[中央環境審議会動物愛護部会 動物愛護管理のあり方検討小委員会] (資料7)
猫に関する苦情件数を全国106 自治体に聞き取り調査した結果、81の自治体から回答がありました。
81の自治体の合計苦情件数は、83,110件でした。
83,110÷81=1,026人 (1つの自治体の苦情数)
猫に関する苦情件数全体に占める飼い主のいない猫に関する苦情割合は、全体の51.6%でした。(約半数)
1,026÷2=513件 (1つの自治体の野良猫の苦情数)
飼い主のいない猫に関する苦情内容の52.8%が飼い主のいない猫の存在そのものに関する苦情でした。(約半数)
513÷2=256件 (1つの自治体の野良猫排除の要請件数)
日本の人口 =127,450,460人
日本の自治体の数=1,781
127,450,460÷1,781=71,561人 (自治体1つあたりの人口)
256÷71,561x100=0.357% (野良猫の排除を訴える人の割合)
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猫についての誤った主張を公に 「訴える」 恥知らずな人の割合です。
「苦情が1件あれば・・・」 的な、企業の自虐的向上心のような根拠の無い突っ込みは意味がありません。
仮に苦情の数を26倍しても、「本当は猫に餌を与えたいと考えている人」 の数が分からなければ比較する事は出来ません。