【自分ありき】漫画家の犬23【茶壺・伽羅・蛍】

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2352012-11-30 08:23:22 (1/2)
そして今朝の更新。蛍の訃報。

 ※蛍の最期の様子が、割と克明に書かれているように思うので
   ダメな方は読まないほうがいいと思います。
   ここと次の書き込みを専ブラなどであぼーん推奨

 ※最期の様子なんて読みたくないけど気になるという方用に
   流れを別に書き込みます

------引用ここから 改行などは今回そのまま

蛍。

突然ですが、蛍が旅立ちました。

昨日も元気よく、そしていつものように変わらず、もりもりと朝ゴハンを平らげた蛍。

いつもと変わらず、『飼い主しゃん、ゴハンはまだかい!』と、テトテトと歩いておりました。

それが午後になってブログを書き終わった後に、突然 癲癇の発作を起こしました。

すぐに発作はおさまり立ち上がったので、動物病院へ連れて行きました。
しかし、病院でも再びの発作。

注射をうち、夜になったらまた病院に来るよう指示されました。
(『なう』でコメントくださったピコママさんがワタシをお見かけしたのは、おそらく夜に蛍を迎えに行く前に、茶壺と伽羅とココロちゃんの3頭を散歩させている時でしょう。)

これまでずっと蛍を診てくださって、蛍の命を救ってくださった先生は、『今夜は、柴田さんが頑張らなきゃいけない。』と言って蛍を帰してくださいました。
その時の先生の口調と表情で、今回は覚悟をしなければいけないのかと思いました。

この時、あえて入院させずに、蛍を家に帰してくださった先生のご配慮に、今はただただ深く感謝いたします。

昨日は美勇士くんのライブに行くと、ブログにも書いておりましたが、事情をメールしてキャンセルさせてもらいました。

覚悟をしなければいけない事態だと思いながらも、これまで何度もミラクルを起こしてくれたババしゃまだったので、去年発作を起こした時と同じようにサークルを毛布で覆い、グルグル歩いてぶつかっても大丈夫なよう、長期の介護も考えての準備をしました。

家に帰ってから蛍は、眠ることなくずっと頭をもたげていました。
しかし、特に息苦しい様子も、苦しがって鳴くこともありませんでした。
2362012-11-30 08:23:22 (2/2):2012/11/30(金) 10:28:43.15 ID:oA37Nnec
 ※蛍の最期の様子が、割と克明に書かれているように思うので
   ダメな方は読まないほうがいいと思います。
   この書き込みを専ブラなどであぼーん推奨

 ※最期の様子なんて読みたくないけど気になるという方用に
   流れを別に書き込みます

------引用ここから 改行などは今回そのまま

蛍が寝付けるまで、ずっと側で様子を見ていました。

夜中の3時頃になり、ようやく体を横に伸ばして寝るような態勢に入ったので、ワタシも蛍の横に布団を敷いて寝る用意をしました。

すると蛍の目に涙がにじみました。
ハッと何かを直感して、蛍を抱きかかえました。

やがて小さな声で鳴き始め、体が小刻みに震えだしました。
苦しいはずなのに、不思議なことに蛍の顔は、まるで赤ちゃんのように愛らしく変わっていきました。

その不思議な様子を見て、即座にこれは最後なのかもしれないと思いました。

咄嗟に、『蛍、ありがとう。蛍、ありがとう。』と、繰り返し声をかけました。

そして1分ぐらいでしょうか、本当にアッという間に、蛍の心臓の音が止まりました。
あまりにもスッと自然に逝ってしまったので、最初は何が起こったかわかりませんでした。
しかし、蛍の舌の色が白く変わり、体の力がなくなり首がダランとして、事態を悟りました。

本当にアッという間に、苦しむことも少なく、ワタシの腕の中で旅立っていきました。

正直、今もまだ実感がわいておらず、眠る気にもなれず、淡々とこのご報告の文章を打たせていただいております。

蛍もすぐ側で、愛らしい姿のまま寝ております。


預かりのココロちゃんがおりますので、長くはブログは休みません。

ただ、少しだけ、気持ちの整理をさせてください。
少しだけ、ブログをお休みさせてください。


蛍を愛してくださったみなさま、本当にありがとうございます。

あの子は、家族に見守られて、ワタシの腕の中で旅立ってくれました。

------------引用ここまで