遠いが)
むしろ、「教科書にはない」(であっている?)とか。
つかぽんの駄目SDぶりもいいが、5年も留年してる寝ルカも好き。
とてもオクで高値高騰するSDとも思えないとこが。
>310を読んで、ブランドに疎い自分は
ブランド→ルイビトン→モノグラム= 茶色地モノグラム柄の海パンをはいた銀ミカ
……を想像しましたよorz
既に単なるリゾート気分が蔓延している臨海学校組。
猫コスプレ水着姿の純をぼーっと見ている勲。
勲 (肉球…プニプニしたい。だが。いくら俺でも、さすがにそれはやってはいけないような気がする)Oo(´−`)
荒夜 「自分に素直になろうぜ同志南条!
俺だってシンディの肉球をプニプニしたくてたまんないぜwww」
司 「俺も、綾君のホッペをプニプニしたい!」
寝ルカ 「僕は13ミミ先生の上腕二頭筋をプニプニしたいです!」
荒夜 「マニアックだな。」
クリスに続き28番までが変わり果てた姿で発見されたことで一同は衝撃を受けていた。
サシャは既にこれ以上ないというくらいショックを受けていたので、ぼーっとしたままヒースの報告を
聞いているだけだった。
まどか 「叔父様、28番さんに会わせてください!」
両手の指を組み合わせて決意したようにまどかが言う。
ヒース 「しかし、まどか嬢」
叔父様 「いいだろう。ルカ君、カイ君、君達はサシャ君やアナイスとここに残っていてくれるかね?
わかっていると思うが、ルカ君、私がいないからとアナイスに変なことをしたら…」
ルカ 「こんな状況でセシルや四郎やおっさんに抜け駆けしようなんて思っちゃいないよ。
アナイスもサシャも俺たちが守るから、おっさんも早く戻って来いよ」
地下室の壁にもたれ、立ったまま絶命している28番を見ても、まどかは涙ひとつ見せない。
叔父様 「しかし、28番ほどの者が無抵抗のまま正面からやられるとは。
ヒース、この鎌はもともとここにあったものなのかね?」
返事がない。しばらくして、地下室の奥の部屋からヒースが戻ってくる。
ヒース 「僕も気になったので刃物類の入っている扉を見てきました。
鎌はそこから持ち出された形跡があります。そして、他にもなくなったものがあります」
叔父様 「それは?」
ヒース 「日本刀です」
叔父様 「日本刀?犯人はまだ犯行を繰り返すつもりなのか?」
ヒース 「いいえ。ご安心ください、叔父上、僕には犯人がわかっています!」
叔父様 「ほう?」
ヒース 「犯人はまどか嬢、貴女ですね?」
まどか 「わたくしが28番さんを?なぜ?」
ヒース 「理由など僕には知る由もない。28番はまどか嬢を探してここに来た、と僕も思っていたのだが、
それは違うようだ。最初からここで会う約束になっていたのではないのかな?」
まどか 「単なる憶測ですわね」
ヒース 「叔父上、28番は携帯電話は身につけていましたか?」
叔父様 「いや。おそらく犯人に持ち去られたのだろう」
ヒース 「それが何よりの証拠です。どちらが呼び出したのかは知らないが、28番がここを指定した。
まどか嬢は頭が痛いと言って部屋に戻る振りをし、28番はその貴女をさがす振りをした。
僕がついていかなければ、わざわざ部屋を探すふりなどせず、まっすぐここに来たはずだ。
まどか嬢、いったいここで28番と何があったのだ?」
まどか 「ヒースさん、わたくしは…」
その時、男の叫び声が聞こえる。
ヒース 「あの声は?」
叔父様 「カイ君だ。いったい…」
アナイス、ルカ、カイの3人はサシャの部屋にいた。
そして、すでに息絶えたサシャをカイが泣きながら抱きしめている。
叔父様 「サシャ!何があった?」
ルカ 「ちょっと目を離した隙にサシャが手首を切った!」
ヒース 「クリスの後を追ったか!」
カイ 「チガウ!サシャ、ジサツシナイ!ハンニン、シリタガッテイタ!」
まどかがふと、窓際に置かれたテーブルに目をとめる。
まどか 「こんなところになくなったはずのティーカップが…!」
叔父様 「まどか君、それは証拠物品だ。手を触れてはいけないよ」
まどか 「はい、叔父様。あの、これにも歌が書かれた紙が」
『二番目のお茶は濃い味わいのアッサム
草木を愛するあなたに』
そして、3つめのティーカップがアナイスの部屋にあった。同じように歌が添えられて。
『三番目のお茶は独特の香りのラプサンスーチョン
愛に臆病なあなたに』
ルカ 「ふざけてやがる!歌の通りに一人一人消して行ってるってのか!」
まどか 「アナイス、その歌の4番目の歌詞はどういうのですの?」
アナイス 「たしか、『四番目のお茶はこくのあるニルギリ
誇り高いあなたに』」
叔父様 「これで3人。予告通りなら、次は」
ヒース 「次の犠牲者?しかし、『誇り高いあなた』とは抽象的にすぎませんか?」
叔父様 「ルカ君以外は全員当てはまるようだね」
ルカ 「なんで、俺以外なんだよ!」
アナイス 「それでは、ルカ、貴方が犯人なの?」
ルカ 「ちがーう!!」
叔父様 「とにかく、誰が犯人かはまだわからない。くれぐれも一人きりになることがないように。
それから、カイ君」
カイが泣きはらした顔を上げる。
叔父様 「君にはユニちゃんがいるのだからね。くれぐれもおかしな気を起こすんじゃないよ」
力なくカイが頷く。
そして、気をつけていたにもかかわらず、第4の犠牲者が発見されることになる。
テンションゴムを引きちぎられた姿のヒースが…
貴公子、よりによって殺されるのに状況説明もなく行殺されてる(w
そして、寝ルカ…マニアックだなあ(w
ついつい、その筋肉がどこら辺なのか確かめにいっちゃったよ
二の腕の感触って、胸と同じらしいよ
寝ルカ…。
翌朝、別荘の玄関先で無残な姿で倒れているヒース。
カイ 「叔父様、ヒースガ・・・」
叔父様 「なんてことだ・・・。アナイス、ここへ来てはいけない。」
アナイス 「いやーーっ!!こんなことって!!」(半狂乱で悲鳴をあげるアナイス)
まどか 「アナイス、落ちつくのよ。部屋で休みましょう。」
叔父様 「まどか君、君はここにいなさい。ルカ、君にアナイスのことを
頼むのは気が進まないが、居間に連れて行って休ませてやってくれ。気持ちが持たない。」
ルカ 「わかった。(居間ならすぐ隣だし・・・大丈夫だよな・・・)」
まどか 「叔父様・・・。私をお疑いなのですか?」
叔父様 「君は、ヒースに嫌疑をかけられていた・・・。彼を殺す理由は充分にある。」
まどか 「(キッと睨む)では、私が犯人だとでも? 28番は?サシャは?クリスは?
私が彼らを殺す理由がありますか?」
叔父様 「28番君に関しては、もしも私の勘が当たっていたなら、理由はあるんじゃないか?君には。
例えば駆け落ちの約束をしていたのに裏切られた・・・。それが、あの晩だ。
この孤島ならパピィ殿の手も届かないことを考え、君達は計画を立てていた。
クリスとサシャは、そうだな、君達の計画を知って以前からまどか君を脅していた・・・?」
まどか 「馬鹿な!私は愛を失っても、人を殺すような女じゃない!!」
カイ 「叔父様、クリスとサシャは友人をオドシタリシナイ!」
ルカ 「(戻ってくる。)それに、そんなのが理由になるのならここにいる人間には
全員動機があるぜ。カイはサシャと一緒になるのにクリスが邪魔だった。
俺はアナイスとの身分違いでヒースを嫉妬していた。なんだってこじつけられるぜ。」
叔父様 「ルカ、君がヒースを殺したのか?」
ルカ 「ぼけんなよおっさん!たとえ話だろ!最後にヒースを見たのは誰だ?」
カイ (手を挙げる。)
ルカ 「いつ、どこで、どういう状況で見たんだ?」
カイ 「明け方、サシャニ花ヲソナエタクテ、庭に出た。ヒースが庭で何かサガシテイタ。」
叔父様 「あれほど単独行動をするなと言っていたのに。」
カイ 「オレハカレモ花ヲサガシテイルトオモッテ、ソノママ部屋にモドッタ。厭ナ予感ガシテモウ一度庭ニ
見ニイコウトシタラ、アンナコトニ・・・。」
叔父様 「その話を証明できる者は?」
カイ 「イナイ。昨夜ハルカガオナジ部屋でヤスモウト言ッテクレタケド、俺ハ一人ニシテクレト頼ンダ。
デモ、俺ハ犯人ジャナイ!」
ルカ 「(頭を抱える)畜生!気が狂いそうだ!この中の誰かが犯人なんだ・・・。
誰もそんな風に思いたくないのに!」
アナイス 「(ふらふらしながら来る)5番目のお茶は芳醇なアールグレイ
情熱に身を焦がすあなたに・・・ (失神して倒れる)」
叔父様「休んでいなさいアナイス!カイ君、ソファに運ぶの手伝ってくれ。」
ルカ (そうだ、この歌を最初から知っていたのはアナイスだ。
まさか・・・。まさかな。そんなはずは無い、絶対に違う!!)
すみませんタイトルが変な状態で書きこんでしまいました。
327は326の続きです。
11番 「もう第4の殺人が起きましたよ」
レオナ 「CM含めて2時間の中で連続殺人を描ききるにはテンポよく進めないとね」
喋りながら「いつ誰が何処にいてアリバイがどうなっているか」を書いた
タイムテーブルを作っているレオナ。
11番 「レオナさん、いつもメモしながら2時間ドラマ見てますよね」
レオナ 「2時間ドラマのデータベースよ。
簡単な粗筋と、開始後何分ごとに登場人物が誌んで行くか、
頃される役と犯人役の俳優が誰か。
過去8年間の2時間ドラマについて、全て記録してあるわ」
11番 「すごいですねー、レオナさん」
キャプテン 「…暇だな…」
11番 「で、レオナさんは誰が犯人だと思いますか?」
レオナ 「そうね。過去のデータからすると、こういうパターンの場合…」
そこに駆け込んでくる教室。
教室 「レオナさん、大変っす!寝ルカ先生が自分の部屋で血を流してうつ伏せに倒れてるっす!
こんな風に、アームパーツの上部に人差し指を当てた状態で」」
レオナ 「何ですって!?いよいよリアルに殺人事件が発生!?
今この船は航海中。閉ざされた空間の中での殺人ね。
それで、凶器は?犯人の痕跡を示すものは?ダイイングメッセージとか」
教室 「ダイイングメッセージかどうかはかどうかは知らないっすけど、近くにあったノートPCに
こんな文字が書かれていたっす」
二の腕の感触って、胸と同じらしいよ
レオナ 「…寝ルカ先生の出血箇所は?」
教室 「鼻っす」
寝ルカ…
ふっ、若いな…
叔父様 「おや、アナイスは?」
ソファで休んでいるはずのアナイスの姿がない。
叔父様 「あ、カイ君、アナイスはどこにいるか知らないかな?」
カイ 「シラナイ。ルカモ、イナイ」
叔父様 「なに!?」
そのころ、アナイスとルカは館を逃げ出し、逃避行(?)を続けていた。
アナイス 「ルカ、どうするの?いくら逃げても、この島から出ることはできないのよ」
ルカ 「それでも、黙ってやられちまうよりはマシだ。次の犠牲者は俺だってことだろ?
あの歌、『情熱に身を焦がすあなた』ってのは俺しかいない!
アナイスだって、あんなところにいちゃ駄目だ!」
アナイス 「それでは、叔父様も一緒に」
ルカ 「アナイス、俺は誰も疑いたくないが、4人も殺されているのは事実なんだ。
疑いたくはないけど、あの中に犯人がいるとしか考えられないんだ!」
アナイス 「私のことは?ルカは私を疑ってはいないの?」
ルカ 「それは…。だけど、アナイスが犯人であろうとなかろうと、俺はアナイスを守る!」
アナイス 「ありがとう、ルカ。嬉しいわ」
そして、ここはまどかの部屋。テーブルの上に古いアルバムが置かれている。
色褪せた写真、そこに写っているのはまどか(?)と28番(?)
その傍らに『1985年7月17日まどか』と書かれている。
まどか 「20年前。わたくしと同じ名前?」
何かの気配に振り向くまどか。
鋭い刃物が一閃する。
時速60kmの車の窓から手を出して受け止めた風圧はDカップとか言ってた漫画(マガ"ツ"ソのシルヒ"ア乗り)もあるな。
試して手パーツを対向車に持って行かれる寝ルカを想像
荒夜も試しそうだな…
(つかぽんはDカップバストには興味なさそうなので無問題)
一応巨ん系SDなのにサスペンス劇場の緊迫した雰囲気と裏腹にこの扱い。
他スレでは名古屋弗派寝ルカ再販コイコイ祭りになってたのに…
寝ルカ…
>334-335
臨海学校、帰りのバスで身を乗り出して試す寝ルカと荒夜を想像してしまったジャマイカ
そしてキャプテン先生に怒られるんだろうなwww
(※小ネタですが、シモネタ注意)
>>324を読んで自分の二の腕を触っているキャプテン。
キャプテン (俺の筋肉質上腕二頭筋じゃ参考にならんな)
巫女のの 「キャプテン様先生の腕は逞しいですね」
キャプテン 「触ってみるか?」
巫女のの 「では失礼して」
つんつんとキャプテンの腕を突付く巫女のの。
巫女のの 「私の腕とは全然違いますね。
私、普段運動不足なのでこんなに貧弱で」
苦笑しながらキャプテンに二の腕を見せる巫女のの。
キャプテン 「さ、触ってもいいのか?」
巫女のの 「どうぞ。弱々しくて情けない腕ですが」
キャプテン 「(巫女ののの腕をプニプニし)や・柔かいな」
巫女のの 「キャプテン様先生のはすごく硬いです。
どうすればこんな風になるんですか?」
キャプテン 「えっと、き・鍛えれば」
シルビー 「どしたの?キャプテン先生。前屈みになって。
もしかして別のトコロが硬くなったりし」
キャプテン 「そんなんじゃねーーー!!!
頭カチ割って『10番目のお茶はドクダミ茶。
余計な事ばかり言うあなたに』って歌付けて
サスペンス劇場に叩き込むぞ、クソ校長!!」
>338
11番目のお茶は出がらし茶。
むっつりのあなたに。
キャプテン 「むっつりのあなたに?
寝ルカ、お前に殺人予告が来てるぜ」
寝ルカ 「>339さんのアンカーは明らかにキャプテンのネタに向けられてるんですが」
ルカ 「いよいよ犯人が誰かわからなくなってきたな!まだ次の台本はこないのか?」
ヒース 「(テンションゴムを替え終わったところ)今のところ残っているのは5人だから、
犯人はこの中のひとりで決まりではないか」
叔父様 「そんなに単純な話ではないよ、ヒース。それで言ったら、予告編を見る限り、
アナイスが真犯人ということになってしまう」
サシャ 「(左手のパーツを右手でもてあそびながら)犯人役も美味しいわよね。
最初に頃されたお兄様が実は真犯人だったっていうのはどう?」
クリス 「(まだ首がはずれたまま)やだよ、そんな面倒なの。僕はこのまま氏んでる役でいい」
アナイス 「サスペンスと言えば、このあたりでラブロマンスのひとつでも欲しいところですわね」
ルカ 「逃避行の果てのアナイスとのラブ!いいねいいね!」
叔父様 「ルカ君、それはありえない。君の恋が成就する前に君は頃される」
カイ 「サシャトノ、カイソウシーン」
クリス 「それを言うなら、どうしてサシャを抱きしめるシーンで遠慮してたのさ?
せっかく時代劇でお手本を見せてあげたのに」
サシャ 「お兄様!なんてことを!」
クリス 「プロとして演技指導してるだけだよ。じゃ、おやすみzzz…」
まどか 「次に頃されるのは、わたくしですわね。332の終わり方を見ると」
28番 「それはどうでしょう。なにしろ、まどかさんのことですから犯人を返り討ちにしたりw
ぜひ、俺の仇を取ってください」
ルカ 「まどかさんが襲われるシーン、シャワー中に襲われるのを期待してたのは俺だけか?」
ヒース 「そういうシーンは大人組学園の連中にでも任せておけばいい」
リンク神父の教会。庭先にミニッ子が集まっている。
シュルツ 「えいっ!(指先で瓦を砕く)」
マリア 「やっ!(貝殻を握りつぶす)」
ミニッ子達 「わーすごーい!!(パチパチパチ)」
マギー 「ありがとうございました。シュルツ君とマリアちゃんの「怪力芸」でした」
シュルツ 「次はマギーちゃんの「消える芸」です。
ということで助手を務めさせていただきます。
ワン、ツー、スリー!!(マギーに布をかぶせる)」
布を取るとマギーが消えている。そして……
こはく 「オイ、マギーちゃんだけでなくて客席の女の子も
みんな消えてるぞ!マリアちゃんも!!」
シュルツ 「(布を振ってみる)合図をしてるのに出てこない!みんなぁ!!」
リンク 「なんか外が騒がしいですね。どうしたのでしょう」
シュルツ 「神父様、女の子がみんな消えちゃったんだ」
リンクが驚く間もなく電話が鳴る。
より 「そちらの小さい子達、女の子達に何か変わったことはありませんでしたか?消えたとか」
リンク 「なぜ知っているのですか?」
より 「男の子達を連れてこちらに来てくれますか、話があります」
よりの家。男の子とミニッ子の保護者達が集まっている。
マリオ 「(ネタ帳を見て)やっぱりだよ、これ未来手帳だ。書くと事件のきっかけを起こす」
ヒューイ 「あいつてきとーだから、落としていったんだな」
より 「デカ健様だけのせいではないわ、私がしっかり確かめていれば(うなだれる)」
夕暮れの空、激しい光が現れる。
あきら 「カミナリ?(ビクッ)イヤ美加にそっくりな女神美加様だ!」
女神美加 「(皆に頭を下げて)兄のデカ健が海に出かけると言って地上を見渡していたらこの始末、本当に申し訳ありません」
綾 「頭を上げてください」
シュルツ 「本人が来ていたら里の技をかけていたよ。マリアは消えても自力でかえってこれそうだけどマギーちゃん達は普通の子だよ」
リンク 「シュルツ、よしなさい。私たちにできることがありますか、女神美加」
女神美加 「この未来手帳はミニッ子仕様。ここにいる男の子達が立ち上がらなくてはなりません」
>>341のラストから引っ張り
荒夜 「奇行子もいい事言うじゃねーか!
いいねいいね、ナイスバディ美女の入浴シーン!」
寝ルカ 「海水浴場と言えば露天風呂!」
司 「露天風呂と言えば外から見れる風呂!」
キャプテン 「待て、そのシチュエーションに禿しい既視感がある。
まさか覗きに行くネタじゃねえだろうな!?
修学旅行の時にはそんな事しなかったよな、寝ルカに司!」
司 「あの時にいた女子には全然興味なかったけど、大人組学園のif世界では綾さんがいるから」
寝ルカ 「大人組学園のif世界の僕ははっちゃけてますから。それに、ここの僕は所詮は生徒。
引率の教師として責任を負うべき立場でもないですしね」
キャプテン 「…修学旅行の時は放っておいたが。大人組学園世界の俺は熱血教師だ。
お前らが悪さしようとするなら止めるからな!」
荒夜 「そうカリカリするなって。出がらしの茶でも飲んどけwww」
怪力芸って…(w
そしてデカ健様に里の技をかけるシュルツ…激しくみてみたい気が。
そして、こはくの台詞があったことに涙がちょちょぎれる自分。
ひすいと合わせて、がんばってほしいな〜。
自分の中でひすいは、ツンとしてこまっしゃくれた、でも可愛い性格のおしゃまな女の子ってイメージだ。
…もしくはロッタちゃんみたいな性格。
でも、職人さん流石。
女の子が消えてしまうのを、マギーの手品とからめてっていうの…。
キャプテン 「風呂はクラス毎に交代で入るからな。
他にお客さんもいるので暴れたりはしゃいだりしないこと。…それと男子。」
ギロリと荒夜と寝ルカを睨むキャプテン。
キャプテン 「くれぐれも女風呂を覗こうだなんて思わないことだ。」
凌 「毎年女風呂を覗こうとする血気盛んな若者がいますがそんな破廉恥な行為を許していけません。
先生方、今年も女生徒達の入浴中の警備宜しくお願いいたします。」
キャプテン 「警備だが純先生とくん先生は脱衣所を、リズ先生は入り口を御願いします。
巫女のの先生と13ミミ先生は露天風呂の周りを、南条先生は男風呂を監視してくれ。
俺と四郎先生は荒夜と寝ルカを監視する。」
四郎 「寝ルカはともかく荒夜相手じゃ俺のロボ膝じゃ何かあった時捕まえる事できないぜ?
南条先生の方がいいんじゃねぇか?」
キャプテン 「だからと言って男風呂で何かあった時に四郎先生一人でも仕方ないだろう。
取りあえず足手纏いにならなけりゃいいから。」
四郎 「随分嫌な言い方するな…。」
13ミミ 「大丈夫、四郎先生だってやればできる男なんですから。はい、四郎先生の武器。」
そう言ってギターを渡す。
勲 「ところで司先生は…。」
純 「すでに隣の部屋でグルグル巻にされて布団虫にされていますが、なにか?」
勲 「仕事の早い事で(苦笑)」
純 「そりゃそうですよ。うちの可愛い綾ちゃんが狙われているんだから。」
くん 「あ〜れ〜?司先生いませんよぉ〜?」
一同 『なにっ!!』
隣の部屋には切られたロープと抜け殻の布団が…。
キャプテン 「どうやってロープを…。ハッ!!これはトーンナイフっ!」
四郎 「臨海学校でも漫画道具常備かYO!」
純 「さすが漫研顧問…って言ってる場合じゃないわよっ綾ちゃんが危ないっ!」
リズ 「すでに女風呂に向かったのかしら?」
キャプテン 「いや、女生徒13サラから借りた小さな助っ人達からは連絡が無いから
まだ大丈夫だろう。」
13ミミ 「小さな助っ人?」
リズ 「兎に角、私達は急いで配置に着いた方がいいわね。」
キャプテン 「よしっ、行くぞっ!!」
一同 『はいっ!!』
凌 「皆さん、頑張ってください。」
シルビー 「ちょっと、ちょっと教頭っ!ここお金入れると2ch見れるわよっ!」
凌 「…校長。校長先生は本当に気楽でいいですね。」
(※恋愛ネタではありませんが、人によってはそう取られるかもしれません。
特に、アンチまどか28番派の方はご注意ください)
まどかは自分に振り下ろされる刀を必死に避け、懐から取り出した拳銃を相手に向ける。
まどか 「カイ!あなたが犯人だったの!?」
カイ 「ナゼ、サシャヲコロシタ!」
二人は黙ったまま睨み合う。やがて、カイが持っていた日本刀を床に放り投げる。
まどかは拳銃を降ろすが、握り締めたまま離さない。
まどか 「なぜ私がサシャをあやめたと言えるのかしら?」
カイが28番の携帯電話をまどかに見せる。
まどか 「どうしてこれを?」
カイ 「ヒロッタ。カエソウトオモッテイタラ アンナコトニ」
送受信の記録が出る。最後の数回は全てまどかとのやり取りだ。
カイ 「28バンヲ コロシタノカ?サシャト クリスモ」
まどか 「私じゃないわ!28番さんと会う約束をしたのは確かだけれど、叔父様がおっしゃっていたように、
駆け落ちのためとは違う。
彼は昼間、白骨死体を発見したと言っていたの」
はっとするカイ。
まどか 「20年前にこの館で起きた事件のことを私に話したいと言っていたわ。
おそらく今回の事件の犯人もわかっていたのじゃないかしら。
互いの部屋に入るところを見られるのはまずいので、あんな方法で会うことにしたの。
でも、本当に頭痛がして薬を部屋に取りに行き、それから地下室に下りてみると、彼はもう…」
カイ 「コロサレテイタ?」
まどか 「まだ息はあったわ。
この拳銃を渡されて、最後に私に会うことができてよかったと言うと、それきり」
カイ 「ハンニンノ ナハ?」
まどか 「言わなかった。私には誰かをかばっているように見えたわ」
カイ 「ナゼ?」
まどか 「わからない!」
その時、館のどこかで物の割れる音がする。急いで廊下に出て行くカイ。
まどか 「待って!」
長い廊下を音のした方向に進んでいくまどか。
ふと、28番の部屋を覗いてみる。そこには誰も飲むことのない紅茶が用意されている。
また、音がした。
カイの部屋からだ。一瞬ためらうが、思い切ってドアを開ける。
バスルームの扉が開いたままになっていて、後ろ向きに男が立っている。
そして、その向こうには…
カイが浴槽の中に沈んでいた。
男が振り向く。
叔父様 「違う!私ではない!」
まどかは拳銃を向け、叫ぶ。
まどか 「嫌っ!来ないで!!」
銃声の音。まどかは廊下を走り抜け、館の外へ飛び出した。
サスペンス劇場超楽しみっす。
2時間ドラマ好きの自分はワクワクテカテカしてきますた!
…暑くてリアルテカテカしてきたので風呂入ってこよう
ウヒョー!
緊迫してまいりました!
レオナと11番もかぶりつきだな、きっと。
(フォモと間違えるギャグの要素があります、苦手な方はご注意下さい)
他の男子生徒が消え失せた男浴場 広い浴場内にいる男子生徒は3人だけ。
教室 (ハゲ頭にタオルのっけて)「はぁ〜 いいお湯っすね〜」
遠夜 「身も心も洗われるようです。」
27番 「全くだ。あいつら本当に馬鹿だよな。こんないい風呂に入らないで
女子のことばっかり気にしてさ。
でも、本当はちょっと俺も覗きに行きたかったんだけどナ。
我慢だ我慢…。
ここでやってしまうと、いつか先生達と同じ苦労をする悪寒が。」
教室 「…27番さん、心で思ったこと声に出ちゃってますよ。
ところで遠夜さんは荒夜さんと顔がそっくりだけど
親戚か何かっすか?」
遠夜 「いいえ、全くの他人の空似です。
性格は大違いなのに同じ顔ですから、絡まれて困っているんですよ。
悪い人じゃないんですけどね…。
ただ、このif設定では完全な別人ですから、勝手に体を使われないだけ助かってますけど。」
教室 「はあ、大変っすね…。」
27番 「勝手にカラダヲツカワレル? どういう意味だよ?
荒夜くんって典型的な女好きだと思ってたのに
遠夜くんとそーゆー関係だったわけ?」
教室 「27番さん、独り言が声に出てますってば。」
遠夜 「想像されてる関係とは違いますけれど、(苦笑)
切っても切れない腐れ縁ではありますね。まあ、こっちの世界では
せいぜい解放感に浸ることにしますか…。」
教室君、もしかして臨海学校中ってずっとハゲモード?
ハゲモードを一瞬ハードゲイと読んでしまった・・・・。
もう回線切って寝ます・・・。
あれですよ、坊主頭が校則の中学校(教室の里中学)
から転校してきたかなにかなんじゃ?
>教室はげモード
ちょっと待て。大人組学園の中のシスターBもとい女生徒Bも
まさかノーウィッグなのか?
むしろデフォヅラが無い点を最大活用して、
毎日違うヅラで登校してほしい。>女生徒B
毎日違うヅラと雰囲気の違うメイクで登校し、
「こんな人クラスにいたっけ?」と訝られる女生徒B。
いつしか人は彼女を「七変化のおB」と呼ぶようになった。
女子が入浴中の露天風呂。
雄大な海原を眺めながら気分よく温泉に浸かり、一日の疲れを癒す
…はずであったが。
綾 「脱衣所の前で純ねえが竹刀持って恐い顔して立ってたけど、何があったのかなあ」
より 「お風呂の入り口にはリズ先生がいらっしゃったわね。
床に座ってコーヒー牛乳飲んでたけど」
めぐ 「それより、さっきからお風呂の周りを変な灯りがぐるぐる回っているのが気になりますわ」
女生徒B 「懐中電灯を持った13ミミ先生と提灯を持った巫女のの先生です」
D 「フン、教師達も何をピリピリしてるんだかねえ」
V 「男のコが開放的になるのを警戒してるのかもねぇ。
アタシはちょっとくらい刺激的なコトが有った方がオモシロイと思うけど☆」
シンディ 「年中無休で開放的なのもいるけどね」
11番 「レオナさんは皆の話題に加わらないで何を隅っこで見てるんですか?」
レオナ 「携帯テレビ。今サスペンス劇場が最高に盛り上がってるのよ。
録画はしてきたけど、やっぱり生で見ないとね」
司 「もしもし、聞こえるか?隊員荒夜及び寝ルカ。こちらは布団蒸しから脱出に成功」
荒夜 「よくやった同志近衛先生、そっちの調子は?」
司 「現在D地点に潜伏、浴場の監視に配置されたブラ○スのハッキングを試みている」
荒夜 「こっちはまだ男部屋から出られない。南条とムッツリの警戒が想像以上に厳しい」
寝ルカ 「ここは僕が囮になります。僕の目的の13ミミ先生はまだ入浴していませんから。
南条先生を引き付けるために猫を使いますので、キャプテン先生は自力で撒いて下さい」
荒夜 「心得た。女教師の入浴時には代わりに俺が協力する」
司 「ブ○イス部隊の操縦回路のハッキングに成功。奴等はこちらの手に落ちた。
これより作戦を開始する。隊員一同の健闘を祈る」
荒夜寝ルカ 「「ラジャ!!」」
時代劇では煎餅、学校編ではコーヒー牛乳。
リズはぺったんこ座りでなにか食べてるか飲んでるが
デフォになってて可愛いw
まったり組とも覗き組とも違う
男子生徒(銀ミカ、リンク、ニコ、リヒト)は
なにやっているんだろう?
人生ゲーム。
銀ミカ 「よしっ、鉱山を見つけて10000$貰える。」
リンク 「またですか?さっきから銀ミカ君ばかり儲かっている気がするんですが…。」
ミシェル 「まぁまぁ、次はリンク君の番ですよ。」
リンク 「株で大失敗…5000$払う…||||orz もうお金が無いのですが…。」
ミシェル「では銀行から借金ということで約束手形を出しましょう。次はリヒト君の番ですよ。」
リヒト 「おめでとう、子供が生まれました。…俺もう車に乗せられねェくれぇ子供が
生まれてんだが…。」
ミシェル 「いいじゃないですか、お祝い金が貰えて。次はニコ君です。」
ニコ 「…結婚…スル。(ポッ」
>>363 こんな感じ?
>364
皆日常編の人生を反映してていいねw
……リソク……・゜・(ノД`)・゜・
まったり入浴組のいる男湯に、ギターを持った四郎が入ってくる。
教室 「あれ、四郎先生何でギター持ってるっすか?」
四郎 「いざって時のための男湯の監視だ」
遠夜 「いざって時…。荒夜が問題起こした時ですねorz」
四郎 「荒夜はキャプテン先生と南条先生が監視してるから何もできないとは思うんだが。
(しっかし、13ミミ先生にギターを渡された瞬間男風呂監視にシフト換えされるって。
どういう意味だよ!?)」
教室 「せんせー、ここのヤシらは別に問題起こす気ないですから、ノンビリしてていいっすよ。」
27番 「そうですよ。ついでに先生も温泉に入っちまったらどうですか?
日頃苦労してるんだし、たまにはゆっくりすれば?」
四郎 「なんだ27番、気がきくじゃん。俺らが苦労してることよく知ってるな。」
27番 「なんかそんな気がして…。」
遠夜 「他の先生達には内緒にしててあげますよ。」
ミシェル 「教室君達、ずいぶん長風呂ですね。湯あたりして具合悪くなってるんじゃ…」
銀ミカ 「彼らは若いのに年寄りくさいからね、風呂が好きなんだろう。」
ミシェル 「それにしても長すぎます。僕、なんだか心配だから見てきますよ。」
リヒト 「迷子になるなよー。俺はお前の方向音痴の方が心配だよ。」
リンク 「私も一緒にいきましょう。ミシェル君はうっかり女子の浴場に行って
濡れ衣で先生達に捕まりそうですから。」
更衣室でぐったりしている3人。うちわで扇いだり冷やしたタオルを当てて介抱している四郎。
ミシェル 「せ、先生、どうしたんですかこの人達?貧血?」
四郎 「俺が風呂に入ってたらいきなり失神したんだ。
湯あたりしたんだな、きっと。しかし俺が監視に来てる時で良かったよ。
生徒達だけだったら危なかった。すまないけど、他の先生を呼んできてくれ。」
リンク 「勤務中に生徒と一緒に温泉入る教師っていうのもナンですね。」
四郎 「まあ固いこというな。やってみてわかったけど教師ってのもなかなか大変なんだよな。」
ミシェル 「先生、まさか、鼻歌とか歌いませんでした?」
四郎 「歌ったよ。イイ湯だな〜って。それがなにか?」
ミシェル 「この浴室、音響良さそうですね・・・。」
リンク 「四郎先生が音楽の受け持ちじゃなかったことを神に感謝しましょう。」
男子に割り当てられた部屋で荒夜と寝ルカが脱出のタイミングを計っていると。
ミシェルとリンクと四郎と13ミミが、気絶した教室・27番・遠夜を背負って男部屋に戻って来る。
キャプテン 「ん?どうした?」
四郎 「こいつら湯あたりしちまったらしくてさ。しばらく脱衣所で介抱してたんだが中々目を覚まさないから
こっちで布団に寝かせようと思って運んで来た」
ミシェル・リンク ((湯あたりねえ…))
13ミミ 「四郎先生、そういう時はもっと早く知らせてくれないと」
教室の額に自分の額を当てて熱を計る13ミミ。
13ミミ 「かなり体が火照ってるよ。それに苦しそう。浴衣の帯、緩めてあげないと」
教室達を介抱する13ミミを見て赤くなったり青くなったりしている寝ルカ。
寝ルカ 「ああああ13ミミ先生が、あんなに甲斐甲斐しく介抱をっ!
僕もデコツンされたり綺麗な指で浴衣をはだけられたりしたい!
どうして僕も男湯でのぼせなかったんだ!」
キャプテン 「…お前ってヤツは…」
一同がマターリ三人組の介抱に集中する中、こっそり部屋を抜け出す荒夜。
荒夜 (しめしめ、キャプテン先生はこっちに気を取られてるし、
風呂場周りをしてた強敵13ミミ先生もここだ。
今こそが!シンディの生まれたままの姿をこの目に焼付ける絶好のチャーンス!)
別荘から意外と近い場所に身をひそめているアナイスとルカ。
ルカ 「狭い島だからどこに隠れてもすぐに見つかっちまうかもしれないが、
嵐もおさまったから警察も来てくれるはずだ」
小さく頷くアナイス。
ルカ (アナイスと二人きり。本当は最高のチャンスなんだよな。
でも、アナイスの不安を利用するほど俺は恥知らずじゃない…はず…)
「アナイス、あの歌の続きを教えてくれないかな?」
アナイス 「ええ。『6番目のお茶は上品な味わいのキーマン
寡黙なあなたに』
『7番目お茶はすっきりした味わいのディンブラ
空回りなあなたに』」
ルカ 「じゃあ、俺は5番目じゃなくて、7番目だったのか!?
てことは、今頃まどかさんもカイも…
なんてこった!俺が逃げ出さなきゃ助けられたかもしれないのに!」
アナイス 「でも、私達がいてもヒースやクリスやサシャは…」
ルカ 「そうかもしれないけど、なんか悔しいよ。
いや、まだ間に合うかもしれない。アナイス、戻ろう!」
アナイス 「ええ!」
二人が館に戻ろうと歩き始めた時。
アナイス 「ルカ、あそこにあるのは?」
アナイスが指差す先に、なくなったはずのヒースの小型クルーザーが停泊している。
ルカ 「誰がこんなところに?といっても、こいつを動かせるのはヒースと28番くらいか」
アナイス 「叔父様も小型船舶の免許は持っているわ。
でも、この船がなくなったのは、叔父様と28番さんが話をしている時のことよ」
ルカ 「音を聞いているのはおっさんだけだ。それに、28番が船の音を聞き逃すはずがない。
どっちかが嘘をついていたんだ」
アナイス 「叔父様は嘘はつかないわ!」
ルカ 「だけど、ヒースも28番も、もういないんだ!犯人以外の誰がこんなことをする!?」
アナイス 「違います!叔父様は…」
その時、別荘の方から銃声が響いて来る。
別荘に向かって走り出すアナイスとルカ。
まどかが別荘から飛び出してくるのが見える。それを追うようにして叔父様が出てくる。
後ろも見ずに走り去るまどか。
叔父様がアナイスとルカに気づく。
叔父様 「ルカ君、アナイスから離れるんだ!」
ルカ 「こっちに来るな!まどかさんに何をした!カイは!?」
叔父様 「アナイス、こっちに来なさい」
アナイス 「叔父様!」
ルカ 「駄目だ!行かせない!アナイス、そいつが犯人なんだ!
警察なんかいくら待っても来るはずがない。電話した振りをしただけだったんだからな」
叔父様 「落ち着くんだ、ルカ君!そうだね、この館にまつわる話を。
やはり、君達にもしておかねばならないだろう」
ルカ 「この館にまつわる話?」
叔父様 「その事件が今回の事件と関係しているのではないかと私は思っている」
そう、あれは今から20年前のことだ。この館で惨劇が起きたのは」
目印の木はすぐに見つかった。
教わった場所を探す。周りの地面とほとんど変わらない。28番の丹念な仕事ぶりがうかがわれる。
指で土を掘り起こしていると、やがて地下室の入り口が現れる。
ふたを持ち上げ、服が汚れるのもかまわず、まどかは降りていく。
まどか 「ずっとここで私を待っていてくれたのね。
変ね。悲しくても泣けなかったのに、今になって泣いてるの。私を、呼んでいる…?」
階段を降りきって狭い部屋に出た時、まどかは男の姿を見たような気がする。
しかし、一瞬のうちに掻き消え、そこには白骨だけが残る。
頭蓋骨を拾い上げるまどか。
まどか 「やっと、お会いできましたわね」
おおお、何かすごいことになってきてる!!!
※途中から笑い所のない28番×まどかネタになります。
物思うところのある方はどうかスルーしていただけますよう。
ある日曜日、アナイスに頼まれた鉢植えを届けに鎌倉のまどかのお屋敷を訪れた28番。
「今手が離せないが、育て方など詳しく訊きたいので本人が自室まで持ってきて欲しい」
との伝言を受け、パピィの刺さるような視線をくぐり抜けてまどかの部屋に入る。
まどかはノートパソコンの画面を一心に見つめながら、指先で忙しなくキーボードを叩いている。
まどか 「ごめんなさい、わざわざこんな部屋まで来ていただいて。
ばあや、お茶をお持ちして」
28番 「いえ、お構いなく。ところで、何を熱心にやっていらっしゃるんですか?」
まどか 「司さんが下さったゲームですの。
最近ルカさんたちに自分を主人公にしたゲームを作ってくれと頼まれるようになって、
作っているうちにわたくしが主人公の面白いゲームを思いついたとかで。
とても良く出来ていますのよ」
パソコン画面の中では、まどかにそっくりの黒髪の少女が広い屋敷の中を歩き回っている。
まどか 「遊びに行くために、お父様や使用人に見つからないように家から抜け出すのが目的らしいですわ。
決行の日まで1週間の間に人と話したりアイテムを集めたりすることで、難易度が変わるんですって」
28番 「あ、前から誰か来ますよ」
まどか 「これはばあやですわ。ばあやはわたくしの味方で、あらかじめ『携帯電話』を渡しておくと
お父様がお屋敷のどこにいるか教えてくれますの」
28番 「へえ、凝ってるなあ…こっちの初老の男性は」
まどか 「そっちはお父様の執事ですわ。彼はお父様の味方だから、見つかるとまずいですわね」
言うなり『アイテム』コマンドで『ダンボール箱』を選択する。
「まどか」は廊下の隅で段ボール箱を頭からかぶってうずくまり、執事をやり過ごした。
まどか 「見つかりそうになったら、こうやってダンボールをかぶったり彫刻のまねをしたりしますの」
28番 「へ、へェ……(ゲームとは言え、まどかさんに何てことさせんだyo!)」
28番 「あ、パピィさんだ!」
まどか 「こっちの通路の陰に隠れて…と。見つかってしまうと長話に付き合わされて、
待ち合わせに間に合わなくなるとゲームオーバーですわ。もう今まで何回捕まったことか(ふぅ」
28番 「実感こもってますね…
あれ、これはヒースさんですか?」
まどか 「ええ、ヒースさんはとても厄介なキャラですの。好感度が低すぎるとその場でお説教を始めるし、
高すぎても居間の叔父様とお父様のもとへ連れて行かれてしまいますの。
1週間の間にそのギリギリのところまで仲良くなるというのが、結構難しいのですわ」
28番 (今やっかいって言ったな……)「あ、前の廊下をアナイスお嬢様が歩いていく」
まどか 「やりましたわ!」
28番 「え?」
まどか 「アナイスが出る条件はとても厳しいのですが、うまく会話を持っていって好感度を調節しておくと、
叔父様たちに手料理を食べさせて足止めしてくれますの。
これで攻略が断然楽になりますわ」
28番 「まどかさん、相当やり込んでますね…」
まどか 「やっぱり、エンディングは見たいじゃありませんか」
一番の厄介者トリオ(パピィ、叔父様、ヒース)が居間で悶絶している間に、「まどか」は悠々と庭を通り抜け、
塀をよじ登った。今まさに飛び降りようとしたそのとき。
28番 「あれ、これ…俺ですか!?」
まどか 「そっくりですわね」
塀の下の道路に、「28番」が立って「まどか」を見ている。
28番 「叔父様たちをやり過ごして安心して出ようとしたところで、思わぬ伏兵に捕まってしまいましたね」
まどか 「そうでもないみたいですわ」
笑顔で両腕を差し出す「28番」。躊躇いなく飛び込んでいく「まどか」。
肩を並べて小走りに遠ざかる二人の後ろ姿に、『Conglaturation!』の文字が浮かび上がる。
エンディングテーマが始まったところで、ふうと息をつく二人。
28番 「…司君、何考えてんだか(自分のことはとことん鈍いくせに…)」
まどか 「これが、見たかったんです」
28番 「え?」
まどか 「オープニングで、あなたがお誘いの電話をかけてくるシーンから始まりますのに、
私は、これまで一度も間に合うことが出来なかった。それがとても申し訳なくて。
今日、間に合って良かったですわ」
28番 「…………、
あ、あの、まどかさん」
まどか 「はい?」
28番 「もし俺が、こんな風にあなたとどこかに行こうってお誘いしたら…、
そのときは、お父様を裏切ることになったとしても、お屋敷を抜け出して来てくれますか?」
まどか 「……一度だけ。私は、お父様を裏切ったりは出来ません」
28番の瞳が曇る。
まどか 「お屋敷を抜け出すことより、お父様を説得するほうがとっても骨が折れるでしょうね」
28番 「!!!!」
まどか 「ですから、骨を折った分思い切り楽しめるデートコースをご用意下さいな」
28番 「も、もちろん!!!」
>372-374
ぐっじょぶ!
このカプ大好きなので最後のオチにほのぼのしたよ〜
パピィの説得は大変そうだがwがんがれまどか。
鎌倉の大邸宅の廊下の片隅でダンボールかぶるまどかに大爆笑したよw
ソリッド蛇かよ!
賛否両論あるカプだけど、>372-374の話好きだー。
俺も>372〜374のまどかは好きだな。
突然カポーなのは百歩譲るとしても、まどかが突然「恋する乙女スイッチ」入っちゃって
周りが見えなくなるような表現に納得いかなかったクチだから。
例えるなら、会社の上司が異性の部下に気があるからといって、
えこひいきするのを延々見させられるような。
このカプのこそこそ(?)してるところが苦手だったから、
こうして真正面からパピィ説得の方向に動くまどかが見れて
ものすごく嬉しいよ!
>372-374タン、ありがとう!!
>378
司(大人組学園仕様) 「…orz」
_____
/ / /|
| ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| まどか |/ ズリズリ
 ̄ ̄ ̄ ̄
こちらまどか、指令を下さい。ところで誰ですか「これぞまさに箱入り娘」と言ったのは。
>381
かわいいぞまどかw
ルカ 「おいおい、なんでカイが入浴シーンなんだよ。
いくら大人組の方で温泉シーンてんこもりだからって、色気ねえな」
ヒース 「浴槽の中で氏んでるシーンのことだと思うが、あれを庶民は入浴シーンというのか?」
アナイス 「それにしても、みなさん詩体役がお上手ですわね」
叔父様 「そっちの美白の3人がわざわざ死体メークしなくても役をこなせるのは流石だね」
サシャ 「ヒースも、ものすごい迫力でしたわよ」
まどか 「次の犠牲者はどうやらわたくしのようなのですけれど、
どのような氏に方をさせられるのでしょうね」
28番 「頭から段ボールをかぶせられて窒息死というのはいかがですか?」
まどか 「面白がっていらっしゃるでしょう?」
28番 「ええ、かなり」
スルーするつもりだったんだけど、28番×まどか派から一言
28番は身の程をわきまえているから、自分から電話したり
デートに誘ったりはありえないと思ってたので、ちょっと違和感。
ゲームのネタは面白かった
>384
28番&まどかはまだ関係性が完全には確立してないから、他のカプネタより
職人さんごとの解釈の違いが大きいんだろうね。
漏れは今までに書かれたネタは全ておいしくいただいてます。
身の程わきまえている慎重な男が
意を決して一歩踏み込む
かなり萌え
サスペンス、まどか×28番ネタで盛り上がっていますが
自分は修学旅行ネタの続き楽しみにしています。
修学旅行職人さん達頑張ってください。
>>387タン いいこと言うじゃんw
俺様の活躍を待ってるファンもいることだし、
それでは、いよいよシンディの生まれたままの姿を拝見するとしますかw
臨海学校の立場は…_| ̄|○
390 :
387:2005/07/19(火) 21:00:32
>>389 ごめん臨海学校だった言われて気づいたよ|||orz
…改めて、臨海学校職人さん頑張ってください
つかぽんにハッキングされなブライス部隊の運命も気になるぽ
帰ってきてみたらこんなにレスが…やはりこのカポーにはいろんな解釈があるようで。
今後の参考にさせていただきます。ありがとうございます。
というか、つかぴょんのゲームネタ見てるうちに
まどか主人公で某かくれんぼゲームみたいなのが出来ないかなあと思って書いただけなので
オープニングの電話の内容とか各キャラの細かい心理描写は敢えて避けたんですが、
(設定上つかぴょん作なのでそこまで作りこんだゲームじゃないと思うし)
声裏返るわキョドってるわ「めしどこかたのむ」と片手で書き込みながら話してるような
28番を想像しつつ読んでいただければ、と思いますw
なんか後出しジャンケンみたいなレスでスマソです。
サスペンス劇場&臨海学校&ミニッコ大冒険の続き、お待ちしております。
(※今から20年前の事件について語られますが、この話はサスペンス劇場の中だけの
完全なフィクションです)
叔父様が語り始める。
20年前、この別荘地はヒースの母方の祖父のものだった。
その時ここに来ていたのはヒースの母方の祖父、ヒースの叔母にあたる当時18歳の娘さん。
招待客と数人の使用人。
新婚だったヒースの両親はすぐ後からやってくる予定だった。
その娘さんは使用人と恋に落ちていた。
もちろん、許されることではなく、数日後には娘さんは結婚させられることになっていた。
考えた末に、ふたりは駆け落ちを決行することになった。
しかし、男は娘さんを裏切り、約束の場所には現れなかった…
アナイス 「その娘さんはどうなりましたの?」
叔父様 「男を恨んだまま、自害した。そして、娘さんの父親と泊り客が謎の死を遂げた。
幸い、ヒースの両親は来るのが遅れたおかげで巻き込まれずに済んだが。
亡くなったのは7人。例の数え歌の3番から9番の通りに」
ルカ 「1番と2番は?」
叔父様 「娘さんは睡眠薬を飲んで、そのまま目覚めなかった。
したがって、1番の歌詞に当てはまるといっていいだろう。『お寝坊なあなたに』
2番目の歌は結局、発見されていない」
ルカ 「こじつけだ!そんな昔の話が今度の事件となんの関係があるんだ!」
叔父様 「ヒースの叔母にあたるその娘さんはまどか君に生き写しなのだよ。
亡くなった娘さんがまどか君に憑依したとしたら?」
ルカ 「まどかさんが今までの全ての事件の犯人だというのか?」
アナイス 「そんなこと、ありえません!」
叔父様 「奇しくも今回ここに集まった9人は、ルカ君とまどか君、カイ君以外は全て
20年前の事件の関係者なのだ。
クリスとサシャの父親が娘さんの婚約者だった」
ルカ 「ただの偶然だ、そんなの!」
ルカ 「待てよ!男は裏切ったのじゃないかもしれない。理由があって約束の場所に
来られなかったんだ。(ハッとする)もしかしたら、殺されるか監禁されて?」
叔父様 「君が28番君やカイ君と一緒に見たという白骨死体かね?」
ルカ 「そうだ!さっき、まどかさんが走っていった方角に」
その時、3人は銃声を聞く。
アナイス 「今のは?」
ルカ 「しまった!まどかさん…!」
叔父様 「案内してくれるかね?その白骨死体が見つかったという場所に」
ルカ 「言っておくけど、俺、まだあんたを信用したわけじゃないからな」
叔父様 「だとしても、私がアナイスをどうこうすると思っているわけじゃないだろう」
ルカ 「確かに、あんたが真犯人だったら、少なくともアナイスだけは安全かもな」
地下室への入り口は開いたままだった。そして、頭蓋骨を胸に抱いたまどかが倒れている。
右手には拳銃が握られている。
叔父様 「遅かったか!」
アナイス 「きゃああああっ!まどかお姉様っ!!」
ルカ 「どうしてこんなことに」(へたへたと座りこむ)
叔父様 「逃げられないと観念したのかもしれんな」
ルカ 「おい、おっさん!」
叔父様 「ん、なんだ、って、何をしているんだあっ!」
アナイス 「ルカ、なんのつもり!?」
まどかの手にあった拳銃をいつのまにかルカが叔父様に向けている。
ルカ 「まどかさんが犯人のはずない。まどかさんにはサシャを殺す機会はなかった。
サシャが殺された時、まどかさんはずっと、あんたやヒースと一緒にいたんだよな」
叔父様 「と、とにかく外に出ないか。こんな狭いところでぶっぱなしたら、壁に跳ね返って、
アナイスや君自身に当たってしまう確立が非常に高い」
ルカ 「罠じゃないだろうな」
叔父様 「違うといったところで、君は信用しないだろうがね」
荒夜が部屋を抜け出した直後。
風呂上りの女子生徒達が男子部屋に遊びに来る。
綾 「(四郎の鼻歌にやられた三人を介抱している13ミミを見て)あ、先生ここにいたんだ。
これから女の先生がお風呂に入る時間帯だから13ミミ先生も呼んで来てって純ねえが」
13ミミ 「そっか、私も入ってこないとね。ありがと、綾ちゃん。
お風呂気持ちよかった?」
綾 「うん、すごく。でも水着焼けしてて、ちょっとヒリヒリしたよ」
そう言って少し浴衣の襟をはだけ、水着の焼け残りをちらっと見せる綾。
人生ゲームをやりながら綾を見ていた銀ミカが、慌てて顔を背ける。
13のの 「皆何して遊んでるの?」
ミシェル 「人生ゲームですよ。女子の皆さんも一緒に遊びますか?」
13のの 「楽しそう、混ぜてよ」
リヒト 「でもちょっと人数多すぎるな。チーム戦にでもするかい?」
13のの 「じゃ、私はニコ君と一緒」
めぐ 「私はリヒトさんのパートナーになりますわ」
女生徒B 「リンク君の借金がすごい事になってますね。私が一緒に立て直してあげましょう」
綾 「綾は銀ミカ君と一緒でいい?」
銀ミカ 「!! 勿論!僕が綾君に豪邸でも何でも買ってあげるよ」
シンディ 「学級委員サン達は何を伸びてるの?」
13ミミ 「湯あたりしちゃったらしいのよ。シンディさん、私がお風呂に行ってる間、介抱頼める?」
シンディ 「いいわよ。ふふ、男の子の寝顔ってカワイイじゃない」
V 「ねえ先生、Dちゃんと外で花火して遊んできていい?」
キャプテン 「敷地内から外には出たら駄目だぞ。それから、火を使うんだから一応引率の先生に
ついててもらうようにな。
教頭が適任だろ。ロビーで暇してるだろうしな」
D 「わかったよ。今日は教頭先生に縁のある日だね」
13ミミ 「じゃ、私はお風呂行ってきますから。四郎先生、南条先生、キャプテン先生、後はお願いしますね」
四郎 「ああ、行ってきな」
13ミミが廊下に消えると、クワッと目を見開きこそこそ部屋を出ようとする寝ルカ。
すかさず鳩尾に一撃くれて撃沈させるキャプテン。
キャプテン 「わかりやすすぎるっつーの。荒夜もここでおとなしく…って荒夜は!?」
銀ミカ 「そういえば、いつのまにかいないね」
キャプテン 「あの野郎、お目当てのシンディはもう帰って来てるってのに
懲りずに覗きに行きやがったか。…って、今風呂に入ってるのは女の教師…!」
手元の竹刀を取り、瞬時に立ち上がるキャプテン。
同時に勲も立ち上がり、無言で両手にメリケンサックを填める。
銀ミカ、台詞がオヤジくさいぞっwww
教師'SVS荒夜、続きが楽しみです。
確かに、銀ミカ白い学制服着ててもオヤジくさい(w
…でも、そこがいい。
399 :
もしもし、わたし名無しよ:2005/07/20(水) 12:28:05
ミニッ子達の大冒険はどうなったんでしょう
>399
前の2つのミニッ子ネタを落としたものです。
今はちょっと書き込む余裕がありません。
他の方も参加をお願いします。(涙)
今出先なので、帰宅したら参加させていただきます<ミニっ子
便乗で、ロボアニヲタ属性の書き手様がもしもおられましたら、
テスト板長編スレor単発ネタスレまで・・・
サスペンス劇場の続きが気になって気になって…
今テスト板含めると長編5本平行してるんだよね。
そりゃ書き手さんの戦力が分散されて一つ一つの進行がゆっくりになるのもしょうがない罠。
職人様方、どのネタも楽しみに気長に投下お待ちしています。ノシ
>403
いっそ自分で書いてしまえw
女神美加は一同を見渡す。
女神美加 「よりさんが書いた話をきっかけに、女の子たちはそれぞれ童話の世界に迷い込んでいます。
知っているようで知らない不思議な物語。どこかで聞いたような、初めての物語。
絡み合ってしまった物語の筋道を解き、その世界のお姫様である女の子をハッピーエンドに導けば、
この現実世界への扉が開きます」
ヒューイ 「姫君のレディ達を助けに!? 行く行く、絶対行きます!」
あきら 「RPGみたいだな」
健 「僕らで、助けにいくんだ!」
延 「心配しないで。みんなはきっと、このノエル探偵団が助けてみせる!」
ノエル 「もちろん僕も行くけどさ。いつも思うけどどうしてこの探偵団は、僕名義なんだろう・・・」
より 「そんな。子供達ばかりに・・・」
女神美加 「あら、子供の持つ力は、あなたが一番よく知っているはずですよ、よりさん」
女神美加は、優しく笑う。
女神美加 「大人が忘れてしまった、柔らかい心。傷ついても諦めを知らない、真っ直ぐな瞳。
男の子は、冒険に旅立つものなのです。
・・・うちの兄のように、いつまでたっても少年のまま、というのも困りものですけれど」
綾が弟たちの肩に手を置く。
綾 「事情はわかったわ。がんばって、女の子たちを助けていらっしゃい。
でも、なるべく夕飯までには戻るのよ。健や美加やあきらの大好きなもの、一杯作って待ってるからね」
健 「綾姉、心配しないで! すぐに美加やみどりたちを見つけて、帰ってくるから!」
あきら 「晩飯、四郎兄に食べられないように、確保しといてくれよな!」
ヒューイ 「待ってておくれよ、レディたち!」
マリオ 「転送魔法が発動するよ!みんな、魔法陣に入って!」
マリオの描いた魔法陣が白く光りだす。みんな慌てて、魔法陣に飛び乗る。
「「「「「それじゃあ、行ってきます!!!」」」
むかーし、昔。
桜取の翁というおじいさんと姥というおばあさんが、仲良く暮しておりました。
ある日おじいさんが、桜並木を歩いていたところ。とても可愛らしいお姫様が眠っておりました。
おじいさんは、お姫様を連れて帰り、「サクラ姫」と名付けてそれは大切に育てたのでした・・・。
十二単を着せられたサクラは、困ったように縁側から空に浮かぶ月を見上げる。
サクラ 「どうしよう。ここは、どこなのでしょうか。お姉さまのいる東京に帰りたい・・・」
家の中から困ったようにサクラを見つめる、おじいさんとおばあさん。
翁(ちょっとリヒト似) 「サクラ姫は元気がねえなあ。ため息ついちゃあ、月ばかり見上げている」
姥(ちょっとめぐ似) 「そうですわね・・・。まるで月に帰りたがっているかのよう」
翁 「サクラ姫、そろそろ中に入りな。お前の美しさを伝え聞いて、結婚を申し込んだ奴が、もう5人もいるんだぜ。
誰が良いか、おめえが決めてくんな」
サクラは、目を丸くする。
サクラ「私と結婚!?そんな急に言われても…
(ここって、かぐや姫の世界なのですか!? ええっと、かぐや姫の五種の宝って・・・全部、思い出せませんわ・・・)
…それじゃ、谷底に棲む龍の持つ珠を取ってきてくださいな
(後のことは、また後で考える事にいたしましょう)」
〜〜幕間〜〜
サシャ 「いよいよ、生存者は3人ね」
ヒース 「では、3人のうちの誰かが犯人ということか」
叔父様 「だからヒース、そういう単純な話ではないと」
アナイス 「私、犯人役をやってみたいですわ」
ルカ 「アナイスが?」
まどか 「意外ではない犯人というのも、よろしいかもしれませんわね」
※というわけで、アナたんを犯人にしてみます。
アナイスが犯人なのは絶対ヤダーっ!という方は超スルーをお勧めします。
他のSDを犯人で考えている職人さんがいらっしゃいましたら、別バージョンもぜひ見たいです。
地下室を出てきた叔父様、アナイス、ルカの3人。
ルカ 「カイはどうなったんだ?」
首を横に振る叔父様。
アナイス 「ああっ!どうして!?(泣き崩れる)」
ルカ 「つまり、残っているのはこの3人ってことだな?あんたがやったのか?」
叔父様 「あれは事故だった」
ルカ 「分かったよ!事故だった!クリスもサシャもカイもまどかさんも28番もヒースもみんな!」
叔父様 「君はどうなんだね?さっきから私のことを疑っているが、君が犯人という可能性もある」
アナイスがルカを怯えた目で見る。
ルカ 「おっさんが被害者なら俺にも動機はあるかもしれないが、殺そうなんて思ったことはない」
叔父様 「それは光栄だ」
ルカ 「茶化すんじゃねえ!こんな時に!」
叔父様 「では、本当のことを話そう。この計画を立てたのはヒースだ」
アナイス 「ヒースお兄様が!?」
ルカ 「また騙そうとしているんじゃないだろうな!」
叔父様 「考えてもみたまえ。君達を誘ったのはヒースだ。20年前の時と同じく人数は9人。
それにあわせてヒースは前日にティーカップをひとつ壊したのだよ」
ルカ 「いったい何考えてやがるんだ!」
叔父様 「最初の標的はクリスだった。これは簡単だっただろうね。
普段から寝てるのか死んでるのかわからない少年だから。
問題は28番だ。クリスの死体が発見される前に片をつけないといけない。
警戒させると厄介だからね。ところが、昼間、白骨死体を見つけたとかで、館に戻った後、
28番は私の部屋に来た。その後はまどか君たちと食事のしたくを始めるやら何やらで、
そのうちに、サシャがクリスの死んでいるのを発見してしまう。
ヒースは焦っただろう。ところが、28番は何者かに殺されてしまった」
ルカ 「ヒースがやったんじゃないのか?」
叔父様 「見つけた時には既にこと切れていたらしい。私はまどか君ではないかと睨んだのだが」
アナイスが蒼白になっている。
ルカ 「大丈夫か、アナイス?少し休んだ方が」
アナイス 「私がやりました」
ルカ 「え?」
アナイス 「28番さんを殺したのは私です!」
ルカ 「なんだって!?」
アナイス 「叔父様からまどかお姉様と28番さんが駆け落ちの計画を立てていると聞いて、
確かめに行ったのです」
ルカ 「でも、アナイスはサシャと戻ってきた後、ずっとみんなと一緒にいたんじゃなかったのか?」
アナイス 「居間とキッチンを行ったりきたりしていました。ヒースの別荘は広いから、
キッチンにいるはずの私がしばらくの間見えなくても誰も不思議には思いませんでした」
ルカ 「まどかさんと28番が駆け落ちを企んでるなんて、なんでそんなでたらめをアナイスに?」
叔父様 「でたらめではない。二人はヒースのクルーザーを奪って逃げるつもりだった。
28番がまどか君に操舵を教えて、私と話している時に隠させた」
ルカ 「嘘をついていたのは28番の方だったのか!」
叔父様 「ヒースと同じように、あの二人も20年前の悲劇を繰り返そうとしていた。
運命の力には逆らえないということか」
ルカ 「運命?」
叔父様 「28番はまどか君が抱いている頭蓋骨の血縁者だ」
〜〜〜回想シーン〜〜〜
アナイスが地下室に下りていく。
28番 「まどかさ…。ああ、アナイスお嬢様でしたか」
アナイス 「まどかお姉様を待っていたのね。駆け落ちするつもりって本当?」
28番 「(笑いながら)誰がそんなことを?」
アナイス 「じゃあ、どうしてこんなところでこそこそ会ってたりするの?」
28番 「他の人に聞かれたくない話をするのに、ここなら邪魔されなさそうだったから。
恋人同士でもないのに、部屋で会うのはまずいでしょう、やっぱり」
アナイス 「まどかお姉様のことをお好きなんでしょう?」
28番 「好きですよ。でも、恋愛感情とかそういうのはなくて…」
アナイス 「嘘よ!28番さんを見ている時のまどかお姉様のお顔、とても幸せそうですもの。
私からまどかお姉様を奪わないで!」
28番 「アナイスお嬢様、俺は…」
アナイス 「近寄らないで!大人なんて、みんな汚いわ!」
28番 「!」
呆然とアナイスを見る28番。アナイスは自分の手を見る。いつの間にか手にしていた鎌が
28番の体を貫いている。2、3歩後ろにさがり、壁に背中を打ちつける28番。
アナイス 「わ、私…」
28番 「アナイスお…嬢様…、お逃げ…なさ…い…」
後も見ずに駆け出すアナイス。
ルカ 「嘘だ!!アナイス、嘘だと言ってくれ!」
アナイス 「私も何度もそう思おうとしたわ!あれは夢だって。いつもと変わらない姿で
28番さんが戻ってくるって。でも…!」
ルカ 「嘘だ!俺は信じない!」
叔父様 「ルカ君、アナイスからはなれたまえ!」
叔父様がルカの手にしている拳銃を掴む。もみ合う叔父様とルカ。
ルカが足を滑らせ、姿が見えなくなる。
アナイス 「ルカ!?」
後ろは断崖の絶壁。はるか下にルカが倒れている。
アナイス 「ルカ!!」
叔父様 「アナイス、これで終わったんだ。もう、誰も死なない」
アナイス 「叔父様、ヒースは叔父様が?」
叔父様 「そうだよ。サシャの次はアナイスを狙っていた。私がそんなことをさせるはずがない」
アナイス 「カイさんは!?カイさんも叔父様が?事故って言ったのは?」
叔父様 「そうだね、順番どおりなら、次はまどか君のはずだった。しかし、カイ君に邪魔をされた。
事故だったとしか言いようがない。だから、私はカイ君を」
アナイス 「どうして、叔父様が?」
叔父様 「計画は実行しないといけないからね。
でも、もう心配することはない。これで二人になれた。さあ、おいで」
アナイス 「いいえ!『八番目のお茶は繊細な味わいのヌワラエリヤ ただ一人のあなたに』」
無我夢中で手近にあった木の枝を手にするアナイス。
気づいた時、それが叔父様の頭に突き刺さっている。音をたてて地面に倒れる叔父様。
アナイス 「私、叔父様を殺してしまった・・・?」
どこからともなく拍手の音。
サシャ 「よかったのよ、アナイス。それで」
ルカ 「やっとくたばったか」
クリス 「大変な役をおしつけてしまったね」
わらわらと集まってくる死んだはずのSDたち。
アナイス 「え?どういうこと?」
まどか 「あなたが殺めたのは偽の叔父様」
ヒース 「実は偽叔父上の正体はsigeだったという叙述トリックなのだ、これは」
28番 「行きましょうか。本物の叔父様が向こう岸で待っていますよ」
カイ 「ミンナノニモツ、モッテキタ」
岸辺にむかって走り出すアナイス。
それをゆっくり追う7人のSDたち。
『最後のお茶は誰が飲むの?誰もいないこの館で』
すいません、サスペンス劇場なんか漏れの理解を超えちゃって
結局何がなんだかわからなかったんだけど。
>>412 言いたくても言えなかったことをズバリ言ってくれたなw
色んな人が書き継ぐから、トリックものとかは難しいのかもね。
そろそろ収拾をつけるのが難しくなってきて、
当初念頭においていた犯人も変えざるをえなかったので
レオナにアリバイとかつっこまれるとどうしようもないです。
ヒースの動機とか、いろいろと曖昧なままにしてしまいました。
超常現象とか呪いのしわざに逃げた方がよかったのかもしれませんね。
すみません。
自分はサスペンス劇場、とても楽しめたよ。
参加された職人様方、お疲れ様でした。
最後の歌で終わる幕切れも、良かったと思います。
犯人を最初にばらすのはちょっと残念。
風呂から少し離れた草むらの中でノートPCを開いている司。
モニター上にブライス部隊の内蔵カメラから送られてくる画像が次々に映し出されている。
司 「綾くん、綾くんっと。…あれ、綾くんに似てそうで違うな。
目元は綾くん似だが、ほっぺのぷっくりが足りないし口元も違う。
何より綾くんよりも胸が…これは純先生か?」
勲 「純先生がどうしたって?」
司 「うわ!!…何だ、イサイサ先生か。びっくりした。どうしてここに?」
勲 「気にするな。それより何を見ている?」
司 「ああ、綾くん目当てで女湯を盗撮中。イサイサ先生も見るか?今丁度純先生が写ってるところ」
ちらっとモニターを見る勲。無表情のまま耳だけ赤くし、無言でメリケンサックをノートPCに叩き付ける。
煙を噴いて動かなくなるPC。
司 「ななな、何するんだイサイサ先生!」
勲 「…司先生。やっていい事と悪い事がある」
司 「え?」
一見いつも通りの無表情だが、目が笑っていない勲。
勲 「純先生の入浴を覗くのは、やってはいけない事だ」
ポキポキ、と勲の指が鳴る。
司の悲鳴が響き渡った。
418 :
もしもし、わたし名無しよ:2005/07/21(木) 01:22:29
うん、最初に犯人をばらすの以外は職人様GJ!ですた。
つかぽんは綾さんより年下でよく悩んでるけど、後に生まれてきて正解だったよ。
年齢設定逆だったら、どれだけヤバイか良くわかったよw
犯人先にバラしてもらったの、私はよかったけどな。
誰が犯人だってなんだか悲しいから、ああいう前振りが
あって救われた気がする。
あえて謎のままにしておいてあるヒースの動機がすっごく
知りたくなって、今も脳内楽しみ中。職人様方ブラヴォー。
飛ばされた男の子達は、それぞれ灰色の世界の中。
延 「なんだここ?みんなどこいったんだよ、1人だけじゃノエル探偵団は名乗れないよ!」
こはく 「とりあえず1人見つけたけど、こいつだけで大丈夫かな」
延 「(むか)1人より2人の方がましさ、君にも探偵団を名乗ってもらうぞ」
こはく 「君の方が声が大きいから、延探偵団でいいよ、何で君が好きかってやってる探偵団を
ノエルは認めてるのかな。人がいいからだな、彼は」
延 「(こいつ嫌いだ!魔界編をすぎたら今まで影が薄かったくせに!)」
シュルツ 「マギーちゃーん、マリアーーー!!(空を殴る)」
ヒューイ 「女の子女の子女の子ーーーー!!(辺りきょろきょろ)」
ノエル 「ここにいるのは君たちだけかーい!!」
シュルツ・ヒューイ 「何だ、ノエルか」
ノエル 「……とりあえず君たちがいただけでも良かったよ。それにしてもここはどこなのか」
シュルツ 「マギーちゃーん、マリアーーー!!」
ヒューイ 「女の子女の子女の子ーーーー!!」
ノエル 「延君がいなくても、押さえ役は僕なんだね。みんな落ち着いて!!!!」
あきら 「健、ここにいるのは俺たちだけかよ?」
健 「あっちにマリオがいるよ!マリオ、これは何なんだ」
マリオ 「(頭を下げる)ゴメンね。調べてみたけど、ここは物語の狭間。
だからこう見えてもどこかの物語につながってる。
みんなとははぐれてしまったけど無事なら物語の扉が開くはずだけど……」
健 「(マリオの方に手を置く)わかった、まずは物語の扉を探そう」
するといきなり目の前に扉が。
あきら 「よし、行くぜ!」
延 「何だ、この扉」
こはく 「調べるのはリーダーだよね(延の背を押す)」
シュルツ 「(拳に扉が当たる)いきなり現れて僕の拳を止めるとは、やるな」
ヒューイ 「ステージ移動か?女の子が誰かいる?突撃ーー!」
ノエル 「みんな、気をつけて、うわっ!」
3パーティに分かれた男の子達。扉の先にどんな世界が広がってるかは職人のみ知る。
ワキワキ゚+.(・∀・)゚+.゚テカテカ
こはくに背中を押された勢いで、延が転がり込んだのはあたかも「日/本/昔/話」の世界。
延 「イテテ・・・あれ、ここは? RPGの世界じゃないの?」
こはく 「なぜか和物だな。むこう、人が集まってる」
二人は人がわらわら集まっている、立て看板の前に急ぐ。
延 「看板の文字が手がかりだな! ・・・読めないぞ、これ」
看板は漢文もどきで書かれており、二人には理解不可能だった。
延 「困った・・・早速壁にぶつかったか」
こはく 「すみませーん! このお触れ、なんて書かれてるんですか?」
延をおいて、あっさり地元民に話を聞きに行くこはく。
地元民 「ここにはサクラ姫という絶世の美女がいらっしゃるんだが。
サクラ姫は、谷底の龍の持つ珠を取ってきた者を婿にする気になったそうじゃ。
何せ、候補が五人もいるらしいからのう」
こはく 「サクラ姫・・・サクラちゃんがいるんだ!!」
延 「手がかりはつかめたのかい、こはく」
こはく 「ここは、サクラちゃんのいる世界らしい。大変だ。
早く助けに行かないと、サクラちゃんはこの世界でお嫁にいっちゃうよ!」
延 「それは、困ったね。でも、どうすればいい?」
こはく 「谷底にいる龍が持つ珠がどうとかいってたから、それを取りに行かないといけないんだよ、たぶん」
延 「ええ〜〜!! そんなの、できるわけないよ!」
こはく 「延・・・。君、何しにここまで来たの」
?? 「早速、お困りのようだね」
突然、空中から声がする。二人は空を見上げる。
?? 「ごめんなさい。あなた達には、姿は見えないと思う。あたし達、次元の向こうにいるから」
こはく 「その声・・・。闇ミカさんとゴスサラさん!」
闇ミカ 「冒険に参加できるのは、子供達だけだから。僕らはそこに行けないんだ。
代わりに、助けを送るよ」
闇ミカの声と共に、二人の頭上から小さな袋が落ちてくる。
延 「これ・・・裁縫セット? なんていうかこう、剣とか魔法の杖とか・・・」
闇ミカは笑う。
闇ミカ 「これは魔界の特注品だよ。糸は、細いけれど長くて絶対に切れない。
針はどんな固いうろこでも貫き通す。
他のものも、工夫一つで使い勝手がいいから。二人で良く考えてみて」
ゴスサラ 「龍の谷に向かうのよね。龍の弱点は、『逆鱗』と呼ばれる光るうろこよ。
その下に体が痺れるツボがあるの」
こはく 「大切なものを貸してくれてありがとう! 闇ミカさん、ゴスサラさん!
めぐさんに宜しく伝えて! すぐにサクラちゃんを連れて帰るから!」
ゴスサラ 「がんばってね、二人とも。お姫様のために頑張る勇者はかっこいいわよ」
二人の声は消える。
二人は、落ちてきた裁縫キットをしげしげと見つめる。
延 「使えそうなのは、針と鋏くらいかな。この針を龍のツボに刺せばいいということか」
こはく 「こっちの糸も大切だよ。これから谷底に降りるんだからね。
はぐれないように、体につないどこうか」
延 「でも、これだけ? これだけで龍に立ち向かうの?」
こはく 「贅沢言わない! 魔界の宝物を貸してくれたんだからね!
さあ、いくよ。龍の谷へ!」
我慢できない兄との生活で抑え役体質が染み付いてしまったのかw>ノエル
ガンガレ!
※注意
女湯に乱入という少年漫画雑誌のラブコメ漫画の定番ネタを扱っています。
完全なギャグですが、
・潔癖な方
・キャプテンと巫女ののカプが苦手な方
・上記カプのシリアスな純愛ネタが好きな方
には不向きです。ご注意ください。
一方、デフォ服に黒いヘルメットを被った暗色装備で女湯の壁をよじ登っている荒夜。
荒夜 「いよいよミス・シンディの生まれたままの姿をじっくり拝む時がやってきたぜ!」
そーっと首を伸ばして女湯を覗き込もうとする荒夜。
突然背後から殺気を感じて飛びのくと、一瞬前まで荒夜が張り付いていた壁に竹刀が叩きつけられる。
キャプテン 「ふん、俺の竹刀をかわすとは。中々やるな」
荒夜 「ちっ、しつこい先公だぜ」
手近にあった木の枝を拾ってキャプテンの竹刀に応戦する荒夜。
荒夜 「あんたとは戦う宿命になるみたいだな」
キャプテン 「戦う宿命じゃなくて、お前が学生にあるまじき行為をはたらこうとするからだ!」
戦いを続けるうちに、女湯の方から
「何、外の声」
「誰かいるんじゃない?」
「ヤダー」
という声が聴こえて来る。
荒夜 「くそっ、気付かれちまったか!今日の所は撤退だ。勝負は預けた!」
女湯の壁の上にジャンプし、別方向へと身を躍らせる荒夜。
キャプテン 「荒夜!!待ちやがれ!!」
荒夜を追って壁をよじ登り、飛び降りるキャプテン。
見渡しても既に荒夜の姿は無い。
キャプテン 「あの野郎、何処に行きやがった」
更に視線を凝らすと、胴にバスタオルを巻きつけ右手に武器代わりの箒を持った巫女ののと目が合う。
キャプテン 「巫女のの先生、荒夜を見なかったか!?……て……もしかしてここは…」
巫女のの 「…女湯の中です」
キャプテン 「!!! ち、違うんだ!誤解だ!俺は別に覗くつもりじゃなくて、荒夜を追いかけてだな…」
巫女のの 「外のやりとりは聞こえていましたから事情は分かっています。怒ってはいませんから」
両手でキャプテンの目を塞ぐ巫女のの。
巫女のの 「いつまでもじろじろ見ていないで、早く出て行ってください!」
キャプテン 「わかっ、わかってるから、手を離せ!前が見えない」
巫女のの 「見えないようにしているんです。見たいんですか!?」
キャプテン 「そうじゃなくて、前が見えないと移動も出来ないだろ」
めくら滅法に手を振り回したキャプテンの片手がタオル生地の布を引っ張り、
もう片方の手が何か柔かいものを鷲掴みにする。
キャプテン 「俺のてのひらに余る小ぶりなこの感触は、二の腕…じゃなくて、……モシカシテ」
巫女のの 「……‥‥・・・・」
キャプテン 「い、い、今のはっ、不可抗力でっっ」
両手でバットを握るように箒を握り締める巫女のの。
巫女のの 「いっやあああああああ!!!!」
オーバーブーストした霊力ホームランによって。
キャプテンは空の彼方に吹っ飛ばされ、星になった。
巫女のの 「結婚するまでは綺麗な身でいようと思っていたのに…
もうお嫁にいけません Orz」
(ギャグ描写としてキャプテンを星にしてしまいましたが、このネタの中限りです。
このままでは不憫なので次のネタでは何事もなかったかのように登場させてクダチィ)
キャプテン 「心配するな! 俺がもらってやr(パァン!!!)」
寝ルカは鳩尾を殴られ、つかぽんはパソコン壊された上にメリケンサックでぼこられ、キャプテンは宇宙の彼方に飛ばされ。
荒夜に下される天罰がたのしみだ!(・∀・)
メリケンサックがイサ先生の標準装備なのか…苦労してるんだな…
ミカエル再販の場合、闇ミカのコスプレ扱いになるんだろうか。
それとも、三人目のミカエル登場なんだろうか。
闇ミカのお父様です
これが伝説の、サ○ーちゃんパパとまで噂された、あの・・・
延 「ここが龍の谷?」
(二人が断崖絶壁から見下ろすと、大きな、黄色く濁った池が見える)
こはく 「うん、そのはずだ。さあ、ぐずぐずしてられないよ」
(手近な木に丈夫な糸を結び付けると、こはくはさっさと崖を降り始める。
延はややしばらくぐずぐずとしていたが、やがて意を決して崖を降りて行く……)
延 「はあはあ、キツかったー……おい、こはくー(きょろきょろ見回す)…こはく?」
(するとこはくの悲鳴がどこかから聞こえた!べちゃり、という粘液質の音も聞こえる!)
延 「こはくっ?!どこだこはく!(音のするほうへ走る…すると)うわああっ!」
(なんとこはくは、黄色い池から伸び出てきたひも状のものに巻きつかれていた!
しかもどうやら、池のほうに引きずり込まれそうになっている!)
延 「こはくっ、待ってろ!(ポケットからお裁縫セットを取り出し)
よし、この何の変哲もない替えボタンで!これでも食らえっ!」
(延がひも怪物に投げつけた替えボタンは、怪物にあたる寸前鋭い刃に変化してひもを全て断ち切った!)
延 「ひゅうっ!やったぜ!」
こはく 「ああ、俺かっこ悪いな、助けてもらったりして……」
延 「(自信満々の笑顔で)気にすんな!さあ、そのひもをとってしまおう……ん?これは?」
こはく 「…もしかして、これ、蕎麦?じゃあやっぱりこの黄色いのは?」
延 「か、カスタード……なんでこんなところに食べ物が?!」
こはく 「考えたくないけど、龍の好物なんじゃないかな?カスタード蕎麦が。
そして龍の毒気に当てられた蕎麦がモンスター化した……」
(顔を引きつらせる延。しかし次の瞬間、さらに顔を引きつらせることになる)
『ホゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ェ!!』
延 「うわっ、何だ?!」
こはく 「龍だ!龍がきた!」
(振り返ると、池の真中から、カスタードを撒き散らしながら龍が飛び出してくるところだった!)
龍 『ホゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ェ!!』
こはく 「ううっ、なんだか耳が痛い!」
延 「気をしっかり!あっ、危ない!」
(龍が振った尾が延にヒット、延は吹っ飛ばされてカスタードの沼に落ちてしまう!
必死に這い上がろうとする延、しかし蕎麦怪物に見る間に巻きつかれる!
その上、その美味しそうな蕎麦の塊に、龍が手を伸ばしてきた!)
延 「やめろー!僕はノエル探偵団の延だ!僕を食べたりしたらノエルが承知しないぞ!」
(当然そんな声は聞かず、龍は口を開け、蕎麦を流し込んだ!が、運良く龍の指に引っかかって
なかなか口には入らない!)
延 「しめた!(なんとかポケットのお裁縫セットからはさみを取り出す。見る間に大きくなった
はさみで龍の指に切りつける!)これでどうだ!」
龍 『ヒョゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ェ!!』
(思わぬ攻撃にひるんだ龍は延を取り落とす。高所から落下した延だが、無事ではあるらしい)
こはく 「大丈夫か、延?!」
延 「あ、ああ、何とか……見ろ、もう龍のケガが治ってきてる!」
こはく 「ほんとだ…やっぱり『逆鱗』に針を刺すしかないってことか…!」
龍 『ギョゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ェ!!』
(怒り狂った龍は破壊的大音量で吼えた!気分の悪くなるふたり)
延 「ううっ、なんとかしないと…」
(延、お裁縫セットを取り出すが、手に力が入らず取り落としてしまう)
こはく 「延、しっかりしろ!……そうだ!」
(こはく、お裁縫セットから糸通し(アルミの丸い板に針金のついているアレ)と
待ち針を取り出す。見る間に糸通しと待ち針は大きくなる)
こはく 「龍め、これでも食らえ!」
(こはくが待ち針のあたまを糸通しの金属板に打ちつけると、銅鑼のように見事に鳴った!)
『じゃあぁぁぁぁん』
龍 『ギュゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ェ!!』
こはく 「効いてる!さすがメイド・イン・魔界!」
『じゃあんじゃあんじゃんじゃんじゃんじゃんじゃあぁぁぁぁん』
龍 『ムゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ェ!!』
(頭を抱えてのた打ち回る龍!のけぞってピクピク震える喉もとに、逆鱗が見えた!)
こはく 「延!とどめを!龍にとどめをさしてくれ!」
ゴスサラ 「ねえねえ、
>>433タソが気になること言ってるけど?」
闇ミカ 「衣装を見る限り、銀ミカさんに役を廻すのは不自然そうだね。
服は魔法使いっぽいから僕の別バージョンでもいいと思うんだけど、
ドリームコピーの内容が問題なんだよなー。」
ゴスサラ 「どゆこと?」
闇ミカ 「だから、キャプテンみたいに後づけ設定で変な話がついてきたら
困ると思って。他の女の子とカポーにさせられたりとか、
幼SDを見て「この子を魔界に連れて帰りたくてもう我慢できない」とか…。」
ゴスサラ 「そんなのぜったい厭っ!!」
闇ミカ 「僕だって厭だよ〜。」
ゴスサラ 「そんな設定作ったら、sigeの両手両足に水虫の呪いをかけてやるわ。」
闇ミカ 「たぶん劇中劇ということで職人さんが救済してくれると思うけど。
耐えられない変なコピーだったら、パパに押し付けちゃおうかな〜ナンテ。」
魔女D 「やれやれ、再販されたらされたで苦労が絶えないねぇ。」
>438
キャプテン 「俺を引き合いに出すな!」
※あまり上品なネタではありませんので、お食事中のかたはお気をつけください。
ある日の午後。ティーセットを持って叔父様の部屋に向かうアナイスに声をかけるヒース。
ヒース 「アナイス、叔父上のところに持っていくのか?」
アナイス 「ええ、お仕事が忙しくて手が離せないみたいですの」
ヒース 「では、僕が持っていこう」
アナイス 「あら、ヒースお兄様にそんなことをしていただくわけにはまいりませんわ」
悔しそうなヒースを知ってか知らずか、いそいそと叔父様の部屋に向かうアナイス。
アナイス 「叔父様、お茶をお持ちしました」
叔父様 「ああ、アナイス。入りたまえ」
アナイス 「お茶をどうぞ。それから、こちらのお茶菓子も」
数分後、アナイスの悲鳴が叔父様邸に響き渡る。
ヒース 「アナイス、何があったのだ?」
28番 「アナイスお嬢様、どうなさいました!?」
アナイス 「叔父様が…死んでしまったの…」
テーブルの上の食べかけのお菓子を一瞥する28番。
28番 「いつものことですね。ここは俺がなんとかしますから、お嬢様は外に出ていてください」
アナイス 「でも…」
28番 「お願いですから!」
アナイスが出て行った後でなんとも形容しがたいお菓子を検証するヒース。
ヒース 「凶器はこれか。しかし、叔父上も毅然と断ればよいものを」
28番 「その点は同意ですね」
ヒース 「(意外そうな顔)君はアナイスの料理の破壊力を知っていたのか?」
28番 「俺は味の好みは人と違うかもしれませんけど、味オンチじゃありませんから」
ヒース 「そういう問題か?というか、何をしている?」
叔父様の上にかがみ込み、慣れた手つきで衣服を緩めたりしている28番。
28番 「決まってるでしょう。食べた物を吐かせるんです、口に指を突っ込んで」
ヒース 「…君がやるのか?」
28番 「(ヒースを振り向き、笑みをかます)代わってさしあげましょうか?」
ヒース 「いや、僕は別に…」
その夜。
アナイス 「叔父様は大丈夫かしら」
ヒース 「そうだ、アナイス、叔父上におもゆでも作ってさしあげたらどうだろう」
アナイス 「そうね。そうしますわ、ヒースお兄様!」
おもゆを作って叔父様の部屋に運ぶアナイス。
そして、28番は目撃した。
何かを期待するような目でアナイスの後姿を追うヒースを。
28番 「叔父様も大変だな」
奇行子…
アナイスが作った重湯って、魔界の沼みたいな色がしてそう。
「弱った身体のために、アオジルを入れてみましたの」とか、
無邪気な微笑みで……
何でだろう。「おもゆ」の話をしてるのに、>443が「重油」に見えた。
#ギャグとして荒夜のアダルト発言があります。苦手な方はご注意ください。
荒夜 「シンディの生まれたままの姿は先公のせいで見そこなっちまった。
かくなる上は女子の部屋に忍び込んで、女王様を夜這いしてやるぜ。
他の女子どもが騒ぐとまずいが、みんなが寝静まった後に行って
雰囲気で押して、人のいない部屋に連れこめば…」
ブツブツ言いながらそっと廊下を歩いていくと、
暗がりにペタンコ座りして何かしているリズにぶつかる。
荒夜 「うっわ!お嬢ちゃ…じゃなかった、リズ先生。そんなところで何やってんだよ!?」
リズ 「何って、トランプ占いよ。あなたもやる?」
荒夜 「はぁ?っていうか、あんたもどうせ見張りだろ。
あいにく、ロリータ教師に捕まるような俺様じゃないんでね。逃げるぜ、悪く思うなよ。」
リズ 「うふふっ 本当に逃げれると思う?(一人で占いを続ける)
あらいやだ、あなたの今日の運勢最悪よ。かわいそー。(持っていた笛を吹く)」
ピーという鋭い音とともにワラワラ網を持ってやってくるブライス軍団。あっけにとられているうちに
捕まる荒夜。
荒夜 「な、なんだよこいつら!俺は頭のデカイ人形は気持ち悪くて嫌いなんだ!」
リズ 「あ、そんなこと言って、キャプテン先生に聞かれても知ーらない。」
くん (のんびり縄をもってくる。)「は〜い、ブラちゃんたち、ご苦労様でした〜。
ちゃんと解けないように縛っておきますね〜。」
(ものすごく手際良く荒夜を縛り上げるくん。)
くん 「荒夜君、臨海学校の規則は守らなきゃ〜駄目ですよぉ〜。」
リズ 「くん先生、縛るのお上手。もしかしてそういう趣味なの?なーんてね。」
くん 「はい〜 マクラメ編みが趣味なんです〜。」
荒夜 (くそ!よりによってこんな、一番使えなさそうな二人と変なデカ頭人形に
捕まるとは!一生の不覚!)
>445
普段スローリィなくんちゃん先生に手際よく縛られてる荒夜を想像したら笑えるw
途中で荒夜捕まっちゃったけど、
夜這いかけられた時のシンディのリアクションも見たかったな。
ところで歌姫が巨頭族に分類されるヘッドサイズである件について。
シンディ 「あらそう。あなたの気持ち、よくわかったわ(smile)」
※解決編の別解です。
>394の続き
地下室を出てきたところでルカが叔父様に訊ねる。
ルカ 「カイはどうなった?まさかカイももう?」
黙って頷く叔父様。
アナイス 「もう嫌っ!どうしてなの?どうしてこんなことに!」
ルカ 「アナイス、ごめん。でも、俺はどうしても真相が知りたいんだ。おっさん、あんたがカイを?」
叔父様 「違う!私が行った時にはもう…、水の入った水槽に沈められて」
ルカ 「じゃあ、まどかさんがやったのか?」
叔父様 「わからない」
ルカ 「あの時、館にはあんたとまどかさん、カイの3人しかいなかったんだ。
まさか、自殺だって言うつもりじゃないだろうな!」
叔父様 「自殺?そうか、そうだったんだ!それはありうる」
ルカ 「はあ?どこがだよ!カイは確かに悲観してたかもしれないが、自殺なんかしない!
ユニちゃんのためにも、おかしな気をおこすなと言ったのはあんたじゃないか」
叔父様 「しかし、まどか君の場合はどう見ても…そういえば」
ルカ 「なんだ?」
叔父様 「20年前の時も、自殺としか言えないような状況で被害者達は亡くなっていたそうだ。
そして、その内の一人が死の直前に例の数え歌を聞いたと書き残していた」
ルカ 「今になって、どうしてそんな都合のいい話を思い出すんだ?
それに、クリスや28番、ヒースも自殺だったというのか?」
叔父様 「クリスの場合は、そうだな、自分でテンションゴムを切るのは可能だ。
教室君だって、間違って自分でゴムを切って転がっていたというのが初登場シーンだ。
そういえば、クリスの近くにナイフが転がっていたような」
ルカ 「また後付けかよ!いくらなんでも無理すぎる展開だろう!」
叔父様 「ヒースは>207でテンションゴムが引きちぎれるまでがんばりますと言っていた。
だから、がんばったのだろうね」
ルカ 「28番も自分でやったって言うのか?」
叔父様 「そうだ。これは20年前に亡くなった娘さんの呪いなのだ」
ルカ 「そんなこと、俺は信じない!呪いなんかのせいで殺されてたまるか!」
叔父様 「ルカ君、落ち着きたまえ!拳銃を持った手を振り回すんじゃない!」
ふと、ルカの動きが止まる。ルカの手から拳銃を取り上げる叔父様。
ルカ 「聞こえたか?今のが」
アナイス 「なんのこと?」
ルカ 「7番目の歌だ。俺の耳に確かに聞こえた」
突然走り出すルカ。
叔父様 「駄目だ! そっちに行くんじゃない! 罠だ!」
ルカの後を追う叔父様とアナイス。そして、崖下に転落しているルカを見つける。
アナイス 「ルカ…ルカーーーーっ!!」
叔父様 「(静かに)アナイス、私にも8番目の歌が聞こえたよ。
『八番目のお茶は繊細な味わいのヌワラエリヤ ただ一人のあなたに』」
アナイス 「叔父様?」
ルカから取り上げた拳銃の銃口を自分の頭にあてる叔父様。
アナイス 「叔父様、やめて!私をひとりにしないで!」
叔父様から拳銃を奪おうとするアナイス。拳銃が火を吹く。倒れる叔父様。
アナイス 「私、叔父様を殺してしまった・・・?」
ふらふらと館に引き返すアナイス。
居間に入るとテーブルの上にお茶が用意されている。
アナイス 「『最後のお茶は誰が飲むの?誰もいないこの館で』
犯人でないなら。これが飲み干せるはずよ。違うかしら」
ゆっくりカップを手にするアナイス。そして、口まで運んだ時に。
「おやめなさい!」
誰かの手が止める。
振り返ると、そこにはまどかによく似た女性。全体的にぼやけている。
まどか似の女性 「もういいの。わたくしの恨みはもう消えました。
裏切られたのではないことがわかったから。だから、もう誰も死ぬ必要はありません」
それだけ言うと、まどか似の女性はアナイスから背を向け、庭に面した窓に向かって歩いていく。
ひとりでに窓が開き、その向こうに誰かいるのが見える。顔も姿もはっきりしないが、男のようだ。
やがて、二人の姿は夏の日差しに溶けるように消えていく。
ヒース 「アナイス!どうしたのだ、ぼんやりして」
まどか 「みなさん、あなたの淹れてくれるお茶をお待ちかねよ」
アナイス 「ヒースお兄様!まどかお姉様!どうしてここにいるの?」
ルカ 「何、寝ぼけたことを言ってるんだよ。そうか、昨日の嵐が怖くて眠れなかったんだろ」
気がつくと、テーブルに9客のティーカップが並べられている。
サシャ 「いいかげんにお兄様に起きてもらわなくちゃ。カイ、連れてきて」
叔父様 「昨日の嵐が嘘のようだね。今日はいい天気だ」
カイが寝たりない様子のクリスを無理やり引きずってくる。28番の姿も見える。
アナイス 「みなさま、お茶がはいりましたわ」
〜The end〜
レオナには叱られそうですが、サスペンスの禁じ手(?)夢オチのたぐいを使ってしまいました。
なので、せっかくの伏線が消化しきれませんでした。
今だから告白しますが、2時間ドラマはほとんど見たことがありません。
レオナ11番の分析を見て、かなりあせりまくりました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
番組予告を書いてくださった125様、他の参加職人様にも感謝いたします。
>448-450
こういうアナザーバージョンを色々読めるのって楽しい。
ぐっじょぶです。
(この後アナたんがお茶と一緒にお茶菓子を用意してたら
新たな殺人事件が始まりそうだけどw)
>アナイス 「みなさま、お茶がはいりましたわ」
が最初に目に入って、「実はアナイスのお茶の人外な味に悶絶死したのだった」
っていうオチかと思ったというのは君と僕だけの秘密だ。
>>447 シンディって巨頭だったのか。
他のSDと並んでる所見た事なかったから初めて知ったよ。
今巨頭扱いになるのって誰?
セシル、のの、りお、教室A、28番、初期子、翔、より、サシャ、は巨頭だよね。
くんも巨頭なんだっけ?
延 「(ふらつきながら)これでもくらえ〜〜!!」(逆鱗に予備のまち針を刺す)
龍は動かなくなった。
こはく 「少しは見直したぜ。口だけの奴だと思ってたからな(右手を差し出す)」
延 「(手を握り返す)じゃ、龍の珠を取らなくちゃ」
こはく 「ところで、俺の妹のひすいの声がしたような気がしたんだ」
延 「そうか、じゃひすいちゃんも近くにいるかな。それにしてもこの珠、
サクラちゃんよりユニの方がプレゼントのしがいが……ええっ?」
龍から珠を取り出すと、龍は大きな亀に姿を変えた!!
亀 「助けてくれてありがとうございます。私は竜宮の亀」
こはく 「俺の妹のひすいを知っているか、俺に似たくせっ毛の女の子」
亀 「その方は乙姫様ですよ!何なら連れて行って差し上げます」
谷を深く潜っていくと、いつの間にか海の底の竜宮城が見えてきた……。
名前がおかしなことになってる。気にしないでください。
ここは絵にもかけない美しさの竜宮城。ブラ○スに似た鯛や平目が舞い踊る。
ひすい 「原作通り亀を使いにやったけど、兄様の元に付いているかしら。
こんなことしているうちにここではどんどん時間が流れてる、もうイヤ!
1人じゃ脱出もできないし」
鯛 「乙姫様は最近ふさぎ込んでおられますね」
平目 「前の姫様は私たちが可愛いといってくださったのに、別人みたいです」
平目の携帯が鳴る。
平目 「亀が客人を連れてきたとのことです。いかがしましょう、乙姫様」
ひすい 「(がらっと態度が変わる)すぐにお通しして、ごちそうも準備して!!
(兄様だったら私を助けに来たのだわ)」
>456
ブ○イス似の鯛や平目が舞い踊ってるって所読んでお茶吹きそうになったw
>453
29番とは違和感無く並べられるが、遠夜と並べると
遠夜一歩前へ!って感じかな。>歌姫
>458
じゃ公式設定でキャプテンとカプ扱いにされたのも
頭の大きさの釣りあ(ry
>459
顔が大きい方が舞台映えするし、声が良い人が多いって話だから
ある意味歌姫にはピターリかもしれん。
ウチの綾さんのために、ミカエルをお迎えすべきかお悩み中…
2nd銀座服はある。
ズラは…ないから、でか美加ズラで。
…ああ、このスレは本当に目の毒_| ̄|○
>460
だから四郎は音t(ry
>460
納得、だから四郎は声が(ry
>461
それやってると、どんどん本体増えるんだよなぁ。
このスレファンが嵩じて、ヘッド数が20を突き破りそうな自分が帰ってきましたよ。
>465
20越えそうってすごいな。
差し支えなければ内訳が知りたい。
東京:綾、純、みどり、美加(眠)
商店街:くん、ミシェル
海賊:シルビー、寝ルカ
ハイランド:アナイス、エルシー、サシャ、リズ、眠のの
その他:まどか、シンディ、荒夜、デカ美加
某の限定戦略に踊らされすぎで、恥ずかしい。
シンディと荒夜、シルビーと寝ルカ、ミシェルとデカ美加(デカ健様がいないので)は、一緒に並べている。
そんなことをしていると、眠ののや純の視線が気になる・・・
>467
橘姉妹コンプリートか。裏山鹿。
ここまできたら、純と眠のののためにイサイサとセシルも迎えてあげないとなw
うちは旧のの二人、ぷあのの、キャプテンの船長モテモテのの王国。
三人もいれば十分だと思ってたのに、奥でVたまポチりそうになったのは
間違いなくこのスレの影響。
今は眠ののが欲しくて再販待ち。
チラシの裏すまそ
ミカエル再販は決定らしいね。
最近ここでネタにするために夢コピーが楽しみになってる漏れがいる。
銀貨第三章な悪寒…
ミカエルのドリーム設定が、
シンディみたいに「ひょっとしてsigeここみてるのかー!」だったら(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
自分ここ見て王子セシルに眠のの、四郎に13ミミお迎えしてあげた。
それぞれカポーで座らせて(*´Д`)ハァハァしております。
チラ裏、スレ汚し失礼しました。
もうね、このさい、どんなトンデモドリーミーなコピーが来ても
ネタにしてやりますよ!とわくわくしていたり…。
それにしても怪盗のコピーは秀逸だった。
新ミカ、あの魔法使いな三角帽子の時点でこのスレ意識してるのかと思ったよ。
今日も七つの海を征くは、我らがブラックシャーク号!
キャプテンセシル率いる海賊一団は、大きな嵐と立ち向かっています。
キャプテンセシル 「全ての帆をたため! この嵐を回避する!」
シルビー 「駄目よ、セシル。この時化じゃあ・・・」
シンディ 「私が海神に身を捧げ、荒ぶる心を慰めましょう」
キャプテンセシル 「駄目だ! お前一人を、行かせはしないっ!」
?? 「どうやら、お困りのようだね」
その時、一人の魔法使いが現われます。
ミカエル 「当代一の船乗り、キャプテンセシル。僕と契約してみないかい?」
銀貨の冒険の新たな章が、今、始まろうとしています―――
キャプテンセシル 「あ、あそこに漂流している子供達。嵐の恐ろしさに気絶しているようだ。
あの子達を、連れて帰りたい」
銀貨の誓い 第三章 魔道士ミカエルと漂流鈴菜&蓮華丸、今華やかに登場!
シルビー 「ところで、銀貨の誓いって何だっけ?」
※ これは、某楠社とは何の関係もない、嘘、大げさ、紛らわしい嘘コピーです
あしからず・・・
>474
はげど。
物議を醸しかけた銀貨二章のコピーも、結果的に怪盗歌姫カプと海賊巫女カプを強化して終わったし
アナたん争奪戦に加えろと言わんばかりだったヒースのコピーも、
結果的に叔父上至上主義の奇行子を生み出したしね。
夢コピーはどんどん勝手解釈を加えてこのスレに都合よく楽しめば無問題。
闇ミカ 「476タンの嘘コピーだと、なんだか僕より銀ミカさんっぽいキャラだね。」
教室 「契約料は5万ゴールド、とか言いそうっすね。」
銀ミカ 「水を差して申し訳ないけど、僕だったら船長が南の島で幼女誘拐する
ようなリスキーな船とは契約しないけどね。」
キャプテン 「だーかーらー!それは、俺じゃ、ねえーーーー!!!」
シルビー 「はいはいはいはい。あんたのそのオチ、もう飽きたから。」
そう言えば、蓮華丸と鈴菜ってこのスレ出て無いね。
今度のミカエル魔法使いらしいからな。
本スレみた。魔法使い設定でマジカル☆ミカエルらしいよ。
闇ミカとキャラが微妙に被ってるな。
それとも闇ミカが変身してマジカル☆ミカエル・・・
いかん、妙な笑いが込み上げて来た。
平和強制!幸福強制!!
…このネタは手垢がついてしまってたな、そういや
sigeもさあ、いい加減吐けよ。ネタ仕入れにここ見てんだろ?
ルカ再販して下さいお願いしますこの通りこの通り orz
見返る来たってことはそのうちルカクリも来そうなものだが。
名古屋 ミカエル
クルージング 四人目
冬 ルカクリ
とかだったりして。
sigeがルカクリは当分出さない。
っていってたからなぁー。
sigeの当分ってのがどのくらいなのかが問題だな。
最後のルカクリっていつだっけ。もう2〜3年経つよね?
広島バージョン:2003年6月27日
寝ルカ:2003年12月7日
sigeの当分出さない発言は2004年5月頃だったかな?うろ覚え。
sigeよ、ネタ仕入れるためにここに来ているのなら
寝クリスも出せやヴォケ。いや、出して下さい。
>489
「当分出さない」からもう1年以上経ってるんだね。
そろそろほとぼり覚めてるころですよ、sige様!!
奥様は魔/法/少/女っつーアニメを見てしまった。
つかぽんが好きそうだな…つーか、絶対好きだ。
>492
ぐぐって公式見て来た。
確かにつかぽん好きそうだ。
…ヒロインの中の人がみずほ先生と同じ人だしな…
漏れの中では、綾タンの声のイメージはみずほ先生の中の人だ。
>461
でも「ああ二人並べたい〜」というストレス(?)は明らかに少なくなるよ。
イサ純持ちのおいらは、何度「ああ、お揃い持ちでヨカタ」と思ったことか。
ただそうすると
「肉球付き猫水着をどうやって手に入れればいいんだろうか」
という別の悩みが発生したりするんだがw
漏れもこのスレの影響で手持ちSD増えた。
カプヲタだからついセットで欲しくなるんだよ。
このスレの設定を完全採用してるから友人に「家の子設定」を聞かれても答えられないのが悩みだw
>495
肉球付きヌコ水着着た純先生見たい(w
ヌコミミはDDシリウスのが使えそうだ。
マジミカはVののの関係者でデカ健さまと意気投合してくれたら
はた迷惑で楽しいキャラになりそうだなーなどと
あの小さい写真1枚でワクテカしてしまっている漏れ。
早くドリームコピーを拝みたいものだ。
銀貨三章説がでてるマジミカだけど、個人的には
魔法使いやファンタジー物の新シリーズが始まるんだといいな。
このスレ的にもネタになりそうだし。
ゴスサラより一足先にクラスアップした闇ミカ。
夜な夜な変身して困ってるSD達の為に魔法を使います…とかだったらモエス
501 :
楓:2005/07/23(土) 16:37:59
困ってるSDを助けるのは私達の役目よっ!!
ゴスサラがんがれ!
ガソガレ、楓!
今一番、同ヘッドで多いのは、のの一族かな。
書き手としては、登場人物が増えすぎると書ききれない子が出てきてしまうので
ぶっちゃけ、闇ミカと魔法ミカは同一人物として扱えると助かるのですが…。
他の書き手さんはいかがでしょうか?
キャプテンとセシルとか、闇ミカと銀ミカとかは登場時期が早いし、衣装の
コンセプトがかけ離れてるから、すでに別人としてキャラ立ってるけど、
正直、魔法ミカと闇ミカは書き分けに苦労しそうで。
アナイスやシンディやルカクリはver違いも同一人物扱いなので
自分としては
>>500タンの案のように「闇ミカがランクアップして新しい
魔法が使えるようになった」案だと嬉しいです。
他の書き手さんのご意見はいかがでしょうか?
>504
ノーマルのの:巫女のの、V
ののスイートドリーム:眠のの、Esのの
13のの:13のの、凌
だからヘッド分類だと今のところ各ヘッド二人ずつだね<のの一族
同一ヘッドが一番沢山登場してるのは初期子だとおも。
(めぐ、ゴスサラ、制服ナナ、ピエロキラ、ベイベキラ)
まだ公式でミカエル再販決定した訳じゃないし
どんなドリーム設定がつくか分からない今から
決めなくてもいいんじゃない?>505
>505
一書き手意見としては
ちゃんと発表されてから考える、スレの盛り上がりによってキャラ付けを決める。
かな。
雑談兼ねてのキャラ付け好きだし、職人が書きづらいってだけでまだ写真しか発表されていない子を
こうだって決めるのはちょっとモニョるよ
全ては、某のドリームコピー待ちだとオモ。
魔法使いのミカエルは、普通に行けば闇ミカのバージョン違いが一番穏当だと思うが
あまりにもはっちゃけて、フォローしようのないコピーと共に登場した場合…
ミカノパーパ行きじゃない?w>509
こうして心ならずも(?)、皆でワクテカして某の夢コピーを待ち続ける日々が…
今の闇ミカからはかけ離れたはっちゃけコピーもそれはそれで楽しみ。
職人さんがどんなネタでフォローを入れるのかが見たいw
闇ミカに限定しなくてもいいんじゃない?
自分は銀ミカが何かの拍子に魔力が宿り(←闇ミカと同じヘッドだし)
興奮しちゃうとあの姿に強制的に変身!なんて妄想してみました。
奇天烈な格好に恥ずかしがる銀ミカwや
綾姉に見られちゃってアタフタ言い訳する銀ミカwなんていいんじゃない?
実業界の貴公子銀ミカ、ついに魔法界にデビュー!?
皆さん、イベント時にしか出てこない王子ミカをお忘れですね。
ドルパ前はいつも限定子の小さい写真眺めてあーだこーだとネタ雑談して、
で公式から漏れらの想像のはるか斜め上を飛ぶトンデモコピー付きで
発表されたら堂々参入ってのがここのお決まりのパターンだよね。
自分は今の雑談ムードも含めて好きだから
あんまり先走って一人で設定決めちゃわないでおくれよう。
うん、たぶんここでいろいろ妄想炸裂させてても
某のつける夢コピーにはかなわないから大丈夫w(何が大丈夫なんだかわからないけど)
>517
おい、それは「大丈夫」なんじゃないぞ。
きっと ダ メ なんだ。
>518
いや、大丈夫だっ。ここの住人の妄想はsige様に全然負けていないYO!
某の夢コピに全然負けていないからっ!
って書くとなんだけど
大丈夫っ、そんなこのスレと住人が漏れは大好きだ!
マジミカの正体、「完全新キャラ」「闇ミカのバージョンアップ」「闇ミカのパパン」「銀ミカの変身」
って色々アイデアが出てて楽しいw
もっと皆の「こんなんどうよ?」って雑談的キャラ案が聞きたいな。
リズの時も最初は色々仮案が出てたし。
つーか、闇ミカ。
ういろうの寺゛参加はどうすんの?
>520
闇ミカがイベ前でストレスゲージが溜まるとマジミカに変身
夜な夜な町を駆け抜けてはSD助けをしているというのは?
(一部パク有)
>521
売り子はリヒトがやります
前はモル天が手伝ったりしてたよね
…モル天、忘れられてる?
「なぁ闇さんや」
「なんだい銀さんや」
「みなが騒いどる“まじみか”さんとはなんだいねぇ」
「銀さんぼけたんかいな?わしらの新入りじゃそうだ」
「ほへえっ?!」
「大丈夫か銀さんや!餅は気を付けて食べんしゃいな」
「ゴフゴフッすまんねぇ」
闇ミカ「何してる…」
荒夜「アテレコごっこ?」
銀ミカ「自分の再販来ないからって、そういう嫌がらせやめてくれない?再販待ちは他にもいるんだよ」
荒夜「うっせぇ!」
遠夜「荒夜!お前という奴は、人様に迷惑をかけるなと何度…いないっ?!」
銀ミカ「荒夜さんなら逃げましたけど」
遠夜「あいつ…!」
闇ミカ「ほんとちっちぇ男だな…」
延 「再販に関係なかろうと、無理やり絡んできて登場する、その貪欲さ。
見習いたいですね(メモメモ)」
>>521 闇ミカ 「作者急病につきお休みです」
ゴスサラ「たまには買い専で楽しむのもいいわよねぇ」
ミシェル「8月は暑いから仕事するのヤダと言っていませんでしたか?」
ハイホーハイホー、デバーンゲットー
紅 「ちょっと、ちょっと
>>527。イベント参加しないなんてどう言う事?
じゃあ私達誰を助ければいいのよ。」
嵐 「別にイベント前の手助けだけが俺達の仕事じゃないからインジャネ?」
楓 「そうよ、例えばほらっ。あそこの白いSD。再販されるSDをやっかんで
アテレコごっこなんてしているわ。。」
紅 「出たばっかりなのに贅沢ねぇ〜。」
楓 「あぁいう器が小さくて心がささくれだった人を助けるのも私達の仕事よ。」
嵐 「…でもどうやって?」
楓 「簡単よ〜。(はぁと)」
某倉庫
楓 「こっちにあったわよぉ〜。」
嵐 「こっちは2箱もみつかったぞぉー!」
倉庫奥で忘れられている荒夜をどんどん見つけてくる小人さん達。
紅 「うわぁ、なんか予想以上にみつかったねぇ〜。で、これどうするの?」
楓 「これをういろう$波で再販とか騙くらかして売ればいいのよ。これであの白い人も喜ぶ事
間違い無しっ!」
紅 「騙くらかすって…。」
嵐 「でもさぁー、普通再販って衣装とかイメージ変えて出すもんじゃねぇの?」
楓 「そっかぁ〜〜…じゃあ私、新しい衣装作るわ!」
紅 「じゃあ私がパッケージの写真を描き換えるから。」
嵐 「じゃあ俺は〜〜…新しい夢コピを考えるか…。」
楓 「よぉぉぉっし!ういろう$波まであと1ヶ月っ!頑張るぞぉ−!」
嵐・紅 「「おーーっ!!」」
ハイホーハイホー、コーヤサイハン
小人さんおながいします、どこかの倉庫に眠ってるサシャと寝ナナとユニたんをゲットしてきて…
臨海学校、ある日の夜。
キャプテン 「それじゃあ、今日は肝試しを行う」
D 「肝試し?高校生にもなってそんな幼稚な遊びが予定に入ってるとはねえ」
V 「あぁら、楽しそうじゃない。それともDちゃん恐いのん?w」
D 「馬鹿言うんじゃないよ!誰に向かって言ってるんだい?」
キャプテン 「適当に二人一組になってこの道を進み、石段を登った所にある神社で待ってる巫女のの先生から
お札を受け取って戻って来る。
途中で恐い目に遭うかもしれないが、逃げ帰ってきた者は罰ゲームだ。
特に、パートナーを見捨てて逃げてきた香具師は厳罰に処すからな」
めぐ 「肝試しは苦手ですわ」
リヒト 「めぐりん、俺が手を繋いでてやるから、何が出たって恐がらなくてもいいぜ!」
ニコラウス 「お化け…恐い」
13のの 「もう、ニコったら。しっかりしなさい。男の子でしょ?ほら、私の手を握ってていいから」
荒夜 「それだーーーー!!!」
キャプテン 「荒夜、お前は女子と組ませると危険だからリンクとペアだ」
司 「あああ綾くん、俺と」
キャプテン 「司先生、お前は脅かす役だからさっさと途中の道に潜め。
脅かすふりをして女生徒に抱きついたら減俸処分だって校長が言ってたぞ」
寝ルカ 「僕、13ミミ先生と組みたいんですが」
キャプテン 「13ミミ先生も脅かす役だつーの。
言っておくが、脅かされて恐がったふりして女教師に抱きついたら退学処分だからな」
小人さん達の考える新しい夢コピめちゃくちゃ楽しみ。
>528
そしてういろう終了後の本スレでは
「この荒夜、箱にヘンな落書きしてあるーーーこれホントに新品!!?」
「何よこの衣装、デザインはトンチキだわ袖は塞がってるわムキーーー!」
「夢コピーも何かいかにも練れてない感じだし、本当売れ残りのリメイクって感じ」
となるわけだな。
>530
生徒よりも先生の方が肝試しになってる気がする>処分者が出ないかどうか
ここは傾きかけた貴族の屋敷。粗末な服を着せられたユニが今しも床磨きを終えたところ。
姉1(サシャに似ている) 「ユニ!床磨きは終わって?」
ユニ 「終わりますた。ピカピカでつ」
姉1 「あら、ほんとだわ」
姉2(リズに似ている) 「では、窓ガラスを全部磨くのね」
ユニ 「それも終わりますた。他に磨くものはないでつか?」
姉1 「だったら、このアクセサリーを本物の宝石に見えるように磨いてちょうだい。
お城の舞踏会にしていくの」
ユニ 「舞踏会でつか?」
姉2 「そうよ。今度の舞踏会は王子様がお妃様を選ぶ大切な舞踏会なの。
なんとしてでも王子様のハートを掴んで、この屋敷を建て直さなくちゃ」
ユニ 「はい、わかりましたでつ。ユニ、がんがるでつ」
二人の姉がいなくなった後、大きなため息をつくユニ。
ユニ 「はあ〜、舞踏会でつか。うらやましいでつ。きっと、お城には磨くものがたくさんあるでつよ。
それにしても、変でつね。ユニは何か大切なことを忘れているような気がするでつ。
ここにはねーたんが二人いるでつが、他にも誰か…ええと…
そうですた!カイにーたん、それからクリスたん。どこにいるでつか?会いたいでつよ」
DION規制でネタ投下できねえ…(これは携帯)
>535
書き溜めておくよろし。
規制解除されたら投下ヨロ ノシ
>530かってに続き
ワイワイと肝試しの準備をしている女先生’s
純 「くんちゃん先生、そこの猫耳取って下さ〜い。」
くん 「はい〜、純先生は化け猫ですかぁ〜。とても可愛らしいですねぇ〜。」
リズ 「肝試しの驚かせ役が可愛いってのも問題ある気がするのだけど。
…13ミミ先生、どうしたの真っ青な顔して。」
13ミミ 「いえ、何でもないです…。」
純 「13ミミ先生はお化けとか肝試しとか苦手なんだよねぇ〜。」
リズ 「…驚かせ役が怖がってるのって問題あるんじゃないかしら?」
巫女のの 「じゃあ13ミミ先生様、私と一緒にいますか?」
純 「巫女のの先生となら安心だね。きっとお化け出ても退治してくれるよ。」
13ミミ 「本当ですか?!御願いしますっ!!」
救いの神とばかりに巫女ののの手を握る13ミミ。
巫女のの 「大丈夫ですよ。そんなにお化けなんてそこら中に…。」
そう言って何かに気付き、なにもない天井をじぃ〜と見つめる巫女のの。
巫女のの 「……いませんからぁ。」
13ミミ 「今の視線と間はなんですかぁ〜〜〜〜?!(涙目)」
純 「猫って時々あぁいう風に何も無い所見るよね。」
くん 「あ〜〜。大抵そういう所にいるっていいますよねぇ〜。」
巫女のの 「大丈夫です、危害加えるタイプじゃ無いので(にっこり)。」
13ミミ 「危害加えるとかそういう問題じゃ無いんですよぉ〜〜( TДT)」
リズ 「…逆に一緒にいない方がいいんじゃない?」
何を見たんだ巫女のの先生!
勲 「俺も可愛いヌコタンになりたい」
こはく 「ここが竜宮城だな。もう何が出てきても驚かない」
延 「亀さん、カメラ持ってない?ノエルに自慢してやりたいからさ」
亀 「何ですかそれは。とにかく中にお入りください」
竜宮城ではブラ○ス似の鯛や平目がお出迎え。
こはく 「(ひすいはどこにいるのだろうか)」
奥に進むとごちそうとともに海草で縛られたひすいが!
ひすい 「はなしてよ!姫になんてことするのよ!!(兄様!)」
海草 「ダメです。姫はここにいなくてはなりません」
こはくが立ち上がろうとすると、周りの魚たちがこはくを包み込む。
鯛 「客人はお席にお着きください」
こはく「くっ!(拳を握りしめる)何をすればいいんだ?」
平目 「せめてここのごちそうを平らげていってください」
延 「じゃとりあえずいただきまーす(ぱくっ)美味しーい!!
これなら全部いけるかな」
海草 「まだまだおかわりはありますからね」
こはく 「ちょっと待て!」
延 「ぐっ、喉に詰まった」
ひすい 「客人を助けるぐらいいいでしょう。離してよ」
海草がゆるむと、こはく達の元にかけつけるひすい。
それと同時に周りの魚たちは、延を包み込む。
こはく 「ある意味チャンスかな。ここではどうなっているんだ、ひすい?」
ひすい 「兄様、何かここでは姫が行方知らずになっててあたしが代わりに姫になってるの。
姫が見つかれば帰れるのに。てがかりの玉手箱はここにあるけど」
延 「もうこんなとここりごりだよ〜帰る!!(じたばた)」
ひすい 「私はここにいるから、客人は帰してあげて。玉手箱を持ってきて!!」
竜宮城の前には亀が待っている。
延 「ひすいちゃんおいていくのかよ、こはく!!」
こはく 「これが玉手箱か。ここで空けたらどうなるのか。乙姫様!(玉手箱を開ける)」
亀 「なんてことを!」
玉手箱を空けると煙が一同を包む。煙が晴れると亀の代わりに乙姫様が。
乙姫(13サラに似ている) 「ありがとうございました。
あなたの勇気で魔王の呪いが解けました。これは過去に戻す玉手箱で……」
鯛・平目・海草 「昔の乙姫様だ!!」
ひすい 「よかった!」
こはく 「乙姫は見つかったから、ひすいはつれて帰るぞ」
乙姫 「地上までお送りします」
泡に包まれると3人はサクラ姫の元に。
サクラ 「だから、龍の持つ珠を持ってきた方でなければ私は」
目の前に現れたのは気取った格好の延。
延 「(大げさに膝をついて)持ってきましたよ、姫君」
サクラ 「ありがとうございます。私はこの方達と参ります」
縁の隣に現れたのは従者の格好のこはくとひすい。
こはく・ひすい「それでは行きましょう、姫様」
天に昇っていく4人。
翁姥「サクラーー!!」
サクラ 「2人が元の世界の2人のように、
私を大切にしてくれたことは忘れませんわーー」
サクラが去った後には、鉈が落ちていた。
4人が地上に付いたのは、また別の世界。
新たな女の子と合流出来るのか、はたまた別世界の男の子と
合流できるのか職人のみ知る。
>528>532
軽くスルーしたかったがかなり凹んだ…orz
>543は@怪盗のレス?
荒夜の2nd出たら漏れは買うよ!
(このスレ見て欲しくなった頃には売り切れてたクチなので)
だから凹むな怪盗w
司 「夏ですね」
13めぐ 「ええ、夏ね」
司 「「今日はよいこの入稿日です!ちゃんとよゆう入稿できたあなたは勝ち組です。」
ああ、それなのにそれなのに
「今からラフ描くから今回もよろしく」って先生からメールがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
うぇwwwwありえなさスwwwwww先生テラヒドスwwwwwwwwwwww」
13めぐ 「夏のバーゲン終わったわ。
さて、今年は何をしようかしら。3日間あるし、となコスもあるし、3着+α頑張らなきゃ」
司&13めぐ 「「 夏 コ ミ ま で ま だ 1 7 日 あ る し ! ! 」」
司 「13めぐさんはガンガッテ下さい、俺はこの辺でノシ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」
13めぐ 「こら司君、逃げないの。現実と戦わなきゃ」
つかぽんのヲタネタ読むたびに思うんだ。
叔父様スレの土人漫画があったら読みたいって。
548 :
528:2005/07/25(月) 21:45:07
>543、言い訳にしか見えんかもしれないけど
自分、荒夜が売れ残って倉庫にあったて意味で書いたんじゃ無くて
某がちゃんと棚卸ししてなくて店に出し忘れてる荒夜があったって意味で書いたんだよ。
webにいきなり荒夜が出た時そういう話があったからさ…
言葉少なで凹ましてゴメソヨ怪盗 orz
まず絵柄が問題だな。
癖のある絵だと拒否反応起こす人多そうだし、顔の描き分けも
大変だろうし。
関節もちゃんと書くのかどうかってのも問題だ>つかぽん土人
漏れは一人で描いて楽しんでまつよw
描いてて楽しいのが荒夜・遠夜。東京組。
お絵書きBBSとか設置したら色んな意味で面白い事になりそうだ…。
>>552 個人的にはすごくいいと思ったけれど、
絵では見たくない、という人が前いたような・・・。
お絵かきBBS、テスト板みたいに興味のある有志だけで遊ぶんだったらいいんじゃない?
見たくない人は見に行かなければいいだけの話だし。
>550
漏れはこのスレのネタは完全擬人化して読んでるから
イラストで球体関節人形として描かれてたら違和感あるな。
東京少年物語の公式イラストだって人形としては描いてないしさ
そろそろベタベタな恋愛ネタが読みたくなってきた。
>>556 ノレカ「オレの出番だよな?そうだよな?」
>552
ヘッドの特長やキャラを生かした描き分けが出来る程の
画力のある人の絵なら見たいけど、ぬっちゃけ何を描いても
同じに見えるような厨臭い絵だったらご勘弁。
ifでも映画でも劇中劇でもデカ健様のいたずらでもsigeの陰謀でも何でも良いから
通常設定カプ以外のカプの御約束べた甘恋愛ネタとか読みたいかな。
>557
冗談抜きにifとしてルカアナのベタ恋愛ネタは読んでみたい。
>>559 >通常設定カプ以外のカプ
って誰と誰のこと?
別に本スレには恋愛ネタを投下しちゃいけないわけじゃないと思うんだが。
別設定カプだったら基本設定では恋愛と絡んでないキャラのネタが試しに見てみたいな。
リンクとか
ifでカポー設定の無い者同士をカポーにすると
そのカポー気に入った職人がネタ投下してスレのデフォルトカポーになる
って事になりそうだねwww
恋愛に絡んで無いキャラの話も面白そうだけど
本命と報われていないSD(できれば29番、寝ルカ、銀ミカ)
の報われるif話を読んでみたいな。
…と職人さんにリクエスト
銀ミカはif話で成就するような話あったよな?
>563
リンク読みたい。
職業が職業だから本人の葛藤が凄そうだ。
寝ルカも一応テスト板のネタで13ミミといい感じになるのがあったよね。
漏れは29番救済話読みたい。
眠ののが優柔不断男に三行半叩きつける所も見たいしなw
>566,567
?ォクス、あまり頻繁にここ出入りしているわけじゃ無いから
見落としていたの鴨。テスト板は行った事無いし。
でもこの二人の成就が見たいから保管庫とテスト板見てくるよノシ
眠ののの三行半叩きつけるのは見てみたいなw
道ならぬ恋に葛藤するリンク神父の懺悔とか読みたい。
聞き手はデカ健様。
…いかん、ベタ恋愛ネタじゃなくてギャグになる。
自分もテスト板初めて覗いたけど、スレいっぱいあってどこから手を付けていいかわからない(うれしい悲鳴)。
職人様、ご苦労様です。
とりあえず恋愛ネタ総合スレに逝っとけって感じ?
臨海学校の続きが読みたい。
職人様よろしくおながいします。
あと、暫く前のスレに何本か投下されたリンク神父の懺悔室シリーズ、
また読みたくなった。
アナイスやサシャの懺悔を見てみたいな。
ネタとしてのifとはちょっと違うけど、このスレのifとして。
もし銀貨二章のアレが既に出てるシンディじゃなくて
全くの新作女SDのコピーだったらどうなってただろ?
キャプテンとの絡みを採用したままこのスレに登場させてたのかな。
>572
海賊船が南の島に行ったら新作SDと出会った、とかいう登場になった可能性はあるよね。
キャプののに割り込むかどうかはともかくとして。
>570タソ、好きなスレから回れば良いと思うけど、恋愛ネタスレはここしばらく大きな動きがないので
個人的にお勧めは、単発ネタスレだろうか。(自分は、怪盗荒夜捕物帳シリーズがお気に入り)。
それでは、テスト板で会おう。
司 「ああああ綾さんっ!!
もしもこれから東京少年物語の公式設定で『近衛司の熱愛彼女』ってキャラが出てきたとしても。
このスレの俺には綾さんしかいませんから!!」
13ミミ 「司君。それ、本人の目の前で言えば?(と言いながらパフェをもぐもぐ)」
>>574 普通に可愛いと思ってしまった。
やっぱりツカミミコンビいいな。
某的には、シロ×ツカ(ツカ×シロ?)で腐女子を取り込むつもりだから、
真面目な話、四郎とつかぽんの公式彼女は出ないんじゃないかと思ってる。
司 「それはそれで欝だ orz」
四郎 「つかぴょん、腐女子って何だ?」
イサツカらしいよ。
天済便り原宿参照のこと。
純 「イサツカ…イサこまとどっちがましかなあ…orz」
四郎 「だから、イサツカって何だよ!
専門用語で会話するな!」
>578
見つけてしまい激しくウチュなツカアヤ、イサ純の王道派。
しかしその少し上のアキバ便りで激しく踊ったシロミミ王道派。
司 「これは誰かの陰謀だ!謝罪と(ry ふじこふじこふじこ」
より 「私は児童文学書いているけれど、
出版社のパーティーでその系統を書く方々とお会いしたことあるから、
そういう世界があるのは知っているけれど」
13めぐ 「私はレイヤーだけれど腐女子じゃないわよ。同人誌は読まないもの」
司 「ちくしょー!誰だよ!俺はノーマルだノンケだー!」
より ヒソヒソ(純ちゃんが司君のこと苦手だって、ひょっとして勲君を男に取られちゃったから?)
13めぐ ヒソヒソ(しかも実の兄もターゲットに入ってそうですよね)
司 「そこ! 腐女子な会話をしない!!俺は綾さん一筋だー!あーやーさーん!!!!」
より 「あらいやだわ。ついネタがあったから構想を」
13めぐ 「職業病ですね」
より 「そうなのよ。片思いの相手が実はホ○で相手は男。しかもその相手は実の兄の親友。
ありがちなシチュと構成かしら?」
司&純 「「やーめーてー!!!!( ´Д⊂ヽ」」
より姐さん、頼むから書き物は児童文学と
ロボフィーの脚本(@テスト板)だけに留めておいてねん
みどりが泣いちゃうよ・・・・
今、便り見に行った。>580一緒に踊らせてくれ。
>582
何でだろう。
みどりって大きくなったら腐女子の素養がありそうな気がするよ。
つかぽん、男にだけ人気だな。
このスレでも、シロもイサも密かに思ってくれる女子がいるぞ〜
純 「なんでーーーーー!!イサツカなのよーーーーーー!!!
公式カポー設定のはずのーーー!純の立場はーーーー!?
シゲのバーーーカーーーー!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン」
凌 (純ねえ、気持ちはわかるけどスレ間違ってる…と思うよ。)
眠のの 「わかるっ わかるわ純ちゃん! スレ内自然発生カポーならともかく
公式設定のカポーなのにwith手つなぎハンド降臨なのに、
あとから違う設定ってあんまりよねっ!!ショック倍増よ。
sigeのバーーーーカーーーー!!」
セシル 「大丈夫、公式でもキャプテンと1stセシルは別人なんだよ。
(幼女拉致した上にシルビーに恨まれる役なんて死んでも い や ぽ 。)」
闇ミカ 「ああ…僕はどんな夢コピーつけられるんだろう…心配だよ〜ガクガクドルドル」
銀ミカ 「激しく同意…」
最近このスレ朝昼の動きが少ないのは気のせいか?
夏休みに入って主婦組が昼間も子供の面倒みないといけなくなったからかな。
ミーン、ミーン・・・(蝉の鳴く声)
ミシェル(天すみの前で遠い目をしている)
「皆さん、如何お過ごしですか? 暑い日々が続いています。
ああ、それなのに。初恋の人、あなたは何処に・・・」
リズ(天すみの前で、ぺったりこんと座り込んでいる)
「まあ、お兄さん。蒼い星の周りをぐるぐる回っていれば、いつかは会える、そんな気がするわ。
ああ、私のことなら気にしないで。暑気あたりじゃないのよ。
座りたくなったから、座ってみただけ。ただそれだけなの・・・」
くん(店を開けようと、出てきたところ)
「まぁ〜〜〜。暑いですねー。
この暑いのに、皆さん、お元気ですねー。
リズちゃん、そこ座ったらちょっとは涼しいかしらぁー。
私も、すーわろっと・・・」
男爵 「にぁ?」
ひすい 「くーちゃん! いきなり道端で座り込まないで! 皆さん、びっくりしてるでしょ!」
くん 「すいちゃん、ここ、ちょっとだけ涼しいよー。猫とかは、一番涼しい場所良く知ってるよねー」
リズ 「蒼い星はぐるぐる回ってるから、じっとしていてもいつかは必ず涼しくなるはずよ、お姉さん」
ミシェル 「ああ、初恋の人・・・」
こはく 「ひすい。どうやらだれもびっくりしてないようだよ・・・」
リヒト(バケツを持って登場) 「おめえら! そんな所にたむろってたら、打ち水もできやしねえ!」
めぐ(割烹着で) 「皆さん、冷麦ができましたよ。中に入りませんか?」
銀ミカ「闇ちゃん、ガイドブックの表紙見た?」
闇ミカ「見たけどちょっと待て、闇ちゃんてなんだ」
銀ミカ「じゃぁ闇Yu(ry」
闇ミカ「版権!版権!
>>2嫁、そのネタ禁止!」
銀ミカ「ちぇっじゃあ黒髪」
闇ミカ「……」
銀ミカ「まじかるんなミカエルの服、なんか女の子みたいだよねぇ。あれはどうなの?」
闇ミカ「別にいいんじゃない?『新たな僕発見!』て感じで」
銀ミカ「ちっが〜う!なんであいつだけ可愛らしい服なのかってこと!しかも魅惑の半ズボンだよ。あ、それは君もか」
闇ミカ「やっかんでるのか……?」
荒夜「嫉妬だな」
銀ミカ「う、うるさいっ」
荒夜「自分はもっとうまく履きこなせる、そう言いたいんじゃないのか?」
銀ミカ「うっ…」
荒夜「ほら…自分に素直になれ…」
銀ミカ「ううっ…(半洗脳状態)」
闇ミカ「その前に一つ聞きたい。荒夜は何しに来たんだ」
銀ミカ「………えっ荒夜?!」
荒夜「ちっ、あと少しだったのに。ずらかるぞ!」
ミカ「らじゃっ」
闇ミカ「ミカエル…洗脳されたのか…(遠い目)」
銀ミカ「え、何?一体何だったの?」
・・・半ズボン。
ムチムチふともものダイエットに成功したのか、それだけでいいから教えてはくれないだろうか、sigeタマ。
太ももがムチムチじゃないミカエルはミカエルじゃないとまで言われてたな…
ミカエル専用むちむちふとももレッグを採用!
…だったら車かっ飛ばしてお迎えにいくよsigeタマ
あれ?ふとももレッグって危険が危ないと同じ用法?
ミカエルのふとももに挟まれて逝ってきまつ(´q`*)
ダイエットと見せ掛けた夏痩せ。
>593
幸せそうな逝きかただなヲイ
>592
デラ泣かせだなぁ、おい。
>596
大丈夫。
きっと小人さんたちが助けてくれるよ。
13女子でむちむち太ももレッグ採用してくれたら
パパ、体目当てて3人身請けしちゃうぞー。
シルビー 「むしろ、SDDボディが欲しいな。ぽんきゅぽんで眠ルカ先生ゲッツ!」
寝ルカ先生は女の子のボディに目が眩むような人じゃないよシルビーたん。
…って昔は言えたんだけどな。
最近の寝ルカは…
>>587 日中は暑さに負けてそれどころではない・・・とか。
東京とハイランドつながらないかな。この暑さから逃亡したいよ。
ハイランド住民は東京へ出てきてうっかり行き倒れないように気をつけれ。
>>587 今はテスト板でいくつかのネタが平行して投稿されてるから
そっちに職人さんの戦力がいっちゃってるんだとオモ。
マターリ待とう。
最近、テスト板のネタ乗り乗りで面白いよw
荒夜のスーパーロボフィーとか、腹抱えて笑った
読む人を選ぶネタもあるんで、万人にはお奨めできないけど・・・
どんなネタも洒落として笑える人にははげしくお奨め。
テスト板、時代劇も盛り上がってるでよ。
こっちでは謎のままだったミシェルの正体とか、ヒースとまどかのその後とか。
時代劇物で延って助け出されたっけ?
自分が見落としてるだけならいいけど
もしかしてそのままなんじゃ…
>604
話の中では助けられるシーンの描写は無かった。
でも曼陀羅家に捕まってた娘達はまんだら号の用心棒が壊滅させられた時に自力で逃げ出したらしいから
延もちゃっかり脱出したんじゃないかな。
本スレで時代劇の最後(ヒューイが阿片に引っかかるところ)を書いたものだけど、
時代劇スレでその設定は生かしていいのかなと思っています。
そこではノエルがヒースの身内ということにもしたけど。
捕まっている時の延の大見得は、時代劇の流れが落ち着いたら書きたいかなとも。
>606
テスト板の時代劇スレは本スレの時代劇の正統な続きだから
設定生かして書いて良いとオモ。
東京の暑さとは無関係のハイランド。ある日のティータイム。
ヒース 「叔父上、僕はもう我慢できませんっ!」
叔父様 「なんだね、ヒース。いきなり」
ヒース 「僕が叔父上のところに来ているのはただ一緒にお茶をするためだけではありません。
僕にも叔父上の仕事を手伝わせていただきたい!」
叔父様 「しかし、私の仕事のことは28番君がやってくれているし、だいたい君は(一番上の兄の名)の
後を継ぐ身だ。私の仕事を手伝ってもなんの役にも立たんと思うがね」
ヒース 「家名など、弟のノエルにくれてやります。
それに、秘書なら28番のような学歴のない海賊崩れよりも僕の方が向いているはずです」
叔父様 「ヒース、それは言い過ぎだ(後ろに控えている28番をうかがう)」
28番 「別に気にしてませんよ、本当のことですから。履歴書にもそう書きましたし」
叔父様 「確かにそれはそうかもしれないが。
しかし、履歴書にわざわざ元海賊と書く君もわけのわからない男だな」
28番 「そうですか?庭師に戻る時間なので失礼します」
アナイス 「あら、28番さん、お菓子を召し上がりませんの?今日はタルトを作りましたのよ」
28番 「プラムの代わりに梅肉を使ったタルトですね。トッピングがイワシの頭。
美味そうだけど、遠慮しておきます」
叔父様 「君が断るとは珍しい」
28番 「香り付けにリキュール使ってますよね。キルシュかな。俺、アルコールは駄目なんで。では」
叔父様 「アルコールが駄目といいながら、リキュールの種類を当てるのか?」
ヒース 「叔父上、僕も失礼します。おい、28番、待ちたまえ!」
叔父様 「(ヒースが慌しく28番を追うのを見て)なんなんだね、あの連中は」
アナイス 「叔父様、ご存知ありませんの?
最近、ヒースお兄様は28番さんにガーデニングを教わっていますの」
叔父様 「それは初耳だ。あの二人は仲がいいのか悪いのか」
ノエル 「単にヒース兄さんは28番さんの後釜を狙ってるだけだと思います」
アナイス 「28番さんが叔父様と一緒にいる時間が一番長いですものね」
叔父様 「いや、それは仕事だからだよ」
>608
あー、なんかこういうほのぼのした単発待ってた。
自分長編スキーだけど、時々こういうふつーの日常話がほろりと読みたくなるんだ。
短い物語の中にも個々の個性がよく出ているし、面白かったよ。
>608
GJ。ヒースと28番良い味出してるなあ。
なんかそのうちアナイスに対抗してお菓子作りとかも始めそうだな貴公子w
眠のの「何?ヒース、うちでお菓子作りの修行したいの?」
貴公子のお手製お菓子・・・
・「叔父上がこういうのが好みなら」とあえてアナイス流トンでもお菓子。
・レシピ本見て割りとふつーのお菓子。
どっちだろう。
どっちにしても叔父様の苦悩は深まりそうだがw
>612
ヒースは無駄にプライド高いから、分不相応に高難易度なものに挑戦しそうな奇ガス。
で、無駄に完璧主義者っぽいから一流パティシエ並みの完成品が出来上がるまで延々作り続ける。
全ては敬愛する叔父上においしいお茶菓子を食べてもらうため。
でも丸一日中台所を占拠されて叔父様密かに大迷惑。
>613
テ…テラモエス(*´д`*)
貴公子かわいいよ貴公子。
しかし食材無駄にしまくる前にそれこそ眠ののにでも弟子入り汁。
コックコートもきっと似合うぞ。
ところでヒースって器用貧乏かなって気がすんですがどうでしょう?
>615
なんかわかる。
色んな事が満遍なくこなせる優等生なんだけど、
何故かどれも一番にはなれないタイプ。
そして、ゴメン奇行子。
今「コックコート」が違う「コック○ー○」に見えたよ orz
ようやく納得のできるお菓子を作って叔父様のところに持ってくるヒース。
いつのまにか叔父様の隣のヒースお気に入りの椅子にクリスが気持ちよさそうにまどろんでいる。
激しく嫉妬するヒース。
が、プライドが高いので、クリスのように無防備な寝姿をさらせるタイプではないことを自覚している。
とりあえず、眠っているクリスをにらみつけておく。
その視線に気づいたのか、クリスが目を覚ます。
クリス 「…あ、ヒース。最近、ガーデニングとお菓子作りを習ってるんだって?
このお菓子、ヒースが作ったの?いただくね(ぱくっ)」
ヒース (叔父上に真っ先に食べていただこうと思っていたのに orz)
ヒース「叔父上!クリスに最初の一口を食べられてはしまいましたが、
これは僕が叔父上への思慕を込めて作ったケーキです。
どうですか?お味は」
哀れなほど必死の形相のヒースに気圧されるようにしてケーキを口に運ぶ叔父様。
叔父様 「まったりとしていて、それでいてしつこくない。
美味だよ、ヒース」
ヒース 「!!叔父上のお褒めにあずかれ、光栄至極です!」
クリス 「(もぐもぐ)うん。まあまあじゃない」
ヒース 「クリス!君はそれ以上食べなくていい」
それを真顔で観察しているアナイス。
叔父様 「どうしたんだい?アナイス」
アナイス 「いえ、お茶を淹れてきますわ。お茶菓子だけでは召し上がりにくいでしょうから」
ヒース 「フッ、この僕がそんな初歩的な事を見逃すとでも思っているのか?
当然、ケーキと一緒にと水出しアイスティーも用意してある。
君の手を煩わせる事など何もないのだよ」
その晩、こっそり眠ののに電話をかけているアナイス。
アナイス 「そう、またケーキ作りを伝授していただきたいの。
種類は問いませんわ。とにかく美味しくて、叔父様に喜んでいただけるものを」
〜〜〜〜一週間後〜〜〜〜
28番 「叔父様、失礼ながら最近顔の輪郭が丸くなってきていませんか?」
叔父様 「わかるかね」
28番 「割と、あからさまに」
13サラ「コチラ眠のののお店でケーキ休憩中13サラ、どうぞ」
ルカ 「コチラ限定ブライス販売店行列、前から8番目ルカ、どうぞ」
13サラ「アナイスが眠のののお店でケーキの修行中。ヒースも一緒の模様」
ルカ 「よし、オレも一緒にケーキ修行に混ざれるように根回ししてくれ」
13サラ「了解。手はずは整えるわ。必ず目的の品をGETしてちょうだい。」
>619
二行目ワロスww
烈の中で浮いてそうだな、ルカ
>618
最後の一文で派手に吹いた。
クリス 「アナイスやヒース、それにルカが眠ののちゃんとろでケーキ修行してるんだって。
サシャも習いに行けば?」
サシャ 「どうして?」
クリス 「どうしてって、上手になって誰かに食べさせてあげたいとか思わない?」
サシャ 「思わないわ」
カイがクリスの背中をつんつんする。
クリス 「何?カイが習いに行きたいの?」
カイ 「ウン!」
眠のの「ビジネスチャンスの神様が降臨している気がするわ」
眠ナナ「店長〜、例の店鋪拡張工事の青写真が出来上がったそうですよ」
眠のの「1Fが店鋪、2F喫茶店、3F料理教室に図面変更の打診しておいて。」
眠ナナ「は?・・・・あ、はい。」
眠ののもやり手だなあ。
今度サシャVS眠のののモノポリーガチンコ勝負が見てみたくなったよ。
銀ミカと昼の人も入れてモノポリー対決とかいいね。
最近、ブライスは限定連発だからルカも大変だな…
ういろうの限定が本当に眠ミミだったらまたスイートドリームの店員が増えるんだろうか。
事業も拡張するみたいだし…
出ると決まった訳でも、画像の子が眠ミミってなっている訳でも無いのに
「眠ミミ」はすでに13ミミの妹って妄想が広がってしまった漏れが来ました。
妄想語っても、迷惑じゃないなら語らせてくだちぃ・・・
ミミ弟 「存在はかなり前から出ているのに、素体が決まらない俺の存在は!?
実は俺、マジカルミカエルだったのか!?」
13ミミ 「あんたこの前まで、東京少年の4人目を狙ってたじゃない。
マジミカ・・・。私の弟が魔法属性というのは、やっぱり設定に無理があると思うよ」
ミミ弟 「SIGEーーーーー!!!
俺が発売されるのはーーーーー!!!
いったい、いつのドルパなんだーーーーー!!!!!」
>ミミ弟
主任 「もしかして、マジミカとは、わたしのことかも…」 ワクテカ
27番 「むりするな、オサーン」
28番 「ああっ!駄目です、ヒースさん!そんな乱暴な!あっ、やめてくださいっ!」
ヒース 「28番、妙な悲鳴を上げないでくれないか」
28番 「でも、そんなに力をいれたら根が駄目になってしまいます。
ヒースさんって、けっこう大雑把な性格だったのかなあ」
ヒース 「失礼な。こう見えても僕は美術の成績は悪くなかった」
28番 「はいはい。でね、こういうのは優しく、女性を扱うようにしなくちゃ駄目なんですよ」
ヒース 「28番、君はそういうふうに女性を扱ったりしたことがあるのか?」
28番 「ないです。自慢じゃないですけど、俺、彼女いない暦=年齢ですから」
ヒース 「君はいくつだったのだ?」
28番 「いくつに見えますか?」
ヒース 「君にはデフォルトがないから見当もつかない。クリスより年下に見えることもあるが」
28番 「さすがにリア厨じゃないですけど、わりと早いうちにグレたかな。
11歳で育った施設を飛び出して海賊になって、そこも2年くらいでやめましたけど」
ヒース 「その計算で行くと…しかし、君は運転免許を持っていたはずだな」
28番 「日本では18歳にならないと取得できないので、ハイランドで取りました。
(ヒースにシャベルを渡して)じゃあ、今度はヒースさんがやってみてください。
俺を追い出して、代わりに秘書兼庭師になるつもりなら、ちゃんと覚えましょうね」
ヒース 「追い出すとは言っていない」
28番 「今度はいい感じですね。あ、叔父様の仕事のお客様が見える時間だから、秘書に戻ります。
続きはまた明日」
ヒース 「その恰好で叔父上の仕事の客に会うのか?」
洗いざらしの綿シャツにオーバーオールという自分の恰好を見下ろす28番。
28番 「麦藁帽子と軍手ははずしますけど、何か問題でも?」
漏れ、勝手に28番は28歳だと思ってた。
前に29番にまどかとの関係を聞かれた時に「相手は高校生だから犯罪」って言ってたし。
>634
叔父様に勤労少年と呼ばれたこともあるくらいだから>28番
10代でも問題ないと思うけど。
相手が高校生なら自分が何歳でも犯罪になるんじゃ?
ってそもそも 清 い 関 係 なら違法性はなんもないと思うんだけどw
なんとなくヒースと同じ年くらいな気がする。
厨房達よりは明らかに年上だけど、遠夜や27番先生よりは年下って感じ。
>637
遠夜よりヒースの方が年上に見えてしまう漏れは一体どうしたら…orz
遠夜は店持ってたりネットじゃないオクに参加したりしてるから20代後半ぐらい、
28番それよりは下で20代前半以内、
ヒースは言動に若さが垣間見えるから老けた18〜9歳ぐらいが漏れの脳内イメージ。
漏れも639とほぼ同じかのー
漏れ的には28番は19〜21って感じだ
642 :
633:2005/07/30(土) 23:16:52
28番の年齢については明言は避けたのですが、20歳前後のつもりで書きました。
ヒースも同じくらい。
ちなみにイギリスでは運転免許は17歳から。
SD本スレの
381 :もしもし、わたし名無しよ :2005/07/30(土) 23:31:41
来年春に 入学式バージョンのみどりを
これ読んで思わずつかぴょんの顔が頭に浮かんだ…。
>>643 それは、つかぴょんが
1.「大きくなったなぁ、父さんは嬉しいよ〜」と言っている顔でしょうか?
2.「かわいい!!綾さんもこんなんだったんかな〜」と言っている顔でしょうか?
>644
2を大人組学園バージョンのつかぴょんがハァハァしながら言ってる顔。
>>644 3.綾さんの小さい頃を思いハァハァの後、
綾さんとの間に生まれるであろう我が娘を思いハァハァ、そしてorz<嫁には出さないぞ
4.暑さに妄想が行きすぎて、綾さんとの間に産まれた娘が
嫁に行くシーンまで想像してしまい、思わず人目をはばからず号泣
その前に、綾さんと子供を作るための行為を想像しかけては
「駄目だ駄目だそんな考えで綾さんを汚すなんて!俺のバカバカバカ!」
と一人で悶々と悩んで挙動不審なつかぴょん。
…ちょっと想像した。
三馬鹿をアナイスに近づけさせまいと毎日テンヤワンヤの叔父様。
同様に、娘に近づく男は容赦しねえぞ!なパピィ。
そして早や幾年、叔父様やパピィが自らの歳を自覚してきたころ
男どもは身近に青い鳥を見つけてそれぞれ幸せな家庭を築いており、
気づけば姪(娘)の周りは水を打ったように静まりかえっていた。
私が誌んだらこの子は…と、傍らの花盛りを過ぎた姪(娘)を見やる。
その続きはなんかホラー入ってきたので想像を止めたけどorz
本当にそうなったとしても真の親バカにとってそれが幸せなんだろうか。
>649
親ってある一定時期までは娘に男が出来るのを不安がるけど、
ある一定時期を過ぎたら娘に男の影も無いのを不安がるようになるんだよね。
パピィの場合はまどかが結婚適齢期になったら自分に納得できる相手を見つけてきて
見合いを勧めそうな気がするんだけど叔父様はどうだろうね?
あくまでアナイスに独身で自分の近くにいて欲しいんだろうか。
>650
笑/う/大/天/使の史/緒を思い出した。
アナイス 「叔父様、安心して下さい。
叔父様の氏に水は私が取って差し上げますから。(女神の微笑み)」
とか言ってそう。
まどかはなんとなく一生独身を通しそうな気が汁(ハイクロの影響か?)
叔父様は今のところアナイスに近づく男を阻止することでいっぱいいっぱいで
アナイス自身の幸せまで考える余裕がないように見える。
それを考えると、サシャの幸せを最優先で考えているクリスは大人なのかな。
そもそも親でもないのにアレコレ干渉する叔父様に
兄者(アナイス父)が別の意味で不安になると思う。
アナイスより先にこいつに見合いでも勧めるべきなんじゃないか、とw
>>648 リンク 「悩める子羊よ、いつでも懺悔にいらっしゃい。
恥ずかしがることはありません。
そういう懺悔をしに来る人は、 すごく多い ですから」
アナイスだっていつかは叔父様の所を離れるんだしな。
>653にもあるけどアナイスには実の両親がロンドンに健在なんだしさ。
叔父様の度を過ぎた叔父馬鹿はアナイスがいつかはいなくなるって自覚してるからこそ、
「せめて今だけは自分だけの可愛い姪でいて欲しい」って期間限定の心理だと思ってたよ。
アナイスが四十路になろうが五十路になろうが、生涯誰とも恋愛経験を持たずに
独身でいて欲しいって思ってる叔父様なんだとしたらさすがにモニョだ。
「アナイスに男が近づくのは許さーん!」というよりも
「アナイスに近づきたいのなら私の屍を超えていくがいい!
それくらい出来ないような人間はアナイスに相応しくないのだ!」みたいな感じだと
思ってる>叔父様
自分を超える度量のある相手と認めたら、あっさりと
「君が来るのを待っていたよ。アナイスを幸福にしてやってくれたまえ。」とか言いそう。
でもケコーン式ではボロボロに大泣きしそう。
>652
漏れはクリスはサシャの相手が(自分にとっても友達の)カイだからこそ
カイサシャをプッシュしてるんだと解釈してる。
カイとくっつくなら、サシャは自分からは離れていかないだろうし。
仮にサシャがクリスの全く預かり知らない所で想い人を作ってたら
胸中複雑(置いてけぼりをくらった気分?)になるんジャマイカ。
アナイスは結婚しても頻繁におじさま宅に遊びに行きそうだけどな。
んで、そのうち子供できても連れて行って、
叔父様は今度はその子供(孫?w)をべた可愛がりしそう。
>658
Esのの 「どうかしらね?娘なんて男が出来ると親の所には寄り付かなくなるものよ…。」
>659
チラ裏だが私の従姉妹の三姉妹は苗字は相手方だが
全員、男を自分とこに取り込んでるよ。
盆も正月も旦那連れて自分ちに集まってるよ。
ヒース「なるほd。アナイスに彼氏ができれば・・・!!
・・・しかし、わた従妹に生半可な男を宛がうわけにはいかないし。
だれかいい相手はいないものか。」
×なるほd > ○なるほど
アナタンの彼氏探しの旅に逝って期末・・・
アナイスが結婚したり、彼氏が出来たら今度は
エルシーをべた可愛がりするんじゃないの
×わた > ○わが
かえすがえすも申し訳ない OTZ
665 :
ノレカ:2005/07/31(日) 12:27:15
>661 ノシ
アナイスと28番がくっついたらヒースにとって一石二鳥なんじゃないか。
と適当に言ってみる。
28番なら鍛えるまでもなく、アナイスの料理に耐えられるしね
ヘッドサイズとか、近場に青い鳥とか関係なく
このスレの男SDでアナイスとお似合いで叔父様も
認めてくれそうなSDっていうと誰だろう
>668
既に相手がいるとか関係なく考えるとリヒトや遠夜は?
手に職あるし人柄も比較的まともだし。
そんなにケチのつけ所もないとおも。
>669
遠夜は中の人が比較的まともじゃないからなぁ
反対する理由がなさそうな男SDって消極的な理由で考えると
意外とクリスはどうだろう?
怪盗海賊は論外。
ヒースとサシャの婚約騒動の時に、妹のサシャが婚約してるならクリスも
でもって、相手はアナイスではないかとひそかに想像してたんだけど
クリスもアナイスの毒料理に耐えられるんだよね?
正直クリスとアナイスが恋愛してる所は想像できないんだけど
所帯を持って夫婦になるには結構相性いいんじゃないかと。
三馬鹿みたいに偶像視する事なくアナイスのこと理解してくれそうだしね。
物凄く容易にほのぼの新婚生活が想像できたよ
>クリス×アナイス
そのまま爺さん婆さんになっても淡々ほのぼのしてそうだな
>クリス×アナイス
イサ純も結婚して爺さん婆さんになってもほのぼのしてそう。
縁側で二人で猫撫でながらお茶飲んでたりして。
喧嘩しながらも仲良くやってそうなのは
セシのの、シロミミかな
セシル、思いっきり尻に敷かれてそうだな
クリス最強説か。
ルカのがんばりが激しく徒労になりそうだな。
適齢期ギリギリまでがんばってもダメだったら、
ルカと13サラがくっつくんじゃないだろうかっていう予言を思い出したよ。
ノレカ 「そんなことはない! 努力は必ず実る!!」
13サラ(夏仕様サンライトの限定ブラちゃん抱きしめ)
「そうよ。ルカは私の弟子かつパシリ1号。がんがってもらわないと困るわ」
中学2年の段階で憧れる異性と、大人になって家庭を築くのに向いてるパートナーってまた違うからな。
漏れルカアナ好きなんだけど、結婚相手としてはこの二人ってお互いあんまり向いてない気がするよ。
アナイスが三馬鹿の気持ちに気付いてるのかどうかって人によって解釈違うだろうけど
仮に本当に全く気付いてないんだとしたら「天然」「鈍い」を越えて
「まともな意思疎通が成り立ってない」って事だし。
でも、アナイスが3人の気持を分っていて
躱しているとなると本当に魔性の女になっちゃうね。
アナイスの場合、行く先々で三馬鹿のような告白魔?がいて、
そういうのが普通だと思ってたり。
>682
漏れもその匙加減が難しくてアナイスは書きにくい。
アナイスの心情を描写しようとすると、一歩間違うと「分かってて躱してる魔性の女」
もしくは「人の話を理解してない自己完結女」になっちゃう。
でも、友達としては好きだけど異性としてはなんとも思ってない相手に
恋愛対象にされてるんじゃないか?って薄々感づいたとしても。
「付き合ってください!」ってイエスノーを求められるまでは
気付かないふりして躱そうとするのって当たり前な対応な気もする。
3馬鹿は基本的にしっかり者が相手のほうがいいとオモタ。
眠ののにしても13ミミにしても女性SDとしてはしっかりしている方だし。
相手が13サラじゃないにしてもルカはしっかり者で空回りしている自分に
突っ込みをいれて引っ張ってくれる位の方が丁度いいんじゃないかなぁー。
ノレカ 「だめだ。どんどん窮地に追い詰められている。
誰かここで一発逆転のルカアナifを!!!」
>674
クリス×アナイス がしっくりするのって
クリスが表向きは飄々としているけど中身がしっかりしていて
大人だからじゃない?
なんか、アナイスにルカが釣り合ってないんじゃなくて
ルカにアナイスが釣り合ってない気がしてきた…
熱血空回りにツッコミを入れるでもなく大人にスルーするでもなく、
ただ淡々とそばで眺めてるだけって感じで。
アナイス争奪戦も、あくまで四馬鹿メインで下手するとアナイス本人は
蚊帳の外って感じになっちゃうし。掃除機、アナイスって全く別の意味で
没個性に陥りがちで、いち書き手としてはネタ出しにくいよ。
…と書き捨てるだけじゃアレなので、盛れとして書きやすいのは
リヒトめぐ、闇ミカサラ、榊ちゃん、ツカ綾あたり。
要するに、自分の視点で書ける常識人or言動の主軸がわかりやすい人かな。
くんとかクリスとかの不思議っ子系を魅力的に書ける職人さんを尊敬する。
>アナイス争奪戦
そうなんだよねぇ、アナイス自体がどうして4人が闘っているのか
理解しているのかどうかも解らないし、
分っていたとしてもその心理描写が無いからイマイチ感情移入が
出来ないんだよね。
…ところで大人組臨海学校とミニッコ長編の続きはどうなったのか
禿しく気になる所なのですが。
>689
アナイスのネタ出しにくい理由全面同意。
あと、ぶっちゃけアナイスって読み手さん達に理想を高く持たれてる分
崩したネタ書いたり自分なりの考えで心理描写したりすると
駄目出しされる率が他キャラより高い気がする。
アナイスだけじゃなくてまどかやサシャも「スレ内での格」が高いから
迂闊なネタ書いたら怒られそうでちょっと投下しにくい。
書きやすいのは荒夜とかヒースとか貧乏ネタのリンクとか妄想ネタの寝ルカやつかぽんやキャプテン。
ギャグネタやバカネタやヨゴレネタの許され幅が広いキャラは投下するのに気が楽。
今、どの男SDがアナイスに似合うか考えていたら
意外にキャプテン×アナイスもいけるような気がして来た。
多分アナイスも巫女ののと同じおっとり属性だからだと思うけど
>ギャグネタやバカネタやヨゴレネタの許され幅が広い
ヒース「何故そこに僕が入っているのか。691、よく分かるように説明してくれたまえ。」
今回は、どうも幼のきぐるみ服がでるみたいだねえ>ドルパの情報
榊ちゃん…最近は数も多めに投入されてるから、今度こそゲットできるといいネエ…
>>692 キャプテンは胃袋が適応できてないからなあw
>692
キャプテン×巫女ののやリヒト×めぐみたいな
「威勢のいい男×おしとやか女」の組み合わせがうまく行ってるのを見ると
アナイスにも「黙って俺について来い」って人が合うのかもしれないね。
…でもアナイスの理想の男性が叔父様だとすると、彼女の男の好みとしては
キャプテンみたいなタイプは外れるのか?
同じ「引っ張ってくれるタイプ」でも、「行動力のある向こう見ずな同世代」より
「世慣れた年上の男」のが好きなのかな。
>695
そこで銀ミカですよw
四郎 「>696=つかぴょんだろ!
最近形勢不利だからってアナイスに押し付けるなYo!」
>697
司 「なめるなっ、四郎っ!俺がそんな男らしく無い事をすると思っているのかっ!
形勢不利でもまだ勝負は決まっていないっ!!」
「アプローチに気付いてるのかどうか」の話に戻るけど、
綾さんの場合は銀ミカが「自分にアプローチらしき行動をよくとっている」事そのものは分かった上で
「でもそれは本気じゃなくて気安い女友達に対する冗談として振舞ってる」って
間違った解釈をしてるんだよね。
じゃあつかぴょんが綾さんを好きって事には気付いてるんだろうか。
姉の様に慕ってくれている程度かと。
御家族が外国住まいなんだもの、寂しいのよね。
…か?
まあ、実際銀座に店もってる大人の女性が弟の友達の中学生に懐かれても
その子に真剣な恋愛感情を向けられてるとは思わないかもね。
綾が鈍感っていうより常識的な判断として。
常識かどーか知らんけど恋愛として好きでもない相手に
好き好きアピールされたら知らん振りするのは
当然の反応のよーな気がするなー。
でも、アナイスや綾さんて、昔の映画のマドンナ役かな。
みんなから人気があって誰ともドロドロしてなくてみんなに優しくしてくれる。
で、いつのまにか意外なヤツとくっついたりするんだよvv
>702
言われてみればすげえ納得。
リア厨に多少懐かれてるからって「あら、この子アタシに気があるのかしら」
なんて先走るのも相当イタい罠…と綾自身が思ってるなら、
つかぴょんの気持ちに薄々気づきつつもかわさずには居れんだろうね。
がんがれつかぴょん。
綾 「まだ中学生だし、年上の女性に憧れとか持っているのね。」
…って感じでですか?
このスレを見たルカと司が今夜は涙で枕を濡らしてそうだな。
だって銀ミカが指輪まで出してはっきりくっきりプロポーズしても
「冗談」で決め付けて片付けてしまう綾ねえさんですよ。
つかぴょんがいくら妄想の中で綾にハァハァしてたって気づいてもらえないし
どれだけ誤解しようのない言い方ではっきり告白しても、絶対流されるよw
つかぽんが大人になって綾ねえと釣り合うようになるまでの何年間かの間が
銀ミカの勝負時かもな。
凌タソ→Dたまもツカ→綾と似たような感じだけど
つかぽんは大人になるまで他の誰に告白されようが絶対綾ねえを諦めなさそうなのに
凌タソはいつかDたまを卒業して同世代の女の子とほのぼのしたお付き合いを始めそうに思うのは何故だろう。
Dたまと凌タンはすでに住んでる時間軸が違う感じだからね…
テスト板の今度の長編は、銀ミカの勝利らしぃしなー
ハイ黒ではツカサの勝利だったから、時にはそういうifもあるさ。
…大人組学園でも司先生マケッポだが。
司先生はヲタ属性にロリ属性がプラスされて犯罪の香り高いキャラに
仕上がってしまったからなあ。厭味なブルジョワボンボン臭が漂いつつも
人格的にはマトモな銀ミカのほうが、書き手としても納得行くと思うよ。
…司先生がヤバいキャラになっちゃったのは銀綾派の陰謀か!!?w
漏れはギャグネタスキーだから犯罪のかほり高い司先生大好きだけどナーw
>>712 (・∀・)人(・∀・)
きっと、きっと、綾たんに何か危機が迫ったら、
カコヨク立ち上がってくれるに違いない!
……と思う(w
香り高いを誇り高いと読んでしまった。
そんな誇りはいらない。
(厳重注意:何を考えているのかわからないと言われるアナイスの心理を、
過剰に人間的に解釈したギャグネタです。
アナイスに綺麗なイメージを持っていたい方は絶対にスルーして下さい)
四郎やセシル達はね、仲良しグループの中の一人としてはいい友達だと思ってるよ?
でも、ぶっちゃけ男としては全然魅力感じないわけ。
第一アタシは13ミミちゃんや眠ののちゃんとも仲良くしてたいから
あの二人を敵に回してまで四郎やセシルと付き合おうとは思わないの。
だからって素っ気無くしすぎるとグループの中でアタシ冷たい香具師になるじゃん?
仲間内に波風たてないためにはアタシが気付かないふりしてやり過ごすのがベターなんだよ。
マジ、早いとこアタシからはフェードアウトして13ミミちゃんや眠ののちゃんとくっついて欲しいんだけど。
そうすれば八方丸く収まるんだしさー。
スレのマドンナとか勘弁して欲しいっつーの。どうでもいい男に付き纏われてもウザイだけ。
それに下手に祭り上げられてるせいで特定の彼氏も出来ないから
恋愛ネタが絡んでる長編のクライマックスじゃシケた役所ばっかじゃん?
サシャや巫女ののちゃんや13ミミちゃんや眠ののちゃんはいっつもおいしい役もらえて羨ましいわね、
私達は目の上のタンコブ抱えて苦労してるわねーなーんて話してたまどかお姉様も
最近の時代劇じゃヒロイン扱いだしさー。裏切られたよ。ひどくない?
これというのも全部叔父様が、っと、いけね。叔父様帰って来やがった。
ヤベエヤベエ、煙草の火消して吸殻処分しないと。
アンタ、今言った事絶対喋るんじゃないよ。ヌッコロスからね。
「お帰りなさいませ、叔父様」
なんだろう。
読んでてなんかスッキリしたわ。
ぶっはーw超ワロタ
もうちょっと言葉を綺麗にした感じが漏れ的アナイスだな。715ぐっじょぶ。
>>715 超GJ。思いっきりワロタw
私、アナタンオーナーだし、素直で優しいアナタンも大好きだけど、
いっそこれぐらい普通(?)の感覚もっててくれてもいいなあ。
なんかすごい納得してしまったよ。
今後、4バカをかわすアナタンを見る度にこれを思い出しそうだw
>>715 ノレカ 「オレについての記述が無い件について」
13サラ「あるじゃない『四郎やセシル 達 ←』」
ノレカ ・・・ _| ̄|○
ルカもアナタソ的には全く彼氏候補には入ってないんだけど
シロセシのように特別くっついて欲しい女友達もいないので
『達』の中に放り込まれてるんだろうなあとうすらぼんやり考えていた。
最近ルカが愛おしい。お迎えしたいがハードルが高いぜ。
家にはアナイスいないが、13サラならいるんだよな。
うちにはアナイスがいるが、ルカではなく寝ルカがいる・・・
シルビー 「もちろん>722の家にはあたしもいるわよね?」
そういやシルビーが寝ルカに恋した経緯がどうしても思い出せんわけだが。
何したんだっけ寝ルカ。
>724
最初に書いたの漏れだけど、最初は廊下でばったりぶつかった寝ルカを見て
「普段近くにいる野蛮な海賊ズとは違って紳士的でステキ(はぁと)」とポーっとなるシルビー。
っていうだけのネタでした。
マジボレフラグになるかその場限りの単なるミーハーで終わるか恋多き乙女シルビーになるか、
は全然考えずに続きを他職人さんに丸投げしたら結果的にマジボレになってた。
そういえばシルビー→寝ルカと荒夜→シンディ→遠夜は恋愛フラグが立っても叩かれなかったね。
カイ×サシャもか?
>>720 私はルカに関しては、テスト板の長編「エリュシオン」の解釈が好きだな。
相手の気持ちは嬉しいんだけど自分を偶像化して見られるのは厭、っていう。
それこそ>715みたいな本音とか、変な料理とか、そういう駄目な部分も含めて
本当の自分を見て欲しい、みたいな。
自分的には、アナイスは「近寄りがたい聖少女」じゃなくて、
「ちょっとおっとりした、泣きも怒りもする普通の女の子」の解釈が好きだ。
>727
まるっと同位。
結局アナイスもまどかも、保護者がうるさいってより
本人が高嶺の花(に祀り上げられ)すぎて近寄れないってほうが強いんだよな。
自分もエリュシオン(正確にはまどか番外編?)のアナイス好きだなあ。
>>726 1.ネタとして面白い。
2.仕込みというか、ネタ振りが結構あってわりと自然だった。
3.実はどこも片思い(カイサシャも本人的には片思い)である。
このあたりかなあ。考え付く理由は。
あとは、生々しい関係に直結しない、かな。
荒夜→シンディ→遠夜にしても、ノリが軽いし、
そもそも荒夜=遠夜だから、お互いぎりぎりで止めにかかるだろうしw
そういう意味で安心して見てられるからじゃないかな。
…漏れが始めに「カイにはサシャとかいいんでない」て軽ーく書いたときは
こんな主流カポーに成長するなんて思ってもみなかったよ。
わりと受け入れられてるみたいなんで個人的には結果オーライだけど。
自分はシルビー→寝ルカはあのままギャグ路線で行くと思ってたので
別段嫌だとは感じなかったな。恋愛フラグって感じじゃ無かったし
>730の書いた1の通りネタとしては面白かったし。
だからいきなり寝ルカの前でしょんぼりしたり恋する乙女モードの
シルビーは掃除機苦手。もっとアネゴしてて寝ルカを振り回すシルビーの方が好きw
物語世界の中ではアナイスより社会的地位が高い女性SD自体は
王族のEsののや眠のの、世界的大スターのシンディ、って沢山いるし
聖女って言うなら巫女ののやシスターBだってそう。
アナイス高嶺の花扱いって、結局「物語世界内での位置」っていうより「スレ住人内での位置」なんだよね。
ぶっちゃけアナイスのネタっていつも腫れ物に触るように、無難にそつなく、って思いながら書いてるよ。
高嶺の花だからというより、アナイスやまどかの場合
「こうでなくちゃいけない」っていうスレ住人の意識が強いから
自由にネタが書けないんだと思う。
>732
もめん、自分アネゴシルビーも乙女シルビーもどっちも書いてる。
ベタ恋愛ネタの時は注意書きつけてるからユルチテ
>735
自分はどっちのシルビーも好きだよ。
というか、9割9分姉御でイケイケのシルビーがたまに確変するの、意外な魅力で自分は可愛いと思う
すごい遅レスだが>689さんの書きやすいキャラと書きにくいキャラ、
自分とほぼ正反対だった。
やっぱりいろんな人がいるんだね。
自分も689さんとは逆。
クリスやくんの方がどっちかというと常識人だと思って書いてる。
つかぽんや榊ちゃんはもうついていけない感じで、書きにくい。
ここまでの流れでなんとなく思いついたネタです。
>>727的な解釈で書いてます。苦手な方、解釈が違う方はご注意下さい。
叔父様邸でお茶によばれるいつもの面々。アナイスが此の世の物とは思えない
色のクッキーを運んできて、3馬鹿の前に置く。
セシル 「ア、アナイス…これは、何だい?」
アナイス「酢昆布と明太子のクッキーですわ。」
四郎 「ウヘァ 不思議な色だね。今までこんなクッキー見たこともないよ。」
アナイス 「ええ、美味しそうでしょう?(にっこり)」
ルカ 「(一口食べて)あwせdrftgyふじこ、う、う、うまいよ、うん!」
アナイス 「そう、たくさん召し上がってね。」
眠のの (じっと見ている)「アナイス、お茶のおかわりが欲しいの。一緒にキッチンに来てくれる?」
inキッチン
眠のの 「どういうことなの?ちゃんとしたレシピは教えたはずだし、
手順も特訓したはずよ!あんなクッキー出すなんて!」
アナイス 「安心して頂戴。眠ののちゃんの分は、ここに。」(別に取っておいたお皿を出す)
眠のの (一口食べる)「あら、ちょっと焦げてるけど美味しいわ。どうして?
まともなお菓子も作れるのに、わざわざ…。あなたがあんな悪戯を面白がるとは思わなかった。」
アナイス 「悪戯じゃ、ないの。」
眠のの 「え?」
アナイス (目をふせる)「だって、誰も… 誰も眠ののちゃんみたいには叱ってくれないし、
本当のことを言ってくれないんですもの…。」
眠のの 「アナイス?」
アナイス 「私、いつまでおかしなクッキーを焼けばいいんでしょうか?(寂しそうに笑う)」
眠のの 「わかったわ。あなたって、誰かが探し出してくれるのを待ってるかくれんぼの子供なのね?」
アナイス 「ええ、たぶん。眠ののちゃんには何もかもお見通しみたいですわね。」
眠のの 「あのね、男の子ってコドモだから探すのが下手なのよ。でもきっと、誰かが見つけてくれるわよ。」
アナイス 「だといいんですけど。」
眠のの 「でも、あなたも「本当の自分はここよ」ってもっとアピールしなきゃ駄目よ。」
アナイス 「努力します。自分でも、わかってはいるの…。」
眠のの 「あんまり深刻にならないでね。いろんな問題は時間が解決してくれるわ。
ともかく、このクッキーは及第よ。(ウインク)」
アナイス 「ありがとう。」
(二人で腕を組んでキッチンから出てくる。)
帰り道
眠のの 「ねえセシル。あなたの近くに、大事な物を探している子がいるんだけど
気付かない?」
セシル 「何を探してるって?眠のの、オクで買ったアクセサリーなくしたの?
ちゃんと決まった場所にしまっておかないからだよ。」
眠のの 「私じゃないわ。でもセシルにはきっとみつけられっこないわ。
女の子ってね、あなたが思ってるより本当は複雑なのよ。」
セシル (…何の話だろう?僕にはもう充分フクザツだよ。)
>737-738
クセのあるキャラは書きやすい書きにくい分かれるんだろうね。
洩れは明らかに
>>689タン寄り。
定期的に特定のキャラのネタを落としてくれてる担当職人さんが
各レギュラーキャラにそれぞれ2〜3人ずつくらいついてると思うんだけど、
そういう他常駐職人さんのイメージを崩すのが申し訳なくて投下しづらいキャラって居るな。
洩れの場合読み手としては天界や教室族のギャグネタが大好きなんだけど
書き手としては他職人さんみたいな切れ味のいいギャグが思いつけなくて
中々投下できないよ。
恋愛ネタでもいつもカイサシャ書いてくれてる職人さんが神すぎて
このカプは書き手に回れない。
書きにくい=キャラが嫌いってわけじゃないです。逆だったりもします。
漏れには書けない素敵ネタを書いてくれてる職人様方、いつもありがとうございます。
ある日のこと、ヒースが28番のお仕事を見学。
28番がアナイスの部屋のドアを叩く。
28番 「アナイスお嬢様、28番です。お掃除にまいりました」
中から返事が聞こえ、ドアが開いてアナイスが顔を見せる。
アナイスが何か言う前に、ヒースが口を開く。
ヒース 「叔父上の秘書は掃除人も兼ねているのか?」
28番 「今日はカイが来られないので、代わりに俺が」
アナイス 「よろしくお願いしますわね。私、お茶とお菓子の用意をしておきますわ」
28番 「あの、リクエストしてもいいですか?」
アナイス 「ええ」
28番 「
>>739で、セシルさんや四郎さんやルカさんに出してたお菓子がいいんですけど」
一瞬、顔を引きつらせかけるアナイス。しかし、にっこり微笑んで、
アナイス 「わかりましたわ」
ヒース 「まさか、アナイスの作ったものを食べるのも秘書の仕事というのではないだろうな」
28番 「単に嗜好の問題です。あ、掃除機のコード、踏まないでくれませんか?」
アナイスの部屋の掃除を終えた28番がヒースに告げる。
28番 「次は叔父様の部屋です」
ヒース 「叔父上の部屋の掃除はぜひ僕にやらせてくれたまえ!」
28番 「駄目です」
ヒース 「な、何だと!」
28番 「叔父様の部屋は大事な書類がたくさんあるので、カイにも掃除させないんですよ。
知らない人が触るとえらいことになるので、俺の担当になってますから」
怒りに震えているヒースを尻目に叔父様の部屋のドアを叩く28番。
28番 「叔父様、28番です」
叔父様 「うむ、入りたまえ」
掃除機と雑巾の入ったバケツを持って叔父様の部屋に入り、ヒースの鼻先でドアを閉める28番。
叔父様 「28番君、どうかしたかね?妙に楽しそうだが」
28番 「いえ、なんでもないです」
>>730 確かに夜の人とシンディはセクースを匂わせるお色気会話をしてるのに不思議と生々しくないんだよね。
仮にこの先「した」って事が匂わされたとしても、やっぱり「色っぽい」雰囲気にはなっても
「生々しい」感じにはならないと思う。
スレ内での位置がリア厨ズとは一線を画した「大人キャラ」で確立してるからかな。
ルパン酸性の劇中でふじこちゃんが「昨晩はよかったわ」って言っても生々しくないけど
差ざえさんの劇中で差ざえさんが益男さんに「昨晩はよかったわ」って言ったらすごく生々しいようなもの?
>730
あれ、サシャも片思いだと思ってるんだっけ?
サシャはカイの気持ちははっきり知ってるんだと思ってた。
後は自分が素直になれば両思いカポーになれるのに、
どうしても素直になれないのがサシャのキャラなんじゃないのかな。
漏れが誤字誤変換しなきゃ掃除夫にならずにすんだものを
サシャにとってはカイがエリートや金持ちではないただの掃除夫って所も
魅力の一つなんじゃまいかとマジレス。
素朴で一途なカイだからこそ好きになったんだろうしね。
サシャには銀ミカみたいなタイプは駄目なんだろう。
限定の発表来ましたね。
マジミカ、眠ミミ、突飛に眠幼sかあ。
幼sのペアは起きてる方もこのスレに出たことないよね?
幼はどういう立ち位置で出すかでまとまらなくて登場見送られ続けてる。
年齢的に単独行動できないだろうからどうしても誰かの子供になるんだろうけど
既存SDカポーの子供扱いは揉めるだろうし、親役をパピィや主任みたいなオリキャラにするのも
それはそれで揉めそうだしな。
そういういみでは榊ちゃん
ゆきの保父役としてはぴたーりだたなー
幼ズは・・・あれだ
おしゃまなチビクラスの転校生、突飛の妹弟
田舎の学校だとたまにある、おねーちゃんおにーちゃんを追いかけて
小学校まで泣きながらついていっちゃう子
すまん、昨日トトロのDVDみたんで・・・
>739-740読んで、アナイスってちょっと可哀相と思ってしまった。
早く見つけてくれる人が現れるといいのう……。
それまで、眠ののに息抜きをさせてもらってはどうだろう?
752 :
>742 勝手に続き アナイスの青い鳥? 1/2:2005/08/01(月) 13:23:04
>739あたりをふまえつつヒースとアナイス恋愛未満 家族愛?な感じ。
ベタなカプフラグとかアナイスの恋愛に発展しそうな雰囲気不可な方はスルーで!
28番に追い返されて手持ち無沙汰のヒース、自分もお茶にしようかとキッチンへ向かう。
アナイス 「あら、ヒースお兄様もお茶になさいます?」
ヒース 「そうだな。アイスのキーマンをもらえるかな。
(トレイの上にかわいらしく盛り付けられたクッキーを見て)これが例のクッキーか」
アナイス 「ええ、お兄様もよろしかったらどうぞ」
ヒース 「(胡散臭そうに一つ摘んでにおいをかぐ)
いや、酸っぱ生臭いにおいのするクッキーは口にするなと曽祖父の遺言でね。
気持ちだけいただいておくよ」
アナイス 「そうなんですの? 残念ですわ」
ヒース 「ところで参考までに聞きたいのだが、何を入れたんだ?」
アナイス 「酢昆布と明太子ですわ。
暑くて体がバテ気味の時にはピリ辛と酢が良いと本で読みましたの(にこにこ)」
ヒース 「…………そうか。いろいろ勉強しているんだな」
アナイス 「努力はしていますけれど、まだまだですわ」
ヒース 「…………。
その、君の向学心を信じて、聞いてほしいことがあるのだが」
アナイス 「なあに? ヒースお兄様、改まって」
ヒース 「あー、ええと、アナイス、君の意欲的な創作態度と旺盛な向学心を僕は常々尊敬している」
アナイス 「(きょとん)」
ヒース 「それから、僕のありとあらゆる名誉にかけて誓って、
決して君に対する悪意から言うわけでもないことを心に留めておいてほしい」
アナイス 「ええ」
ヒース 「それでだ、そのう……。
君の料理は、なんというか一般の味覚許容範囲を致命的に逸脱している…ことがある、と思う」
アナイス 「え…?」
ヒース 「ああ、いつもというわけではなく、眠のの姫のところで
練習で作るときの菓子などは、普通においしい。
ただ、ここで君が一人で作るもののなかにはどうも、そのう…」
アナイス 「まずい?」
ヒース 「有り体に言うと、そうだ」
アナイス 「………………(うつむいて黙る)」
ヒース 「Σ(゚д゚lll) (な、泣かせた?!)
いや、だから、おいしいものもちゃんとできているんだから、改善の余地はあるし、
それに」
アナイス 「大丈夫ですわ。それに、私も味見をしたとき、
のどが詰まって胃が大暴れしそうな味だって思いましたもの」
ヒース 「君は……」
アナイス 「でも、叔父様や28番さんやルカたちは、こういうのがお好みみたいだから、がんばっていましたの。
ヒースお兄様が私と味の好みが似てらっしゃるのならうれしいわ。
こちらのクッキーはお口に合うかしら…?」
と、眠ののに出したクッキーを差し出すアナイス。
ヒース 「頂こう。(…もぐもぐ…) うん、美味い!! 僕はこっちのほうが断然好みだ。
もう一つもらってもいいか?」
アナイス 「ええ、どうぞ。おすきなだけ召し上がって」
ヒース 「ありがとう。
そうだ、アナイス、明日のお茶のしたくは僕と一緒にしないか?
眠のの姫にオレンジのムースを教わってきたんだ。君にも味見してもらいたい」
アナイス 「ええ、楽しみにしていますわ。紅茶もできましたわ。どうぞ」
礼を言って受け取って、キッチンを去っていくヒース。
アナイス 「ヒースお兄様の…………ばか」
幼って何歳くらいで考えるといいんだろ?
漏れは乳幼児で考えてたんだけど。
ギリギリ幼稚園か幼稚園以下で考えてる。
>752-753
イイヨイイヨー(・∀・)
紳士的で貴公子然とした奇行師萌えー
>752-753
うおおおぉ!非常に萌えた!
ヒース兄様イイね!普段が奇行子なだけに格好良い時とのギャップが…!
ヤヴァイ、今までルカアナ派だったのにヒーアナ派に転向しそう…
アナイスが今まで唯一見とれた男?が男装まどかだからな。
ヒースの外見もアナイスの好みの範囲内だろう。
「マジカル・ミカエル」
「最強にて最悪の見習い魔法使い参上!」 ←別に最強でも最悪でもないよ!
強い魔力を持っていても、まだまだ半人前の見習い魔法使い。 ←まあ、ここは合ってる…かな?
悪気はないけどあわてんぼ・・・・・・・・。 ←ここ、ゴスサラやキラちゃんじゃない?
人助けのつもりが、結構それが迷惑だったりして。 ←これは小人さんだよね
悲しいけど嬉しいミカエルに拍手って、それでいいのかな? ←いいわけありません。
好きな食べ物はパンプキンパイ。 ←メロンパン
使い魔は羽の生えた蛙。 ←コウモリ
綺麗なお姉さんが大好きでいつもいいように利用されてしまう、そんな奴です。 ←それは怪盗。
D 「…闇ミカ。何やってるんだい?」
闇ミカ 「僕の名誉が損なわれる前に先手を打って夢コピー校正してるんです」
D 「先手、打ててないみたいだけどねえ(゚д゚)y─〜」
書きこもうとしたら既に書いてたか>マジミカ
まさかほんとに見習い魔法使いとは。。。
ミニッこはふんいきからだとエルシーのお友達に良さげ?
ある日学校から帰ったクリスは、塔の中から場違いな幼児の笑い声がするのを聞く。
中に入ると、サシャがぎこちない手付きでピンクの着ぐるみを着た女児を抱いている。
その横には水色の着ぐるみの男児を抱いているカイ。
クリス 「あれ、もう子供できたんだ。早いね」
サシャ 「帰宅して早々寝惚けるのはよして頂戴、お兄様。
この子達は今日から採用したうちの事務所の幼児タレントよ。蓮花丸ちゃんと鈴菜ちゃん。
実のお母様がお仕事から帰るまでここで預かる事になってるの」
クリス 「なんだ。そっちの鈴菜ちゃん、かわいいね。僕にも抱かせてよ」
リズ 「気をつけてね、パパ。落っことしたら大変だわ」
クリス 「大丈夫だよ、サシャの事も抱っこしてたんだから」
サシャ 「1秒で分かる嘘をつかないでね」
クリス 「じゃあ、僕は鈴菜ちゃんとリズとユニと散歩に行ってくるから。
蓮花丸ちゃんの世話はカイと二人で予行練習だと思って」
サシャ 「何の予行練習よ、お兄様!また馬鹿な事言って」
クリス、リズ、ユニ、そして鈴菜が去り、塔に二人残されるサシャとカイ。
サシャ 「…カイ、何か臭わない?」
カイ 「レンゲマル オモラシシテル。オムツ カエヨウ」
てきぱきと手際よく蓮花丸のパンツを脱がせ、おむつ代わりに布を巻きつけて処置するカイ。
そんなカイを意外そうに見ているサシャ。
サシャ 「カイ、上手ね」
カイ 「ユニノ メンドウミテタ ナレテル」
サシャ 「あなた、いいお婿さんになれるかもね」
カイ 「…オムコサン サシャノ?」
サシャ 「!!ち、違うわよ!ただの一般論!
ああもう、お兄様達、早く帰ってこないかしら!」
注意:幼sの登場話のネタを考えてみたので投下します。
それぞれ独立したシチュエーションで、
1・サシャの事務所の幼児タレント
2・海賊船に流れ着いた捨て子
3・リヒトとめぐの子供
の三つのバージョンを書いてみました。
あくまで試しですので、不採用でも構いません。
「こんな設定は嫌だ!」という方がいらっしゃったら容赦なく駄目出しお願いします。
(コピペをミスして注意より先に1を投下してしまいました。申し訳ありません。以後気をつけますorz)
航海中の海賊船。
マストの上で見張りに立っていた4番が叫び声をあげる。
4番 「キャプテーン!海の上に桶が浮かんでるっすー!」
キャプテン 「桶!?」
甲板上にいた一同が海面を伺うと、確かに桶がぷかぷかと浮いている。
教室 「キャプテン、あの桶、中に子供が二人入ってるっす!」
キャプテン 「大変だ、おい、引き上げるぞ!桶がひっくり返った時のために誰か泳げるヤツ、待機しとけ!」
無事甲板の上に引き上げられる桶。
中には目を閉じた二人の幼児が生気の無い顔で寄り添うようにして納まっている。
すぐさま二人の上に手を翳して何か呪文を唱える巫女のの。
柔かい乳白色の光に包まれ、頬に赤みがさしてくる二人。
簡単な診察を行い、口元を緩ませるレオナ。
レオナ 「命に別状はないわ。気を失っているだけ」
その場にほっとした空気が流れる。
8番 「何か既視感を感じるわね」
9番 「この船にキャプテンが流れ着いた時と同じだよ」
キャプテン 「…この子達の身元がわかるものは?」
レオナ 「胸にロケットをさげていたわ」
防水加工されたロケットの中に紙が入っている。
キャプテン 「『心ある人よ。蓮花丸と鈴菜をお願いします』…?」
巫女のの 「キャプテン様、この子達…」
もの言いたげな巫女ののに向かって微笑んで見せるキャプテン。
キャプテン 「ここで俺達の船に流れ着いたのも、何かの縁。
…いや、神様からの授かりものかもしれねえ。
こいつらは、ここで皆で育てよう」
安堵したように微笑みを返し、蓮花丸と鈴菜の頬を撫でる巫女のの。
キャプテン 「二人共きっと立派な海の男になるさ!」
レオナ 「鈴菜ちゃんは女の子よ」
ある日の朝、天すみ。
仕込みのために早朝に起きだしたリヒトは、枕元を見て絶叫した。
リヒト 「な、な、なんだこりゃああああああ!!!」
同時刻、めぐの寝室からも同種の悲鳴があがる。
二人の声を聞きつけて降りてくる闇ミカ、ゴスサラ、ミシェル。
闇ミカ 「どうしたの?朝っぱらから大声出して」
リヒト 「どうしたのもこうしたのもあるか!
起きたらいきなり枕元に幼SDが寝てたんだよ!」
めぐ 「私の所にも、この女の子が」
困惑した顔のリヒトとめぐの腕には、それぞれ黒茶髪の男の子と金髪の女の子が収まっている。
ミシェル 「おめでとうございます。リヒトさんとめぐさんのお子さんですね」
リヒト 「お子さん!?」
ミシェル 「神様は、子供を育てるに相応しい夫婦者の所に子供を授けてくださいます。
お二人共、身に覚えは?」
顔を見合わせるリヒトとめぐ。
めぐ 「そういえば、この間京都に行った時に。お参りした神社で
『いつかリヒトさんとの間に子供が出来る時は、男の子と女の子の双子が欲しいです』
って願をかけてしまいましたわ」
頬を染めて恥ずかしそうに呟くめぐ。その顔をまじまじと見るリヒト。
リヒト 「俺も全く同じ事お祈りしちまった」
ミシェル 「お二人の心が一つになったのを察知して、神様が運んできてくれたのでしょう」
めぐ 「でも、私達はまだ結婚式を挙げたわけではありませんわ」
ミシェル 「神様は時に早とちりをなさいます」
リヒト 「早とちり。しすぎだーーーーー!!!」
ゴスサラ 「でも、来ちゃったものは仕方ないわよね」
闇ミカ 「リヒト、ちゃんと責任はとりなね」
リヒト 「あったぼうよ!めぐりん、順番が狂っちまったが。
結婚してくれ。資金が貯まってないから盛大な式は出してやれねえけど」
めぐ 「もちろんですわ、リヒトさん。式なんてどうでもいいんですの。
この子達の名前を考えていましたわ。
『蓮花丸』と『鈴菜』はどうでしょう?ちょっと古風かもしれませんけど」
どれも捨てがたい。
>765
同意
内容のクオリティがネタの質・シュチエーションともに
どれも違和感なくまさにGJ!な出来だと思う
最近のクリス、性急過ぎてちと…
サシャとカイをくっつけたいのもわかるけど、そんなにあからさまに言わなくてもさ。
妹取られて寂しいってのを茶化して口に出すんじゃなくて、背中感じさせる表現も欲しいな。
どれも捨て難いが好みなのは2と3かな。
2で海賊たちに揉まれてたくましく育つも良し
3で店子たちが入れ替わり子守をするのも良し
そこで、2も3もすてがたいので、
眠りっ子ズと起きてるっ子ズと分けて出してみるとかはだめかな。。。
眠りっ子ズは海賊の元。封印が施されていて、すやすやと寝たまま。
起きてるっ子ズも、どうも活発さに欠ける子。
何かの理由で魂が二つに分かれちゃってる状態。
(ミニっ子たちの冒険と絡んでくれるといいなぁー。。。)
最終的には、融合して、○は男らしくなるために海賊と冒険へ、
菘はメグりんたちと○の帰りを待つ・・・て言うのはいかがでしょう。
〜ののの店喫茶室〜
ルカ 「合宿だ!!!」
13サラ「は?」
ルカ 「恋愛運を強化する合宿をするんだ!!!」
13サラ「え?ちょっと?何処行くのよ!」
〜蕎麦店天すみ2F〜
ルカ 「と、いうわけで協力を要請する!!」
闇ミカ 「なんで?」
ルカ 「オレの恋愛運はもはやオカルトの力に頼るしか無い!」
ゴスサラ「ちょっと!オカルトって何よ!ヽ(`Д´)ノ」
ミシェル「合宿するなら高原リゾートのここなんかどうでしょう?」
ルカ 「おう、話がはやいな!流れるプールもあるじゃん!」
ゴスサラ「勝手に話を…プール?いいかも…」
ミシェル「朝食は手作りパン食べほうだい、メロンパンが有名ですよ」
闇ミカ ヽ(゚∀゚)ノ
ミシェル「はい、……名です。たった今予約とれました」ガチャ
ルカ 「よし、行こうぜ!」
あとはまかせた。
27番 「現代文の授業をはじめるぞ。
例文 「悲しいけど嬉しいミカエルに拍手って、それでいいのかな?」
この文章でおかしい箇所を指摘するように。」
四郎 「先生、突っ込みどころが多すぎて指摘できません。」
寝ルカ 「英語の授業をはじめます。
Here is a worst student witch in a highest strength!
この文章でおかしい箇所はどこですか。」
ルカ 「寝ル…いや、先生。どこもかしこも変です。」
>769
最終的に合体するかは話がこの先どう転がるか分からないのでまだ未定としても
ルカみたいに幼ズも眠と起きを別人として扱うのは有りかも。
既婚者のニコと13ののをすっ飛ばして
リヒトとめぐに子供ですか・・・(苦藁
ニコののの子供はオーナーさんの所に設定があるから、このスレで勝手に出せないのはしかたないよ。
スウィートドリームにも新人さんが入るのかな。
今頃は面接やってるんだろうか。
○と菘、どの設定が採用されるにしても少なくともゆきタソよりは良い服が色々着られそう。
菘&○、どの設定でも素敵な登場ができそうでうれしいよ。
ゆきと一緒に遊べるチャンスが多そうなのは、天すみ案かな。
榊ちゃんが、よく出入りしてるから。
トッピがリズに似ているような気がするのですが・・・
>752
GJ!!
何時も庶民がどーとか結構言いたい放題いっているみたいな貴公子だけれど
本当に相手を傷つけるかもしれない…って言うときには
必要以上に気を使ってるところがよかった。
しかも、あの、まずいと言う前の、先手を打つ時の台詞とか
…奇行子じゃなくて貴公子だなあと!!
>770
ルカ、綺麗な高原で新しい出会いでも見つけた方がいいぞ ホント…
>773
個人的な意見だけど、既婚のニコ13のの夫婦に子供が生まれた方が
漏れ的に生々しいような気がする。
ニコと13ののって新婚さんだし、良い意味でまだ恋人気分だし。
リヒトとめぐの結婚式も見てみたいな。
既存キャラの子供設定はやっぱり…やだなぁ。
アナイスに空回っていないルカは、ルカじゃない。
んでもこのままアナイス→ヒースの当て馬にされるのは
あまりにも不憫だ…。ルカ、マジでガンガレッ!!
>752-753はとても良いネタで大好きだけれど、
あれでアナイス→ヒースのフラグ成立、と決定されたら
何かかなしい
雰囲気不可な人はスルーで、だよ。
ヒース、こういうのもいいなあ。
叔父様と同じように、アナイスにとって頼れる身内って感じなんだろうか。
叔父様と違って、アナイスに対して冷静で有る程度距離置いてる、同じ位置に居てくれるって感じの。
>アナイスのヒースに対する認識
でも、叔父様に対しての奇行子の態度を見たらちょっと考えが変わるかな?
自分に対しての叔父様や三馬鹿みたいな状態だし(w
恋愛まではいかなくても…
眠ののとアナイスの間にあるような、一寸ばかりの本音が言える友情が
奇行子とアナイスの間にもできていいんじゃないかな。
奇行子に自覚はなさそうだけれど。
で、叔父様と3馬鹿が
何があった?抜け駆け?今まで想定外だったのにいつの間に?!と
勘違いしたり早合点して騒いだりね。
騒がれる理由がわからず憮然とする奇行子。
何故か今までよりさらに叔父様に距離を置かれ、理由がわからず落ち込む貴公子。
奇行子いいよ、萌えるお(*´Д`)
雰囲気は好き。
短絡的に鯉フラグになると、ちょっとかなしいと思った。
「私のことを本当に理解してくれるのは。ヒース、あなただけ・・・」
とつぶやきつつ、夜中にヒース用のクッキーをざくざく焼くアナイス。
・・・と書こうとして、案外それも良いかも試練、とヲモタ。
793 :
ノレカ:2005/08/01(月) 22:26:10
>>785 ありがとよ、恋愛運が上昇したら、おまいにも分けてやるぜ。
今、両手にローズクォーツ握りしめたまま素振りしてる。
アナイスが叱られる為に変なクッキーを作るってのが
イマイチ解らんのって漏れだけ?
(別段、このネタ書いた職人さんに噛み付いているわけでなく純粋な疑問です)
ノレカ…
可哀想な子…
でもそこがイイ!!
>794
自分は単純にいわゆる反抗期の子供があてつけがましく悪い事をする、の
縮小版みたいなものだと解釈してたよ。
>794
アナイスが四馬鹿はじめ登場SD悉くに真綿でくるまれ大事大事されている
現状を自分でも疑問に感じていて、面と向かって叱ってくれる=対等の
存在として扱ってくれる人を見つけるために、毒料理を作っているのでは?
…という解釈をしている人のレスを以前読んだことがあるので、
たぶんその解釈に沿ったネタとして投下してくれたんじゃないかなー
何をやっても全肯定で、ちやほやされる退屈な毎日に、もう我慢たまらなくなった、とか。
アナイス、いっぺんぶっちゃけてやれよ。
叔父様も三馬鹿もかえって悲しいとおもうぞ。
よくあるテーマだと思うけれどね。
小説とかドラマだけでなくて、身近な家庭や恋の問題においても。
過保護なまでの全面的な愛情だけだと、不安になるものだよ。
で、その愛情をを試したくなる。
母性的な愛だけでなく、父性的な愛もバランスよく必要なもの。
個人的には今の流れでアナイスがヒースにほんのり異性としてのときめきを感じたりすると
非常に萌え。
今まで恋愛がよくわからなかった女の子が、今までただの親しい知人だった人に
あるきっかけで異性としての特別な感情が芽生えて戸惑ったり右往左往したりする、
ってネタってこのスレの中じゃありそうでなかった気がするので。
(今までにあった恋愛フラグってほとんど「スレに登場する前から相手を好きだった」
もしくは「一目惚れ」の二択じゃない?)
それをスレ内公式設定にしろって言う気は全くないけど、
「数あるアナイス解釈の一環」としてそういうネタも読んでみたいな。
>巫女ののとかは?
>796-799
マリガ?ォ 第二反抗期ですね。納得しました。
>801
あ、巫女ののはそうだね。
あとサシャもかな?
巫女ののはちょっと違う希ガス
巫女ののの場合、最初から自分の中にある感情の名前を知っていて、でも
立場上そんなことは許されないああどうしよう、みたいな感じだったし。
巫女ののみたいに特殊なストッパーがあるわけじゃなく、
サシャのように本人がツッパリツッパリで否定するでもなく
少女文学のような「この気持ちは何?胸が苦しい…」(ごめんキモかった)
て感じのが漏れも見たい。
824 名前:もしもし、わたし名無しよ 投稿日:2005/08/01(月) 22:50:01
Englishのとこのstoryをエキサイトで再翻訳したら…
”不思議なマイケル
「ここに、最も高い強さで最も悪い学生の魔女はいます!」
学生は彼のKindnessがかなり導く急ぐ……を除いた強い魔力によるどんなオフェンスのためにも
マイケルの上で問題Cheerに魔法をかけさせないで、それは承認ですか?
かぼちゃは彼の特に好きな食物です。
彼の魔法のパワーは羽が生えるのにカエルを作成します。
美しい女性は彼の大きい弱点です。
それはマイケルです。”
…オフェンス?
マジミカ、羽を生やすのにいちいちカエルが副産物として
作成されてしまうのかw
相変わらずエキサイティングな翻訳だな。
マジ☆ミカのsigeドリーム文読んでいて、
ミカエルが一人、両親の元を離れてDタマのうちに行った日とかにさ、
ミカエルおぼっちゃま育ちだからちょっと心細くて寂しくて、
Dタマあんなんだしおっかないなぁと思っていたら、
Dタマがパンプキンパイ出してくれたことがあったなのかなぁとか、
そんなことをクーラーで涼しく電気代にガクブルしながらおもっているとですよ。
アナイス→ヒースはいいんだけど、
どっちかというと家族愛方面でいってほしいな。
従兄妹同士で恋愛感情って持ちにくい気がする。
っつーか、叔父様をめぐってのライバル関係が
なくなるのがものすっごく淋しいってのが本音だけどw
闇ミカ 「なんだかパンプキンパイも好きなような気もする」
叶わないと判ってる仄かな初恋ってのも萌えですよ。
銀ミカ 「僕は綾が作ったかぼちゃの煮つけの方が、好みだけどね」
後出しですみませんが、>762さんに便乗して。
ひっそり考えていた幼sのネタ、お試しということで投下させてください。
ある日の天界。
女神美加に集められた一同の前に、二人の子供が現れる。
蓮華丸 「蓮華丸です、こんにちは」
鈴菜 「鈴菜です。こんにちは(ぺこり)」
榊 「女神美加様、この子達は一体、」
女神美加「この二人は、今日から次期神様候補としてここで修行することになりました」
デカ健 「次期神様候補ってことは、僕たちクビ?!」
女神美加「まぁお兄様。遊んでばかりのお兄様ならその可能性もなくはないですが、
私にはクビにされるような覚えはありませんよ(ニッコリ)。
次期候補といっても私たち天界人にとっては気が遠くなるほど先の話ですし、
第一、この叔父様スレ内の時間の進み方についてはまだまだ住人の方たちの間でも
はっきりとした結論が出ていない以上、やがてくる遠い未来の出来事として
あまり突っ込まないでくださいな」
白鳥 「……つまりは、万年候補ということですか」
女神美加「察しがいいですね、白鳥」
ゆき 「わ〜いわ〜い!ゆきといっしょでしゅ、ちっちゃいおともだちでしゅ。うれしいでしゅ〜〜」
榊 「よかったですねぇ、ゆき(ああ、ゆきがあんなに楽しそうに…でも少し淋しいのはなぜ?)」
デカ健 「修行かぁ…よしっ!まずは手始めにピンポンダッシュの特訓だ!」
白鳥 「デカ健様、それはちょっとどうかと思いますが……」
デカ健 「え〜そうかなぁ〜?いいよピンポンダッシュ。体得しておけばおかしつまみぐいしても
逃げ切れるようになるし……」
女神美加「お〜〜兄〜〜様〜〜!!」
デカ健 「おぉっと、さっそく特訓開始だ。逃げるぞ、蓮華丸鈴菜ついでにゆきーーー!!!」
蓮華丸・鈴菜・ゆき「「「きゃーーー(・∀・)」」」
白鳥 『どうやらまた、頭痛の種が増えたようですね……』
白蓮 『二人はどんな食べ物が好きなのかな?今後の献立の参考に、後で好き嫌いを聞いておかなくちゃ』
椿 『ちいさい子がいっぱい…お兄さんとして頑張らなくっちゃ!』
天界編も面白そうだしどれも甲乙つけ難いが天すみ編にイピョーウ
リヒトめぐならいきなり子供が出来ましたって展開でもあんまり生臭さを感じないし
備長炭の老夫婦のと言われながら子育てに四苦八苦する新婚二人を見てみたいw
でも別人設定で眠幼同時出演でもいいかもね。
ネオガイ似なオサーンたちに遊んでもらう幼ズ・・・
やべぇ。ヘンなとこで萌えたw
個人的には、「SDに子供ができるのは生々しい」って言われる方が
かえって生々しく感じるな。
リカちゃん人形にも途中から「新しい弟妹が生まれた」って設定で
赤ちゃん人形が発売されたりしたけど、別にそれっておかしくないよね?
ピンポンダッシュの特訓する神様禿ワロタ。
こんな神様が実在したら世界はノー天気で平和なんだろうなぁ。
デカ健様、びーだっしゅ(・∀・)♪
とかいってそうだ。
穴に落っこちるかもよ♪
○と菘って見た目(髪色やアイの色)がリヒトめぐの子供に合ってるんだよね。
サシャの塔の幼タレや海賊船に流れ着く捨て子や時期神様候補は
いつか出るだろう別の幼SDでもネタとして通用するから
今回は天すみ説がいいような気がしてきた。
(つか、いつか幼SD健美加って出そうな気がしてる。
唯一ミニと大両方のサイズで出てるSDだからかな)
>818
美加は偽者かもよ(びーだっしゅ!)
>>534の続きです。
ユニ 「はぁ…ユニもお城の舞踏会にいきたいでつ。きっとお城をピカピカに
磨いたら大事なことを思い出すでつよ。魔法使いさん、助けて欲しいでつ。」
マリー(白魔女の格好) 「可愛そうな女の子。私を呼んだ?私は白魔女マリー。」
ユニ 「あ、あなたは本物の魔法使いさんでつか?!でも、変でつね。
ユニのお友達に似ている気がするでつよ。」
マリー 「お城の舞踏会に行きたいの?ではかぼちゃとネズミを用意してね。」
ユニ 「えとえと…用意したでつよ。」
マリー 「アブラカダブラ…えい!」
ユニ 「うわぁ、かぼちゃが馬車になってネズミが御者のおぢさんになったでつ!
でも、この馬車、ボロボロでつよ…。」
マリー 「ごめんなさい、実は私半人前の魔女だからボロボロの馬車しか出せないの…。」
ユニ 「いいでつよ。ボロボロでも、ピカピカに磨けばいいのでつ。」」
マリータン、ついでにユニのお洋服もドレスに替えてくだちい。」
マリー「ごめんなさい、私まだドレスを出す魔法が使えないの…。
でも、ユニちゃんのお洋服、綺麗にお洗濯してあげる。
それから、このガラスの靴もあげる。私がはじめて魔法で作った靴なの。」
ユニ 「じゃあ、その靴もピカピカに磨くでつ。」
そして二人は、ピカピカになった馬車に乗って、ピカピカの靴を履いて、普段着のままでお城に向かいました。
ノエル王子 「毎日毎日、舞踏会ばっかり。退屈だなあ。僕もう我慢できないよ!」
シュルツ王子 「いきなり捕まって「あらあなた達、3人とも王子顔でちょうどいいわ。」
とか言われてこんな玉座に座らされて閉じ込められちゃったけど、これからどうなるのかなぁ。
早くマリア達を探しに行かなきゃいけないのに…。」
ノエル王子 「ヒューイは綺麗なお姫様達に囲まれて嬉しいんじゃないの?」
ヒューイ王子 (真顔で)「そんなことないよ。そりゃぁ、最初にここに来た時はお姫様がいっぱいで
面白かったし、嬉しかったよ。僕、セレブの暮らしに憧れてたから。
兄ちゃんに邪魔されることもなく、好きなだけおもちゃもゲームも買えるしさ。
でも、ここに来るレディたちって、綺麗なドレスを着て、自分がどんなに美人か
自慢するばっかりで、ちっともお話しても楽しくないよ。
美加ちゃんやユニちゃんやみどりちゃん達みたいに、するどい子や、頭のいい子や、面白い子がいないもん。
優しい子も、手品が上手な子も、力持ちの子も、妖精とお話できる子もいない。
僕、ここのすましたレディ達より同級生のプリティーガール達の方がずっと素敵だし、好きだよ!
早くここを出てマイプリティーガール達を探したいよ。」
ノエル王子 「そうだね、君の言う通りだよ。こんなお城にいるよりも探偵団ごっこしたり
教会の裏庭でみんなで遊ぶ方がずっと楽しい…。」
ヒューイ王子 「シュルツ、君さ、あの扉の鍵ぶっ壊せない?」
シュルツ王子 「いくらなんでも無理だよ。鉄で出来てるもの。でも二人が手伝ってくれたら出来るかもしれない。」
ヒューイはギャグキャラとして大好きだったけど、初めてまともにカコイイと思ったよ。
女の子だから全面肯定っていうんじゃなくて、女の子一人一人のいい所を分かった上で
皆素敵だ!って言えるヒュイたん、きっといい男になれると思う。
>女の子一人一人のいい所を分かった上
ここ重要。見習え兄貴
兄貴は今きっと高原で修行中だ。たぶん。
アナイスの話に戻るけど。
実はアナイスってミシェルとのデートの時には料理の問題点について論理的にアドバイスされてるし
ヒースに叔父様とられそうになった(?)時にはキャプテンにしごかれてるし
バレンタインの時にはルカを傷つけた事をクリスに怒られてるし
文化祭の時にはイサイサにきっぱりパートナーを拒絶されてるんだよね。
四馬鹿以外の(アナイスからちょっと距離のある)SDには、皆に言われてるほど
ちやほやされてるわけでもマドンナ扱いされてるわけでもない。
ミシェルから見たら初恋の人>>(越えられない壁)>>アナイスだろうし
キャプテンにとっては巫女のの>>(越えられない壁)>>アナイスだろうし
イサイサにすればヌコタン>純>>(越えられない壁)>>アナイスだろう。
アナイス=皆のマドンナって、作中のSD達よりむしろスレ住人が貼ってるレッテルな気がするよ。
そんなにたくさんの男SDから冷たく(?)されて、
まだ四馬鹿からも怒られたいとは、
アナタソはM気があるのか。
とりあえず、ルカがどんな漢になって高原から戻ってくるのか楽しみだな。
ヒース 「それにしても長い、長すぎる!
28番が掃除機とバケツを持って叔父上の部屋に入ってからもう丸一日」
ドアが開いて28番が出てくる。
28番 「あ、ヒースさん、おはようございます!」
ヒース 「28番、叔父上の部屋で今まで何をしていた!?」
28番 「掃除の後でなし崩しに仕事の話をに入ってしまって。
ほら、時代劇の後でサスペンスになだれ込んで、未処理の書類もたまってたし」
ヒース 「徹夜でか?」
28番 「少しは仮眠を取らせていただきましたけど?」
(まさか、この人一晩中部屋の前で張ってたのか?)
そこにワゴンにクッキーを乗せたアナイス登場。
28番 「アナイスお嬢様、おはようございます。
どうしたんです?そのワゴンにてんこ盛りの大量のクッキー…」
アナイス 「(頬を染め)ヒースお兄様に召し上がっていただこうと思って、
一晩中焼いていましたの」
慌てて叔父様の部屋に引き返す28番。
ヒース 「待ちたまえ、28番!この事態をどうするつもりだ!?」
28番 「とりあえず叔父様に報告しとかなきゃ!」
ドアが閉じた後で、中から28番の声が聞こえる。
28番 「叔父様!アナイスお嬢様が〜w」
奇行子。あんまり変な想像してるとムッツリーズに編入されるぞ…
>828
つってもミセル・キャプテン・イサイサと日常的に接点ないし。
通りすがりに毛が生えた程度の知人がベタ甘やかしモードでないからって
別に冷たくされたとか思わんのでは?
親しくしてる相手がフィルタてんこ盛りなのがいやだと思うのは別次元の話な希ガス。
>832
その点ヒース兄様が「アナイスのためを思ってあえていいにくい事も言ってくれた」
のが嬉しかったんだろうねアナたん。
そしてアナたん、忘れてないか?
ルカだって文化祭のウェディングショーの時はちゃんと
「アナイスの人の顔色見て自分の本音を押し隠して無理するところは良くない!」
ってきっぱり言ってくれてたぞ。
あの文化祭の時のルカはカッコ良かったな。
私はあれでルカアナ派になったのだけど
確かにあれをアナイスが忘れてしまったのなら悲しいかも
三馬鹿の中で一番アナイスの実像見ずに頭の中で美化して舞い上がってるのは四郎。
「アナイス=憧れ、眠のの=一緒に人生やってく現実のパートナー」って
頭の中でちゃんと線引きした上で意識的にアナイスは偶像扱いしてるのがセシル。
っていうのが漏れの中の解釈。
セシルもネタごとに心情の解釈違うね。
アナイスが大好きで眠ののを鬱陶しがってるセシルってネタもあるし
アナイスにはミーハーしてるだけで本当に愛してるのは眠ののってネタもあるし
リア厨だから心が揺れ動くのも想定範囲内かな。
>823
ミニッ子ネタ、楽しみにしてました。
我慢出来ないよ!ってやっぱり兄弟だからか。
>>752あたりをふまえつつ。
一応、まだ恋愛未満。見方によってはアナイス→ヒースのほのかな恋心テイスト無きにしも非ず。
ベタな恋愛イベント、昭和の少女マンガノリ、キザい貴公子が苦手な方は超スルーで!!
夢の中でアナイスは暗いところにいた。
暗くて、少し狭くて、静かなところ。そして、誰かを待ってどきどきしている。
アナイス 「(ああ、子供のころね。
親戚が集まるパーティーで、他のいとこたちとよく遊んだわ。
鬼ごっこにおままごと。探検ごっこに…かくれんぼ)」
夢の中の小さいアナイスがいるのは伯母様のチーク材の洋服ダンスの中。
いつか読んだ童話のように不思議な魔法の国へいけそうでわくわくしてもぐりこんだのだけれど。
不思議の国への道は開かず。
かくれんぼの鬼は訪れず。
箪笥の扉に張り付いて耳を澄ましても、外からは物音ひとつ聞こえない。
子供アナイス 「(まだかしら)」
子供アナイス 「(出てったほうがいいかしら)」
子供アナイス 「(みんなアナイスのこと忘れちゃったのかしら)」
子供アナイス 「(みんな帰っちゃったのかしら(´・ω・`) )」
子供アナイス 「(…それとも…(´;ω;`)) 」←怖い考えになってしまった。
子供アナイス 「(…それとも…(TдT)) 」←もっと怖い考えになってしまった。
と、ぱっと目の前の扉が開く。
少年の声 「アナイス! やっと見つけた」
? 「こんなところにいたのか。ほら、起きたまえ」
アナイス 「あ…、うたたねしていたんですのね…」
窓の外はすっかり暗い。急に明るくなったのは目の前の人物が部屋の明かりをつけたせいだろう。
ヒース 「夏だからといって、風邪をひくぞ。さあ、もう夕食の時間だ。行こう。
姿が見えないといって叔父上が心配しておられた」
アナイス 「ごめんなさい」
と、まだ夢うつつでアナイスはカウチに座りなおす。
ヒース 「かまわんさ。しかし、相変わらずかくれんぼは得意なんだな、君は」
アナイス 「お兄様も私を見つけてくださるのが上手だわ」
ヒース 「誰かさんに大分鍛えられたからな。
他の子供らは隠れるのに飽きると自分から出てくるのに、絶対に出てこないし、
しかも毎回、独創的な隠れ場所を開発して鬼の目をかわすんだ」
アナイス 「あら、お兄様だってそうだったわ。私が鬼のときは思いもつかないようなところに隠れてらして」
ヒース 「べそをかきながらそれでもちゃんと僕を探しにきて。
君ときたら鬼になってもならなくても泣くものだから、僕はいつも叔父上にこってり絞られた(苦笑)」
アナイス 「まあ… ごめんなさい…///」
ヒース 「なに、時効だよ。
ああ、念のために聞いておくが昼寝の最中に怖い夢を見てないていたりはしないだろうな?」
アナイス 「大丈夫ですわ。…もう、ミニっこではありませんのよ(やや拗ね)」
ヒース 「それは失礼。――では、レディ。どうか僕に貴女をエスコートさせていただけないか? ダイニングまで」
芝居がかったしぐさでダンスの申し込みをするように手を差し出すヒース。
アナイス 「……。…はい、お願いいたします」
ヒースの手をとって立ち上がるアナイス。目を合わせて二人して小さく噴出す。
アナイス 「(お兄様ったら――ずるい…)」
ヒース 「? なんだ?」
アナイス 「いいえ、今日のおかずは何かしらって言ったのよ」
>839-840
藻前は漏れを萌え頃すつもりですかw
ヒースの天然キザ貴公子ぶりにドキムネですよ。
ヒーアナカプヲタになりそう。
高原で修業してる人、超がんがれ。
エルシー = 子供アナ
ノエル = 子供ヒース
…ってとこ?
すんげぇよかった…
初めてヒースカコイイ!アナイスかわいい!と思ったよ。
小さい頃、親戚のお兄さんに少しあこがれるってありがちだよね(たぶん
>>839-840さんGJ!
それにしても
>子供アナイス 「(…それとも…(´;ω;`)) 」←怖い考えになってしまった。
>子供アナイス 「(…それとも…(TдT)) 」←もっと怖い考えになってしまった。
にめちゃわらた
がんがれルカ。超がんがれ。
藻前が高原で修行してる間に何人のルカアナ派がヒーアナ派に流れるか…
…漏れモナー
ごめん、ノレカ。
…流れた
846 :
ノレカ:2005/08/02(火) 22:25:18
このローズクォーツ…呪いがかかってるにちがいないorz
デロデロデロデロデロロデン 『のろわれている。はずれない!』
恋愛ネタ&重い展開苦手の方は、スルーでお願いします。
高原のホテルの一室で、ローズクウォーツ原石1kg塊を腹に乗せて腹筋しているルカ。
その部屋にノックの音がする。
13サラ 「今良いかしら、ルカ」
ルカ 「あ、師匠。あと30回で、腹筋300回達成で・・・」
13サラ 「もう、やめましょう。実らない努力は、見ている方がつらいものよ」
ルカ 「え・・・」
13サラ 「あえて、あなたにこれを見せるわ。叔父様邸にしのばせておいた、プチブラに仕掛けた監視カメラ。これを見て」
ルカの前に、ここまでのスレの流れが映し出される。
ルカ 「・・・アナイス。俺・・・」
13サラ 「合宿は今日で終了。今まで師匠なんて呼ばせて、煽っていた私も責任を感じているわ。
明日は、新たな出会いを求めて、高原の可愛いお店めぐりでもしましょう。
あなたは若いんだし。その方が、建設的というものよ」
うつむいて無言だったルカが、口を開く。
ルカ 「実らないって、誰が決めた」
13サラ 「ルカ」
ルカ 「たとえ実らないとしても。自分から投げたくねーよ。それだけは、死んでも嫌だ」
13サラ 「そんなことはわかってるわ。でも・・・」
ルカ 「師匠はさ。見返りがあるからブラが好きなわけじゃないですよね」
13サラ 「・・・そうね」
ルカ 「アナイスがさ、笑ったとき。世界がふっとそこに集中して。俺は、そのほかの事なんて、どうでも良くなっちまう。
俺にとってさ、そんな存在は。あの子しかいない」
13サラ 「ルカ・・・」
ルカ 「アナイスにとっては迷惑だよな。勝手に騒いで。空回って。アナイスの本当の気持ちに、ちっとも気付いてあげられないで。
俺は馬鹿で。大馬鹿で・・・!」
バターンとドアを開け、走り去っていくルカ。
ドアの影でいきさつを聞いていた天すみの人々は、彼の後姿をなす術もなく見送る。
闇ミカ (・・・何か、僕にできることはないかな。アナイスがヒースに好意を持っているなら、そのせっかく芽生えた気持ちはもちろん応援したいんだ。
でもルカだって、僕の大切な友だちだ。去年のファッションショーで僕のドレスを着こなしてくれた二人。
大切な二人のために、何かがしたいよ・・・)
>847
そういうときこそ教会にいきなさい
G…いやお布施もお忘れなく
丘の上の神社にお参りすればタダで呪い解けるかもしれないよ。
倍になるかもしれないけど(・∀・)
>848
やっぱルカもかわいいな。
今の漏れの中で
ルカアナ:40
ヒーアナ:50
まどアナ:10
シロアナ:0
セシアナ:0
叔父アナ:0
くらい。
>848
マジミカ変身のフラグが立った気がする…
神父様、懺悔します。
漏れ>752-753に近いネタを*ルカアナで*書こうかなって思ってました。
でもそのまま3ヶ月ぐらいウダウダと放置してたらヒース兄様に
かっさらわれてってしまいました。あまつ漏れ自身、
ルカアナからヒーアナに傾きつつあります…ボスケテ神父様
あ、給料日前なんで免罪符はナシで。
子羊>853よ、お布施はあくまで心がけ。
払いは給料が入ってからでもかまいませんよ。
神父様、>853さん、俺も懺悔です。
俺も752-753に近いネタを、叔父アナで書き貯めてたんだけど
完成する前にヒース兄ちゃんにかっさらわれてしまいました。
俺の書いてた中では、エルシーがアナ料理を食って大変な事になり
叔父様が冷静に対処して吐き出させる、なんてネタだったんだが
エリシーにひどい役をやらせようとした罰が当たったんでしょうか。
でも、俺はあくまで叔父様アナイス派として、絶対に傾きません。
(萌えたけどな)
免罪符は…36回払いでおながいします。
>851
自分は
ルカアナ:90
ヒーアナ:5
叔父アナ:5
その他:特になし
な感じ
人間味があって生き生きしてる等身大な感じのルカ好きだ。
エリュシオン世界でルカとアナイスがすごく好きになって
アナイスをお迎えしようか悩んでるんだけど、うちにはルカは居らずヒースが居ます。
ごめんなルカ。
漏れ脳内勢力配分・綾争奪戦
通常
ツカアヤ:75
銀綾:25
大人組学園
ツカアヤ:−50
銀綾:50
誰ともくっつかない:100
-50、超ワロス
漏れはテスト板見て現在シロミミ100状態
漏れもシロミミ100でシロアナは四郎には悪いけど0。
これからテスト板のロボフィーアニメでどれだけシロアナを押し出せるかが
四郎の勝負どころだな。
ルカ13サラ姐はおらんのか。
>861
ルカ&13サラ姐さん、コンビとしては非常に好きだ。
ルカの師匠にワラタ。
まえから13サラ姉さんのこと師匠って呼んでたっけ。
>860
投下人からしてシロミミ80、ネルミミ20
愛の女神不在の世界で、苦戦は続く…?
眠ののとも結構ラブラブなセシルはともかく、四郎自身は13ミミを友達としか思ってないんだから
四郎とルカは立ち位置対等なはずなんだよね。
なのに四郎からアナイスへの気持ちは全然応援しようって思えないのは何故だろう。
四郎はルカと違って「何をおいてもアナイスが一番大事」なわけじゃないからかな。
カポーとしてシロアナを応援する気持ちは特別ないが、四郎とアナイスの出会いには実は大きな意味があったんじゃないかと個人的に思っている。
テスト板の『東京同窓会2015』を読んだ時に、全く異文化の東の代表(四郎)と西の代表(アナイス)が同時に出現したことが原因で、
時空のねじれが生じて、商店街で世界がつながったのかなあと、ふと思ったので。
これは独断と偏見に基づいた個人的な感想で、このスレの設定に反映させるつもりは全くありません。
そっか、四郎とアナイスって同時光臨だっけ。
確かにこのスレのハイランド側の顔がアナイス、東京側の顔が四郎って感じだね。
>865
四郎は家族ネタが多いし
公式設定で友人背景がしっかりしちゃってるから
友人ネタも多いからねぇ
チラ裏だけど四郎の中の大切度って
家族 > 友人=アナイス
だと思っている
>868
わかる。
もしも川に溺れてる中の一人しか助けられないとしたら、
ルカは迷わずアナイスの所に行きそうだけど四郎は健美加あきらの誰かを助けようとすると思う。
セシルは何だかんだでまず眠ののだろうし。
恋愛未満 家族愛寄り。見方によってはアナイス→ヒースのほのかな恋心テイスト無きにしも非ず。
ベタな恋愛イベント、昭和の少女マンガノリ、キザい貴公子が苦手な方は超スルーで!!
ある日の昼下がり。
珍しくも叔父様はヒースと競馬談義などに興じつつマターリとチェスなど指している。
と、そこへアナイス。
アナイス 「叔父様、仕立て屋さんから夏のスーツが届きましたわ」
叔父様 「ということはアナイスとエルシーの夏の夜会服も届いたということだね!!
早速着てみせておくれ(;゜∀゜)=3
…じゃ! そういくことでヒース、続きはまた後日だ!!
さ、アナイス」
言うが早いか、アナイスの肩を抱き、エルシーを呼びながら部屋を出る叔父様。
足取りはほとんどスキップ。
かろうじてアナイスがヒースを振り返るとヒースがキツい目でアナイスを見ていた。
アナイス 「お兄様……」
ヒース 「(ふいと目をそらしてチェス盤を片付ける)………」
※
庭に面したサロンにてドレスお披露目中。
ノエル 「アナイス姉様、綺麗です…! エルシーもすごくかわいいよ!」
叔父様 「うんうん(鼻の下びろ〜ん)」
エルシー 「ありがとう(///) おじちゃま。ふわふわのスカート、とってもかわいくて、好き」
アナイス 「ありがとうございます。こんな素敵なドレス…。
(小声)ねえ、ノエル君、ヒースお兄様を見なかった…?」
ノエル 「(小声)いいえ、きっと庭か厩舎あたりにいると思いますけど…探してきますか?」
アナイス 「…いえ、いいわ」
※
ドレスお披露目会の後、お茶になどしつつ。
アナイスはドレス姿のまま窓辺に張り付いて人待ち顔。
叔父様 「アナイス、こっちへおいで。この28番君のスコーン、なかなかいけるよ」
アナイス 「ええ、後でいただきますわ。とっておいてくださいね(上の空)」
叔父様 「あー、ヒースが戻ってからもう一度着替えて見せてやったらどうだね?
なんだったら、先日購入したばかりのデジタル一眼レフでその姿を撮っておいて
見せてやってもいいだろう?」
アナイス 「そうですわね。…でももう少し待ってみます(上の空)」
"もう少し"が一時間になり、二時間になろうかという頃、馬蹄の音が聞こえてくる。
単発:三角関係? ヒースとアナイス 2/2
アナイス 「!! ヒースお兄様!」(玄関ドアバーン)
ヒース 「?! アナイス? 真っ青な顔で、慌ててどうしたんだ。…まさか叔父上になにか?!」
馬を止め、飛び降りたヒースの前で立ち止まるアナイス。
アナイス 「お兄様、ごめんなさい!(90度でお辞儀!)」
ヒース 「?」
アナイス 「お話の邪魔をして…本当にごめんなさい。折角、楽しんでいらしたのに…私(涙声)」
ヒース 「―――………。
あー…。君が謝ることはない。君は悪くない。僕が大人気なかった。悪かった」
アナイス 「でも…」
ヒース 「さあ、もう泣かないでくれないか? 僕は今余分のハンカチの持ち合わせがないのだよ」
アナイス 「(グス)はい…」
ヒース 「それじゃ、両手を出してくれたまえ。揃えて、そう。…ほら」
アナイスの両手にぽんと置かれたのは丸いハンカチの包み。
ヒース 「お土産だ。森のほうへ行ったら、ラズベリーやら木苺やらがどっさりあった。
食べてみるといい。甘いぞ」
アナイス 「…。………。(クス」
ヒース 「ほら、中へ入っておいで、僕はこいつを厩舎に入れてくる」
アナイス 「一緒に行きますわ」
ヒース 「折角のドレスが汚れるぞ。誂えたばかりなんだろう? よく似合ってる」
アナイス 「本当…?」
ヒース 「ああ、微笑んで立っていれば充分魅力的なレディに見える。
中身が泣きべそアナイスでも」
アナイス 「もう、…今日だけよ。意地悪なお兄様」
ヒース 「そうか? まあ、無理しない程度に頑張りたまえ。
僕も、君のドレス姿よりエキサイティングなゲームができるよう、
チェスの腕を磨くことにするさ」
アナイス 「ヒースお兄様ったら…(結論はそこなの?(´・ω・) )」
>871
の真ん中へん
「単発:三角関係? ヒースとアナイス 2/2 」はただの消し忘れ…
2分割じゃ多いってはじかれたので急遽変更したのです。
ごめんなさいorz
>>869 漏れは迷わず綾サンを!!!
@大人組学園アニヲタ
スク水でおぼれている綾君を助けなくてどうする!!
萌えヒーアナネタの直後の駄目アニヲタに脱力しつつワロタ。
叔父様とヒースの競馬談義と見て3単連大穴を思い出した
ブルジョアさの欠片も無い自分に鬱…。
スポーツ新聞を広げ、
赤鉛筆を耳に挟んで携帯片手に
真剣に予想をするヒースと叔父様が頭をよぎったw
いやいや、競馬は英国紳士のたしなみ。
某先生みたいに赤鉛筆と新聞ではなく、
伝統と格式ある楽しみ方でしょう。
実際、イギリスだと競馬って上流の人しか今でもやらないって聞いたんだけれど。
サッカーは一般ぴーぷるがやるもので、逆に上流の人はやらないとか。
>876-877
大丈夫、漏れもだw
注意:ルカ→アナイス描写があります。
勢いで恋愛者養成ギプス?仕様になっているローズクォーツを背負ったまま、山から駆け下りてきたルカ。
28番が門を開けるのももどかしく、叔父様の屋敷に駆け込んでくる。
ヒース 「どうした。騒々しいな。ピンク猿」
アナイス(きょとんと丸目) 「どうしたの、ルカ。そのたくさんついている石は・・・」
ルカ(夜会服のアナイスに釘付け)
「これ? 肩こりにいいんだぜ。ユニちゃんあたりがみがいたら、アナイスにお似合いのアクセサリーが作れるかもな。
(自分の格好を振り返る)プ。俺、やっぱ変だよな。ま、いっか。アナイスは俺の変な格好、見慣れてるもんな。
何せ一世一代の花嫁姿まで披露しちまってるし」
ヒース 「何だ、それは」
ルカ 「(ヒースを見る)・・・あんたがまだ退屈生活している頃の、昔話さ。うらやましい?」
ヒース 「(何故か疎外感)・・・うらやましくなどない。全く」
アナイス 「あの時は、ルカ・・・」
ルカは背負った石の内、一番小さくて綺麗な薄紅色の物をはずして、アナイスに渡す」
ルカ 「これ、あげるよ。俺だと肩こりくらいしかご利益ないけどさ。
ほんとは紅水晶は、恋する女の子が勇気を持てるように応援する石なんだぜ。
少なくとも、闇ミカはそう言ってた」
アナイス 「勇気?」
ルカ 「それぎゅって握って、がんがれよ。じゃあ俺、今、合宿中だから。このまま走って高原に戻るから」
アナイス 「ルカ? あなたは」
ルカ 「あ、アナイス! その服、すっげー似合う! いつも綺麗だけど、今日も最高! じゃあな!」
あっという間にルカは駆け去り、台風一過のようにヒースとアナイスが残される。
ヒース 「どうしたのだ。ピンク猿は」
アナイスは、勢いで受け取った石をぎゅっと握り締める。
アナイス (勇気? どうして私にそんなことを言うの?)
その頃のルカ(爆走中)。
ルカ 「馬鹿・・・俺の、馬鹿・・・!(T_T)」
※注意:シリアスで重いです。こんな時になんですが、まどか28番の破局ネタです。
苦手な人が多いカポなので、そろそろ決着をつけた方がいいと思い書きました。
このまま別れさせるかどうかはスレ住人の皆様、次の書き手の方にお任せします。
叔父様 「最近のアナイスがヒースを見る目がアレなのだが、28番君、君はどう思うね?」
28番 「今のところ憧れ程度とは思いますが、お嬢様がご自分から意思表示をするのは珍しいから、
見守ってあげるべきなんじゃないですか?」
叔父様 「しかし、ヒースだぞ。家柄と育ちだけはいいが、何かと不安要素が多い。
ちなみに28番君はもちろん叔父アナ派なのだろうね?」
28番 「非常に心苦しいのですが、俺は…」
叔父様 「…ルカアナ派か。そうではないかと思っていたが」
28番 「ルカさんが身分違いの分不相応な恋をしているから応援しているわけじゃないです。
お嬢様を傷つけまいとして苦手な料理に死ぬ思いで挑戦してるのを知ってるから、
このままむくわれないのも、なんか可哀想で」
叔父様 「ルカ君の男気は私も買っている、だからといって、アナイスに不釣合いには違いないが。
とにかく、アナイスはまだ子供だ。恋とか憧れとか言うのは早すぎる!
なんとかヒースを諦めさせることはできないものか」
28番 「だったら、ヒースさんを別の女性と婚約させてしまうのは?…例えば、まどかさんとか」
叔父様 「28番君?」
28番 「思いつきで言ってみただけですが、考えてみたら、まどかさんは一人娘だから
婿を取らなくちゃいけないけど、ヒースさんは家はノエルさんに継がせると言ってますから、
ちょうどいいと思います。何より、家柄も釣り合うし」
叔父様 「しかし、まどか君は」
28番 「(さえぎるように)ヒースさんなら俺も納得できると思うんです。俺と違って紳士だし小顔だし。
あー、なんだか自分で言ってて、すごい自己嫌悪に陥ってきた」
叔父様 「28番、落ち着きたまえ!少し休んだ方がいい。確かに、このところ忙しくて、
働かせ過ぎたと思う。君は休みの日にもアナイスの用事を引き受けたりしているようだし」
28番 「ではお言葉に甘えて」
その夜、28番はまどかに電話をかける。
まどか 「28番さん?あなたから電話をくださるのは初めてですわね」
28番 「そうですね。実はアナイスお嬢様が…」
まどかに28番はヒースアナ騒動の一部始終を語って聞かせる。
まどか 「まあ、そんなことがありましたの?アナイスがヒースさんに仄かな憧れを?アナイスったら」
28番 「そうなんですよ。叔父様なんか初めてのことだからどうしていいかわからないみたいです」
その後も差しさわりのない世間話を続けて、ひと段落ついたところで、28番はついでのように切り出す。
28番 「この間、そちらまで鉢植えを届けに行った時にゲームをしているのを見せてもらって、
その時に俺、言いましたよね?」
まどか 「え?」
28番 「俺がまどかさんをお誘いしたら、って」
まどか 「ええ!」
28番 「あれ、忘れてください」
まどか 「28番さん?」
28番 「あの時は、なんとなくその場の雰囲気で言ってしまいましたけど、二度と電話もしません」
まどか 「どういうことですの?」
28番 「あれからずっと考えていたんです。やっぱり、まどかさんと俺では何から何まで違いすぎる」
まどか 「わたくしはそんなことは気にしていません」
28番 「気にしてください。それに」
まどか 「なんでしょうか?」
28番 「…俺、好きな人がいます」
まどかは叫びたいのをなんとかこらえる。なのに、28番は淡々と続ける。
28番 「そういうことですので。では」
パピィ 「マドカマドカマドカー(ずいぶん長電話のようだったが、男からか?)」
まどか 「お父様、心配はいりませんわ。わたくし、結婚などしないで、一生お父様のそばにおります」
パピィ 「マドカ?」
なんかここ数日で一気にあちこち動いてきたって感じ・・・。
やっぱアナイスの影響力って違うなー。
>881さんも思い切ったことしましたね・・・
基本は「雨降って地固まる」なんでしょうが。
ヒーまどスキーとしては激しくちょっかいを出してみたい・・・w
>880-882
ルカも28番もここで終局するっていうより、壁を乗り越えて一歩前に進むための
「溜め」のネタに思えた。
二人共がんがって欲しい。
注意:ルカ→アナイス要素有り、そして青春ネタなので多少青臭いです
>880の後
ホテルを飛出したルカを捜しまわる闇ミカ達。闇ミカは高原の方を一人捜していると
叔父様の屋敷から高原に戻って大の字で寝そべっているルカを見つけ安堵する。
闇ミカ 「ルカ、捜したよ。」
闇ミカのかけた声に反応せず空を見つめるルカ。闇ミカは肩を竦めるとルカの隣に座った。
突然ルカは口を開く。
ルカ 「綺麗な星空だよなぁー。」
闇ミカ 「…うん。綺麗だね。東京じゃこうはいかないよね。」
ルカ 「ずっとさ…自分の馬鹿さ加減&空回り反省してたんだよ。でもさ、よくよく考えたら
アナイスはずっと味覚音痴の振りして俺達の事試してたんだって気付いたんだよね。」
闇ミカ 「ルカ…?」
ルカ 「酷いよなぁー俺ずっとアナイスは殺人的味覚音痴って疑わなかったんだぜ?
味覚なんて十人十色でさ、俺が旨いからって絶対旨いわけじゃ無いし
不味いからって絶対不味いわけじゃ無いじゃん。だからあれは個性って思ってたんだよ。
叱ってほしかったって。叱れるわけないじゃん、どんなに不味くても好きな子が
自分達の為に一生懸命作ってくれたお菓子なんだから。」
ゴロンと闇ミカの方に体を向けるルカ。
ルカ 「俺はアナイスの味覚音痴も含めて好きだよ。
だから胃を鍛える事も体が緑色になることも屁とも思わない。
…でもアナイスが求めているのはそんな事じゃ無かったんだなぁ。」
闇ミカ 「…女心は複雑っていうけど…男心は繊細だよね。
ルカ、試されたの怒っているだろう?」
ルカ 「うん、段々ムカムカして来てさ。あーもうっ師匠の言う通り可愛いお店とか回って
新しい恋でもみつけちゃっおっかなぁーとか年上の彼女もいいよなぁーとか考えてたら。」
闇ミカ 「考えてたら?」
ルカ 「星が綺麗でさ…あー、アナイスと一緒だったら最高の星空とか思ってンの俺(w」
二人一斉に吹き出す。
ルカ 「駄目、俺やっぱりアナイス好きなんだよ。試されてたとかむかついてたのに
その為にアナイスが必死で変なメニュー考えてるの想像したら。
何だよ、アナイスそんなお茶目な所もあるのかよ。可愛いなぁって…超大馬鹿。」
闇ミカ 「本当に超大馬鹿だ。…でも惚れた弱味だよね。」
ルカ 「なんだよなぁ〜〜〜。(大きな溜息)」
遠くからゴスサラの叫ぶ声が聞こえ二人はそちらに顔を向けた。
ゴスサラ 「いたーーーーっ!!13サラさんっ!ルカいたよぉーーーっ!!」
13サラ 「ルカ−ーッ!よかったぁ、もう心配させないでよ。思いあまってとか皆で最悪な事を
想像しちゃったんだからね。」
二人は立ち上がると苦笑いをしながら13サラとゴスサラに謝った。
ルカ 「悪い、師匠。」
ゴスサラ 「ミカも見つけたのなら連絡いれてくれないと。」
闇ミカ 「ゴメンね、でも少し話したかったから。」
13サラ 「…ところでルカ。明日はどうする?可愛いお店に行く?それとも…。」
ルカ 「決まってンじゃン!修行続行っ!
んでも今度は恋愛運じゃ無くて(ローズクォーツ養成ギプスを脱ぎ脱ぎ)
勘を鋭くする修行をしようかと。」
13サラ 「勘?」
不思議そうな顔をする13サラにルカはうんと頷く突然後ろを振り返り
拳を掲げて星空に叫んだ。
ルカ 『まってろよっ星空ーーっっっ!
次は絶対アナイス連れてきてお前に超ラブラブを見せつけてやっからなぁっっっ!!!』
まどかと28番、確かにアンチも多かったけどそれ以上にヲタも多いカポーだと思う。
漏れの好きなカポーはアンチ意見をほとんど見ない代わりにヲタも書き手さんも少ないから
むしろ羨ましいくらいだった。
正直、好きだって言う人だって沢山いるのに苦手だって人の意見だけが通るのも
それはそれでなんだか不公平な気がする。
ので、このまま終わって欲しくないぞ。
ルカも地獄の底から逞しく蘇ったしな!
GJ!!>886
ノレカ・・・あんたはええ男や・・・!!
「…ん、28番!」
28番 「…はい?」
ヒース 「今君が鋏にかけようとしているのは、
昨日僕が切ろうとしたら烈火の如く怒ったバラの新芽ではないのか?」
28番 「え、わ、本当だ。
すみません、ちょっと熱中症で頭痛が痛くて…」
フラフラと立ち上がり、炎天下の庭先で倒れこむ。
ヒース 「おい、28番!!」
…………
気がつくと自分のベッドに寝ていた。
窓辺の鉢植えは朝の水をやり忘れたせいでしおれかかっている。
28番 「しまった…水、やらなきゃ」
ヒース 「倒れた自分より先に鉢植えの心配をするのか、君は」
28番 「倒れた? …ああ、そういえば。
ご心配おかけしてすみません、ちょっと眠れなかっただけです」
ヒース 「昨日の電話のことか?」
28番 「べ、別に関け…って聞いてたんですか!?」
ヒース 「客間のベッドランプが切れていたから文句を言いに行ったら
たまたま聞こえただけだ。
しかし自分から切り出しておいて、何だ今日のそのざまは。
あの鉢植えの如く、いやそれすら通り越してドライフラワーのような
しなびた顔になっているぞ。わざわざあんな電話をせずとも、
その顔を見ればまどか嬢も愛想を尽かすというものだ」
28番 「…もし、ヒースさんのその言葉が叱咤激励のつもりだとしても。
その言葉通り愛想を尽かしてくれればと、俺は願っています」
その頃、遠いようで近い鎌倉のお屋敷。
もちろん門限は過ぎ、三日月が空に浮かんでいる。
まどか 「ばあや、お願い。お父様を何とかごまかして足止めしてちょうだい」
黒髪を後ろで束ね、滅多にはかないジーンズ姿で。カーテン製の縄梯子と
段ボール片手に、窓から身を乗り出そうとするまどかがいた。
(さすがにゲームのようにはいかないでしょうけど。
それでも、じっとしてはいられませんわ)
28番まどかスキーなのでそっち寄りに書かれてますが、この先の展開は
全く考えてないので次の職人さんにお任せいたします。
おぎゃ、「時差のおかげで」ハイランドは昼だけど
鎌倉は夜なんですーーー文章抜けちゃってスマソ
カーテンの縄梯子首にかけてバンジーしてくる
>891 イ`。
がんがれまどかお姉様!
…まどかが私利私欲のためにがむしゃらになって動く所もあんまり見られないから
すごく展開楽しみになってきたよ。
アナイスもそうだけど、普段我欲を押し隠して「いい子」してた子が
この際叔父様やパピィに怒られてでもw 殻を叩き割って外に出る所が見たい。
>>715のアナイスの心理をベースに、最近のヒーアナの流れを汲んだシリアスネタです。
他職人様のネタに触発されて、「それをやっちゃったら話が終わっちゃう」
という所に踏み込んでみました。
マンネリ上等派の読み手さんには面白くないかもしれません。
この後人間関係を変化させるか、元に戻すかは次の職人様にお任せします。
ある日、「三人で話がしたい」とアナイスに呼び出されるセシルと眠のの。
カラオケボックスに入り、セシル・眠ののが並んだ正面に座るアナイス。
眠のの 「どうしたの?アナイス。こんな所で」
セシル 「そうだよ。話だったらお屋敷の方が…」
アナイス 「今日は邪魔の入らない所で、誤解の無いようにきちんと伝えたい事があるの」
前置きし、真顔でセシルに向かって切り出すアナイス。
アナイス 「セシル、あなたは眠ののちゃんを愛してるわよね?」
眠のの 「あ、アナイス!?どうしたのよ、急に」
アナイス 「私はセシルの口からはっきり聞きたいの。眠ののちゃんを本当はどう思っているのか。
それから、四郎やルカと一緒に私の名前を叫んで追いかけてくるのは、どういうつもりなのか」
セシル 「アナイス、君は…気付いてたのか?僕達の気持ちに」
アナイス 「もう二年もの付き合いだもの。鈍い私でも分かるわ。
ルカと四郎とセシルが私の事をアイドル扱いしていて、
他のお友達からは『アナイス争奪戦』なんて揶揄されてるって事」
顔を見合わせるセシルと眠のの。
アナイス 「はっきり言います。セシルは大事な友達だけど、恋愛感情は全くありません。
お付き合いをする気だって全くありません。
私、セシルが本当はどれだけ眠ののちゃんを想っているのかよく知ってるわ。
セシル、お願い。これからは眠ののちゃん一人を見て、大事にしてあげて」
セシル 「アナイス…僕は…確かに眠ののが好きだけど、君の事だって好きなんだよ」
アナイス 「じゃあセシル、眠ののちゃんときっぱり縁を切って今後一切拒絶出来る?」
セシル 「……出来ないよ」
アナイス 「ええ、分かってるわ。セシルはね、アイドルとして私を好きだって言ってくれるけど、
本当に心の絆を繋いでいるのは眠ののちゃんなんだもの。
だから、もう私の事を好きだなんて言わないで」
眠のの 「…ふられちゃったわね。セシル」
セシル 「…」
複雑そうな顔で項垂れるセシル。
眠のの 「でも、思い切ったわね、アナイス。あなたがこんな事をはっきり言うなんて。
どういう心境の変化?」
眠ののの方を向いて悪戯っぽく笑うアナイス。
アナイス 「この前酢昆布と明太子のクッキーを焼いた時にした話、覚えている?」
眠のの 「…覚えてるわ。かくれんぼの話ね」
アナイス 「ええ。…あれからね、私を見つけてくれた人がいたの」
目を見開く眠のの。
眠のの 「おめでとう。それで、誰なの?」
ちょっと赤くなって視線を逸らすアナイス。
アナイス 「…まだ内緒ですわ。今度女の子同士でお話しましょう」
眠のの 「そうね。今は邪魔者がいるからね。女同士でゆっくりと、ね」
セシル 「邪魔者って誰の事だよ」
眠のの 「さあ?」
そんな二人をクスクス笑いながら見ているアナイス。
アナイス 「二人は本当に仲がいいわね。
私ね、あなた達二人を見ているのが好き。何でも言い合えて遠慮なく喧嘩してすぐ仲直りできるのって
本当に信頼しあっている証だと思うの。
だからね、セシル。私の事を好きだと思ってくれるなら。
私のために、いつまでも仲良しの二人でいてね」
目を見開く眠のの
>896
ビーム出そうだな、何となくだけど
目を見開いた眠ののはののじゃないのか?
乙女座の眠のの、開眼で相手の五感を奪いそうだ(((( ;゚Д゚)))ガグブル
今までの流れを大きく変える重要なネタだというのにつっこむところはそこですか喪舞らw
>899
カーン!とか言いそうだな。禿ワロタ。
最近の怒濤の展開ワクテカしながら読ませて貰ってますノシ
延 「登場わずか3ヶ月でスレの核心を揺さぶる存在になるとは…ヒース、恐ろしい男…!(白目)
なー、ノエル、この秘訣は何なんだ? 弟から見た丸秘テクとかないか??」
ノエル 「そんなの知ってたら僕だって使ってるよ!
弟設定でも出番の回数は天地の差なんだから」
延 「ん〜」
ノエル 「あ、あえて言うなら職人様のとことに本体が行きわたってることかもね。
某ヒーアナ書きの人のマシン脇にはヒース兄さんの膝に横抱っこのアナイス姉さまが
飾ってあるそうだから。顔を見てるとネタが浮かびやすいんだって」
延 「…敗因は京チャン限定か…。いっぺんイベントでドバーーっと売ってください…orz」
茶々入れ以外の延書いてみたい書き手の愚痴でした。延ホスィよう…。
903 :
ノレカ:2005/08/04(木) 10:47:44
つまり俺も再販されれば職人サン達にルカアナを書いてもらえるって事か!?
Sigeーーーーーー俺をぷあで再販しろーーーーー!!!
この際多少の痛み(夢コピーの)には目をつぶってやるーーーーー!!!
>902
いやいや延タン、うちに居る子を書きたいって執筆動機もあるけど
欲しい子への念をネタに寵めるって執筆動機もあるでよ。
そこでなぜイベントなんだ、延
スタンダードで出せと言え!
延 「スタンダードだと後回しにされて
なかなか迎えてもらえないじゃん」
>902
アナイス「・・・(*・ω・*)・・・・C= C= C= (*ノノ)」
>907のアナたんかわいすぎる
>906
でも初期子やののや翔のオーナーってすごく多くない?
このスレでものの一族やめぐサラは決して出番少なくないしさ。
…だからケチケチしないでスタンダードで出せやsige様
ノレカ、ノレカ、ノレカ、ルカ、ルカ、ルカ
↑
やっぱりこれが主張してるっぽくていいかも。
>903
>この際多少の痛み(夢コピーの)には目をつぶってやるーーーーー!!!
あれ?ノレカ再販の準備をしてたはずなのに全部寝ルカに変わっている・・・?
ま、いっか。
by某の中の人
>911
職人様「寝ルカゲトー♪
じゃあ、いっそ別世界ifで寝ルカアナってのも面白いかもね〜〜」
・・・ってかいw
寝ルカアナ…
寝ルカがお淑やか系の女の子を好きになってる所がいまいち想像つかんな。
波乱がなさそうでネタ的につまらんかも。
彼は振り回されてるのが一番彼らしいと思われ。
勝手に>894 続き
眠ナナ 「店長、これでアナイスさんと例のかくれんぼの君がうまくいったら
”真実の恋を貴女に”とかいって酢昆布と明太子のクッキー、
メニューに入れるのはどうです?」
眠のの 「いいわね。一般向けに味の調整は必要だけど。
おまじない効果ととゲテ・・・異色の味でブレイクするかも?
ところで『かくれんぼの君』なんて随分古めかしい言い回しね」
眠ナナ 「古人いわく、『リリカルにレトロはよく似合う』だそうです」
眠のの 「そういうものなの?」
眠ナナ 「たぶん・・・」
魔女の館のてっぺん。箒に乗った風見鶏は、風にあおられぐるぐる回る。
Dは目を細めて、それを見る。
D 「風が出だしたね。面白くなってきた」
そこに黒ナーが息せききって駆けてくる。
黒ナー 「Dたま大変でつ!森の塔の気まぐれ時計が、突然時を刻みだしますた!」
Dはゆっくり振り返る。
D 「そういう事かい」
黒ナー 「Dたま」
D 「闇ミカの様子を見てきておくれ。変化の兆しが見えないか。
東京ではボンも近い。壁が薄くなり、時空が不安定になっているようだ」
>913
そこで異世界ですよ。
しがない(社会的身分は下の上か中の下くらいのポジション)の寝ルカの元に
天然トラブルメーカーアナタンがやってきた。
次々と襲い掛かる魔の手から、アナタンを守りきれるか
ってかそれより先に自分の身は大丈夫なのか?!
とゆー状況下で「ほかに頼れる人はいないの…」とかっていわれて
ずるずる流される→なんとなく芽生える愛情で時々マターリ。
>916
やっぱり流されるのかYO!
ミシェル 「これは?」
ルカ 「んーーーー。星っ!!」
ミシェル 「残念 丸です。じゃあ、これは?」
ルカ 「波ッ!」
ミシェル 「いいえ、これが星です。」
闇ミカ 「(朝食のメロソパソ、もぐもぐ)勘を鋭くする修行って。
ESPカードで有効なのかな?」
13サラ 「右脳開発にいいって言うから有効なんじゃ無い。」
ゴスサラ 「どっちにしても態々高原まできてやる修行じゃないわね。」
ミシェル 「これは?」
ルカ 「十字ッ!!」
ミシェル 「残念 波です。じゃあ…。」
ルカの修行まだまだ続行中……そんなルカに他職人さん愛の手を…
ノレカ、君に必要な勘は人の心の機微を読む勘であって
ヤマカンじゃないと思うぞ…
ミシェル「なにやら煮詰まって来ましたよ。」
13サラ 「私ちょっとプールに行って来るわ。暑くて。」
ゴスサラ「私も〜流れるプールがあるのよね〜。」
闇ミカ 「ルカ、ちょっと頭冷やすのもいいかもね。」
ルカ 「そうだな!、オレ滝に撃たれて来る!!じゃあな!!!」ダダダッ
〜プール〜
闇ミカ 「流れるプールでシャチはやっぱり定番だよね」プカプカ
13サラ 「…止める間もなく突っ走って行ったわね。ルカ」
ゴスサラ「大丈夫かしら」
ミシェル「捜索願いを出すのは明朝でよいでしょうか。」
〜裏山〜
ルカ 「み、道に迷った・・・滝は何処だ?」
アナイス→ヒースの恋心自覚しかけ編。昭和の少女マンガノリが苦手な方は超スルーで!!
叔父様邸・アナイスの自室。
机の上には畳んだ大振りのハンカチが一枚。
ハンカチの角には小さく「H」の刺繍がある(
>>872のヒースのハンカチ)。
アナイス 「(洗ってアイロンもきれいにかけられたし、
あとはこれをお兄様のところに持って行けばいいだけ…)」
と、思うものの、もう小一時間こうしてハンカチを目の前にして立ち上がれないでいる。
アナイス 「(お兄様、怒ってらしたはずなのに。お土産、なんて。
どんな顔して摘んでらしたのかしら。(クスクス))」
手を伸ばしては、なんとなく刺繍の部分に触れ、また手を引っ込める。その繰り返し。
アナイス 「(新しい夜会服、誉めてくださったわ。よく似合うって、レディに見えるって。…注釈つきだけど。
およばれのとき、パートナーをお願いしたら引き受けてくださるかしら・・・)」
とりとめなく、思考が流れていく。多くがヒースに絡むのは、目の前のハンカチのせいだろう。きっと。
アナイス 「(そういえば28番さんは大丈夫なのかしら。
ヒースお兄様はまだ看病してらっしゃるのかしら。そろそろ庭の手入れの時間?
じゃあ、きっとこのハンカチが必要だわ。今日もいいお天気だし。
――行かなくちゃ)」
そっとハンカチを手に立ち上がる。ふと、飾り棚の上の紅水晶が眼に入った。
ルカ 『紅水晶は、恋する女の子が勇気を持てるように応援する石なんだぜ』
アナイス 「(合宿中なのに、わざわざ、持ってきてくれたの? 私のために?
ルカには私が"恋する女の子"に見えるの? 自分でも、よくわからないのに…?)」
ルカ 『それぎゅって握って、がんがれよ』
アナイス 「(勇気…。恋をする、勇気……?)」
知らず、そこに石があるかのように両手をぎゅっと握り締めるアナイス。
アナイス 「(…………。(・o・;) アッ
いけない…またアイロンかけなきゃ…(・ω・`;) ごめんなさいお兄様 orz)」
お膝抱っこへの道は遠いようですorz
もう我慢できないアナイスw
注意)恋愛ネタです。少女マンガチックです。
試験的に、カイが普通の話し言葉で話しています。おかしければ、このネタ限りにして下さい。
東京はうだるように暑いが、森の塔はそれでも過ごしやすい。
窓から入ってくる風を楽しみながら、白薔薇ワンピを着てデスクワークに励むサシャ。ノックの音で、サシャは手を止める。
サシャ 「どうしたの?」
カイ 「大変だ! サシャ。塔の時計が」
サシャは違和感を感じ、首をかしげる。
サシャ 「カイ? あなた・・・」
カイは照れたように笑い、ゆっくりと話す。
カイ 「今、日本語、夏期講習に行ってる。早口なると、元に戻る、けど。まだまだ、下手。恥ずかしい」
サシャは首を振る。
サシャ 「ううん、上手よ。びっくりしたわ。いつの間に、こんなに・・・。
それで、気まぐれ時計がどうしたの?」
カイ 「動いてる。突然」
サシャ 「何ですって?」
サシャは、思わず立ち上がる。
サシャ 「あれはとっくに壊れているはずよ。ただの飾りでしかないわ。この二年、一度も動いたことがないもの」
カイ 「でも。・・・見た方が、早い」
カイと連れ立って、屋根裏から時計塔に登るサシャ。
何となく今の仕事の愚痴を話しながら、古い階段を登る。カイはまぶしそうに頷きながらサシャの話を聞いている。
サシャは突然、ばつが悪くなる。
サシャ 「おかしいわね。私ばかり、べらべらと・・・。うんざりしたでしょ」
カイ 「サシャの声、聞いてたい。いつまでも」
サシャ 「///・・・何よ、もう。馬鹿なこと」
カイ 「おかしく、ない。俺には大事。一番」
かみしめるようなカイの言葉は、まっすぐに心に響き。サシャは、何かを押し殺そうとため息をつく。
気付いてはいけない。こんな棘の存在に。
カイ 「・・・ほら」
時計の機械室にたどり着く。確かに大時計は、カチカチと時を刻んでいる。
サシャ 「時が、動き出した・・・?」
自分の鼓動のように、確実に時計は先に進もうとしている。
サシャ (ここで止まっていて、どうしていけないの? 先に進む必要なんて、何もないじゃない・・・)
遅レスだが、自分は持ってない子の方が妄想が広がって、良いネタが天から降ってくる希ガス。
・・・我慢ならなくなって迎えてしまう、両刃の剣だがなw
静かだ・・・住民の皆様ヒーアナスルーで一斉離脱中?
いやいや、夕飯食べてただけです。
ヒーアナもカイサシャも素晴らしいです。
>925
むしろ続きのネタを考えてるのでわ。
漏れモナー
>>920の続きです。
その夜、ホテルの一室で。
闇ミカ 「変だな。ルカが帰ってこない…。」
ゴスサラ 「まぁた走ってどっかに行ってるんじゃないの〜?(寝転んでお菓子ポリポリ)。」
闇ミカ 「ゴスサラ、真面目に聞いてよ!なんだかすごく悪い予感がするんだ。」
ミシェル 「あのー僕、ルカを探して来ますよ。」
闇ミカ 「君は一人で行動しちゃ駄目、方向音痴だから。(水晶玉を見て)師匠!」
Dたま(in水晶玉)「おまえさんも気がついたようだね。時が動き出したんだよ。」
闇ミカ 「時が?」
Dたま 「予定調和の平和な世界は終わりさ。これからはどっちに転ぶか、すべて自分次第だよ。
おまえさんにも、世界の変化とともに「兆し」が現れてるはずさ、闇ミカ。」
闇ミカ 「兆しってなんのことですか。」
Dたま 「人間達は「成長」と呼んでいるがね。今にわかるよ。
ハイランドの人々にも「時」の影響が現れている。
お前さんと一緒に来た少年、あの子だって例外じゃない。」
闇ミカ 「ルカですね?あいつ、帰ってこないんです。僕、悪い予感がするんです。」
Dたま 「しばしば人が成長するには犠牲が伴う。心の迷宮に迷いこむこともあるし
時には自らの命を投げ出さなくては成し遂げられないこともあるよ。
あの子は今のところ無事だけど、これからどうなるかはあたしにはわからない。
時の流れはあたしの管轄外だからね。」
闇ミカ 「大変だ!ルカを探さないと。
13サラさん、ここにいて何かあったら師匠に連絡して下さい。
ゴスサラ、ミシェル!僕と一緒に来てっ。」
ゴスサラ 「闇ミカ…あなた、どうして体が光ってるの?」
*ルカアナで恋愛要素?がちょびっとあります。
苦手な方はご注意下さい。
某設定を生かしたルカの設定が出てきますが、このネタ限りで今後スルーして頂いても構いません。
ルカ 「おっかしいなぁ…さっきから何度も同じ道を通っている気がするけど
ホテルに辿りつかない…。一本道のはずだろ?てゆうかこんな深い森なんて裏山にあったっけ?」
ふと寒気がして身を竦める。
ルカ 「高原だからな、夜になると結構冷えこんでくるぜ。まずい、まずいぞヲイ。」
森の中で、ふいに開けた場所に出る。
一人の少年がサッカーボールを蹴りながら走ってくる。
ルカ 「こんなところに子供が?おい、そこの坊主、ここはどこなんだ?
高原ホテル(仮)へ帰りたいんだけど。」
少年 「高原ホテルなんて知らないよ。僕のうちはピカデリーサーカスの
近くだもの。」
ルカ 「ピカデリーサーカス?そういえばハイランドに住む前、ガキの頃に住んでいたっけな…。」
少年 「僕もう帰る。弟が生まれたばっかりでママが忙しいんだ。
お手伝いしないと、怒られちゃうんだ。」
ルカ 「帰るって、ここは、森の中で… おい!」
いつのまにか少年の姿は消えてしまい、ロンドンの街の中の喧騒が周りを取り囲んでいる。
…掃除機、この流れを見守っていくだけで精神的に精一杯だ。
いち叔父様として、これだけ言わせてくれ。
ルカも、ヒースも。
俺=叔父様から、アナイスを奪わないでくれ。
もしも、そう考えると。
俺にとって、このスレからの卒業という結末になるんじゃないかと思う。
この流れをどう続けるか、ヘタレ職人の俺では自然な軌道修正は無理だ。
でも、アナイスが幸せになるならイイや。
上品な服を着たSDスタンダードの少年とミニッ子の少女が近くに立っている。
少女(目を見張って 「すごい、大きな看板とバスと…人がたくさんいます!」
少年 「ここらへんは観光地だからな。同じロンドン市街でも屋敷が
ある地区とは雰囲気が違って驚いただろう。」
少女 「はい。叔父様のお誕生日プレゼントは、どこで買えばいいの?兄さま。」
少年 「(地図を見ながら)ボンドストリートへの道は…こっちだ。」
ルカ (この子。どこかで。エルシーちゃんに似てる?いやむしろ…。)
「君、待って!」
少女 「なぁに?」
ルカ 「あの、君…名前は?」
少年 「(顔を顰めて)知らない人に名を教えてはいけない。君、失敬。」
(少女をひっぱっていこうとする。)
ルカ 「待って、俺…俺、帰り道がわからないんだ。」
少女 「道に迷ったの?兄様!このお兄さんかわいそうよ。地図を貸してあげて。」
少年 「知らない人に物を貸すことは出来ない。もう行かなくては。」
少女 「駄目。困った人には親切にしないといけないのよ。
お兄さん、一緒に私のおうちに来ませんか?お父様とお母様に
聞けばきっとお兄さんのおうちがわかります。」
少年 (苦虫を噛み潰した顔)「知らない人を勝手にお招きしてはいけないんだよ。」
少女 「だって、このお兄さんお困りだし、いい人に見えますわ。」
ルカ 「ありがとう。地図は役に立たないし、君と一緒には行けないよ。
俺は大丈夫…。でも、その替わり、俺がいつか…もう一度君に会う時が来たら。
君は今みたいに笑って俺を迎えてくれる?」
少女 (微笑む)「いいわ。いつかきっと。」
少年 「アナイス、もう行くんだ。」
すみません、連投になってしまうので縮めたのですが、表題が間違ったままでした。
あーアナイス行かず後家派も居るしね
叔父様とくっつく派もいるしね
で、931は何したいの?
牽制?
めちゃくちゃ間の悪いときにネタ落としてしまった…ごめんなさい。
>934
いやいや、ぐっじょぶですよ。
931=希望どおりの展開にならないんならもうこのスレにこないよウワアアアン
というかまってちゃん。
皆に気を使ってもらって流れを変えたいんだろ。
自分は931じゃないが、今のヒーアナの展開はちょっと唐突過ぎないかい?
二人のほのぼの仲良しネタ、憧れネタは好きだけど、
いきなりの恋愛フラグにびっくりだよ。
ちょっと早いけど、最近ネタ投下が多いし
議論に入ってしまう前に次スレを立てませんか?
≫937に同感。
最近のヒアナネタの流れはちょっと強引過ぎるような希ガス。
マジミカ変身(進化?)フラグの行方が楽しみだ。
同時にまどかのリアル逆スパイ大作戦の続きも気になってる。
忙しない夏になりそうだな…
>931
恋をして、戸惑って、悩んで、泣いて、でも幸せを探そうとするアナイスを
見守りたい叔父様=漏れもいることをお忘れなく。
ぶっちゃけたとえルカとくっつこうとヒースとくっつこうと何も変わらない希ガス。
だってアナイスの中では、叔父様と二人の間にはベルリンの壁があるって思ってるものw
最初のヒーアナに萌えすぎて爆発した職人さんが多いのかもね。
あるいは萌えに萌えて一人で連投してるのかもしれないけど。
自分は、>940叔父に近いスタンス
おまいら、ういろうjパまで3週間を切ってますよ!
闇ミカとゴスサラ、高原にいる場合じゃないぞ。
そこでマジミカに変身!して児童公園とかにある2人でペダル漕ぐ自転車を
ゴスサラと二人で漕ぎながら商店街に帰るんですよ。
巨大な満月をバックに、2人漕ぎ自転車のシルエットが夜空に浮かんで…
闇ミカとゴスサラは今回一般参加じゃなかたっけ?
>ういろう
その代り今小人さん達が2nd荒夜を作成中
あまり書いたものに対して書き手が言い訳するのもみっともないなーとは
思うのですが。>921書いたものです。
懺悔です。
ルカアナ職人さんとDたまに煽られてネタ3段階分くらい飛ばしました。
おいおいと思った方ごめんなさい。
>>946 > ルカアナ職人さんとDたまに煽られてネタ3段階分くらい飛ばしました
ゴメソ、書いてる事の意味がイマイチ解らないんですが
あれだ、これからルカがヒースに負けじと頑張ってくれそうだし、
今後は2人に2馬身位置いていかれた感のある四郎も奮起してくれたり
叔父様も負けじといいところ見せつつ活躍してくれれば
また良い感じの混沌っぷりが戻ると思う。
そういう意味でも今後の皆の活躍が楽しみだ。
…個人的にはセシルがこのレースから脱落決定なのは寂しいけどね。
前から思ってたんだけどこのスレにセシアナ派の人っているのかな…?
アナイス争奪戦でもセシルの話書く職人さんてあまりいないし
セシアナは浮気みたいで嫌って人もいたからちょっと疑問
>947
921の人じゃないですが、
「ルカアナ派の職人さんたちの投下速度と
>915のDたまのいかにも話が大きく動くよ〜って描写に煽られて
恋愛未満名ヒアナネタ3つくらいすっ飛ばしてフラグたてにいきました」
って意味じゃないっすか? でポカーンとした人あてに謝ってるんでそ。
何が判らんのかわからん。
セシルってアナイス争奪戦においてはかなりおまけっぽい存在だと思ってた
眠ののって本命がいるから、他のヤロウ共に比べてあんまりガツガツしてないし。
前誰かがセシアナif書いてたけど、漏れはそれに付属のキャプののの方が萌えた。
職人さんゴメソ
漏れ、ヒースとアナのカポー話、実は苦手なんだ。
フラグ立ったので急過ぎて、展開も急過ぎてついていけなかった。
誰かに注意される為にクソ不味い料理作ってた設定のアナイスも
食材を無駄にしてしまっている事と、その計算高さが苦手だ。
悪いのは漏れではありません。ルカアナ職人です。そういうことか。
>949
ひそーりいますよ。ノシ
需要無いようなんでリアルチラ裏にしか書きませんが。
セシアナifまつりは楽しかったな。
なんかやたらと突っかかる人がいるね。
あのセシアナifはGJだった。
セシアナ0の自分も、うっかり萌えた。
>953 ?
ルカアナ職人の所為でヒーアナの展開を早くするしかなかった、
と言いたいんですか?
959 :
946:2005/08/04(木) 22:58:32
>950
どうもです。そういう意味です。
>958
私宛ですか? 「しかなかった」じゃなくて「ついやっちゃった」です。
ルカアナ職人様が悪いなんて一言も言ってませんが。
煽られた私が未熟者でしたと言う話です。
>>959 つい自分でやっちゃった事なら
>>946でわざわざ「ルカアナ職人さん」「D様」って名指しで
出さなくてもいいんじゃない?
「周りに刺激されて書きたくなった」
「ヒ−アナ萌が書きたくて書いた」とかなら解るけど
これじゃルカアナネタを書いてる職人さんやD様ネタを
書いた職人さんのせいだって捉えられても仕方ないと思うよ
>>951 漏れもセシル→アナイスはもう「ルカシロセシのアナイス争奪戦」っていう
予定調和をこなすためだけに惰性で構成要素に加えられてるような気がしてた。
リアルで例えると友達と三人でハマってた漫画に自分はそろそろ飽きてきてるんだけど
まだハマり続けてる友達の手前三人でいる時は一緒にハマってるフリをし続けてるみたいな。
劇中劇やif世界ではセシののがデフォだしな。
被害妄想強杉。モチツケ
漏れは、
セシルは他の女の子に夢中な自分を、ののに諌めてもらうのが好きなんだと思ってた。
もしくは、やきもち焼いてもらうのが好き。
>>890の続き
縄梯子で部屋から脱出したまどか。
それと、ほぼ同時にパピィがまどかの部屋に現れる。
パピイ 「マドカマドカマドカマドカー!(゚Д゚)(まどかはどこに行ったのだ?)」
ばあや 「(オロオロ)だ、だんなさま!」
窓からカーテンに結び目を作ってこしらえた縄梯子が見えているのに気づき、
急いでパピィの視界をさえぎろうとするばあや。しかし、目ざとくパピィがそれを見つける。
庭を通り抜け、まどかが塀を乗り越えたところに、家の中からばらばらと追っ手が現れる。
黒服の屈強な男達。その後ろから初老の男が進み出る。
執事 「まどか様、家にお戻りください。お父様がご心配しています」
まどか 「いいえ、戻りません!わたくしはあの方に直接会って確かめなくてはなりませんから」
小走りに駆けてくるパピィ。
パピィ 「マドカマドカマドカー!(゚Д゚)(男か?男なんだな?どこのどいつなのだ?)」
まどか 「お父様!!」
ヒース 「無理するな。もう少し休んでいた方がいい」
ベッドから起き上がろうとする28番をヒースが止める。
28番 「体力には自信がありますから、もう大丈夫。
今、玄関のチャイムの音がしませんでしたか?」
ヒース 「アナイスもいるから、君が心配することではない。頭痛が痛いのは直ったのか?」
28番 「頭痛が痛いなんて、ヒースさん、おかしなことを言いますね」
ヒース 「君が言ったのだ、倒れる直前に」
その時、誰かがドアを叩く。
ヒースが返事をすると、アナイスがドアを開けて顔を見せる。
アナイス 「ヒースお兄様、まだここにいらっしゃったの?
28番さん、大変です!まどかお姉様のお父様がすごい剣幕で怒鳴り込んできて、
叔父様に28番さんを首にしろって!」
リビングルームでは二人の大人の男が大人気なく言い争っている。
叔父様 「28番はうちの秘書です!いくらパピィ殿でも、28番を辞めさせる権限はありませんな!」
パピィ 「マドカマドカマドカマドカー!(゚Д゚)(だが、あの男のせいで娘は家を抜け出そうとしたのですぞ!)
まどか 「お父様、もうやめてくださいませ!28番さんは何も悪くないのです。
みんな、わたくしが悪いのですわ!」
パピイ 「マドカマドカマドカー!(゚Д゚)(お前は騙されているのだ、あの海賊あがりに!)」
そこに28番が飛び込んでくる。少し遅れてヒースもやってくる。
28番 「パピィさん!叔父様!俺が辞めます。それで済むんだったら。
俺のせいでお二人の仲が悪くなるのなんて、耐えられませんから!」
ヒース 「君が辞める必要はない。パピィ氏、28番はうちの人間ですから、口出しは無用に願いたい」
28番 「(驚いたようにヒースの顔を見る)ヒースさんは俺が辞めた方が好都合なのでは?」
ヒース 「もちろんそうだが、これはまた別の問題だ」
パピイ 「マドカマドカマドカマドカー!(゚Д゚)(何をごちゃごちゃいっている!よくもうちのまどかを!)」
叔父様 「パピィ殿はまどか君が28番に会うために家を抜け出したと言っている」
28番 「俺に会うために?どうしてそんなことを」
まどか 「好きな人がいるとおっしゃいましたわよね」
28番 「言いました。嘘はついていません」
まどか 「どなたなのですか?」
28番 「まどかさんには関係ないことです。俺のことはほっといてください。
まどかさんには俺なんかより、もっと相応しい人がいるはずです」
ヒース 「28番、本気で言ってるのか?」
28番 「本気です。パピィさん、神賭けて誓いますが、俺、まどかさんとやましい事は何もありませんから。
今までも、そして、これからも!もう二度とお嬢さんにはお会いしません!」
リビングルームを飛び出していく28番。
自室に駆け込もうとする28番をヒースが呼び止める。
ヒース 「逃げるつもりなのか?君は慎重派なのではないぞ。ただの臆病者だな!」
28番 「そうかもしれない。でも、どうしたらいいか、わからないんだ!」
966 :
946:2005/08/04(木) 23:40:59
>960
そういうものですか。考え至らず失礼しました。以後気をつけます。
煽られたってのがどーもな…いや、何も言うまい。
ヒースへの憧れ→恋?はつぼみがポンと開いたような感じ、と思っていたが
初期から四馬鹿争奪戦を生温く見守ってきた人たちには確かに納得いかないかもね。
漏れですか?ミカサラとツカ綾で頭がいっぱいなので
アナイスが誰とくっつこうと行かず後家になろうと心中非常に穏やかですよ。
自分の書いたものに対して「影響受けマスタ(煽られた・乗せられた・etc)」なんていわれたら、
漏れなんか「よっしゃ!GJ漏れ!!」と思って小躍りしちゃうけどな。
それだけパワーのあるもの書けたんだと思って。いろんな人がいるもんだね。
>967
漏れも他カポー贔屓の他派閥者なのでアナイス争奪戦は(住人同士の見解の違いも含めて)
正直対岸の火事だw
読み物として最近の急展開はすごく面白く読んでます。
担当職人様方超がんがれ!
ついでに↓970、スレ立てがんがれ
アナイスの恋心は可愛いと思うんだけど、
相手がヒースってのがなあ・・・
憧れなら全然ありだし、むしろ自然だけど、
恋となるとものすごく抵抗がある。
なんか、いろんな意味で近すぎる相手だからかも。
言い難いことを言ってくれたからっていっても、
そりゃ家族なんだから言うでしょ、って感じがしたし。
今なんか、一緒に住んでるっぽいしさ。
(恋愛感情で)好きでもない女の子に、たまにならともかく
毎日のようにあんな破壊的料理食べさせられるはめになったら
誰だって堪り兼ねて指摘するでしょ。いつかは。
しまったぁぁぁぁ!!970踏んじゃったよっっ!!
スレ立てたことないよ・・・
頑張ってみますが、できなかったらスミマセン。
アナイスの恋心が幼い頃から培われてきたものだったら、
ヒース登場時のアナイスの態度にいまいち違和感を感じるので
ちょっと今の流れはモニョる。
>970
天ぷらつくろうか?
970です・・・
ID持ってないと立てられませんと言われました。
申し訳ないのですが、次の方よろしくお願いいたします。
役立たずでスンマソン・・・ OTZ
975 :
973:2005/08/05(金) 00:01:29
じゃあ、てんぷら揚げかけてたので挑戦してみる。
失敗したらごみん。
976 :
970:2005/08/05(金) 00:02:55
977 :
973:2005/08/05(金) 00:03:59
>973
天婦羅貼り付け終了までは誘導しないほうがええよー
途中カキコ汁人がいるからな…
979 :
973:2005/08/05(金) 00:10:06
天ぷら貼り終わりました。
981まで埋めて、移動おながいします。
>973
乙、梅
スレ立て乙です。次スレに移動ですね。
28番が居間から走り去り、ヒースがそれを追いかけていった後も、パピィは息巻いて怒鳴る。
パピィ 「マドマドカマドカマドーーーー!!!!(まどか、今すぐ帰るぞ!あの男がここから
消えない限り、二度とこの敷地へは足を踏み入れさせんからな!!)」
叔父様 「パピィ殿…」
まどか 「いい加減にして下さいませ、お父様!!!」
涙を零しながら、なお空気を切り裂くような鋭い声で一括するまどか。
まどか 「お父様にあの方の人生を勝手に動かす権利などございませんわ!
わたくしの気持ちを動かす権利も!握りつぶす権利も!!
あの方がどう思っていようと、わたくしはあの方に他の誰とも違う、
何か特別な気持ちを持っています。
この気持ちの名前は、まだ決まっていません。
けれど、わたくしは名前を知りたい。だから、お父様を裏切ることに
なったとしても、今すぐ28番さんにお会いしたかった」
パピィ 「…マドカー(そんなもの、まだ知らなくていい。お前には早すぎる)」
まどか 「早いか遅いかなんて、経験のない今のわたくしには判りません。
でも、お父様に言われて決めるのではなく、自分で経験して思い知りたい。
わたくしはもう18歳です。これから世の中に出て、たくさんのことを学んで、
分かれ道にきても自分で道を選べるようにならなければなりません。
…お父様、本当はわかっていらっしゃるのでしょう?
わたくしがお屋敷を抜け出す原因になった28番さんに怒っているのではなく、
自らお父様の手の中から飛び出そうとしたわたくしに怒って…いえ、
不安になっているんだと」
パピィは押し黙ってしまう。ゆっくりとまどかが廊下へ歩を進めるが、止める気はないようだ。
パピィ 「マドカ、マドカ(それ以上歩いていけばお前が傷つくだけだ。
そんな姿、私は見たくない)」
まどか 「ご心配いりませんわ。お父様の娘ですもの、そんなにヤワじゃございません」
結った髪をほどく。颯爽と黒髪をなびかせ、しっかりとした足取りで28番の部屋に向かった。
まどか、かわえぇ・・・
うわあぁぁこんなときに続き物投下しちゃってスンマソ
次スレいきまっしょい